JP3490301B2 - 在庫管理装置および方法 - Google Patents

在庫管理装置および方法

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JP3490301B2
JP3490301B2 JP22208198A JP22208198A JP3490301B2 JP 3490301 B2 JP3490301 B2 JP 3490301B2 JP 22208198 A JP22208198 A JP 22208198A JP 22208198 A JP22208198 A JP 22208198A JP 3490301 B2 JP3490301 B2 JP 3490301B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製品(商品)の
在庫状況を管理するための在庫管理装置および方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、工業製品の流れは、通常、メー
カー等の生産者から卸売問屋に行き、そこから必要に応
じて仲間卸を経て小売業者である販売店に至る。そし
て、卸売問屋では、いつでも販売店に供給できるよう品
切れにならない程度の製品をストックしなければならな
い一方、あまり多くの製品をストックすると管理が煩雑
になるとともに倉庫として広いスペースが必要になる不
都合が生じる。したがって、卸売問屋では、製品のスト
ックは必要最小限に止めるのが理想であり、この意味に
おいて在庫管理は非常に重要な要素である。
【0003】従来例えば、卸売問屋の在庫管理は次の方
法により行われていた。すなわち、各製品について一定
期間例えば真近13週間の総出荷量を求め、その総出荷
量を営業日で割った値、つまり、営業日1日当たりの出
荷数量を算出し、その値をベースにそれにある係数をか
けた値を基準値として在庫管理を行っていた。その他、
移動平均法、加重平均法、指数平滑法等の手法も採られ
ていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の在庫管理方法では、出荷のあった日に実際ど
れだけの量が出荷されるのか捉えられたものではない。
つまり、各製品は営業日すべての日にそれぞれ出荷され
たものではなく、出荷した日は各製品によっても異なる
が営業日数の内の幾つかに過ぎず、これがために上記し
た営業日を基準とした平均出荷数量はあまり意味をなさ
ないものであった。
【0005】このため、現場では在庫量に信頼を置けな
いことから、仕入れ担当者が自分の経験等に基づき感に
頼って発注しているのが現状である。したがって、この
ような従来の在庫管理方法では、「必要なときに必要な
だけ持つ」という在庫フロー型が必要とされる現状にそ
ぐわないばかりか、発注が多頻度になったりあるいは逆
に品切れが多発する危険性があった。また、従来の在庫
管理方法では、物流センター全体の保管能力については
あまり考慮されることなく、需要予測により各商品ごと
に必要と思われる量が発注されるため、保管能力に応じ
た在庫運用を行うことができなかった。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、設定された全体の在庫目標金額に合うように各商品
の基準在庫(最大在庫量)を設定してその水準以下で在
庫運用を行うことができ、したがって在庫管理が容易に
なり、余分な発注を抑えて在庫量を必要最小限に止める
ことができる在庫管理装置および方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決達成する
ために、この発明は、以下の構成を有する。すなわち、
製品それぞれについて出荷金額および出荷日を含む出荷
データを入力する出荷データ入力部と、前記出荷データ
入力部から入力された出荷データを記憶する出荷データ
記憶部と、前記出荷データ記憶部から前記製品の出荷デ
ータを読み出し、この出荷データに基づき前記製品に関
する管理情報を製品ごとに生成する管理情報生成手段
と、前記製品に対しその出荷金額に応じた第1のランク
を付与すると共に、当該付与された第1のランクのうち
各ランクのそれぞれに対して前記製品の出荷のあった日
である出荷日数と営業日との割合に応じて決定される
2のランクを付与し、これら第1および第2のランクを
表すランク情報を前記製品の各管理情報に付加するラン
ク情報付加手段と、前記製品の管理情報を表示するため
の表示手段と、前記表示手段に表示する製品の管理情報
を前記第1のランクに基づき選択し、選択されたこの管
理情報を前記第2のランクに基づき並び替えて前記表示
手段に表示させる表示制御手段と、を備えたことを特徴
とする。
