JP3175388U - 便座カバー - Google Patents

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JP3175388U
JP3175388U JP2012000911U JP2012000911U JP3175388U JP 3175388 U JP3175388 U JP 3175388U JP 2012000911 U JP2012000911 U JP 2012000911U JP 2012000911 U JP2012000911 U JP 2012000911U JP 3175388 U JP3175388 U JP 3175388U
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久子 東藤
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久子 東藤
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Abstract

【課題】装着時の安定性を高め、同時に尿漏れを防止した便座カバーを提供する。
【解決手段】便座の形状に合うように、表面布、裏面布、外回りまち布、内回りまち布をつなぎ合わせて、便座を包み込む。外回りまちAと内回りまちCを入れることで、立体的になり、ずれ、回りを防ぎ、密着性と安定感が得られる。裏面パーツDの内部にマイクロファイバー生地や尿取りパットなどの吸水素材4を挿入して漏れた尿の吸収性を高める。
【選択図】図1

Description

本考案は、ずれ防止と尿吸収対策を講じた便座カバーに関するものである。
従来の便座カバーは、1枚の伸縮性の布(パイル地など)で平面的に製作し、布
の伸び縮みで便座を覆うように装着するので、立体で曲面を有する便座に装着すると、
ずれやたるみ、回りが生じる。
さらに、カバーの便座裏面側はホック留めのため全体が布で覆われているわけではな
い。このため隙間が生じ尿が下に伝うなど不潔な状態を呈する。また特許文献1に開
示されているものでは、面テープと吸着素材で、ずれや感触の改良と装着の容易さを
主題としているが、裏面に対する対策がない。
これらを解決する方法を考案することが必要である。本考案はそれに対応する考案で
ある。
実用新案登録第3141486号公報
本考案は、以下の2点を解決するためのものである。
1.1枚の布で作成されていることから発生するずれやたるみ、回りを防ぐこと。
2.便座と便器の隙間から伝う尿の軽減対策を図ること。
上記課題を解決するために、本考案の便座を覆う便座カバーは、便座の形状に合うよ
うに、便座表面布、便座裏面布、便座外側まち布、便座内側まち布、の4枚の布から構
成し、この4枚の布をつなぎ合わせ便座を包みこむことで、まちの部分が便座の内周及
び外周に沿って配置されて、便座カバーの形状が便座にフィットすることでずれやたる
み、回りを防ぎ、裏面布は、便器との間に挟み込まれて便座と便器の間の密着度が増す。
さらに裏面パーツは、内部にマイクロファイバー生地や尿取りパットなど吸水素材を挿
入し、便座に漏れた尿の吸収効率を向上させたことを特徴とする。
内回りまち布も内部にマイクロファイバー生地や尿取りパットなど吸水素材を挿入す
ることが好ましい。
外回りまち布と裏面布の間に開口を設けて釦と釦掛けによって開閉するようにしてい
ることが好ましい。
釦掛けの先端に持ち手を構成していることが好ましい。
このように構成すると、便座の形状に合わせた立体型のカバーになり、まちによって
まわり止めが図れるので、回りやずれを気にせず着座でき、使用時の不快感を解消出来
るだけでなく、ずれやたるみの修正等の手数を省ける。さらに、便座カバーの密着性が
高いことは、便器への尿伝いの減少にもつながる。裏面パーツの内部にマイクロファイ
バー生地や尿取りパットなどの吸収素材を設けると、こぼれた尿の吸収性を高める効果
がある。
季節により、布の使用素材を工夫すれば便座の保温効果や、清涼効果を得られる。便座
裏面布に吸水効果の高い素材を用いれば、尿伝い防御にも役立つ。
パーツをつなぎ合わせた状態の便座カバーを示す破断斜視図 便座カバーの4枚の各パーツの説明図 4枚のパーツをつないだ展開図 便座に装着したカバーの表面側斜視図 便座に装着したカバーの裏面側斜視図 便座に便座カバーを装着した状態の便器の側面図 便座に考案した便座カバーを装着した図
本考案に係る便座カバーの実施形態を説明する。
便座は平面ではなく、立体的形状である。より快適に使用するために、本考案の便座カ
