JP3181056U - ミニクリプトンランプ型led電球 - Google Patents

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勝俊 齊藤
慎一 加藤
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有限会社サイカツ建設
新屋工業株式会社
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Abstract

【課題】周辺温度36℃以上でも使用可能で、LED電球の取り付け角度によらない高い光束のミニクリプトンランプ型LED電球を提供する。
【解決手段】ミニクリプトンランプ型LED電球1は、透光性のカバー2及びベース6からなるポリカーボネート製の外郭部10の内部にLED3を複数個実装した長方形基板8を三角柱以上の多角柱に構成し、その端部にもLEDを複数個実装した天井基板7を組み合わせた多面体LEDユニット9を具備する。この多面体LEDユニットの内部空間及び口金4の接続部までの空間に点灯回路を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、LEDを光源に使用したLED電球に関するものである。
近年、LEDの発光効率の向上に伴い、白熱電球や電球型傾向ランプの代替品としてLEDを光源とした電球状のLED電球が知られている。このようなLED電球はLEDを有する平面状基盤を配設するとともに、外郭部の内部に、絶縁部材を介してLED点灯用の点灯回路を収容した構成が知られている。(たとえば、特許文献1参照)
LEDは、その温度が上昇するに従い光出力の低下とともに寿命も短くなることが知られている。このため発熱を抑制することが求められる。手段として、外郭部材を金属材料にしてLEDの発熱を熱伝導により周部に放熱する方法が一般的である。
特開2006−313717公報(第5−6項、図2)
しかしながら、特許文献1のようなLED電球の場合、LEDを実装した光源用基盤と、LED点灯用の点灯回路基板を別個に設けているため、それぞれのスペースが必要となるとともに外郭部にLEDの放熱対策構造を必要とするため、小型化が容易に出来ない課題がある。
また外郭部をLEDの放熱対策構造を設けているLED電球の場合、LED電球自体が発熱しなくとも、周辺温度が36℃以上になりうる環境たとえば、断熱材施工照明器具SB、SGI、SG形いわゆるダウンライト照明器具の場合、外郭部を介して、LEDに周辺温度を熱伝導してしまうことで、LEDの性能及び寿命の低下するため使用することが出来ないため、使用条件を多く制限され汎用性に課題がある。
さらに特許文献1のLED電球の場合、LEDを実装した平面状の基板を口金に対して垂直に搭載されている構造により、搭載面の前方側照度は十分確保されてはいるが、口金方向側の180度においての照度は乏しい特性があります。これにより、ダウンライト照明器具のように電球全体的に放射される光を器具の反射板よって真下方向に照射する場合、LED電球の取り付け角度が、天井に対して垂直であれば照度は確保される場合があるが、それ以外の場合(たとえば天井に対して45度や水平方向等)は、従来の照射範囲及び高い光束を確保できない課題がある。
本考案は、上記事由に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、周辺温度36℃以上でも使用可能で、LED電球の取り付け角度によらない、高い光束のミニクリプトンランプ型LED電球を提供することにある。
本考案その1は、LEDを複数個実装した長方形の側面基板を三角柱以上の多角柱に構成し、その端部にもLEDを複数個実装した天井基板を組み合わせた多面体LEDユニットを具備していることを特徴とするミニクリプトンランプ型LED電球である。
本考案その2は、多面体LEDユニットの内部空間及び口金接続部までの空間に点灯回路を備え、口金を介して電源から給電されることを特徴とするミニクリプトンランプ型LED電球である。
本考案その3は限流素子を用いた点灯回路により、LEDの自己発熱を抑制する電流値で給電することを特徴とした請求項1及び2記載のミニクリプトンランプ型LED電球である。
本考案その4は、口金以外の外郭部材にポリカーボネートを使用することを特徴としたミニクリプトンランプ型LED電球である。
口金は、E17と称されるねじ込みタイプが通常使用するが、一般照明用電球が装着されるソケットに取り付け可能であればこれに限定しない。
本考案で、口金以外の外郭部材にポリカーボネートを用いているが、金属材料に比べ周辺温度を熱伝導しにくいことと透光性及び難燃性を兼ねそろえていることで、現段階においては望ましい。ただし、これらの条件を満たすまたは、それ以上の材料があればそれを用いることも可能である。
本考案で、LED(発光ダイオード)を光源に用いているが、EL(エレクトリックルミネッセンセンスを用いることも可能である。
本考案で、限流素子とは抵抗素子あるいは定電流ダイオードであり、LEDへ供給する電流値を制限するものである。
本考案のミニクリプトンランプ型LED電球は、多面体LEDユニットの搭載により、口金方向への配光が80度以上広がることで、ダウンライト照明器具への取り付け角度等の使用条件を考慮する必要が無くなり、幅広い汎用性を得ることが出来る。
本考案のミニクリプトンランプ型LED電球は、点灯回路をLEDユニットの内部及び口金接続部までの空間に搭載することで小型化を図ることが出来る。
本考案のミニクリプトンランプ型LED電球によれば、LED自己発熱を抑制した点灯回路により、放熱部を不要とし外郭部が必要最小限になり、小型化を図ることが出来る。
口金以外の外郭部材に金属材料に比べ周辺温度を熱伝道しにくいポリカーボネートを使用することで周辺温度が36℃以上の条件(たとえばダウンライト照明器具)での使用を可能にする。
