JP3176222U - 携帯型便器フレーム - Google Patents

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    • A47K17/02Body supports, other than seats, for closets, e.g. handles, back-rests, foot-rests; Accessories for closets, e.g. reading tables

Abstract

【課題】優れたデザインで、需要に応じて肘掛けの高さが調節でき、さらに、取り外す必要がなく、ベースの高さが調節でき、且つ、折り畳みができる使いやすい携帯型便器フレームを提供する。
【解決手段】アンダーフレームと、便器を置くようにアンダーフレームに設けられ、且つ、下方に突出されたベースと、アンダーフレームの上端に取り付けられている肘掛け3と、を有する。ここで、前記肘掛け3とアンダーフレームとの接続部は、上下方向へ調整可能に構成されている調整可能な接続機構である。また、前端横棒11はアンダーフレームから取り外せ、270°転動でき、左右の肘掛け3をそれぞれ90°転動し、折り畳みが可能とする。
【選択図】図1

Description

本考案は便器フレームに関し、具体的には、使いやすい携帯型便器フレームに関する。
現在、人類の物質的・文化的生活レベルが向上によって、各種類の生活用品も変わってきており、例えば、固定型便器に基づいて改良を加えて携帯型便器を作り出したお陰で、人間生活に更なる利便性をもたらす。携帯型便器の誕生に伴い、その便器を置き且つその便器使用者用の肘掛けと背凭れを備えるフレームも生み出した。今は、ボルトでベース、フレーム、肘掛け及び背凭れを組み立て構成された便器が多い。このような便器は、使用者の需要に大体応えながらも、いくつかの欠陥と不足が依然として残っている。例えば、ベースの高さ、若しくは、肘掛けの幅を変えようとする場合、ボルトを緩めて組み立て直さなければならないため、不便である。しかも、肘掛けの高さが調整できないので、身長が異なる使用者が使う場合に困難である。全体の構成が複雑で折り畳み不可能であるため、収納が不便である。
上記の従来技術に存在する欠点に対して、本考案の目的は、優れたデザインで、需要に応じて肘掛けの高さが調整できる携帯型便器フレームを提供することにある。さらに、取り外す必要がなく、ベースの高さが調整でき、且つ、折り畳みができる使いやすい携帯型便器フレームを提供することにある。
上記の目的を達成するため、本考案の実施形態は、アンダーフレームと、便器を置くようにアンダーフレームに設けられ、且つ、下方に突出したベースと、アンダーフレームの上端部に取り付けられた肘掛けとを有する使いやすい携帯型便器フレームである。上記の携帯型便器フレームにおいて、上記肘掛けと上記アンダーフレームとの接続部は、上下方向へ調整可能に構成されている調整可能な接続機構であり、上記調整可能な接続機構によって、アンダーフレームに対する肘掛けの昇降が実現できることを特徴とする。
ここで、上記肘掛けとアンダーフレームとの接続機構は、肘掛けの立管にアンダーフレームの立ち棒をマフカップリングし所望の高度まで調整してからロッキングすることができる調整可能な接続部である。当該ロッキング方法は、挿ピンで挿入方法であってもよく、ボルトで締結方法であってもよく、それ以外の方法であってもよい。本考案は、上記の肘掛けの立管の前側の管壁には、長手方向に沿って並んだ複数の係止孔が形成され、上記のアンダーフレームの立ち棒の前側の管壁には、上記の係止孔に対応して板ばねと凸柱とからなる弾性係止突起が設けられる。弾性係止突起を、異なる部位に位置する係止孔に係合することで、アンダーフレームに対する肘掛けの昇降が実現する。
