JP3177112B2 - 在庫管理装置 - Google Patents

在庫管理装置

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JP3177112B2
JP3177112B2 JP2319895A JP2319895A JP3177112B2 JP 3177112 B2 JP3177112 B2 JP 3177112B2 JP 2319895 A JP2319895 A JP 2319895A JP 2319895 A JP2319895 A JP 2319895A JP 3177112 B2 JP3177112 B2 JP 3177112B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は在庫管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば工業製品の流れは、通常、メーカ
ー等の生産者から卸売問屋に行き、そこから必要に応じ
て仲間卸を経て小売業者である販売店に至る。そして、
卸売問屋では、いつでも販売店に供給できるよう品切れ
にならない程度の製品をストックしなけばならない一
方、あまり多くの製品をストックすると管理が煩雑にな
るとともに倉庫として広いスペースが必要になる不都合
が生じる。したがって、卸売問屋では、製品のストック
は必要最小限に止めるのが理想であり、この意味におい
て在庫管理は非常に重要な要素である。
【0003】従来一般に、卸売問屋の在庫管理は次の方
法により行なわれていた。すなわち、各製品について一
定期間例えば真近3カ月間の総出荷量を求め、その総出
荷量を営業日で割った値、つまり、営業日1日当たりの
出荷数量を算出し、その値をベースにそれにある係数を
かけた値を基準値として在庫管理を行っていた。その
他、移動平均法、加重平均法、指数平滑法等の手法も採
られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の在庫管理方法では、出荷のあった日に実際ど
れだけの量が出荷されるのか捉えられたものではない。
つまり、各製品は営業日すべての日にそれぞれ出荷され
たものではなく、出荷した日は各製品によっても異なる
が営業日数の内の幾つかに過ぎず、これがために上記し
た営業日を基準とした平均出荷数量はあまり意味をなさ
ないものであった。
【0005】このため、現場では在庫量に信頼を置けな
いことから、仕入れ担当者が自分の経験等に基づき感に
頼って発注しているのが現状である。したがって、この
ような従来の在庫管理方法では、「必要なときに必要な
だけ持つ」という在庫フロー型が必要とされる現状にそ
ぐわないばかりか、発注が多頻度になったりあるいは逆
に品切れが多発する危険性があった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、在庫管理が容易になり、余分な発注を抑さえて在庫
量を必要最小限に止めることができる在庫管理装置を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、製品それぞれについて
品目、出荷量、出荷金額、出荷日を入力する出荷データ
入力手段(実施例でいう出荷実績データ入力部2)と、
該出荷データ入力手段から入力された出荷データを記憶
する出荷データ記憶手段(実施例でいう出荷実績データ
記憶部3)と、該出荷データ記憶手段に記憶された出荷
データから真近の一定期間内の出荷データを取り出し、
それらの取り出した出荷データから品目ごとに総出荷量
を算出するとともに該総出荷量を出荷日数で割って出荷
日1日当たりの平均出荷量を求める平均出荷量算出手段
(実施例でいうステップ5)と、品目ごとに総出荷金額
を算出する総出荷金額算出手段(実施例でいうステップ
4)と、前記品目ごとの平均出荷量と総出荷金額とを品
目別ファイルとして記憶する品目別ファイル記憶手段
(実施例でいうファイル5)と、該品目別ファイル記憶
手段から取り出した品目ごとの総出荷金額を高い値順に
ソートしてその累計をとり、その累計した総出荷金額の
ランキングに基づき品目ごとにグループ分けするととも
に保有日数、発注点日数を設定するランキング設定手段
(実施例でいうステップ11〜16)と、該ランキング
設定手段でグループ分けした品目ごとの保有日数、発注
