JP3179739U - 窓装置用ステイダンパー及び窓装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】封入された粘性流体がシリンダ外に噴出した場合であっても、その噴出した粘性流体が散乱してしまうことを抑制可能な窓装置用ステイダンパーを提供する。
【解決手段】 シリンダ11の開口部11Aを閉塞する閉塞部材15を覆うカバー19を設ける。これにより、仮に、オイルがシリンダ11外に噴出した場合であっても、その噴き出したオイルはカバー19の内壁に衝突するので、その噴出速度は大きく低下させられるとともに、多くのオイルは、自身の粘性によりカバー19の内壁に粘着する。したがって、噴出したオイルが散乱してしまうことを抑制できる。
【選択図】図2

Description

本考案は、障子を窓枠から離間させる力を発揮する窓装置用のステイダンパー、及びこのステイダンパーを用いた窓装置に関するものである。
通常、ステイダンパーは、筒状のシリンダ内にオイル等の粘性流体が封入されている。そして、ロッドがシリンダから突出してステイダンパーが伸張するときに、粘性流体の移動に伴って発生する粘性抵抗を利用してロッドの突出速度が過度に大きくなることを抑制している。
そして、特許文献1に記載の考案では、ステイダンパーにより自動車のバックドアを支持するとともに、粘性抵抗を利用して自動車のバックドアが急激に開くことを抑制している。
特開昭57−61837号公報
上記のように、ステイダンパーでは粘性流体がシリンダ内に封入されている。しかし、シリンダが加熱されて温度が上昇すると、シリンダの内圧が上昇し、封入された粘性流体がシリンダ外に噴出して散乱してしまう可能性がある。
本考案は、上記点に鑑み、仮に、封入された粘性流体がシリンダ外に噴出した場合であっても、その噴出した粘性流体が散乱してしまうことを抑制することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、窓枠(3)及び窓枠(3)に対して変位する障子(5)を有する窓装置(1)に適用され、障子(5)を窓枠(3)から離間させる力を発揮する窓装置用ステイダンパーであって、一端側に開口部(11A)を有し、かつ、他端側が閉塞されて粘性流体が封入された筒状のシリンダ(11)と、シリンダ(11)内に収納され、開口部(11A)から出没するロッド(13)と、開口部(11A)を閉塞する閉塞部材(15)と、閉塞部材(15)を覆うカバー(19)とを備えることを特徴とする。
そして、本考案では、開口部(11A)を閉塞する閉塞部材(15)がカバー(19)により覆われているので、仮に、封入された粘性流体がシリンダ(11)外に噴出した場合であっても、その噴出した粘性流体が散乱してしまうことを抑制できる。
因みに、上記各手段等の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段等との対応関係を示す一例であり、本考案は上記各手段等の括弧内の符号に示された具体的手段等に限定されるものではない。
本考案の実施形態に係る窓装置1の外観斜視図である。 本考案の第1実施形態に係るステイダンパー10の構造を示す図である。 本考案の第1実施形態に係るステイダンパー10の構造を示す図である。 本考案の第2実施形態に係るステイダンパー10の構造を示す図である。
以下に説明する「考案の実施形態」は実施形態の一例を示すものである。つまり、実用新案登録請求の範囲に記載された考案特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的手段や構造等に限定されるものではない。
そして、本実施形態は、本考案に係る窓装置用ステイダンパー(以下、ステイダンパーと略す。)を排煙窓等の窓装置1に適用したものである。なお、排煙窓とは、図1に示すように、窓枠3、及び窓枠3に揺動可能に組み付けられた障子5を有する窓装置1である。
因みに、図1に示す窓装置1は「外倒れ型の排煙窓」である。具体的には、窓装置1は、窓枠3の下部にヒンジ機構(図示せず。)が設けられ、かつ、障子5が建築物(図示せず。)の外側に倒れるように揺動変位する。また、ヒンジ機構は、窓枠3と障子5とを揺動可能に連結する部品である。
以下、本考案の実施形態を図面と共に説明する。
(第1実施形態)
1.窓装置
本実施形態に係る窓装置1の窓枠3及び障子5は、図1に示すように、アルミニウム等の軽金属からなる矩形枠状に構成されている。なお、窓枠3は、建築物の開口縁部にねじ等の締結手段により固定される。障子5の枠体には、ガラス板等の板状部材が組み付けられている。
このため、窓装置1が閉じられた状態では、上記建築物の開口部が閉じられた状態となる。一方、窓装置1が開いた状態(図1に示す状態)では、障子5が窓枠3に対して揺動変位して上記建築物の開口部が開いた状態となる。
