JP3177284U - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に取り付けることができる表示装置を提供する。
【解決手段】導光板46の主面側にそれぞれ表示板48が配置され、光源が固定された光源固定部が導光板46の上方端面側に配置され、表示板48の両面側に一対の位置決め部材が配置されることにより、光源ユニットが構成される。この光源ユニットを、本体部30に挿入し、蓋36をビス38で固定するという簡単な工程で、壁面等に固定された本体部30に容易に光源ユニットを固定することができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、表示装置に関する。
従来、様々な種類の広告装置が知られている。例えば、特許文献1には、外装カバーを額縁フレームの外周面に近づく第1の方向に移動させた後、第1の方向とは異なる第2の方向に移動させることで、係合部により外装カバーと額縁フレームの外周面とが係合した状態とし、この状態で、ネジ(ネジ止め部)により外装カバーの一端側を額縁フレームの外周面に固定することにより、係合部による外装カバーと額縁フレームとの係合状態を維持する広告装置が記載されている。この広告装置では、外装カバーをネジ止め部と係合部との2カ所で額縁フレームに固定することにより、取付工程を増大させること無く、外装カバーを強固に額縁フレームに固定することができる。
しかしながら、広告装置を屋外に設置する場合には、取付工程を増大させること無く強固に固定することも重要であるが、取付工程そのものが容易であることもまた、重要である。
実用新案登録第3172829号公報
本考案は、このような課題に鑑みなされたものであり、簡単に取り付けることができる表示装置を提供することを主目的とする。
本考案は、上述の主目的を達成するために、以下の手段を採った。
本考案にかかる表示装置は、
光を照射する光源と、
前記光源から照射された前記光を端面から入射し、主面から導光する導光板と、
前記導光板の少なくとも一方の主面側に設けられた表示部材と、
前記導光板の端面側に前記光源を固定する断面が略U字形状の光源固定部材と、
前記導光板及び前記表示部材の両面側に位置する位置決部材と、
を備えた、
ものである。
この表示装置では、導光板の上方端面側に光源固定部材によって光源が固定され、導光板の少なくとも一方の主面側に表示部材が配置され、表示部材の両面側に位置決部材が位置している。 こうすることにより、光源固定部材によって固定された光源から照射された光が導光板の端面側から導光板に入射し、導光板で拡散された表示部材に照射される。こうすることにより、表示部材に十分な光を照射することができる。
また、本考案の表示装置は、
光を照射する光源と、前記光源から照射された前記光を端面から入射し、主面から導光する導光板と、前記導光板の少なくとも一方の主面側に設けられた表示部材と、前記導光板の端面側に前記光源を固定する断面が略U字形状の光源固定部材と、前記導光板及び前記表示部材の両面側に位置する位置決部材と、を有する光源ユニットと、
底面に一端から他端側に向かって開放溝を有する筒状部材であって、前記表示部材の少なくとも一部及び前記導光板の少なくとも一部が前記開放溝を通過した状態で前記光源ユニットを挿入可能な本体部材と、
前記光源ユニットが前記本体部材に挿入された状態で、前記光源ユニットが前記本体部材から離脱することを防止する規制部材と、
を備えたものであってもよい。
この表示装置では、導光板の上方端面側に光源固定部材によって光源が固定され、導光板の少なくとも一方の主面側に表示部材が配置され、表示部材の両面側に位置決部材が位置することで、光源ユニットが構成される。この光源ユニットを、側面に一端から他端側に向かって開放溝を有する本体部材に、表示部材の表面を開放溝に沿って挿入し、規制部材によって光源ユニットが本体部材から離脱することを防止する。こうすることにより、光源ユニットを本体部材に容易に保持することができるため、容易に表示装置を取り付けることができる。
本考案の表示装置において、前記規制部材は、前記本体部材の一端に設けられた開放口の全面を覆った状態で前記本体部材に固定される、ものであってもよい。こうすることにより、規制部材を本体部材に固定するという簡単な操作で、光源ユニットが本体部材から離脱する可能性を未然に低減することができる。
