JP3179568U - 後輪ハブ用ハブ軸構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】全体構造が簡単で、組み立てと取り外しを便利且つ迅速に行うことができる後輪ハブ用ハブ軸構造を提供する。
【解決手段】ハブ軸(10)と、後輪ハブ(20)と、ラチェット・ソケット(30)と、側方蓋(40)とを含み、ハブ軸(10)は、中空管体状を呈し、両端内部にそれぞれ設けられる組み立て部(12、13)を有し、後輪ハブ(20)は、中空筒状を呈し、ハブ軸(10)の一端に套設され、後輪ハブ(20)の内部両端とハブ軸(10)との間に軸受(22)がそれぞれ設けられ、ラチェット・ソケット(30)は、ハブ軸(10)の一端に套設され、二つの側方蓋(40)は、形状が同じで、しかもハブ軸(10)の両端にそれぞれ設置され、各前記側方蓋(40)には、組合せ部(41)が設けられ、二つの側方蓋の組合せ部(41、41)はハブ軸(10)両端の組み立て部(12、13)にそれぞれ嵌設されることを特徴とする。
【選択図】図3
【解決手段】ハブ軸(10)と、後輪ハブ(20)と、ラチェット・ソケット(30)と、側方蓋(40)とを含み、ハブ軸(10)は、中空管体状を呈し、両端内部にそれぞれ設けられる組み立て部(12、13)を有し、後輪ハブ(20)は、中空筒状を呈し、ハブ軸(10)の一端に套設され、後輪ハブ(20)の内部両端とハブ軸(10)との間に軸受(22)がそれぞれ設けられ、ラチェット・ソケット(30)は、ハブ軸(10)の一端に套設され、二つの側方蓋(40)は、形状が同じで、しかもハブ軸(10)の両端にそれぞれ設置され、各前記側方蓋(40)には、組合せ部(41)が設けられ、二つの側方蓋の組合せ部(41、41)はハブ軸(10)両端の組み立て部(12、13)にそれぞれ嵌設されることを特徴とする。
【選択図】図3
Description
本考案は、後輪ハブに関し、特にハブ軸の両端に二つの側方蓋を嵌設することにより、組み立てと取り外しに便利で、異なる態様を変更でき、各種の車フレームとの組合せに容易に適合できる後輪ハブ用ハブ軸構造に関するものである。
公知の後輪ハブ用ハブ軸構造としては、例えば、特許文献1に開示されている「自転車の後輪ハブ構造」が挙げられる。この「自転車の後輪ハブ構造」は、一つのハブ軸と、一つのハブと、少なくとも二つの異なる変速を有する套筒と、一対の左、右側蓋と、一つのねじ柱と、を含む。前記ハブ軸の右側には、一つのねじ軸を設ける。前記ハブは、両端が貫通する中空体で、前記ハブ軸の左側に套設され、ハブの内部左右側に設けられる一対のベアリングと連接し、これにより、ハブを回転させる。前記套筒は、両端が貫通する中空体で、前記ハブ軸の右側に套設され、前記一対のベアリングを介して、前記ハブ軸と連接し、これにより、套筒を自由に回転させることができる。前記左側蓋はハブの左側において、ハブ軸の一端内部に嵌設される(以下、嵌め式組み立てと呼ぶ)。前記右側蓋には、内側から外側へ順に、第1ねじ孔と第2ねじ孔をそれぞれ設けると共に、ハブ軸の他端に設置される。前記ねじ柱の内側には、ねじロッドを設ける。前記第1ねじ孔に前記ハブ軸の前記ねじ軸を螺合すると共に、前記第2ねじ孔に前記ねじロッドを螺合するようになっている。このように、前記右側蓋は、前記第1ねじ孔と前記第2ねじ孔を介して、ハブ軸の他端に螺合される(以下、螺合式組み立てと呼ぶ)。
そして、直径が異なるねじ軸を交換する際には、まず、右側蓋を緩めてから、左側蓋を取り外し、さらにハブ軸を取り出さなければならない。その後、その組み立てを順次行う必要がある。即ち、上記の嵌め式組み立てと螺合式組み立てが必要となる。このため、全体構造が複雑で、組み立てと取り外しに不便で、しかも時間がかかるという問題があった。
そこで、本考案の主な目的は、全体構造が簡単で、組み立てと取り外しを便利且つ迅速に行うことができる後輪ハブ用ハブ軸構造を提供することにある。
本考案の次の目的は、直径が異なる大小ロッド軸を穿設することができ、異なる車フレームと組み合わせて連接し、コストを下げ、実用性と経済性に達することができる後輪ハブ用ハブ軸構造を提供することにある。
