JP3177949U - 積載車両玩具の積荷排出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積載車両玩具が軌道盤の所定場所に差し掛かったときに、自動的に積荷を排出させることができる積載車両玩具の積荷排出装置を提供する。
【解決手段】積載車両玩具10の積荷排出装置において、積載車両玩具10の荷台23は、回転軸を中心に回転可能で、回転によって積載位置と排出位置とを取り得るように構成され、荷台23には第1のカム機構を構成する部品である接触子及びカムのうちの一方の部品が連結され、軌道盤50には前記第1のカム機構を構成する部品である前記接触子及びカムのうちの他方の部品を設ける。積載車両玩具の通過の際にカム機構32によって荷台23が排出位置まで回転し、荷台23から荷物が排出され、排出後に復帰手段によって荷台23が積載位置に復帰する。
【選択図】図1

Description

本考案は、積荷を自動で排出させることができる積載車両玩具の積荷排出装置に関するものである。
従来、積荷を排出させる積載車両玩具の積荷排出装置として、遊戯者が軌道盤から積載車両玩具を取り外すことなく、荷台を傾けるだけで積荷を排出させるように構成された積荷排出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
実公平7−51118号公報第7図
しかしながら、上記特許文献1の技術では、積荷を排出させる度に、遊戯者が荷台を傾けることが必要であり、面倒である。
本考案は、かかる問題点に鑑みなされたもので、積載車両玩具が軌道盤の所定場所に差し掛かったときに、自動的に積荷を排出させることができる積載車両玩具の積荷排出装置を提供することを目的としている。
請求項1に係る考案は、
荷物を積載するための荷台を有する積載車両玩具の積荷排出装置において、前記積載車両玩具の前記荷台は、上下方向又は水平方向に延在する軸を中心に回転可能で、回転によって積載位置と排出位置とを取り得るように構成され、前記荷台には第1のカム機構を構成する部品である接触子及びカムのうちの一方の部品が連結され、前記積載車両玩具が走行可能な走路盤又は前記積載車両玩具の走行路の近くに設置される情景物模型には前記第1のカム機構を構成する部品である前記接触子及びカムのうちの他方の部品が設けられ、前記積載車両玩具が走行して前記他方の部品の設置場所に至った際に前記第1のカム機構の前記接触子及び前記カムが互いに係合して前記荷台が積載位置から排出位置まで回転し、前記荷台を積荷が下って前記積載車両玩具の外に排出されるように構成され、前記積載車両玩具が走行して前記他方の部品の設置場所を離れた際に前記荷台を積載位置に復帰させる復帰手段が設けられていることを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1に記載の積載車両玩具の積荷排出装置であって、前記積載車両玩具の前記荷台は、上下方向に延在する軸を中心に回転可能で、回転によって積載位置と排出位置とを取り得るように構成され、前記荷台の下には、当該荷台と一緒に前記上下方向に延在する軸を中心に回転する回転板が設けられ、前記回転板には、前記一方の部品が付設されると共に、一端側に前記荷台がヒンジを介して取り付けられ、前記回転板には、第2のカム機構を構成する部品である接触子及びカムのうちの一方の部品が設けられ、車台には前記第2のカム機構を構成する部品である前記接触子及びカムのうちの他方の部品が設けられ、前記回転板の回転により前記荷台が積載位置から排出位置まで回転する際に、前記第2のカム機構の前記接触子及び前記カムが互いに係合して前記荷台の他端側を持ち上げることによって、前記荷台の一端側から前記積荷を排出するように構成され、前記復帰手段は前記回転板を介して前記荷台を積載位置に復帰させることを特徴とする。
請求項3に係る考案は、請求項1に記載の積載車両玩具の積荷排出装置であって、前記積載車両玩具の前記荷台は、上下方向に延在する軸を中心に回転可能で、回転によって積載位置と排出位置とを取り得るように構成され、前記荷台の床は当該床における排出方向に向けて下り勾配を有し、前記荷台の排出方向近傍には、積載位置で前記積荷に当接し当該積荷の積載状態を保持するためのストッパが設けられていることを特徴とする。