本考案の表示装置は、前記導光板、前記表示部材及び前記位置決部材を側面側から貫通する貫通部材と、を備え、前記光源固定部材は、前記表示部材よりも上方に配置されるものであってもよい。こうすれば、光源ユニットを構成する際、導光板、表示部材及び位置決部材に側面側から貫通部材を貫通させるという簡単な操作で、光源ユニットを形成することができる。
本考案の表示装置において、前記位置決部材は、略U字形状の断面を有し、両側面の下方部に外側方向へ突出する下方突出部を更に有し、前記本体部材は、前記下方突出部を下方から支持する支持部を更に有し、前記支持部の上面と前記下方突出部の下面とが当接することにより、前記光源ユニットが前記支持部に支持されてもよい。こうすれば、支持面の上面で下方突出部の下面を保持することができるため、容易に光源ユニットを取り付けることができる。
本考案の表示装置において、前記位置決部材は、一方側面の下方部から外側方向に突出する第一下方突出部及び他方側面の上方部から前記第一下方突出部と反対方向に突出する第一上方突出部を有する第一位置決部材と、他方側面の下方部から外側方向に突出する第二下方突出部及び一方側面の上方部から前記第二下方突出部と反対方向に突出する第二上方突出部を有する第二位置決部材と、からなり、前記第一下方突出部の下面及び前記第二下方突出部の下面と前記支持面の上面とが当接することにより、前記光源ユニットが前記保持面に保持されてもよい。この場合も、支持面の上面で下方突出部及び第二下方突出部の下面を保持することができるため、容易に光源ユニットを取り付けることができる。
本考案の表示装置において、前記位置決部材及び前記光源固定部材は、一端側に切り出し部が設けられていてもよい。こうすれば、光源ユニットを本体部に取り付けた際、切り出し部によって配線等を配置する空間が確保されることになるため、切り出し部を有しない場合と比較して、配線等を配置する労力をより低減することができる。
本考案の表示装置において、前記位置決部材は、前記導光板及び前記表示部の上方端面側に配置されてもよい。こうすれば、表示部の広い範囲を外部に露出することができる。
本考案の表示装置において、前記開放溝の幅は、前記導光板及び前記表示部材の厚さの和と同一であってもよい。こうすれば、開放溝の端部に沿って表示部材及び導光板を挿入することで、容易に光源ユニットを保持部材で保持することができる。
本考案の表示装置において、前記光源固定部材のU字の凹部は、前記導光板の上方端面に嵌め込まれており、前記光源固定部材のU字の壁部は、前記表示部材の上方端面に支持され、前記表示部材の外側側面及び前記光源固定部材の外側側面は、同一平面を形成してもよい。こうすれば、導光板及び表示部材の上方端面側に光源固定部材を配置するという簡単な操作で、光源固定部材に取り付けられた光源を導光板の端面近傍に容易に配置することができる。
表示装置20の構成の概略を示す斜視図である。 本体部30の構成の概略を示す斜視図である。 光源ユニット40の構成の概略を示す斜視図である。 表示装置20のA−A断面を示す断面図である。 光源ユニット40の構成の概略を示す分解斜視図である。 表示装置20の構成の概略を示す分解斜視図である。 他の実施の形態の光源ユニット140の構成の概略を示す斜視図である。 表示装置20の他の取り付け方法の一例を示す斜視図である。
ここで、上記簡単に説明した図面に基づいて、本考案を実施するための形態を説明するにあたり、本実施の形態の構成要素と本考案の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施の形態の表示装置20が本考案の表示装置に相当し、光源ユニット40及び光源ユニット140が光源ユニットに相当し、光源42が光源に相当し、導光板46が導光板に相当し、表示板48が表示部材に相当し、光源固定部44が光源固定部材に相当し、位置決め部材80及び位置決め部材150が位置決部材に相当し、第一位置決め部材50aが第一位置決部材に相当し、第二位置決め部材50bが第二位置決部材に相当し、第一上方突出部54aが第一上方突出部に相当し、第二上方突出部54bが第二上方突出部に相当し、第一下方突出部56aが第一下方突出部に相当し、第二下方突出部56bが第二下方突出部に相当し、第一下方突出部56a及び第二下方突出部56bが下方突出部に相当し、切り出し部58が切り出し部に相当し、本体部30が保持部材に相当し、開放溝32が開放溝に相当し、支持部34の上面が支持面に相当し、蓋36が規制部材に相当し、開口35が開放口に相当し、ボルト49が貫通部材に相当する。なお、表示装置20の組み立て方法を説明することにより、本考案の表示装置20の製造方法の一例も明らかにしている。