本考案のさらなる目的は、先行技術のような右側蓋の第2ねじ孔を不要とする後輪ハブ用ハブ軸構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案の後輪ハブ用ハブ軸構造は、一つのハブ軸(10)と、一つの後輪ハブ(20)と、一つのラチェット・ソケット(30)と、二つの側方蓋(40)と、を含み、前記ハブ軸(10)は、両端が貫通する中空管体状を呈し、両端内部にそれぞれ設けられる組み立て部を有し、前記後輪ハブ(20)は、両端が貫通する中空筒状を呈し、前記ハブ軸(10)の一端に套設されており、前記後輪ハブ(20)の内部両端と前記ハブ軸(10)との間に前記後輪ハブを相対的に回転させる軸受(22)がそれぞれ設けられており、前記ラチェット・ソケット(30)は、前記ハブ軸(10)の一端に套設されており、前記二つの側方蓋(40)は、形状が同じで、しかも前記ハブ軸(10)の両端にそれぞれ設置されており、各前記側方蓋(40)には、一つの組合せ部が設けられており、二つの側方蓋の組合せ部は、前記ハブ軸両端の組み立て部にそれぞれ嵌設されてなることを主な特徴とする。
本考案の「後輪ハブ用ハブ軸構造」は、両端に側方蓋(40)を嵌設するハブ軸構造であって、ハブ軸(10)の両端内部に組み立て部をそれぞれ設け、これにより、二つの側方蓋(40)を嵌設するのに供し、異なる態様を有する二つの側方蓋(40)を交換することができる。このため、直径が異なる大小ロッド軸を穿設することができ、異なる車フレームと組み合わせて連接し、その組み立てと取り外しが便利で、迅速で、同時に全体構造の構成部品が簡単で、コストを下げ、全体構造の実用性と経済性を十分有する。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。なお、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
本考案の後輪ハブ用ハブ軸構造は図1乃至図3に示すように、主に一つのハブ軸(10)と、一つの後輪ハブ(20)と、一つのラチェット・ソケット(30)と、二つの側方蓋(40)と、を含む。
ハブ軸(10)は、両端が貫通する中空管体状を呈し、一端外部に第1位置決め部(11)が設けられ、第1位置決め部(11)には、ネジ段が設けられる。ハブ軸(10)の両端内部には、第1組み立て部(12)と第2組み立て部(13)がそれぞれ設けられ、第1組み立て部(12)と第2組み立て部(13)は、ハブ軸(10)の両端内部において環溝状に凹設される。
後輪ハブ(20)は、両端が貫通する中空筒状を呈し、ハブ軸(10)の一端に套設される。後輪ハブ(20)内部には、ハブ軸(10)の外部を套設するための中チューブ(21)が設けられ、且つ後輪ハブ(20)内部においては、中チューブ(21)両端とハブ軸(10)との間に一つの軸受(22)がそれぞれ設けられる。後輪ハブ(20)の一端には、フィット・キャップ(23)が設けられ、フィット・キャップ(23)には、一つの穿孔(231)が設けられ、穿孔(231)内部には、第1位置決め部(11)に対応してネジ段を有する第2位置決め部(232)が設けられ、これにより、穿孔(231)にハブ軸(10)を穿設させ、且つ第1位置決め部(11)と第2位置決め部(232)を互いにロックして固定させる。これにより、ハブ軸(10)を動かないように固定し、しかも後輪ハブ(20)が相対的に回転できる。
ラチェット・ソケット(30)は、両端が貫通する中空筒状を呈し、ハブ軸(10)の第1位置決め部(11)から遠く離れる一端に套設され、且つ後輪ハブ(20)のフィット・キャップ(23)から遠く離れる一端に設けられる。ハブ軸(10)は、一部がラチェット・ソケット(30)から突出され、ラチェット・ソケット(30)と後輪ハブ(20)との間には、ラチェット機構が設けられる。これにより、後輪ハブ(20)を起動して単一方向に回転させることができ、且つラチェット・ソケット(30)の外周にスプロケット又はフリーホイールが套設される。
