JP3180588B2 - 電波吸収体 - Google Patents

電波吸収体

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JP3180588B2 JP27878594A JP27878594A JP3180588B2 JP 3180588 B2 JP3180588 B2 JP 3180588B2 JP 27878594 A JP27878594 A JP 27878594A JP 27878594 A JP27878594 A JP 27878594A JP 3180588 B2 JP3180588 B2 JP 3180588B2
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貴則 遠藤
隆一 神戸
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電波吸収体に係り、特
に、電波吸収特性が良好で、しかも、実用性にも優れた
電波吸収体に関する。さらに詳しくは、例えば建物等に
よる電波の乱反射を防止し、無線環境を良好に保つため
の内装、壁、床材に好適な電波吸収体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電波吸収体としては、発泡ウレタ
ンにカーボンを含有させたピラミッド形状の電波吸収体
がある。また、フェライト焼結タイル型電波吸収体や、
フェライト粉末あるいはカーボン粉末を含有するゴム又
は塗料などの薄型電波吸収体が公知である。さらに、導
電性繊維を用いた織布又は不織布も公知である(特開平
1−187896号公報、特開平2−12899号公
報)。
【0003】一般に、電波吸収体に要求される特性とし
ては、電波吸収能に優れること及び吸収可能周波数帯域
が広いことが挙げられる。
【0004】また、実用性の面から、重量が軽いこと;
形状や大きさの選択の自由度が大きいこと;加工性に優
れること;施工性に優れること;低コストであること;
耐久性に優れることなどが要求される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電波吸収体
は、電波吸収性能或いは実用性の面で、いずれも次のよ
うな欠点を有している。
【0006】即ち、発泡ウレタンよりなる電波吸収体
は、形状や大きさに制限があり、施工性、加工性の面で
問題がある。フェライト焼結体よりなる電波吸収体は、
吸収可能周波数帯域が狭く、その上重量が重く、高価で
施工性に劣る。また、フェライト粉末やカーボン粉末を
含むゴムや塗料では、電波吸収性能が十分でない上に吸
収可能周波数帯域が狭く、また、施工性に劣るという問
題がある。更に、従来の導電性繊維を用いた織布又は不
織布よりなる電波吸収体では、電波吸収性能が十分でな
い上に、吸収可能周波数帯域が狭いという欠点がある。
【0007】即ち、従来の電波吸収体のうち、導電性繊
維を使用した織布あるいは不織布は、素材である導電性
繊維の導電率が高く、また不織布化した状態での導電性
も高いことから、吸収体表面での電波の反射が多い。そ
の結果、電波吸収能や吸収可能周波数帯域の面で問題が
あった。
【0008】このように、従来において、電波吸収特性
と実用性とを共に十分に満足し得る電波吸収体は提供さ
れていない。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決し、電波
吸収特性に優れ、しかも実用性にも優れた電波吸収体を
提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の電波吸収体
は、銀で被覆されると共に該銀が硫化処理された第1の
繊維と、金属で被覆されていない絶縁性の第2の繊維と
の不織布よりなることを特徴とする。
【0011】請求項2の電波吸収体は、銀で被覆される
と共に該銀が硫化処理された第1の繊維と、金属で被覆
されていない絶縁性の第2の繊維との不織布を複数枚積
層してなる電波吸収体であって、各不織布は、硫化処理
程度あるいは硫化処理繊維の含有量が異なることを特徴
とするものである。
【0012】請求項3の電波吸収体は、硫化処理した繊
維を含有する不織布よりなる第1の層と、硫化処理して
いない銀被覆繊維を含有する不織布よりなる第2の層と
を積層してなり、該第1の層が電波入射面側に配置され
るものである。
【0013】以下に本発明を詳細に説明する。
【0014】本発明の電波吸収体は、銀で被覆されると
共に該銀の表面が硫化処理された第1の繊維と、金属で
被覆されていない絶縁性の第2の繊維との不織布よりな
るものであるが、このような電波吸収体は、例えば、次
のI又はIIの方法により製造することができる。
【0015】I 銀被覆繊維と絶縁性繊維とを所定の割
合で混合し、これを不織布化し、その後、硫化処理を行
って、銀被覆繊維の表面の銀を硫化する。
【0016】II 銀被覆繊維に硫化処理を施して表面の
銀を硫化した繊維と、絶縁性繊維とを所定の割合で混合
し、これを不織布化する。
【0017】本発明において、銀被覆を施す第1の繊維
としては、綿、麻、再生セルロース等の天然繊維、ポリ
