JP4136075B2 - 農機車輛の運搬用トレーラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、トラクタの車体後方に連結牽引するトレーラに、コンバイン等の走行装置をクローラとした農機車輛を、それの自走走行により登攀させて載架し得る荷台を装架して構成する農機車輛の運搬用トレーラに関する。
【0002】
【従来の技術】
走行装置をクローラとしたコンバイン等の農機車輛を運搬する運搬用トレーラには、図1乃至図3に示している構成のものが知られている。
【0003】
この従前の運搬用トレーラは、図2に示しているように、左右の側枠10・10とそれの前端側に渡架した桁杆11と後端側に渡架した車軸Sとにより台枠状の機体フレーム1を組立て、それの前端側には前方に突出する牽引桿12を装設するとともに起伏回動自在にスタンド13を組付け、後端側の左右の両側には、前述の車軸Sの両端に走行輪14・14をそれぞれ軸支してトレーラ本体aを形成し、それの機体フレーム1の上面からそれの後方に渡る範囲に、図1にあるよう前後に長く形成した荷台2を、車軸S中心に上下に回動自在に装架し、その荷台2の回動支点となる車軸Sより前方に寄る部位と機体フレーム1との間にショックアブソーバ−3を渡架し、機体フレーム1の前端側には、荷台2が前記車軸S中心に回動して水平な姿勢となったときに、その状態に支承するストッパー15と、荷台2前端に設けたロック装置4と係合して、その状態に保持する係止金具16とを設けて構成してある。
【0004】
そして、これにより、コンバイン等の農機車輛を荷台2上に載架して運搬を行なおうとするときは、荷台2の前端部に設けてあるロック装置4を解除して、荷台2を、それの後端側が接地するまで回動支点となる車軸Sを中心に回動させて、後方に傾斜させた状態とし、この状態において搭載しようとする農機車輛を、それの自走走行により、荷台2の接地している後端側から低速で登攀させていき、これによる重心の前方への移動で、荷台2がショックアブソーバー3の緩衝作用を受けながら回動支点となる車軸S中心として前端側を下降させる方向に回動し、その前端部が機体フレーム1の前端部に設けたストッパー15に当って回動支点S中心の回動が停止することで荷台2が略水平な姿勢に保持されるようになり、この状態でロック装置4をロックして、運搬用トレーラAをトラクタにより牽引走行させて運搬を行なう。
【0005】
そして、運搬した農機車輛を運搬用トレーラAの荷台2から荷卸しするときは、荷台2の前端部に設けてあるロック装置4によるロックを解除して、農機車輛を後方に低速で自走走行させると、それによる重心の後方への移動で、荷台2がショックアブソーバー3の緩衝作用を受けながら後端側が接地するまで、回動支点S中心に後端側を下降させる方向に回動していき、その後端側の接地した状態のところを農機車輛がゆっくり下降走行していくことで荷降しが行なえるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
走行装置をクローラとした農機車輛の運搬用トレーラは、運搬の対象となる農機車輛が、例えばコンバインであるように、季節的に使用されるもので、しかも、使用期間が極く短いことから、この農機車輛の使用期間以外の長時間は、運搬用トレーラを使用することがなく、倉庫・収納舎等に保管されていることになるが、それの保存時の床占有面積が大きいために、利用する農家に保管スペースの確保や保管方法に大きな負担をしている問題がある。
【0007】
また、このクローラ型の農機車輛の運搬用トレーラを製作するメーカーと、使用する農家との間の商品の流通時における輸送・保管時にも、床占有面積が大きいことで、輸送コストが嵩み、また、保管効率が悪い問題がある。
【0008】
また、運搬用トレーラの保管時の床占有面積を小さくするには、それの荷台の後半側を前半側の上面に向けて折畳み回動し得るようにすればよいわけであるが、そのようにすると、荷台上に農機車輛を搭載するとき、または荷降しするときに、荷台の後半側が折畳み回動支点から下方に屈曲していくようになったり、ショックアブソーバーにより支承される前半側が後半側に対して折畳み回動支点中心に上方に屈曲回動するようになって、搭載・荷降しの際の農機車輛の円滑な走行を阻害するようになる問題がでてくる。
【0009】
本発明は、従来手段に生じている上述の問題を解消せしめるためになされたものであって、走行装置をクローラとしたコンバインまたは大径の車輪とした田植機等の農機車輛を運搬するための運搬用トレーラを、保管時の床占有面積が小さくなるよう荷台を折畳めるようにしながら、その荷台上に対する農機車輛の移載および荷降しが円滑に行なえるようにする新たな手段を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
