JP3177903U - 鉄骨等の保護材 - Google Patents
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Abstract
【課題】鉄骨支柱の隅部を自動車との衝突時の衝撃から保護でき容易に取り付け可能な保護材を提供する。
【解決手段】保護材10は、鉄骨支柱1の隅部を覆うL字状で、樹脂、ゴム等で一体成形され、補強体13を表面壁11と裏面壁12の間に、適宜の間隔で形成して、空間14を有する構造である。さらに、裏面壁12にドリル等で孔を明けて、その孔に磁石20が装着してある。この磁石20は、鉄製の鉄骨支柱1にくっつき、保護材10を鉄骨支柱1に装着維持できる。保護材10の裏面壁12に接着剤を塗布することにより、堅固に鉄骨支柱1に装着される。
【選択図】図1
【解決手段】保護材10は、鉄骨支柱1の隅部を覆うL字状で、樹脂、ゴム等で一体成形され、補強体13を表面壁11と裏面壁12の間に、適宜の間隔で形成して、空間14を有する構造である。さらに、裏面壁12にドリル等で孔を明けて、その孔に磁石20が装着してある。この磁石20は、鉄製の鉄骨支柱1にくっつき、保護材10を鉄骨支柱1に装着維持できる。保護材10の裏面壁12に接着剤を塗布することにより、堅固に鉄骨支柱1に装着される。
【選択図】図1
Description
本願考案は、例えば、鉄骨等がむき出しの立体駐車場において、自動車との衝突時の衝撃を和らげる保護材に関する。
図2は、立体駐車場の部分図であり、立体構造物の鉄骨支柱(図は角柱)1は適宜の間隔で立設してあり、その手前の空間は、車の駐車スペースである。
そして、車を止めるに当たって、車止めブロック5が配置してあり、車の車輪はその車止めブロック5で停止して、鉄骨支柱1には当たらないようになっている。
そして、車を止めるに当たって、車止めブロック5が配置してあり、車の車輪はその車止めブロック5で停止して、鉄骨支柱1には当たらないようになっている。
しかしながら、車止めブロック5を乗り越えて、あるいは車止めブロック5をパスして、車が移動するとき、車が鉄骨に当たったときの衝撃等を和らげるため、鉄骨支柱1の隅部には、合成樹脂で製作の保護材10が取り付けてある。
そして、この保護材10を鉄骨支柱1に取り付けるに当たって、図3に示すように、保護材10の内側に接着剤(図示略)を塗布すると共に貼着した両面テープ50によって鉄骨支柱1に装着する。即ち、保護材10は、前記接着剤が固化するまで、一時的に両面テープ50で接着状態が維持されている。
なお、この保護材10及び保護材の取り付け方式は、よく知られているので、文献列挙を省く。
そして、この保護材10を鉄骨支柱1に取り付けるに当たって、図3に示すように、保護材10の内側に接着剤(図示略)を塗布すると共に貼着した両面テープ50によって鉄骨支柱1に装着する。即ち、保護材10は、前記接着剤が固化するまで、一時的に両面テープ50で接着状態が維持されている。
なお、この保護材10及び保護材の取り付け方式は、よく知られているので、文献列挙を省く。
保護材を鉄骨支柱に装着するに当たって、前記したように、両面テープを使用して施工するので、この両面テープを保護材に貼着するには手間がかかる。
そこで、本願考案は、簡便に、鉄骨支柱等に装着する保護材を提供するものである。
そこで、本願考案は、簡便に、鉄骨支柱等に装着する保護材を提供するものである。
請求項1の保護材は、磁石がくっつく部材を覆おう形状であり、この保護材には磁石が装着してある。
また、請求項2の保護材は、磁石がくっつく部材は駐車場に立設の角柱であり、保護材を前記角柱の隅部を覆う形状である。
また、請求項2の保護材は、磁石がくっつく部材は駐車場に立設の角柱であり、保護材を前記角柱の隅部を覆う形状である。
本考案の保護具は、簡便に鉄骨支柱等に装着することができる。
本願考案を図を参照して説明する。図1は、図2で説明の駐車場(車庫を含む)等に立設の鉄骨支柱1と保護材10である。
この鉄骨支柱1は鉄板を四角に形成の角柱であり、磁石がくっつく磁性体である。
一方、保護材10は、角柱1の隅部を覆うL字状で、従来と同じ形状である。
この保護材10は樹脂、ゴム等で一体成形され、補強体13を表面壁11と裏面壁12の間に、適宜の間隔で形成して、空間14を有する構造である。
