JP3181032U - マッサ−ジ器 - Google Patents

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邦雄 佐々木
正成 畑野
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株式会社アコーズ
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Abstract

【課題】長時間マッサージを行っても身体をマッサージする球体の配列が崩れることがなく、かつ多様で微妙なマッサージ効果を得ることができるようになし、治癒効果の高いマッサージ器を提供する。
【解決手段】複数の異なる大きさの球体1A,1B,1Cと、当該球体をそれぞれ独立して同一位置にて回転自在に保持する球体保持ケース2とからなり、前記球体保持ケース2は上面構成体3と下面構成体および側面構成体からなる。また、上面構成体3と下面構成体には同一位置に前記球体がその周面を上下において露出した状態で自在に回転でき、かつ保持される大きさの貫通穴6A,6B,6Cを形成してある。前記複数の異なる大きさの球体1A,1B,1Cは金属シリコンにより形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は身体の各部を解きほぐすマッサージ器の改良に係り、特に身体の必要な箇所を的確に刺激しマッサージ効果を高めることのできるマッサージ器に関するものである。
異なる大きさの球体を身体各部に当て、マッサージ効果をもたらす技術が下記の特許文献1に開示されている。図4を用いて特許文献1に開示されているツボ・反射区刺激器具の構造を説明する。
図4は特許文献1に示されているツボ・反射区刺激器具の外観構成を示すもので、当該ツボ・反射区刺激器具は、中心部に貫通した穴を有する複数の大球200と、この大球200と比べ直径の小さい中心部に貫通した穴を有する複数の小球300と、大球200の貫通穴と小球300の貫通穴を介して大球200と小球300とを固定する一本の紐400とからなる六角形構造のツボ・反射区刺激器具100あって、六角形構造の頂点に大球200を配し、六角形構造の辺は、二つの小球300からなり、かつ、六角形構造内部の中心部には複数の小球301のみからなる六角形構造体を有し、複数の小球301のみからなる六角形構造体と前記六角形構造とは複数の大球201を介して六角形構造の小球301と結び付けられた構造となっている。
実用新案登録第3116316号公報
前記特許文献1に開示されたツボ・反射区刺激器具は、身体に効果があるといわれている六角形状を、大小2種類の球体200,300を用いて、紐400によって結び付けて構成されている。しかしながら、紐400による連結構造では容易に変形し易いため、マッサージ中に六角形状が変形して大球と小球による刺激のバランスが崩れ、マッサージ効果が減ずるという大きな問題がある。
また、前記したツボ・反射区刺激器具で用いれている大小2種類の球体は、桜、カバ、樫などの木材を用いたものであり、これら球体構成材料から得られる特有の効果は期待できないと共に、球体の大きさも大小2種類のみであり、多様かつ微妙なマッサージ効果を得ることができないという問題点がある。
そこで、本考案は上記した従来型マッサージ器具が有する問題点を解決し、長時間マッサージを行っても身体をマッサージする球体の配列が崩れることがなく、かつ球体の大きさを大、中、小の3種にして、多様でかつ微妙なマッサージ効果を得ることができるようになし、さらに球体の構成材料としてテラヘルツ波を生ずる金属シリコンを用いて治癒効果の高いマッサージ器を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するための本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は、複数の異なる大きさの球体と、当該球体をそれぞれ独立して同一位置にて回転自在に保持する球体保持ケースとからなり、前記球体保持ケースは上面構成体と下面構成体および側面構成体からなり、これら各構成体によって形成された球体保持ケースは所要の厚みを持った内部空洞のケースであって、上面構成体と下面構成体には同一位置に前記球体がその周面を上下において露出した状態で自在に回転でき、かつ保持される大きさの貫通穴を形成してあることを特徴とするマッサージ器である。
また、請求項2に係る考案は、前記球体保持ケースはその外周面が六角形状をなし、当該球体保持ケースの貫通穴内に回転自在に保持された前記球体を身体の所望部位に押接することによって前記複数の異なる大きさの球体が回転しながら身体に押接し刺激を与えるようになしたことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ器である。
さらに、請求項3に係る考案は、前記複数の異なる大きさの球体は金属シリコンにより形成され、前記複数の異なる大きさは大、中、小の三種であって、前記球体保持ケースの中央部に前記大の金属シリコン球体を配するとともに、当該大の金属シリコン球体の周辺部に中、小の大きさの球体を順に配することによって、身体の所望部位に的確に刺激が加わるようになしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマッサ−ジ器である。
本考案に係るマッサージ器は上記のように、複数の異なる大きさの球体がそれぞれ独立して球体保持ケースに形成してある貫通穴内に回転自在に保持されているので、長時間マッサージを行っても従来のように球体がずれるようなことがなく治癒効果の高いマッサージ器を提供することができる。
また、外周面の形状を六角形状となした球体保持ケースの貫通穴内に回転自在に保持させる球体の構成素材として金属シリコン球を用いた場合は、当該金属シリコン球から発生するテラヘルツ波が生体に浸透するとともに、保持ケースの六角形状は生体への作用が知られているので、マッサージ効果をさらに高めることができるものである。
本考案に係るマッサ−ジ器の一実施形態を示す平面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 本考案に係るマッサ−ジ器の使用例を示す説明図である。 従来例のツボ・反射区刺激器具の外観図である。
以下、本考案に係るマッサ−ジ器の具体的構成を図1〜図3に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。