そして、本発明においては、この目的を達成するための手段として、台車状に形成したトレーラ本体aの機体フレーム1の後端側の上面に、台枠状に形成した荷台フレームbを重合するように載架して、前記荷台フレームbの後端部を機体フレーム1の後端部に設けた荷台回動支点yにより前端側が昇降するよう回動自在に軸支し、その荷台フレームbの上面に、前方荷台2aと後方荷台2bとに分割して前記前方荷台2aと後方荷台2bとを折畳み回動支点wを介し屈曲回動自在に連結した荷台2を、前記前方荷台2aと後方荷台2bとの折畳み回動支点wが荷台回動支点yより前方に位置するよう配位して載架し、前記荷台2の前方荷台2aの後端側と荷台フレームbの前半側との接合部位を一体的に連結し、前記荷台2の前方荷台2aまたは荷台フレームbの前端部と機体フレーム1の前端側に寄る部位との間に、ショックアブソーバー3を渡架したことを特徴とする農機車輛の運搬用トレーラを提起するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明手段による農機車輛の運搬用トレーラは、左右の側枠とこれに渡架した桁杆とで平らな台枠状の機体フレームを組立て、それの前端側には、前方に突出する牽引桿を設け、それの基端部にスタンドを起伏回動自在に装設し、機体フレームの後端側に寄る位置の左右の両側部には、ゴムタイヤを装備せる走行輪を左右に一対に対向させてそれぞれ軸支して、前述の牽引桿を、トラクタの車体の後面に連結してスタンドを折畳むことで、トラクタの走行により牽引されて走行する台車状のトレーラ本体を組立てる。
【0012】
このトレーラ本体の機体フレームの後端側の上面に、荷台フレームを載架して、それの後端部を、走行輪の車軸よりも後方に突出する機体フレームの後端部に設けた荷台回動支点に軸支して、その荷台回動支点中心にこの荷台フレームの前端側が自在に昇降回動するようにする。
【0013】
この荷台フレームの前端部と機体フレームの前端寄りの部位に設けた桁杆との間に、荷台フレームの前端側を、所定の負荷で弾力的に押し上げるように支承するショックアブソーバーを渡架する。
【0014】
荷台は、前後に2分して、前方荷台と後方荷台とに分け、その前方荷台の後縁と後方荷台の前縁とを突き合わせて接合し、その接合部位を折畳み回動支点を介し回動自在に連結する。
【0015】
そして、この前方荷台と後方荷台とが折畳み回動支点をもって連結する荷台を、それの折畳み回動支点が、前述の荷台フレームの前後のほぼ中間に位置するように配位してその荷台フレームの上面に載架し、前方荷台にあっては、荷台フレームの上面に重合する後端側を荷台フレームに一体的に連結し、後方荷台にあっては、荷台フレームに対してフリーにし、前方荷台との連結点となる折畳み回動支点を中心として荷台フレームの上面から起立回動して前方荷台の上面に折畳まれていくようにする。
【0016】
そしてまた、機体フレームの前端側の上面には、前方荷台が、それと一体的に連結する荷台フレームと共に、荷台回動支点を中心として前方に倒伏回動してきて水平な姿勢となったときに、その前方荷台の前端側を支承するストッパーを設け、かつ、その前方荷台をその状態に保持するためのロック装置を、前方荷台の前端部との間に装設しておく。
【0017】
【実施例】
次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については同一の符号を用いるものとする。
【0018】
図4は本発明によるコンバイン等の走行装置をクローラとした農機車輛の運搬用トレーラAの平面図、図5はその運搬用トレーラAの側面図で、同図において、1は機体フレーム、aはトレーラ本体、bは荷台フレーム、2は荷台、2aは前方荷台、2bは後方荷台、wは折畳み回動支点、yは荷台回動支点、3はショックアブソーバーを示す。
【0019】
機体フレーム1は、図6にあるように、左右の側枠10・10と、これらに渡架した桁杆11と、左右の側枠10・10の前端側に形成した内側に屈曲して突合わされる屈曲枠10a・10aとで、平らな台枠状に形成してあり、それの前端側には前方に突出する牽引桿12と起伏自在のスタンド13とが装設してある。また、後端側に寄る部位には、車軸Sが渡架軸支してあり、それの左右の両端部に走行輪14が軸支してあって、これにより台車状のトレーラ本体aを組立てている。
【0020】
荷台フレームbは、図7および図8にあるように、水平な台板50とそれの一側縁から垂下する補強リブ51とからなる台枠5を、間隔をおいて左右に一対に並列し、それらの後端側を左右に長い桁杆6に一体に連結することで、平面視に置いて図7にあるように略コの字形に形成してあり、左右の台枠5・5の後端側には、軸筒状の軸受部材52がそれぞれ装設してある。
【0021】