エステル、アクリル、レーヨン等の有機合成繊維、ガラ
ス、セラミックス等の無機繊維を用いることができる。
【0018】このような繊維に銀を被覆する方法として
は、無電解めっき法、スパッタリング法、真空蒸着法等
があるが、特に量産性、均質性等の面から無電解めっき
法が好ましく、その銀被覆量は、第1の繊維重量に対し
て5〜50重量%程度であることが好ましい。この金属
被覆量が5重量%未満では十分な導電性を得ることがで
きず、50重量%を超えても導電性には大差はなく、比
重が大きくなり好ましくない。
【0019】一方、絶縁性の第2の繊維は、不織布の加
工性を良くすると共に可撓性、強度、意匠性あるいは難
燃性を付与するために配合するものであり、上記第1の
繊維として例示されたものを用いることもできる。
【0020】第1の繊維の銀被覆表面の硫化処理法とし
ては、銀被覆した第1の繊維或いはこれを不織布とした
ものを、硫化ナトリウムなどの硫化物の水溶液に浸漬す
る方法、或いは、硫化水素などのガスで処理する方法な
どがある。これらのうち、特に、銀被覆層のごく表面に
均質に処理することができ、しかも簡易な方法であるこ
とから、硫化物水溶液に浸漬する方法が好ましい。
【0021】この硫化処理は、前述の如く、不織布化す
る前の銀被覆繊維に行っても良く、また、不織布化した
ものに対して行っても良い。不織布化する前の銀被覆繊
維に対して行う場合には、量産性、均質性が良好とな
る。
【0022】この硫化処理により、銀被覆繊維の銀の表
面に硫化銀が形成されるが、本発明において、この硫化
銀の形成割合は、第1の繊維を被覆する銀の0.1〜9
0重量%、特に0.5〜30重量%の表層部分が硫化銀
となるような割合とするのが好ましい。この割合が0.
1重量%未満では本発明による十分な電波吸収特性の改
善効果が得られず、90重量%を超えると導電性が不十
分であり、電波吸収が有効に得られない。
【0023】このような硫化銀の形成割合となるように
硫化処理を行うには、例えば、0.1〜10重量%の硫
化ナトリウム水溶液に銀被覆繊維又は不織布を1〜60
分程度浸漬して処理すれば良い。
【0024】なお、本発明において、第1の繊維の太さ
は0.1〜10d(デニール)であることが好ましい。
第1の繊維の太さが0.1d未満では銀被覆量を多く必
要とし、高比重となり、10dより太いと繊維が硬くな
り、いずれの場合も好ましくない。第2の繊維について
も第1の繊維と同様、0.1〜10d程度であることが
好ましい。
【0025】また、第1の繊維及び第2の繊維の長さ
は、不織布に加工する際の取り扱い性等の面から、10
〜200mm程度であることが好ましい。
【0026】これら第1の繊維及び第2の繊維は、必要
に応じて接着性樹脂を用いて不織布として成形される。
この場合、接着性樹脂としては、塩化ビニル系樹脂やエ
ポキシ系樹脂等を用いることができる。
【0027】本発明において、銀で被覆されると共に該
銀の表面が硫化処理された第1の繊維と、金属で被覆さ
れていない絶縁性の第2の繊維との割合、更に、接着性
樹脂を用いる場合には、その使用割合は、電波吸収体に
要求される電波吸収特性、強度、柔軟性、その他の特性
により適宜決定されるが、通常の場合、次のような割合
とされる。
【0028】即ち、銀で被覆されると共に該銀の表面が
硫化処理された第1の繊維0.5〜10重量%に対し
て、金属で被覆されていない絶縁性の第2の繊維99.
5〜90重量%とするのが好ましい。接着性樹脂を用い
る場合には、第1の繊維及び第2の繊維の合計100重
量部に対して接着性樹脂量を100重量部以下とするの
が好ましい。
【0029】このような電波吸収体は、銀で被覆される
と共に該銀が硫化処理された第1の繊維及び第2の繊維
を混合した不織布であってもよくさらに硫化の処理条件
や第1の繊維の含有量の異なる不織布を何層か積層した
ものでもよい。さらに、電波の入射側に硫化処理された
不織布を後方の層に銀被覆された繊維を含有した不織布
であっても良い。このような積層法により内部での電波
の繰り返し反射が多く起こり、吸収性能が向上する。
【0030】また、要求する吸収性能あるいは吸収帯域
によって不織布の厚さ、密度、積層数を、また、形状と
して平板波形やたまご形、錘形などを適時選択し、また
場合によっては着色、別材料をはりあわせて使用するこ
ともできる。
【0031】
【作用】導電性繊維としての銀被覆繊維の表面を硫化処
理すると、導電性繊維表面の抵抗を高めることができ、
これにより不織布表面での電波の反射を小さくできる。
この結果、電波吸収能を高くし、且つ吸収可能周波数帯
域を広くすることができる。
【0032】
【実施例】以下に実施例及び比較例を挙げて本発明をよ
り具体的に説明する。
【0033】実施例1 銀20%被覆ポリエステル繊維(2.0d×51mm)
を1%硫化ナトリウム水溶液に10分間浸漬し、水洗後
乾燥した。
【0034】硫化した銀被覆繊維5重量%とポリエステ
ル繊維(3.0d×51mm)95重量%とを混合して
厚さ5mmの不織布を製造し、電波吸収体とした。
【0035】得られた電波吸収体について各周波数の反
射減衰量をホーンアンテナとスロッテッドラインを用い
