JP3176492U - 放熱構造を有する電子デバイス - Google Patents

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Abstract

【課題】ファンによる電子デバイスの所望の放熱効果を得るための、放熱構造を有する電子デバイスを提供する。
【解決手段】放熱構造を有する電子デバイスは、基板、主熱源、放熱フィン組立体、軸流ファン、及び渦流ファンを備える。主熱源は基板上に配置され、放熱フィン組立体は主熱源と熱接触し基板から距離を保って通路を形成し、放熱フィン組立体上に配置され回転軸の中心の延長線が基板を通る軸流ファンは、通路に沿って放熱フィン組立体を通過し渦流ファンに向かう空気流を形成し、軸流ファンの横に配置され回転軸の中心の延長線が基板を通る渦流ファンは、空気流を取り込み、当該空気流を放熱フィン組立体から遠ざかるように半径方向に排出させることによって、放熱効率を向上させる。
【選択図】図2

Description

本考案は、電子デバイスに関し、特に、放熱構造を有する電子デバイスに関する。
近年、情報技術の急速な発展に伴って、電子製品の製造技術も次第に向上してきている。また、電子製品は、軽い、薄い、短い、小さい等の特徴に加えて、よりよい性能を実現するためにさらに開発されている。
例えば、コンピュータを例に取ると、半導体技術の発展に伴ってコンピュータにおける集積回路(IC)のサイズがますます小型化されている。ICがより多くのデータを処理できるようにするためには、同じサイズのICどうしの比較において、現行のICを従来型ICよりも数倍多くの電子部品を収容できるようにする。ICにおける電子部品の数がますます増加すると、演算動作時の電子部品から発生する熱が多くなる。
そのため、電子部品から発生した熱を放散するために、放熱用モジュールが重要となる。例えば、グラフィックスディスプレイカード上の放熱用モジュールを例に取ると、放熱用モジュールは、一般的に熱伝導率の高い金属材料から製造された放熱フィンである。放熱フィンは、ディスプレイカードの演算処理チップに配置されて、当該演算処理チップから発生した熱を吸収する。さらに、放熱用モジュールの演算処理チップに対する放熱効果を向上させるために、放熱フィンにファンをさらに実装して、放熱フィンからの熱を放散させるために強制対流を作り出す。
しかしながら、グラフィックスディスプレイカードは一般に、コンピュータシャシに配置され、ファンは、グラフィックスディスプレイカード上の放熱フィンに積み重ねられる。動作中のファンは、コンピュータシャシに空気を取り込み、その空気を放熱のためにグラフィックスディスプレイカードに直接送風する。また、熱交換後の熱風は、次の熱交換のためにファンによって再び取り込まれる。
さらに、ファンは、空気流の循環が部分的なエリアにおいてのみ形成されるように配置される。そのため、空気流循環における空気の温度がますます上昇し、ファンは、継続的に高温の空気を取り込んでグラフィックスディスプレイカードから熱を放散しようとするので、ファンのグラフィックスディスプレイカードに対する放熱効率を効果的に向上させることができず、所望の放熱効果が得られなくなってしまう。
本考案の目的は、ファンが電子デバイスから熱を放散する際、当該ファンによって発生する空気流の循環が一般的にある範囲内で制限されるために所望の放熱効果が得られないという従来技術の問題点を解決する放熱構造を有する電子デバイスを提供することにある。
基板と、主熱源と、第1の放熱フィン組立体と、第1の軸流ファンと、渦流ファンとを備える放熱構造を有する電子デバイスを提供する。
前記主熱源は前記基板上に配置される。前記第1の放熱フィン組立体は、前記主熱源と熱接触し(熱的に接触し)、前記基板から一定の距離を隔てて通路を形成している。前記第1の軸流ファンは前記第1の放熱フィン組立体上に配置され、当該第1の軸流ファンの回転軸の中心の延長線は前記基板を通る。前記渦流ファンは前記第1の軸流ファンの横に配置され、当該渦流ファンの回転軸の中心の延長線は前記基板を通る。前記第1の軸流ファンは第1の空気流を発生させる。前記第1の空気流は、前記通路に沿って、前記第1の放熱フィン組立体を通過し、前記渦流ファンに向かって流れる。前記渦流ファンは、前記第1の空気流を取り込み、当該第1の空気流を前記第1の放熱フィン組立体から遠ざかるように前記渦流ファンの半径方向に排出する。
基板と、主熱源と、第2の放熱フィン組立体と、第2の軸流ファンと、渦流ファンとを備える放熱構造を有する電子デバイスを提供する。
