JP3179032U - ケーブル集束具 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数のネットワーク機器が収納されたラックシステムに使用されるケーブル集束具であって、ネットワーク機器周辺の熱循環を阻害せず、ケーブルの増設や配線の変更に柔軟に対応することができるケーブル集束具を提供する。
【解決手段】弾性を有する1枚のロール形状のシート1からなるケーブル集束具であって、ロール形状の内側に形成されるケーブル束9を保持する中空部16と、前記ロールの周回方向に対し垂直方向の両端に形成された挿入部3a及び挿入部3bと、前記ロールの外周上であって前記シート1のロール巻き終わりの部分に開閉部4と、前記シートの巻きはじめと巻き終わりの部分とが重なっている重畳部と、を有することを特徴とするケーブル集束具を提供する。
【選択図】 図4

Description

本考案は、データセンタ等の多数のネットワーク機器が収納されたラックシステム内において、複数のケーブルや電気コードを集束する際に使用できるケーブル集束具に関する。
ネットワーク機器や電気機器間にこれらを接続する複数のケーブルを敷設する際、ケーブル同士が錯綜しないように配線を工夫する必要がある。この配線の工夫の一つとして、ケーブルをまとめるための結束バンドやコード集束器が使用されている。
特許文献1は、蛇腹状のチューブ構造を持った電気コード安全保障集束器の考案を開示している。
実用新案登録第3103534号
しかしながら、特許文献1の電気コード安全保障集束器は複数のケーブルを集束した後の追加の工事等、集束されたケーブル束からケーブルを1本だけ取り出す場合や、ケーブルを追加する場合は、一旦、複数の結束具の細いつまみ部分をひとつひとつ開いてケーブルを取りだしたり追加したりしたうえ、再度複数の結束具の細いつまみ部分をひとつひとつ締めていく必要があり、大変な手間と時間がかかる。
そこで本考案は、上述した課題に鑑み、手間がかからず簡単に集束具の開閉ができてケーブルの取り外し又は追加が容易で配線作業を効率よく行うことができるケーブル集束具を提供する。
本考案のケーブル集束具は、弾性を有する1枚のロール形状のシートからなっていて、ロール形状の内側に形成される複数のケーブルを集束する中空部と、前記ロールの周回方向に対し垂直方向の両端に形成された挿入部と、前記ロールの外周上であって前記シートのロール巻き終わりの部分にある開閉部と、シートの巻きはじめと巻き終わりの部分とが重なっている重畳部と、を有することを特徴とする。
この考案によれば、複数のケーブルを集束する際に、ケーブル集束具の開閉部を押し開いて、複数のケーブルを中空部に差し入れて増減したうえで手を離せば、シートの弾性によりケーブル集束具がロール形状に戻り、複数のケーブルを集束する。ケーブル束を、ケーブル集束具内側に形成された中空部に、ケーブル同士が密着しすぎないように適度なゆとりをもって集束することができるので、空の中空部に最初にケーブルを挿入する場合や、すでに中空部にケーブルが挿入されているときにケーブルを追加、又は、ケーブルを交換する場合に、容易かつ迅速にケーブルの集束を行うことができる。
さらに、従来のケーブル結束バンドやコード集束器では、ケーブル同士をきつく締めつけてしまっていたが、本考案のケーブル集束具では、ケーブル束の太さに応じて、重畳部が摺動し適度な空間を中空部として形成するので、締めつけすぎず適度な余裕を持って集束することができる。
また、本考案のケーブル集束具のシートには、少なくとも1箇所に、ケーブル集束具の巻回方向に対して平行にミシン目がほどこされていることを特徴とする。
この考案によれば、手でミシン目を切り離すことによりケーブル集束具のケーブル集束部の長さを自由に変えることができ、電子機器等とケーブルの位置関係等に応じて最適な長さにできるので配線工事がしやすく整然とケーブルを配線することができる。
また、本考案のケーブル集束具のシートには、少なくとも1箇所に、ケーブル集束具の底辺に対して平行にミシン目がほどこされていることを特徴とする。
この考案によれば、手でミシン目を切り離すことによりケーブル集束具のケーブル集束部の長さを自由に変えることができ、電子機器等とケーブルの位置関係等に応じて最適な長さに調節できるので配線工事がしやすく整然とケーブルを配線することができる。