そして、窓装置1には、障子5を窓枠3から離間させる力(以下、離間力という。)を障子5に作用させるステイダンパー10が少なくとも1本設けられている。因みに、本実施形態に係る窓装置1では、ヒンジ機構の揺動軸と平行な方向において両側にステイダンパー10が設けられている。なお、ステイダンパー10の詳細は後述する。
補助開放機9は、障子5の倒れ角が小さく、ステイダンパー10の離間力が小さいときに離間力を障子5に作用させる。なお、障子5の倒れ角とは、障子5と窓枠3との揺動角をいう。つまり、窓装置1が閉じているときの障子5の倒れ角は0度である。そして、障子5が揺動して窓装置1が開いていくと、これに応じて障子5の倒れ角が大きくなる。
因みに、補助開放機9は、揺動アーム9A、及び捻りコイルばね(図示せず。)等の弾性部材等を有している。そして、捻りコイルばねは、障子5の倒れ角が小さくなるほど、その変形量が大きくなるように構成されている。このため、補助開放機9は、障子5の倒れ角が小さいときほど、大きな離間力を障子5に作用させる。
ハンドルボックス7は、窓装置1を操作するためのオペレータである。すなわち、ハンドルボックス7は、障子5に連結されたワイヤー5Aを巻き取る巻取部(図示せず。)を有している。なお、本実施形態に係る巻取部は、手動にてワイヤー5Aを巻き取る方式である。
そして、ワイヤー5Aが巻き取られると、障子5は、倒れ角が小さくなる向きに揺動変位する。一方、巻取部のワイヤー5Aが開放されると、ステイダンパー10及び補助開放機9の離間力により、障子5は、倒れ角が大きくなる向きに揺動変位する。
2.ステイダンパー
2.1 ステイダンパーの概略構造
ステイダンパー10は、図1に示すように一端側が窓枠3に揺動可能に組み付けられ、他端側が障子5に揺動可能に組み付けられる。そして、当該ステイダンパー10は、図2に示すように、シリンダ11及びこのシリンダ11内に出没可能に収納されたロッド13等を備えている。
なお、本実施形態に係るステイダンパー10は、不活性ガス等の気体を用いたガスばね方式のうち、ガス室とオイル室とがフリーピストン等にて仕切られていない方式(以下、オールガス式ともいう。)である。
シリンダ11は、一端側に開口部11Aを有し、かつ、他端側が閉塞された筒状の部材である。そして、シリンダ11内には、不活性ガス(本実施形態では、窒素ガス)及びオイル等の大きな粘性抵抗を発生する粘性流体が封入されている。
ロッド13は、開口部11Aを通してシリンダ11から出没する。そして、開口部11Aは、ロッド13が挿通される挿通穴を有する閉塞部材15により閉塞されている。なお、本実施形態に係る閉塞部材15は、少なくともシーリング部材15A及びロッドガイド15Bを有して構成されている。
シーリング部材15Aは、ロッド13の外周面に摺接してシリンダ11内を液密かつ気密に封止する。このため、ロッド13がシリンダ11から出没した場合であっても、オイル及び不活性ガスがシリンダ11から漏れ出ることが抑制される。ロッドガイド15Bは、ロッド13の移動を案内するとともに、シーリング部材15Aがシリンダ11から脱落することを防止する上蓋である。
因みに、シリンダ11は鋼等の鉄系材料を円筒状としたものである。ロッド13は鋼等の鉄系金属製であって、その外周面には、閉塞部材15との摺動抵抗を低減すべく、クロームメッキ等の表面処理が施されている。
また、ロッドガイド15Bは樹脂製である。そして、ロッドガイド15Bは、シリンダ11にカシメ固定されている。なお、カシメ固定とは、シリンダ11の一部を塑性変形させて、その塑性変形した部位をロッドガイド15Bに組み込ませた固定方法である。
なお、本実施形態では、シーリング部材15Aを挟んでロッドガイド15Bと反対側にリテーナ15Cが配設されている。リテーナ15Cは、樹脂製であって、かつ、シリンダ11にカシメ固定されている。
このため、シーリング部材15Aは、ロッドガイド15Bとリテーナ15Cにより挟まれて保持された状態となる。したがって、ロッド13がシリンダ11に対して変位したときに、シーリング部材15Aがロッド13と共に変位してしまうことが抑制される。
また、シリンダ11内には、シリンダ11内の空間を2つの空間11B、11Cに仕切るピストン11Dが設けられている。このピストン11Dは、ロッド13と一体的にシリンダ11内を変位する。そして、ピストン11Dには、空間11B、11Cを連通させる小孔11Eが設けられている。
また、ロッド13の長手方向端部のうちシリンダ11から露出した部位、及びシリンダ11の閉塞端側には、ステイダンパー10を窓装置1に取り付けるための取付部17A、17Bが設けられている。なお、本実施形態に係る取付部17A、17Bは、略U字状又はL字状に形成されたクレビスである。