点日数を記憶するランキング記憶手段(実施例でいうフ
ァイル5)と、前記品目別ファイ ル記憶手段に記憶され
た前記平均出荷量に前記ランキング記憶手段に記憶され
た保有日数を乗じることで各製品について最大在庫を設
定する最大在庫設定手段(実施例でいうステップ17)
と、前記品目別ファイル記憶手段に記憶された前記平均
出荷量に前記ランキング記憶手段に記憶された発注点日
数を乗じることで各製品について発注点を設定する発注
点設定手段(実施例でいうステップ18)と前記最大
在庫設定手段と前記発注点設定手段とで算出された品目
別の最大在庫および発注点を表示する表示手段(実施例
でいう表示手段6)とを備えてなることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明では、前記出荷データ
記憶手段に記憶された出荷データから真近の一定期間内
の出荷データを取り出す際に、所定期間置きに取り出す
データが新しいデータを含んだものに更新されることを
特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によれば、出荷日1日当たりの平均出荷
量をベースとし、しかも過去一定期間の出荷金額ランキ
ングに基づきグループ分けした品目ごとの保有日数、発
注点日数を該平均出荷量にかけることにより最大在庫や
発注点を構築しているので、シンプルでありながら実態
に即しておりしかも出荷金額の加味した経済的な在庫量
並びに発注点等の設定が行えることとなる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1は本発明に係る在庫管理装置のブロック図であ
る。図において符号1はCPU(制御装置)である。C
PU1は後述する演算を行う演算部1aを備えるととも
に、該CPU1には製品出荷実績データ(品目,出荷
量,出荷日)を入力するための出荷実績データ入力部
2、それら製品出荷データをそれぞれ記憶する出荷実績
データ記憶部3、後述する最大在庫、発注点および発注
単位を決定する際の係数を定める設定部4、各製品毎の
出荷日1日当たりの平均出荷量、最大在庫、発注点およ
び発注単位等のデータを記憶するファイル5、および表
示手段6がそれぞれ接続されている。
【0011】図2は最大在庫、発注点、並びに発注単位
を設定する際のベースとなる値を決定するフローチャー
トである。以下、これについて説明する。
【0012】ステップ1 まず、前記出荷実績データ入力部2から入力されて記憶
されている製品出荷実績データ記憶部3内の記憶データ
のうち現時点を基準にそれから過去3カ月間の各品名、
出荷量、出荷金額、出荷日、届出先を読み込む。
【0013】ステップ2 ファイルが終了か否か判断し、終了であればエンドとな
る。終了でなければステップ3へ進む。
【0014】ステップ3 データ内に記憶されている数値の出荷量が30梱以上か
否か判断する。30梱以上であるとステップ1へ戻る。
すなわち、この場合には、例えば販売促進用として、ス
ーパーマーケット等の小売店のレジスタの近傍に積み上
げられて売られるような特異なケースのものとして扱
い、後述する出荷日1日当たりの平均出荷量を求める際
のデータとして採用しないこととする。このようなもの
もデータとして取り扱うと、平均的な値が算出できなく
なるからである。
【0015】ステップ4 出荷量が30梱未満であるとステップ4へ至り、ここで
品名別に出荷金額を合計し、それぞれについて平方根を
求める。このように平方根を求める意味については後ほ
ど詳しく説明する。
【0016】ステップ5 次いで、品名別に実出荷/日を算出する。つまり、各品
名毎に前記したように直近3カ月間の読み込んだデータ
から総出荷量を求め、それを出荷日数で割る。より具体
的に説明すると、図4に示すように、例えば、直近3カ
月の総出荷量が120であって、出荷日数が30日であ
れば、出荷日1日当たりの出荷量は4となる。ちなみ
に、同図の下欄に示したものは、比較のため従来の出荷
平均数を算出する場合の例を表したものであり、この例
によれば、出荷量が120を営業日の60(日)で割る
こととなって、営業日1日当たりの出荷量2を得る。
【0017】ステップ6 品名別にファイル(品名別の出荷日1日当たりの出荷
量、および出荷金額の平方根)の書き出しを行う。
【0018】次に、図3は最大在庫、発注点、および発