ベースがアンダーフレームに対して反転可能のため、上記アンダーフレームは、一本の横管と、上記の横管の両端にマフカップリングされ横管に対して転動可能な二本の縦管と、をさらに有し、上記のベースは一端が横管に対して転動可能に横管に取り付けられ、その別端が分離可能にアンダーフレームに取り付けられ、また、ベースとアンダーフレームの二本の縦管とを転動させることで、ベースの突起部が下向きになることが実現できる。
本考案に係る肘掛けとアンダーフレームが上下方向に調整できる調整可能な接続機構を採用し、当該調整可能な接続機構を介して、肘掛けをアンダーフレームに対して上下に調整することができる。このように、使用される携帯型便器が高い場合又は使用者の背が高い場合、肘掛けを上方に高く調整でき、使用される携帯型便器が低い場合又は使用者の背が低い場合、肘掛けを下方に低く調整できるので、このフレームは、様々な高さの携帯型便器に適用されるとともに、身長が異なる使用者に応えられるため、使用範囲が広くて、利便性が高い。ベースは、アンダーフレームに対して反転可能に取り付けられるため、ベースとアンダーフレームとを反転させることで、ベースを下方に突起した状態から上方に突起した状態に変化させることが実現できる。これによって、フレームの高さを調整し、他のサイズの便器を置くことができる。また、調整する時、アンダーフレームからベースを取り外す必要がないので、使いやすくて操作が簡単である。また、ベースを反転させてフレームを折り畳むことができるため、収納が便利になり、占めるスベースも小さくなり、再使用し易くなる。また、移動がさらに便利になるように、アンダーフレームの四つの脚部が滑車輪を備えてもよい。滑車輪がロック機能を有してもよく、使用の時に滑車輪をロックして滑りを防ぐことができる。以上に述べたように、本考案に係る使いやすい携帯型便器フレームは、優れたデザインと簡単構成で、肘掛けの昇降が実現でき、操作しやすくて、使用範囲が広くて、且つ、収納が便利になっており、占めるスベースも小さくなり、様々なサイズの携帯型便器に適用される。
以下、図面と実施例を結合してさらに本考案を説明する。
図1は、本考案の肘掛けが外側へ突出し、ベースが下方に突出した状態を示す組立構成図である。 図2は、反転中の図1に係る肘掛けとベースを示す図である。 図3は、反転後の図1に係る肘掛けとベースを示す組立構成図である。 図4は、本考案を折り畳んで収納する時の構成図である。 図5は、本考案の構成を分解して示す図である。 図6は、図1に係るベースを反転させ、肘掛けを左右交換した後の構成を示す組立図である。 図7は、図1に係るベースを反転させず、肘掛けを左右交換した後の構成を示す組立図である。
図1から図7に示すように、使いやすい携帯型便器フレームは、アンダーフレーム2と、便器を置くようにアンダーフレーム2に設けられ、且つ、下方に突出したベース1と、アンダーフレーム2の上端に取り付けられた肘掛け3とを有する。このフレームが様々なサイズの携帯型便器に適用できるように、この実施例において、肘掛け3とアンダーフレーム2との接続部が上下方向に相対的に位置調整可能な接続部となる。上記の調整可能な接続部を介してアンダーフレーム2に対する肘掛け3の昇降が実現できる。肘掛け3とアンダーフレーム2が相対的位置を上下方向に調整可能な接続部を採用するため、使用される携帯型便器が高い場合又は使用者の背が高い場合は、肘掛け3を上方に高く調整でき、それに、使用される携帯型便器が低い場合又は使用者の背が低い場合は、肘掛け3を下方に低く調整できるので、このフレームは、様々な高さの携帯型便器に適用されるとともに、身長が異なる使用者の要求に応えられ、そのため、使用範囲が広くて、利便性が高い。
