JP3178086U - 保冷保温両用断熱具 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷たさ温かさが選べる保冷及び保温用断熱具を提供する。
【解決手段】中央部に開口部が形成された表面ボード4と、表面ボード4と略同形の裏面ボード16と、裏面ボード16上に重ねて配置された1つ又は複数の、各々に通気孔が形成された仕切りボード8、12、15とからなり、これら各ボードは断熱シートにより構成される。表面ボード4と仕切りボード8、12、15の中の最上位の仕切りボード8との間に保冷・保温剤収納部6を形成し、裏面ボード16と最下位の仕切りボード15との間及び他の仕切りボード8、12、15間にそれぞれ差込口17a、10a、14aを有する袋状の保冷・保温剤収納部17、10、14を形成する。
【選択図】図2
【解決手段】中央部に開口部が形成された表面ボード4と、表面ボード4と略同形の裏面ボード16と、裏面ボード16上に重ねて配置された1つ又は複数の、各々に通気孔が形成された仕切りボード8、12、15とからなり、これら各ボードは断熱シートにより構成される。表面ボード4と仕切りボード8、12、15の中の最上位の仕切りボード8との間に保冷・保温剤収納部6を形成し、裏面ボード16と最下位の仕切りボード15との間及び他の仕切りボード8、12、15間にそれぞれ差込口17a、10a、14aを有する袋状の保冷・保温剤収納部17、10、14を形成する。
【選択図】図2
Description
本考案は、冷たさを変化させたり或いはや温かさを変化させることができるようにして所望のレベルの冷たさや暖かさが選べるようにした保冷及び保温両用断熱具に関する。
断熱シートを袋状に形成し、内部に保冷剤を挿入配置して、保冷枕として使用する保冷剤用断熱カバーが従来知られている(例えば特許文献1参照)。
保冷剤を断熱シートの袋に入れ、この袋を保冷枕として利用する場合、枕の冷たさを調整するには、タオル等を用意し、これを断熱シートの袋に重ねるなどの工夫が必要であり、別途冷たさの調整のための用具が必要であった。
本考案は上記問題点を解決することを目的とする。
本考案は上記問題点を解決することを目的とする。
上記目的を達成するため本考案は、保冷具及び保温具として使用するための断熱具であって、外形が略矩形の断熱シートからなり、略中央部に開口部(24)が形成された表面ボード(4)と、該表面ボード(4)と略同形の断熱シートからなる裏面ボード(16)と、前記裏面ボード(16)上に重ねて配置された断熱シートからなる1つ又は複数の、各々に通気孔(26)が形成された仕切りボード(8)(12)(15)とからなり、前記表面ボード(4)と前記仕切りボード(8)(12)(15)の中の最上位の仕切りボード(8)との間に保冷・保温剤収納部(6)を形成し、前記裏面ボード(16)と最下位の仕切りボード(15)との間及び他の仕切りボード(8)(12)(15)間にそれぞれ差込口(17a)(10a)(14a)を有する袋状の保冷・保温剤収納部(17)(10)(14)を形成したものである。
また本考案は、前記表面ボード(4)を前記袋状の保冷・保温剤収納部側に対して開閉自在に接続したものである。
また本考案は、前記表面ボード(4)を前記袋状の保冷・保温剤収納部側に対して開閉自在に接続したものである。
本考案は、保冷剤又は保温剤の上の断熱層の数を選択することで保冷枕の冷たさや足熱具などの温かさを簡単に調整することができる。
以下に本考案の構成を保冷枕として使用した実施形態を参照して詳細に説明する。
本考案に係る断熱具2は、表面ボード4と、該表面ボード4との間に最上位の保冷剤収納部6を形成する第1の仕切りボード8と、該第1の仕切りボード8との間に袋状の保冷剤収納部10を形成する第2の仕切りボード12と、該第2の仕切りボード12との間に第3の袋状の保冷剤収納部14を形成する仕切りボード15と、該仕切りボード15との間に袋状の保冷剤収納部17を形成する裏面ボード16とから構成されている。