二つの側方蓋(40)は、形状が同じで、しかもハブ軸(10)の両端にそれぞれ設置され、側方蓋(40)は、柱状を呈し、一端に柱状の組合せ部(41)が設けられており、他端に所定の厚さを有する当接縁(42)が径方向に設けられ、組合せ部(41)は、第1組み立て部(12)の内径に対応することで、第1組み立て部(12)内に嵌設される。もう一つの側方蓋(40)の組み立て部(41)は、第2組み立て部(13)内に嵌設される。本実施例では、組合せ部(41)内部には、所定の内径を有する軸孔(43)が設けられることにより、直径がより大きいロッド軸が穿設できる。例えば、この組み合わせ部(41)の両端に坂を下る車の車フレーム用フック爪を連結して固定してもよい。そのうち、側方蓋(40)は、異なる態様を有してもよく、二つの側方蓋(40)を変更することにより、異なる車種の車フレームと組み合わせるのに供し、利便性と実用性を高めることができる。
上記構成によれば、ハブ軸(10)の両端内部に第1組み立て部(12)と第2組み立て部(13)を設けると共に、これにより、それぞれの側方蓋(40)を嵌設するのに供し、且つ後輪ハブ(20)の一端にあるフィット・キャップ(23)の外端から他端にあるラチェット・ソケット(30)の外端に至る寸法を固定し、異なる態様を有する側方蓋(40)を変更するだけで、ハブ軸(10)を変更することなく、異なる寸法を有するロッド軸を穿設させることができる。このため、異なる車種の車フレームとの組合せに便利で、しかも組み立てと取り外しにも便利且つ迅速で、同時に全体構造は構成部品が簡単で、コストも下がり、実用性と利便性を十分具備する。
本考案の特徴、技術手段及び作用効果をより一層理解されるために、以下、本考案の組み立て方法について説明する。
まず、後輪ハブ(20)にハブ軸(10)を穿設し、ハブ軸(10)の一端をフィット・キャップ(23)と互いにロックして固定する。次に、フィット・キャップ(23)に一方の側方蓋(40)の組合せ部(41)を穿設すると共に、ハブ軸(10)の第1組み立て部(12)内に嵌設し、当接縁(42)によって、フィット・キャップ(23)の外端と当接する。さらに、ハブ軸(10)の他端をラチェット・ソケット(30)に互いに套接し、しかも他方の側方蓋(40)の組合せ部(41)をハブ軸(10)の第2組み立て部(13)内に嵌設し、組み立て作業を完了する。
まず、後輪ハブ(20)にハブ軸(10)を穿設し、ハブ軸(10)の一端をフィット・キャップ(23)と互いにロックして固定する。次に、フィット・キャップ(23)に一方の側方蓋(40)の組合せ部(41)を穿設すると共に、ハブ軸(10)の第1組み立て部(12)内に嵌設し、当接縁(42)によって、フィット・キャップ(23)の外端と当接する。さらに、ハブ軸(10)の他端をラチェット・ソケット(30)に互いに套接し、しかも他方の側方蓋(40)の組合せ部(41)をハブ軸(10)の第2組み立て部(13)内に嵌設し、組み立て作業を完了する。
図4〜図6を参照されたい。本考案の実施例2では、実施例1と異なる態様を有する側方蓋(50)を提供する。側方蓋(50)は、組合せ部(51)と当接縁(52)を有し、組合せ部(51)内部には、所定の内径を有する軸孔(53)が設けられ、当接縁(52)の組合せ部(51)から遠く離れる一端に柱状の延伸部(54)が設けられ、延伸部(54)の外径が組合せ部(51)の外径より小さく、且つ延伸部(54)内部に軸孔(53)と貫通する穿孔(55)が設けられ、穿孔(55)の内径が軸孔(53)の内径より小さく、且つハブ軸(10)の両端にある第1組み立て部(12)と第2組み立て部(13)内に二つの側方蓋(50)をそれぞれ嵌設する。これにより、例えば、迅速で取り外しできる小直径ロッド軸をハブ軸(10)の二つの側方蓋(50)の穿孔(55)と軸孔(53)に穿設することができる。このようなロッド軸の両端は、例えば、マウンテンバイク、ロードバイク、クロスバイクなどの車フレーム用フック爪と連接するのに供し、利便性と実用性に達することができる。