請求項4に係る考案は、請求項1から3いずれか一項に記載の積載車両玩具の積荷排出装置であって、前記復帰手段は、常態で前記荷台を積載位置に保持すると共に、前記荷物の排出後に当該荷台を排出位置から積載位置まで戻すばねから構成されていることを特徴とする。
請求項5に係る考案は、請求項1から4いずれか一項に記載の積載車両玩具の積荷排出装置であって、排出された前記積荷を受け止めて所定の方向に導くための流路を有することを特徴とする。
請求項1及び3に係る考案によれば、積載車両玩具の走行に伴って、第1のカム機構を構成する部品である接触子及びカムが互いに係合し、荷台が積載位置から排出位置まで回転する。これによって、荷台から積荷が排出される。したがって、遊戯者が積荷を手で下ろす必要がなくなる。そして、排出後には復帰手段によって荷台が積載位置に戻される。したがって、遊戯者が荷台を積載位置に戻す必要もない。
請求項2に係る考案によれば、積載車両玩具の走行に伴って、第1のカム機構を構成する部品である接触子及びカムが互いに係合し、荷台が積載位置から排出位置まで回転すると共に、第2のカム機構を構成する部品である接触子及びカムが互いに摺接し、荷台の傾斜角度が大きくなる。これによって、荷台から積荷が排出される。したがって、遊戯者が積荷を下ろす必要がなくなる。そして、排出後には復帰手段によって荷台が積載位置に戻される。したがって、遊戯者が荷台を積載位置に戻す必要もない。
請求項4に係る考案によれば、復帰手段がばねから構成されているので、復帰手段の構成が簡単なものとなる。
請求項5に係る考案によれば、排出された積荷を所定の方向に導くための流路を有するので、積荷が車両玩具の場合には当該流路で走行させることもできるし、積荷が車両玩具以外の場合には所定の場所に積荷を集めることができる。
本考案に係る積載車両玩具の積荷排出装置の一部を示した斜視図である。 図1の積載車両玩具の荷台が積載位置にある場合の斜視図である。 図2の積載車両玩具の分解斜視図である。 図2の積載車両玩具の車台と回転台との係合関係を示す平面図である。 図1の積載車両玩具の荷台が排出位置にある場合の斜視図である。 図1の軌道走行装置の軌道盤の一部を示した斜視図である。
以下、本考案の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本考案に係る積載車両玩具の積荷排出装置を示した斜視図である。この積荷排出装置は軌道走行装置100に適用されている。
この軌道走行装置100は、荷物を積載するための荷台を有する積載車両玩具10と、この積載車両玩具10を走行させるための走路盤の一例である軌道盤50とを備えている。
このうち積載車両玩具10は貨車の外観を呈している。この積載車両玩具10はモータやゼンマイばね等の動力源を持たない。そして、この積載車両玩具10は、動力源を有する自走式の牽引車両玩具11に牽引されて軌道盤50の上を走行する。
なお、積載車両玩具10は、動力源を有し自走できる構造を有していてもよいし、牽引車両玩具11及び動力源を持たず手押し式の構造となっていてもよい。さらには、積載車両玩具10は動力源を持つ車両玩具と一体となっていてもよい。
図2に示すように、積載車両玩具10は平面視で長方形となっている。この積載車両玩具10は周囲に前壁12、左壁13、後壁14、右壁15を備えると共に、前端部とその他の部分とを仕切るための隔壁16を備えている。そして、積載車両玩具10は略左右対称の形状を有している。
この積載車両玩具10は人形載置部17及び積載部18を備えている。人形載置部17は人形19を積載するための部分であり、積載部18は荷物としての自動車玩具20を積載する部分である。人形載置部17は前壁12、左壁13、隔壁16及び右壁15によって区画されている。一方、積載部18は隔壁16、左壁13、後壁14及び右壁15によって区画されている。
図3に示すように、この積載車両玩具10は、車台21、回転板22及び荷台23を備えている。
車台21には、下側に車軸24aが支持され、この車軸24aには車輪24bが取り付けられている。また、車台21には、前端及び後端のそれぞれに取付部材25aの螺着によって連結器25bが取り付けられている。前端及び後端の連結器25bは互いに連結可能な形状を有している。
この車台21には、前壁12と、左壁13と、後壁14と、右壁15の一部とが立設されている。右壁15の一部は、前端の右壁片15aと、後端の右壁片15bとから構成され、前端の右壁片15aは人形載置部17の右壁を構成している。