本考案のミニクリプトンランプ型LED電球の斜視図。 図1のミニクリプトンランプ型LED電球にカバー2を装着した斜視図。 図1のミニクリプトンランプ型LED電球の断面図。 ダウンライト照明器具へミニクリプトンランプを装着した説明をするための図。 特許文献1(特開2006−313717公報)のLED電球の正面図。 特許文献1のLED電球をダウンライト器具へ装着できない例を説明するための図。 特許文献1のLED電球をダウンライトへ装着できた例を説明するための図。
以下、本考案の一実施の形態を図1ないし図4を参照して説明する。
図1及び図2中の符号(1)はミニクリプトンランプ型LED電球を示している。
ミニクリプトンランプ型LED電球(1)はLED(3)を3個実装した長方形の側面基板(5)を多角柱に構成し、その端部にもLED(3)を3個実装した天井基板(7)を組み合わせた多面体LEDユニット(9)をベース(6)に搭載し、多面体LEDユニット(9)の内部空間及びベース(6)から口金(4)までの内部空間に点灯回路(14)を具備し、口金(4)を介して電源から給電される。
多面体LEDユニット(9)を覆う、透光性カバー(2)は、ベース(6)の凹部に差し込んで、取り付ける構造をもつ。
限流素子(15)を用いた点灯回路(14)により、LED(3)の自己発熱を抑制する電流値で給電される。
口金(4)以外の外郭部(10)の材料にポリカーボネートを用いている。それは、金属材料に比べ周辺温度を熱伝導しにくいことと透光性及び難燃性を兼ねそろえていることで現段階においては望ましい。但し、これらの条件を満たすかそれ以上の材料があればそれを用いることも可能である。
口金(4)は、E17と称されるねじ込みタイプであるが、一般照明用電球が装着されるソケットに取り付け可能であればこれに限定しない。
実施形態によれば、多面体LEDユニット(9)は側面基盤(5)が5枚による5角柱に天井基板(7)を組み合わせて構成されているが、側面基板(5)は6枚以上を組み合わせたり、4枚以下としたりしてもよい。
LED(3)を光源に用いているが、EL(エレクトリックルミネッセンセンス)を用いることも可能である。
実施形態によれば、側面基板(5)及び天井基板(7)に3個のLED(3)を実装しているが、現時点での最良な実施形態の一例であり、LED(3)の性能の向上等により、減らすことも可能であり、さらに高い光束を求める場合は増やすことも可能である。
ミニクリプトンランプ型LED電球(1)はミニクリプトンランプの寸法規格である。長手寸法を67mmに幅寸法を35mm以下にすることにより、ミニクリプトンランプが装着されるダウンライト照明器具を含めたさまざまな照明器具に装着可能になる。
口金から供給される商用交流電源、たとえば100Vは点灯回路(14)に搭載されたダイオードブリッジ(12)及びコンデンサ(13)、限流素子(15)によって整流平滑された定電圧、定電流でLED(3)の点灯を行う。
図4から図7を参照して、本考案のミニクリプトン型LED電球(1)に係る、ダウンライト照明器具及び、特許文献1LED電球(20)の特徴を説明する。
図4は、天井埋め込み型ダウンライト(21)に、ミニクリプトンランプ(18)を取り付けした場合を示し、器具の中心にミニクリプトンランプ(18)の光源中心が位置する構造になっており、多方向に放射される光が反射板(16)に反射することで真下方向に照射(矢印→で示す)し、照射範囲(22)では高い光束を得ることが出来る。図4、6、7で示すダウンライト照明器具の、電球用ソケット(19)の取り付け角度は約45度である。
図5は、特許文献1のLED電球(20)であり、LED(3)が平面状の基板に複数個実装されており、LED(3)搭載面の前方側の照射(矢印→で示す)は十分確保されるが、口金方向側の180度においての照射はほとんど無いのが特徴である。また放熱構造を備えたベース(6)は放熱の効率を求められるため、寸法が長く必要になり、小型化が容易に出来ない。
図6は、前述のように、特許文献1のLED電球(20)寸法が大きい場合、口金(6)とダウンライト照明器具(21)のソケット(19)が同サイズであっても、ダウンライト照明器具(21)に接触してしまい、装着できないことを示した図である。
図7は、特許文献1のLED電球(20)をダウンライト照明器具(21)に装着できたとしても、LED(3)を実装した平面状の基板を口金に対して垂直に搭載されている構造により、LED(3)搭載面の前方側に照射が限定されることで、照射範囲(22)は図4で示す照射範囲(22)と大きく異なり、高い光束も確保できないため、ミニクリプトンランプ(18)の代替にはならない。
1 ミニクリプトンランプ型LED電球
2 透光性カバー
3 LED
4 口金
5 側面基板
6 ベース
7 天井基板
8 底面基板
9 多面体LEDユニット
10 外郭部
11 回路部品
12 ダイオードブリッジ
13 コンデンサ
14 点灯回路
15 限流素子
16 反射板
17 天井面
18 ミニクリプトンランプ
19 電球用ソケット
20 特許文献1のLED電球
21 天井埋め込み型ダウンライト照明器具
22 照射範囲

Claims (4)

  1. LEDを複数個実装した長方形の側面基板を三角柱以上の多角柱に構成し、その端部にもLEDを複数個実装した天井基板を組み合わせた多面体LEDユニットを具備していることを特徴とするミニクリプトンランプ型LED電球。
  2. 請求項1記載の多面体LEDユニットの内部空間及び口金接続部までの空間に点灯回路を備え、口金を介して電源から給電されることを特徴とする請求項1記載のミニクリプトンランプ型LED電球。
  3. 限流素子を用いた点灯回路により、LEDの自己発熱を抑制する電流値で給電することを特徴とした請求項1及び2記載のミニクリプトンランプ型LED電球。
  4. 口金以外の外郭部材にポリカーボネートを使用することを特徴とした請求項1から3記載のミニクリプトンランプ型LED電球。
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