JP3177831B2 - 避難用昇降装置 - Google Patents

避難用昇降装置

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JP3177831B2 JP24257097A JP24257097A JP3177831B2 JP 3177831 B2 JP3177831 B2 JP 3177831B2 JP 24257097 A JP24257097 A JP 24257097A JP 24257097 A JP24257097 A JP 24257097A JP 3177831 B2 JP3177831 B2 JP 3177831B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本考案は、火災等の場合に使
用する避難用昇降装置に係り、特に定滑車装置を使用し
てロープによって避難用ゴンドラを吊り下げ、安全に地
上に降りるようにした避難用昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高層建物で火災等の緊急事態が
発生した場合は、その建物内の人間をいかに安全に避難
させるかが課題となっており、その解決手段として、図
6に示すようなゴンドラを使用した避難用昇降装置50
があった。この避難用昇降装置50は、モータ51aと
モータ51aの駆動用のバッテリ51bとプーリ機構5
1cを備えた駆動装置51を使用し、この駆動装置51
のプーリ機構51cにロープ52が巻回され、このロー
プ52の下端に折り畳み式のゴンドラ53が接続されて
おり、火災等の緊急時には、折り畳み式のゴンドラ53
を広げて人間Mが乗り込み、予め設定された安全な降下
速度で地上に降下するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の避難用昇降装置50においては、駆動装置51
に動力源としてモータ51aを使用しており、そのため
駆動装置51が高価になるという問題があった。また、
このモータを駆動するためには非常用の電源として比較
的大型のバッテリ51bを備えておく必要があり、駆動
装置51が高価になる要因となっていた。さらに、バッ
テリ51bは緊急時の使用に備えて常に充電しておく必
要があり、その管理を何年或いは何十年という長期間に
亘って行うことは非常に手間のかかることであった。
【0004】本発明は、上述した従来技術の問題点に鑑
みなされたもので、構造が簡単でコストが安価であり、
しかも安全で管理の手間のかからない動力不要な避難用
昇降装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、複数の軸と、該複数の軸の各
々にカラーを介してスプロケットギヤとフリクションプ
ーリとを該複数の軸に同軸的に固着したプーリと、ベア
リングを介して前後複数の軸の両端を枢支する表板及び
裏板と、前記スプロケットギヤとフリクションプーリと
を隔てるための中板と、前記表板及び裏板及び中板との
位置を固定する底板と、を備えたプーリ機構と、前記プ
ーリ機構と前記チェーンを介して連結する中間ギヤと、
該記中間ギヤと歯合する小ギヤに同軸的に固着したクラ
ンクギヤと、を備えたギヤボックスと、前記プーリ機構
の側面に装着され前記クランクギヤと連結してクランク
ギヤの回転運動に抵抗を与えるエアシリンダ装置と、か
らなり、前記フリクションプーリの各々にロープが巻回
され、前記ロープの両端には避難用ゴンドラを取り付け
てあることを特徴とするものである。また、前記エアシ
リンダ装置は、シリンダの先端にエアの吐出量を調整す
る小孔を形成し、前記シリンダの基端側にはピストンの
ストローク内にエアを吸引する吸入孔を形成してあるこ
とを特徴とするものである。また、前記エアシリンダ装
置は、前記プーリ機構の表板と裏板に取り付けられ、ピ
ストンが互いに90度以上の位相差で摺動動作すること
を特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る避難用昇降装
置の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明
に係る避難用昇降装置の概要を模式的に示す正面図、図
2は、図1の避難用昇降装置の機構部を示す正面図、図
3は、図2のX−X断面図、図4は、図1の避難用昇降
装置のエアシリンダ装置を示す断面図、図5は、図1の
避難用昇降装置の機構部の動作を示す模式図である。
【0007】本発明に係る避難用昇降装置は、図1に示
すように、建物に固定された機構部1にロープ2が巻回
され、このロープ2の両端には折り畳み式のゴンドラ
3,4が取り付けられている。この機構部1は、図2に
示すように、ロープ2を巻回しているプーリ機構10
と、このプーリ機構10の回転に抵抗を与えるエアシリ
ンダ装置20がギヤボックス30を介して連結されてい
る。プーリ機構10は、図2および図3に示すように、
表板11、裏板12、中板13によりプーリ14を枢支
しており、各々のプーリ14は、スプロケットギヤ15
とチェーン16によって連結されている。
【0008】また、表板11、裏板12、中板13は、