また、車台21には床板21aに凹部21bが積載部18の略全域に亘って形成されている。この凹部21bは、前端の右壁片15aと、後端の右壁片15bとの間の部分で車台21の右方に開口している。また、凹部21bの前縁壁及び後縁壁は、それぞれ、荷台23の回転軸26を曲率中心とするように円弧状に形成されている。ここでは、荷台23の回転軸26は車台21の後部側に位置するので、前縁壁の曲率の方が後縁壁の曲率に比べて小さく設定されている。
回転板22は車台21の凹部21bに設置されている。この回転板22は舌片状に形成されている。すなわち、回転板22の後縁は、上記凹部21bの後縁壁に合致するように円弧状に形成され、前縁は略直線状に形成されている。そして、この回転板22は全体が上記凹部21bに収まっている。この回転板22は、図4に示すように、上下方向に延在する回転軸26を中心に回転可能に構成され、回転によって、荷台23に積載位置と排出位置とを取らせる。また、回転板22のばね掛け部22aと車台21のばね掛け部21cとの間にはコイルばね40が掛けられている。ばね掛け部22a、21cは、回転板22の下面に回転軸26と同軸となるように形成された環状溝22b内に位置している。そして、ばね掛け部22a、21cに掛けられたコイルばね40は、回転板22を積載位置側に向けて付勢し、常態で回転板22に積載位置を取らせる。なお、コイルばね40に代えて捩じりばねを設けてもよい。この場合には、捩じりばねの一端を回転板22に係止し他端を車台21に係止する。
この回転板22には、左案内壁27a及び右案内壁27bが立設されている。この左案内壁27a及び右案内壁27bは、自動車玩具20の排出の際の案内をする働きをする。ここで、右案内壁27bは、上記右壁15の一部を構成し、この右案内壁27bは、前端の右壁片15aと、後端の右壁片15bとの間に位置している。
また、この回転板22の前端には、ヒンジ30のナックル30aが突出して設けられている。
荷台23は回転板22の上に設置されている。この荷台23は舌片状に形成されている。すなわち、荷台23の前縁は、上記凹部21bの前縁壁に合致するように円弧状に形成されている。この荷台23は、回転板の左案内壁27a及び右案内壁27bに挟持された状態で設けられている。そして、荷台23は、図5に示すように、回転板22と一緒に回転軸26を中心に回転するように構成されている。
荷台23の前縁には切欠部23bが形成され、この切欠部23bの対向縁部に付設された軸30bが上記ナックル30aの軸穴に挿入されている。この軸30b及びナックル30aによってヒンジ30が構成されている。
また、荷台23の前後方向の全長の2/3程度を占める前半部分23Aと、当該全長の1/3程度を占める残りの後半部分23Bとの間には段部が形成され、後半部分23Bが前半部分23Aよりも一段高く形成されている。そして、前半部分23Aは僅かながらヒンジ30側に向けて下り勾配を有している。また、後半部分23Bは前半部分23Aに向けて当該前半部分23Aよりもきつい下り勾配を有している。
なお、荷台23の床は平面であってもよく、また、床23における排出方向に向けて下り勾配を有しなくてもよい。ちなみに、下り勾配を荷台23の床を有する場合には、積載位置で上記隔壁16は、自動車玩具20の積載状態を保持するためのストッパとして機能する。
軌道盤50は複数の軌道片を連結することによって構成されている。図6には、この軌道盤50の一部が示されている。この軌道盤50は、積載車両玩具10及び牽引車両玩具11が走行する第1の軌道51と、自動車玩具20が走行する第2の軌道(流路)52とを備えている。このうち第2の軌道52は下り坂を構成している。この第1の軌道51と第2の軌道52とが連結された部分の近傍に荷物排出場所が設定されている。
以上のように構成された軌道走行装置100には2つのカム機構32、33が設けられている。
カム機構32は、積載車両玩具10と軌道盤50との間に構成されている。すなわち、積載車両玩具10における回転板22の右案内壁27bの外面には、図3に示すように、車台21の床板21aの下方に突出する突起(接触子)32aが設けられている。一方、軌道盤50の荷物排出場所の近くには、図6に示すように、積載車両玩具10の走行に伴って、上記突起32aに当接し、当該突起32aを車台21から離間する方向に誘導するカム32bが設けられている。このカム32bは突起32aと共にカム機構32を構成している。このカム機構32は、積載車両玩具10が通過の際にまず直線部分320で突起32aに係合を開始し、当該直線部分320に連設された傾斜部分321で突起32aを車台21から離間する方向に動作させ、さらに、当該傾斜部分321に連設された直線部分322で突起32aの離間状態を保持させる。そして、積載車両玩具10の突起32aが直線部分322を過ぎると、突起32aとカム32bとの係合が解除される。
