JP3180617U - 衣類用ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】 衣類用ハンガーにつき、横棹部材をハンガー本体に連結する連結部材をハンガー本体の腕部内に出し入れ自在に収容することができ、かつ、使用者の意図することなく、フック部材又はハンガー本体が回動することを防止できる衣類用ハンガーを提供する。
【解決手段】 衣類用ハンガー1は、ハンガー本体2と、横棹部材3と、連結部材4と、フック部材5と、回動ユニット6とからなる。腕部2bは、連結部材収容部2cを形成しており、可撓性を有する長尺の部材である連結部材4を連結部材収容部2c内に出し入れ自在に収容することができる。横棹部材3は、長手方向に伸縮可能な部材である。フック部材5は、回動ユニット6によって回動及び係止可能なようにハンガー本体2に取り付けられている。
【選択図】 図2

Description

本考案は、衣類用ハンガーに関し、特に、ハンガー本体の下部に横棹部材を備えた衣類用ハンガー、及びハンガー本体の上部に回動可能なフック部材を備えた衣類用ハンガーに関する。
従来、ズボン、スカート、タオル等を掛けるための横棹部材を備えた衣類用ハンガーとしては、該横棹部材がハンガー本体に対して鉛直方向に伸縮することができる棒状部材を介してハンガー本体に取り付けられている衣類用ハンガーが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
また、シャツ、セーター等の袖部を通すためのハンガー本体における腕部について、一方の腕部を他方の腕部内に収納することができるようにしてハンガー本体の肩幅を調節することができるようにした衣類用ハンガーも提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
更に、クローゼット内に架け渡された横架部材等に吊り下げるためのフック部材を備えた衣類用ハンガーとしては、該フック部材が回動可能なようにハンガー本体に取り付けられている衣類用ハンガーが提案されている(例えば、特許文献3参照。)。
特開2002−238727号公報 特開平8−436号公報 実開昭和64−1579号公報
しかしながら、上記の従来技術に係る横棹部材を備えた衣類用ハンガーは、該横棹部材を該ハンガー本体に連結する棒状部材として大径の外筒に小径の内棒を通した伸縮棒を用いているために、とりわけ該棒状部材が縮まる長さには限度があることから、使用者が横棹部材の高さを自在に調節することができない場合があるという問題があった。そこで、本考案の解決しようとする第一の課題は、ハンガー本体の下部に横棹部材を備えた衣類用ハンガーにつき、該横棹部材を該ハンガー本体に連結するための連結部材を該ハンガー本体の腕部内に出し入れ自在に収容できるようにして、使用者が横棹部材の高さをより自在に調節することができる衣類用ハンガーを提供することにある。
また、上記の従来技術に係る横棹部材を備えた衣類用ハンガーは、該棒状部材が該ハンガー本体から突き出した格好であるところ、上述の該棒状部材が縮まる長さには限度があることともあわせて、該衣類用ハンガーを収納又は運搬する場合等には嵩張ってしまうという問題があった。そこで、本考案の解決しようとする第二の課題は、ハンガー本体の下部に横棹部材を備えた衣類用ハンガーにつき、該横棹部材をハンガー本体に連結するための連結部材を該ハンガー本体の腕部内に出し入れ自在に収容できるようにして、使用者が該衣類用ハンガーを収納又は運搬する場合等でも嵩張らないようにコンパクト化した衣類用ハンガーを提供することにある。
そして、上記の従来技術に係るフック部材が回動可能なようにハンガー本体に取り付けられている衣類用ハンガーは、ビス等を用いて該フック部材を該ハンガー本体に単純に取り付けるものに過ぎないことから、使用者が意図していないにも拘らず、該フック部材又は該ハンガー本体が回動してしまうという問題があった。そこで、本考案の解決しようとする第三の課題は、ハンガー本体の上部に回動可能なフック部材を備えた衣類用ハンガーにつき、該フック部材又は該ハンガー本体の回動を係止する手段を備えることにより、使用者の意図することなく、該フック部材又は該ハンガー本体が回動してしまうことを防止できる衣類用ハンガーを提供することにある。
