JP3181256B2 - 耐熱ニードルフェルト - Google Patents

耐熱ニードルフェルト

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JP3181256B2 JP1333998A JP1333998A JP3181256B2 JP 3181256 B2 JP3181256 B2 JP 3181256B2 JP 1333998 A JP1333998 A JP 1333998A JP 1333998 A JP1333998 A JP 1333998A JP 3181256 B2 JP3181256 B2 JP 3181256B2
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利彦 山下
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双伸ライニング株式会社
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばビン,レ
ンズ,ブラウン管,平板などのガラス工場、アルミニウ
ム押出成形品,コイルなどのアルミニウム工場、伸銅な
どの銅加工工場、製鋼,圧延などの製鉄工場、その他陶
磁器,電線工場等における製品の傷付きを防止するため
の下敷及び受部材用のパッド材として、また、高熱が発
生する各種エンジン周りのライナー材、高熱配管周りの
断熱材、高熱が発生する室内の内装材等として好適に使
用される耐熱ニードルフェルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以上の各種用途に使用するニードルフェ
ルトには、耐熱性、耐屈曲性、耐摩耗性、軽量性、柔ら
かいクッション性、表面の平滑性等の特性が要求され
る。そこで、従来のニードルフェルトは、アラミド繊
維,炭素繊維,耐炎化繊維を主材とし、これにガラス繊
維,アルミナ繊維,シリコンカーバイド繊維,無機ウィ
スカー,鋼滓繊維などの無機繊維、アルミニウムやステ
ンレス繊維などの金属繊維の1種または1種以上を混入
して製作している。また、その空気雰囲気中の耐熱温度
は、約400℃程度である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記ニード
ルフェルトの主材であるアラミド繊維,炭素繊維,耐炎
化繊維は、非常に高価なので、フェルト製品が高くなる
問題があった。また、特にアラミド繊維を用いる場合、
400℃のような高温雰囲気下では劣化や摩耗が発生す
るので、ガラス工場やアルミニウム工場などでパッド材
として用いるとき、早期に取替えたりする必要が生じて
使い勝手が悪い。
【0004】そこで、従来の主材の代替素材として、セ
ラミック繊維が開発されている。特に、チタン酸カリウ
ム、アルミナ等のセラミック繊維は、優れた耐食性と1
200℃以上の温度にも耐え得る耐熱性を有している。
しかし、これらの繊維は、約0.5〜1mm程度の非常
に短い繊維であって、ニードルフェルト化するときに必
要な繊維長とクリンプ性(巻縮性)を具備していないの
で、単独ではフェルト化できない。しかも、たとえ他の
繊維と共にニードルフェルト化しても、他の繊維との絡
み合い性が悪く、また耐摩耗性が悪くて折損し易くて繊
維が飛散するので、ニードルフェルトは得られず、上記
パッド材などには使用できない。
【0005】また、特開昭58−46145号公報にお
いて、セラミック繊維とアクリル繊維等の有機繊維を焼
成炭素化して得られた耐炎化繊維との混紡糸を真鍮線な
どの金属線で補強した原糸を、平織した熱遮断クロスも
提案されている。しかし、このクロスは、耐屈曲性、耐
摩耗性には優れているが、表面平滑度が悪いので、例え
ばアルミニウム押出直後の柔らかい成形品のようなもの
に接触すると傷付ける恐れがある。よって、上記パッド
材としては使用できない。
【0006】そこで、本発明者は、従来のものより安価
に製作でき、しかも上記用途に最適に使用できるニード
ルフェルトの素材について研究開発を行ったところ、玄
武岩繊維は安価であるばかりか、非常に優れた耐熱性
(−260〜1170℃)を有し、しかも長繊維が得ら
れるため、ニードルフェルトを製作するときに必要な他
の繊維との絡み合いを良好に行え、また比重が1.6で
あるので軽量性にも優れ、さらに玄武岩繊維をニードル
フェルト化すると柔らかいクッション性と表面の平滑性
が得られるので、防傷用パッド素材として最適であるこ
とを知った。また、玄武岩繊維は、引張強度は強いもの
の、耐屈曲性と耐摩耗性の点で劣っており、繰り返して
の変形や荷重を受けたりすると直ぐに折損するので、玄
武岩繊維の単独での使用はできないことも知った。この
ような認識に基づき、玄武岩繊維の弱点である耐屈曲性
と耐摩耗性を他の素材で補えば、安価で耐熱性に優れた
パッド材などとして最適に使用できるニードルフェルト
が得られることに着目し、本願発明をなすに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の第1発明にかかるニードルフェルト
は、玄武岩繊維を主材とし、これに耐屈曲性と耐摩耗性
を有する無機繊維、金属繊維、耐熱有機繊維の1種類ま
たは1種類以上を混入して構成している。
