JP3176793U - 蛇篭結束体 - Google Patents
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Abstract
【課題】大量輸送が可能であると共に、現場での組立作業に時間をかけることなくスムーズに行うことができる蛇篭結束体を提供する。
【解決手段】底面網の前側辺2a及び後側辺2bに前側面網及び後側面網の下辺をそれぞれ起倒自在に連結すると共に、底面網の左側辺2c及び右側辺2dに左側面網及び右側面網の下辺をそれぞれ起倒自在に連結した状態で、底面網の上に前側面網及び後側面網と左側面網及び右側面網とを折り重ね、さらに上面網7を重ねて載置することにより重畳体13を形成し、該重畳体13の少なくとも一部を結束線11で結束した。
【選択図】図1
【解決手段】底面網の前側辺2a及び後側辺2bに前側面網及び後側面網の下辺をそれぞれ起倒自在に連結すると共に、底面網の左側辺2c及び右側辺2dに左側面網及び右側面網の下辺をそれぞれ起倒自在に連結した状態で、底面網の上に前側面網及び後側面網と左側面網及び右側面網とを折り重ね、さらに上面網7を重ねて載置することにより重畳体13を形成し、該重畳体13の少なくとも一部を結束線11で結束した。
【選択図】図1
Description
本考案は、護岸工事や宅地造成工事、斜面の保護工事等に使用される蛇篭を輸送する為に折り畳んで結束した蛇篭結束体に関するものである。
例えば、護岸工事や宅地造成工事、斜面の保護工事等には、一般にふとん篭や石詰篭と呼ばれる菱形金網製の角形蛇篭が使用される。このような蛇篭は、特許文献1に開示されているように、容器形の篭本体と該篭本体の上面を塞ぐ上面網とにより形成されていて、この蛇篭を現場に輸送し、上面網を開放した状態で篭本体の内部に土石を充填した後、上面網を閉じることによって設置される。
上記蛇篭を現場に輸送する場合、通常は、現場での組み立て作業を省略するため、工場などで予め上記篭本体を容器形に組み立てた状態で輸送するようにしている。
ところが、組み立てた蛇篭は嵩張る為、梱包が面倒で、一度に輸送することができる蛇篭の数も制限され、大量輸送することが出来ない。
一方、上記蛇篭を、篭本体を形成する底面網と前側面網及び後側面網と左側面網及び右側面網とを全て分離し、上面網と共に積み重ねて梱包し、現場に輸送すれば、嵩張りが少なくなるため輸送が容易で一度に大量輸送することもできるが、施工現場で梱包を解き全ての部品を最初から組み立てなければならないため、組立作業が非常に面倒で時間を要し、作業効率が悪い。
ところが、組み立てた蛇篭は嵩張る為、梱包が面倒で、一度に輸送することができる蛇篭の数も制限され、大量輸送することが出来ない。
一方、上記蛇篭を、篭本体を形成する底面網と前側面網及び後側面網と左側面網及び右側面網とを全て分離し、上面網と共に積み重ねて梱包し、現場に輸送すれば、嵩張りが少なくなるため輸送が容易で一度に大量輸送することもできるが、施工現場で梱包を解き全ての部品を最初から組み立てなければならないため、組立作業が非常に面倒で時間を要し、作業効率が悪い。
本考案の技術的課題は、蛇篭を半製品の形で折り畳んで結束することにより、大量輸送を可能にすると共に、施工現場での組立作業を簡略化することにある。
上記課題を解決するため、本考案によれば、矩形の底面網と、相対する矩形の前側面網及び後側面網と、相対する矩形の左側面網及び右側面網と、矩形の上面網とからなる菱形金網製の角形蛇篭を、半製品の状態まで組み立てて折り畳み、結束線で結束した蛇篭結束体であって、該蛇篭結束体は、上記底面網の前側辺及び後側辺に上記前側面網及び後側面網の下辺をそれぞれ起倒自在に連結すると共に、上記底面網の左側辺及び右側辺に上記左側面網及び右側面網の下辺をそれぞれ起倒自在に連結した状態で、上記底面網の上に上記前側面網及び後側面網と上記左側面網及び右側面網とを折り重ね、さらに上記上面網を重ねて載置することにより重畳体を形成し、該重畳体の少なくとも一部を結束線で結束したことを特徴とする蛇篭結束体が提供される。
本考案に係る蛇篭結束体においては、上記底面網の外周に取り付けた枠線と、上記上面網の外周に取り付けた枠線とを、複数位置で上記結束線により結束したことが望ましい。この場合、上記結束線で結束する位置が、上記底面網の前側辺及び後側辺の中央位置及び/又は上記底面網の左側辺及び右側辺の中央位置であることが、より望ましい。
また、本考案においては、蛇篭の組み立て時に前後及び左右の側面網と上面網との隣接する側辺同士を相互に連結する複数の連結金具を、同軸状に揃えた状態で上記上面網と側面網との間に配置し、該連結金具の位置で、上記重畳体の菱形金網の列線に、結着線により結着したことでもよい。
