JP3177860B2 - ビニル系単量体の回収法 - Google Patents
ビニル系単量体の回収法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は水媒体を使用したビニル
系単量体(以下モノマ−と称する)の重合後の未反応モ
ノマ−を回収する方法において、回収モノマ−の配管及
び機器(以下回収設備と称する)内での、スケ−リン
グ、閉塞に伴う生産性の低下を防止するモノマ−の回収
法に関するものである。
系単量体(以下モノマ−と称する)の重合後の未反応モ
ノマ−を回収する方法において、回収モノマ−の配管及
び機器(以下回収設備と称する)内での、スケ−リン
グ、閉塞に伴う生産性の低下を防止するモノマ−の回収
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常モノマ−の重合は水媒体とともに、
乳化剤若しくは懸濁剤、重合開始剤等の存在下で行われ
る。そしてモノマ−の転化率が所定値になった時点で、
重合反応を停止し、未反応モノマ−を回収した後、重合
生成物をブロ−ダウンタンク、脱モノマ−塔、乾燥機を
経て乾燥した重合物を得る。
乳化剤若しくは懸濁剤、重合開始剤等の存在下で行われ
る。そしてモノマ−の転化率が所定値になった時点で、
重合反応を停止し、未反応モノマ−を回収した後、重合
生成物をブロ−ダウンタンク、脱モノマ−塔、乾燥機を
経て乾燥した重合物を得る。
【0003】この工程の中で、未反応モノマ−は重合
器、ブロ−ダウンタンク及び脱モノマ−塔から回収若し
くは連続で、ガスホルダ−、直接圧縮液化装置若しくは
冷却液化装置により回収される。この回収モノマ−は直
接、又は不要成分を除去した後若しくは特定の成分を分
離した後、重合器にて再使用される。
器、ブロ−ダウンタンク及び脱モノマ−塔から回収若し
くは連続で、ガスホルダ−、直接圧縮液化装置若しくは
冷却液化装置により回収される。この回収モノマ−は直
接、又は不要成分を除去した後若しくは特定の成分を分
離した後、重合器にて再使用される。
【0004】しかしながら、この一連のモノマ−回収工
程の中で、モノマ−の重合反応が起こり、回収設備内で
スケ−リング若しくは閉塞に起因する生産性の低下、保
全費の増大あるいは安全性の低下等が製造上の大きな問
題となっていた。
程の中で、モノマ−の重合反応が起こり、回収設備内で
スケ−リング若しくは閉塞に起因する生産性の低下、保
全費の増大あるいは安全性の低下等が製造上の大きな問
題となっていた。
【0005】かかる問題を解決するため、重合開始能を
持つ物質の除去若しくは条件の回避もあるが、その効果
が完全でないばかりでなく、多額の設備費を要する等実
用的でない。
持つ物質の除去若しくは条件の回避もあるが、その効果
が完全でないばかりでなく、多額の設備費を要する等実
用的でない。
【0006】また、特開昭51−90381号公報には
塩化ビニルの重合禁止剤としてN−ニトロソフェニルヒ
ドロキシアミン又はその塩などが記載されているが、こ
れらのうち水溶性のない重合禁止剤は、本発明の目的で
あるモノマ−回収装置における未反応モノマ−の重合禁
止に役立たない。
塩化ビニルの重合禁止剤としてN−ニトロソフェニルヒ
ドロキシアミン又はその塩などが記載されているが、こ
れらのうち水溶性のない重合禁止剤は、本発明の目的で
あるモノマ−回収装置における未反応モノマ−の重合禁
止に役立たない。
【0007】その他、特開昭48−89990,51−
61591,52−3681,58−17106,64
−66206号公報等の、重合器での重合停止若しくは
禁止の方法や、特開昭47−34584,50−729
84,50−73990号公報等の、重合器でのスケ−
ル付着防止の方法は、本発明の目的である、未反応モノ
マ−の回収中に生ずる重合反応防止の方法としては効果
がなく、不適当である。
61591,52−3681,58−17106,64
−66206号公報等の、重合器での重合停止若しくは
禁止の方法や、特開昭47−34584,50−729
84,50−73990号公報等の、重合器でのスケ−
ル付着防止の方法は、本発明の目的である、未反応モノ
マ−の回収中に生ずる重合反応防止の方法としては効果
がなく、不適当である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、水媒
体を使用したモノマ−重合後の未反応モノマ−の回収
を、回収設備内でのスケ−リング、閉塞を生じさせるこ
