JP6151658B2 - 合成PCa版およびコンクリート構造体 - Google Patents

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Description

この発明は、PCa(プレキャストコンクリート)版にトラス筋が設けられた合成PCa版およびこの合成PCa版を用いたコンクリート構造体に関する。
特許文献1には、所定の大きさのPCa版にトラス筋が適宜間隔で配筋され、上記トラス筋の一部が前記PCa版の一面から突出した合成PCa版(いわゆるハーフPCa版)において、前記PCa版の対向する一方の上面に小型軽量型枠が配設されるとともに、他方の上面には小型軽量型枠よりも大きな大型軽量型枠が配設された構造が開示されている。
特許3751747号公報
従来の合成PCa版は、その厚みが50mm以上と厚く、重量が2トンを越えている。このため、当該合成PCa版を吊り上げるためには大型のクレーンが必要になる。しかしながら、大型のクレーンを調達できないこともあり、このような場合には建築作業を適切に進めていくことができない。一方、PCa版の厚みを薄くして軽量化を図ると、上記PCa版のコンクリートによって上記トラス筋の下部を十分な深さ位置に埋設ことができないため、上記トラス筋が上記PCa版から外れやすくなる。このため、上記トラス筋に吊りワイヤーを引っ掛けて合成PCa版をクレーンで持ち上げることができないという問題が生じる。
この発明は、上記の事情に鑑み、PCa版の厚みを薄くして軽量化を図るとともに、上記PCa版の厚みを薄くすることにより生じる問題を解決することができる合成PCa版およびコンクリート構造体を提供することを課題とする。
この発明の合成PCa版は、上記の課題を解決するために、PCa版にトラス筋が設けられた合成PCa版であって、上記トラス筋を上記PCa版に定着させる定着手段を備えることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記PCa版の厚みを薄くしてその軽量化を図りつつ、上記定着手段によって、上記トラス筋を上記PCa版に定着させることができるので、上記PCa版の厚みを薄くしたことにより生じる問題が解決される。すなわち、軽量化された合成PCa版のトラス筋に吊りワイヤーを引っ掛けて、当該合成PCa版を中・小型のクレーンで持ち上げることができることになる。
上記定着手段は、上記トラス筋の下側部位に係合する係合部と、上記PCa版の厚み方向に存在する埋設部と、上記厚み方向に交差するように位置する交差部と、を有してもよい。これによれば、上記定着手段を金物等によって簡単に構成することができる。
上記定着手段は、上記トラス筋の下側部位に溶接される溶接部と、上記PCa版の厚み方向に存在する埋設部と、上記厚み方向に交差するように上記埋設部に形成された開口部と、を有してもよい。これによれば、上記定着手段を金物等によって簡単に構成することができる。
上記定着手段は、上記PCa版に埋設され且つ上記トラス筋の下側部位に固定されたワイヤーメッシュであってもよい。これによれば、上記ワイヤーメッシュを利用して簡単に定着手段を構成することができる。
上記定着手段は、上記トラス筋が位置する箇所のみ上記PCa版の厚みを厚くした増厚部であり、当該増厚部は場所打ちコンクリートが打設される側に突出していてもよい。これによれば、上記定着手段を上記増厚部によって簡単に構成することができる。また、当該合成PCa版を用いたコンクリート構造体においてボイドを簡単に形成することが可能になる。
或いは、上記定着手段は、上記トラス筋が位置する箇所のみ上記PCa版の厚みを厚くした増厚部であり、当該増厚部は場所打ちコンクリートが打設される側の反対側に突出していてもよい。これによれば、上記定着手段を上記増厚部によって簡単に構成することができる。
これらの構造において、上記PCa版が繊維強化コンクリート版であってもよい。或いは、上記PCa版にワイヤーメッシュが埋設されていてもよい。
また、この発明のコンクリート構造体は、上記いずれかの合成PCa版を用い、当該合成PCa版のトラス筋に主筋が連結され、上記トラス筋および上記主筋が埋設されるように場所打ちコンクリートが打設されたことを特徴とする。かかるコンクリート構造において、隣り合うトラス筋の間にボイドが形成されていてもよい。