本考案は、上記の各課題を解決するために提案されたものであり、以下の構成を有するものである。以下では、本考案の構成を理解するのを補助するため、本願に添付した図面に表示した番号及び符号を併せて記載する。
本考案の第一及び第二の課題を解決するため、請求項1に係る衣類用ハンガー(1)は、ハンガー本体(2)と、横棹部材(3)と、連結部材(4)とからなる。連結部材(4)は、ハンガー本体(2)と横棹部材(3)とを連結するための部材であって、可撓性を有する長尺の部材である。ハンガー本体(2)の腕部(2b)には、連結部材(4)を出し入れ自在に収容することができる連結部材収容部(2c)が設けられているとともに、連結部材収容部(2c)内に収容した連結部材(4)を連結部材収容部(2c)内に係止するための係止手段(2d)が設けられている。
本考案の第一及び第二の課題を解決するため、請求項2に係る衣類用ハンガー(1)は、請求項1に記載した衣類用ハンガーであって、前記横棹部材(3)は長手方向に伸縮可能な長尺の部材である。
本考案の第三の課題を解決するため、請求項3に係る衣類用ハンガー(1)は、請求項1又は2に記載した衣類用ハンガーであって、フック部材(5)が備えられており、フック部材(5)は回動ユニット(6)によって回動可能なようにハンガー本体(2)に取り付けられている。回動ユニット(6)は、ハンガー本体(2)とフック部材(5)とを連結する回転軸(6a)と、フック部材(5)を取り付ける上部回転盤(6c)と、ハンガー本体(2)を取り付ける下部回転盤(6d)と、上部回転盤(6c)を上方に付勢するスプリング(6b)と、上部回転盤(6c)及び下部回転盤(6d)に設けられている係止球収容部(6g)内に嵌合される係止球(6e)とからなる。
本考案の第三の課題を解決するため、請求項4に係る衣類用ハンガー(1)は、請求項1又は2に記載した衣類用ハンガーであって、フック部材(5)が備えられており、フック部材(5)は回動ユニット(6)によってハンガー本体(2)に回動可能なように取り付けられている。回動ユニット(6)は、ハンガー本体(2)とフック部材(5)とを連結する回転軸(6a)と、フック部材(5)を取り付ける上部回転盤(6c)と、ハンガー本体(2)を取り付ける下部回転盤(6d)と、上部回転盤(6c)を上方に付勢するスプリング(6b)とからなる。上部回転盤(6c)と下部回転盤(6d)とが対向する面のいずれか一方には係止突起(6h)が設けられており、係止突起(6h)に対向する箇所には係止突起嵌合部(6i)が設けられている。
本考案に係る衣類用ハンガーは、上記の通りの構成であるから、以下のような効果を奏することができる。
まず、請求項1に記載した衣類用ハンガーは、前記ハンガー本体と前記横棹部材とを連結するための前記連結部材が可撓性を有する長尺の部材であって、該ハンガー本体の腕部には該連結部材を収容することができる前記連結部材収容部が設けられていることから、使用者が該横棹部材の高さをより自在に調節することができる。同時に、請求項1に記載した衣類用ハンガーは、使用者が該衣類用ハンガーを収納又は運搬する際には、該連結部材を該連結部材収容部内に収容することにより、該衣類用ハンガーが嵩張らないようにして収納又は運搬することができる。従って、請求項1に記載した衣類用ハンガーは、上記の本考案が解決しようとする第一及び第二の課題を解決することができるのである。
また、前記横棹部材を長手方向に伸縮可能な長尺の部材とすると種々の衣類を掛けておくのに便宜である。請求項2に記載した衣類用ハンガーは、前記連結部材が可撓性を有する長尺の部材であるところ、該横棹部材を長手方向に伸縮可能な長尺の部材とするのに好適である。
そして、請求項3に記載した衣類用ハンガーは、静止状態にある場合には、前記上部回転盤及び前記下部回転盤にそれぞれ設けられている前記係止球収容部に嵌合されている前記係止球が該上部回転盤及び該下部回転盤の回転を係止しているために、使用者の意図することなく、前記ハンガー本体又は前記フック部材が回動してしまうことがない。一方、使用者が該ハンガー本体又は該フック部材を回動させる場合には、該上部回転盤と該下部回転盤とを若干引き離すようにして、該係止球収容部から該係止球を脱出させて嵌合状態を解除することにより、該ハンガー本体又は該フック部材を回動させることができる。