底板17により固定され、この底板17を図示しない建
物ベランダ等の張出し部分に取り付けられることによ
り、避難用昇降装置全体が建物に固定される。また、プ
ーリ14は、図3に示すように、軸14aにカラー14
bを装着し、このカラー14bの一端にはスプロケット
ギヤ15を固着している。さらに、カラー14bの他端
には、例えばゴム、或いはその他のプラスチック等の高
摩擦係数を有し、且つ、弾力性のある材料からなるフリ
クションプーリ14cを固着している。このフリクショ
ンプーリ14cはロープ2をガイドするために凹部14
dが形成されている。
【0009】また、プーリ14の軸14aの両端部は、
それぞれベアリング18,19が装着され、ベアリング
18,19はそれぞれ表板11、裏板12に嵌合するこ
とにより軸14aは枢支される。また、中板13には、
軸14aに装着したカラー14bが触れることなく挿通
される通り孔13aが形成されており、この中板13に
よりフリクションプーリ14cとスプロケットギヤ15
とが隔てられるようになっている。さらに、各々のスプ
ロケットギヤ15に対してチエーン16が巻回され、各
々のスプロケットギヤ15の作動が連結される。
【0010】また、表板11、裏板12には、図2およ
び図3に示すように、エアシリンダ装置20,20′が
90度の回転角度差になるように取り付けられている。
このエアシリンダ装置20,20′は同一構造なので、
エアシリンダ装置20のみについて説明する。このエア
シリンダ装置20は、シリンダ本体21が取り付けネジ
22を中心に回動可能に表板11と裏板12に取り付け
られており、このシリンダ本体21内をピストン23が
往復動作をするようになっている。シリンダ本体21の
内径とピストン23の間には0.03mm程度のクリア
ランスが設けられており、ピストン23が繰り返し往復
動作を行っても摩擦熱が発生しないように考慮してい
る。このピストン23には、ピストンロッド24が一体
に固着されており、このピストンロッド24の端部は後
述するギヤボックス30のクランクギヤ31の円周付近
の側面にクランクピン32で軸着されている。
【0011】また、シリンダ本体21の先端側には、内
壁25と外壁26が形成されており、内壁25の下部に
はエア抜き用の調整孔25aが形成され、外壁26に取
り付けられた調整ネジ27によりエアの吐出量を調整で
きるようになっている。また、調整孔25aより吐出さ
れたエアは、外壁26の吐出孔26aよりシリンダ本体
21の外部に吐出されるようになっている。さらに、シ
リンダ本体21の基端側にはエア吸入孔21aが形成さ
れており、ピストン23がフルストローク後退した時に
シリンダ本体21内にエアを吸入できるようになってい
る。
【0012】このように構成されたエアシリンダ装置2
0は、図4(b)に示すような圧縮動作時、及び図示し
ない引っ張り動作時にクランクギヤ31に対して抵抗力
を発揮するもので、調整ネジ27のエア吐出量の調整に
より50〜300Kg/cm 2 の荷重に対して耐え得る
ように構成されている。
【0013】このように構成されたエアシリンダ装置2
0、20′は、図3に示すように、それぞれプーリ機構
10の表板11と裏板12に取り付けられ、ギヤボック
ス30の両側に同軸で取り付けられているクランクギヤ
31,31′に連結される。このギヤボックス30は、
図2に示すように、プーリ機構10の側方に取り付けら
れ、内部にプーリ機構10のスプロケットギヤ15とチ
エーン16で連結されたスプロケットギヤ34と、この
スプロケットギヤ34と同軸に取り付けられた中間ギヤ
35と、この中間ギヤ35と歯合する小ギヤ36と同軸
のクランクギヤ31小ギヤ36が収納されている。
【0014】このギヤボックス30は、プーリ機構10
からの回転を1/4に減速してクランクギヤ31に伝達
し、このクランクギヤ31により往復運動に変換し、ク
ランクギヤ31に連結されたエアシリンダ装置20のピ
ストンロッド24を動作させるものである。
【0015】このように構成された機構部1の動作を説
明すると、図5(a)において、表板11に取り付けら
れているエアシリンダ装置20のピストン23が下死点
に位置する時は、シリンダ本体21の吸入孔21aより
エアを吸入するので、抵抗力は0となるが、エアシリン
ダ装置20′のピストン23′がシリンダ本体21′の
吸入孔21a′の手前にあり抵抗力を保っているので、
抵抗力を失うことはない。
【0016】次いで、図5(b)に示すようにエアシリ
ンダ装置20′のピストン23′が下死点に位置する時
は、シリンダ本体21′の吸入孔21a′よりエアを吸
入するので、抵抗力は0となるが、エアシリンダ装置2
0のピストン23が圧縮工程にあり、強い抵抗力を示す
ものである。従って、機構部1は2つのピストン20,
20′に90度以上の位相差を持たせておけば、どちら
かのピストンは抵抗力を保持する位置にあり、抵抗力を
失う時間をなくすことができる。
【0017】次に、この機構部1を使用した避難用昇降
装置の動作を図1及び図2に基づいて説明する。同図に
おいて、火災等の緊急事態が発生した場合は、折り畳ん
である2つのゴンドラ3,4を展開し、一方のゴンドラ
3に人間Mが乗り込む。すると、ゴンドラ3と人間Mの