本考案に係る断熱具2は、表面ボード4と、該表面ボード4との間に最上位の保冷剤収納部6を形成する第1の仕切りボード8と、該第1の仕切りボード8との間に袋状の保冷剤収納部10を形成する第2の仕切りボード12と、該第2の仕切りボード12との間に第3の袋状の保冷剤収納部14を形成する仕切りボード15と、該仕切りボード15との間に袋状の保冷剤収納部17を形成する裏面ボード16とから構成されている。
上下に重なって多層構造を形成する袋状の収納部10,14,17側は、断熱具2の袋状部18を構成し、この袋状部18に対して、表面ボード4は、折り目20を基準として図3に示すように開閉自在に接続している。冷却剤収納部6は、表面ボード4を閉じて、表面ボード4を最上位の仕切りボード8に重ねたとき、表面ボード4と仕切りボード8との間に形成されるように構成されている。各袋状の収納部10,14,17側はそれぞれ保冷剤挿入用の差込口10a,14a,17aを有し、差込口以外の他の辺は閉じられ袋を構成している。尚、袋状部18に対して開閉自在な表面ボード4は本考案の必須条件ではなく、袋状部18側の最上位の仕切りボード8を表面ボードとしても良い。
この場合、表面ボードとした仕切りボード8には略中央に開口部を形成する。表面ボード4の中央には、市販の保冷剤22の冷気を外部に伝えるための開口部24が形成され、該開口部24はプラスチック製の通気性ネット30によって塞がれている。表面ボード4、仕切りボード8,12,15は、断熱シートと、該断熱シートに接着されたアルミニウム層からなる2層シート構造となっている。各仕切りボード8,12,15には、それぞれ、保冷剤22の冷気を、表面ボード4の方向に伝えるための通気孔26が複数穿設されてる。各ボードの通気孔26は各ボ−ドに接着されたプラスチック製の通気性ネットで被われている。
次に、断熱具2を保冷枕として使用する操作方法について説明する。
まず、表面ボード4を折り目20を基準として開いて袋状部18側から離し、最上位の仕切りボード8の上面を開放する。枕を最も冷たい状態にしたいときは、最上位の仕切りボード8の上面に保冷剤22を配置し、しかる後に、表面ボード4を閉じて、図2に示すように第1収納部6内に保冷剤22を配置する。第1収納部6内の保冷剤22の冷気は、1層の表面ボード4を通じて外部に伝達される。
まず、表面ボード4を折り目20を基準として開いて袋状部18側から離し、最上位の仕切りボード8の上面を開放する。枕を最も冷たい状態にしたいときは、最上位の仕切りボード8の上面に保冷剤22を配置し、しかる後に、表面ボード4を閉じて、図2に示すように第1収納部6内に保冷剤22を配置する。第1収納部6内の保冷剤22の冷気は、1層の表面ボード4を通じて外部に伝達される。
枕の冷たさを1段階弱くしたいときは、表面ボード4を上方に開き、保冷剤22を差込口10aから第2収納部10に挿入配置し、表面ボード8を閉じる。第2収納部10内の保冷剤22の冷気は、第1の仕切りボード8と表面ボード4との2層の断熱層を通じて外部に伝達され、その分、枕の冷たさが弱くなる。更に枕の冷たさを1段階弱くしたいときは、保冷剤22を差込口14aから第3収納部14に挿入配置する。第3収納部14内の保冷剤の冷気は、第2の仕切りボード12と、第1の仕切りボード8と、表面ボード4との3層の断熱層を通じて外部に伝達され、その分、枕の冷たさが弱くなる。更に冷たさを弱くしたときは、保冷剤22を収納部17に収納する。
尚、本考案は、保冷剤収納部の数は特に図示するものに限定されるものでなく、適宜の複数とすることができる。保冷剤20を適宜な収納部に配置した断熱具2をそのまま枕として使用できるが、図5に示すように、断熱具2用の枕カバー28を設けても良い。枕カバー28は布地により構成し、展開した状態のカバー本体の内側の左側に浅い袋部31を設け、右側に深い袋部32を設ける。
左側の袋部31には、表面ボード4の側部を受け入れる差込部31aが設けられ、右側の袋部32には、断熱具2の袋状部18側を受け入れる差込部32aが設けられている。断熱具2の表面ボード4を開いた状態で保冷剤22を配置した袋状部18を袋部32内に挿入し、表面ボード4の側部を袋部31内に挿入し、該状態で枕カバー28のカバー本体の折り目34を中心として、カバー本体を内側に折り、カバー本体の重なった部分を適宜剥離自在な接着具36やチャックなどで止める。