なお、以下に示す実施の形態は、本考案を具体化するための一つの例を示すものであって、本考案の構成をこれに限定するものではない。また、実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、相対的配置等は特定的な記載がない限りは本考案の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。また、各図面が示す部材の大きさや位置関係等は説明を明確にするために誇張していることがある。さらに、以下の説明において同一部品、同一構成要素には同一の名称、符号を付し詳細説明を適宜省略することがある。
図1において1A,1B,1Cはそれぞれ大きさを異にする複数個の球体であり、2は当該球体1A,1B,1Cをそれぞれ独立して同一位置にて回転自在に保持する球体保持ケースを示す。
前記球体保持ケース2は上面構成体3と、下面構成体4および側面構成体5から構成され、図2に示すように上面構成体3と下面構成体4の間には側面構成体5に相当する厚みを有し、当該厚み分の空間をケース本体内部に有している。
前記上面構成体3と下面構成体4には、大きさを異にする前記球体1A,1B,1Cがその周面を上下において露出した状態で自在に回転でき、かつ同一位置に保持される大きさの貫通穴6A,6B,6Cを形成してある。
なお、球体1Aはパチンコ玉より少し大きい程度の寸法を持った大きい球体であり、球体1Bは直径が前記大球体1Aより10%ないし20%小さい中球体である。また、球体1Cは直径が前記中球体1Bより10%ないし20%小さい小球体であり、これら三種類の大きさの球体1A,1B,1Cは、球体保持ケース2に設けた前記貫通穴6A,6B,6C内に回転自在に保持されるものである。
図1に示す実施形態においては、球体保持ケース2の中央の貫通穴6A内には1個の大球体1Aが配設されている。この大球体1Aの周囲に設けてある貫通穴6B内には図1の二点鎖線Mに示すように6個の中球体1Bが配設されている。
さらに、その外側に設けてある貫通穴6B内には二点鎖線Nで示すように12個の中球体1Bが設けられている。当該二点鎖線Nのさらにその外側に設けてある貫通穴6C内には二点鎖線Lに示すように18個の小球体1Cを回転自在に保持させてあり、計37個の大中小の球体1A,1B,1Cが、球体保持ケース2の中央から周辺に向うに従って徐々に球体が小さくなるように設けられている。
大きい直径を有する球体1A、この球体1Aより小さい直径の球体1Bおよびこの球体1Bの直径より若干小さい直径の球体1Cはともに天然石などを加工して用いることもできるが、酸化シリコンを還元し高純度のシリコンに精製したいわゆる金属シリコンを球形状に加工したものが好適に用いられる。また、球体保持ケース2は、成形加工の容易な熱可塑性高分子材料が好適に用いられ、図1に示すように外周面が六角形状に形成され、大球体1Aから小球体1Cの計37個の球体を回転自在に保持するための37個の球体保持部としての貫通穴6A,6B,6Cを備えている。
なお、図2に示すように、球体保持ケース2の球体保持部は、上面構成体3および下面構成体4に開設した貫通穴6A,6B,6Cであり、当該貫通穴6A,6B,6Cの直径T1は、球体1A,1B,1Cの直径とほぼ同等の径、あるいはこれより若干小さい径となっており、球体を一旦球体保持部としての貫通穴内に収納した後は、球体と球体保持部(貫通穴)との間に生じるギャップGによって、球体は球体保持部の中で回転自在となり、かつまた球体1A,1B,1Cは球体保持部としての貫通穴6A,6B,6Cの中に保持され外に脱することはない。
なお、本考案に係るマッサージ器の作製方法としては、球体保持ケースを上下に二分して射出成型し、貫通穴内に各球体をセットしてから当該二つのパーツを突き合わせて熱融着など既知の手段で接合して本考案に係るマッサージ器を得ることができる。また、他の方法としては、球体保持ケース2に球体保持部としての貫通穴を形成したのち、ケース2を加熱し、球体保持部の開口部を膨張させて、球体を機械的な力を加えて球体保持部としての貫通穴内に圧入して得るようにすることもできる。
次に、図3(a)〜図3(c)を用いて、外周六角形状をなす球体保持ケース2の球体保持部(貫通穴)に金属シリコンからなる大中小の球体1A,1B,1Cを入れて構成したテラボールマッサ−ジ器10の動作を説明する。
図3(a)〜図3(c)は、それぞれ背中や足裏や手の掌に使用する場合を示す外観図である。
図3(a)に示すように、本考案に係る六角ケース入りテラボールマッサ−ジ器10を、図示していないが、治療者は球体保持ケース2の適宜箇所を手で握って被治療者の背中に沿って動かし大中小の球体1A,1B,1Cを転がしながら生体に押し当ててマッサージを行う。
図3(b)は足裏マッサージに用いた場合の動作を示す。
この場合、被治療者は六角ケース入りテラボールマッサ−ジ器10を床面7に球体を上向きにして設置し、大中小の球体1A,1B,1Cの上に足Fの裏面を乗せ、前後に動かすことによって足裏をマッサージする。
また、図3(c)は手の掌のマッサージに用いた場合の動作を示す。
被治療者は、六角ケース入りテラボールマッサ−ジ器10を両方の手Hに挟み球体1A,1B,1Cを回転させながら手の掌をマッサージする。
図3(a)〜図3(c)に示すように、六角ケース入りテラボールマッサ−ジ器10は大球体1Aと中球体1Bと小球体1Cとを備えているので、被治療者の身体各部の凹凸に各球体が当接して皮膚に均等に、或いは局所的に刺激が加わり、凝りを解きほぐすとともに球体の材料である金属シリコンから発生するテラヘルツ波が生体に浸透する。また、六角ケース入りテラボールマッサ−ジ器10の六角形状は生体への作用が知られているので、大、中、小の計37個の球体による刺激と、金属シリコンから発生するテラヘルツ波と、六角形状による作用との複合作用によってマッサージ効果をこれまで以上に高めることができる。
なお、以上の実施例では球体保持ケース2の材料を成形加工の容易な熱可塑性高分子材料として説明したが、球体1A,1B,1Cを保持する薄いワッシャー状の部品などを球体保持部としての貫通穴6A,6B,6Cに適用することによって、金属や陶磁器などを用いてケース本体を構成することも充分可能である。 また、球体1A,1B,1Cの表面は平滑面にしてよいのは勿論であるが、これ以外にも表面に凹凸を設けることも本考案の範疇である。
1A:大球体
1B:中球体
1C:小球体
2:球体保持ケース
3:上面構成体
4:下面構成体
5:側面構成体
6A,6B,6C:貫通穴(球体保持部)
7:床面
10:テラボールマッサージ器