【0008】この装置によれば、製品の管理情報には、
出荷金額に応じた第1のランクと、出荷日数に応じた第
2のランクが付加されて表示手段に表示される。このと
き、表示制御手段は、第1のランクに基づき表示すべき
製品の管理情報を選択する。例えば、第1のランクとし
て「A」、「B」、「C」が付与された場合、利用者の
指示に応じて例えばランク[A」に属する製品の管理情
報が選択される。
【0009】そして、表示制御手段は、選択された管理
情報を第2のランクに基づき並び替えて表示手段に表示
させる。例えば、第2のランクとして「1」、「2」、
「3」が付与された場合、例えばランク「1」から
「3」の順に表示させる。したがって、管理情報は、そ
の製品に付与された第1および第2のランクに応じて表
示され、製品の在庫状況を容易に把握することが可能と
なる。
【0010】また、前記管理情報生成手段は、例えば、
前記出荷データ記憶部に記憶された出荷データから一定
期間内の出荷データを取り出す取り出し手段と、取り出
した前記出荷データから総出荷量を算出する総出荷量算
出手段と、取り出した前記出荷データから出荷日をカウ
ントするカウント手段と、前記総出荷量を前記出荷日数
で割って出荷日1日当たりの平均出荷量を求める平均出
荷量算出手段と、を備え、前記ランク情報付加手段は、
出荷金額の高低順に前記出荷データを並び替える第1の
並替手段と、並び替えられた前記出荷データを出荷金額
に応じてグループ分けして前記第1のランクを付与する
第1のグループ分け手段と、前記第1のグループ分け手
段によりグループ分けされた前記出荷データを各グルー
プ毎に出荷日数の高低順に並び替える第2の並替手段
と、第2の並替手段により並び替えられた前記出荷デー
タを前記グループ毎に出荷日数に応じてグループ分けし
て前記第2のランクを付与する第2のグループ分け手段
と、を備えたことを特徴とする。したがって、この管理
情報生成手段によれば、出荷データを出荷金額の降順に
並び替えて第1のランクを付与すると共に出荷日数の降
順に並び替えて第2のランクを付与することが可能とな
る。
【0011】 また、前記管理情報生成手段は、例え
ば、前記平均出荷量算出手段により算出された平均出荷
量に乗ずる係数を前記第1のグループごとに設定して最
大在庫を求める設定部をさらに備えたことを特徴とす
る。これによれば、第1のグループごとに最大在庫を得
る事が可能となる。
【0012】また、前記設定部は、最大在庫の他、発注
点および発注単位を定めるための平均出荷量に乗ずる係
数を前記第1のグループ分け手段により特定されるグル
ープ毎に設定し、前記表示手段は、前記平均出荷量に係
数をかけて算出された最大在庫の他、発注点および発注
単位を表示することを特徴とする。これによれば、管理
情報として、最大在庫、発注点、発注単位を表示させる
ことが可能となる。
【0013】また、前記管理情報生成手段は、例えば、
前記出荷データ記憶部に記憶された出荷データから一定
期間内の出荷データを取り出す際に、所定期間おきに取
り出すデータに新しいデータを含めて前記出荷データを
更新することを特徴とする。また、前記ランク情報付加
手段は、一定期間の出荷金額ランキングに基づき前記製
品をグループ分けするに際して、出荷金額の平方根を根
拠にグループ分けすることを特徴とする。これにより、
管理に適した数値表現が可能となる。
【0014】 この発明にかかる在庫管理方法は、製品
の在庫情報を管理する在庫管理装置に用いられる在庫管
理方法であって、前記在庫管理装置は、製品それぞれに
ついて出荷金額および出荷日を含む出荷データを入力す
るステップと、入力された前記出荷データを出荷実績デ
ータ記憶部に記憶するステップと、前記出荷実績でデー
タ記憶部に記憶された前記出荷データを読み出し、この
出荷データに基づき前記製品に関する管理情報を製品ご
とに生成するステップと、前記製品に対しその出荷金額
に応じた第1のランクを付与すると共に当該付与された
第1のランクのうち各ランクのそれぞれに対して前記製
品の出荷のあった日である出荷日数と営業日との割合に
応じて決定される第2のランクを付与し、これら第1お
よび第2のランクを表すランク情報を前記製品の各管理
情報に付加するステップと、前記製品の管理情報を前記
第1のランクに基づき選択し、選択されたこの管理情報
を前記第2のランクに基づき並び替えて表示手段に表示
するステップと、を実行することを特徴とする。これに
より、管理情報は、その製品に付与された第1および第
2のランクに応じて表示され、製品の在庫状況を容易に
把握することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら実施の
形態を説明する。図1は本発明に係る在庫管理装置のブ