以上に詳述した本考案の蛇篭結束体によれば、大量輸送が可能であると共に、底面網に対して前後の面網及び左右の面網とを起倒自在に連結した半製品状態で現場に輸送されるので、現場での組立作業に時間をかけることなくスムーズに行われる。
また、蛇篭を折り畳んで一部を結束しただけであるため、覆いを外周に掛けて梱包する場合に比べ、結束作業が簡単であると共に、現場で結束を解く作業も簡単であり、結束用線材も少なくて済む。
また、蛇篭を折り畳んで一部を結束しただけであるため、覆いを外周に掛けて梱包する場合に比べ、結束作業が簡単であると共に、現場で結束を解く作業も簡単であり、結束用線材も少なくて済む。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図3は本考案に係る蛇篭結束体の一実施例を示すものである。この蛇篭結束体1は、図4に示すような菱形金網製の角形蛇篭20、すなわち篭本体9と上面網7とからなる蛇篭を、工場において上記篭本体9を図3に示すように半製品の状態にまで組み立てたあと、該篭本体9を図2に示すように折り畳み、折り畳んだ該篭本体9の上に上面網7とを積み重ね、該上面網7の下に隣接する面網同士を相互に連結する複数の連結金具10を配置して、図1に示すように結束線11で結束すると共に、上記連結金具10を菱形金網の列線8に結着線14で結着したものである。
図1〜図3は本考案に係る蛇篭結束体の一実施例を示すものである。この蛇篭結束体1は、図4に示すような菱形金網製の角形蛇篭20、すなわち篭本体9と上面網7とからなる蛇篭を、工場において上記篭本体9を図3に示すように半製品の状態にまで組み立てたあと、該篭本体9を図2に示すように折り畳み、折り畳んだ該篭本体9の上に上面網7とを積み重ね、該上面網7の下に隣接する面網同士を相互に連結する複数の連結金具10を配置して、図1に示すように結束線11で結束すると共に、上記連結金具10を菱形金網の列線8に結着線14で結着したものである。
上記蛇篭結束体1の構成を具体的に説明する前に、図4に示す上記蛇篭20の構成について説明する。該蛇篭20は、四角い箱形をした上記篭本体9と、該篭本体9の上面を覆う矩形の上記上面網7と、上記連結金具10とで構成されている。また、上記篭本体9は、矩形の底面網2と、相対する矩形の前側面網3及び後側面網4と、相対する矩形の左側面網5及び右側面網6とで形成されている。
上記篭本体9における底面網2と前後及び左右の側面網3〜6とは、扁平な螺旋形状に折り曲げた複数の列線8の折曲部8a同士を順次連繋した菱形金網により形成され、各面網の外周の4辺に針金から成る枠線が取り付けられている。そして、上記底面網2の前側辺2a及び後側辺2bに、上記前側面網3の下辺3b及び後側面網4の下辺4bが連結されると共に、上記底面網2の左側辺2c及び右側辺2dに、上記左側面網5の下辺5b及び右側面網6の下辺6bが、上記連結金具10を枠線に巻き付けることによりそれぞれ連結され、さらに、上記前後及び左右の側面網3〜6の隣接する側辺同士が、上記連結金具10を枠線に巻き付けることにより相互に連結され、それによって上記篭本体9が組み立てられている。なお、本実施例では、上記篭本体9に、前側面網3の上辺3aと後側面網4の上辺4aとの間に、針金からなる補強用の張線12が上記両上辺3a,4aの中央部を横断するように張設されている。しかし、このような補強用の張線12は、必ずしも必要なものではない。
また、上記上面網7の外周の4辺7a〜7dにも針金から成る枠線が取り付けられていて、該上面網7の枠線と上記各側面網3〜6の上辺3a〜6aの枠線とに上記連結金具10を巻き付けることにより、該上面網7を上記篭本体9の上面に取り付けることができるようになっている。
図示した実施例では、図3に示すように、上記底面網2と前後の側面網3,4との列線8の配線方向を同じ方向に揃えることにより、該底面網2と前後の側面網3,4とが1枚の金網素材で一連に形成され、左右の側面網5,6だけが上記底面網2と別体に形成されている。上記底面網2と前後の側面網3,4との境目には、共通の枠線が挿通されている。しかし、上記前後の側面網3,4も底面網2と別体に形成し、上記連結金具10で該底面網2に連結することもできる。
上記連結金具10として、針金を螺旋状に曲げて形成したスクリューストッパが用いられている。
上記連結金具10として、針金を螺旋状に曲げて形成したスクリューストッパが用いられている。
