JP3177017U - 宛先情報表示物 - Google Patents

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Abstract

【課題】郵便番号の記載領域などを直接利用できる宛先情報表示物を提供する。
【解決手段】葉書PCには、所定の切手配置位置に対応して切手画像KTが形成(印刷)されるとともに、所定の郵便番号記載位置に対応して、郵便番号枠の画像を形成する剥離シールRMaが貼付されている。また、表示DPaは、剥離シールRMaの最前面に位置する剥離紙PM1を剥離できる旨をあらわす文字列と剥離開始位置を指示する矢印とを内容とするものであって、葉書PCの表面に記録(印刷)されている。剥離シールRMaの最上面の剥離紙PM1を剥がすことで、粘着剤GL1を露出でき、この粘着剤GL1を利用して葉書PCを掲示場所に貼り付け、保管することができる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、郵便物に貼付されて宛先情報を表示する宛先情報表示物に関する。
一般に、はがきや封書などの郵便物(紙葉類)には、それら郵便物の配達先の情報(宛先住所、あるいは、宛名情報など)を記載する必要がある。また、近年では、住所を表す7桁の郵便番号が広く用いられるようになってきており、この7桁の郵便番号を用いることで、例えば、配達先の情報を記載する際の手間を省くことができる。
また、この郵便番号を利用して郵便物を区分けする郵便物区分装置としては、例えば、特許文献1に開示されたもののように、郵便物に記載された宛名を認識できなかった場合、郵便番号の一致を判定する処理を通じて最適識別閾値を設定し、その最適識別閾値を用いて郵便物の読取情報から住所を新たに認識し、その判定処理により得た郵便番号および新たに認識した住所に基づき、その郵便物を区分けするようにしたものが提案されている。
特開2011−088120号公報
このように、郵便番号は、それを読み取って得た読取情報を用いて最適識別閾値を設定するなどの応用に利用されることもあるが、その応用は、あくまでも郵便番号の記載内容に基づいたものであるので、郵便番号等の記載領域をさらに利用することが期待されている。
この考案は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、郵便番号の記載領域などを直接利用できる宛先情報表示物を提供することにある。
この考案は、郵便物に貼付されて宛先情報を表示する宛先情報表示物であって、宛先情報の表示領域に対応した平面形状を有する基材と、前記基材の両面に積層される第1及び第2の粘着剤と、前記第1及び第2の粘着剤をそれぞれ被覆する第1及び第2の剥離紙を備え、前記第1の剥離紙を剥離して露出する前記第1の粘着剤によって前記郵便物に貼付されるものである。
また、前記第2の剥離紙に、郵便番号を記入するための記入枠を形成してもよい。
また、前記第2の剥離紙に、宛名書き内容を記入するための記入欄を形成してもよい。
また、前記基材を透明材質で形成し、郵便物に記録された所定情報を隠蔽するように、その郵便物に貼付するようにしてもよい。
以上のようなこの考案の宛先情報表示物によれば、第2の剥離紙を剥離して露出する第2の粘着剤により、ホワイトボード等の掲示場所に郵便物を貼り付けることで、郵便物の保存や掲示を容易に行うことができ、郵便番号等の宛先情報を記載する領域を有効に利用することができるという効果を得る。
図1(a)は、本考案の一実施例にかかる葉書PCの一例を示した概略平面図、図1(b)は、葉書PCに貼付される剥離シールRMaの断面構造の一例を示す概略断面図、図1(c)は、剥離シールRMaを構成する剥離紙PM1の断面構造の一例を示す概略断面図。 葉書PCの剥離シールRMaの一番上の剥離紙PM1を剥がす様子を示した概略平面図。 葉書PCの剥離シールRMaの一番上の剥離紙PM1を剥がして、粘着剤GL1が露出した様子を示した概略平面図。 葉書PCを掲示場所WBに貼り付けて保管している様子を示した概略図。 本考案の第1の変形例にかかる葉書PCaの一例を示した概略平面図。 本考案の第2の変形例にかかる葉書PCaの一例を示した概略平面図。