この荷台フレームbは、前述の軸受部材52・52を、機体フレーム1の後端部位に設けた軸筒状の軸受部材17・17と隣接させて接合し、そこに連結軸を嵌装することで、機体フレーム1の後半側の上面に重合する状態として機体フレーム1に組付けられ、かつ、その連結軸を荷台回動支点yとして該荷台フレームbの前端側が昇降回動するように組付けられる。
【0022】
荷台2は、前半側の前方荷台2aと後半側の後方荷台2bとに前後に2分され、その後方荷台2bは、さらに左右に2分してあり、その2分された左右の後方荷台2bL・2bRのそれぞれの前端縁が、前方荷台2aの後端縁の左右の両端部位に折畳み回動支点w…を介して上下に回動自在に連結している。
【0023】
この荷台2は、それの前方荷台2aと後方荷台2bL・2bRとの連結点である折畳み回動支点wが、側面視において、図5にあるように、前述の荷台フレームbの上面の前後のほぼ中間に位置するように配位して荷台フレームbの上面に載架するが、前方荷台2aにあっては、図10および図11にあるように、それの荷台フレームbの上面に重合する後端側の部位を、荷台フレームbに対して一体的に連結して、荷台フレームbが荷台回動支点y中心に回動したときにそれと一体に回動するようにしてある。しかし、後方荷台2bL・2bRにあっては、荷台フレームbの上面に重合する前端側の部位を、荷台フレームbに対して結合させずフリーにしてあって、荷台フレームbに結合する前方荷台2aに対し図13・図14にあるように、折畳み回動支点wを中心として自由に起伏回動して、その前方荷台2aの上面に折畳まれていくようにしてある。
【0024】
そして、この荷台2の前方荷台2aの後端側寄りで、荷台フレームbの前端縁に近接する部位または荷台フレームbの前端部と機体フレーム1に設けた桁杆11との間にショックアブソーバー3が渡架してあって、これにより前方荷台2aが荷台フレームbと一体に連結する荷台2の、荷台回動支点yを中心とする回動が、弾性的に行なわれ、かつ、荷台2の前端側がこのショックアブソーバー3に具備される所定のバネ圧または空気圧で押上げられるようにしてある。
【0025】
15は、図5にあるように、荷台2が荷台回動支点y中心に前方下方に向けて回動して水平な姿勢となったときに、前方荷台2aの前端部と衝合してそれを支承するように機体フレーム1の前端側の上面に設けたストッパー、16は前方荷台2aの前端部に装設したロック装置4と係合するよう機体フレームbの前端部に装設した係止金具である。また、20は、荷台2上に図5において鎖線に示している如くクローラ型の農機車輛Bを載架したときに、それの走行装置と衝合させるよう前方荷台2aの上面の前端部に装設した車止めである。
【0026】
このように構成せる実施例装置は次のように作用する。
クローラ型の農機車輛であるコンバインを、収納舎から引き出して、穀物の収穫作業を行なう圃場まで運搬しようとするときは、運搬用トレーラAの前端側の牽引桿12の牽引ヒッチ120を、トラクタの車体後面の連結ヒッチに連結し、荷台2の前端側のロック装置4のロックを解放して、荷台2の後端側を地面に接するまで下降させ、図12に示す状態とする。
【0027】
この状態において、運搬しようとするコンバインを、低速で運転走行させて、荷台2の後端側から登攀させていく。このとき、後方荷台2bは、それを折畳み回動させる支点wが、荷台回動支点yより前方において荷台フレームbの上面の前後の中間部に位置していることで、登攀してくるコンバインの重量により折畳み回動支点wから下方に屈曲回動することがなく、傾斜した所定の姿勢に保持される。
【0028】
そして、登攀してくるコンバインの重量により重心が移動することで、荷台2はショックアブソーバー3を弾性的に押し縮めながら荷台回動支点y中心に水平な姿勢に向けて回動し、図5の状態となる。このとき、ロック装置4をロックしてトラクタの運転により牽引走行することで圃場まで運搬する。
【0029】
コンバインを荷台2から荷降しするときは、ロック装置4を解放して、荷台2上のコンバインを低速で後方に向け自走走行させる。これにより、荷台2は重心の移動で荷台回動支点y中心として、ショックアブソーバー3により弾性的に支えられながら、図12の状態にゆっくりと回動していき、これを下降するコンバインの自走走行で荷降しされる。
【0030】
また、使用するシーズンが終って、運搬用トレーラAを収納舎に収納するときは、図13・図14にあるように、後方荷台2bを前方荷台2aの上面に折畳み回動させることで床占有面積が半減するようになる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による農機車輛の運搬用トレーラは、台車状に形成したトレーラ本体aの台枠状に形成した機体フレーム1の後端側の上面に、荷台フレームbを重合するように載架して、それの後端部を機体フレーム1の後端部に設けた荷台回動支点yに軸支し、その荷台フレームbの上面に、前方荷台2aと後方荷台2bとに分け、それらを折畳み回動支点wを介し折畳み回動自在に連結した荷台2を、それの折畳み回