図7〜図9を参照されたい。本考案の実施例3では、実施例1、2と異なる態様を有する側方蓋(60)を提供する。側方蓋(60)は、組合せ部(61)と当接縁(62)を有し、組合せ部(61)は、外部が所定の多角形柱状を呈し、当接縁(62)の組合せ部(61)から遠く離れる一端に柱状の延伸部(63)が設けられ、延伸部(63)は、ねじ軸で、且つ第1組み立て部(12)と第2組み立て部(13)には、組合せ部(61)に対応して、多角形状の内環溝が凹設される。これにより、二つの側方蓋(60)の各組合せ部(61)を第1組合せ部(12)と第2組合せ部(13)内にそれぞれ嵌設することができ、且つ延伸部(63)は、歯でロックする方式(以下、歯ロック式と呼ぶ)を有する車フレーム用フック爪と連接するのに供し、利便性と実用性に達することができる。
図10〜図11を参照されたい。本考案の実施例4では、実施例1〜3と異なる態様を有する側方蓋(70)を提供する。側方蓋(70)は、組合せ部(71)と当接縁(72)を有し、組合せ部(71)は、外部が所定の多角形柱状を呈し、組合せ部(71)内部には、所定の内径を有する軸孔(73)が設けられ、当接縁(72)の組合せ部(71)から遠く離れる一端に柱状の延伸部(74)が設けられ、延伸部(74)の外径が組合せ部(71)の外径より小さく、ハブ軸(10)両端にある第1組み立て部(12)と第2組み立て部(13)は、内部が組合せ部(71)の多角形状に対応して内環溝状に凹設される。これにより、二つの側方蓋(70)の各組合せ部(71)を第1組合せ部(12)と第2組合せ部(13)内にそれぞれ嵌設することができる。例えば、迅速で取り外しできる小直径ロッド軸を、ハブ軸(10)と二つの側方蓋(70)の軸孔(73)に穿設することにより、この小直径ロッド軸の両端は、例えば、マウンテンバイク、ロードバイク、クロスバイクなどの車フレーム用フック爪と連接するのに供し、利便性と実用性に達することができる。
本考案のハブ軸(10)構造は、ハブ軸(10)を後輪ハブ(20)に穿設させて、一端がフィット・キャップ(40)と互いにロックして固定し、他端がラチェット・ソケット(30)と互いに嵌合し、ハブ軸(10)の両端内部に第1組み立て部(12)と第2組み立て部(13)をそれぞれ設け、二つの側方蓋(40)を嵌設させるのに供することにより、二つの側方蓋(40)とハブ軸(10)とにロッド軸を穿入させることができ、且つ車フレームを後輪ハブ(20)の両端に組み立てることができる。このため、その組み立てと取り外しが便利で、迅速で、同時に全体構造が簡単で、創造性、実用性と利便性が極めて優れている。
側方蓋(40)は、各種の異なる態様を有するため、直径が異なる大小ロッド軸を穿設するのに供し、且つ異なる車種の車フレーム、例えば、マウンテンバイク、ロードバイク、クロスバイクなどの車フレームと連接するのに供することができ、その取り外しと組み立てが容易で、二つの側方蓋(40)を交換するだけで、ハブ軸(10)を取り外して交換することはない。しかもハブ軸(10)両端に側方蓋(40)を嵌め込んで取り付けるだけで、工具を使ってロックする必要がないため、部品コストを効果的に下げ、取り外しと組み立ての時間を短縮し、極めて優れる利便性と実用性に達することができる。
ハブ軸(10)を交換する必要がないため、後輪ハブ(20)の一端にあるフィット・キャップ(23)の外端からラチェット・ソケット(30)の外端に至る寸法を固定すると共に、部品寸法を統一することができる。このため、製造コストを下げると共に、組み立てと取り外しの便利性に達することができる。
以上は本考案の好ましい実施の形態であって、本考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなしえる修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、かつこの考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の登録請求の範囲に含まれるものとする。
10:ハブ軸
11:第1位置決め部
12:第1組み立て部
13:第2組み立て部
20:後輪ハブ
21:中チューブ
22:軸受
23:フィット・キャップ
231:穿孔
232:第2位置決め部
30:ラチェット・ソケット
40:側方蓋
41:組合せ部
42:当接縁
43:軸孔
50:側方蓋
52:当接縁
53:軸孔
54:延伸部