次に、図1〜図4を用いて、本考案の実施の形態の一例である表示装置20の構成を詳しく説明する。表示装置20は、図1に示すように、下方側に導光板46及び表示部48が露出した光源ユニット40(図3参照)が本体部30に保持されてなり、取り付け金具60を介して壁面に取り付けて使用される。このとき、取り付け金具60の中央には配線孔62が設けられているため、壁面に取り付けた際に、この配線孔62を通して本体部30内に図示しない配線を通し、光源ユニット40に電力を供給することができる。
本体部30は、図2に示すように、両端側が開放された開口35を有する外形が直方体形状の部材であり、下面側に開放溝32を有している。開口35は、4つの止め部材35aを有しており、一方端側に設けられた止め部材35aには取り付け金具60が、他方端側に設けられた止め部材35aには蓋36が、それぞれ固定される。このように開口35の他方端側を蓋36で塞ぐことにより、本体部30に挿入された光源ユニット40が他方端側に設けられた開口35から脱落することを防ぐことができる。また、開放溝32の両側には、それぞれ右方支持部34a及び左方支持部34b(以下、「支持部34」とも言う。)を有している。
光源ユニット40は、図3に示すように、複数の白色発光ダイオード41(以下、「LED41」という。)を有する光源42(図4参照)と、光源42を固定する光源固定部44と、光源42から照射された光を導出する導光板46と、導光板46から導出された光で表示情報を表示する表示板48と、光源固定部44、導光板46及び表示板48を挟み込む一対の第一位置決め部材50a及び第二位置決め部材50b(以下、「位置決め部材50」とも言う。)と、を有し、導光板46、表示板48及び一対の位置決め部材50を貫通するボルト49により、一体に固定される。
光源42は、基板の上に複数のLED41が直線状に配置されている。この光源42は、図5に示すように、光源固定部44によって、導光板46の上方端面の対向する位置に固定されている。このため、LED41が発光すると、導光板46の上方端面に光が照射され、導光板46の中に光が導光されることになる。
光源固定部44は、図3及び図4に示すように、光源ユニット40に配置される長柄形状の金属製の部材である。この光源固定部44は、中央に溝状の凹部44aを有する略U字形状の断面を有し、凹部44aの底面には、図示しない両面テープによって光源42が貼着されている。また、凹部44aの幅は導光板46の厚さと同一であり、壁部44bの幅は表示板48の厚さと同一である。このため、導光板46を凹部44aに嵌め込むと、導光板46の上方端面に対向する位置に光源42が位置することになると共に、導光板46が凹部44aに隙間無く嵌め込まれることになる。また、壁部44bの幅と表示板48の厚さとが同一であるため、表示板48の外側面と両壁部44bの外面とが同一平面となる。こうすることにより、光源固定部44の外面と表示板48の外側面とで段差が生じる可能性を未然に低減することができる。このため、光源固定部44の外面及び表示板48の外面に沿って、位置決め部材50を配置しやすい。
この光源固定部44の端部は、図3に示すように、一方側面側が延出した切り出し部58が設けられており、本体部30に挿入した際、切り出し部58によって導光板46の端部と開口35に取り付けられた取り付け金具60との間に空間が生じる。この空間に、図示しない電源ケーブルを配置することができるため、本体部30に光源ユニット40を挿入するという簡単な操作で電源ケーブル等の配線用の空間を確保しつつ、表示装置20を組み立てることができる。