また、本考案のケーブル集束具のシートに施されたミシン目は、前記ケーブル集束具のシートの一端から対向する一端まで設けられたことを特徴とする。
この考案によれば、手でミシン目を切り離すことによりケーブル集束部の長さを自由に変えることができ、電子機器等とケーブルの位置関係等に応じて最適な長さに調節できるので配線工事がしやすく整然とケーブルを配線することができる。
また、本考案のケーブル集束具のシートに施されたミシン目は、前記ケーブル集束具のシートの一端から対向する一端まで設けられており、ミシン目の途中に少なくとも一部ミシン目を欠く部分があることを特徴とする。
この考案によれば、前記ケーブル集束具は、ミシン目のある部分はミシン目に沿って切り離し、ミシン目が欠けている部分はハサミで切断することによりケーブル集束部分の長さを調節できる。また、ミシン目のある部分のみミシン目に沿って切り離し、ミシン目が欠けている部分はそのまま切り離さないで使用すれば、ケーブル保持部をミシン欠損部の位置で自由な角度に曲げることができるので、ケーブルの束を途中で折り曲げて敷設する際や、トレイや床等に接するために垂直方向から水平方向に又は水平方向から垂直方向に方向を変えてケーブルの束を結束したい場合に、複数のケーブル集束具を必要とせず、手間なく迅速にケーブルを集束保持することができる。
また、本考案のケーブル保持具は、透明樹脂材で形成されていることを特徴とする。
この考案によれば、ケーブル集束具は、集束したケーブルがケーブル集束具を通して透けてみえるので、集束したケーブルが外部から識別しやすい。ここで、「透明」とは、ケーブル束が見える程度の透明度を意味する。そのため、一般に「半透明」と呼ばれる意味も実質的に含むものとする。
さらに、ケーブル集束具を構成するシート表面が広いので、マジックなどで字を書いたり、シールやラベルを貼付することが可能であり、集束したケーブルの識別標識やケーブル配線工事の年月日等の必要なメモを書き込んだり、配線工事をした業者の広告等を付すことができる。
また、この考案のケーブル集束具は、弾性を有する1枚のロール形状のシートからなっていて、ロール形状の内側に形成される複数のケーブルを保持する中空部と、前記ロール形状の周回方向に対し垂直方向の両端に形成された挿入部と、前記シートの巻きはじめと巻き終わりの部分とが重なっている重畳部と、前記ロール形状の外周上であって前記ロール形状の前記シートの巻き終わりの部分にある開閉部と、を有し、前記開閉部は突出した突出部を少なくとも1つ以上有することを特徴とする。
この考案によれば、開閉部の突出した突出部を手でつまめば良く、開閉しやすい。ケーブル集束を容易かつ迅速にできる。
本考案の実施例1であるケーブル集束具の斜視図である。 本考案の実施例1のケーブル集束具を広げたときの平面図である。 本考案の実施例1において(A)は未使用時の状態の斜視図、(B)はケーブルを集束する際に開閉部を押し開いた状態の斜視図を示す。 本考案のケーブル集束具の使用状態を説明する斜視図であって、(A)はケーブル集束具の開閉部を押し開いてケーブル束を収納する際の斜視図を示し、(B)はケーブル束をケーブル集束具によって保持した状態を示す斜視図を示す。 本考案の実施例2であるケーブル集束具の斜視図である。 本考案の実施例2であるケーブル集束具を広げたときの平面図である。 本考案の実施例3であるケーブル集束具の斜視図である。 図6を反対側から見た状態を示す斜視図である。 本考案の実施例3であるケーブル集束具を広げたときの平面図である。 本考案の実施例4である開閉部に突出した部分を設けたケーブル集束具の斜視図である。 本考案のケーブル集束具の断面図であって、(A)はケーブル6本を束ねた状態を示す断面図、(B)はケーブル27本を束ねた状態を示す断面図を示す。 本考案のケーブル集束具をラックシステムで使用している状態を説明する概要図である。
次に、本考案の実施例について図面を参照して詳細に説明する。