図3に示すように、本実施例に係る肘掛け3は左肘掛けと右肘掛けがある。上記の左肘掛けと右肘掛けは、共に後側の立管32が前側の立管32より短い二本の立管32と、二本の立管32の上端部に設けられる一本の縦棒とから構成されるが、構成上の違いもあり、即ち、左肘掛けの縦棒は左側に、右肘掛けの縦棒は右側にそれぞれ突出している。当該肘掛け3の接続部は、以下のように設けられており、即ち、肘掛け3の前後側の四本の立管32の前側の管壁には、長手方向に沿って並んだ複数の係止孔61が同一の間隔で形成されている。アンダーフレーム2は、一本の横管21と、上記の横管21の両端部にマフカップリングされ横管21に対して転動可能な二本の縦管22とを有し、前記縦管(22)の前後の両端部に立ち棒23が上向きに設けられる。後側の立ち棒23が前側の立ち棒23より長い。当該アンダーフレーム2の横管21の両端部には、垂直な開口を有する鞘管211が設けられ、アンダーフレーム2の後側には、二本の立ち棒23が設けられ、前側にも二本の立ち棒23が設けられる。上記の鞘管211の内径はアンダーフレームの後側の二本の立ち棒23の外径より大きい。横管21の二本の鞘管211を、アンダーフレーム2の縦管22の上方までアンダーフレーム2の後側の二本の立ち棒23にマフカップリングする。また、アンダーフレーム2の管外径は肘掛け3の管内径よりやや小さい。このアンダーフレーム2の接続機構は、係止孔61に対応してアンダーフレーム2の前後側の四本の立ち棒23内に設置される弾性係止突起62にする。上記の弾性係止突起62は、U字状の板ばね621と、板ばね621の一側と接続され且つ直径が肘掛け3の係止孔61の直径と同じ若しくは肘掛け3の係止孔61の直径よりやや小さい凸柱622と、を有する。このU字状の板ばね621が、アンダーフレーム2の立ち棒23の内部に取り付けられ、凸柱622が、立て棒23の前側の壁に形成された孔から出る。装着の時、アンダーフレーム2の前後側の立ち棒23を肘掛け3の前後側の立管32に挿入し、アンダーフレーム2の弾性係止突起62を肘掛け3の係止孔61と係合することによって、肘掛け3をアンダーフレーム2に取り付けることができる。しかも、アンダーフレーム2の弾性係止突起62を異なる高さに位置する肘掛3の係止孔61と係合する時、ベース1に対する肘掛け3の高さも違いので、使用者の要求に応じて高さを調整することができる。また、その調整が簡単に行われ、すなわち、弾性係止突起62を肘掛け3の係止孔61内に挿入すればよい。それにより、使いやすくて背が異なる人に使用できる。
図3に示すように、このベース1は、両端部の下側にU字状の係止爪111が設けられる前端横棒11と、前端横棒11に転動可能に接続される支承台12とを有する。このU字状の係止爪111は、ちょうどアンダーフレーム2の縦管22と係止できる程度の幅を持つ。図1に示すように、ベース1の前端横棒11のU字状の係止爪111をアンダーフレーム2の縦管22の前端部に係合することによって、ベース1の前端部をアンダーフレーム2に分離可能に接続することができる。また、ベース1の前端横棒11がアンダーフレーム2から外れる時、アンダーフレーム2の左右側の縦管22は、それぞれにその横棒21の鞘管211回りに回転することができる。図5のように、このベース1の支承台12は、「目」字状である且つ下方に突出した座体となるように設けられる。この支承台12の外側の二本の横棒は、その管内径がベース1の前端横棒11とアンダーフレーム2の横管21より大きい通孔管121になって設けられる。ベース1の前端横棒11及びアンダーフレーム2の横管21がこの二本の通孔管121に挿入され、しかも、ベース1の前端をアンダーフレーム2から外すことができるため、ベース1全体がアンダーフレーム2の横管21回りに転動することができる。また、支承台12の二本の縦棒122の両端部が同じ方向へ反り返っているので、縦棒122の両端部を支承台12の通孔管121と接続すれば、支承台12の中間部の大部分が反対の方向へ突き出る。携帯型便器が穏やかに支承台12の上に置かれるため、支承台12の二本の縦棒122の中間部と支承台12の内側の二本の横棒の中間部には、当て板7が取り付けられる。当該当て板7は、プラスチック製であってもよく、金属製であってもよく、その上下両端部の高さが縦棒122と横棒より高く、その中間部分がねじで縦棒122及び横棒に接続され固定される。よって、携帯型便器は、この四枚の当て板7に当てられるため、左右前後に揺れることがない。