JP3178194U - 鉛筆用補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉛筆に装着したグリップにキャップを取り付け、このキャップにより鉛筆の先端部を覆って保護することができ、この状態からキャップをグリップから取り外すだけで鉛筆の先端部を露出させることができる鉛筆用補助具を提供する。
【解決手段】鉛筆2に装着されるグリップ3を備える。グリップ3に着脱自在に取り付けられてグリップ3を装着した鉛筆2の先端部を覆うキャップ4を備える。
【選択図】図1

Description

本考案は鉛筆の先端側部分に取り付けられる鉛筆用補助具に関する。
特許文献1には鉛筆用のキャップが開示されている。このキャップは鉛筆の先端側部分に取り付けられ、鉛筆の芯先が存在する先端部を覆って保護する。
他方、従来より鉛筆用のグリップが利用されている。一般的なグリップは鉛筆の先端側部分に装着される。当該グリップの形状や材質は持ち易さを考慮して決定されており、このグリップを親指、中指、及び人差し指の三指で握ることで、鉛筆を正しい持ち方で安定して保持することが可能となる。
実用新案登録第3089113号公報
ところで、前記グリップはキャップと同様に鉛筆の先端側部分に取り付けられるため、グリップを取り付けた鉛筆には当該グリップが邪魔になってキャップを取り付けることができない。このため、鉛筆の先端部を保護するには、鉛筆に装着されたグリップを取り外し、この後、鉛筆の先端側部分にキャップを取り付ける必要があって手間がかかる。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであって、グリップとキャップを簡単に利用できる鉛筆用補助具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本考案の鉛筆用補助具は、鉛筆2に装着されるグリップ3と、該グリップ3に着脱自在に取り付けられて該グリップ3を装着した鉛筆2の先端部を覆うキャップ4とを備えたことを特徴とする。
本考案にあっては、鉛筆に装着したグリップにキャップを取り付け、このキャップにより鉛筆の先端部を覆って保護することができる。また、この状態からキャップをグリップから取り外すだけで鉛筆の先端部を露出させることができる。従って、簡単にグリップとキャップの両者を利用できる。
本考案の実施形態の鉛筆用補助具と鉛筆を示す斜視図である。 同上の鉛筆用補助具を鉛筆に取り付けた状態を示す縦断面図である。
以下本考案を添付図面に基づいて説明する。本実施形態の鉛筆用補助具1は、図2に示されるように鉛筆2の先端側部分に着脱自在に取り付けられて利用される。
鉛筆用補助具1は、図1に示されるように、鉛筆2の先端側部分に着脱自在に取り付けられるグリップ3と、図2に示されるようにグリップ3に着脱自在に取り付けられるキャップ4とで構成されている。グリップ3及びキャップ4は共に合成樹脂製である。
グリップ3は、通常、予め先端部14を円錐状に削って芯先を露出させた鉛筆2に取り付けられる。グリップ3は筒状に形成されており、その内側には軸方向に貫通した鉛筆挿通孔5が形成されている。鉛筆挿通孔5(後述の鉛筆当接面13を除く)は、その断面形状が鉛筆2の軸部20(すなわち円錐状の先端部14よりも後方の部分)の断面形状と近似した円形である。グリップ3は鉛筆2の先端側の軸部20を鉛筆挿通孔5に挿通させることで鉛筆2の外側に嵌め付けられる。なお、鉛筆2の断面形状としては、円形、三角形、四角形、六角形等種々あるが、鉛筆挿通孔5はこれら複数種類の鉛筆2の断面形状に近似した断面形状とすることで、複数種類の鉛筆2を嵌め付けられるようにすることが好ましい。勿論、これらのうちの一種類のみの鉛筆2を鉛筆挿通孔5に嵌め付けけられるようにしてもよい。
図2に示されるようにグリップ3の軸方向における一端部は、鉛筆2を鉛筆挿通孔5に挿入するための挿入口部6を構成している。また、グリップ3の軸方向における他端部は、鉛筆挿通孔5に挿入された鉛筆2の先端部14をグリップ3外部に突出させるための突出口部7を構成している。以下、グリップ3の軸方向を前後方向とし、挿入口部6側を後方、突出口部7側を前方として説明する。
グリップ3は軟質樹脂と硬質樹脂の二色成形によって成形されており、突出口部7を含む前半部9が軟質樹脂で構成され、挿入口部6を含む後半部10が硬質樹脂で構成されている。すなわち、鉛筆挿通孔5の前半部は軟質樹脂である前半部9で囲まれた領域となり、鉛筆挿通孔5の後半部は硬質樹脂である後半部10で囲まれた領域となる。