そして、前記保護材10の空間14は、表面壁11から車が衝突したとき、クッション作用をして衝撃を和らげて、車と支柱1の損傷回避を図る。
この鉄骨支柱1は鉄板を四角に形成の角柱であり、磁石がくっつく磁性体である。
一方、保護材10は、角柱1の隅部を覆うL字状で、従来と同じ形状である。
この保護材10は樹脂、ゴム等で一体成形され、補強体13を表面壁11と裏面壁12の間に、適宜の間隔で形成して、空間14を有する構造である。
そして、前記保護材10の空間14は、表面壁11から車が衝突したとき、クッション作用をして衝撃を和らげて、車と支柱1の損傷回避を図る。
また、前記保護材10は、適宜の箇所に、裏面壁12にドリル等で孔を明けて、その孔に磁石20が装着してある。この磁石20は、鉄製の支柱1にくっつき、保護材10を支柱1に装着維持できる。
そこで、保護材10を鉄骨支柱1に堅固に装着するには、先ず、保護材10の裏面壁12に接着剤(図示略)を塗布する。そして、保護材10を鉄骨支柱1の隅部を覆う状態で装着すると、前記保護材10に装着の磁石20は鉄骨支柱1にくっつき、保護材10は隅部に装着された状態を維持する。そして、時間が経過すると、前記裏面壁12に塗布された接着剤が固化して、保護材10は堅固に鉄骨支柱1に装着される。
以上のように、この磁石20が装着された保護材10は、従来の両面テープによる一時的な装着に比して、きわめて簡便に、接着剤が固化するまでの一時的な装着を可能にする。
尚、保護材10は、鉄骨支柱1に対して適用できる旨を例示したが、磁石20により、一時的に装着維持可能な鉄筋支柱或いは鉄骨鉄筋支柱等にも適用できるし、更には、隅部の他に平面状の壁や筋交い等にも、磁石を付設の保護材の形状を選定して適用できる。
尚、保護材10は、鉄骨支柱1に対して適用できる旨を例示したが、磁石20により、一時的に装着維持可能な鉄筋支柱或いは鉄骨鉄筋支柱等にも適用できるし、更には、隅部の他に平面状の壁や筋交い等にも、磁石を付設の保護材の形状を選定して適用できる。
1 鉄骨支柱
10 保護材
11 表面壁
12 裏面壁
13 補強体
20 磁石
10 保護材
11 表面壁
12 裏面壁
13 補強体
20 磁石
Claims (2)
- 磁石がくっつく部材を覆おう保護材であって、
保護材に磁石を装着してなることを特徴とする保護材。 - 請求項1の保護材であって、
磁石がくっつく部材は駐車場に立設の角柱であり、保護材を前記角柱の隅部を覆う形状であることを特徴とする保護材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012003504U JP3177903U (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 鉄骨等の保護材 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012003504U JP3177903U (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 鉄骨等の保護材 |
Publications (1)
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JP3177903U true JP3177903U (ja) | 2012-08-23 |
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ID=48004691
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JP2012003504U Expired - Fee Related JP3177903U (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 鉄骨等の保護材 |
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2012
- 2012-06-11 JP JP2012003504U patent/JP3177903U/ja not_active Expired - Fee Related
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