次に、図1〜図3により上記蛇篭結束体1について説明する。該蛇篭結束体1は、図2に分解して示すように、折り畳まれた上記篭本体9と、該篭本体9から分離された上記上面網7と、複数の連結金具10と、結束用の上記結束線11と、連結金具10を金網に結着する上記結着線14とで構成されている。
上記篭本体9は、図3に展開して示すように、上記底面網2の前側辺2a及び後側辺2bに上記前側面網3及び後側面網4の下辺3b,4bを起倒自在に連結すると共に、上記底面網2の左側辺2c及び右側辺2dに上記左側面網5及び右側面網6の下辺5b,6bをそれぞれ起倒自在に連結することにより、半製品の状態まで組み立てられている。
そして、上記篭本体9を、上記前側面網3及び後側面網4を倒伏させて折り重ねると共に、上記左側面網5及び右側面網6を倒伏させて折り重ねることにより、図2のように折り畳み、その上に連結金具10を配置して、さらに上記上面網7を重ねて載置し、それによって形成される重畳体13を上記結束線11で結束すると共に、上記連結金具10を菱形金網の列線8に結着することにより、図1に示す蛇篭結束体1が形成されている。
上記重畳体13の結束については、底面網2の外周に取り付けた枠線と、上記上面網7の外周に取り付けた枠線とを、複数位置で上記結束線11により結束することで行われており、具体的には、上記底面網2及び上面網7の左側辺2c,7c及び右側辺2d,7dの中央位置で結束されている。
上記連結金具10は、複数の連結金具10の軸線を同軸状に揃えた状態で上面網7と側面網3〜6の間に載置されており、これを上記重畳体13の菱形金網の列線8に結着線14で結着している。連結金具10は、上記上面網7と側面網3〜6との間に配した上記張線12と一緒に、共通の結着線14で金網の列線8に複数位置で結着されている。
連結金具10を結着線14で結着するに際し、重畳体13を形成する上面網7、各側面網3〜6、底面網2のうち、何れか一の面網の列線8に結着しても、或いは、重畳する複数の面網の列線8に結着してもよい。
連結金具10を結着線14で結着するに際し、重畳体13を形成する上面網7、各側面網3〜6、底面網2のうち、何れか一の面網の列線8に結着しても、或いは、重畳する複数の面網の列線8に結着してもよい。
上記結束線11及び結着線14は、針金のような剛性を有する金属製の線材であっても、天然又は合成繊維製線材等の柔軟性に富んだ線材であっても良いが、金属製の線材を使用する場合は、菱形金網を形成する上記列線8より十分に小径で柔軟性があり、手だけで簡単に小さく折り曲げられるようなものを使用するのが望ましい。これら結束線11及び結着線14は、同一素材で同一長さを有する線材を用いることでもよい。
上記構成を有する蛇篭結束体1は、トラックの荷台に積むなどして施工現場や石詰現場など目的の場所に輸送される。このとき、上記蛇篭結束体1は、蛇篭を折り畳んだ状態で結束しているため、篭本体9を容器形に組み立てた状態(完成品の状態)の蛇篭に比べて扁平で嵩張りが少なく、したがって、完成品の蛇篭を輸送する場合に比べて一度に大量の蛇篭を輸送することができる。
目的の場所に輸送された上記蛇篭結束体1は、重畳体13を結束する結束線11と、連結金具10を重畳体13の金網に結着する結着線14とを取り外したあと、篭本体9を容器形に組み立てる。その組み立ては、折り畳み状態にある前後及び左右の各側面網3〜6を起立させ、隣接する側面網の隣接する側辺の枠線に上記連結金具10を巻着することにより行われる。このとき、上記篭本体9は、予め底面網2の前後及び左右の側辺2a〜2dに前後及び左右の側面網3〜6の下辺3b〜6bを連結することによって半製品の状態にまで組み立てられているため、完全に分離した状態の底面網2と各側面網3〜6とを最初から組み立てる場合に比べ、組立作業は大幅に簡略化される。
蛇篭が図4に示すように組み立てられたあと、篭本体9の内部に栗石が充填され、該篭本体9の上面に上記上面網7が載置され、該上面網7の4辺7a〜7dの枠線と上記各側面網3〜6の上辺3a〜6aの枠線とに上記連結金具10を巻き付けることにより、該上面網7が上記篭本体9の上面に連結される。
上記結束線11及び結着線14は、上記蛇篭結束体1から取り外されたあと、集められて廃棄処分されるが、結束線11及び結着線14を小さく折り曲げて篭本体9の内部に入れ、上記栗石の下あるいは間に敷き込んでも良く、こうすることにより、大量の蛇篭20を施工する場合に、重畳体13の結束に要した結束線11と、連結金具10の結着に要した結着線14とを回収して廃棄する手間が省ける。
上記連結金具10は、その軸方向長さが、側面網3〜6及び上面網7の連結する側辺の長さと略等しく形成されているが、上記側辺の長さより短いものを使用し、各側辺に複数個取り付けるようにしても良い。