以下、添付図面を参照しながら、この考案の実施の形態を詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1(a)は、本考案の一実施例にかかる葉書PCの一例を示した概略平面図であり、同図(b)は、葉書PCに貼付される剥離シールRMaの断面構造の一例を示す概略断面図であり、同図(c)は、剥離シールRMaを構成する剥離紙PM1の断面構造の一例を示す概略断面図である。
図1(a)において、葉書PCには、所定の切手配置位置に対応して切手画像KTが形成(印刷)されるとともに、所定の郵便番号記載位置に対応して、郵便番号枠の画像を形成する剥離シールRMaが貼付されている。また、表示DPaは、剥離シールRMaの最前面に位置する剥離紙PM1(後述)を剥離できる旨をあらわす文字列と剥離開始位置を指示する矢印とを内容とするものであって、葉書PCの表面に記録(印刷)されている。また、この表示DPaは、葉書PCに剥離シールRMaを貼り付ける際のガイドの役割も果たす(後述)。
さらに、この表示DPaを、剥離紙PM1の剥離紙基材BB(後述)または剥離紙PM1が透明材質からなる場合には剥離シールRMaの基材BPに印刷してもよい。また、剥離紙PM1の形状を葉書PCの角部又は縁部に合わせた位置まで延在させることで(図示略)、葉書PCに剥離シールRMaを貼り付ける際のガイド機能を、剥離シールRMaそのものに持たせるようにすることもできる。
同図(b)において、剥離シールRMaは、基材BPの両面に粘着剤GL1,GL2をそれぞれ塗布し、粘着剤GL1,GL2の表面に、粘着剤GL1,GL2を封止する剥離紙PM1,PM2を配置してなる。
また、剥離紙PM1は、同図(c)に示すように、上質紙など、印刷及び筆記具による記入が可能な材質からなる剥離紙基材BBに、粘着剤GL1からこの剥離紙PM1を剥離するための剥離層HHを設けるとともに、剥離紙基材BBと剥離層HHとの間には、剥離層HHの材料が剥離紙基材BBに侵入することを阻止するための目止め層SSを設けたものである。なお、剥離層HHの材料によっては、目止め層SSを設けなくて良い場合がある。
ここで、この場合、剥離シールRMaにおいて、郵便番号枠の画像が印刷されるとともに、その郵便番号枠に郵便番号を印刷または記入できる剥離紙PM1が位置する側の面を表面とし、その反対面、すなわち、剥離紙PM2が位置する側の面を裏面とする。
そして、葉書PCに剥離シールRMaを貼り付ける際には、まず、剥離シールRMaの裏面の剥離紙PM2を剥離し、剥離シールRMaの裏面の粘着剤GL2を露出させる。次いで、葉書PCに印刷された表示DPaの記載位置を基準に、あるいは、剥離シールRMaの縁部又は角部を葉書PCの縁部又は角部に合わせる(図示略)等して、剥離シールRMaを葉書PCの貼り付け位置に位置合わせした状態で、剥離シールRMaの全面を葉書PCに貼り付ける。
これにより、図1(a)に示すように、葉書PCには、所定の郵便番号記載位置に対応して、郵便番号枠の画像を形成する剥離シールRMaが取り付けられるので、葉書PCの所定位置に郵便番号枠が位置する。また、剥離シールRMaの表面の剥離紙PM1は、印刷または記入が可能な材質からなるので、葉書PCの郵便番号枠に郵便番号を印刷あるいは記入することができる。
また、剥離シールRMaは、葉書PCに全面が密着しているので、郵送可能な郵便物の条件を満たし、したがって、剥離シールRMaを貼り付けた状態で、葉書PCを郵便ポストに投函して、郵送に引き渡すことができる。
このような葉書PCを受け取ると、受取人は、まず、郵便物としてその葉書PCの内容を読んだ後、表示DPaの指示に従い、図2に示すように、剥離シールRMaの一番上の剥離紙PM1を剥がす。それにより、図3に示したように、剥離シールRMaの粘着剤GL1が、葉書PCの表面に露出する。
