JP3176683U - スーツケース - Google Patents
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Abstract
【課題】荷物の収納時や取出し時において、蓋体の開閉が場所を取らずにコンパクトで簡単に行えるスーツケースを提供する。
【解決手段】箱形のケース本体12と、該ケース本体12の上部に設けられる延出自在な把手13と、ケース本体12の底部に設けられるキャスター14とを少なくとも備えるスーツケース11であって、ケース本体12は、正面側に設けられる枠部17と、該枠部17の内側に有する開口部18と、枠部17の一端部側にヒンジ部19を介して開閉自在に設けられて開口部18を施蓋する板状の蓋体20と、を有し、該蓋体20の縁部と枠部17の縁部とに沿ってファスナー21が設けられ、該ファスナー21には、一対のスライダー22、22がスライド自在に設けられている。
【選択図】図5
【解決手段】箱形のケース本体12と、該ケース本体12の上部に設けられる延出自在な把手13と、ケース本体12の底部に設けられるキャスター14とを少なくとも備えるスーツケース11であって、ケース本体12は、正面側に設けられる枠部17と、該枠部17の内側に有する開口部18と、枠部17の一端部側にヒンジ部19を介して開閉自在に設けられて開口部18を施蓋する板状の蓋体20と、を有し、該蓋体20の縁部と枠部17の縁部とに沿ってファスナー21が設けられ、該ファスナー21には、一対のスライダー22、22がスライド自在に設けられている。
【選択図】図5
Description
本考案は、スーツケースに関するものであり、更に詳しくは、荷物の収納時や取出し時において、蓋体の開閉が場所を取らずにコンパクトで簡単に行えるスーツケースに関するものである。
従来のスーツケースとしては、図7に示す構成のものが知られている。このスーツケース1は、ケース本体2と蓋体3とが開閉自在に連結されており、このケース本体2及び蓋体3に荷物の収納スペース4、5を備えている。収納スペース4、5の上部には、シート状の中蓋6、7が設けられており、中蓋6、7の端部には、係止具8が取り付けられている(特許文献1参照)。
ケース本体2及び蓋体3の縁部には、フック9が設けられており、このフック9に係止具8を係止するようになっている。係止具8をフック9に係止して、中蓋6、7で収納スペース4、5の上部を覆うことで、蓋体3の開閉時などに当該収納スペース4、5内の荷物がズレ落ちないようになっている。
この従来例のスーツケース1においては、荷物の収納時や取出し時に、ケース本体2と蓋体3とを大きく開いて行うので(図7参照)、旅行先でのホテルの床やベットの上などを広く占拠することとなり邪魔になるという欠点を有している。
また、蓋体3は、収納スペース5内の荷物によって重量が嵩み、当該蓋体3を開閉するには可成りの腕力が必要である。従って、特に女性や高齢者などにとって蓋体3の開閉は重くて厄介であるという欠点も有している。
更に、蓋体3を開閉するときに、係止具8がフック9から外れて中蓋7がズレることがあり、その場合は、収納スペース5内の荷物がズレ落ちるおそれがあるという欠点も有している。
従って、従来例におけるスーツケース1においては、蓋体3を開いたときに場所を取らないことと、蓋体3の開閉に腕力を必要としないことと、蓋体3の開閉時に荷物が落ちないこととに解決しなければならない課題を有している。
前記従来例の課題を解決するための本考案の要旨は、箱形のケース本体と、該ケース本体の上部に設けられる延出自在な把手と、前記ケース本体の底部に設けられるキャスターとを少なくとも備えるスーツケースであって、前記ケース本体は、正面側に設けられる枠部と、該枠部の内側に有する開口部と、前記枠部の一端部側にヒンジ部を介して開閉自在に設けられて前記開口部を施蓋する板状の蓋体と、を有し、該蓋体の縁部と前記枠部の縁部とに沿ってファスナーが設けられ、該ファスナーには、一対のスライダーがスライド自在に設けられていることである。
また、前記枠部の他端部側には、ロック部材が設けられ、該ロック部材が、前記スライダーを保持してロック可能な構成であること、;
を含むものである。
を含むものである。
本考案に係るスーツケースによれば、ケース本体の正面側に設けられる蓋体を開閉して荷物の収納や取出しを行うので、蓋体を開いたときにコンパクトで場所を取らず、邪魔にならない。
また、蓋体は従来例のような収納スペースがないので重量が嵩むことはなく、蓋体を開閉するのに腕力は必要ない。つまり、女性や高齢者などでも簡単に開閉できる。
同様に、蓋体には従来例のような収納スペースがないので、蓋体の開閉時に荷物が落ちないという種々の優れた効果を奏する。
また、蓋体は従来例のような収納スペースがないので重量が嵩むことはなく、蓋体を開閉するのに腕力は必要ない。つまり、女性や高齢者などでも簡単に開閉できる。
同様に、蓋体には従来例のような収納スペースがないので、蓋体の開閉時に荷物が落ちないという種々の優れた効果を奏する。
枠部の他端部側には、ロック部材が設けられ、このロック部材がスライダーを保持してロック可能な構成であることによって、ロック時にはスライダーを固定するので、ロック状態が確実である。
また、蓋体にロック用の保持部材を別途に設ける必要がないので、部材点数や取付手間の点でコストダウンとなるという優れた効果を奏する。
また、蓋体にロック用の保持部材を別途に設ける必要がないので、部材点数や取付手間の点でコストダウンとなるという優れた効果を奏する。
次に、本考案の実施の形態について図面を参照しながら説明する。まず、図1から図4において、符号11はスーツケースを示し、このスーツケース11は、箱形のケース本体12と、ケース本体12の上部に設けられる延出自在な把手13と、ケース本体12の底部に設けられるキャスター14とから構成される。
ケース本体12は、正面側の正面部材12aと、背面側の背面部材12bとを連結して構成される(図4参照)。当該連結部分は、図1、図2及び図4に示すように、正面部材12aの縁部12cに沿って、柔軟性のある帯状部材15が設けられている。また、背面部材12bの縁部12dに沿って、柔軟性のある帯状部材16が設けられている。