このようにグリップ3の挿入口部6を含む後半部10を硬質樹脂とすることで、鉛筆挿通孔5に鉛筆2が挿入される際における鉛筆2のグリップ3の内周面に対する抵抗が小さくなる。また、グリップ3の後半部10の内径は前半部9の内径よりも僅かに大きくなっている。従って、鉛筆2を鉛筆挿通孔5に容易に挿入することができる。
他方、グリップ3の前半部9の内周は鉛筆2の外形よりも僅かに小さくされており、これにより前記鉛筆挿通孔5に挿通された鉛筆2は軟質樹脂で形成された前半部9に圧入されるようになっている。これにより、グリップ3を鉛筆2にしっかりと取り付けることができる。なお、前記軟質樹脂としてはABS樹脂が用いられ、前記軟質樹脂としては熱可塑性エラストマー(TPE)が用いられるが、これに限定されるものではない。
グリップ3の前半部9における突出口部7よりも後側の部分は、親指、人差し指、及び中指の三指を用いて保持される被保持部8を構成している。図1に示されるように被保持部8の外周面は前記三指を用いて持ち易い略正三角形状に形成されている。なお、本実施形態では後半部10の外周面も被保持部8の外周面に連続する略正三角形状に形成されている。
前記略正三角形状とした被保持部8の外周面の三面のうちの第一面は、親指を当てる親指当接部を構成する。また、第二面は人差し指を当てる人差し指当接部を構成し、第三面は中指を当てる中指当接部を構成する。これら親指当接部、人差し指当接部、中指当接部の夫々には、グリップ3の内側に向けてわずかに窪んだ窪み部11が形成されている。被保持部8を保持するには、親指当接部の窪み部11に親指の腹を当て、人差し指当接部の窪み部11に人差し指の腹を当て、中指当接部の窪み部11に中指の側面を当てる。このように各窪み部11に対応する指を当てることで、鉛筆2に当てた指がグリップ3に対して滑り難くなり、また、正しい持ち方で鉛筆2を保持できるようになっている。また、被保持部8は軟質樹脂で形成されており、この点でも鉛筆2に当てた指がグリップ3に対して滑り難くなっている。
グリップ3の前端部に位置する突出口部7は円筒状に形成され、図2に示されるように被保持部8の内縁部から前方に向かって突出している。突出口部7の前端部の内周面は前側程小径となるテーパー状に形成されている。同面は鉛筆挿通孔5に挿通された鉛筆2の円錐状の先端部14の外周面が当接する鉛筆当接面13を構成している。鉛筆当接面13は鉛筆挿通孔5に挿入された鉛筆2が前方に抜け出ることを防止するストッパーとして機能する。
グリップ3を鉛筆2に取り付けるには、鉛筆2の先端側部分をグリップ3の挿入口部6から鉛筆挿通孔5に挿入する。この挿入は、鉛筆2の円錐状の先端部14の後端部外周面が鉛筆当接面13に当接するまで行われる。このようにグリップ3に鉛筆2を挿入することで、グリップ3が鉛筆2の軸部20の先端部14側の端部に嵌め付けられる。また、このようにグリップ3を鉛筆2に取り付けた状態においては、鉛筆2の先端部14が突出口部7より前方に突出する。
グリップ3の円筒状の突出口部7は、キャップ4を嵌め込むための嵌込部を構成している。突出口部7の外周面は被保持部8の外周面よりも内側に位置している。また、突出口部7の外周面は段差面を介して被保持部8の外周面に接続される。ここで、前記被保持部8の外縁部の前端面で構成される段差面は、突出口部7に嵌め付けたキャップ4の端面が当たる当て部12を構成している。
キャップ4は外周面が先細りとなる略三角錐状に形成されており、この外周面はキャップ4をグリップ3に取り付けたときにグリップ3の被保持部8の外周面と連続する。以下、キャップ4の軸方向を前後方向とし、キャップ4の先端側を前方、反対側を後方として説明する。
キャップ4は硬質樹脂17と軟質樹脂18の二色成形によって成形されている。軟質樹脂18はキャップ4の後端部における表面にのみ設けられており、キャップ4をグリップ3に取り付けたときにグリップ3の軟質樹脂で構成された被保持部8の外面と連続する。これによりキャップ4をグリップ3に取り付けたときの意匠性が向上する。なお、グリップ3と同様、硬質樹脂17としてはABS樹脂が用いられ、軟質樹脂18としては熱可塑性エラストマー(TPE)が用いられるが、これに限定されるものではない。また、キャップ4は硬質樹脂17のみ、あるいは軟質樹脂18のみで形成しても構わない。また、キャップ4はその内側に配置される鉛筆2の先端部14を視認できるように透明又は半透明の材料で形成してもよい。勿論、不透明の材料で形成してもよい。