となく行う方法を提供することにある。
体を使用したモノマ−重合後の未反応モノマ−の回収
を、回収設備内でのスケ−リング、閉塞を生じさせるこ
となく行う方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、これらの
問題を解決し、回収設備内での重合防止を図るべく鋭意
検討した結果、回収設備内に水溶性重合禁止剤を存在さ
せることで、上記問題を完全に解決できることを見出
し、本発明に至った。すなわち本発明は、水媒体を使用
したモノマーの重合後の未反応モノマーを回収する方法
において、水溶性重合禁止剤の液滴を霧状で重合器、ブ
ローダウンタンク又は脱モノマー塔の未反応モノマー出
口で注入しながら回収操作を行うことを特徴とするモノ
マーの回収法である。以下、本発明をさらに詳細に説明
する。
問題を解決し、回収設備内での重合防止を図るべく鋭意
検討した結果、回収設備内に水溶性重合禁止剤を存在さ
せることで、上記問題を完全に解決できることを見出
し、本発明に至った。すなわち本発明は、水媒体を使用
したモノマーの重合後の未反応モノマーを回収する方法
において、水溶性重合禁止剤の液滴を霧状で重合器、ブ
ローダウンタンク又は脱モノマー塔の未反応モノマー出
口で注入しながら回収操作を行うことを特徴とするモノ
マーの回収法である。以下、本発明をさらに詳細に説明
する。
【0010】本発明に使用される重合禁止剤としては水
溶性があれば充分であり、使用条件下で、1g/100
g−水以上の溶解度があることが好ましい。さらに注入
時における水溶性重合禁止剤の液滴は100μ以下の霧
状であれば好適である。水溶性重合禁止剤として具体的
な例をあげるとハイドロキノン、P−メトキシフェノ−
ル等のフェノ−ル類、P−ベンゾキノン等のキノン類、
N−ニトロソフェニルヒドロキシアミンのアンモニウム
塩等のニトロソ類などがあげられる。
溶性があれば充分であり、使用条件下で、1g/100
g−水以上の溶解度があることが好ましい。さらに注入
時における水溶性重合禁止剤の液滴は100μ以下の霧
状であれば好適である。水溶性重合禁止剤として具体的
な例をあげるとハイドロキノン、P−メトキシフェノ−
ル等のフェノ−ル類、P−ベンゾキノン等のキノン類、
N−ニトロソフェニルヒドロキシアミンのアンモニウム
塩等のニトロソ類などがあげられる。
【0011】水への溶解度の低い重合禁止剤は、液体モ
ノマ−中若しくは通常の重合器内での重合反応において
重合禁止効果はあっても、回収モノマ−ガス若しくはそ
の一部が凝縮する回収装置内では重合禁止効果がが少な
い。
ノマ−中若しくは通常の重合器内での重合反応において
重合禁止効果はあっても、回収モノマ−ガス若しくはそ
の一部が凝縮する回収装置内では重合禁止効果がが少な
い。
【0012】この水溶性重合禁止剤の注入する方法は、
重合反応後の未反応モノマ−回収装置内において、未反
応モノマ−の重合しやすい場所の上流側に、未反応モノ
マ−に対して1ppm−1重量%注入すれば充分であ
る。さらに霧状に注入するため重合禁止剤を加圧して噴
霧ノズル又は水蒸気エジェクタ−などで噴霧し、さらに
その噴霧液滴を100μ以下とすることが好ましい。注
入場所としては例えば重合器、ブロ−ダウンタンク又は
脱モノマ−塔などの未反応モノマ−出口で、重合反応に
よるスケ−ルが生成しやすい場所の上流側が良好であ
る。
重合反応後の未反応モノマ−回収装置内において、未反
応モノマ−の重合しやすい場所の上流側に、未反応モノ
マ−に対して1ppm−1重量%注入すれば充分であ
る。さらに霧状に注入するため重合禁止剤を加圧して噴
霧ノズル又は水蒸気エジェクタ−などで噴霧し、さらに
その噴霧液滴を100μ以下とすることが好ましい。注
入場所としては例えば重合器、ブロ−ダウンタンク又は
脱モノマ−塔などの未反応モノマ−出口で、重合反応に
よるスケ−ルが生成しやすい場所の上流側が良好であ
る。
【0013】本発明におけるビニル系単量体としては、
塩化ビニルの他に塩化ビニリデン、フッ化ビニル等のハ
ロゲン化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等の
ビニルエステル、アクリル酸、メタクリル酸及びそれら
のエステル又は塩、スチレン、α−メテルスチレン等の
スチレン誘導体、上記のビニル系単量体の1種以上含み
若しくはビニル系単量体を主成分とする共重合可能なブ
タジエン、クロロプレン、イソプレンなどのジエン系単