導光板46は、図3に示すように、厚さが約4ミリメートルから約8ミリメートルの透過性を有するメタクリル樹脂製の板であり、上方端面から入射した光を拡散する複数の拡散ドット47が両側主面に設けられている。この拡散ドット47は、略四角錐形状に凹む凹部であり、四角錐の底面に相当する面が表面側に位置するように導光板46の主面42側全体に複数設けられている。この四角錐の各辺の長さは、0.6ミリメートル〜1.5ミリメートルに設けられ、深さは0.4ミリメートル〜0.8ミリメートルに設けられている。また、隣り合う拡散ドット47間のピッチは、約1.5ミリメートル〜約8.0ミリメートルのピッチに設けられている。なお、図3及び図4中において、拡散ドット47の大きさは、作図の都合上実際よりも大きく、且つ、少なく描いており、実際には、より小さな拡散ドット47がより多く形成されることになる。また、図5においては、拡散ドット47の記載は、省略した。
表示板48は、図3に示すように、略直方体形状をした乳白色半透明の樹脂製の板であり、表面に図示しない表示情報(例えば、文字や図形等)が印刷されている。このため、導光板46の主面から照射された光が表示板48を透過することにより、表示情報を表示することができる。また、表示板48は、乳白色半透明であるため、視認した際に、導光板46の表面に設けられた拡散ドット47が視認され難く、表示板48の全体が光っているように見える。このため、表示板48の全面に表示情報を有している場合も、表示情報の全体を光らせることができる。
第一位置決め部材50aは、図4に示すように、中央部52aの一方側面の上部に一方側に突出する第一上方突出部54aが設けられ、中央部52aの他方側面の下部に他方側に突出する第一下方突出部56aが設けられている。このとき、第一上方突出部54a及び第一下方突出部56aは、中央部52aにそれぞれ略直角に設けられている。
第二位置決め部材50bは、図4に示すように、中央部52bの一方側面の下部に一方側に突出する第二下方突出部56bが設けられ、中央部52bの他方側面の上部に他方側に突出する第二上方突出部54bがそれぞれ略直角に設けられている。また、中央部52bの長さは、中央部52aの厚さ分だけ短く形成されているため、導光板46の主面の両側から第一位置決め部材50a及び第二位置決め部材50bが組み合わせて配置することができる。具体的には、第一上方突出部54aの下面と第二上方突出部54bの上面とが当接した状態で表示板48両側に配置すると、第二突出部56aの下面と第二下方突出部56bの下面とが同一平面上に位置する。このため、この第一位置決め部材50a及び第二位置決め部材50bを表示板48の両側から配置することにより、光源固定部44、導光板46及び表示板48を固定することができる。
次に、光源ユニット40を組み立てる方法について、図5を用いて、更に詳しく説明する。ここで、図5は、光源ユニット40の構成の概略を示す分解斜視図である。光源ユニット40を組み立てる際には、まず、導光板46の主面の両側に、2枚の表示板48をそれぞれ当接した状態で配置する。このとき、導光板46の上方端面は表示板48の上方端面よりも高い位置となるように配置し(図4参照)、他の端面(下方端面及び側方端面)は、導光板46と同じ位置となるように配置する。具体的には、導光板46の上方端面よりも、表示板48の上方端面が低くなる位置に配置する。このような位置に導光板46及び表示板48を配置すると、導光板46及び表示板48に設けられた貫通孔はそれぞれ連通する。
続いて、凹部44aに光源42が貼着された光源固定部44を、凹部44aが下方向に開放する向きとなるように導光板46の上方に配置する(図4参照)。このとき、両壁部44bの頂面は、表示板48の上方端面とそれぞれ当接する位置に配置する。凹部44aの幅は導光板46の厚さと同一であり、両壁部44bの厚さはそれぞれ表示板48の厚さと同一であることから、光源固定部44の外壁面とそれぞれの表示板48の外側面とは、同一平面を形成することになる。この状態で、第一位置決め部材50a及び第二位置決め部材50bの中央部52a及び52bの表面を表示板48の外側面にそれぞれ当接すると、中央部52a及び52bの表面は光源固定部44の外壁面とも当接することになる。こうすることにより、表示板48及び光源固定部44の外側面に沿って、容易に位置決め部材50を配置することができる。