重さでゴンドラ3は降下を始めるので、ロープ2も動き
始める。ロープ2が動くと、ロープ2が巻回しているプ
ーリ14が回転し、プーリ14と同軸のスプロケットギ
ヤ15も回転する。このスプロケットギヤ15の回転が
チエーン16で中間ギヤ35に伝達され、小ギヤ36を
介してクランクギヤ31に伝達されて、クランクギヤ3
1に連結されているエアシリンダ装置20に伝達される
ので、エアシリンダ装置20がブレーキとして作用する
ので、ゴンドラ3は安全な速度で降下する。ゴンドラ3
が地上に達すると、反対側のゴンドラ4が上の避難口に
位置するので、次に避難する人間Mが乗り込む。このよ
うにして交互に避難用昇降装置を使用できるので、素早
い避難ができることになる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、複数の軸と、該複数の
軸の各々にカラーを介してスプロケットギヤとフリクシ
ョンプーリとを該複数の軸に同軸的に固着したプーリ
と、ベアリングを介して前後複数の軸の両端を枢支する
表板及び裏板と、前記スプロケットギヤとフリクション
プーリとを隔てるための中板と、前記表板及び裏板及び
中板との位置を固定する底板と、を備えたプーリ機構
と、前記プーリ機構と前記チェーンを介して連結する中
間ギヤと、該記中間ギヤと歯合する小ギヤに同軸的に固
着したクランクギヤと、を備えたギヤボックスと、前記
プーリ機構の側面に装着され前記クランクギヤと連結し
てクランクギヤの回転運動に抵抗を与えるエアシリンダ
装置と、からなり、前記フリクションプーリの各々にロ
ープが巻回され、前記ロープの両端には避難用ゴンドラ
を取り付けたことにより、コストが安価で、しかもメン
テナンス等の管理の手間がかからない避難用昇降装置を
提供できるという効果を奏するものである。また、前記
エアシリンダ装置は、シリンダの先端にエアの吐出量を
調整する小孔を形成し、前記シリンダの基端側にはピス
トンのストローク内にエアを吸引する吸入孔を形成した
ことにより、ピストンにかかる荷重を調整できるで、様
々のゴンドラの重量に対して最適なブレーキの作用を設
定できる。また、前記エアシリンダ装置は、前記プーリ
機構の表板と裏板に取り付けられ、ピストンが互いに9
0度以上の位相差で摺動動作することにより、常にゴン
ドラの降下に対してブレーキが作用するので、安全な降
下が保証される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る避難用昇降装置の概要を模式的に
示す正面図である。
【図2】図1の避難用昇降装置の機構部を示す正面図で
ある。
【図3】図2のX−X断面図である。
【図4】図1の避難用昇降装置のエアシリンダ装置を示
す断面図である。
【図5】図1の避難用昇降装置の機構部の動作を示す模
式図である。
【図6】従来の避難用昇降装置の概要を模式的に示す正
面図である。
【符号の説明】
1 機構部 2 ロープ 3 ゴンドラ 10 プーリ機構 11 表板 12 裏板 13 中板 14 プーリ 15 スプロケットギヤ 16 チエーン 17 底板 18 ベアリング 19 ベアリング 20 エアシリンダ装置 21 シリンダ本体 22 取り付けネジ 23 ピストン 24 ピストンロッド 25 内壁 26 外壁 27 調整ネジ 30 ギヤボックス 31 クランクギヤ 32 クランクピン 34 スプロケットギヤ 35 中間ギヤ 36 小ギヤ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の軸と、該複数の軸の各々にカラー
    を介してスプロケットギヤとフリクションプーリとを該
    複数の軸に同軸的に固着したプーリと、ベアリングを介
    して前後複数の軸の両端を枢支する表板及び裏板と、前
    記スプロケットギヤとフリクションプーリとを隔てるた
    めの中板と、前記表板及び裏板及び中板との位置を固定
    する底板と、を備えたプーリ機構と、 前記プーリ機構と前記チェーンを介して連結する中間ギ
    ヤと、該記中間ギヤと歯合する小ギヤに同軸的に固着し
    たクランクギヤと、を備えたギヤボックスと、 前記プーリ機構の側面に装着され前記クランクギヤと連
    結してクランクギヤの回転運動に抵抗を与えるエアシリ
    ンダ装置と、からなり、 前記フリクションプーリの各々にロープが巻回され、前
    記ロープの両端には避難用ゴンドラを取り付けてあるこ
    とを特徴とする避難用昇降装置。
  2. 【請求項2】 前記エアシリンダ装置は、シリンダの先
    端にエアの吐出量を調整する小孔を形成し、前記シリン
    ダの基端側にはピストンのストローク内にエアを吸引す
    る吸入孔を形成してあることを特徴とする請求項1に記
    載の避難用昇降装置。
  3. 【請求項3】 前記エアシリンダ装置は、前記プーリ機
    構の表板と裏板に取り付けられ、ピストンが互いに90
    度以上の位相差で摺動動作することを特徴とする請求項
    1または請求項2に記載の避難用昇降装置。
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