【0008】玄武岩繊維は、玄武岩を溶融紡糸して得ら
れる。この玄武岩繊維は、安価であるばかりか、非常に
優れた耐熱性を有している。しかも、溶融紡糸により長
繊維が得られるため、ニードルフェルト化するとき必要
な他の繊維との絡み合い性も良好となる。また、軽量性
に優れている上に、ニードルフェルト化することにより
柔らかいクッション性と表面の平滑性が得られる。さら
に、玄武岩繊維に、これに欠落している耐屈曲性と耐摩
耗性に優れた無機繊維、金属繊維、耐熱有機繊維を混入
することにより、従来にはなかった耐熱性に非常に優れ
たニードルフェルトが得られる。そして、このニードル
フェルトは、各種工場における製品の下敷及び受部材用
のパッド材として、また、高熱が発生する各種エンジン
周りのライナー材、高熱配管周りの断熱材、高熱が発生
する室内の内装材等として好適な使用が行える。
【0009】請求項2記載の第2発明にかかるニードル
フェルトは、玄武岩繊維を主材とし、これに耐屈曲性と
耐摩耗性を有する無機繊維、金属繊維、耐熱有機繊維の
1種類または1種類以上を混入してニードルフェルト化
し、この素材を整形してパッド材として用いる。
【0010】以上のニードルフェルトからなるパッド材
は、例えば平物,チューブ,ベルト状に整形されて、各
種工場における製品の下敷や受部材として好適に用いら
れ、その使用により製品の傷付きが確実に防止される。
よって、製品の歩留まり率がアップし、製品のコストダ
ウンが図れる。
【0011】これら各発明にかかるニードルフェルトの
好ましい実施形態では、90〜30重量%の玄武岩繊維
と、10〜70重量%の無機繊維、金属繊維、耐熱有機
繊維とで構成する。このとき、玄武岩繊維が90重量%
以上の場合は、ニードルフェルトとしたとき他の繊維に
よる十分な耐屈曲性と耐摩耗性が得られなくなり、一方
30重量%の以下の場合は、十分な耐熱性が得られなく
なる。よって、以上の配合比率が好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明にかかるニードル
フェルトの適用例としてアルミニウム押出成形品の生産
工程を示す。原料であるアルミニウム塊(ビレット)
は、450〜500℃に加熱溶融されて押出機1から各
種形状に押出成形される。このアルミニウム押出成形品
Aは、カッタ2により切断された後、イニシャルテーブ
ル3、ランナウトテーブル4、トランスファー5、クー
リングテーブル6、ストレッチャーテーブル7、ストレ
ージテーブル8、ーテーブルチューブ9へと冷却され
ながら搬送される。このとき、アルミニウム押出成形品
Aは、イニシャルテーブル3では450〜500℃、ラ
ンナウトテーブル4では400〜450℃、クーリング
テーブル6では100〜400℃となり、ストレッチャ
ー,ストレージテーブル7,8での搬送時に徐冷され、
最終的にソーテーブルチューブ9では常温〜100℃と
なる。なお、図中、10はストレッチャーテーブル6の
左右両側に設けたストレッチャーである。
【0013】以上のようにアルミニウム押出成形品が高
温状態にあるときは、柔らかくて傷が付き易い。このた
め、前記各テーブル3,4,6,7,8,9及びトラン
スファー5には、アルミニウム押出成形品Aとの当接部
位にそれぞれ傷付き防止用の平板,ベルト,チューブ状
に整形されたパッド材11を取付ける。
【0014】以上のパッド材11は、玄武岩を溶融紡糸
して得られる玄武岩繊維を主材とし、これに耐屈曲性と
耐摩耗性を有する無機繊維、金属繊維、耐熱有機繊維の
1種類以上を混入して構成する。
【0015】前記玄武岩の化学組成は、SiO2 (47
〜52重量%)、CaO(8〜11重量%)、Al2
3 (14〜18重量%)、FeO+Fe2 3 (7〜1
3.5重量%)、MgO(3.5〜10重量%)、Na
2 O+K2 O(2.5〜6重量%)、TiO2 (0.2
〜2重量%)、MnO(0.2重量%以下)、SO
3(0.2重量%以下)、P2 5 (0.3〜0.8重
量%)、Cr2 3 (0.01〜0.04重量%)、O
rganic(sizing)(0.2〜0.8重量
%)である。
【0016】前記無機繊維としては、セラミック繊維、
ガラス繊維、耐炎化アクリル繊維、炭素繊維、アルミナ
繊維、シリコンカーバイド繊維、無機ウィスカー、岩石
繊維、鉱滓繊維などが好適に使用される。また、前記耐
熱有機繊維としては、例えばパラ系,メタ系,芳香族ア
ラミド系のアラミド繊維、芳香族ポリアミド繊維、ポリ
ベンザゾール繊維が用いられる。ここで、パラ系のアラ
ミド繊維としては、デュポン社製ケブラー,帝人社製テ
クノーラ、ポリパラフェニレンベンゾオキサゾールファ
イバーが、メタ系のものとしては、デュポン社製ノーメ
ックス,帝人社製コーネックスが好適に用いられる。ま
た、芳香族ポリアミド繊維としては、HT−1繊維、6
Tナイロン繊維、芳香族共ポリアミド繊維などが、ポリ
ベンザゾール繊維としては、ポリベンゾオキサゾール、
ポリベンゾチアゾールなどのホモポリマー、これらの成
分からなるランダムシーケンシャル又はブロック共重合
体などからなる繊維が好適に使用される。さらに、前記
金属繊維としては、ステンレス鋼繊維、アルミニウム繊
維などが使用される。このとき、ステンレス鋼繊維は、