図1ないし図4は本考案の実施例1を示す。図1及び図2において、1は弾性を有するロール形状のシートである。図1に示すように、未使用時はロール形状である。ロール形状を押し広げると、このシート1は図2に示すような、略長方形の1枚のシートとなる。ロール形状のシート1は、たとえば、平らなシート1に対してロール曲げ加工を行うことにより成形される。
このシート1は、図1または図3(A)に示すようにロール形状の内側に中空部形成面2を形成する。この中空部形成面2により囲まれる円柱状空間が中空部16となる。前記シート1の外周上であって前記シートの巻き終わる端は開閉部4となっており、開閉部4の下側にはシート1の巻き始め部分が重なっている重畳部5を形成している。前記ロール形状の周回方向に対し垂直方向の両端には挿入部3a及び挿入部3bが形成されている。
図3及び図4において、中空部16の体積は、中空部形成面2の面積及び重畳部5の周回方向幅の増減に応じて変化する。つまり、開閉部4からシート1を押し開くと、重畳部5の幅が減少していき、それに伴ないシート1の内側にある中空部形成面2の面積は増大し、中空部16の体積も増大していく。重畳部5の幅がゼロになったとき、図3の(B)に示すように、中空部16が開閉部4のすぐ下に露出した状態となる。図4の(A)に示すように、露出した中空部16にケーブル束9を差し入れて、開閉部4から手を離せば、シート1はロール状に形状記憶されているので、シート1がロール形状に戻るにつれ重畳部5の幅が増大し、それに伴なって中空部形成面2の面積は減少し、中空部16の体積も減少して、ケーブル束9を集束する。
図4の(B)に示すように、重畳部5では、摩擦抵抗が働くので、ケーブル束9を適度な力で集束する。中空部16では複数のケーブル8がお互い密着しすぎないように、かつ、複数のケーブル8が広がりすぎないように、ケーブル束9を集束することができる。中空部16に複数のケーブル8をゆるく集束することにより、外気との熱交換に寄与する複数のケーブル8の表面積を広くとることができ、良好な放熱性能を確保することができる。さらに、挿入部3a及び挿入部3bから入った放熱ファン13の風が、複数のケーブル8の間隙を通るので、ケーブル集束具内部の通気性が良く、ケーブル集束具内に熱がこもらず、周辺の熱循環を阻害しない。
また、シート1 は、弾性を有する透明樹脂材で形成されている。ここで、「透明」とは、ケーブル束9が見える程度の透明度を意味する。そのため、一般に「半透明」と呼ばれる意味も実質的に含むものとする。集束されているケーブル束9は外部から容易に確認することができる。加えて、集束具表面が広いので配設工事に関するメモを書いたり広告を付したりできる。集束されているケーブル束9の配設先機器等を示す記号や文字を記載しておいたり、また、配設工事の年月日を書き留めたり工事を行った会社名や担当者と連絡先を記載しておいたりできる。本考案はシンプルな構造なので製造コストが大変低廉で済むということも大きな効果である。
図5及び図6に実施例2を示す。ケーブル集束具のロール形状に周回している方向に沿って平行に、複数のミシン目6が入れられている。ミシン目6は、シート1の一端から対向する一端までつながっている。図4に示すように未使用時ではロール形状となっており、ロール形状を押し広げると図5に示すような複数のミシン目が入った略長方形の1枚のシートとなる。ロール形状のシート1は、たとえば、平らなシート1に対してロール曲げ加工を行うことにより成形される。
ケーブル集束具は、ミシン目6の部分から、手で容易に切り離せるので、ケーブル配設工事の際、近くに鋏やカッター等の切断用具がないときでも手早く簡単にケーブル集束具の長さを調整することができる。
図7ないし図9は実施例3を示す。実施例3は、ケーブル集束具のロール状に周回している方向に沿って、平行に複数のミシン目6が入れられており、前記ミシン目6は端から端まで貫通しておらず、一部途切れているミシン目欠損部7が設けられている。図7及び図8は未使用時のロール状態のものを示す。ロール状態に形状記憶させる前は、図9に示すような略長方形の1枚のシート1である。図8に示すように、前記ミシン目欠損部7はロール状の周回方向に対し垂直方向に縦一列に並んでいる。ロール状態に形状記憶される前は、略長方形の1枚のシート1にミシン目6をつけたものであり、ミシン目6は中央部分が欠損しているミシン目欠損部7が設けられている。