ロック図である。同図において、符号1はCPU(制御
装置)であり、後述する演算を行う演算部1aを備え、
管理情報生成手段、ランク情報付加手段、表示制御手段
として機能する。このCPU1には、製品出荷実績デー
タ(品目、出荷量、出荷日)を入力するための出荷実績
データ入力部2(出荷データ入力部)、それら製品出荷
データをそれぞれ記憶する出荷実績データ記憶部3(出
荷データ記憶部)、後述する最大在庫、発注点および発
注単位を決定する際の係数を定める設定部4、各製品毎
の出荷日1日当たりの平均出荷量、最大在庫、発注点お
よび発注単位等のデータを記憶するファイル5、および
表示手段6(表示手段)がそれぞれ接続されている。
【0016】また、CPU1で実現される前記管理情報
生成手段は、出荷実績データ記憶部2に記憶された出荷
データから一定期間内の出荷データを取り出す取り出し
手段と、取り出した前記出荷データから総出荷量を算出
する総出荷量算出手段と、取り出した前記出荷データか
ら出荷日をカウントするカウント手段と、前記総出荷量
を前記出荷日数で割って出荷日1日当たりの平均出荷量
を求める平均出荷量算出手段とからなる。
【0017】また、同じくCPU1で実現される前記ラ
ンク情報付加手段は、出荷金額の高低順に出荷データを
並び替える第1の並替手段と、並び替えられた前記出荷
データを出荷金額に応じてグループ分けして出荷金額ラ
ンク(第1のランク)を付与する第1のグループ分け手
段と、第1のグループ分け手段によりグループ分けされ
た出荷データを各グループ毎に出荷日数の高低順に並び
替える第2の並替手段と、第2の並替手段により並び替
えられた前記出荷データを前記グループ毎に出荷日数に
応じてグループ分けして出荷日数ランク(第2のラン
ク)を付与する第2のグループ分け手段とからなる
【0018】図2に示すフローチャートに沿って、最大
在庫、発注点、並びに発注単位を設定する際のベースと
なる値を決定する手順を説明する。あらかじめ、利用者
は、出荷データ入力部2を操作して各製品の出荷データ
をこの装置に入力する。この出荷データは、各製品の品
名ごとに出荷実績データ記憶部3に記憶される。
【0019】ステップS1: まず、CPU1は、前記
出荷実績データ入力部2から入力されて記憶されている
製品出荷実績データ記憶部3内の記憶データのうち現時
点を基準に過去13週間の各品名、出荷量、出荷金額、
出荷日、届出先などの出荷実績データを読み込む(取り
出し手段)。 ステップS2: ファイルが終了か否か判断し、終了で
あればエンドとなる。終了でなければステップS3へ進
む。
【0020】ステップS3: データ内に記憶されてい
る数値の出荷量が例えば30梱以上であって、定番分で
はない場合(ステップS3:NO)、ステップS1へ戻
る。すなわち、この場合には、例えば販売促進用とし
て、スーパーマーケット等の小売店のレジスタの近傍に
積み上げられて売られているような特異なケースのもの
(特売分)として扱い、後述する出荷日一日当たりの平
均出荷量を求める際のデータとして採用しないこととす
る。このようなものもデータとして取り扱うと、平均的
な値が算出できなくなるからである。
【0021】なお、このステップS3では、出荷量が例
えば30梱以上であって、定番分ではない場合にステッ
プS1へ戻るものとしたが、定番分と特売分とをどのレ
ベルで分離するかは卸店の販売状況(得意先や地域特
性)によって異なるため、定番と特売を分離するレベル
については各卸店の事情に応じて設定すればよい。
【0022】ステップS4: 出荷量が例えば30梱未
満であるとステップS4へ至り、ここで品名別に出荷金
額を合計し、それぞれについて平方根を求める。このよ
うに平方根を求める意味については後ほど詳しく説明す
る。 ステップS5: 次いで、出荷実績データに記録された
出荷日を品名別にカウントし(カウント手段)、各品名
ごとの出荷日数を取得する。
【0023】ステップS6: 次いで、品名別に実出荷
/日を算出する。つまり、各品名毎に前記したように直
近13週間の読み込んだデータから総出荷量を求め(総
出荷量算出手段)、それを出荷日数で割って出荷日1日
当たりの平均出荷量を得る(平均出荷量算出手段)。
【0024】より具体的に説明すると、図4に示すよう
に、例えば、直近13週間の総出荷量が120であっ
て、出荷日数が30日であれば、出荷日1日当たりの出
荷量は4となる。ちなみに、同図の下欄に示したもの
は、比較のため従来の出荷平均数を算出する場合の例を
表したものであり、この例によれば、出荷量が120を
営業日の60(日)で割ることとなって、営業日1日当
たりの出荷量2を得る。
【0025】ステップS7: 次いで、品名別に最大出
荷量/日を算出する。 ステップS8: 次いで、品名別にファイル(品名別の