キャップ4の内側には後方に向かって開口したキャップ穴15が形成されている。キャップ穴15は大略円錐状の孔である。キャップ4の後端部は前後方向において内径が一定となる円筒状に形成され、同部はグリップ3の突出口部7の外側に着脱自在に嵌め付けられる被嵌込部16を構成している。
キャップ4は、図2に示されるように鉛筆2に取り付けた状態にあるグリップ3に以下のように取り付けることができる。キャップ4をグリップ3に取り付けるには、被嵌込部16をグリップ3の突出口部7の外側に嵌め付け、キャップ4の後端面をグリップ3の当て部12に当接する。このようにすることでグリップ3の軟質樹脂で構成された突出口部7はキャップ4の被嵌込部16の内側に圧入されることとなり、これによりキャップ4をグリップ3にしっかりと取り付けることができる。なお、グリップ3の突出口部7の前端部の外周面は前側程小径となるテーパー状に形成されており、これにより突出口部7にキャップ4を容易に嵌め付けられるようになっている。
上記のように鉛筆2に取り付けたグリップ3にキャップ4を取り付けることで、グリップ3の突出口部7から突出した鉛筆2の先端部14をキャップ4により覆って鉛筆2の先端部14を保護することができる。なお、グリップ3からキャップ4を取り外すには、突出口部7からキャップ4を引き抜けばよい。
また、キャップ4は以下の構成によりグリップ3から取り外したときに鉛筆2の後端部の外側に着脱自在に嵌め付けられるようになっている。キャップ4のキャップ穴15を形成する内周面における被嵌込部16よりも前方に位置する部分は、鉛筆2の軸部20を嵌め込み可能な嵌込孔部19となっている。この嵌込孔部19の断面形状は鉛筆2の軸部20の断面形状と近似した円形であり、該嵌込孔部19は前後方向の所定範囲において孔径が一定である。
グリップ3から取り外したキャップ4は、キャップ穴15に鉛筆2の後端部を挿入し、この鉛筆2の後端部を被嵌込部16に嵌め付けることにより、鉛筆2に嵌め付けることができる。このため、例えば鉛筆2の利用時においてグリップ3から取り外したキャップ4を鉛筆2の後端部に取り付けることで、キャップ4を紛失し難くすることができる。
以上説明した本実施形態の鉛筆用補助具1は、鉛筆2に装着されるグリップ3と、グリップ3に着脱自在に取り付けられてグリップ3を装着した鉛筆2の先端部を覆うキャップ4を備えている。この構成により、鉛筆2に取り付けたグリップ3にキャップ4を取り付け、このキャップ4により鉛筆2の先端部14を覆って保護することができる。また、この状態からキャップ4をグリップ3から取り外すだけで鉛筆2の先端部14を露出させることができる。このため、簡単にグリップ3とキャップ4の両者を利用できる。
なお、本考案は上述した実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲内で適宜設計変更可能である。
1 鉛筆用補助具
2 鉛筆
3 グリップ
4 キャップ
他方、グリップ3の前半部9の内周は鉛筆2の外形よりも僅かに小さくされており、これにより前記鉛筆挿通孔5に挿通された鉛筆2は軟質樹脂で形成された前半部9に圧入されるようになっている。これにより、グリップ3を鉛筆2にしっかりと取り付けることができる。なお、前記硬質樹脂としてはABS樹脂が用いられ、前記軟質樹脂としては熱可塑性エラストマー(TPE)が用いられるが、これに限定されるものではない。

Claims (1)

  1. 鉛筆に装着されるグリップと、該グリップに着脱自在に取り付けられて該グリップを装着した鉛筆の先端部を覆うキャップとを備えたことを特徴とする鉛筆用補助具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105522844A (zh) * 2015-12-09 2016-04-27 宋献防 一种万能笔盖
CN106494125A (zh) * 2016-12-14 2017-03-15 任祥明 能盖笔盖握笔器

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CN105522844A (zh) * 2015-12-09 2016-04-27 宋献防 一种万能笔盖
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