JP3175853B2 - 自動車のルーフ開閉装置 - Google Patents

自動車のルーフ開閉装置

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JP3175853B2 JP07546092A JP7546092A JP3175853B2 JP 3175853 B2 JP3175853 B2 JP 3175853B2 JP 07546092 A JP07546092 A JP 07546092A JP 7546092 A JP7546092 A JP 7546092A JP 3175853 B2 JP3175853 B2 JP 3175853B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のルーフ開閉装
置、とくに、着脱時に可動ルーフがそのシール部材と干
渉することを防止するルーフ開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車にあっては、ルーフを開放するこ
とで大きな解放感が得られ、ルーフを開放可能な各種の
ルーフ開放装置が実用に供されている。本出願人にあっ
ても、この種の自動車のルーフ開閉装置を特開平3−7
9429号公報で提案している。このルーフ開閉装置
は、可動ルーフを車体と別個独立に構成するとともに、
トランクリッドを昇降可能に支持してトランクリッドに
ルーフ収容部を設け、ルーフを取り外した場合には可動
ルーフをトランクリッド内のルーフ収容部に収容する。
【0003】そして、このルーフ開閉装置は、トランク
リッドに出没可能な係合ピンを設け、可動ルーフをトラ
ンクリッドのルーフ収容部内に収容する場合には、トラ
ンクリッドから突出させた係合ピンに可動ルーフを結合
させ、係合ピンを介して可動ルーフを水平方向に移動さ
せ、ルーフ収容部内への引き込み、また、ルーフ収容部
からの送り出しを行なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなルーフ開閉
装置にあっては、可動ルーフと車体との間に可動ルーフ
の全周にわたって車室内への水浸入防止用のシール部材
を介設するが、着脱時に可動ルーフは係合ピンにより片
持ち支持となるため、装着する場合等に可動ルーフの前
端が垂れ下がりやすく可動ルーフの全端とシール部材と
が干渉することがあるという問題があった。この発明
は、上記問題に鑑みてなされたもので、着脱時等におい
て可動ルーフとシール部材等が干渉することを防止でき
るルーフ開閉装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、ルーフ収容部(16a)から保持部材(31b)
を延ばしつつ可動ルーフ(21)の係合孔(71)に挿入し、次
に保持部材(31b)を可動ルーフ(21)に掛けて引くこと
で、可動ルーフ(21)をルーフ収容部(16a)に収容する自
動車のルーフ開閉装置であって、前記係合孔(71)に挿入
可能な範囲で保持部材(31b)を、先端が上になるように
傾斜させるとともに、可動ルーフ(21)側に前記係合孔(7
1)へ出没する押圧片(72)を設け、係合孔(71)に挿入した
状態の保持部材(31b)を前記押圧片(72)で押すことで、
保持部材(31b)の傾きに可動ルーフ(21)を倣わせること
により前記可動ルーフのルーフ収容部(16a)と反対側
の端部が上方へ移動するように構成した。
【0006】
【作用】この発明の自動車のルーフ開閉装置は、着脱時
等において保持部材が可動ルーフと結合すると可動ルー
フの反対側端部が持ち上がるため、この端部がシール部
材等と干渉することを防止できる。
【0007】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1から図8はこの発明の一実施例に係る自動
車のルーフ開閉装置を表し、図1がこのルーフ開閉装置
が装着された自動車の斜視図、図2が同ルーフ開閉装置
の要部の平面図、図3が同要部の側面図、図4が同要部
の断面矢視が図3と異なる側断面図、図5が同要部の他
の状態の図4と同様の矢視断面図、図6が同要部のまた
他の状態の図4と同様の矢視断面図、図7が他の要部の
分解斜視図、図8が同ルーフ開閉装置の全体作動を時系
列的に示す自動車の側面図である。なお、具体的には図
4はルーフ収納部16aから保持部材31bでルーフ2
1を送り出しているときの状態を示し、このときにはル
ーフ21は前上り傾斜した保持部材31bに倣って一端
(ルーフ収納部16aと反対側の端部)が上がってい
る。 そして、図5は押圧片72を回したこと並びに図示
せぬチルト機構でルーフ21のルーフ収納部16a側を
持ち上げたことにより、ルーフ21の一端(ルーフ収納