前記主熱源は前記基板上に配置される。前記第2の放熱フィン組立体は前記主熱源と熱接触している。前記第2の軸流ファンは前記第2の放熱フィン組立体上に配置され、当該第2の軸流ファンの回転軸の中心の延長線は前記基板を通る。前記渦流ファンは前記第2の軸流ファンの横に配置され、当該渦流ファンの回転軸の中心の延長線は前記基板を通る。前記第2の軸流ファンは、前記第2の放熱フィン組立体に向かって吹き込まれる第2の空気流を発生させる。前記渦流ファンは、前記第2の軸流ファンに向かって吹き込まれる第3の空気流を発生させるとともに、前記第2の空気流を案内して前記第2の放熱フィン組立体から遠ざかるように前記第2の軸流ファンの半径方向に排出させる。
本考案によって提供された放熱装置及びその空気流調節フレームによれば、渦流ファンを配置することにより、熱交換後の熱風を案内して第1の放熱フィン組立体から遠ざかるように流す。このように、熱風が第1の軸流ファンに取り込まれて第1の放熱フィン組立体と再び熱交換を行うことが防止されるので、放熱効果が負の影響を受けない。
本考案の一つの実施形態たる電子デバイスの構造の3次元組立図である。 本考案の一つの実施形態たる電子デバイスの構造の概略的分解図である。 本考案の一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。 本考案のもう一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。 本考案のもう一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。 本考案のもう一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。 本考案のもう一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。
本考案は、本明細書の以下に示した詳細な説明からさらによりよく理解されるが、この詳細な説明は、単なる例示に過ぎず、本考案を限定するものではない。
図1は本考案の一つの実施形態たる電子デバイスの構造の3次元組立図であり、図2は本考案の一つの実施形態たる電子デバイスの構造の概略的分解図であり、図3は本考案の一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。
本実施形態の放熱構造を有する電子デバイス10は、コンピュータホスト内部のグラフィックスディスプレイカードに実装されるが、本考案はこれに限定されるものではない。例えば、電子デバイス10は、コンピュータホスト内部のメインボードであってもよい。
本実施形態では、電子デバイス10は、基板100と、主熱源110と、第1の放熱フィン組立体120と、第1の軸流ファン150と、渦流ファン160とを備える。基板100は、回路基板であってもよいが、これに限定されるものではない。基板100は、互いに相対する第1の端部101及び第2の端部102を有する。主熱源110は、基板100上に配置される。本実施形態の主熱源110は、例えばグラフィックスプロセシングユニット(GPU)であるが、本考案はこれに限定されるものではない。
本実施形態の第1の放熱フィン組立体120は、基板100における第1の端部101又はその近傍に配置される。第1の放熱フィン組立体120は、主熱源110と熱接触しており、通路109を形成するために基板100から距離を保っている。本実施形態又は後述する他の実施形態において、第1の放熱フィン組立体120は、ヒートパイプ140を介して主熱源110と熱接触している。具体的には、ヒートパイプ140の一端が主熱源110と接触し、ヒートパイプ140の他端が第1の放熱フィン組立体120に接続される。
しかしながら、第1の放熱フィン組立体120がヒートパイプ140を介して主熱源110と熱接触していることは、本考案を限定するものではなく、本実施の形態の特徴である。例えば、後述する他の実施形態のように、第1の放熱フィン組立体120は、主熱源110と直接接触して、熱的な接触の効果を奏してもよい。
本実施形態又は後述する他の実施形態において、第1の放熱フィン組立体120は、例えば、並列するように配列された複数のフィン121を備えており、各フィン121の長尺辺の延在方向は、基板100の第1の端部101から第2の端部102までの延在方向に対して略直交する。
