JP3176999U - プレキャスト梁下層鉄筋構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立時間を短縮させると共に高い誤差許容度を有するプレキャスト梁下層鉄筋構造を提供する。
【解決手段】第1プレキャスト横梁110を備え、その第1下層鉄筋112は連結される第1鉄筋本体及び第1端部で構成され、第2プレキャスト横梁120は第1プレキャスト横梁110の端部に対向させて設置され、且つ複数の第2下層鉄筋122と第1下層鉄筋112の少なくとも一部分は共線になると共に対称になるよう設置する。さらに、第2下層鉄筋122は連結される第2鉄筋本体及び第2端部で構成され、各端部の直径は鉄筋本体の直径よりも大きく、また第1端部は第2端部の端面に対向させて設置される。
【選択図】図4B

Description

本考案は、対称になるよう設置される端部を有するプレキャスト梁下層鉄筋構造に関する。
図1によれば、プレキャスト梁下層鉄筋構造10は第1梁體12及び第2梁體14を備え、第1梁體12の第1下層鉄筋16は柱体20の一方から第2梁體14の付近まで延伸された後に上向きに湾曲され、第2梁體14の第2下層鉄筋18は柱体20の一方から第1梁體12の付近まで延伸された後に上向きに湾曲され、第1下層鉄筋16と第2下層鉄筋18とが互いに交錯するよう設置され且つ湾曲する構造となっている。
しかしながら、前述した従来の技術では、上述の構造を用いて設置させた場合、あばら筋の結合効率に影響を及ぼすほか、第1下層鉄筋16及び第2下層鉄筋18の両側の彎曲した位置は、施工に際して空間の大きさを更に制限させてしまうといった問題があった。
本考案は、このような従来の問題に鑑みてなされたものである。上記課題解決のため、本考案は、組立時間を短縮させると共に高い誤差許容度を有するプレキャスト梁下層鉄筋構造を提供することを主目的とする。
上述した課題を解決し、上記目的を達成するために、本考案に係るプレキャスト梁下層鉄筋構造は、
複数の第1下層鉄筋を有し、これら前記第1下層鉄筋は第1鉄筋本体及び前記第1鉄筋本体に連結される第1端部で構成され、前記第1端部の直径は前記第1鉄筋本体の直径より大きい第1プレキャスト横梁と、前記第1プレキャスト横梁とは端部の接合により対向して設置され、複数の第2下層鉄筋を有し、且つ、前記複数の第2下層鉄筋はこれら前記第1下層鉄筋の少なくとも一部分とは共線になると共に対称になるよう設置され、これら前記第2下層鉄筋は第2鉄筋本体及び第2端部を有すると共に前記第2鉄筋本体に連結される第2プレキャスト横梁を備え、前記第2端部の直径は前記第2鉄筋本体の直径よりも大きく、前記第1端部と前記第2端部の端面は対向して設置されることを特徴とする。
本考案によれば、組立時間の短縮及び高い誤差許容度が得られる。
従来のプレキャスト梁下層鉄筋構造の側面図である。 本考案に係るプレキャスト梁下層鉄筋構造の側面図である。 本考案に係るプレキャスト梁下層鉄筋構造の組立過程の概略図である。 本考案に係るプレキャスト梁下層鉄筋構造の組立過程の概略図である。 本考案に係るプレキャスト梁下層鉄筋構造の組立過程の概略図である。 本考案に係るプレキャスト梁下層鉄筋構造の組立過程の概略図である。 プレキャスト梁下層鉄筋構造の他の実施形態の概略図である。 プレキャスト梁下層鉄筋構造の他の実施形態の概略図である。 プレキャスト梁下層鉄筋構造を交錯方式を用いて設置させる実施形態の概略図である。 プレキャスト梁下層鉄筋構造を交錯方式を用いて設置させる実施形態の概略図である。
以下に図面を参照して、本考案を実施するための形態について、詳細に説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
まず、本考案のプレキャスト梁下層鉄筋構造の第1実施形態について説明する。
(第1実施形態)