次に、受取人は、例えば、図4に示したように、剥離シールRMaの粘着剤GL1が露出している葉書PCを、ホワイトボード等の掲示場所WBの適宜な位置に、剥離シールRMaの粘着剤GL1を利用して貼り付ける。
このようにして、掲示場所WBに貼り付けられた葉書PCは、宛先情報が記載された面とは反対側の面、すなわち、多くは連絡事項等が記載された文面が表面に規定された状態で、掲示場所WBに掲示されることとなり、葉書PCを掲示場所WBに貼り付けた状態で保管することができ、必要な葉書PCを散逸してしまうような不具合を回避することができる。また、それにより、受取人は、掲示場所WBに貼り付けられた葉書PCを必要に応じて見ることで、必要な情報を適宜に確認することができ、非常に便利である。
<変形例>
ところで、剥離シールRMaの剥離紙基材BBを透明材質で構成することで、剥離紙PM1を剥がした剥離シールRMaを通して、それまで剥離シールRMaで隠されていた葉書PCの内容を表示させることができる。
そこで、例えば、図5に示すように、剥離シールRMaが隠す葉書PCaの領域に広告やくじの当選結果DAを記録しておけば、葉書PCaの受取人が剥離シールRMaの剥離紙PM1を剥がすことで、葉書PCaの受取人は、広告やくじの当選結果DAを見ることができ、受取人に対して広告を見せることができたり、あるいは、くじの配布手段として葉書PCaを利用することができることとなる。
また、図6に示すように、葉書PCbの住所を記載する宛名記載領域に貼り付ける宛名タックRMbとして、剥離シールRMaと同様の断面構造を備えたものを用いることもできる。この場合も、図1に示した実施例と同様に、受取人が葉書PCbの宛名タックRMbの一番上の剥離紙を剥がすと、その下の粘着剤が露出し、その粘着剤を利用して、葉書PMbを掲示場所等に貼り付け、保管することができる。
また、図5に示した実施例と同様に、宛名タックRMbの基材として透明材質のものを用い、宛名タックRMbが隠す葉書PCbの領域に広告やくじの当選結果を記録すれば、葉書PCbの受取人が宛名タックRMbの一番上の剥離紙を剥がすことで、受取人に広告を見せたり、くじの当選結果を通知することができる。その場合、図5に示した実施例の剥離シールRMaが隠す葉書PCの領域に比べて、宛名タックRMbが隠す葉書PCbの領域が広いので、広告内容をより詳細に記載できたり、あるいは、くじの当選結果をより効果的に提供することができることとなる。
本考案は、葉書以外の紙葉類の郵便物(例えば、往復葉書など)についても、同様に適用することができる。
BB 剥離紙基材
BP 基材
GL1,GL2 粘着剤
PM1,PM2 剥離紙
DPa 表示
KT 切手
PC,PCa,PCb 葉書
RMa 剥離シール
WB 掲示場所

Claims (4)

  1. 郵便物に貼付されて宛先情報を表示する宛先情報表示物であって、
    宛先情報の表示領域に対応した平面形状を有する基材と、
    前記基材の両面に積層される第1及び第2の粘着剤と、
    前記第1及び第2の粘着剤をそれぞれ被覆する第1及び第2の剥離紙を備え、
    前記第1の剥離紙を剥離して露出する前記第1の粘着剤によって前記郵便物に貼付されることを特徴とする宛先情報表示物。
  2. 前記第2の剥離紙には、郵便番号を記入するための記入枠が形成されることを特徴とする請求項1に記載の宛先情報表示物。
  3. 前記第2の剥離紙には、宛名書き内容を記入するための記入欄が設けられたことを特徴とする請求項1記載の宛先情報表示物。
  4. 前記基材は透明材質からなり、
    郵便物に記録された所定情報を隠蔽するように、その郵便物に貼付されることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の宛先情報表示物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016190495A (ja) * 2016-06-13 2016-11-10 厚司 石戸 再剥離紙付き再粘着剤層のある葉書

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