実施例3のケーブル集束具の使用時において、ネットワーク機器や電気機器から垂れ下がった(換言すると床面に対し垂直方向に垂れ下がった)ケーブル束9が床に接し、前記ケーブル束9が床に接した部分から先は床面に対し平行に置かれているような状況、つまり、ケーブル束9が途中から垂直に曲がったような形状の場合でも、ケーブル集束具のシート1の曲げたい部分のミシン目6を切り離しミシン目欠損部7は、そのまま切り離さず使用すれば、ケーブル集束具を曲がったケーブル束9の形状に合わせて使用することができる。
さらに、シート1は、樹脂素材等の鋏やカッター等で容易に切断できる素材とすることにより、鋏やカッターで自由に切って切欠部15を作成できる。切欠部15を作成することにより、ケーブル8をケーブル集束具の切欠部15から出したり入れたりできる。
加えて、シート1は、表面積が広いので、ペンやマジックで字や記号を記入することができる。表面が長さ方向(縦方向)に連続しているので、記入の際に、切れ目等の邪魔するものがなく、綺麗な文字、記号、絵柄等を描くことができる。電気機器を配設した日時をメモしたり、配線工事に関する事項をメモしておいたり、また、配線工事をした業者名や広告等のラベルを付すこともできる。
シート1は、半透明又は透明な素材で形成して、結束したケーブル8が外から確認できるようにしても良いし、また、色を付したり、デザインを施したりして、意匠性を高めても良い。ロール形状で角がないので、床に置いてあっても、足をひっかけて転倒したりする恐れもなく、見た目もスマートである。
図10は、本考案の実施例4である開閉部4に突出した突出部17を1つ設けたケーブル集束具である。開閉部4の略中央付近に突出した突出部17を1つ作成することにより、ロール状に形状記憶されたシート1の開閉部4を手でつまんで押し開く際に、つかみやすくケーブル集束具の開閉を容易かつ迅速に行うことができる。この突出部17は1つだけでなく2つ以上設けてもよい。
図11の断面図が示すように、中空部16ではケーブル8とケーブル8が密着しすぎず、かつ、ケーブル束9が広がりすぎないように、ケーブル束9が集束されている。束ねたケーブル8を締めつけすぎずケーブル8同士の間隙を保ち、余裕を持たせて集束することができる。中空部16にケーブル8をゆるく集束することにより、外気との熱交換に寄与するケーブルの表面積を広くとることができ、良好な放熱性能を確保することができる。
さらに、前記ロールの周回方向に対し垂直方向の両端には挿入部3a及び挿入部3bが形成されているので、挿入部3aから入った放熱ファン13の風が、ケーブル8とケーブル8の間隙を通って挿入部3bから抜けていくようになっている。そのため、ケーブル集束具内部の通気性が良く、ケーブル集束具内に熱がこもらず、周辺の熱循環を阻害しない。
ケーブル8が集束される中空部16の体積は、ケーブル8の本数によって増減する。すなわち、図11(A)に示すように6本のケーブル8を集束した場合は、重畳部5の幅が長く中空部16の体積は少なくなり、図11(B)に示すように27本のケーブル8を集束した場合は、シート1が重畳部5に沿って摺動し、重畳部5の幅は、6本のケーブル8を集束したときよりも短く中空部16の体積は大きくなることによって、27本のケーブル8を、余裕を持って集束する。
図12は、本考案のケーブル集束具を、データセンタ等のネットワーク機器が多数収納されたラックシステム内で使用した状況を示す概要説明図である。白抜き矢印は放熱ファン13や冷却クーラー14により循環される室内の空気の流れる様子を示している。
ネットワーク機器が密接して多数設置されたデータセンタ等では、ネットワーク機器11やケーブル8から発せられる熱によって機器等が過熱するのを防ぐため、熱を効率よく放熱させる必要が生じる。このため、天井の放熱ファン13や床下の冷却クーラー14等を設置し冷気を室内に循環させることによって、ネットワーク機器11やケーブル8からの放熱を促進するようになっている。放熱は発熱面に冷気が触れることにより促進されるので、放熱効率を上げるためには、より広い表面積が冷たい空気と接するようにすれば良い。従来の結束バンドやコード集束器でケーブルを締め付けて結束する方法では、ケーブル同士が密着するので、ケーブル表面における空気との接触面はケーブル束の外側のみになる。それに比して、この考案のケーブル集束具では、ケーブル束をロール内側に形成された中空部内で保持集束するので、ケーブル同士が密着せず、ケーブル表面における空気との接触面積が広くとれ放熱面積も広くなるため、ケーブル表面からの放熱効率が良くなる。さらに、ケーブル集束部の挿入部3a及び挿入部3bを通して空気が出入りできるため、近接するネットワーク機器や電子機器から発せられる熱がケーブル集束具内にこもることがなくケーブル集束具周辺の熱循環を阻害しないという効果がある。