部16aと反対側の端部)が下がったことを示す。図6
はルーフ21の係合孔71から保持部材31bをスライ
ド機構31側へ抜くときの様子を示す。
【0008】図1に示すように、自動車11は左右のフ
ロントピラー12の上端をフロントクロスメンバ13で
連結してフロントウインドウの枠を構成し、また、車室
14の後方に門型のロールバー15が設けられ、これら
フロントクロスメンバ13とロールバー15との間に車
体20と別体のルーフ21が設けられる。そして、車体
20には、車室14の左右側方にそれぞれサッシュレス
のドア26,27が設けられ、ロールバー15の後方に
トランクリッド16で開閉されるトランクルーム17が
画成される。
【0009】ロールバー15には、内側に車室14の後
部を仕切るリアガラス(図示せず)が設けられ、また、
上部前面中央に電動アクチュエータを有するチルト機構
34が設けられる。図示しないが、リアガラスはパワー
ウインドウモータを有するパワーウインドウ装置で昇降
される。チルト機構34は、電動アクチュエータを有
し、後述するように、トランクリッド16からルーフ2
1を出し入れする場合等に電動アクチュエータによりル
ーフ21の後端を持ち上げる。
【0010】トランクリッド16は、前端部が電動モー
タを有する昇降機構29を介して車体20に昇降可能に
支持され、後端部にトランクロック機構30が設けられ
る。昇降機構29は、電動モータが操作スイッチの操作
等で通電されてトランクリッド16を昇降する。トラン
クロック機構30は、電磁アクチュエータ等を有し、昇
降機構29と同様に操作スイッチの操作等でトランクリ
ッド16を施錠、解錠する。
【0011】また、このトランクリッド16内には、ル
ーフ21を収容可能なルーフ収容部16aが画成され、
また、ルーフ21をルーフ収容部16aに収容、送出す
るスライド機構31が設けられる。スライド機構31
は、車幅方向に延在するホルダ31aを前後動可能にル
ーフ収容部16a内に収容し、このホルダ31aの両端
前面に一対の係合ピン(保持部材)31bを植設する。
ホルダ31aは図示しない電動モータと動力伝達可能に
連結して電動モータにより前後方向に駆動される。係合
ピン31bは、ロック片31cがビスで固設され、ホル
ダ31aの前後動でトランクリッド16の前端から出没
する。後述するように、この係合ピン31bは、係合孔
71ないに挿入した状態でロック片31cが連結機構3
3によりルーフ21に離脱可能に係合する。このスライ
ド機構31は、トランクリッド16の上昇位置において
電動モータが通電され、ルーフ収容部16a内に収容さ
れたルーフ21を送り出し、あるいは、フロントクロス
メンバ13とロールバー15との間に取り付けられたル
ーフ21をルーフ収容部16a内に収容する。
【0012】ルーフ21は、装着状態ではフロントクロ
スメンバ13とロールバー15とにシール部材(図示せ
ず)を介して架設され、取外し状態ではトランクリッド
16のルーフ収容部16a内に収容される。このルーフ
21には、内部にルーフ21をフロントクロスメンバ1
3とロールバー15とに固定するロック機構32と、ル
ーフ21を係合ピン31bに連結する連結機構33とが
収容され、また、車室側内面の左右両側にロック機構3
2の操作レバー32aが、車室側内面の後部中央に連結
機構33の操作ハンドル94(図7参照)が取り付けら
れる。
【0013】ロック機構32は、操作レバー32aの手
動操作でルーフ21の左右両側の前後端部から出没可能
なロックピン32bを有し、これらピン32bがフロン
トクロスメンバ13およびロールバー15に嵌合してル
ーフ21をフロントクロスメンバ13とロールバー15
とに固定する(図1、図4、図5および図6参照)。な
お、図4、図5および図6において、81はマイクロス
イッチである。
【0014】連結機構33は、図2から図6に示すよう
に、ルーフ21の後端左右両側にそれぞれ係合孔71を
形成し、これら係合孔71にそれぞれ押圧片72を出没
可能に設けて構成される。なお、係合孔71および前述
の係合ピン31bはそれぞれルーフ21の左右両側に設
けられるが、一方のみを説明する。係合孔71は、係合
ピン31bよりも大きな径を有しルーフ21の後端に後
方に向かって開口し、後上部に係合ピン31bに固設さ
れたロック片31cが係止可能なロック部71aを有す
る。この係合孔71には係合ピン31bが遊挿し、後述
するように、係合ピン31bのロック片31cがロック
部71aに嵌入してルーフ21と係合ピン31bとが結
合するとルーフ21は係合ピン31bに対して前端部を
上動させるように変位、すなわち、ルーフ21が前端部
をチルトアップする。
【0015】押圧片72は、車幅方向に回転自在に支持
された支軸73に固設され、この支軸73の回動で揺動