また、支承台12は、二本の通孔管121を介してベース1の前端横棒11及びアンダーフレーム2の横管21にマフカップリングする。よって、支承台12がベース1の前端横棒11及びアンダーフレーム2の横管21に沿って左右へ移動することができる。支承台12の左右移動を防ぐため、ベース1の前端横棒11及びアンダーフレーム2の横管21には、支承台12の通孔管121の左右端部に位置し且つ支承台12の左右移動を制限する位置止め環13が設けられた。当該位置止め環13の内径は、ベース1の前端横棒11及びアンダーフレーム2の横管21の外径より大きく、支承台12の通孔管121の外径より小さい。位置止め環13と、位置止め環13が位置するベース1の前端横棒11、及びアンダーフレーム2の横管21にはそれぞれにボルト孔が形成され、ボルト5を介してロックすることで、位置止め環13をベース1の前端横棒11及びアンダーフレーム2の横管21に固定するため、支承台12の左右移動を制限することができる。同様に、本実施例において、アンダーフレーム2の後側の立ち棒23は、横管21の上方に位置する部分に、アンダーフレームの横管21の上方移動を制限するための位置止め環13が設けられる。
このフレームが様々なサイズの携帯型便器に適用できるため、本考案は、肘掛け3と支承台12を一方側へ突出させるように設けられる。また、このフレームの調整がより便利に行われるため、アンダーフレーム2の縦管22は横管21に対して転動可能且つベース1の前端横棒11から分離可能に設けられ、ベース1はアンダーフレーム2に対して転動可能に設けられる。図1のように、左肘掛け3をアンダーフレーム2の左側に、右肘掛け3をアンダーフレーム2の右側に取り付けることにより、肘掛けは外側に突出する状態となり、ベース1は突出部分が下向きになる状態となってアンダーフレーム2に取り付けられる。このように、上記の状態で肘掛け3の幅が広く、ベース1から肘掛け3までの距離がさらに大きくなるため、体積が大きく高い携帯型便器が使用できる。体積が小さく低い携帯型便器を使用しようとする時、図1に示した状態で図2に示すように反転できる。即ち、ベース1の前端横棒11をアンダーフレーム2の縦棒22から外してから、左肘掛け3をアンダーフレーム2の左縦管22とともに外側へ180°転動させ、右肘掛け3をアンダーフレーム2の右縦管22とともに外側へ180°転動させ、次にベース1をアンダーフレーム2の横管21回りに下方に180°転動させ、最後に、ベース1の前端横棒11のU字状の係止爪111を下向きにしてアンダーフレーム2の左右縦棒22に係合する。図3に示すように、この状態で肘掛け3の幅が狭く、ベース1から肘掛け3までの距離が近いため、体積が小さく低い携帯型便器を置くためのフレームになった。以下のように、このフレームを使うことで、図3の状態でこのフレームを折りたためて図4に示すような状態にすることができる。即ち、ベース1の前端横棒11をアンダーフレーム2の縦棒22から外してから、左肘掛け3をアンダーフレーム2の左縦管22とともに外側へ270°転動させ、次に、ベース1をアンダーフレーム2の横管21回りに上方へ90°反転させ、ベース1の前端横棒11のU字状の係止爪111を反転させて肘掛け3の後側の立管32に係合し、最後、右肘掛け3をアンダーフレーム2の右縦管22とともに内側へ90°反転させてベース1にもたれさせる。これによって、収納時に占めるスベースが小さく、しかも着脱必要がなく、再使用時は元に回せばよく、使い方も簡単である。また、使用者は、図3の状態でフレームの肘掛け3の幅が足りないと思う場合、図3の状態での肘掛け3の左右を変えれば、図6に示すように肘掛け3の幅が大きくなる。その分解も簡単に行われ、即ち、アンダーフレーム2の弾性係止突起62を肘掛け3の係止孔61に押し込めて、肘掛け3を上向きに引っ張ればよく、ねじが必要なくて操作速いので、あまり時間が掛からない。それに、使用者が図3の状態でフレームの肘掛け3の幅が大きすぎると思う場合、図1の状態でのフレーム3の左右を変えれば、図7に示すように肘掛け3の幅が小さくなる。また、以上四つの状態の肘掛け3の高さが自分に合わない場合に、異なる高さに位置する肘掛け3の係止孔61に、アンダーフレーム2の弾性係止突起62を係合することによって調整することができる。以上のように、当該携帯型便器フレームは、使用範囲が広く様々な体型の人に対応でき、しかも操作が速く、保管スベースの無駄も省くものである。