そして、ロッド13に設けられた取付部17Aは、図1に示すように、窓枠3に組み付けられている。一方、シリンダ11に設けられた取付部17Bは、障子5に組み付けられている。したがって、本実施形態に係る窓装置1では、障子5が閉じた状態となると、シリンダ11の開口部11Aは、シリンダ11の閉塞端よりも下方に位置する。
2.2 ステイダンパーの作動(図2及び図3参照)
空間11B、11Cは小孔11Eを介して連通しているので、空間11Bの内圧と空間11Cの内圧は同一である。しかし、ピストン11Dのうち空間11B側の受圧面積は、ピストン11Dのうち空間11C側の受圧面積より、ロッド13の断面積分だけ大きい。
このため、ピストン11D及びロッド13には、空間11B側から空間11C側に向かう向きの力が、ピストン11Dの位置によらず常に作用する。そして、上記受圧面積の差分による力(以下、この力をガス圧という。)が、ロッド13をシリンダ11外に押し出す力、つまり離間力となる。
また、本実施形態では、ロッド13がシリンダ11に没した状態、つまりロッド13がシリンダ11に収納された状態では、障子5が閉じた状態となるので、シリンダ11の開口部11Aは、シリンダ11の閉塞端より下方側に位置する。
このため、少なくとも障子5が閉じた状態では、空間11C側、つまりピストン11Dより下側にオイルが滞留している。そして、巻取部が開放されると、ピストン11Dは、ガス圧により開口部11A側に変位するので、ステイダンパー10が伸張し、障子5が開いていく。
また、ピストン11Dが開口部11A側に変位すると、不活性ガスが小孔11Eを通して空間11Cから空間11Bに移動し、空間11Cが縮小すると同時に空間11Bが膨張していく。
そして、空間11Cが縮小すると、小孔11Eを通してオイルが空間11B側に移動し始めて大きな粘性抵抗が発生し始める。このため、ピストン11D、つまりロッド13の移動速度が過度に増大することが抑制される。
2.3 カバー
ステイダンパー10には、図2に示すように、閉塞部材15、つまりシリンダ11の開口部11Aを覆うカバー19が設けられている。このカバー19は、一端側が閉塞した筒状であって、かつ、その閉塞端側がロッド13に固定されている。
なお、本実施形態に係るカバー19は、シリンダ11と同様に鋼等の鉄系材料を円筒状としたものである。そして、カバー19は、取付部17Aと共にロッド13に溶接等の接合手段により接合されている。
また、カバー19の長手方向寸法Lは、シリンダ11に対するロッド13の位置によらず、常に、閉塞部材15がカバー19により覆われるような寸法に設定されている。このため、図3に示すように、ステイダンパー10が最も伸張した場合であっても、閉塞部材15はカバー19により覆われた状態となる。
因みに、ステイダンパー10が最も伸張した場合とは、例えば、(a)障子5の倒れ角が最大となったとき、(b)ピストン11Dがリテーナ15Cと接触したとき、又は(c)リテーナ15Cが設けられていないステイダンパー10にあっては、ピストン11Dが閉塞部材15に接触したとき等をいう。
3.本実施形態に係る窓装置(特に、ステイダンパー)の特徴
開口部11Aを閉塞する閉塞部材15がカバー19により覆われているので、仮に、封入されたオイルがシリンダ11外に噴出した場合であっても、その噴出したオイルが散乱してしまうことを抑制できる。
すなわち、シリンダ11内に窒素ガス等が高い圧力で封入されているので、樹脂製のシーリング部材15A等の封止力が低下すると、シリンダ11内に封入されたオイルが高圧の窒素ガス等と一緒に噴き出する可能性がある。
しかし、本実施形態では、仮に、オイルがシリンダ11外に噴出した場合であっても、その噴き出したオイルはカバー19の内壁に衝突するので、その噴出速度は大きく低下させられるとともに、多くのオイルは、自身の粘性によりカバー19の内壁に粘着する。したがって、噴出したオイルが散乱してしまうことを抑制できる。
また、本実施形態では、カバー19は、一端側が閉塞した筒状であって、かつ、当該一端側がロッド13に固定されていることも特徴としている。
このため、図1に示すように、カバー19の長手方向一端側、つまり閉塞端側が下方に位置するようにステイダンパー10を配設すれば、シリンダ11から噴出したオイルをカバー19内に貯留させることができる。したがって、シリンダ11から噴出してカバー19の内壁に衝突したオイルをカバー19内に保留できる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、カバー19がロッド13に固定されていたが、本実施形態は、図4に示すように、カバー19をシリンダ11に固定するとともに、カバー19の取付部17A側にロッド13が挿通する挿通穴19Aを有する蓋部19Bを設けたものである。
これにより、本実施形態においても、閉塞部材15は、シリンダ11に対するロッド13の位置によらず、常にカバー19により覆われた状態となるので、オイルがシリンダ11外に噴出した場合であっても、その噴出したオイルが散乱してしまうことを抑制できる。