最後に、中央部52a及び52bに設けられた貫通孔53にボルト49を挿入する。貫通孔53は、導光板46及び表示板48に設けられた貫通孔と連通する位置に配置されているため、貫通孔53にボルト49を挿入することにより、貫通孔53にボルト49を挿入するという簡単な操作で、光源固定部44、導光板46及び表示板48を固定することができる。こうすることにより、光源ユニット40を容易に組み立てることができる。
次に、このようにして組み立てられた光源ユニット40を本体部30に組み立てる方法について、図6を用いて、詳しく説明する。ここで、図6は、表示装置20の構成の概略を示す分解斜視図である。
表示装置20を組み立てる際には、予め本体部30の一端側の開口35に取り付け金具60をビス38で螺合した後に、取り付け金具60を壁面に固定する。このように予め本体部30を壁面に取り付けることにより、表示装置20を組み立てた後に壁面に取り付ける場合と比較して、より容易に取り付けることができる。
次に、あらかじめ壁面に固定された本体部30の他端側から、光源ユニット40を挿入する。光源ユニット40が本体部30に挿入される際には、本体部30の下面に設けられた開放溝32に光源ユニット40の導光板46及び表示板48が嵌まり込み、開放溝32の両側に位置する支持部34の上面に第一下方突出部56a及び第二下方突出部56bの下面が当接する。こうすることにより、開放溝32に沿って導光板46及び表示板48を挿入することにより、容易に取り付けることができる。
本体部30を光源ユニット40に挿入した後には、光源ユニット40を挿入した他方端側の開口35を蓋36で塞ぎ、止め部材35aに蓋36をそれぞれ固定する。こうすることにより、光源ユニット40が本体部30から離脱する可能性を未然に低減することができる。
以上詳述した表示装置20によれば、導光板46の主面側にそれぞれ表示板48が配置され、光源42が固定された光源固定部44が導光板46の上方端面側に配置され、表示板48の両面側に一対の位置決め部材50が配置されることにより、光源ユニット40が構成される。この光源ユニット40を、本体部30に挿入するという簡単な工程で、壁面等に固定された本体部30に容易に光源ユニット40を固定することができる。言い換えると、表示装置20を壁面等に容易に固定することができる。
また、表示装置20は、光源ユニット40を挿入した端部を覆うことのできる大きさの蓋36を有しているため、本体部30に蓋36をビス38で固定するという簡単な工程で、光源ユニット40が離脱する可能性を未然に低減することができる。言い換えると、表示装置20を壁面に容易に固定することができる。
更に、光源ユニット40は、ボルト49によって導光板46、表示板48及び位置決め部材50が一体に固定されるため、位置決め部材50に設けられた貫通孔53にボルト49を貫通させるという簡単な操作で、光源ユニット40を組み立てることができる。
更にまた、光源固定部44の上面側は第二上方突出部54bが、光源固定部44の側面側は中央部52がそれぞれ当接しているため、位置決め部材50を表示板48の外面側に配置するという簡単な操作で、光源固定部44を固定することができる。
そして、光源ユニット40が本体部30に挿入された際には、第一下方突出部56a及び第二下方突出部56bの下面側が支持部34の上面で支持されるため、面と面とで光源ユニット40が支えられることになり、安定性に優れる。
そしてまた、位置決め部材50は導光板46の上面側に取り付けられているため、導光板46を広く露出することができる。言い換えると、表示板48を広く照らすことができ、広い面積に表示情報を表示することができる。
そして更に、光源ユニット40を本体部30に挿入する際、開放溝32に沿って導光板46及び表示板48を挿入することで、容易に光源ユニット40を本体部30に取り付けることができる。
そして更にまた、光源固定部44の凹部44aが導光板46の上方端面に嵌め込まれた状態で、両壁部44bが表示板48の上方端面によって支持され、両壁部44bの外壁面と表示板48の外側側面とが同一平面となる位置に配置されるため、位置決め部材50を容易に表示板48及び光源固定部44の外側面に沿って配置することができる。
