JP3178743U - テラヘルツ足裏マッサージ器 - Google Patents

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邦雄 佐々木
正成 畑野
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株式会社アコーズ
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Abstract

【課題】電気を使用せず安価であり、しかも機械的刺激に加え、治癒効果の高い波動学的刺激も加えてマッサージ効果を高めたテラヘルツ足裏マッサージ器を提供する。
【解決手段】足裏をマッサージする球体2と、当該球体2を載置する台座3とからなり、前記球体2は金属シリコンを含有し、前記台座3は前記球体2を移動可能に載置するための球体受け部32を設けると共に、当該球体受け部32の底面に複数の凸部31を形成した。
【選択図】図1

Description

本考案は足裏マッサージ器に係り、特に足裏に当接する球体に金属シリコンを含有させ且つ当該球体を上下に微細震動させてマッサージ効果を向上させたテラヘルツ足裏マッサージ器に関する。
下記の特許文献1に開示されているようないわゆる青竹踏み器と称する足裏マッサージ器が市販されていると共に、電動で回転する部材を足の裏に当接させ、疲れや凝りをとる電動足裏マッサージ器なども市販されている。
特開2002−345922号公報
上記した電動足裏マッサージ器は部品点数が多く高価である。また、青竹踏み器は使用者の努力を強いる。さらに、これら従来の足裏マッサージ器は、何れも生体に及ぼすのは機械的な刺激だけであって、凝りや疲れを治癒する上で多面的でないという課題がある。
本考案は上記した従来の足裏マッサージ器が有する課題を解決し、電気を使用せず安価であり、しかも機械的刺激に加え、治癒効果の高い波動学的刺激も加えてマッサージ効果を高めたテラヘルツ足裏マッサージ器を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するための本考案の構成を詳述すれば、請求項1に係る考案は、足裏をマッサージする球体と、当該球体を載置する台座とからなり、前記球体は金属シリコンを含有し、前記台座は前記球体を移動可能に載置するための球体受け部を設けると共に、当該球体受け部の底面に複数の凸部を形成したことを特徴とするテラヘルツ足裏マッサージ器である。
上述のように、本考案に係るテラヘルツ足裏マッサージ器によれば、足裏は、球体が球体受け部の凸部上を移動することによって生じる微妙かつ継続的な振動刺激を受けることとなる。また、球体は足裏で容易に移動させることができるので、使用者の努力を強いることがない。
さらに、金属シリコンを含有する球体の全面から発生するテラヘルツ波による刺激が加わる。テラヘルツ波は、生体に多様の治療効果をもたらすことが知られており、機械的刺激及びテラヘルツ波による刺激によって、より足裏マッサージ効果が向上する。
本考案に係るテラヘルツ足裏マッサージ器の第1の実施形態における外観図であり、図1(a)は平面図、図1(b)は側面図である。 本考案に係るテラヘルツ足裏マッサージ器の第2の実施形態における外観図であり、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図である。 本考案によるテラヘルツ足裏マッサージ器の第1の実施形態の使用例を示す外観図である。
以下、図1〜図3を用いて本考案に係るテラヘルツ足裏マッサージ器の第1および第2の実施形態を詳述する。
[第1の実施形態]
図1を用いて、第1の実施形態におけるテラヘルツ足裏マッサージ器1の構造を説明する。
図1は本考案のテラヘルツ足裏マッサージ器の第1の実施形態を示し、図1(a)は平面図、図1(b)は側面図である。
[第1の実施形態の構造]
図1(a)において、第1の実施形態におけるテラヘルツ足裏マッサージ器1は、球体2と台座3と滑り止めゴム5とから構成される。
球体2は、酸化シリコンを還元し高純度のシリコンに精製したいわゆる金属シリコンを含有し、または金属シリコンで形成され、大きさはピンポン球から野球のボール程度であり、この球体2の表面上に足裏を乗せる。
台座3は、成形の比較的容易な汎用のプラスチックを材料としほぼ矩形状に形成され、球体2を移動可能に載置するための球体受け部32を設けている。
球体受け部32には、三角屋根状に形成された凸部31が連続して設けられている。球体受け部32は球体2が台座3上から簡単に脱落しない様に台座3に「くぼみ」を形成している。