1 シート
2 中空部形成面
3a,3b 挿入部
4 開閉部
5 重畳部
6 ミシン目
7 ミシン目欠損部
8 ケーブル
9 ケーブル束
10 ラック
11 ネットワーク機器
12 手
13 放熱ファン
14 冷却クーラー
15 切欠き部
16 中空部
17 突出部
--------------------------------------------------------------------------------


Claims (7)

  1. 弾性を有する1枚のロール形状のシートからなるケーブル集束具であって、ロール形状の内側に形成される複数のケーブルを保持する中空部と、前記ロール形状の周回方向に対し垂直方向の両端に形成された挿入部と、前記ロール形状の外周上であって前記ロール形状の前記シートの巻き終わりの部分にある開閉部と、前記シートの巻きはじめと巻き終わりの部分とが重なっている重畳部と、を有することを特徴とするケーブル集束具。
  2. 前記シートには、少なくとも1箇所に、前記ケーブル集束具の巻回方向に対して平行にミシン目がほどこされていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル集束具。
  3. 前記シートには、少なくとも1箇所に、ケーブル集束具の底辺に対し平行にミシン目がほどこされていることを特徴とする請求項1に記載のケーブル集束具。
  4. 前記シートに施されたミシン目は、前記ケーブル集束具の前記シートの一端から対向する一端まで設けられたことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のケーブル集束具。
  5. 前記ケーブル集束具の前記シートに施されたミシン目は、前記ケーブル集束具の前記シートの一端から対向する一端まで設けられており、ミシン目の途中に少なくとも一部ミシン目を欠く部分があることを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のケーブル集束具。
  6. 前記ケーブル集束具は、透明樹脂材で形成されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載ケーブル集束具。
  7. 弾性を有する1枚のロール形状のシートからなるケーブル集束具であって、ロール形状の内側に形成される複数のケーブルを保持する中空部と、前記ロール形状の周回方向に対し垂直方向の両端に形成された挿入部と、前記シートの巻きはじめと巻き終わりの部分とが重なっている重畳部と、前記ロール形状の外周上であって前記ロール形状の前記シートの巻き終わりの部分にある開閉部と、を有し、前記開閉部は突出した突出部を少なくとも1つ以上有することを特徴とするケーブル集束具。





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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5461727B1 (ja) * 2013-03-27 2014-04-02 東日本電信電話株式会社 屋内光ケーブル配線用の配線器具
WO2017077844A1 (ja) * 2015-11-02 2017-05-11 住友電装株式会社 ワイヤハーネス用の樹脂シートおよび該樹脂シートの製造方法
JP7419837B2 (ja) 2020-01-27 2024-01-23 株式会社リコー 電線束保護部材

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