図3に示すように、この実施例において、肘掛け3の上方には、背凭れ4をさらに設けられる。当該背凭れ4は、一本の横管とこの横管の両端部が下向きに90°曲がってなった立管とから構成される。この背凭れ4の二本の立管が、左右肘掛け3の後側の立管32の上端部に挿入される。同様に、背凭れ4の二本の立管の端部には弾性係止突起62が設けられ、肘掛け3には、弾性係止突起62に対応し肘掛け3の前後左右にそれぞれ一つ設けられる四つの係止孔61が形成される。弾性係止突起62を係止孔61と係合することによって、背凭れ4は肘掛け3に強固に係合し肘掛け3から外れない。なお、弾性係止突起62と係止孔61を設けなくてもよい。四つの係止孔61を設ける原因は以下のとおりであり、図1の状態になる時、背凭れ4の係止突起62が前側の係止孔61と係合されており、図2の状態になる時、背凭れ4の係止突起62が後側の係止孔61と係合されており、また、フレームを折りたたんだ時、背凭れ4の締結装置62が左右の係止孔61と係合されている。
図3に示すように、このアンダーフレーム2の下端部に四つの脚部25が下方に延設される。ここで、後側の二本の脚部25は、後側の二本の立管22が下方延伸して形成されるものであり、前側の二本の脚部25は、縦棒22の前端部が下方に曲がって延伸して形成されるものである。この実施例においては、脚部25の端部内に滑車輪6を取り付けるためのボルトが設けられるため、この脚部25に滑車輪6を取り付けることができる。図1から図6に示すように、この実施例における滑車輪6は、ロック機能付きの自在滑車輪であり、そのため、使用の時、滑車輪6をロックしてフレーム全体が滑ることを防ぐことができる。移動の時、滑車輪6のロックを解除すればフレームを推して移動させることができるので、無理なく運搬可能である。なお、滑車輪6を要らないとしたら、滑車輪6を外して滑り止めパッドを四つの脚部25の下端部に置いてもよい。
本考案に係るベース1、アンダーフレーム2、肘掛け3及び背凭れ4は共に金属パイプからなるものであり、よって、金属パイプの冷たさと滑りによる使用者の不具合を防ぐため、この実施例において、肘掛け3及び背凭れ4のところに弾性カバー8を設けられる。
具体的な実施例に従って本考案を説明したが、以上の説明は、本考案を制限するものではない。本考案の説明に基づき、開示された実施例に対してのいずれの変更は、当業者にとって予見できるものであり、このような変更は本考案の保護範囲内のものである。

Claims (10)

  1. アンダーフレーム(2)と、便器を置くようにアンダーフレーム(2)に設けられ、且つ、下方に突出したベース(1)と、アンダーフレーム(2)の上端に取り付けられた肘掛け(3)と、を有する携帯型便器フレームであって、前記肘掛け(3)とアンダーフレーム(2)との接続部は、上下方向へ調整可能に構成されている調整可能な接続機構であり、前記調節可能な接続機構によって、肘掛け(3)がアンダーフレーム(2)に対し昇降可能に設けられていることを特徴とする携帯型便器フレーム。
  2. 前記肘掛け(3)の前後端部には、二本の立管(32)がそれぞれに設けられ、前記アンダーフレーム(2)の前後に立管(32)に対応する二本の立ち棒(23)がそれぞれに設けられ、前記肘掛け(3)とアンダーフレーム(2)との接続機構は、肘掛け(3)の立管(32)にアンダーフレーム(2)の立ち棒(23)をマフカップリングし所望の高度まで調整してからロッキングすることができる調整可能な接続部であることを特徴とする請求項1に記載の携帯型便器フレーム。