量体を含んでもよい。
塩化ビニルの他に塩化ビニリデン、フッ化ビニル等のハ
ロゲン化ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等の
ビニルエステル、アクリル酸、メタクリル酸及びそれら
のエステル又は塩、スチレン、α−メテルスチレン等の
スチレン誘導体、上記のビニル系単量体の1種以上含み
若しくはビニル系単量体を主成分とする共重合可能なブ
タジエン、クロロプレン、イソプレンなどのジエン系単
量体を含んでもよい。
【0014】上記ビニル系単量体と水媒体を使用する以
外、特に重合反応に添加する乳化剤、若しくは懸濁剤、
重合開始剤等、使用する原料、モノマ−回収の条件及び
使用する装置材質に特に制約はない。
外、特に重合反応に添加する乳化剤、若しくは懸濁剤、
重合開始剤等、使用する原料、モノマ−回収の条件及び
使用する装置材質に特に制約はない。
【0015】
【実施例】以下実施例によって本発明を説明するが、本
発明はこれらに限定されない。
発明はこれらに限定されない。
【0016】実施例1 重合器に脱イオン水150部、モノマ−として塩化ビニ
ル95部、酢酸ビニル5部、重合開始剤としてt−ブチ
ルパ−オキシネオデカネ−ト0.02部、部分ケン化ポ
リビニルアルコ−ル0.1部を仕込み、撹伴、昇温後、
57℃で重合反応を行い、缶内圧が2.0kg/cm2
低下した時点で、重合反応を終了し、未反応モノマ−の
回収を行い、缶内圧が2kg/cm2Gになった時、生
成重合液(スラリ−)をブロ−ダウンタンクに移送後、
連続的に生成重合液を脱モノマ−塔、遠心脱水器、乾燥
へ送り、乾燥ポリ塩化ビニルを得た。
ル95部、酢酸ビニル5部、重合開始剤としてt−ブチ
ルパ−オキシネオデカネ−ト0.02部、部分ケン化ポ
リビニルアルコ−ル0.1部を仕込み、撹伴、昇温後、
57℃で重合反応を行い、缶内圧が2.0kg/cm2
低下した時点で、重合反応を終了し、未反応モノマ−の
回収を行い、缶内圧が2kg/cm2Gになった時、生
成重合液(スラリ−)をブロ−ダウンタンクに移送後、
連続的に生成重合液を脱モノマ−塔、遠心脱水器、乾燥
へ送り、乾燥ポリ塩化ビニルを得た。
【0017】一方、未反応モノマ−は、重合器より回分
式でブロ−ダウンタンク及び、脱モノマ−塔から連続的
に回収された。
式でブロ−ダウンタンク及び、脱モノマ−塔から連続的
に回収された。
【0018】重合器の未反応モノマ−出口、水溶性重合
禁止剤としてハイドロキノンを回収モノマ−に対し10
ppmになるように2重量%の水溶液で、ポンプにて加
圧し噴霧ノズルより100μ以下の霧状で噴霧注入し
た。
禁止剤としてハイドロキノンを回収モノマ−に対し10
ppmになるように2重量%の水溶液で、ポンプにて加
圧し噴霧ノズルより100μ以下の霧状で噴霧注入し
た。
【0019】この操作を継続して10バッチ後、重合器
の未反応モノマ−出口の配管を分解して、付着スケ−ル
量を測定した結果を表1の実験No.101に示す。
の未反応モノマ−出口の配管を分解して、付着スケ−ル
量を測定した結果を表1の実験No.101に示す。
【0020】実施例2 重合器への仕込みモノマ−の種類、重合禁止剤の種類あ
るいは添加量を変える以外、実施例1と同様の方法での
結果を表1の実験No.102からNo.104に示
す。
るいは添加量を変える以外、実施例1と同様の方法での
結果を表1の実験No.102からNo.104に示
す。
【0021】比較例1 重合禁止剤を注入しない以外は実施例1と同様の方法で
実施した結果を表1の実験No.201に示す。
実施した結果を表1の実験No.201に示す。
【0022】非水溶性重合禁止剤を使用してアセトン溶
液に変更すること以外は実施例1と同様の方法で実施し
た結果を表1の実験No.202〜203に示す。
液に変更すること以外は実施例1と同様の方法で実施し
た結果を表1の実験No.202〜203に示す。
【0023】さらに噴霧ノズルを使用しないで注入する
こと以外は実施例1と同様の方法で実施した結果を表1
の実験No.204に示す。
こと以外は実施例1と同様の方法で実施した結果を表1
の実験No.204に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】以上述べたとおり、本発明によれば未反
応モノマ−の回収を、回収設備内でスケ−リング、閉塞
を生じさせることなく行うことができるので、これに伴
わないビニル系重合体を生産性良く製造することができ
る。