なお、ここでは回転板22側に突起32aを設け、軌道盤50側にカム32bを設けたが、逆に、回転板22側にカム32bを設け。軌道盤50側に突起32aを設けてもよい。
また、このカム機構32は、自動車玩具20の排出後に、荷台23を積載位置まで強制的に戻すように構成されていてもよい。つまり、カム機構32が復帰手段としても機能するように構成してもよい。さらに、このカム機構32とは別に、自動車玩具20の排出後に、荷台23を積載位置まで強制的に戻す他のカム機構を設けてもよい。
一方、カム機構33は図2に示すように積載車両玩具10に構成されている。すなわち、荷台23の後半部分23Bの左側には左方に突出する突起(接触子)33aが設けられている。一方、車台21に立設された左壁13には、回転板22の回転に伴って、上記突起33aに摺接(係合)し、当該突起33aを上方に誘導するカム33bが設けられている。このカム33bは突起33aと共にカム機構33を構成している。このカム機構33は、回転板22が積載位置から排出位置の方向に回転すると、まず突起33aがカム33bの傾斜部分330に倣い上方に持ち上げられ、排出位置の直前で突起33aがカム33bの直線部分331に載る。この突起33aがカム33bの傾斜部分331に載った状態で自動車玩具20の排出が行われる(図1参照)。
なお、ここでは荷台23側に突起33aを設け、車台21側にカム33bを設けたが、逆に、荷台23側にカム33bを設け。車台21側に突起33aを設けてもよい。
次に、このように構成された軌道走行装置100の作用を動作と共に説明する。
積載車両玩具10の荷台23には、実施形態では自動車玩具20が積載される。この場合の自動車玩具20の積載はユーザが手で行ってもよいし、実公平7−51118号公報に示されるように自動の荷積み装置を用いて行ってもよい。
このように自動車玩具20が積載された積載車両玩具10は牽引車両玩具11に牽引されて軌道盤50の上を走行する。
そして、積載車両玩具10が軌道盤50の荷物排出場所に差しかかると、積載車両玩具10の突起32aが軌道盤50のカム32bに係合する。さらに、積載車両玩具10が前方に走行すると、カム32bによって突起32aが車台21から離れる方向に誘導され、突起32aが付設された回転板22ひいては荷台23が排出位置まで回動させられる。
また、荷台23が回転板22と共に積載位置から排出位置側に向けて回動すると、カム33bは、突起33aと摺接して、回転板22に対して荷台23の後端側を押し上げる。
そうして、荷台23が排出位置まで回動すると、自動車玩具20が排出される。この自動車玩具20は軌道52に排出される。この軌道52は下り坂となっているため、その下り坂を下って走行する。
一方、自動車玩具20の排出が終了すると、カム32bと突起32aとの係合が解除されるので、回転板22はコイルばね40の働きによって積載位置まで戻される。そして、荷台23の突起33aも荷台23の自重によってカム33bを逆に倣うようにして積載位置まで戻される。
以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、かかる実施形態に限定されず、その要旨を逸脱しない範囲で、種々の変形を行うことができることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、荷物として自動車玩具20を例に挙げたが、丸太に似せた棒状物品や砂利等に似せた小球状の物品を荷物とすることも考えられる。
また、上記実施形態では、カム機構33によって荷台23の自由端側を持ち上げているが、荷台23の上面が予め傾斜している場合にはカム機構33は不要である。この場合、荷台23と回転板22とを一体化することもできる。
さらに,上記実施形態の積載車両玩具10の車輪24bと当該車輪24bが転動する軌道面とにローレットを形成しておき、積載車両玩具10が坂を上ることができるように構成し、坂上にある荷物排出場所で荷物を排出し、この排出した荷物を実公平7−51118号公報に示されるような自動の荷積み装置を用いて坂下で積載するような構成とすることもできる。