55:穿孔
60:側方蓋
61:組合せ部
62:当接縁
63:延伸部
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73:軸孔
74:延伸部
Claims (8)
- 一つのハブ軸と、一つの後輪ハブと、一つのラチェット・ソケットと、二つの側方蓋と、を含み、
前記ハブ軸は、両端が貫通する中空管体状を呈し、両端内部にそれぞれ設けられる組み立て部を有し、
前記後輪ハブは、両端が貫通する中空筒状を呈し、前記ハブ軸の一端に套設されており、前記後輪ハブの内部両端と前記ハブ軸との間に前記後輪ハブを相対的に回転させる軸受がそれぞれ設けられており、
前記ラチェット・ソケットは、前記ハブ軸の一端に套設されており、
前記二つの側方蓋は、形状が同じで、しかも前記ハブ軸の両端にそれぞれ設置されており、各前記側方蓋には、一つの組合せ部が設けられており、二つの側方蓋の組合せ部は、前記ハブ軸両端の組み立て部にそれぞれ嵌設されてなることを特徴とする後輪ハブ用ハブ軸構造。 - 前記外側組み立て部は、環溝状に凹設されてなることを特徴とする、請求項1に記載の後輪ハブ用ハブ軸構造。
- 前記後輪ハブ内には、前記ハブ軸を套設するための中チューブが設けられており、且つ前記中チューブの両端と前記ハブ軸との間に軸受がそれぞれ設けられており、前記後輪ハブの一端にフィット・キャップが設けられており、前記フィット・キャップに前記ハブ軸を貫通させると共に互いに緊密に固着されてなることを特徴とする、請求項1に記載の後輪ハブ用ハブ軸構造。
- 前記後輪ハブ内には、前記ハブ軸を套設するための中チューブが設けられており、且つ前記中チューブの両端と前記ハブ軸との間に軸受がそれぞれ設けられており、前記ハブ軸の一端外部に第1位置決め部が設けられており、前記後輪ハブの一端にフィット・キャップが設けられており、前記フィット・キャップ内部に前記第1位置決め部に対応する第2位置決め部が設けられており、前記フィット・キャップに前記ハブ軸を貫通させると共に、前記第1位置決め部と前記第2位置決め部を互いに緊密に固着させてなることを特徴とする、請求項1に記載の後輪ハブ用ハブ軸構造。
- 前記側方蓋は、一端に柱状の組合せ部が設けられており、他端に所定の厚さを有する当接縁が径方向に設けられており、前記組合せ部は、前記組み立て部の内径に対応しており、しかも前記組合せ部内部には、所定の内径を有する軸孔が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の後輪ハブ用ハブ軸構造。
- 前記側方蓋には、一端に柱状の組合せ部が設けられており、他端に所定の厚さを有する当接縁が径方向に設けられており、前記組合せ部は、前記組み立て部の内径に対応しており、前記当接縁の組合せ部から遠く離れる一端に柱状の延伸部が設けられており、前記組合せ部内部に所定の内径を有する軸孔が設けられており、前記延伸部内部に前記軸孔を貫通するための穿孔が設けられており、且つ前記穿孔の内径が前記軸孔の内径より小さくなることを特徴とする、請求項1に記載の後輪ハブ用ハブ軸構造。
- 前記側方蓋には、一端に柱状の組合せ部が設けられており、他端に所定の厚さを有する当接縁が径方向に設けられており、前記柱状の組合せ部は、所定の多角形柱状を呈し、前記当接縁の組合せ部から遠く離れる一端に柱状の延伸部が設けられており、前記延伸部は、ねじ軸で、且つ前記組み立て部には、前記組合せ部の多角形柱状に対応して多角形状の内環溝が凹設されることを特徴とする、請求項1に記載の後輪ハブ用ハブ軸構造。
- 前記側方蓋には、一端に柱状の組合せ部が設けられており、他端に所定の厚さを有する当接縁が径方向に設けられており、前記組合せ部は、外部が所定の多角形柱状を呈し、内部に所定の内径を有する軸孔が設けられており、前記当接縁の組合せ部から遠く離れる一端に柱状の延伸部が設けられており、且つ前記組み立て部には、前記組合せ部の多角形状に対応して多角形状の内環溝が凹設されることを特徴とする、請求項1に記載の後輪ハブ用ハブ軸構造。
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