た定在波測定法で測定することにより、電波吸収特性を
測定した。吸収能を表1に示す。
【0036】実施例2,3 実施例1のうち、硫化した銀被覆繊維の割合を1重量
%,10重量%としたこと以外は同様にして電波吸収体
を製造し、電波吸収特性を測定した。結果を表1に示
す。
【0037】実施例4 銀20%被覆ポリエステル繊維(2.0d×51mm)
5重量%とポリエステル繊維(3.0d×51mm)9
5重量%とを混合して厚さ5mmの不織布を製造した。
これを1%硫化ナトリウム水溶液に10分間浸漬したの
ち水洗し、電波吸収体とした。得られた電波吸収体の電
波吸収特性を実施例1と同様にして測定し、その結果を
表1に示した。
【0038】実施例5,6 実施例1のうち硫化ナトリウム水溶液の濃度を0.1
%,10%としたこと以外は同様にして電波吸収体を製
造し、電波吸収特性を測定した。結果を表1に示す。
【0039】実施例7,8 実施例1のうち、硫化ナトリウムの処理時間を1分(実
施例7)、60分(実施例8)としたこと以外は同様に
して電波吸収体を製造し、電波吸収特性を測定した。結
果を表1に示す。
【0040】実施例9 実施例1のうち、銀の被覆量を30%としたこと以外は
同様にして電波吸収体を製造し、電波吸収特性を測定し
た。結果を表1に示す。
【0041】比較例1,2,3 硫化処理をしていない銀20%被覆繊維を1重量%(比
較例1)、5重量%(比較例2)、10重量%(比較例
3)、残りをポリエステル繊維として不織布を製造し
た。この不織布の電波吸収特性の測定結果を表1に示
す。
【0042】表1から明らかなように硫化処理をした実
施例1〜8の不織布では、硫化処理をしていない比較例
1〜3の不織布と比較して格段に吸収特性が向上する。
【0043】実施例10 実施例2で得られた電波吸収体の裏側に実施例1で得ら
れた電波吸収体を積層した。実施例2の電波吸収体を電
波の入射側とした場合の電波の吸収能を測定した。結果
を表1に示す。
【0044】実施例11 実施例1で得られた電波吸収体の裏側に比較例1で得ら
れた電波吸収体を積層した。実施例1の電波吸収体を電
波の入射側とした場合の電波の吸収能を測定した。結果
を表1に示す。
【0045】実施例12 実施例3で得られた電波吸収体をつづら折り状に複数回
折り返すことにより高さ30mmの鋸歯形断面形状の電
波吸収体を形成した。この吸収体の吸収能を測定し、結
果を表1に示した。
【0046】
【表1】
【0047】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の電波吸収体
によれば、電波吸収特性と実用性との両特性に優れた電
波吸収体、即ち、電波吸収性能に優れ、吸収可能周波数
帯域が広い電波吸収体であって、軽量で、形状及び大き
さの制約がなく、加工性、施工性、耐久性に優れ、しか
も安価な電波吸収体が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 貴則 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三 菱マテリアル株式会社商品企業化センタ ー内 (72)発明者 神戸 隆一 東京都千代田区大手町一丁目5番1号 三菱マテリアル株式会社開発本部企画開 発部内 (72)発明者 工藤 敏夫 和歌山県有田市箕島663番地 三菱電線 工業株式会社箕島製作所内 (72)発明者 古川 清志 兵庫県尼崎市東向島西之町8番地 三菱 電線工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−187896(JP,A) 特開 昭62−29006(JP,A) 特開 昭63−197400(JP,A) 特開 昭62−40798(JP,A) 特開 昭49−13698(JP,A) 特開 平6−120688(JP,A) 特開 平5−121893(JP,A) 特開 平4−109698(JP,A) 特開 平4−153034(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05K 9/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銀で被覆されると共に該銀が硫化処理さ
    れた第1の繊維と、金属で被覆されていない絶縁性の第
    2の繊維との不織布よりなる電波吸収体。
  2. 【請求項2】 銀で被覆されると共に該銀が硫化処理さ
    れた第1の繊維と、金属で被覆されていない絶縁性の第
    2の繊維との不織布を複数枚積層してなる電波吸収体で
    あって、各不織布は、硫化処理程度あるいは硫化処理繊
    維の含有量が異なることを特徴とする電波吸収体。
  3. 【請求項3】 硫化処理した銀被覆繊維を含有する不織
    布と、硫化処理していない銀被覆繊維を含有する不織布
    とを少なくとも一層ずつ複数層積層してなり、硫化処理
    した銀被覆繊維を含有する不織布の層が電波入射面側に
    配置される電波吸収体。
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