出荷日1日当たりの出荷量、および出荷金額の平方根)
の書き出しを行う。 以上により、以下に説明する最大在庫、発注点、並びに
発注単位を求める際のベースとなる値が決定される。
【0026】次に、図3に示すフローチャートに沿っ
て、最大在庫、発注点を求める手順について説明する。 ステップS10: まず、在庫目標金額の設定を行う。
以下、在庫運用は、その在庫管理目標金額の水準以下で
行われる。 ステップS11: 前記設定部4を介してランク別の品
名の保有日数、発注点(日数)の係数設定を行う。これ
らの値は、図6および図8に示すように金額ランキング
(「S」〜「D」)に基づき設定されるものである。
【0027】例えば、前記算出した出荷日1日当たりの
平均出荷量例えば4に保有日数をかけたものが基準在
庫、つまり最大在庫を表すものである。また、出荷日1
日当たりの平均出荷量例えば4に発注点(3日分)をか
けたものが発注点であって、在庫がこの数量まで減ると
発注を行わなければならないことを表す。
【0028】ステップS12,S13: 品名別ファイ
ルを前記ステップ4で算出した出荷金額の平方根の値の
高い順にソートする(第1の並替手段)。そして、品名
別にファイルを読み込む。 ステップS14,S15: ファイルの読み込みが 終
了したか否かを判断し、終了したなら、次に在庫目標金
額に合うか否かを判断する。そして、在庫目標金額に合
わなければステップ11に戻り、合う場合にはエンドと
する。また、ファイルが終了しないと判断した場合に
は、ステップS16に移る。
【0029】ステップS16: 次いで、前記算出した
出荷金額の平方根の累計をとり、出荷金額ランク(第1
のランク)の設定を行う。つまり、CPU1で実現され
るランク情報付加手段により、図5に示すようにABC
分析に基づきランキング設定を行う。
【0030】ここで、図5について説明する。この図
は、横軸に商品品目数量を、縦軸に所定期間出荷金額累
計をそれぞれ表したものであり、商品品目のうちの出荷
金額の高い上位約6%で所定期間の出荷金額累計の約6
8%を占め、金額の高い上位14%で所定期間の出荷金
額累計の約82%を占めること等を表している。
【0031】ここで、商品品目のうちの出荷金額の平方
根を基準にし(図5においてVE係数曲線参照)、その
高い上位0〜20%をランク「S」、次に金額の高い2
0〜40%をランク「A」、次に金額の高い40〜60
%をランク「B」、次に金額の高い60〜80%をラン
ク「C」、最後の80〜100%をランク「D」に区分
する。このように品名を出荷量ではなく出荷金額を基準
に区分けするのは、在庫率や発注単位を全品名について
一律に同じにするのではなく、売上高を基準に高低を付
けるためである。
【0032】また、出荷金額に応じて品名を区分けする
にあたりその平方根を基準に行うのは、直に出荷金額を
用いる場合、若干の出荷の変動で例えば前回ランク
「S」に属する品名がランク「A」に属したり、ランク
「B」に属したりし、変動があり過ぎて管理が面倒にな
ることがあり、それを避けるためである。
【0033】ステップS17: 次いで、出荷金額ラン
クが設定された品名に対し、出荷金額ランクごとに出荷
日数ランク(第2のランク)の設定を行う。すなわち、
出荷金額ランクごとの品名別ファイルを、出荷日数の多
い順にソートし(第2の並替手段)、出荷日数に応じて
出荷日数ランクを付与する。これにより、図9に示すよ
うに、出荷金額ランクが付与された製品は、さらに出荷
日数に応じてランク分けされる。
【0034】同図に示す例では、出荷日数が営業日の8
0%を超えるものをランク「1」、出荷日数が営業日の
50〜80%を占めるものをランク「2」、出荷日数が
営業日の20〜50%を占めるものをランク「3」、出
荷日数が営業日の5〜20%を占めるものをランク
「4」、出荷日数が営業日の5%以下を占めるものをラ
ンク「5」に区分する。
【0035】この例では、ランク「A」について、さら
に出荷日数ランク「1」〜「5」に分類されることを示
しているが、他のランク「B」〜「D」の各々に属する
製品についても、同様に出荷日数ランク「1」〜「5」
が付与される。出荷金額ランクおよび出荷日数ランクに
関する情報はランク情報として製品の品名ごとの管理情
報に付加される。
【0036】ステップS18: 次いで、CPU1で実
現される管理情報生成手段により、基準在庫量の設定を
行ない、製品の品名ごとに管理情報を作成する。ここ
で、出荷1日当たりの平均出荷量にランク別の保有日数
をかけることにより、基準在庫量(最大在庫)が得られ
る。
【0037】より具体的に言えば、例えば、図9に示す
ように前記ステップ11で設定したとおり、ランク「S
1」およびランク「A1」に属するものは保有日数が7