  3. 前記肘掛け(3)の立管(32)の管壁の前側には、長手方向に沿って並んだ複数の係止孔(61)が形成され、前記アンダーフレーム(2)の立ち棒(23)の管壁の前側には、前記係止孔(61)に対応して板ばね(621)及び凸柱(622)とからなる弾性係止突起(62)が設けられ、弾性係止突起(62)を異なる部位に位置する係止孔(61)に係合することによって、肘掛け(3)がアンダーフレーム(2)に対し昇降可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の携帯型便器フレーム。
  4. 前記アンダーフレーム(2)は、一本の横管(21)と、前記横管(21)の両端部にマフカップリングされ前記横管(21)に対して転動可能な二本の縦管(22)と、をさらに有し、前記アンダーフレーム(2)の立ち棒(23)は、前記縦管(22)の前後の両端部にそれぞれ設置され、前記ベース(1)は一端が横管(21)に対して反転可能に横管(21)に取り付けられ、その別端が分離可能にアンダーフレーム(2)に取り付けられ、ベース(1)とアンダーフレーム(2)の二本の縦管(22)とを反転させることで、ベース(1)の下方に突起した部分が上方に突起可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の携帯型便器フレーム。
  5. 前記アンダーフレーム(2)の横管(21)の両端部それぞれに、鞘管(211)が設けられ、前記縦管(22)は、その後端立ち棒(23)を、前記鞘管(211)にマフカップリングすることで、横管(21)と転動可能に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の携帯型便器フレーム。
  6. 前記ベース(1)は、前端横棒(11)と、支承台(12)とを有し、前記前端横棒(11)の両端部には、U字状の係止爪(111)が設けられ、前記U字状の係止爪(111)をアンダーフレーム(2)の縦管(22)に接合することで、ベース(1)の前端部がアンダーフレーム(2)と分離可能に接続されていることを特徴とする請求項4に記載の携帯型便器フレーム。
  7. 前記支承台(12)が、下方に突出した「目」字状の座体であり、前記支承台(12)の前後端部の横棒が、通孔管(121)であり、且つ、二本の前記通孔管(121)は、それぞれに前記ベース(1)の前端横棒(11)及びアンダーフレーム(2)の横管(21)にマフカップリングされ、また、前記支承台(12)の別の二本の横棒の中間部と二本の縦棒(122)の中間部には、上下方向に延びる当て板(7)又は止め輪が取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の携帯型便器フレーム。
  8. 前記ベース(1)の前端横棒(11)及び前記アンダーフレーム(2)の横管(21)には、支承台(12)の通孔管(121)の左右移動を制限する位置止め環(13)が設けられ、前記位置止め環(13)は、ロックボルト(5)でベース(1)と接合されていることを特徴とする請求項7に記載の携帯型便器フレーム。
  9. 前記アンダーフレーム(2)の下端部には、四つの脚部(25)が下方に延設され、前記脚部(25)の下端部に、滑車輪(6)又は滑り止めパッドが取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の携帯型便器フレーム。
  10. 前記肘掛け(3)の上端部に、背凭れ(4)が設けられ、前記背凭れ(4)の両端部に、弾性係止突起(62)が設けられ、前記肘掛け(3)の後側の立管(32)に、弾性係止突起(62)に対応する係止孔(61)が設けられ、弾性係止突起(62)を係止孔(61)に係合することによって、背凭れ(4)が肘掛け(3)に接続されている請求項1に記載の携帯型便器フレーム。
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