注単位を求める手順を表すフローチャートである。以
下、これについて説明する。
【0019】ステップ11 前記設定部4を介してランク別の品名の保有日数、発注
点(日数)の係数設定を行う。これらの値は、図6およ
び図7に示すように金額ランキング(「S」〜「Z」)
に基づき設定するものであり、例えば、前記算出した出
荷日1日当たりの平均出荷量例えば4に保有日数をかけ
たものが基準在庫、つまり最大在庫を表すものである。
また、出荷日1日当たりの平均出荷量例えば4に発注点
(3日分)をかけたものが発注点であって、在庫がこの
数量まで減ると発注を行なわなけばならないことを表
す。発注単位は、メーカーに商品を発注するに当たり、
出荷日1日当たりの平均出荷数の何倍分(何日分)発注
するかを決めるものである。
【0020】ステップ12,13 品名別ファイルを前記ステップ4で算出した出荷金額の
平方根の値の高い順にソートする。そして、品名別にフ
ァイルを読み込む。
【0021】ステップ14,15 ファイルが終了したか否かを判断し、終了したら次に在
庫目標金額に合うか否かを判断する。そして、在庫目標
金額に合わなければステップ11に戻り、合う場合には
エンドとする。また、前記ファイルが終了しないと判断
した場合には、ステップ16に移る。
【0022】ステップ16 ここでは、前記算出した出荷金額の平方根の累計をと
り、ランキング設定を行う。つまり、図5に示すように
ABC分析に基づきランキング設定を行う。ここで、図
5について説明すると、この図は横軸に商品品目数量
を、縦軸に所定期間出荷金額累計をそれぞれ表したもの
であり、商品品目のうちの出荷金額の高い上位約6%で
所定期間の出荷金額累計の約68%を占め、金額の高い
上位14%で所定期間の出荷金額累計の約82%を占め
ること等を表している。ここで、商品品目のうちの出荷
金額の平方根を基準にし(図5においてVE係数曲線参
照)、その高い上位0〜20%を「S」、次に金額の高
い20〜40%を「A」、次に金額の高い40〜60%
を「B」、次に金額の高い60〜80を「C」、最後の
80〜100%を「Z」に区分けする。このように品名
を出荷量ではなく出荷金額を基準に区分けするのは、在
庫率や発注単位を全品名について一律に同じにするので
はなく、売上高を基準に高低を付けるためである。
【0023】また、出荷金額に応じて品名を区分けする
にあたりその平方根を基準に行うのは、直に出荷金額を
用いる場合、若干の出荷量の変動で例えば前回「S」に
属する品名が「A」に属したり「B」に属したりし、変
動があり過ぎて管理が面倒になることがあり、それを避
けるためである。
【0024】ステップ17 基準在庫量の設定を行う。つまり、出荷日1日当たりの
平均出荷量にランク別の保有日数をかけることにより基
準在庫量(最大在庫)が得られる。より具体的に言え
ば、例えば、図6に示すように前記ステップ11で設定
したとおり、「S」および「A」に属するものは保有日
数が5日、「B」に属するものは保有日数が3日、
「C」および「Z」に属するものは保有日数は1日と
し、それら各保有日数に出荷日1日当たりの平均出荷量
をかけることにより基準在庫量が得られるのである。
【0025】なお、図6について補足説明すると、同図
には中欄並びに下欄にそれぞれ一般的な出荷日数並びに
保有場所を示している。出荷日数は、「S」や「A」に
属するものの場合営業日のほぼ毎日、「B」に属するも
のの場合週2〜3回、「C」に属するものの場合週1〜
2回、「Z」に属するものの場合半月に1回程度である
ことを表す。
【0026】また、保有場所は品名の保管場所を表すも
のであり、「S」および「A」に属するものは、2箇所
であって例えば段ボール内に収納されたままの状態と段
ボールからとりだしたいわゆるバラの状態とがあり、
「B」,「C」,「Z」に属するものは1箇所であって
すべてバラの状態で保管される。
【0027】ステップ18 発注点の設定を行う。つまり、出荷日1日当たりの平均
出荷量に前記設定したランク別の発注点日数をかけるこ
とにより得られる。発注点日数は、具体的には、例えば
図7に示すように前記ステップ11で設定したとおり、
「S」および「A」に属するものは発注点日数は3日で
ある。このように「B」,「C」,「Z」の各品名につ
いても適宜発注点日数を定め、それらを前記出荷日1日
当たりの実出荷量にかける。そして、在庫がこの発注点