本実施形態の第1の軸流ファン150は、第1の放熱フィン組立体120上に配置され、第1の軸流ファン150の回転軸の中心の延長線Aは、基板100を通る。動作中の第1の軸流ファン150は、第1の放熱フィン組立体120及び基板100に向かって吹き込まれる空気流を発生させる。本実施形態の渦流ファン160は、第1の軸流ファン150の横に配置され、基板100の略中心部に位置する。渦流ファン160の回転軸の中心の延長線Bは、基板100を通る。動作中の渦流ファン160は、空気を軸方向に取り込み、半径方向に排出する。つまり、渦流ファン160によって発生した空気流の方向は、基板100に対して略平行である。
本実施形態又は後述する他の実施形態において、電子デバイス10は、第2の放熱フィン組立体130をさらに備える。第2の放熱フィン組立体130は、主熱源110上に配置され主熱源110と熱接触しており、基板100における第2の端部102又はその近傍に位置する。第2の放熱フィン組立体130は、主熱源110上に位置するヒートパイプ140にさらに接続されることによって、第1の放熱フィン組立体120とヒートパイプ140を介して接続されて当該第1の放熱フィン組立体120との間の熱伝導の効果を奏してもよい。
本実施形態又は後述する他の実施形態において、第2の放熱フィン組立体130は、例えば、並列するように配列された複数のフィン131を備えており、各フィン131の長尺辺の延在方向は、基板100の第1の端部101から第2の端部102までの延在方向に対して略平行である。隣り合う2つのフィン131の間に空気流路132が形成される。各フィン131の長尺辺の延在方向は、基板100の第1の端部101から第2の端部102までの延在方向と略平行であるので、空気流路132の流路方向は、第1の軸流ファン150から渦流ファン160までの延在方向と同じである。
本実施形態又は後述する他の実施形態において、電子デバイス10は、例えば、渦流ファン160の横に配置され、第2の放熱フィン組立体130上に位置する第2の軸流ファン170をさらに備えてもよい。第2の軸流ファン170の回転軸の中心の延長線Cは、基板100を通り、渦流ファン160は、第1の軸流ファン150と第2の軸流ファン170との間に配置される。つまり、第2の軸流ファン170は、基板100における第2の端部102又はその近傍に位置する。動作中の第1の軸流ファン150は、第2の放熱フィン組立体130と基板100に向かって吹き込まれる空気流を発生させる。
なお、本実施形態では、第2の放熱フィン組立体130は、主熱源110上に位置し、第1の放熱フィン組立体120は、主熱源110から離れている。そのため、第2の放熱フィン組立体130は、主放熱フィン組立体とみなされ、第1の放熱フィン組立体120は、補助的放熱フィン組立体とみなされる。さらに、第2の軸流ファン170は、主放熱ファンとみなされ、第1の軸流ファン150は、補助的放熱ファンとみなされる。第2の軸流ファン170と第1の軸流ファン150との間に配置された渦流ファン160は、空気案内ファンとみなされる。
本実施形態又は後述する他の実施形態において、電子デバイス10は、基板100上に配置され、第1の軸流ファン150、第2の軸流ファン170、渦流ファン160を覆うマスク180さらに備える。マスク180は、第1の軸流ファン150、第2の軸流ファン170、渦流ファン160に対応する3つの空気口182を有する。3つの空気口182は、第1の軸流ファン150、第2の軸流ファン170、渦流ファン160をそれぞれ露出させる。マスク180は、第1の軸流ファン150と渦流ファン160との間に配置され、渦流ファン160から第1の軸流ファン150へと吹き込まれる空気流を妨げるために用いられるスペーサ184を有する。つまり、スペーサ184は、渦流ファン160によって排出された半径方向の空気流が、第2の軸流ファン170へと吹き込まれる一方、第1の軸流ファン150へとは吹き込まれないように制限する。空気口182は、固定部188を形成するためにさらに延在する。マスク180は、固定部188を介して第1の放熱フィン組立体120及び第2の放熱フィン組立体130に係止される。
本実施形態又は後述する他の実施形態において、スペーサ184は、開口186を有する環状構造をさらに有してもよい。スペーサ184は、渦流ファン160を囲み、開口186は、第2の軸流ファン170に面する。環状構造のスペーサ184は、渦流ファン160によって排気された半径方向の空気流が第1の軸流ファン150に向かって吹き込まれることを妨げる効果を高めたり、開口186の設計によって、空気流の量や方向を案内する有効性を向上させたりすることができる。
図3及び図2をさらに参照しつつ、本実施形態の電子デバイス10の放射構造の動作原理について以下のごとく説明する。