耐食性と耐熱性に優れ、また耐屈曲性や耐摩耗性にも優
れているので、好適に使用できる。特にステンレス鋼繊
維は、上記各繊維と混紡することにより、ニードルフェ
ルトとしたとき耐熱性と強度を大幅に向上させることが
できる。
【0017】次に、具体例を挙げて説明する。70重量
%の玄武岩繊維と20重量%のケブラー繊維及び10重
量%のステンレス鋼繊維からなる混合繊維を用い、これ
をニードルマシンで加工してフェルトを製作した。
【0018】上記ニードルフェルトについて、JIS
L 1013−1994に準拠した強熱減量率(%)の
試験を行った。この強熱減量率は、その値が少ないほど
耐熱性に優れている。その結果、400℃で2.2%、
600℃で14.9%、800℃で14.7%となっ
た。なお、これら各値は3時間加熱したときの結果であ
る。以上の試験結果から明らかなように、上記ニードル
フェルトは耐熱性に非常に優れており、上記各テーブル
などでのパッド材として有効である。また、同ニードル
フェルトの比重は約1.6なので軽量性にも優れてい
る。さらに、同ニードルフェルトを多数回折り曲げたり
擦り付けて、耐屈曲性と耐摩耗性について調べたが、折
損や劣化はほとんど起こらない。しかも、同ニードルフ
ェルトは、手で触ると柔らかいクッション性と表面の平
滑性を具備している。よって、同ニードルフェルトは上
記のパッド材として最適である。さらに、以上のニード
ルフェルトにはケブラー繊維を配合しているものの、こ
の繊維は玄武岩繊維中に混入させているので、600〜
800℃の高温雰囲気中においても耐熱性に大きな影響
を与えないことが確認された。
【0019】以上のニードルフェルトは、上記以外の配
合比率としてもよく、また玄武岩繊維に上記した各種の
繊維を混入することも可能である。また、以上の実施形
態では、本発明のニードルフェルトをアルミニウム押出
成形品を製造するときのパッド材として用いる場合につ
いて説明したが、同ニードルフェルトは、板ガラスやガ
ラスコップ、ビン、ブラウン管などのガラス製品を製造
する場合の防傷用パッド材としても好適に使用できる。
また、その他にも、伸銅などの銅加工工場、製鋼,圧延
などの製鉄工場、陶磁器,電線工場等でのパッド材とし
ても好適に使用でき、さらに高熱が発生する各種エンジ
ン周りのライナー材、高熱配管周りの断熱材、高熱が発
生する室内の内装材等としても好適に使用できる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明のニードルフェル
トは、玄武岩繊維を主材としているので、従来よりも安
価に製作でき、しかも耐熱性が非常に優れ、軽量性にも
優れており、また柔らかいクッション性と表面の平滑性
を得ることができる。また、玄武岩繊維は、長繊維が得
られるので、他の繊維との絡み合い性も良好となる。こ
のため、ニードルフェルト化を容易に行うことができ
る。これらのことから、本発明のニードルフェルトは、
各種工場における製品の下敷及び受部材用のパッド材と
して、また、高熱が発生する各種エンジン周りのライナ
ー材、高熱配管周りの断熱材、高熱が発生する室内の内
装材等として好適に使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるニードルフェルトの適用例とし
てアルミニウム押出成形品の生産工程を簡略的に示す図
である。
【符号の説明】
11 パッド材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−280144(JP,A) 特開 昭54−59467(JP,A) 特開 平11−172561(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D04H 1/00 - 18/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス工場、アルミニウム押出成形工場、
    伸銅などの銅加工工場、製鋼・圧延などの製鉄工場など
    400℃程度の高温雰囲気下において製品の傷付きを防
    止するために、製品の下敷き又は受部材用として用いる
    パッド材であって、玄武岩繊維を主材とし、これに耐屈
    曲性と耐摩耗性を有する無機繊維、金属繊維、耐熱有機
    繊維の1種類または1種類以上を混入してなる耐熱ニー
    ドルフェルト性パッド材。
  2. 【請求項2】アルミニウム押出成形品の生産工程におい
    て、アルミニウム塊を450〜500℃に加熱溶融され
    て押出機から各種形状にて押出成形されたアルミニウム
    押出成形品を搬送する際に、アルミニウム押出成形品と
    の当接部位に取付けられるパット材であって、玄武岩繊
    維を主材とし、これに耐屈曲性と耐摩耗性を有する無機
    繊維、金属繊維、耐熱有機繊維の1種類または1種類以
    上を混入してなる耐熱ニードルフェルト性パッド材。
  3. 【請求項3】90〜30重量%の玄武岩繊維と、10〜
    70重量%の無機繊維、金属繊維、耐熱有機繊維とから
    なる請求項1又は2記載の耐熱ニードルフェルト性パッ
    ド材。
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