して係合孔71内に出没する。この押圧片72は、係合
孔71内に突出した状態で係合ピン31bを上方に押圧
してロック片31cをロック部71aに嵌入させ、ルー
フ21と係合ピン31bとを結合する。図2および図3
に示すように、支軸73には回転フランジ74が固設さ
れ、この回転フランジ74に一対のケーブル75が止着
する。これらケーブル75はルーフ21の後部中央に向
かって配索され、端部がレバー76(図7参照)に止着
する。
【0016】レバー76は、図7に示すように、T字型
をなし、中間部分がルーフ21内面に固設されたブラケ
ット78に回動自在に支持される。このレバー76に
は、一方の端部に左右両側から配索されたケーブル75
の端部が止着し、他方の端部にアーム77が連結する。
アーム77は、他端に支軸77aが固設され、この支軸
77aを介してルーフ21に支持され、また、支軸77
aに前述した操作ハンドル94が固定される。なお、8
0はルーフ21の内装部材である。
【0017】このアーム77は操作ハンドル94の操作
で揺動してレバー76を操作ハンドル94の操作方向に
対応した方向に揺動させ、このレバー76の揺動で回転
フランジ74が回転して押圧片72が係合孔71内に出
没する。すなわち、操作ハンドル94の操作でその操作
方向に応じて押圧片72が係合孔71内に突出して係合
ピン31bを押圧し、あるいは、押圧片72が係合孔7
1外へ離脱する。
【0018】この実施例にあっては、装着状態(図8a
参照)のルーフ21をトランクリッド16のルーフ収容
部16a内に収容する場合、先ず、ロック機構32の操
作レバー32aを操作してルーフ21とフロントクロス
メンバ13およびロールバー15との連結を解除し、こ
の後に、図外の操作スイッチを操作する。このため、各
機構29,30,31,34等がマイクロスイッチの検
知信号等に基づきルーフ21の作動方向を判別してルー
フ21を開くように作動する。
【0019】この結果、先ず、各ドア26,27のドア
ガラスが閉じていればパワーウインドウモータが通電さ
れドアガラスが下降し、また、トランクロック機構30
のアクチュエータが通電されトランクロック機構30が
解錠され、次いで、昇降機構29の電動モータが通電さ
れトランクリッド16が所定の上昇位置まで上昇する
(図8b参照)。
【0020】この後、このトランクリッド16が所定の
上昇位置まで上昇すると、チルト機構34のアクチュエ
ータが通電されルーフ21の後端が持ち上げられる(図
8c参照)。続いて、スライド機構31の電動モータが
通電され、係合ピン31bがルーフ21の後端の係合孔
71に挿入する(図8d参照)。この時、図5に示すよ
うに、係合ピン31bは係合孔71内に先端を斜め上方
に向けて押圧片72により案内されて遊挿する。そし
て、ここで、操作スイッチの1回の操作による連続的な
動作が終了する。
【0021】次に、運転者等が連結機構33の操作ハン
ドル94を所定の方向に操作すると、レバー76および
アーム77の揺動でケーブル75を介して回転フランジ
74が回動して押圧片72が係合孔71内に突出する。
このため、押圧片72が係合ピン31bの後部を押圧
し、ロック片31cがロック部71aに嵌入して係合ピ
ン31bとルーフ21とが連結する。この時、図4に示
すように、ルーフ21は、係合ピン31bに対して後端
が下動して前端が上動、すなわち、ルーフ21は前端を
チルトアップさせるため、後にルーフ21が移動する場
合にもルーフ21前端廻りのシール部材が傷つくことを
防止できる。
【0022】この後、運転者等が操作スイッチを再度操
作すると、各機構29,30,31,34等が前回の作
動方向と逆方向に作動する。このため、スライド機構3
1は係合ピン31bをトランクリッド16内に没入させ
て係合ピン31bと一体にトランクリッド16をルーフ
収容部16a内に収容し、この後、チルト機構34が元
の状態に復帰する(図8e参照)。そして、この後、ト
ランクリッド16はルーフ21を収容した状態で昇降機
構29により下降され、所定の下降位置に到達するとト
ランクロック装置30がトランクリッド16を車体20
に施錠する(図8f参照)。
【0023】一方、トランクリッド16内に収容された
ルーフ21(図8f参照)をフロントクロスメンバ13
とロールバー15との間に装着する場合は、操作スイッ
チを操作すると、上述の場合と逆に、先ず、各ドア2
6,27のガラスが閉じた状態であればガラスが下降
し、また、トランクロック機構30が解錠され、続い
て、昇降機構29によりトランクリッド16が上昇する
(図8e参照)。そして、この後、スライド機構31が
係合ピン31bを突出させてルーフ21を送り出す(図
8d参照)。この時、ルーフ21は図4に示すように前