バーは、まち部分を入れることにより、装着すると一層使用感が優れたカバーとなる。
表面、裏面、外回りまち、内回りまちの4枚構成で、4枚のパーツをつなぎ合わせるこ
とで、この形態を実現することができる。
次に本考案の実施形態を図面に基づいて説明する。この実施形態はO型便座に適用す
る例である。
図1は、図3で縫い合わされた状態のものを立体形にしたものの破断斜視図である。
4枚のパーツA、B、C、Dが縫合された状態と、開口部8の状況がこの破断斜視図で
確認できる。パーツAは外回りまち布、パーツBは表面布、パーツCは内回り布、パー
ツDは裏面布である。
図2は、4枚の各パーツA,B,C,Dの、形状を図示したものである。Aは外回りまち
である。外回りまちAは保温素材1を内部に設けることによって構成されている。側面
の形状が中央と左右で厚みa,bが違う故に、便座の形状(高さ)にあわせて中央が巾狭
く、奥行きになる左右が巾広いパーツの形状となる。同図Bは、表面パーツである。表
面パーツBは馬蹄形の真ん中dが巾狭く、左右eが幅広の形状となる。同図Cは、内回
りまちであり、内部に吸水素材3を設けることによって構成されている。内回りまちC
は、外回りまちAとは逆に便座の形状が中央a’が厚く左右b’が薄いため、それに合わ
せたパーツの形状になる。同図Dは、裏面パーツである。裏面パーツDは、形状は表面
パーツBと同形であるd’,e’の関係はd,eの関係に対応している。便器に接触する
パーツなるが故に、Cのパーツ同様に尿対策を考慮した工夫が必要なパーツである。パ
ーツC、Dは内部にマイクロファイバー生地や尿取りパットなどの吸水素材3、4を包
み込んだ形状とし、こぼれた尿を吸収する構造を採用した。これにより尿こぼしの始末
と不快感を軽減できる。
図3は、図2のパーツA〜Dを縫い合わせて、つないだ図である。上から、外回りまちAに、表面パーツBを縫い合わせ、次に表面パーツBと内回りまちCを縫い合わせ、最
後に内回りまちCと裏面パーツDを縫い合わせる。これで各パーツの接合が完了する。
図4は、便座カバーを装着した便座Xを上面から見た図である。たるみなくしっかりと
カバーが便座に装着されている様子を図示したものである。
図5は、便座カバーを装着した便座Xを、便座裏面X’から見た図である。内外のまちA、Cが、表面パーツB,裏面パーツDと一体となってしっかりと便座を包み込んでいる様子を表したものである。
図6は、外回り面から便座カバーを見たものである。開口部8を釦5と釦掛け6によって接合した様子を図示したもので、装着のし易さを考慮し、ボタンにゴム紐を加工して構成した持ち手7を釦掛け6の先端に使用したものであり、手の不自由な人にも着脱し易いものとなっている。なお、本考案はU型便座にもO型便座と同様に適用することができる。
図7は、便座Xに考案した便座カバーを装着した図である。
A外回りまち、B表面パーツ、C内回りまち、D裏面パーツ、
W便器ふた、X便座表、X’便座裏、Z便器
1…保温素材、2…保温素材、3…吸水素材、4…吸水素材、5…釦
6…釦掛け、7…釦掛けの持ち手、8…開口部

























Claims (4)

  1. 便座カバー
    閉じた状態で便座の形状に合うように、表面布、裏面布、外回りまち布、内回りまち布
    の4枚の布から構成し、この4枚の布をつなぎ合わせ便座を包み込むことで、内回りまち
    布及び外回りまち布が便座の内周及び外周に沿って配置されて、周りやずれを防ぎ、裏面
    布は、便器との間に挟み込まれて便座と便器の間の密着度が増し、さらに少なくとも裏面
    布は、内部にマイクロファイバー生地や尿取りパットなどの吸水素材を挿入し、便座に漏れた尿の吸収効率を向上させたことを特徴とする便座カバー。
  2. 内回りまち布も内部にマイクロファイバー生地や尿取りパットなどの吸水素材を挿入す
    る請求項1に記載の便座カバー。
  3. 外回りまち布と裏面布の間に開口を設けて、釦と釦掛けによって開閉するようにしている請求項
    1又は2に記載の便座カバー。
  4. 釦掛けの先端に持ち手を構成している請求項3に記載の便座カバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109259648A (zh) * 2018-10-18 2019-01-25 旅舒宝(天津)科技有限公司 翻折变形式马桶贴及其使用方法

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