応モノマ−の回収を、回収設備内でスケ−リング、閉塞
を生じさせることなく行うことができるので、これに伴
わないビニル系重合体を生産性良く製造することができ
る。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 6/10
Claims (3)
- 【請求項1】水媒体を使用したビニル系単量体の重合後
の未反応ビニル単量体を回収する方法において、水溶性
重合禁止剤の液滴を霧状で重合器、ブローダウンタンク
又は脱モノマー塔の未反応モノマー出口で注入しながら
回収操作を行うことを特徴とするビニル系単量体の回収
法。 - 【請求項2】水溶性重合禁止剤の使用条件下での水への
溶解度が、1g/100g−水以上である請求項1記載
のビニル系単量体の回収法。 - 【請求項3】水溶性重合禁止剤の液滴が、100μ以下
の霧状であることを特徴とする請求項1又は2記載のビ
ニル系単量体の回収法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14191792A JP3177860B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ビニル系単量体の回収法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14191792A JP3177860B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ビニル系単量体の回収法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05310815A JPH05310815A (ja) | 1993-11-22 |
JP3177860B2 true JP3177860B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=15303173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14191792A Expired - Fee Related JP3177860B2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | ビニル系単量体の回収法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3177860B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5869717A (en) * | 1997-09-17 | 1999-02-09 | Uop Llc | Process for inhibiting the polymerization of vinyl aromatics |
US6395942B1 (en) | 1999-08-10 | 2002-05-28 | Uop Llc | Increasing the thermal stability of a vinyl aromatic polymerization inhibitor |
US6395943B1 (en) | 1999-08-10 | 2002-05-28 | Uop Llc | Process for inhibiting the polymerization of vinyl aromatic compounds |
JP5051955B2 (ja) * | 2001-09-19 | 2012-10-17 | 日本合成化学工業株式会社 | 酢酸ビニル系重合体及びそのケン化物の製造法 |
JP4985902B2 (ja) * | 2001-09-19 | 2012-07-25 | 日本合成化学工業株式会社 | 酢酸ビニル系重合体及びそのケン化物の製造法 |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP14191792A patent/JP3177860B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05310815A (ja) | 1993-11-22 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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