同様に、請求項4に記載した衣類用ハンガーは、静止状態にある場合には、前記係止突起が前記係止突起嵌合部に嵌合されていることにより前記上部回転盤及び前記下部回転盤の回転を係止しているために、使用者の意図することなく、前記ハンガー本体又は前記フック部材が回動してしまうことがない。一方、使用者が該ハンガー本体又は該フック部材を回動させる場合には、該上部回転盤と該下部回転盤とを若干引き離すようにして、該係止突起嵌合部から該係止突起を脱出させて嵌合状態を解除することにより、該ハンガー本体又は該フック部材を回動させることができる。
よって、請求項3又は4に記載した衣類用ハンガーは、使用者の意図することなく、該ハンガー本体又は該フック部材が回動してしまうことがない。従って、請求項3又は4に記載した衣類用ハンガーは、上記の本考案が解決しようとする第三の課題を解決することができるのである。
本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーを示した正面図である。 本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーにおいて連結部材を連結部材収容部内に収容した状態を示した断面図である。 本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーにおいて連結部材を連結部材収容部から引き出した状態を示した断面図である。 本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーに係る回動ユニットの分解構造斜視図である。 本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーに係る回動ユニットの静止状態における作用説明図である。 本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーに係る回動ユニットの作動状態における作用説明図である。 本考案の第二実施形態に係る衣類用ハンガーに係る回動ユニットの分解構造斜視図である。 本考案の第二実施形態に係る衣類用ハンガーに係る回動ユニットの静止状態における作用説明図である。 本考案の第二実施形態に係る衣類用ハンガーに係る回動ユニットの作動状態における作用説明図である。
まず、本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーの構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。
本考案の一実施形態に係る衣類用ハンガー1は、図1ないし3に図示するように、ハンガー本体2と、横棹部材3と、連結部材4と、フック部材5と、回動ユニット6とからなる。
ハンガー本体2は、図1ないし3に図示するように、正面視山型状の部材であって、頂部2aと、腕部2bとから構成されている。腕部2bは、シャツ、セーター等の袖部を通すための部位であって、頂部2aから両側に一体に連接されている。腕部2bは、両側に開口する筒状の部材であって、連結部材4をその内部に収容することができるように連結部材収容部2cを形成している。また、両側の腕部2bの開口付近には、係止ネジ2dが一箇所ずつ設けられている。係止ネジ2dは、連結部材4を押圧して連結部材収容部2c内の所望の位置で係止するための部材であり、連結部材収容部2c内に引き込んだ連結部材4が使用者の意図することなく引き出されてしまうことを防止できる。尚、ハンガー本体2の表面には、掛けた衣類が滑り落ちないように、シリコン樹脂等を塗布して滑り止め処置を行っておくのが好適である。
横棹部材3は、ズボン、スカート、タオル等を掛けるための長尺の部材であって、図1ないし3に図示するように、連結部材4を介してハンガー本体2の下部に取り付けられている。横棹部材3は、外筒3aと、内棒3bとからなり、大径の外筒3aに小径の内棒3bを通して、長手方向に伸縮できるようになっており、使用者は、横棹部材3に掛ける衣類の幅にあわせて、横棹部材3の長さを調節することができる。また、外筒3aは、その一端又は両端に切欠きを設けることにより、該切欠きを連結部材4の端部に係合させて係止することができるとともに、該係合状態を解除することにより回動可能なようにすると、使用者が横棹部材3に掛けた衣類を引き出し易くなって、好適である。尚、横棹部材3の表面には、掛けた衣類が滑り落ちないように、シリコン樹脂等を塗布して滑り止め処置を行っておくのが好適である。