動作中の第1の軸流ファン150は、第1の空気流W1を発生させる。第1の空気流W1は、第1の軸流ファン150の軸方向において第1の軸流ファン150に対応する空気口182を通して第1の放熱フィン組立体120に向かって流れる。第1の空気流W1は、隣り合う2つのフィン121の間隙を介して第1の放熱フィン組立体120を通過し、その間に、第1の放熱フィン組立体120との熱交換を行う。第1の空気流W1は、第1の放熱フィン組立体120を通過し、通路109に入る。渦流ファン160が同時に動作し、渦流ファン160の軸方向における2つの相対する側面で空気を取り込む。渦流ファン160は、マスク180に近接する側面から第3の空気流W3を取り込み、基板100に近接する側面から、通路109の第1の空気流W1を取り込むので、通路109の第1の空気流W1は、渦流ファン160に向かって流れるように案内される。
スペーサ184が、渦流ファン160と第1の軸流ファン150との間に配置されるので、第1の空気流W1及び第3の空気流W3が、渦流ファン160によって取り込まれて集められ、第1の放熱フィン組立体120から遠ざかるように渦流ファン160の半径方向に排出され、その後、第2の軸流ファン170及び第2の放熱フィン組立体130に向かって流れる。
動作中の第2の軸流ファン170は、熱交換のために第2の放熱フィン組立体130に向かって吹き込まれる第2の空気流W2を発生させる。集められた第1の空気流W1及び第3の空気流W3は、さらに第2の空気流W2を集めて、その全体が、第2の放熱フィン組立体130における空気流路132に沿って第2の放熱フィン組立体130から遠ざかるように第2の軸流ファン170の半径方向に流れる。
渦流ファン160は、第1の軸流ファン150と第2の軸流ファン170との間に配置されるので、第1の軸流ファン150及び第2の軸流ファン170によって小さいエリアにもともと形成された空気流循環はそれぞれ、渦流ファン160によって案内され、第1の放熱フィン組立体120及び第2の放熱フィン組立体130から離れた空気流路へと統合される。このように、熱交換後の熱風は、第1の放熱フィン組立体120及び第2の放熱フィン組立体130から遠ざかるように流れるために、熱風が第1の軸流ファン150及び第2の軸流ファン170によって取り込まれて第1の放熱フィン組立体120及び第2の放熱フィン組立体130と再び熱交換を行うことが防止されるので、放熱効果が負の影響を受けない。第1の軸流ファン150及び第2の軸流ファン170は、主に空気流の熱交換のために設けられ、渦流ファン160は、熱交換後の熱風を排出するように案内する。
本実施形態において実際に考案者から提供された実験的データによると、第1の軸流ファン150、第2の軸流ファン170、渦流ファン160が同時に動作する場合、主熱源110の温度は、89℃と計測される。渦流ファン160の動作を停止させ、第1の軸流ファン150及び第2の軸流ファン170だけを動作させている場合、主熱源110の温度は、91℃まで上昇する。そのため、この実験的データから見ると、本実施形態における渦流ファン160は、熱い空気流を案内し排出して、放熱効果を高めている。
図4は、本考案のもう一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。本実施形態の構造は、図3の実施形態のものと同様なので、同一の部分については説明を省略する。
本実施形態では、電子デバイス10の基板100上に、導流板190がさらに直立して配置される。導流板190は、基板100の第1の端部101に位置する。第1の軸流ファン150の回転軸の中心の延長線Aは、導流板190と渦流ファン160との間に配置される。導流板190の設計によって、通路109の第1の空気流W1が、渦流ファン160に向かって十分に流れることができるようになり、第1の空気流W1の量の損失を防止する。
本実施形態又は後述する他の実施形態において、第1の放熱フィン組立体120における各フィン121の第1の軸流ファン150に近接する端部から基板100に近接する端部までの接続線は、基板100の表面と鋭角θをなし、基板100に近接するフィン121の端部から渦流ファン160の軸の中心の延長線Bまでの距離は、第1の軸流ファン150に近接するフィン121の端部から渦流ファン160の軸の中心の延長線Bまでの距離よりも短い。このように、第1の空気流W1が第1の放熱フィン組立体120を通過する際、当該第1の空気流W1は、フィン121によって案内され、渦流ファン160に向かって流れるので、空気流のスムーズな流れを向上させる。
図5は、本考案のもう一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。本実施形態の構造は、図3の実施形態のものと同様なので、同一の部分については説明を省略する。