日、ランク「B1」に属するものは保有日数が8日、ラ
ンク「C1」に属するものは保有日数が5日、ランク
「D1」に属するものは保有日数が6日とし、それら各
保有日数に出荷日1日当たりの平均出荷量をかけること
により基準在庫量が得られるのである。
【0038】なお、図6について補足説明すると、同図
は各ランクに属する製品の保有場所の数を示している。
【0039】また、保有場所は品名の保有場所を表すも
のであり、ランク「S」および「A」に属するものは、
2箇所であって例えば段ボール内に収納されたままの状
態と段ボールからとりだしたいわゆるバラの状態とがあ
り、ランク「B」、「C」、「D」に属するものは1箇
所であってすべてバラの状態で保管される。
【0040】ステップS19: 続いて、発注点の設定
を行う。つまり、出荷日1日当たりの平均出荷量に前記
設定したランク別の発注点日数をかけることにより得ら
れる。発注点日数は、具体的には、例えば図9に示すよ
うに前記ステップ11で設定したとおり、ランク「S
1」および「A1」に属するものは発注点日数は5日で
ある。このようにランク毎に各品名について適宜発注点
日数を定め、それらを前記出荷日1日当たりの実出荷日
にかける。そして、在庫がこの発注点以下にまで減少す
ると、メーカ等に発注することとなる。
【0041】同様に発注単位の設定を行う。発注単位は
出荷日1日当たりの実出荷量(バラ)を梱換算すること
により得られる。実際の発注量は、基準在庫から現在庫
を引いたものを発注単位(梱もしくは内箱)で割り、そ
の商に発注単位をかけたもの(すなわち、発注単位の倍
数)として得られる。
【0042】ここで、図7の例では発注点日数を3日と
したが、この内訳は、安全在庫が1日でありリードタイ
ム分が2日である。また、発注単位は、パレットフェー
ス単位以上の梱数になる場合には、その単位・倍数に合
わせるものとする。
【0043】ステップS20,S21: 次いで、品名
ファイル(基準在庫ファイル)の書き換えを行った後、
品名別在庫金額を足し込む。以上の操作が終わると、再
びステップS13に移り、すべてのファイルについて同
様の処理を繰り返し行う。以上により、最大在庫、発注
点、および発注単位を求める。
【0044】次に、CPU1で実現される表示制御手段
により、各製品に関する管理情報を表示手段6に表示す
るための表示制御を行う。具体的には、表示手段6に表
示する製品の管理情報を、出荷金額ランク(第1のラン
ク)に基づき選択し、選択されたこの管理情報を出荷日
数ランク(第2のランク)に基づき並び替えて、表示手
段6を表示制御する。
【0045】なお、この管理情報を表示するに際して、
利用者は入力部2または設定部4から、表示させようと
する出荷金額ランクを指定する。この出荷金額ランクの
指定は、全ての出荷金額ランク「S」〜「D」のいずれ
かを指定することもでき、また任意の複数の出荷金額ラ
ンクを指定することもでき、さらに全ての出荷金額ラン
クを指定することもできる。ここで指定された出荷金額
ランクが表示の対象とされる。
【0046】図10に、出荷金額ランクのみによる表示
例を示す。この例では、各ランクごとに、アイテム数、
月間平均出荷金額、基準在庫金額、在庫率が表示されて
いる。すなわち、ランク「S」に属するアイテム数(製
品数)が383個、ランク「A」に属するアイテム数が
752個、ランク「B」に属するアイテム数が1,25
0個、ランク「C」に属するアイテム数が2,150
個、ランク「D」に属する5,570個、製品の品名別
の合計は10,105個である。
【0047】また、ランク「S」に属する製品に関して
は基準在庫金額が86,300,000円、月間平均出
荷金額が283,500,000円、在庫率が0.30
である。ランク「A」に属する品名に関しては基準在庫
金額が53,100,000円、月間平均出荷金額が1
34,100,000円、在庫率が0.40、ランク
「B」に属する品名に関しては基準在庫金額が63,7
00,000円、月間平均出荷金額が80,600,0
00円、在庫率が0.79、「C」に属する品名に関し
ては基準在庫金額が82,850,000円、月間平均
出荷金額が47,970,000円、在庫率が1.7
3、「D」に関しては基準在庫金額が76,700,0
00円、月間平均出荷金額が21,840,000円、
在庫率が3.51である。
【0048】そして、上記のように出荷1日当たり出荷
数の保有日数を設定し、各製品の基準在庫を合計する
と、総在庫率は0.64ヵ月であった。この値は、当該
方法を採用する以前の従来の在庫管理方法による在庫数
が1ヵ月以上であったことと比較すると大幅に減少して
おり、それにも係わらず品切れ等のトラブルはほとんど
出ていないことが明らかになった。