連結部材4は、図1ないし3に図示するように、ハンガー本体2と横棹部材3とを連結するための部材である。連結部材4の長さは、連結部材収容部2c内に収容することができるように腕部2bの片側の長さとほぼ同じ長さとするのが好適である。連結部材4は、可撓性を有する長尺の部材であって、例えば、蛇腹状の金属製フレキシブルパイプ等を用いることができる。
使用者は、横棹部材3に掛ける衣類の所望の高さ位置にあわせて、連結部材収容部2c内から連結部材4を所望の長さ引き出して、係止ネジ2dによって連結部材4を押圧して所望の位置で係止することにより、横棹部材3の高さ位置を自在に調節することができる。また、使用者は、衣類用ハンガー1を収納又は運搬する際には、連結部材4を連結部材収容部2c内に引き込んで収容し、係止ネジ2dによって押圧して係止することにより、衣類用ハンガー1を嵩張らないようにして収納又は運搬することができる。
フック部材5は、クローゼット内に架け渡された横架部材等に吊り下げるための部材であって、図1ないし3に図示するように、頂部2aの上部に、回動ユニット6を介して、ハンガー本体2に対して回動可能なように取り付けられている。フック部材5は、図1ないし3では、該横架部材を挟持するクリップ具となっているが、特にこれに限定されるものではない。
回動ユニット6は、図4ないし6に図示するように、回転軸6aと、スプリング6bと、上部回転盤6cと、下部回転盤6dと、係止球6eとからなる。回転軸6aは、ハンガー本体2とフック部材5とを連結するための部材であって、その両端が上部回転盤6cと下部回転盤6dの中心に凹状に設けられている回転軸収容部6fにそれぞれ収容されている。スプリング6bは、上部回転盤6cを上方に付勢するための部材であって、上部回転盤6cと下部回転盤6dとの間に設置されており、回転軸6aの外周面に巻き回されている。上部回転盤6cはフック部材5の下部に取り付けられており、下部回転盤6dは頂部2aの上部に取り付けられている。上部回転盤6c及び下部回転盤6dは、いずれも直方体状の部材であり、上部回転盤6cの下面及び下部回転盤6dの上面には、係止球6eの個数に応じて、係止球6eを収容するための凹部が係止球収容部6gとして設けられている。係止球6eは、回転軸6aの回転を制御するための球状の部材であって、上部回転盤6cの下面と下部回転盤6dの上面との間に間隙が生じるようにして、上部回転盤6c及び下部回転盤6dに設けられた係止球収容部6g内に嵌合されている。係止球6eの個数は、図4ないし6では、4つであるが、特にこれに限定されるものではない。
衣類用ハンガー1は、図5に図示するように、静止状態にある場合には、上部回転盤6c及び下部回転盤6dにそれぞれ設けられている係止球収容部6gに嵌合されている係止球6eが上部回転盤6c及び下部回転盤6dの回転を係止しているために、使用者の意図することなく、ハンガー本体2又はフック部材5が回動してしまうことがない。
一方、使用者がハンガー本体2又はフック部材5を回動させる場合には、図6に図示するように、上部回転盤6cを下部回転盤6dから若干引き離すようにして、上部回転盤6c側の係止球収容部6gから係止球6eを脱出させて嵌合状態を解除することにより、ハンガー本体2又はフック部材5を回動させることができる。
以上が、本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーについての説明である。次に、本考案の第二実施形態に係る衣類用ハンガーの構造及びその使用態様について添付図面に基づいて説明する。尚、本考案の第二実施形態に係る衣類用ハンガーの構造及びその使用態様は、下記の事項以外、前記の本考案の第一実施形態に係る衣類用ハンガーの構造及びその使用態様と同一である。