また、上記実施形態では、走路盤の一例として軌道盤50を挙げたが、荷物集積所模型やガソリンスタンド模型など積載車両玩具10が僅かでも走行できる走路盤として構成されていてもよい。さらには、走路盤50がなくても積載車両玩具10の走路近くに設けられる情景物模型にカム32bを設けてもよい。
さらに、上記実施形態では、積載車両玩具10を貨物に模した形態としたが、ダンプカー等の積載車両を模した形態としてもよい。この場合、荷台の傾倒させる軸の延在方向は上下方向でなくてもよく、水平方向であってもよい、例えば、積載車両玩具10をダンプカー等の積載車両を模した形態とした場合には、荷台を水平方向に延在する回転軸を中心に回転させるようにする。
10 積載車両玩具
11 牽引車両玩具
20 自動車玩具
21 車台
22 回転板
22 荷台
26 回転軸
30 ヒンジ
32 カム機構
33 カム機構
40 コイルばね
50 軌道盤
100 軌道走行装置

Claims (5)

  1. 荷物を積載するための荷台を有する積載車両玩具の積荷排出装置において、前記積載車両玩具の前記荷台は、上下方向又は水平方向に延在する軸を中心に回転可能で、回転によって積載位置と排出位置とを取り得るように構成され、前記荷台には第1のカム機構を構成する部品である接触子及びカムのうちの一方の部品が連結され、前記積載車両玩具が走行可能な走路盤又は前記積載車両玩具の走行路の近くに設置される情景物模型には前記第1のカム機構を構成する部品である前記接触子及びカムのうちの他方の部品が設けられ、前記積載車両玩具が走行して前記他方の部品の設置場所に至った際に前記第1のカム機構の前記接触子及び前記カムが互いに係合して前記荷台が積載位置から排出位置まで回転し、前記荷台を積荷が下って前記積載車両玩具の外に排出されるように構成され、前記積載車両玩具が走行して前記他方の部品の設置場所を離れた際に前記荷台を積載位置に復帰させる復帰手段が設けられていることを特徴とする積載車両玩具の積荷排出装置。
  2. 前記積載車両玩具の前記荷台は、上下方向に延在する軸を中心に回転可能で、回転によって積載位置と排出位置とを取り得るように構成され、前記荷台の下には、当該荷台と一緒に前記上下方向に延在する軸を中心に回転する回転板が設けられ、前記回転板には、前記一方の部品が付設されると共に、一端側に前記荷台がヒンジを介して取り付けられ、前記回転板には、第2のカム機構を構成する部品である接触子及びカムのうちの一方の部品が設けられ、車台には前記第2のカム機構を構成する部品である前記接触子及びカムのうちの他方の部品が設けられ、前記回転板の回転により前記荷台が積載位置から排出位置まで回転する際に、前記第2のカム機構の前記接触子及び前記カムが互いに係合して前記荷台の他端側を持ち上げることによって、前記荷台の一端側から前記積荷を排出するように構成され、前記復帰手段は前記回転板を介して前記荷台を積載位置に復帰させることを特徴とする請求項1に記載の積載車両玩具の積荷排出装置。
  3. 前記積載車両玩具の前記荷台は、上下方向に延在する軸を中心に回転可能で、回転によって積載位置と排出位置とを取り得るように構成され、前記荷台の床は当該床における排出方向に向けて下り勾配を有し、前記荷台の排出方向近傍には、積載位置で前記積荷に当接し当該積荷の積載状態を保持するためのストッパが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の積載車両玩具の積荷排出装置。
  4. 前記復帰手段は、常態で前記荷台を積載位置に保持すると共に、前記荷物の排出後に当該荷台を排出位置から積載位置まで戻すばねから構成されていることを特徴とする請求項1から3いずれか一項に記載の積載車両玩具の積荷排出装置。
  5. 排出された前記積荷を受け止めて所定の方向に導くための流路を有することを特徴とする請求項1から4いずれか一項に記載の積載車両玩具の積荷排出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114949877A (zh) * 2021-02-24 2022-08-30 株式会社多美 排出玩具
JP7141557B1 (ja) * 2022-03-28 2022-09-22 株式会社タカラトミー 積降ろし玩具

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