【0049】このように、品切れ等のトラブルを抑えな
がらも在庫を低く抑えることができたのは、出荷日1日
当たりの数量をベースに基準在庫、発注点および発注単
位を構築しているので、シンプルでありながら実態に即
した在庫量および発注量の設定ができるためである。
【0050】図9に、出荷金額ランクおよび出荷日数ラ
ンクによる表示例(ランク別明細)を示す。この例で
は、各出荷金額ランクが付与された品名に対して、さら
に出荷日数ランクが付与され、各製品は出荷金額ランク
と出荷日数ランクとにより分類され、この例では、最終
的に25種類の小ランクに分類されている。
【0051】この図9に示すランク別明細により、出荷
金額別に在庫状況が把握でき、しかも出荷日数をも即座
に把握することができる。また、表示する出荷金額ラン
クの指定を変更することにより、特定の出荷金額ランク
についてのみ表示を行うことができ、不要な情報を整理
することができる。また、同図に示すランク別明細によ
れば、出荷日数別に製品の在庫状況を把握することがで
きるので、品切れを未然に防ぐことができ、一層在庫管
理の信頼性を向上させることが可能となる。
【0052】なお、上記実施の形態では、卸問屋を例に
とって本発明の在庫管理装置を説明したが、本発明は卸
問屋にのみ適用されるのではなく、メーカ等にもまた小
売店にも適用可能である。また、上記実施の形態では、
保有日数や発注点日数を設定する際に用いられる製品の
出荷金額別の区分けランキング設定は、出荷金額の平方
根をもとに定めているが、これに限られることなく、上
位のたとえば250品名までの製品をランク「S」、そ
の次の500品名の製品をランク「A」というように、
単に出荷金額のランキング順に定めることもできる。
【0053】また、上記実施の形態では製品を出荷金額
ランク「S」、「A」、「B」、「C」、「D」の5段
階に区分けしているが、これに限られることなく、3段
階あるいは4段階でもよく、さらには6段階以上にして
もよい。また、上記実施の形態では、ランク「S1」、
「A1」に属する品名の保有日数を「7日」、発注点を
「5日」としているが、これはあくまでも一例であり、
必要に応じてこれらの値を現実に合致するように変える
ことも勿論可能である。
【0054】さらに、上記実施の形態では、出荷日1日
当たりの平均出荷量を求め、それに係数をかけて最大在
庫、発注点、発注単位を求めてそれを表示部6に表示す
るようにしているが、これに限られることなく、さら
に、最新の各製品を在庫データを入力しておき、比較部
により該在庫データと発注点とを比較し、在庫データが
発注点より減少した時点で、発注単位を表示部6により
表示するようにしてもよい。表示部6としては画面によ
るディスプレイ装置の他、プリンタによって外部にデー
タを打ち出すものであってもよい。
【0055】さらにまた、上記実施の形態では、この出
荷日数ランクの設定は、出荷金額ランクが設定された後
に行うものとしたが、出荷金額ランクが設定された後
に、前述した表示制御手段により表示しようとする品名
の選択を行い、選択された品名についてのみ出荷日数ラ
ンクを設定するものとしてもよい。これにより、出荷日
数ランクを設定するための処理の付加を軽減することが
できる。
【0056】さらにまた、上記実施の形態では、出荷金
額ランクを指定して在庫管理情報を表示するものとした
が、加えて出荷日数ランクを指定するものとしてもよ
い。これにより、必要な在庫管理情報のみを表示させる
ことが可能となる。
【0057】さらにまた、上記実施の形態では、出荷金
額ランクでランキングを行い、各出荷金額ランクの品名
についてさらに出荷日数ランクでランキングを行うもの
としたが、逆に、先に出荷日数ランクでランキングを行
い、各出荷日数ランクの品名について出荷金額ランクで
ランキングを行うものとする装置を構成することも可能
である。また、出荷金額ランクや出荷日数ランクに代え
て他のランクを設けることも可能であり、また出荷金額
ランクや出荷日数ランクに加えて他のランクを設けるこ
とも可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
以下の効果を得ることができる。すなわち、この発明の
請求項1にかかる在庫管理装置によれば、製品に対しそ
の出荷金額に応じた第1のランクを付与すると共に、
該付与された第1のランクのうち各ランクのそれぞれに
対して製品の出荷のあった日である出荷日数と営業日と
の割合に応じて決定される第2のランクを付与し、これ
ら第1および第2のランクを表すランク情報を製品の各
管理情報に付加し、製品の管理情報を第1のランクに基
づき選択し、選択されたこの管理情報を第2のランクに
基づき並び替えて表示するようにしたので、即座に在庫
