JP3180658U - 包装体 - Google Patents

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孝一郎 平岩
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株式会社京都ホテル
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Abstract

【課題】単に特徴的な文字や図形を描いた場合よりも意匠性に優れた包装体を提供する。
【解決手段】本考案に係る包装体1は、商品を収容した包装箱2と、包装箱2に貼り合されたシート状レンチキュラーレンズ4と、商品に関する文字または図柄を構成する印刷層とを備える。包装箱2は、陳列された際に人目に付きやすい主面3を有し、シート状レンチキュラーレンズ4は、主面3の全部または一部を覆うように貼り合され、印刷層は、シート状レンチキュラーレンズ4の主面3に貼り合される方の面に予め形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、レトルト食品等を包装する意匠性に優れた包装体に関する。
従来から、食品業界においては、味を消費者の嗜好により合致したものとするだけでなく、包装体を意匠性に優れたものとすることにより、商品の魅力を高める努力がなされている。後者の手法としては、包装体に描かれた文字や図柄を特徴的なものとする手法と、包装体の形状を特徴的なものとする手法とがある。
特徴的な形状を有する包装体としては、例えば、軍艦の形状を模した厚紙製の弁当箱(例えば、特許文献1参照)や、ハート型の断面形状を有する菓子用容器(例えば、特許文献2参照)が知られている。
登録実用新案第3117297号公報 特許第4220289号公報
しかしながら、レトルト食品が封入されたレトルトパウチを包装する包装体(包装箱)は、レトルトパウチの形状が予め決まっているので、形状を自由に変更することができない。このため、レトルトパウチ用の包装体を意匠性に優れたものとするためには、文字や図柄を特徴的なものとする手法に頼らざるを得ないが、かかる手法のみで包装体の意匠性を高めるのには限界があった。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、その課題とするところは、単に特徴的な文字や図柄を描いた場合よりも意匠性に優れた包装体を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案に係る包装体は、商品を収容した包装箱と、包装箱に貼り合されたシート状レンチキュラーレンズと、商品に関する文字または図柄を構成する印刷層とを備え、包装箱は、陳列された際に人目に付きやすい主面を有し、シート状レンチキュラーレンズは、主面の全部または一部を覆うように貼り合され、印刷層は、シート状レンチキュラーレンズの主面に貼り合される方の面に予め形成されていることを特徴とする。
上記包装体は、種々の商品の包装に使用することができるが、レトルトパウチに封入されたレトルト食品の包装に特に適している。
本考案によれば、単に特徴的な文字や図柄を描いた場合よりも意匠性に優れた包装体を提供することができる。
本考案の一実施形態に係る包装体の斜視図である。 図1に示す包装体の部分断面図であって、(A)は図1のA方向から見た場合の部分断面図、(B)は図1のB方向から見た場合の部分断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本考案に係る包装体の実施形態について説明する。
図1に、本考案の一実施形態に係る包装体1を示す。本実施形態に係る包装体1は、カレールーが封入されたレトルトパウチを包装するためのものであり、同図に示すように、直方体状の包装箱2と、包装箱2に貼り合されたシート状のレンチキュラーレンズ4とを備えている。
包装箱2は、商品棚に陳列された際に人目に付きやすい主面3を有している。本実施形態では、主面3の下半分の領域にレンチキュラーレンズ4が貼り合されている。なお、図1では、主面3のその他の領域、および主面3以外の面には何も描かれていないが、これは、これらの領域(面)が無地でなければならないことを意味するのではなく、通常の包装箱と同様、これらの領域(面)には、商品に関する文字、図形、写真等を印刷等することができる。
レンチキュラーレンズ4は、主面3の下半分の領域に貼り合されている。レンチキュラーレンズ4の主面3に貼り合される方の面には、商品であるカレールーを皿に盛り付けた状態の写真を構成する印刷層4a(後述する)が印刷により予め形成されている。
図2は、図1に示す包装体1の部分断面図である。同図に示すように、包装箱2を構成する厚紙の表面(主面3)には、印刷層4aが形成された後のレンチキュラーレンズ4が、接着剤または両面テープからなる接着層4bを介して貼り付けられている。
レンチキュラーレンズ4は、一定の方向(以下、「配列方向」という)に隙間なく並べられた複数の細長い蒲鉾状の凸レンズ体から構成されている。図1に示すA方向から見た場合、レンチキュラーレンズ4の断面形状は図2(A)に示す通りとなる。一方、図1に示すB方向から見た場合、レンチキュラーレンズ4の断面形状は図2(B)に示す通りとなる。
図2(A)に示すA2の位置から配列方向に沿ってずれたA1の位置またはA3の位置からレンチキュラーレンズ4越しに印刷層4aを見ると、A2の位置から見た場合とは異なった位置に商品が印刷されているかのように見える。このため、消費者がレンチキュラーレンズ4越しに商品写真を両目で見ると、右目と左目がそれぞれ異なった角度から商品を見たのとほぼ同等の効果が生じ、そこにあたかも立体的な商品があるかのような印象を消費者に与えることができる。
なお、図2(B)に示すB1、B2およびB3の位置からレンチキュラーレンズ4越しに商品写真を見た場合は、上記のような作用効果は生じない。
以上のように、本実施形態に係る包装体1によれば、商品を立体的に見せることで、商品の魅力をより直接的に消費者に伝えることができる。また、本実施形態に係る包装体1は見た目が非常に美しいので、消費者の購買意欲を掻き立てることもできる。これらの作用効果は、単に印刷する文字や図柄を工夫しただけでは得ることのできない格別のものである。
なお、本考案に係る包装体の構成は上記実施形態の構成に限定されず、種々の変形例が考えられる。
例えば、包装箱の形状は直方体以外の他の形状とすることもできる。ただし、包装箱は陳列された際に人目に付きやすい主面を有していることが必要である。なお、シート状のレンチキュラーレンズは可撓性を有しているので、多少屈曲した主面に貼り付けることもできる。
シート状のレンチキュラーレンズを貼り付ける領域は、主面の下半分に限定されず、例えば、主面の全面とすることもできる。一方で、主面以外の他の面にレンチキュラーレンズを貼り付けることは、コストの観点から好ましくない。
また、印刷層が構成するのは、商品写真に限定されない。印刷層は、商品に関する文字または図柄(これには、図形と写真が含まれる)、およびこれらを組み合わせたものを構成することもできる。
また、本考案に係る包装体は、レトルトパウチに封入されたレトルト食品以外の他の商品を包装するために使用することもできる。
1 包装体
2 包装箱
3 主面
4 レンチキュラーレンズ
4a 印刷層
4b 接着層

Claims (2)

  1. 商品を収容した包装箱と、前記包装箱に貼り合されたシート状レンチキュラーレンズと、前記商品に関する文字または図柄を構成する印刷層とを備え、
    前記包装箱は、陳列された際に人目に付きやすい主面を有し、前記シート状レンチキュラーレンズは、前記主面の全部または一部を覆うように貼り合され、前記印刷層は、前記シート状レンチキュラーレンズの前記主面に貼り合される方の面に予め形成されていることを特徴とする包装体。
  2. 前記包装箱は、前記商品として、レトルトパウチに封入されたレトルト食品を収容していることを特徴とする請求項1に記載の包装体。
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