また、結束線11で結束する位置は、上記底面網2及び上面網7の前側辺2a,7a及び後側辺2b,7bの中央位置で結束しても、底面網2及び上面網7の4辺の中央位置で、それぞれ結束してもよく、或いは、重畳体13の少なくとも一部を結束していれば、これら以外の位置で結束してもよい。
なお、本実施例では、上記連結金具10を上記上面網7の下に配設したが、該連結金具10を上面網7の上に配設することも可能であり、この場合、連結金具10は、上面網7上で、上記重畳体13の適宜の菱形金網の列線8に結着線14で結着される。
1 蛇篭結束体
2 底面網
2a 前側辺
2b 後側辺
2c 左側辺
2d 右側辺
3 前側面網
3b 下辺
4 後側面網
4b 下辺
5 左側面網
5b 下辺
6 右側面網
6b 下辺
7 上面網
7a 前側辺
7b 後側辺
7c 左側辺
7d 右側辺
10 連結金具
11 結束線
13 重畳体
14 結着線
20 蛇篭
2 底面網
2a 前側辺
2b 後側辺
2c 左側辺
2d 右側辺
3 前側面網
3b 下辺
4 後側面網
4b 下辺
5 左側面網
5b 下辺
6 右側面網
6b 下辺
7 上面網
7a 前側辺
7b 後側辺
7c 左側辺
7d 右側辺
10 連結金具
11 結束線
13 重畳体
14 結着線
20 蛇篭
Claims (4)
- 矩形の底面網と、相対する矩形の前側面網及び後側面網と、相対する矩形の左側面網及び右側面網と、矩形の上面網とからなる菱形金網製の角形蛇篭を、半製品の状態まで組み立てて折り畳み、結束線で結束した蛇篭結束体であって、
該蛇篭結束体は、上記底面網の前側辺及び後側辺に上記前側面網及び後側面網の下辺をそれぞれ起倒自在に連結すると共に、上記底面網の左側辺及び右側辺に上記左側面網及び右側面網の下辺をそれぞれ起倒自在に連結した状態で、上記底面網の上に上記前側面網及び後側面網と上記左側面網及び右側面網とを折り重ね、さらに上記上面網を重ねて載置することにより重畳体を形成し、該重畳体の少なくとも一部を結束線で結束したことを特徴とする蛇篭結束体。 - 上記底面網の外周に取り付けた枠線と、上記上面網の外周に取り付けた枠線とを、複数位置で上記結束線により結束したことを特徴とする請求項1に記載の蛇篭結束体。
- 上記結束線で結束する位置が、上記底面網及び上面網の前側辺及び後側辺の中央位置及び/又は上記底面網の左側辺及び右側辺の中央位置であることを特徴とする請求項2に記載の蛇篭結束体。
- 蛇篭の組み立て時に前後及び左右の側面網と上面網との隣接する側辺同士を相互に連結する複数の連結金具を、同軸状に揃えた状態で上記上面網の上または下に配置し、上記重畳体の菱形金網の列線に結着線により結着したことを特徴とする請求項1〜3に記載の蛇篭結束体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002381U JP3176793U (ja) | 2012-04-23 | 2012-04-23 | 蛇篭結束体 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012002381U JP3176793U (ja) | 2012-04-23 | 2012-04-23 | 蛇篭結束体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3176793U true JP3176793U (ja) | 2012-07-05 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101888153B1 (ko) * | 2018-04-25 | 2018-08-13 | 한국철망개발 주식회사 | 운반 부피 감소형 절첩 구조를 갖는 돌망태용 조립식 철망 및 상기 철망의 접는 방법 |
-
2012
- 2012-04-23 JP JP2012002381U patent/JP3176793U/ja not_active Expired - Fee Related
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KR101888153B1 (ko) * | 2018-04-25 | 2018-08-13 | 한국철망개발 주식회사 | 운반 부피 감소형 절첩 구조를 갖는 돌망태용 조립식 철망 및 상기 철망의 접는 방법 |
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