本考案の第1実施形態の構成を図3から図5に示す。図2及び図3によると、プレキャスト梁下層鉄筋構造100は第1下層鉄筋112からなる第1プレキャスト横梁110、及び第2下層鉄筋122からなる第2プレキャスト横梁120を備える。第1下層鉄筋112は第1鉄筋本体114及び第1端部116を備え、その接合方式は溶接ないしは螺接であり、第2下層鉄筋122は第2鉄筋本体124及び第2端部126を備え上述の方式を用い接合される。第1下層鉄筋112は第2下層鉄筋122と共線になり且つ第1端部116の端面118は第2端部126の端面128に対向して設置される。このほか、第1端部116の直径は第1鉄筋本体114の直径よりも大きく、第2端部126の直径は第2鉄筋本体126の直径よりも大きい。
図3乃至図5によると、柱体200上には第1プレキャスト横梁110及び第2プレキャスト横梁120がそれぞれ設置され、第1下層鉄筋112を第2下層鉄筋122に共線且つ対称になるよう設置し、第1端部116の端面118は第2端部126の端面128に対向するように設置され、また第1下層鉄筋112及び第2下層鉄筋122は両側の柱筋202の範囲内に設置される。図4Aによれば、第1プレキャスト横梁110及び第2プレキャスト横梁120の設置後、第1プレキャスト縦梁130及び第2プレキャスト縦梁140を設置し、一組の対称になるよう設置した第1下層鉄筋112及び第2下層鉄筋122を第1プレキャスト縦梁130に近接させて形成し、他の二組は第2プレキャスト縦梁140に近接させて対称になるよう設置する。第1下層鉄筋112の間或いは第2下層鉄筋122の間は縦梁延伸方向bに沿い複数の間隔を有し、その内の少なくとも一つの間隔は大き目の間隔距離を有し、第3下層鉄筋132の第3端部136或いは第4下層鉄筋142の第4端部146の内の何れか1つを収容する。同様に一組の対称になるよう設置される第3下層鉄筋132及び第4下層鉄筋142は第1プレキャスト横梁110に近接し、他の二組は第2プレキャスト横梁120に近接して対称になるよう設置される。第3下層鉄筋132の間或いは第4下層鉄筋142の間は横梁延伸方向aに沿い複数の間隔を有し、その内の少なくとも一つの間隔は大き目の間隔距離を有し、第1下層鉄筋112の前記第1端部116或いは第2下層鉄筋122の前記第2端部126の内の何れか1つを収容する。
プレキャスト縦梁及びプレキャスト横梁は同じ構造を有し、第1プレキャスト縦梁130の第3下層鉄筋132は第3鉄筋本体134及び第3端部136で構成され、第2プレキャスト縦梁140の第4下層鉄筋142は第4鉄筋本体144及び第4端部146で構成され、第3下層鉄筋132及び第4下層鉄筋142は共線になると共に対称になるよう設置され、第1下層鉄筋112及び第2下層鉄筋122の上に垂直に設けられる。第1プレキャスト縦梁130及び第2プレキャスト縦梁140は端部を対向させるように設置され、第3端部136の端面138は第4端部146の端面148に対向し、第1端部116の端面118と第2端部126の端面128とを互いに平行に且つ対向させ、第3端部136の端面138と第4端部146の端面148とを互いに平行に且つ対向させ、第1端部116の端面118及び第2端部126の端面128にそれぞれ垂直にさせる。同様に、第1プレキャスト縦梁130及び第2プレキャスト縦梁140も両側の柱筋202の範囲内に設置され、また第1下層鉄筋112及び第2下層鉄筋122の方向に垂直にさせる。図5によれば、第1プレキャスト縦梁130及び第2プレキャスト縦梁140の位置の調整完了後、柱筋202の四方にあばら筋300を巻き付ける。このほか、グラウチング時にコンクリートを注入出来るよう、第1端部116と第2端部126との間、及び第3端部136と第4端部146との間には一定の間隙を保持するのが好ましく、前記間隙は1センチメートルから2.5センチメートルの間が好ましい。本実施形態では、端面には円形或いは方形の設計を採用する。
次は、本考案のプレキャスト梁下層鉄筋構造の第2実施形態について説明する。
(第2実施形態)