以下にまで減少すると、メーカ等にその製品を発注する
こととなる。
【0028】同様に発注単位の設定を行う。発注単位は
出荷日1日当たりの実出荷量(バラ)に梱換算すること
により得られる。実際の発注量は、基準在庫から現在庫
を引いたものを発注単位で割り、その商に発注単位をか
けたもの(すなわち、発注単位の倍数)として得られ
る。
【0029】ここで、前記「S」および「A」に属する
ものの発注点日数は3日としたが、この内訳は、安全在
庫が1日でありリードタイム分が2日である。また、発
注単位は、パレットフェース単位以上の梱数になる場合
には、その単位・倍数に合わせるものとする。
【0030】ステップ19,20 品名別ファイル(基準在庫ファイル)の書き換えを行っ
た後、品名別在庫金額を足し込む。以上の操作が終わる
と、再びステップ13に移る。
【0031】図8は本発明の在庫管理装置によって卸問
屋の実際の在庫例を表したものである。この例では、
「S」に属する製品数が277個、「A」に属する製品
数が570個、「B」に属する製品数が1015個、
「C」に属する製品数が1881個、「Z」に属する製
品数が5482個、製品の品名別の合計は9225個で
ある。また、「S」および「A」に属する製品の保有日
数は「5日」、「B」に属する製品の保有日数は「3
日」、「C」および「Z」に属する製品の保有日数は
「1日」である。
【0032】「S」に属する製品に関しては基準在庫金
額は54,700,000円、月間出荷金額は188,
400,000円、在庫率は0.29である。「A」に
属する品名に関しては基準在庫金額は38,800,0
00円、月間出荷金額は73,700,000円、在庫
率は0.53、「B」に属する品名に関しては基準在庫
金額は29,700,000円、月間出荷金額は40,
800,000円、在庫率は0.73、「C」に属する
品名に関しては基準在庫金額は33,200,000
円、月間出荷金額は22,600,000円、在庫率は
1.47、「Z」に関しては基準在庫金額は23,80
0,000円、月間出荷金額は9,200,000円、
在庫率は2.58である。データとしてカウントしない
30梱以上の出荷品名は、月間出荷金額3,000,0
00円である。
【0033】そして、上記のように出荷日1日当たり出
荷数の保有日数を設定し、各製品の基準在庫を合計する
と、総在庫率は0.58カ月であった。この値は、当該
方法を採用する以前の従来の在庫管理方法による在庫数
が1カ月以上であったことと比較すると大幅に減少して
おり、それにも係わらず品切れ等のトラブルはほとんど
出ていないことが明きらかになった。
【0034】このように、品切れ等のトラブルを抑さえ
ながらも在庫を低く押さえることができたのは、出荷日
1日当たりの数量をベースに基準在庫、発注点および発
注単位を構築しているので、シンプルでありながら実態
に即した在庫量および発注量の設定ができるためであ
る。
【0035】なお、上記実施例では、卸問屋を例にとっ
て本発明の在庫管理装置を説明したが、本発明は卸問屋
にのみ適用されるのではなく、メーカ等にもまた小売店
にも適用可能である。また、上記実施例では、保有日数
や発注点数を設定する際に用いられる製品の出荷金額別
の区分けランキング設定は、出荷金額の平方根をもとに
定めているが、これに限られることなく上位のたとえば
250品名までの製品を「S」その次の500品名の製
品を「A」というように、単に出荷金額のランキング順
に定めることもできる。
【0036】また、上記実施例では製品を「S」,
「A」,「B」,「C」,「Z」の5段階に区分けして
いるが、これに限られることなく、3段階あるいは4段
階でもよく、さらには6段階以上にしてもよい。
【0037】また、上記実施例では、「S」,「A」に
属する品名の保有日数を「5日」、発注点を「3日」、
発注単位を「2日」としているが、これはあくまで一例
であり、必要に応じこれらの値を現実に合致するように
変えることも勿論可能である。
【0038】さらに、上記実施例では、出荷日1日当た
りの平均出荷量を求め、それに係数をかけて最大在庫、
発注点、発注単位を求めてそれを表示部6に表示するよ
うにしているが、これに限られることなく、さらに、最
新の各製品を在庫データを入力しておき、比較部により
該在庫データと発注点とを比較し、在庫データが発注点
より減少した時点で、発注単位を表示部6により表示す