動支点wが、荷台回動支点yより前方に位置する状態としてその荷台フレームb上面に載架し、前方荷台2aと荷台フレームbとの接合部分を一体的に連結し、その前方荷台2aまたは荷台フレームbの前端部と機体フレーム1の前端側に寄る部位との間に、ショックアブソーバー3を渡架するようにしているのだから、トレーラ本体aの上面に荷台回動支点yにより後方への傾斜回動自在に載架せしめる荷台2を、折畳み回動支点wによる折畳み回動で床占有面積が半減するようにしながら、荷台2上に対する農機車輛の移載および荷降しが円滑に行なえるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の農機車輛の運搬用トレーラの平面図である。
【図2】同上運搬用トレーラのトレーラ本体の平面図である。
【図3】同上運搬用トレーラの側面図である。
【図4】本発明による農機車輛の運搬用トレーラの平面図である。
【図5】同上運搬用トレーラの側面図である。
【図6】同上運搬用トレーラのトレーラ本体の平面図である。
【図7】同上運搬用トレーラの荷台フレームの平面図である。
【図8】同上の荷台フレームの縦断側面図である。
【図9】同上の荷台フレームのトレーラ本体に組付けた状態の説明図である。
【図10】同上の荷台フレームに前方荷台を組付けた状態の平面図である。
【図11】同上の荷台フレームに前方荷台を組付けた状態の縦断側面図である。
【図12】同上運搬用トレーラの荷台を傾斜回動させた状態の側面図である。
【図13】同上運搬用トレーラの荷台を折畳んだ状態の平面図である。
【図14】同上運搬用トレーラの同上状態の側面図である。
【図15】同上運搬用トレーラの前方荷台の部分の斜視図である。
【符号の説明】
A…運搬用トレーラ、B…農機車輛、S…車軸、a…トレーラ本体、b…荷台フレーム、w…折畳み回動支点、y…荷台回動支点、1…機体フレーム、10…側枠、10a…屈曲枠、11…桁杆、12…牽引桿、120…牽引ヒッチ、13…スタンド、14…走行輪、15…ストッパー、16…係止金具、17…軸受部材、2…荷台、2a…前方荷台、2b…後方荷台、20…車止め、3…ショックアブソーバー、4…ロック装置、5…台枠、50…台板、51…補強リブ、52…軸受部材、6…桁杆。
Claims (2)
- 台車状に形成したトレーラ本体(a)の機体フレーム(1)の後端側の上面に、台枠状に形成した荷台フレーム(b)を重合するように載架して、前記荷台フレーム(b)の後端部を機体フレーム(1)の後端部に設けた荷台回動支点(y)により前端側が昇降するよう回動自在に軸支し、その荷台フレーム(b)の上面に、前方荷台(2a)と後方荷台(2b)とに分割して前記前方荷台(2a)と後方荷台(2b)とを折畳み回動支点(w)を介し屈曲回動自在に連結した荷台(2)を、前記前方荷台(2a)と後方荷台(2b)との折畳み回動支点(w)が荷台回動支点(y)より前方に位置するよう配位して載架し、前記荷台(2)の前方荷台(2a)の後端側と荷台フレーム(b)の前半側との接合部位を一体的に連結し、前記荷台(2)の前方荷台(2a)または荷台フレーム(b)の前端部と機体フレーム(1)の前端側に寄る部位との間に、ショックアブソーバー(3)を渡架したことを特徴とする農機車輛の運搬用トレーラ。
- 機体フレーム(1)の後端側の上面に載架して後端部を機体フレーム(1)の後端部に設ける荷台回動支点(y)を介し回動自在に設ける荷台フレーム(b)を、当該荷台フレーム(b)の荷台回動支点(y)に軸支される後端部とショックアブソーバー(3)と連結する前端部との間の中間部位が、機体フレーム(1)の後端側の左右の両側に軸支する走行輪(14)・(14)の車軸(S)の上方に位置するように配して機体フレーム(1)上に装設することを特徴とする請求項1記載の農機車輛の運搬用トレーラ。
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JPH11318114A JPH11318114A (ja) | 1999-11-24 |
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Cited By (1)
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JP7198993B1 (ja) | 2022-02-09 | 2023-01-05 | 孝 松江 | 翼付き掛け鈎 |
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1998
- 1998-05-20 JP JP15529898A patent/JP4136075B2/ja not_active Expired - Fee Related
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