放熱に対する実際の要求を考慮して、電子デバイス10における軸流ファンの数は、柔軟に増やしても減らしてもよい。例えば、本実施形態では、電子デバイス10は、図5に示したように第2の軸流ファン170を持たない。第1の空気流W1及び第3の空気流W3は、渦流ファン160によって取り込まれ集められて、渦流ファン160の半径方向に第2の放熱フィン組立体130に向かって流れ、そして、第2の放熱フィン組立体130の空気流路132に沿って第2の放熱フィン組立体130から離れる方向に排気される。
図6は、本考案のもう一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。本実施形態の構造は、図3の実施形態のものと同様なので、同一の部分については説明を省略する。
放熱に対する実際の要求を考慮して、電子デバイス10における放熱フィン組立体の数は、柔軟に増やしても減らしてもよい。例えば、本実施形態では、電子デバイス10は、図6に示したように第2の軸流ファン170も第2の放熱フィン組立体130も持たない。本実施形態の空気流路は、図5の実施形態のものと略同様なので、ここでは、同一の部分については説明を省略する。
図7は、本考案のもう一つの実施形態たる電子デバイスの構造の断面図である。本実施形態の構造は、図3の実施形態のものと同様なので、ここでは、同一の部分については説明を省略する。
放熱に対する実際の要求を考慮して、電子デバイス10における軸流ファン及び放熱フィン組立体の数は、柔軟に増やしても減らしてもよい。例えば、本実施形態では、電子デバイス10は、図7に示したように第1の軸流ファン150も第1の放熱フィン組立体120も持たない。
第2の軸流ファン170は、熱交換のために第2の放熱フィン組立体130に向かって吹き込まれる第2の空気流W2を発生させる。渦流ファン160は、第2の軸流ファン170に向かって取り込まれる第3の空気流W3を発生させ、第2の放熱フィン組立体130の空気流路132に沿って第2の放熱フィン組立体130から離れる方向に排出されるように、第2の空気流W2を案内する。
本実施形態によって提供された放熱構造を有する電子デバイスによれば、渦流ファンを配置して熱交換後の熱い空気流を第1の放熱フィン組立体及び第2の放熱フィン組立体から遠ざかるように流れるべく案内する。このように、熱風が第1の軸流ファン及び第2の軸流ファンによって取り込まれて第1の放熱フィン組立体及び第2の放熱フィン組立体と再び熱交換を行うことが防止されるので、放熱効果が負の影響を受けない。そのため、電子デバイスの放熱効率を高めるために渦流ファンが配置され、軸流ファンの回転速度が比較的低減される。このようにして、軸流ファンの耐用年数が長くなり、ファンの動作中に起こる雑音が軸流ファンの回転速度を抑えることで低減される。
100 基板
101 第1の端部
102 第2の端部
110 主熱源
120 第1の放熱フィン組立体
121 フィン
130 第2の放熱フィン組立体
131 フィン
132 空気流路
150 第1の軸流ファン
160 渦流ファン
170 第2の軸流ファン
180 マスク
182 空気口
184 スペーサ
186 開口
188 固定部

Claims (13)

  1. 放熱構造を有する電子デバイスであって、
    基板と、
    前記基板上に配置された主熱源と、
    前記主熱源と熱接触し、前記基板から一定の距離を隔てて通路を形成している第1の放熱フィン組立体と、
    前記第1の放熱フィン組立体上に配置され、回転軸の中心の延長線が前記基板を通る第1の軸流ファンと、
    前記第1の軸流ファンの横に配置され、回転軸の中心の延長線が前記基板を通る渦流ファンと、を備え、
    前記第1の軸流ファンによって発生する第1の空気流は、前記通路に沿って前記第1の放熱フィン組立体を通過し前記渦流ファンに向かって流れ、前記渦流ファンによって取り込まれて前記第1の放熱フィン組立体から遠ざかるように前記渦流ファンの半径方向に排出される
    ことを特徴とする放熱構造を有する電子デバイス。
  2. 前記渦流ファンの横に配置されるとともに当該渦流ファンを前記第1の軸流ファンとの間に挟むように配置され、回転軸の中心の延長線が前記基板を通る第2の軸流ファン
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  3. 前記第1の放熱フィン組立体は複数の放熱フィンを有し、