るようにしてもよい。表示部6としては画面によるディ
スプレイ装置の他、プリンタによって外部にデータを打
ち出すものであってもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、出荷日1
日当たりの出荷量を基準に最大在庫を定めており、言い
換えると、最大在庫の基準を従来の営業日一日当たりの
出荷量に変えて出荷日1日当たりの出荷量としており、
しかも過去一定期間の出荷金額ランキングに基づきグル
ープ分けした品目ごとの保有日数、発注点を平均出荷量
にかけることにより最大在庫や発注点を構築しているの
で、シンプルでありながら実態に即しており、しかも出
荷金額を加味した経済的な在庫管理が容易に行える。加
えて、現場の理解も得やすく、在庫量のメンテナンスも
容易となる。
【0040】請求項記載の発明によれば、最新の出荷
状況がデータとして逐一更新されるので、最新データに
基づいた在庫管理が行え、出荷状況の変動に容易に対処
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の在庫管理装置の一実施例のブロック図
である。
【図2】出荷日1日当たりの平均出荷量を算出する手順
を表すフローチャートである。
【図3】最大在庫、発注点、発注単位を求める手順を表
すフローチャートである。
【図4】出荷状況を示す図である。
【図5】ABC分析を説明するための図である。
【図6】製品のランク別の保有日数、出荷日数、および
保有場所を示す図である。
【図7】基準在庫、発注点、発注単位の関係を示す図で
ある。
【図8】本発明を採用した卸問屋における在庫量を示す
図である。
【符号の説明】
1 制御部 1a 演算部 2 出荷実績データ入力部 3 出荷実績データ記憶部 4 設定部 5 ファイル 6 表示手段

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品それぞれについての品目、出荷量、
    出荷金額、出荷日を入力する出荷データ入力手段と、 該出荷データ入力手段から入力された出荷データを記憶
    する出荷データ記憶手段と、 該出荷データ記憶手段に記憶された出荷データから真近
    の一定期間内の出荷データを取り出し、それらの取り出
    した出荷データから品目ごとに総出荷量を算出するとと
    もに該総出荷量を出荷日数で割って出荷日1日当たりの
    平均出荷量を求める平均出荷量算出手段と、 品目ごとに総出荷金額を算出する総出荷金額算出手段
    と、 前記品目ごとの平均出荷量と総出荷金額とを品目別ファ
    イルとして記憶する品目別ファイル記憶手段と、 該品目別ファイル記憶手段から取り出した品目ごとの総
    出荷金額を高い値順にソートしてその累計をとり、その
    累計した総出荷金額のランキングに基づき品目ごとにグ
    ループ分けするとともに保有日数、発注点日数を設定す
    るランキング設定手段と、 該ランキング設定手段でグループ分けした品目ごとの保
    有日数、発注点日数を記憶するランキング記憶手段と、 前記品目別ファイル記憶手段に記憶された前記平均出荷
    量に前記ランキング記憶手段に記憶された保有日数を乗
    じることで各製品について最大在庫を設定する最大在庫
    設定手段と、 前記品目別ファイル記憶手段に記憶された前記平均出荷
    量に前記ランキング記憶手段に記憶された発注点日数を
    乗じることで各製品について発注点を設定する発注点設
    定手段と前記最大在庫設定手段と前記発注点設定手段とで 算出さ
    れた品目別の最大在庫および発注点を表示する表示手段
    とを備えてなることを特徴とする在庫管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の在庫管理装置において、 前記出荷データ記憶手段に記憶された出荷データから真
    近の一定期間内の出荷データを取り出す際に、所定期間
    置きに取り出すデータが新しいデータを含んだものに更
    新されることを特徴とする在庫管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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