尚、本考案は、表面ボード4を、袋状部18に対して開閉自在とする構成に特に限定されるものではなく、単に表面ボード4と仕切りボード8との間に袋部が形成される構成としても良い。
また、本考案に係る断熱具は、上記した保冷枕として使用する保冷具としての実施形態に特に限定されるものでなく、レンジで温めて市販の保温剤を足熱具などに使用する保温としての実施形態にも応用することができる。この場合、保冷剤収納部は保冷・保温剤収納部を構成する。
また、本考案に係る断熱具は、上記した保冷枕として使用する保冷具としての実施形態に特に限定されるものでなく、レンジで温めて市販の保温剤を足熱具などに使用する保温としての実施形態にも応用することができる。この場合、保冷剤収納部は保冷・保温剤収納部を構成する。
2 断熱具
4 表面ボード
6 収納部
8 仕切りボード
10 収納部
12 仕切りボード
14 収納部
16 裏面ボード
18 袋状部
20 折り目
22 保冷剤
24 開口部
26 通気孔
28 枕カバー
30 袋部
32 袋部
34 折り目
4 表面ボード
6 収納部
8 仕切りボード
10 収納部
12 仕切りボード
14 収納部
16 裏面ボード
18 袋状部
20 折り目
22 保冷剤
24 開口部
26 通気孔
28 枕カバー
30 袋部
32 袋部
34 折り目
Claims (2)
- 保冷具及び保湿具として使用するための断熱具であって、外形が略矩形の断熱シートからなり、略中央部に開口部(24)が形成された表面ボード(4)と、該表面ボード(4)と略同形の断熱シートからなる裏面ボード(16)と、前記裏面ボード(16)上に重ねて配置された断熱シートからなる1つ又は複数の、各々に通気孔(26)が形成された仕切りボード(8)(12)(15)とを備え、前記表面ボード(4)と前記仕切りボード(8)(12)(15)の中の最上位の仕切りボード8との間に保冷・保温剤収納部(6)を形成し、前記裏面ボード(16)と最下位の仕切りボード(15)との間及び他の仕切りボード(8)(12)(15)間にそれぞれ差込口(17a)(10a)(14a)を有する袋状の保冷・保温剤収納部(17)(10)(14)を形成した事を特徴とする保冷保温両用断熱具。
- 前記表面ボード(4)を前記袋状の保冷・保温剤収納部側に対して開閉自在に接続したことを特徴とする請求項1に記載の保冷保温両用断熱具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003666U JP3178086U (ja) | 2012-06-19 | 2012-06-19 | 保冷保温両用断熱具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003666U JP3178086U (ja) | 2012-06-19 | 2012-06-19 | 保冷保温両用断熱具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3178086U true JP3178086U (ja) | 2012-08-30 |
Family
ID=48004856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012003666U Expired - Fee Related JP3178086U (ja) | 2012-06-19 | 2012-06-19 | 保冷保温両用断熱具 |
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JP (1) | JP3178086U (ja) |
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2012
- 2012-06-19 JP JP2012003666U patent/JP3178086U/ja not_active Expired - Fee Related
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