なお、球体受け部32に設けられた凸部31の突起形状は、円錐状あるいは円柱状ないし角柱状であっても良い。
球体受け部32の底面に付設する滑り止めゴム5は、使用者が球体2の上で足を動かした際に、台座3が床面を横滑りして使い勝手が悪くならないように設けられている。
[第1の実施形態の動作]
図3を用いて、第1の実施形態におけるテラヘルツ足裏マッサージ器1の動作を説明する。図3に示すように、使用者は床6の上に置いたテラヘルツ足裏マッサージ器1を構成する球体2の表面上に足裏を乗せ、乗せた足裏を前後に動かして足裏をマッサージする。球体受け部32に形成された凸部31によって球体2が移動すると凸部31の突起間隔ないし突起高さに応じて球体2が上下に振動し足裏を刺激する。また、球体2に含まれる金属シリコンから発生するテラヘルツ波が、足裏に作用する。
[第1の実施形態の効果]
図3を用いて、第1の実施形態におけるテラヘルツ足裏マッサージ器1の効果を説明すれば、テラヘルツ足裏マッサージ器1においては、球体2に足裏を乗せて足を前後に動かすことによって、球体との刺激に加えて球体2が上下振動することによる微細刺激が足裏に加わり、さらに生体に様々な効能効果を及ぼすといわれているテラヘルツ波による刺激がさらに加わるので足裏マッサージ効果がこれまで以上に上がる。
[第2の実施形態]
次に、図2を用いて、第2の実施形態におけるテラヘルツ足裏マッサージ器10の構造を説明する。
図2は本考案のテラヘルツ足裏マッサージ器の第2の実施形態を示し、図2(a)は平面図、図2(b)は側面図である。
[第2の実施形態の構造]
この第2の実施形態は前記第1の実施形態と比べ、台座4の形状が異なることと、球体2の転動範囲が前後左右に広がりを持つようになしたこと、の2点が異なっている。
図2(a)において、第2の実施形態におけるテラヘルツ足裏マッサージ器10は、球体2と台座4と滑り止めゴム5とから構成される。
構成要素のうち球体2は、前記第1の実施形態における球体と同様なので重複する説明は省略する。
台座4は、成形の比較的容易な汎用のプラスチックを材料として楕円状に形成され、球体2を左右前後に移動可能に載置するため、球体2の直径の数倍の寸法の短長径を持つ楕円形状の球体受け部42を設けている。
球体受け部42には、図示するように円柱状の凸部41が多数設けられている。球体受け部42は球体2が台座4上から簡単に脱落しないように、台座4の内側に面状の「くぼみ」を形成している。
球体受け部42に突成する凸部41の突起形状は、実施例の円柱状以外にも、円錐状あるいは角柱状ないし三角屋根状であっても良い。
なお、滑り止めゴム5は、前記第1の実施形態と同様なので重複する説明は省略する。
[第2の実施形態の動作]
使用者は足裏を球体2の上に乗せ、乗せた足裏を前後左右に動かして足裏をマッサージする。球体受け部42に形成された凸部41によって球体2が転動すると凸部41の突起間隔ないし突起高さに応じて球体2が上下に振動し足裏を刺激する。なお、その他の動作については前記第1の実施形態と同様なので重複する説明は省略する。
[第2の実施形態の効果]
テラヘルツ足裏マッサージ器10においては、球体2に足裏を乗せて足を前後左右に自由に動かすことによって、球体2の動きが前後左右に複雑化し球体2の上下振動がさらに多様化するので足裏に加わる刺激が多彩化する。さらに、金属シリコンを含有した球体2から生ずるテラヘルツ波による刺激が前後左右上下の動きに重畳して加わるので足裏マッサージ効果がさらに上がるものである。
なお、以上の実施例で台座3または台座4の材料をプラスチックとしたが、別の例えば金属や陶磁器などを用いても実現可能である。また球体2の表面にも凹凸を設けても良いのは云うまでもない。
1、10:テラヘルツ足裏マッサージ器
2:球体
3、4:台座
31、41:凸部
32、42:球体受け部
5:滑り止めゴム
6:床

Claims (1)

  1. 足裏をマッサージする球体と、当該球体を載置する台座とからなり、前記球体は金属シリコンを含有し、前記台座は前記球体を移動可能に載置するための球体受け部を設けると共に、当該球体受け部の底面に複数の凸部を形成したことを特徴とするテラヘルツ足裏マッサージ器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016084921A1 (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 サンエス製薬株式会社 テラヘルツ波を放出する粒子状組成物

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