本発明であれば、軽量化した合成PCa版のトラス筋に吊りワイヤーを引っ掛け、当該合成PCa版を中・小型のクレーンで持ち上げることができるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係る合成PCa版をトラス直交方向から見た概略の断面図である。 図1の合成PCa版におけるトラス筋を示した斜視図である。 図1の合成PCa版における定着金物を示した斜視図である。 図1の合成PCa版を用いたコンクリート構造体を示した概略の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る合成PCa版をトラス直交方向から見た概略の断面図である。 図5の合成PCa版における定着金物を示した斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る合成PCa版をトラス直交方向から見た概略の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る合成PCa版をトラス直交方向から見た概略の断面図である。 図8の合成PCa版を用いたコンクリート構造体を示した概略の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る合成PCa版をトラス直交方向から見た概略の断面図である。 図10の合成PCa版を用いたコンクリート構造体を示した概略の断面図である。
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2に示しているように、この実施形態の合成PCa版1は、PCa版(プレキャストコンクリート版)2にトラス筋3が一定間隔をおいて複数設けられたものであり、上記PCa版2には上記トラス筋3の下側部分を当該PCa版2に定着させる定着金物4が埋設されている。上記定着金物4は、図1の紙面垂直方向に例えば一定間隔で複数設けられる。
上記PCa版2は、例えば、長さが8m、幅が2.4m、厚みが30mmとされており、重量が約1.4tonと軽量になっている。もちろん、このような寸法や重量に限定されない。また、上記PCa版2は、ガラス繊維等の混在によって強化された繊維強化コンクリート版からなる。或いは、上記PCa版2は、ワイヤーメッシュが埋設された強化コンクリート版からなる。上記ワイヤーメッシュとしては、当該PCa版2と同形状の1枚物のワイヤーメッシュを用いることができる。
各トラス筋3は、例えば、1本の上端筋3aと、2本の互いに間隔をおいて配置された下端筋3bと、2組のラチス筋3cとを備えている。各ラチス筋3cは上記上端筋3aと下端筋3bの間で波形を形成するように溶接固定される。また、上記トラス筋3は、上記PCa版2のコンクリート打ち継ぎ面上において、上記下端筋3bの約半分程度がコンクリートに被るように設けられている。
なお、上記合成PCa版1には、上記複数のトラス筋3をその直交方向に繋ぐ下側主筋およびこれに交差する交差筋は設けられていない。上記下側主筋および上記交差筋は、現場において当該上記PCa版2のコンクリート打ち継ぎ面上に配筋される。
上記定着金物4は、図3にも示すように、係合部4aと埋設部4bと交差部4cとを有する。上記係合部4aは、上記トラス筋3の下側部位となる上記下端筋3bに係合する円弧形状をなしている。また、上記埋設部4bは、上記PCa版2の厚み方向に存在する部分であり、当該厚みと同程度の高さを有する。そして、上記交差部4cは、上記PCa版2のコンクリート打ち継ぎ面と反対の面側で上記厚み方向に交差するように存在する。このような定着金物4は、1枚の金属板をプレス加工することにより作製できる。なお、上記交差部4cは、上記PCa版2内に存在してもよい。
上記定着金物4は、上記合成PCa版1の製作において、上記PCa版2を製作するコンクリート打ち込みの型枠内に配置される。また、この型枠内には上記トラス筋3も配置されており、このトラス筋3の下端筋3bに上記定着金物4が係合される。この定着金物4は、上記型枠内において当該型枠の底と上記トラス筋3の下端との間に空間を確保するスペーサとしても機能することができる。
図4は上記合成PCa版1を用いたコンクリート床構造100を示した概略の断面図である。建築現場において、上記合成PCa版1はクレーンによって吊り上げられ、建物の床構成箇所に配置される。その後に、現場作業で上記複数のトラス筋3に下側配力筋(下側主筋)12を交差状に取り付けるとともに、上記下側配力筋12に交差するように下側主筋13を一定間隔で連結する。同様に、現場作業で上記複数のトラス筋3の上側部分に上側配力筋(上側主筋)14を交差状に連結するとともに、この上側配力筋14に交差するように上側主筋15を一定間隔で連結する。その後、上記合成PCa版1上に場所打ちコンクリート101を打設して上記配力筋12、14および主筋13、15を埋設する。これにより、コンクリート床構造100が製作される。