端がチルトアップした状態にあるため、ルーフ21の前
端がシール部材等と干渉を生じることもなく、シール部
材の傷つきを防止できる。
【0024】この後、チルト機構34がルーフ21の後
端を持上げ(図8c参照)、ここで、操作スイッチの1
回の操作による連続的な動作が終了する。そして、運転
者等は操作ハンドル94を前述の場合と逆方向に操作
し、連結機構33を手動操作して係合ピンとルーフ21
とを離脱する。したがって、押圧片72が係合孔71外
へ移動し、図5に示すように、ルーフ21は後端が上動
してロック片31cとロック部71aとの係止が解か
れ、前端が下動してシール部材等に密着する。
【0025】次に、運転者等が操作スイッチを再度操作
すると、スライダ機構31は係合ピン31bをトランク
リッド16内に収容するように作動する。この時、この
係合ピン31bの移動は、図6に示すように、押圧片7
2により案内される。続いて、チルト機構34が下降作
動し、また、トランクリッド16が昇降機構29により
下降される。そして、トランクリッド16は所定位置ま
で下降するとトランクロック機構30によりロックさ
れ、また、運転者等がロック機構32によりルーフ21
をフロントクロスメンバ13およびロールバー15に固
定する。
【0026】上述のように、この実施例では、係合ピン
31bが連結機構33でルーフ21と結合する際にルー
フの前端を持ち上げるようにしたため、ルーフ21の前
端とシール部材との干渉が防止できる。また、この実施
例は、一連の自動的な作動の中で連結機構33およびロ
ック機構31の操作を手動で行わせるため、運転者等が
その固定等の状態を確認でき、また、機構を安価に構成
できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明にかかる
自動車のルーフ開閉装置によれば、ルーフを保持部材に
結合して保持部材によりルーフ収容部に収容あるいはル
ーフ収容部から送り出す場合、ルーフと保持部材との結
合でルーフの前端が持ち上がるように構成したため、ル
ーフの着脱時等においてルーフと車体との間に介在する
シール部材を傷つけることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる自動車のルーフ開
閉装置が適用された自動車の斜視図
【図2】同ルーフ開閉装置の要部の平面図
【図3】同要部の側面図
【図4】同要部の図3と異なる矢視の断面図
【図5】同要部の図4と異なる状態の断面図
【図6】同要部の図3および図4と異なる状態の断面図
【図7】同ルーフ開閉装置の他の要部の分解斜視図
【図8】作用説明のためルーフ開閉状態を時系列的に示
す自動車の側面図
【符号の説明】
11 ・・・ 自動車、 13 ・・・ フロントクロスメンバ、
15 ・・・ ロールバー、 16 ・・・ トランクリッド、
20 ・・・ 車体、21 ・・・ ルーフ、 31 ・・・ スライ
ド機構、31b ・・・ 係合ピン(保持部材)、 32 ・・
・ ロック機構、33 ・・・ 連結機構、 71 ・・・ 係合
孔、 72 ・・・ 押圧片、75 ・・・ ケーブル、 94 ・
・・ 操作ハンドル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−79429(JP,A) 特開 平2−124319(JP,A) 特開 平2−106430(JP,A) 特開 昭60−244620(JP,A) 実開 平2−127528(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60J 7/047 B60J 7/10 B60J 7/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ルーフ収容部(16a)から保持部材(31b)を
    延ばしつつ可動ルーフ(21)の係合孔(71)に挿入し、次に
    保持部材(31b)を可動ルーフ(21)に掛けて引くことで、
    可動ルーフ(21)をルーフ収容部(16a)に収容する自動車
    のルーフ開閉装置であって、前記係合孔(71)に挿入可能な範囲で保持部材(31b)を、
    先端が上になるように傾斜させるとともに、可動ルーフ
    (21)側に前記係合孔(71)へ出没する押圧片(72)を設け、
    係合孔(71)に挿入した状態の保持部材(31b)を前記押圧
    片(72)で押すことで、保持部材(31b)の傾きに可動ルー
    フ(21)を倣わせること により前記可動ルーフのルーフ
    収容部(16a)と反対側の端部が上方へ移動するように構
    成したことを特徴とする自動車のルーフ開閉装置。
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