回動ユニット6は、図7ないし9に図示するように、回転軸6aと、スプリング6bと、上部回転盤6cと、下部回転盤6dとからなる。回転軸6aは、ハンガー本体2とフック部材5とを連結するための部材であって、その両端が上部回転盤6cと下部回転盤6dの中心に凹状に設けられている回転軸収容部6fにそれぞれ収容されている。スプリング6bは、上部回転盤6cを上方に付勢するための部材であって、上部回転盤6cと下部回転盤6dとの間に設置されており、回転軸6aの外周面に巻き回されている。上部回転盤6c及び下部回転盤6dは、いずれも直方体状の部材であり、上部回転盤6cはフック部材5の下部に取り付けられており、下部回転盤6dは頂部2aの上部に取り付けられている。上部回転盤6cの下面と下部回転盤6dの上面とは対向しており、下部回転盤6dの上面には略半球状の係止突起6hが設けられており、上部回転盤6cの下面には係止突起6hの個数に応じて係止突起6hに対向する箇所に係止突起嵌合部6iが設けられている。これとは反対に、係止突起6hを上部回転盤6c側に設け、係止突起嵌合部6iを下部回転盤6d側に設けることも可能である。また、係止突起6hは、図7ないし9では、四箇所設けられているが、特にこれに限定されるものではない。
衣類用ハンガー1は、図8に図示するように、静止状態にある場合には、係止突起6hが係止突起嵌合部6iに嵌合されていることにより上部回転盤6c及び下部回転盤6dの回転を係止しているために、使用者の意図することなく、ハンガー本体2又はフック部材5が回動してしまうことがない。
一方、使用者がハンガー本体2又はフック部材5を回動させる場合には、図9に図示するように、上部回転盤6cを下部回転盤6dから若干引き離すようにして、係止突起嵌合部6iから係止突起6hを脱出させて嵌合状態を解除することにより、ハンガー本体2又はフック部材5を回動させることができる。
1 衣類用ハンガー
2 ハンガー本体
2a 頂部
2b 腕部
2c 連結部材収容部
2d 係止ネジ
3 横棹部材
3a 外筒
3b 内棒
4 連結部材
5 フック部材
6 回動ユニット
6a 回転軸
6b スプリング
6c 上部回転盤
6d 下部回転盤
6e 係止球
6f 回転軸収容部
6g 係止球収容部
6h 係止突起
6i 係止突起嵌合部

Claims (4)

  1. 衣類用ハンガーであって、ハンガー本体と、横棹部材と、連結部材とからなり、該連結部材は、該ハンガー本体と該横棹部材とを連結するための部材であって、可撓性を有する長尺の部材であり、該ハンガー本体の腕部には、該連結部材を出し入れ自在に収容することができる連結部材収容部が設けられているとともに、該連結部材収容部内に収容した該連結部材を該連結部材収容部内に係止するための係止手段が設けられていることを特徴とする衣類用ハンガー。
  2. 請求項1に記載した衣類用ハンガーであって、前記横棹部材は長手方向に伸縮可能な長尺の部材であることを特徴とする衣類用ハンガー。
  3. 請求項1又は2に記載した衣類用ハンガーであって、フック部材が備えられており、該フック部材は回動ユニットによって回動可能なように前記ハンガー本体に取り付けられており、該回動ユニットは、該ハンガー本体と該フック部材とを連結する回転軸と、該フック部材を取り付ける上部回転盤と、該ハンガー本体を取り付ける下部回転盤と、該上部回転盤を上方に付勢するスプリングと、該上部回転盤及び該下部回転盤に設けられている係止球収容部内に嵌合される係止球とからなることを特徴とする衣類用ハンガー。
  4. 請求項1又は2に記載した衣類用ハンガーであって、フック部材が備えられており、該フック部材は回動ユニットによって回動可能なように前記ハンガー本体に取り付けられており、該回動ユニットは、該ハンガー本体と該フック部材とを連結する回転軸と、該フック部材を取り付ける上部回転盤と、該ハンガー本体を取り付ける下部回転盤と、該上部回転盤を上方に付勢するスプリングとからなり、該上部回転盤と該下部回転盤とが対向する面のいずれか一方には係止突起が設けられており、該係止突起に対向する箇所には係止突起嵌合部が設けられていることを特徴とする衣類用ハンガー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102215109B1 (ko) * 2020-07-22 2021-02-10 정혜성 안테나식 걸이대를 구비한 옷 수납장

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