上記の構成であれば、上記PCa版2の厚みを薄くしてその軽量化を図りつつ、上記定着金物4によって、上記トラス筋3を上記PCa版2に定着させることができるので、上記PCa版2の厚みを薄くしたことにより生じる問題が解決される。すなわち、軽量化された合成PCa版1のトラス筋3に吊りワイヤーを引っ掛けて、当該合成PCa版1を中・小型のクレーンで持ち上げることができることになる。
次に、図5および図6に基づいて他の実施形態の合成PCa版1Aを説明する。この合成PCa版1Aは、PCa版2にトラス筋3が一定間隔をおいて複数設けられたものであり、上記PCa版2には上記トラス筋3の下側部分を当該PCa版2に定着させる定着金物(スタッドジベル)5が埋設されている。
上記定着金物5は、上記トラス筋3の下側部位となる上記下端筋3bに溶接される溶接部5aと、上記PCa版2の厚み方向に存在する埋設部5bと、上記厚み方向に交差するように上記埋設部5bに形成された開口部5cとを備える。上記定着金物5は、図5の紙面垂直方向に例えば一定間隔で複数設けられる。この実施形態では、上記定着金物5は、厚みが上記下端筋3bと略同じで略正方形をなす金属板を用い、この金属板の狭幅の一つの面を上記溶接部5aとし、上記金属板の中央に形成された円形の1つの開口を上記開口部5cとしている。
上記合成PCa版1Aの製作工程においては、上記下端筋3bに定着金物5が溶接されたトラス筋3を、上記PCa版2を製作する型枠内に配置して、上記型枠内にコンクリートを打設する作業が行われる。この定着金物5も、上記型枠内において当該型枠の底と上記トラス筋3の下端との間に空間を確保するスペーサとしても機能することができる。
次に、図7に基づいて他の実施形態の合成PCa版1Bを説明する。この実施形態の合成PCa版1Bは、上記PCa版2に埋設され且つ上記トラス筋3の下側部位となる上記下端筋3bに溶接等により固定されたワイヤーメッシュ6によって上記トラス筋3が上記PCa版2に定着されている。上記ワイヤーメッシュ6は上記定着が行えるものであればよく、メッシュ寸法等は特に問われない。また、上記ワイヤーメッシュ6によって上記PCa版2の強化が図られるので、繊維による強化は特に実施されなくてもよい。なお、上記下端筋3bと上記ワイヤーメッシュ6との間にスペーサを介することにより、上記下端筋3bに間接的に上記ワイヤーメッシュ6を固定し、当該ワイヤーメッシュ6を上記PCa版2の中程や裏面近傍に位置させるようにしてもよい。
次に、図8に基づいて他の実施形態の合成PCa版1Cを説明する。この実施形態の合成PCa版1Cは、上記トラス筋3が位置する箇所のみ上記PCa版2の厚みを厚くした増厚部21によって上記トラス筋3を上記PCa版2に定着させている。上記増厚部21は場所打ちコンクリートが打設される打ち継ぎ面側に突出しており、当該増厚部21の厚みは上記トラス筋3の上端未満とされている。そして、上記トラス筋3の下部の高さ位置は、上記増厚部21以外の厚み領域(約30mm)の上面となる高さとされる。また、上記トラス筋3を横切って上記増厚部21を貫通するように複数本の鉄筋12Aが一定間隔で設けられるとともに、上記鉄筋12Aと交差するように上記増厚部21内に鉄筋13Aが設けられている。
上記合成PCa版1Cを用いてコンクリート床構造を製作するときにも、現場作業によって上記下側主筋13を設ける。上記鉄筋12Aは、上記下側配力筋12となり、上記鉄筋13Aは上記下側主筋13の一部となる。さらに、現場作業によって上記複数のトラス筋3の上側部分に上側配力筋14を交差状に連結するとともに、この上側配力筋14に交差するように上側主筋15を一定間隔で連結する。その後、上記合成PCa版1C上に場所打ちコンクリートを打設して上記鉄筋12A、上側配力筋14および主筋13、15を埋設する。