    各放熱フィンでは、前記第1の軸流ファンに近接する端部から前記基板に近接する端部への接続線が前記基板の表面に対し鋭角をなす
    ことを特徴とする請求項1に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  4. さらに導流板が前記基板上に直立するように配置され、当該導流板と前記渦流ファンとの間に前記第1の軸流ファンの前記回転軸の中心の延長線が位置している
    ことを特徴とする請求項1に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  5. 前記第1の軸流ファン及び前記渦流ファンに対応する複数の空気口と、前記軸流ファンと前記渦流ファンとの間に配置されるスペーサとを有し、前記基板上に配置されるマスク
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  6. 前記主熱源上に配置され当該主熱源と熱接触している第2の放熱フィン組立体
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  7. 前記第1の放熱フィン組立体及び前記第2の放熱フィン組立体を接続するヒートパイプ
    をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  8. 前記第2の放熱フィン組立体上に位置しつつ、前記渦流ファンの横に配置されるとともに当該渦流ファンを前記第1の軸流ファンとの間に挟むように配置され、回転軸の中心の延長線が前記基板を通る第2の軸流ファン
    をさらに備えたことを特徴とする請求項6に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  9. 前記第1の軸流ファン、前記第2の軸流ファン、及び前記渦流ファンに対応する複数の空気口と、前記第1の軸流ファンと前記渦流ファンとの間に配置されるスペーサとを有し、前記基板上に配置されるマスク
    をさらに備えたことを特徴とする請求項8に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  10. 前記第2の放熱フィン組立体は複数の放熱フィンを備え、
    当該第2の放熱フィンの組立体における隣り合う2つの放熱フィンの間には、前記第1の軸流ファンから前記渦流ファンへの延長方向と同じ流路方向を有する空気流路が形成され、
    空気流は、前記空気流路に沿って前記渦流ファンを通過し前記第1の放熱フィン組立体から遠ざかるように流れる
    ことを特徴とする請求項6に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  11. 放熱構造を有する電子デバイスであって、
    基板と、
    前記基板上に配置された主熱源と、
    前記主熱源と熱接触している第2の放熱フィン組立体と、
    前記第2の放熱フィン組立体上に配置され、回転軸の中心の延長線が前記基板を通る第2の軸流ファンと、
    前記第2の軸流ファンの横に配置され、回転軸の中心の延長線が前記基板を通る渦流ファンと、を備え、
    前記第2の軸流ファンによって、前記第2の放熱フィン組立体に向かって吹き込まれる第2の空気流が発生し、
    前記渦流ファンによって、前記第2の軸流ファンに向かって吹き込まれる第3の空気流が発生するとともに、前記第2の空気流が案内されて前記第2の放熱フィン組立体から遠ざかるように前記第2の軸流ファンの半径方向に排出される
    ことを特徴とする放熱構造を有する電子デバイス。
  12. 前記第2の軸流ファン及び前記渦流ファンに対応する複数の空気口と、前記第2の軸流ファンとの間に前記渦流ファンが配置されるスペーサとを有し、前記基板上に配置されるマスク
    をさらに備えたことを特徴とする請求項11に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
  13. 前記第2の放熱フィン組立体は複数の放熱フィンを備え、
    当該第2の放熱フィン組立体における隣り合う2つの放熱フィンの間には、前記渦流ファンから前記第2の軸流ファンへの延長方向と同じ流路方向を有する空気流路が形成され、
    前記第2の空気流及び前記第3の空気流のそれぞれは、前記空気流路に沿って前記渦流ファンから遠ざかるように流れる
    ことを特徴とする請求項11に記載の放熱構造を有する電子デバイス。
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