Claims (3)

  1. 複数の異なる大きさの球体と、当該球体をそれぞれ独立して同一位置にて回転自在に保持する球体保持ケースとからなり、前記球体保持ケースは上面構成体と下面構成体および側面構成体からなり、これら各構成体によって形成された球体保持ケースは所要の厚みを持った内部空洞のケースであって、上面構成体と下面構成体には同一位置に前記球体がその周面を上下において露出した状態で自在に回転でき、かつ保持される大きさの貫通穴を形成してあることを特徴とするマッサージ器。
  2. 前記球体保持ケースはその外周面が六角形状をなし、当該球体保持ケースの貫通穴内に回転自在に保持された前記球体を身体の所望部位に押接することによって前記複数の異なる大きさの球体が回転しながら身体に押接し刺激を与えるようになしたことを特徴とする請求項1に記載のマッサージ器。
  3. 前記複数の異なる大きさの球体は金属シリコンにより形成され、前記複数の異なる大きさは大、中、小の三種であって、前記球体保持ケースの中央部に前記大の金属シリコン球体を配するとともに、当該大の金属シリコン球体の周辺部に中、小の大きさの球体を順に配することによって、身体の所望部位に的確に刺激が加わるようになしたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のマッサ−ジ器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5398094B1 (ja) * 2012-12-17 2014-01-29 寛之 北川 治療器具
WO2016084921A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 サンエス製薬株式会社 テラヘルツ波を放出する粒子状組成物
JP7147089B1 (ja) * 2022-02-14 2022-10-04 龍雄 荒川 スライド球体健康。

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