なお、本考案は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本考案の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、光源ユニット40のみを表示装置として用いても良い。このような場合には、例えば、第一位置決め部材50aや第二位置決め部材50bを直接設置場所に固定することにより、表示装置として使用することができる。
上述した実施の形態では、第一位置決め部材50a及び第二位置決め部材50bを導光板46の両面側から配置された光源ユニット40を用いるものとしたが、図7に示すように、断面が略U字形状の位置決め部材150を有する光源ユニット140を用いてもよい。こうすれば、第一位置決め部材50aと第二位置決め部材50bを組み合わせる必要が無いため、より容易に組み立てることができる。なお、ここで図7は、他の実施の形態の光源ユニット140の構成の概略を示す斜視図であり、光源ユニット40と同一の部材については、同一の符号を付して、ここでは説明を省略する。
上述した実施の形態では、取り付け金具60を用いて壁面に本体部30を取り付けるものとしたが、図8(A)に示すように、L字型の取り付け金具160を用いて天井や庇等の面の下方に取り付けてもよいし、図8(B)に示すように、導光板46の主面と略平行な壁面に取り付けてもよい。このような場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。なお、ここで図8は、表示装置20の他の取り付け方法の二例を示す斜視図である。
この態様を採用した場合において、蓋36に代えて取り付け金具160を用いることで、本体部30の両側を天井や庇等の面の下方や壁面等に取り付けてもよい。こうすれば、本体部30の両端側で取り付けられることになるため、本体部30の一方側に設けられた取り付け金具160を用いて取り付ける場合と比較して、より強固にとりつけることができる。
上述した実施の形態では、導光板46は透過性を有するメタクリル樹脂製の板であるものとしたが、透過性を有する素材であればメタクリル樹脂製に限定されるものでなく、メチルメタクリレートやエチルメタクリレート等のメタクリル樹脂以外にも、例えば、メチルアクリレート、エチルアクリレート等のアクリル製樹脂、ABS樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン等の種々の素材を用いることができる。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、導光板46の両主面に複数の拡散ドット47を備えるものとしたが、一方主面にのみ拡散ドット47を備えていてもよい。この場合も、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態では、導光板46の表面に略四角錐形状の拡散ドット47を複数有するものとしたが、略四角錐形状に限定されるものではなく、略三角錐形状や角柱形状、半球形状等の種々の形状であってもよい。また、レーザー加工機やプロッターを用いて表面を加工してもよいし、スクリーン印刷やシルク印刷等によって凸状に加工してもよいし、あらかじめ凹凸が刻まれた金型を用いて射出成形で形成してもよい。いずれの場合であっても、上述した実施の形態と同様の効果が得られる。
上述した実施の形態で示すように、表示分野、特に、壁面に設置される壁看板として利用することができる。
20...表示装置、30...本体部、32...開放溝、34...支持部、
34a...右方支持部、34b...左方支持面、35...開口、35a...止め部材、
36...蓋、38...ビス、40、140...光源ユニット、41...LED、
42...光源、44...光源固定部、44a...凹部、44b...壁部、46...導光板、
47...拡散ドット、48...表示板、49...ボルト、50...位置決め部材、
50a...第一位置決め部材、50b...第二位置決め部材、150...位置決め部材、
52b...中央部、53...貫通孔、54a...第一上方突出部、
54b...第二上方突出部、56a...第一下方突出部、56b...第二下方突出部、
58...切り出し部、60、160...取り付け金具、62...配線孔。

Claims (10)