なお、本実施形態では、蓋部19Bはカバー19に一体形成されているが、蓋部19Bを別体として製造した後、蓋部19Bをカバー19に溶接等にて接合してもよい。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係るステイダンパー10は、オールガス方式であったが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、フリーピストン方式又はコイルばねの弾性力を用いたステイダンパー10であってもよい。
また、第1実施形態に係るカバー19は、取付部17Aと共にロッド13に接合されていたが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、接合又は機械的締結手段によりロッド13の中間部に固定されたものであってもよい。
また、上述の実施形態では、シリンダ11及びカバー19は円筒状であったが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、シリンダ11及びカバー19を角筒状としてもよい。
また、上述の実施形態では、窓枠3の下部に揺動中心が設けられた窓装置1であったが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、窓枠3の上部若しくは上下方向中間部に揺動中心が設けられて障子5が上下方向に揺動若しくは回転する方式の窓装置、又は窓枠3の水平方向一端側若しくは水平方向中間部に揺動中心が設けられて障子5が水平方向に揺動若しくは回転する方式の窓装置であってもよい。
また、上述の実施形態では、障子5が閉じた状態において、シリンダ11の開口部11Aが閉塞端側より下方側に位置するように、ステイダンパー10が窓装置1に組み付けられていたが、本考案はこれに限定されるものではなく、開口部11Aが閉塞端側より上方側に位置するようにステイダンパー10を窓装置1に組み付けてもよい。
また、上述の実施形態では、リテーナ15Cが設けられていたが、本考案はこれに限定されるものではなく、リテーナ15Cを廃止してもよい。
また、上述の実施形態に係る閉塞部材15では、ロッドガイド15Bとシーリング部材15Aとが別々に設けられていたが、本考案はこれに限定されるものではなく、例えば、ロッドガイド15Bとシーリング部材15Aとを一体化した閉塞部材15であってもよい。
また、本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。したがって、第1実施形態と第2実施形態とを組み合わせてもよい。
1… 窓装置 3… 窓枠 5… 障子 5A… ワイヤー
7… ハンドルボックス 9… 補助開放機 9A… 揺動アーム
10… ステイダンパー 11… シリンダ 11A… 開口部
11D… ピストン 11E… 小孔 13… ロッド 15… 閉塞部材
15A… シーリング部材 15B… ロッドガイド 15C… リテーナ
17A… 取付部 17B… 取付部 19… カバー

Claims (4)

  1. 窓枠及び前記窓枠に対して変位する障子を有する窓装置に適用され、前記障子を前記窓枠から離間させる力を発揮する窓装置用ステイダンパーであって、
    一端側に開口部を有し、かつ、他端側が閉塞されて粘性流体が封入された筒状のシリンダと、
    前記シリンダ内に収納され、前記開口部から出没するロッドと、
    前記開口部を閉塞する閉塞部材と、
    前記閉塞部材を覆うカバーと
    を備えることを特徴とする窓装置用ステイダンパー。
  2. 前記カバーは、一端側が閉塞した筒状であって、かつ、当該一端側が前記ロッドに固定されていることを特徴とする請求項1に記載の窓装置用ステイダンパー。
  3. 前記閉塞部材は、前記シリンダに対する前記ロッドの位置によらず、常に前記カバーにより覆われていることを特徴とする請求項2に記載の窓装置用ステイダンパー。
  4. 窓枠と、
    前記窓枠に対して変位する障子と、
    一端側が前記窓枠に揺動可能に組み付けられ、他端側が前記障子に揺動可能に組み付けられた請求項1ないし3のいずれか1項に記載の窓装置用ステイダンパーとを備え、
    前記障子が閉じた状態において、前記シリンダの前記開口部は、閉塞された前記シリンダの長手方向他端よりも下方に位置していることを特徴とする窓装置。
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CN110242149A (zh) * 2019-07-17 2019-09-17 宁波合力伟业消防科技有限公司 排烟窗的启闭辅助机构及排烟窗启闭系统

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