一方、図9に示すように、上記合成PCa版1Cを用いたコンクリート床構造においては、上記合成PCa版1Cにおける隣り合う増厚部21間にベニヤ板7等を配置し空間を確保して場所打ちコンクリート101を打設することで、ボイド8を簡単に形成することができる。なお、上記鉄筋12Aおよび上記下側主筋13を埋設するように場所打ちコンクリートを図中二点鎖線で示すように打設した後、上記ベニヤ板7等を配置し空間を確保してさらに場所打ちコンクリート101を打設することで、小さめのボイドを形成することもできる。なお、他の実施形態においては、ボイド用の型枠を用いる一般工法によってボイドを形成することができる。
次に、図10に基づいて他の実施形態の合成PCa版1Dを説明する。この実施形態の合成PCa版1Dは、上記トラス筋3が位置する箇所のみ上記PCa版2の厚みを厚くした増厚部22によって上記トラス筋3を上記PCa版2に定着させている。上記増厚部22は場所打ちコンクリートが打設される側と反対の側に突出している。
図11に示すように、上記合成PCa版1Dを用いたコンクリート床構造においては、現場作業によって上記複数のトラス筋3の上側部分に上側配力筋14を交差状に連結するとともに、この上側配力筋14に交差するように上側主筋15を一定間隔で連結する。その後、上記合成PCa版1D上にコンクリートを現場打ちして上記上側配力筋14および上側主筋15を埋設する。なお、上記合成PCa版1Dの上面上で上記トラス筋3に下側配力筋12および下側主筋13を設けておいてもよい。シングル配筋に限らず、ダブル配筋構造とすることもできる。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1、1A、1B、1C、1D 合成PCa版
2 PCa版
3 トラス筋
3a 上端筋
3b 下端筋
3c ラチス筋
4 定着金物(定着手段)
4a 係合部
4b 埋設部
4c 交差部
5 定着金物(定着手段)
5a 溶接部
5b 埋設部
5c 開口部
6 ワイヤーメッシュ(定着手段)
12 下側配力筋(下側主筋)
13 下側主筋
14 上側配力筋(上側主筋)
15 上側主筋
21 増厚部(定着手段)
22 増厚部(定着手段)

Claims (8)

  1. PCa版にトラス筋が設けられた合成PCa版であって、上記トラス筋を上記PCa版に定着させる定着手段を備えており、上記定着手段は、上記トラス筋の下側部位に係合する1箇所の係合部と、上記PCa版の厚み方向に存在する埋設部と、上記厚み方向に交差するように位置する交差部と、を有することを特徴とする合成PCa版。
  2. PCa版にトラス筋が設けられた合成PCa版であって、上記トラス筋を上記PCa版に定着させる定着手段を備えており、上記定着手段は、上記トラス筋の下側部位に溶接される溶接部と、上記PCa版の厚み方向に存在する埋設部と、上記厚み方向に交差するように上記埋設部に形成された開口部と、を有することを特徴とする合成PCa版。
  3. PCa版にトラス筋が設けられた合成PCa版であって、上記トラス筋を上記PCa版に定着させる定着手段を備えており、上記定着手段は、上記PCa版に埋設され且つ上記トラス筋の下側部位に固定されたワイヤーメッシュであり、上記トラス筋の下側部位をなす下端筋の上部側は、上記PCa版におけるコンクリートの被りが無いことを特徴とする合成PCa版。
  4. PCa版にトラス筋が設けられた合成PCa版であって、上記トラス筋を上記PCa版に定着させる定着手段を備えており、上記定着手段は、上記トラス筋が位置する箇所のみ上記PCa版の厚みを厚くした増厚部であり、当該増厚部は場所打ちコンクリートが打設される側に突出しており、隣り合うトラス筋間の箇所を薄肉としたことを特徴とする合成PCa版。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の合成PCa版において、上記PCa版が繊維強化コンクリート版であることを特徴とする合成PCa版。
  6. 請求項1〜請求項2または請求項4〜請求項5のいずれか1項に記載の合成PCa版において、上記PCa版にワイヤーメッシュが埋設されていることを特徴とする合成PCa版。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の合成PCa版を用い、当該合成PCa版のトラス筋に主筋が連結され、上記トラス筋および上記主筋が埋設されるように場所打ちコンクリートが打設されたことを特徴とするコンクリート構造体。
  8. 請求項7に記載のコンクリート構造において、隣り合うトラス筋の間にボイドが形成されていることを特徴とするコンクリート構造体。
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