JP3177333U

JP3177333U - 多機能マッサージ器

Info

Publication number: JP3177333U
Application number: JP2012002948U
Authority: JP
Inventors: 飛鵬林
Original assignee: 林飛鵬
Priority date: 2012-05-18
Filing date: 2012-05-18
Publication date: 2012-07-26
Anticipated expiration: 2022-05-18

Abstract

【課題】本考案は、電力、動力、及びその他のエネルギーを必要とせず、経皮神経刺激マッサージと、刮沙処理を両方行うことができる多機能マッサージ器を提供する。
【解決手段】本体と、マッサージ刺激ローラーとからなる。前記本体は、握ることが可能な形状であり、本体の一端は、接合孔を備える支持台座を形成し、支持台座には、マッサージ刺激ローラーが枢設され、それにより、マッサージ刺激ローラーを自由に転がすことができる。本体の他端は、大きな面積の透孔を備えるとともに、孤状の刮沙部を形成する。マッサージ刺激ローラーには、複数の錐状柱を環状に配列してなるマッサージ部が形成される。
【選択図】図１

Description

本考案は手持ちローラー式マッサージ器の改良技術に関し、特に経皮神経刺激マッサージと、刮沙処理を両方行うことができる多機能マッサージ器に関する。

市場には、いく種類もの手持ちローラー式マッサージ器が出回っている。しかしながら、それらはいずれも単一の機能しかもたず、しかも、ローラー構造の設計は理想的とはいえないため、達成できるマッサージ効果も限られている。従って、この種のマッサージ器は改善の余地がある。

そこで、本考案は、従来の手持ちローラー式マッサージ器のマッサージ効果が十分でないという欠点を解決するため、刮沙機能を結合させることにより、最も優れたマッサージ効果を備えさせた多機能マッサージ器を提供することを目的とする。

上述の効果をもつ本考案は、主に、本体と、マッサージ刺激ローラーとからなる。前記本体は、握ることが可能な形状であり、本体の一端は、接合孔を備える支持台座を形成し、支持台座には、マッサージ刺激ローラーが枢設され、それにより、マッサージ刺激ローラーを自由に転がすことができる。本体の他端は、大きな面積の透孔を備えるとともに、孤状の刮沙部を形成する。マッサージ刺激ローラーには、複数の錐状柱を環状に排列してなるマッサージ部が形成される。

本考案の多機能マッサージ器は、『経皮神経刺激』、及び、刮沙機能を備えたマッサージ器であり、「人体解剖学」の具体的臨床によりわかったこととして、各種神経の末梢に適切な刺激を与え、人体の自然な分泌物質「アセチルコリン」を放出させることができる。この「アセチルコリン」は、各筋肉組織を瞬間的にリラックスさせ、疲労や緊張、こりや痛みのある筋肉の腱等を、ゆるめる効果がある。そして、長い期間使用した場合、血液循環の促進に役立ち、血液の新陳代謝を高める効果がある。なお、本考案は、携帯に便利である、操作が簡単である、無痛で副作用がない、老若男女問わず使用できるという効果もある。

本考案の構造を示した分解図である。本考案を組み立てた後の外観を示した斜視図である。本考案をひっくり返した状態を示した斜視図である。

図１から図３に示すように、本考案による多機能マッサージ器は、主に、本体１０と、マッサージ刺激ローラー２０とからなる。本体１０は、握ることが可能な形状であり、本体１０の一端は支持台座１１を形成する。支持台座１１の両側には、いずれも、接合孔１１１が設けられ、本体１０の他端は、孤状の刮沙部１２を形成する。刮沙部１２上には、大きな面積の透孔１２１が設けられ、汚れを掃除して取り除くのに便利である。マッサージ刺激ローラー２０は、支持台座１１の接合孔１１１に枢設されて、自由に転がすことができる。マッサージ刺激ローラー２０上には、複数の錐状柱２２を環状に排列してなるマッサージ部２１が形成され、環状に配列された複数の錐状柱２２は、それぞれが並べて設けられ、相互に隣接する錐状柱２２のとがった部分は、相互にずらして設けられる。以上の構造により、マッサージ刺激ローラー２０を用いて、経皮神経刺激のマッサージを行うことができ、また、刮沙部１２を用いて、刮沙をおこなうことができる。なお、本考案は、携帯に便利である、操作が簡単である、無痛で副作用がない、老若男女問わず使用できるという効果がある。

１０本体
１１支持台座
１２刮沙部
２０マッサージ刺激ローラー
２１マッサージ部
２２錐状柱
１１１接合孔
１２１透孔

Claims

本体と、マッサージ刺激ローラーとからなる多機能マッサージ器であって、
前記本体は、握ることが可能な形状であり、前記本体の一端は、支持台座を形成し、支持台座の両側には、いずれも接合孔が設けられ、前記本体の他端は、大きな面積の透孔を備えるとともに、孤状の刮沙部を形成し、前記マッサージ刺激ローラーは、前記支持台座の接合孔に枢設されて、自由に転がすことができ、前記マッサージ刺激ローラー上には、複数の錐状柱を環状に配列してなるマッサージ部が形成され、該環状に配列された複数の錐状柱は、それぞれが並べて設けられることを特徴とする、多機能マッサージ器。
前記マッサージ刺激ローラー上に相互に隣接させて配列された錐状柱２２のとがった部分は、相互にずらして設けられることを特徴とする、請求項１に記載の多機能マッサージ器。