  1. 光を照射する光源と、
    前記光源から照射された前記光を端面から入射し、主面から導光する導光板と、
    前記導光板の少なくとも一方の主面側に設けられた表示部材と、
    前記導光板の端面側に前記光源を固定する断面が略U字形状の光源固定部材と、
    前記導光板及び前記表示部材の両面側に位置する位置決部材と、
    を備えた、
    表示装置。
  2. 光を照射する光源と、前記光源から照射された前記光を端面から入射し、主面から導光する導光板と、前記導光板の少なくとも一方の主面側に設けられた表示部材と、前記導光板の端面側に前記光源を固定する断面が略U字形状の光源固定部材と、前記導光板及び前記表示部材の両面側に位置する位置決部材と、を有する光源ユニットと、
    底面に一端から他端側に向かって開放溝を有する筒状部材であって、前記表示部材の少なくとも一部及び前記導光板の少なくとも一部が前記開放溝を通過した状態で前記光源ユニットを挿入可能な本体部材と、
    前記光源ユニットが前記本体部材に挿入された状態で、前記光源ユニットが前記本体部材から離脱することを防止する規制部材と、
    を備えた、
    表示装置。
  3. 前記規制部材は、前記本体部材の一端に設けられた開放口の全面を覆った状態で前記本体部材に固定される、
    請求項2に記載の表示装置。
  4. 請求項2又は3に記載の表示装置であって、
    前記導光板、前記表示部材及び前記位置決部材を側面側から貫通する貫通部材と、
    を備え、
    前記光源固定部材は、前記表示部材よりも上方に配置される、
    表示装置。
  5. 前記位置決部材は、略U字形状の断面を有し、両側面の下方部に外側方向へ突出する下方突出部を更に有し、
    前記本体部材は、前記下方突出部を下方から支持する支持部を更に有し、
    前記支持部の上面と前記下方突出部の下面とが当接することにより、前記光源ユニットが前記支持部に支持される、
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記位置決部材は、一方側面の下方部から外側方向に突出する第一下方突出部及び他方側面の上方部から前記第一下方突出部と反対方向に突出する第一上方突出部を有する第一位置決部材と、他方側面の下方部から外側方向に突出する第二下方突出部及び一方側面の上方部から前記第二下方突出部と反対方向に突出する第二上方突出部を有する第二位置決部材と、
    からなり、
    前記第一下方突出部の下面及び前記第二下方突出部の下面と前記支持面の上面とがそれぞれ当接することにより、前記第一位置決部材と前記第二位置決部材とが組み合った状態で前記導光板及び前記表示部材の両面側に位置する、
    請求項2〜4のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記位置決部材及び前記光源固定部材は、一端側に切り出し部が設けられている、
    請求項2〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記位置決部材は、前記導光板及び前記表示部の上方端面側に配置される、
    請求項2〜7のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 前記開放溝の幅は、前記導光板及び前記表示部材の厚さの和と同一である、
    請求項2〜8のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記光源固定部材のU字の凹部は、前記導光板の上方端面に嵌め込まれており、
    前記光源固定部材のU字の壁部は、前記表示部材の上方端面で支持され、
    前記表示部材の外側側面及び前記光源固定部材の外側側面は、同一平面を形成する、
    請求項2〜9のいずれか1項に記載の表示装置。
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KR20190097822A (ko) * 2018-02-13 2019-08-21 정상일 벽부착용 광고대

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