図6A及び図6Bによると、第1鉄筋本体114と第2鉄筋本体124との間、及び第3鉄筋本体134と第4鉄筋本体144との間は共線になると共に対称になるよう設置され、また両側の柱筋202の間に設置される。このほか、第1下層鉄筋112と第2下層鉄筋122との間、及び第3下層鉄筋132と第4下層鉄筋142との間の位置は更なる調整を行う。前記第1端部116と第2端部126とは互いに平行且つ対向になり、第3端部136と第4端部146とは互いに平行になるが、但し縦梁延伸方向bに沿い交錯させて配列される。第3下層鉄筋132の第3端部136と第4下層鉄筋142の第4端部146との間は距離を置かれるが、但しこれに制限されず、プレキャスト梁下層鉄筋構造100も図7Aに示す方式を用い設置される。
図7A及び図7Bによると、プレキャスト縦梁及びプレキャスト横梁の下層鉄筋は異なる方式で設置でき、第1端部116の端面118と第2端部126の端面128とは互いに平行且つ横梁延伸方向aに沿い交錯させて配列され、第3端部136の端面138と第4端部146の端面148とは互いに平行且つ縦梁延伸方向bに沿い交錯させて配列され、交錯設置の配置方式を呈する。端面の間の面積を利用し梁柱の接合強度を強化させる事で、交錯設置設計は、第1下層鉄筋112と第2下層鉄筋122との間、及び第3下層鉄筋132と第4下層鉄筋142との間の接合強度を平均化させる。前述の他の実施形態では、第1鉄筋本体114と第2鉄筋本体124との間、及び第3鉄筋本体134と第4鉄筋本体144との間は共線且つ対称になるよう設置するのが好ましく、両側の柱筋202の間に設置し、然しながら実際の施工時に連結器による結合の問題が無く、故に第1鉄筋本体114と第2鉄筋本体124との間、或いは第3鉄筋本体134と第4鉄筋本体144との間を精確に位置合わせする必要が無く、組立に際し高い誤差許容度を有し、更に組立効率を高める。
以上、本考案はこのような実施形態に限定されるものではなく、考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
100 プレキャスト梁下層鉄筋構造
110 第1プレキャスト横梁
112 第1下層鉄筋
114 第1鉄筋本体
116 第1端部
118 端面
120 第2プレキャスト横梁
122 第2下層鉄筋
124 第2鉄筋本体
126 第2端部
128 端面
130 第1プレキャスト縦梁
132 第3下層鉄筋
134 第3鉄筋本体
136 第3端部
138 端面
140 第2プレキャスト縦梁
142 第4下層鉄筋
144 第4鉄筋本体
146 第4端部
148 端面
200 柱体
202 柱筋
300 あばら筋
a 横梁延伸方向
b 縦梁延伸方向

Claims (3)

  1. 複数の第1下層鉄筋を有し、これら前記第1下層鉄筋は第1鉄筋本体及び前記第1鉄筋本体に連結される第1端部で構成され、前記第1端部の直径は前記第1鉄筋本体の直径より大きい第1プレキャスト横梁と、
    前記第1プレキャスト横梁とは端部の接合により対向に設置され、複数の第2下層鉄筋を有し、且つ、前記複数の第2下層鉄筋はこれら前記第1下層鉄筋の少なくとも一部分とは共線になると共に対称になるよう設置され、これら前記第2下層鉄筋は第2鉄筋本体及び第2端部を有すると共に前記第2鉄筋本体に連結される第2プレキャスト横梁を備え
    前記第2端部の直径は前記第2鉄筋本体の直径よりも大きく、前記第1端部と前記第2端部の端面は対向に設置される事を特徴とするプレキャスト梁下層鉄筋構造。
  2. 第1プレキャスト縦梁と第2プレキャスト縦梁は前記第1プレキャスト縦梁の端部に対向に設置され、前記第1プレキャスト縦梁の少なくとも一つの第3下層鉄筋は第3端部を有し、前記第2プレキャスト縦梁の少なくとも一つの第4下層鉄筋は第4端部を有し、前記第3端部と前記第4端部の端面は対向に設置され、前記第3下層鉄筋と前記第4下層鉄筋の少なくとも部分は共線になると共に対称になるよう設置される事を特徴とする、請求項1に記載のプレキャスト梁下層鉄筋構造。
  3. 前記第1端部は前記第2端部の端面との間に間隙を有する事を特徴とする、請求項1に記載のプレキャスト梁下層鉄筋構造。
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