情報を把握することができ、したがって在庫管理が容易
になり、余分な発注を抑えて在庫量を必要最小限に止め
ることができる。
【0059】また、この発明の請求項2にかかる在庫管
理装置によれば、出荷データ記憶部に記憶された出荷デ
ータから一定期間内の出荷データを取り出す取り出し
て、この出荷データから出荷日1日当たりの平均出荷量
を求めると共に、出荷データを出荷金額に応じてグルー
プ分けして第1のランクを付与し、前記出荷データを出
荷日数に応じてグループ分けして第2のランクを付与す
るようにしたので、出荷データを出荷金額の降順に並び
替えて第1のランクを付与すると共に出荷日数の降順に
並び替えて第2のランクを付与することが可能となる。
【0060】さらに、この発明の請求項3にかかる在庫
管理装置によれば、算出された平均出荷量に乗ずる係数
を前記第1のグループごとに設定して最大在庫を求める
ようにしたので、管理情報として最大在庫を表示するこ
とが可能になる。
【0061】さらにまた、この発明の請求項4にかかる
在庫管理装置によれば、最大在庫の他、発注点および発
注単位を定めるための平均出荷量に乗ずる係数を前記第
1のグループ分け手段により特定されるグループ毎に設
定し、前記平均出荷量に係数をかけて算出された最大在
庫の他、発注点および発注単位を表示するようにしたの
で、第1のグループごとの最大在庫や発注点の管理が容
易となる。
【0062】さらにまた、この発明の請求項5にかかる
在庫管理装置によれば、出荷データ記憶部に記憶された
出荷データから一定期間内の出荷データを取り出す際
に、所定期間おきに取り出すデータに新しいデータを含
めて、前記出荷データを更新するようにしたので、最新
の出荷データに基づいた在庫管理が可能となる。
【0063】さらにまた、この発明の請求項6にかかる
在庫管理装置によれば、一定期間の出荷金額ランキング
に基づき前記製品をグループ分けするに際して、出荷金
額の平方根を根拠にグループ分けするようにしたので、
管理に適した数値表現が可能となり、在庫状況の把握が
容易となる。
【0064】 この発明の請求項7に記載された在庫管
理方法によれば、製品に対しその出荷金額に応じた第1
のランクを付与すると共に、当該付与された第1のラン
クのうち各ランクのそれぞれに対して製品の出荷のあっ
た日である出荷日数と営業日との割合に応じて決定され
第2のランクを付与し、これら第1および第2のラン
クを表すランク情報を製品の各管理情報に付加し、製品
の管理情報を第1のランクに基づき選択し、選択された
この管理情報を第2のランクに基づき並び替えて表示す
るようにしたので、即座に在庫情報を把握することがで
き、したがって在庫管理が容易になり、余分な発注を抑
えて在庫量を必要最小限に止めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態にかかる在庫管理装置の
構成を表すブロック図である。
【図2】 出荷日1日当たりの平均出荷量を算出する手
順を表すフローチャートである。
【図3】 最大在庫、発注点、発注単位を求める手順を
表すフローチャートである。
【図4】 出荷状況を示す図である。
【図5】 ABC分析を説明するための図である。
【図6】 製品のランク別の保有場所を示す図である。
【図7】 基準在庫、発注点、発注単位の関係を示す図
である。
【図8】 本発明にかかる出荷金額ランク(第1のラン
ク)と出荷日数ランク(第2のランク)との関係を説明
するための図である。
【図9】 本発明の実施の形態にかかる在庫管理装置に
よる在庫管理情報(出荷金額ランクおよび出荷日数ラン
ク別)の表示例を示す図である。
【図10】 本発明の実施の形態にかかる在庫管理装置
による在庫管理情報(出荷金額ランク別)の表示例を示
す図である。
【符号の説明】
1…CPU(制御装置)、1a…演算部、2…出荷実績
データ入力部、3…出荷実績データ記憶部、4…設定
部、5…ファイル、6…表示手段、S1〜S8,S10
〜S21…ステップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 1/137 G06F 19/00

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品それぞれについて出荷金額および出
    荷日を含む出荷データを入力する出荷データ入力部と、 前記出荷データ入力部から入力された出荷データを記憶
    する出荷データ記憶部と、 前記出荷データ記憶部から前記製品の出荷データを読み
    出し、この出荷データに基づき前記製品に関する管理情
    報を製品ごとに生成する管理情報生成手段と、 前記製品に対しその出荷金額に応じた第1のランクを付
    与すると共に、当該付与された第1のランクのうち各ラ