帯状部材15、16の内側には、ファスナー(図示せず)が当該帯状部材15、16に沿って一連に設けられており、このファスナーで、正面部材12aと、背面部材12bとを連結している。このように帯状部材15、16は、その内側に存在するファスナーの目隠しとしての役目も有することとなる。
更に、ファスナーの内側には、当該ファスナーの幅よりもやや幅広の連結用の布部材(図示せず)が、正面部材12aと背面部材12bとを連結して設けられている。
このような構成の連結部分は、ファスナーを開成すると、連結用の布部材が表れると共に、当該正面部材12aと背面部材12bとが離隔して、その結果、ケース本体12が広がって、その分の容積が増大できるようになっている(何れも図示せず)。
ケース本体12(正面部材12a)の正面側には、枠部17が形成されており、枠部17の内側には、矩形状の開口部18を有する(図5参照)。
枠部17の一端部側には、ヒンジ部19を介して板状の蓋体20が開閉自在に設けられている。蓋体20の縁部と枠部17の縁部とに沿った位置には、ファスナー21が設けられている。また、ファスナー21には、一対のスライダー22、22がスライド自在に設けられている。
このスライダー22をスライドしてファスナー21を閉操作することで、蓋体20が開口部18を施蓋する(図1及び図3参照)。また、スライダー22をスライドしてファスナー21を開操作することで、蓋体20を開いて中の荷物の取出しや収納を行うことができる(図5参照)。
なお、図5中の符号25は収納ポケットを示し、符号26は収納ポケット25を開閉するファスナーを示し、符号27は規制用のベルトを示す。
枠部17の他端部側には、ロック部材23が設けられている。ロック部材23は、スライダー22、22を保持してロックが可能な構成であり、ロック時にはロック部材23を施錠してスライダー22、22を固定する。
把手13は、図2及び図6に示すように、複数段に引き出すことができるよう延出自在な構成になっており、把手13を持って移動するときは、適宜に引き出して使用する。
キャスター14は、底部に4箇所設けられており、このキャスター14とブラケット24とがそれぞれ回転自在に設けられている。
以上のように構成されるスーツケース11は、図5に示すように、ケース本体12の正面側に設けられる蓋体20を開閉して荷物の収納や取出しを行うので、蓋体20を開いたときにコンパクトで場所を取らず邪魔にならない。
また、蓋体20には従来例のような収納スペース5がないので重量が嵩むことはなく、蓋体20を開閉するのに腕力は必要ない。同様に、蓋体20には従来例のような収納スペース5がないので、蓋体20の開閉時に荷物が落ちない。
また、蓋体20には従来例のような収納スペース5がないので重量が嵩むことはなく、蓋体20を開閉するのに腕力は必要ない。同様に、蓋体20には従来例のような収納スペース5がないので、蓋体20の開閉時に荷物が落ちない。
1 スーツケース
2 ケース本体
3 蓋体
4、5 収納スペース
6、7 中蓋
8 係止具
9 フック
11 スーツケース
12 ケース本体
12a 正面部材
12b 背面部材
12c、12d 縁部
13 把手
14 キャスター
15、16 帯状部材
17 枠部
18 開口部
19 ヒンジ部
20 蓋体
21 ファスナー
22 スライダー
23 ロック部材
24 ブラケット
25 収納ポケット
26 ファスナー
27 規制用のベルト
2 ケース本体
3 蓋体
4、5 収納スペース
6、7 中蓋
8 係止具
9 フック
11 スーツケース
12 ケース本体
12a 正面部材
12b 背面部材
12c、12d 縁部
13 把手
14 キャスター
15、16 帯状部材
17 枠部
18 開口部
19 ヒンジ部
20 蓋体
21 ファスナー
22 スライダー
23 ロック部材
24 ブラケット
25 収納ポケット
26 ファスナー
27 規制用のベルト
Claims (2)
- 箱形のケース本体と、該ケース本体の上部に設けられる延出自在な把手と、前記ケース本体の底部に設けられるキャスターとを少なくとも備えるスーツケースであって、
前記ケース本体は、
正面側に設けられる枠部と、
該枠部の内側に有する開口部と、
前記枠部の一端部側にヒンジ部を介して開閉自在に設けられて前記開口部を施蓋する板状の蓋体と、を有し、
該蓋体の縁部と前記枠部の縁部とに沿ってファスナーが設けられ、
該ファスナーには、一対のスライダーがスライド自在に設けられていること
を特徴とするスーツケース。 - 前記枠部の他端部側には、ロック部材が設けられ、
該ロック部材が、前記スライダーを保持してロック可能な構成であること
を特徴とする請求項1に記載のスーツケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002298U JP3176683U (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | スーツケース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012002298U JP3176683U (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | スーツケース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3176683U true JP3176683U (ja) | 2012-06-28 |
Family
ID=48003604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012002298U Expired - Fee Related JP3176683U (ja) | 2012-04-18 | 2012-04-18 | スーツケース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3176683U (ja) |
-
2012
- 2012-04-18 JP JP2012002298U patent/JP3176683U/ja not_active Expired - Fee Related
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