    ンクのそれぞれに対して前記製品の出荷のあった日であ
    る出荷日数と営業日との割合に応じて決定される第2の
    ランクを付与し、これら第1および第2のランクを表す
    ランク情報を前記製品の各管理情報に付加するランク情
    報付加手段と、 前記製品の管理情報を表示するための表示手段と、 前記表示手段に表示する製品の管理情報を前記第1のラ
    ンクに基づき選択し、選択されたこの管理情報を前記第
    2のランクに基づき並び替えて前記表示手段に表示させ
    る表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする在庫管理装置。
  2. 【請求項2】 前記管理情報生成手段は、 前記出荷データ記憶部に記憶された出荷データから一定
    期間内の出荷データを取り出す取り出し手段と、 取り出した前記出荷データから総出荷量を算出する総出
    荷量算出手段と、 取り出した前記出荷データから出荷日をカウントするカ
    ウント手段と、 前記総出荷量を前記出荷日数で割って出荷日1日当たり
    の平均出荷量を求める平均出荷量算出手段と、を備え、 前記ランク情報付加手段は、 出荷金額の高低順に前記出荷データを並び替える第1の
    並替手段と、 並び替えられた前記出荷データを出荷金額に応じてグル
    ープ分けして前記第1のランクを付与する第1のグルー
    プ分け手段と、 前記第1のグループ分け手段によりグループ分けされた
    前記出荷データを各グループ毎に出荷日数の高低順に並
    び替える第2の並替手段と、 第2の並替手段により並び替えられた前記出荷データを
    前記グループ毎に出荷日数に応じてグループ分けして前
    記第2のランクを付与する第2のグループ分け手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載の在庫管理装
    置。
  3. 【請求項3】 前記管理情報生成手段は、前記平均出荷
    量算出手段により算出された平均出荷量に乗ずる係数を
    前記第1のグループごとに設定して最大在庫を求める設
    定部をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載さ
    れた在庫管理装置。
  4. 【請求項4】 前記設定部は、最大在庫の他、発注点お
    よび発注単位を定めるための平均出荷量に乗ずる係数を
    前記第1のグループ分け手段により特定されるグループ
    毎に設定し、 前記表示手段は、前記平均出荷量に係数をかけて算出さ
    れた最大在庫の他、発注点および発注単位を表示するこ
    とを特徴とする請求項3に記載された在庫管理装置。
  5. 【請求項5】 前記管理情報生成手段は、前記出荷デー
    タ記憶部に記憶された出荷データから一定期間内の出荷
    データを取り出す際に、所定期間おきに取り出すデータ
    に新しいデータを含めて、前記出荷データを更新するこ
    とを特徴とする請求項2または請求項3に記載された在
    庫管理装置。
  6. 【請求項6】 前記ランク情報付加手段は、一定期間の
    出荷金額ランキングに基づき前記製品をグループ分けす
    るに際して、出荷金額の平方根を根拠にグループ分けす
    ることを特徴とする請求項2に記載された在庫管理装
    置。
  7. 【請求項7】 製品の在庫情報を管理する在庫管理装置
    に用いられる在庫管理方法であって、 前記在庫管理装置は、 製品それぞれについて出荷金額および出荷日を含む出荷
    データを入力するステップと、 入力された前記出荷データを出荷実績データ記憶部に
    憶するステップと、 前記出荷実績でデータ記憶部に記憶された前記出荷デー
    タを読み出し、この出荷データに基づき前記製品に関す
    る管理情報を製品ごとに生成するステップと、 前記製品に対しその出荷金額に応じた第1のランクを付
    与すると共に当該付与された第1のランクのうち各ラン
    クのそれぞれに対して前記製品の出荷のあった日である
    出荷日数と営業日との割合に応じて決定される第2のラ
    ンクを付与し、これら第1および第2のランクを表すラ
    ンク情報を前記製品の各管理情報に付加するステップ
    と、 前記製品の管理情報を前記第1のランクに基づき選択
    し、選択されたこの管理情報を前記第2のランクに基づ
    き並び替えて表示手段に表示するステップと、を実行すること を特徴とする在庫管理方法。
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