JP3175274U - 3ロールミル - Google Patents
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Abstract
【解決手段】それぞれの長軸を中心として回転するように配置された供給ロール1、センターロール2及び排出ロール3と、排出ロールから完成品を剥がし取るために排出ロールの長軸にほぼ平行に配置された排出ブレード4とを具備して3ロールミルを構成する。排出ブレードは、上側面と、下側面と、ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面とを有するエッジ部分とを備える。さらに、ブレードのワーキングエッジは後側面と前側面との間に50〜130°の範囲の角度で形成され、エッジ部分の前側面は100μmよりも広い幅を有し、排出ブレードは排出ロールと接触するように構成された少なくともワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含む。
【選択図】図1
Description
前記排出ブレードは、前記排出ロールと接触するように構成された、この排出ロールの少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含むことを特徴とする3ロールミルを提供する。
a) 処理される材料を前記3ロールミルの供給ゾーンに送る工程と、
b) 前記供給ロールと前記センターロールとの間の第1の処理工程で、及び前記センターロールと前記排出ロールとの間の第2の処理工程で、材料に摩砕と、粉砕と、混合と、精錬と、分散と、均質化との少なくとも1つをする工程と、
を具備し、
c) 完成品を集める前に、排出ブレードの少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含む排出ブレードを使用して、前記工程b)の後に、前記排出ロールに残っている処理済みの材料を剥がし取る工程
によって特徴付けられる方法である。
例1.耐摩耗性の炭化タングステンコバルト被覆物を含む排出ブレードの準備
まず、厚さ0.600mmかつ幅50mmを有する鋼の基板が、エッジ部分を形成するために、また、耐摩耗被覆物がスプレーされるために、長手方向の側面に置かれた。そして、エッジ部分が、鋼の基板と耐摩耗被覆物との間の結合強度を高めるために、F60コランダムを使用してサンドブラストされた。そして、サンドブラストされたエッジ部分が、HVOF(高速度酸素燃料)技術を使用して、耐摩耗性の炭化タングステンコバルトサーメットWC−Co(88−12ウエイト%)を噴射された。そして、ブレードの上側部及び底側部が、所望のブレード形状を得るために置かれた。
例2a
3ロールミル(セキュリティインクプロバイダ(Buhler SDVE 1300 CLS))で、2つの異なる排出ブレードを使用した試験が行われた。
着色ペーストのタイプ:透明な白、ハイソリッドの白、赤のペースト
ローラ表面:鋳鉄
ローラ温度:30℃
排出ブレードの寸法:0.635×40×1345mm(厚さ×幅×長さ)
ブレードの保持角度:55°(排出ロールの接線方向に対して排出ロールと摺動接触している)
排出ロール速度:522rpm
ブレード圧力:8バール。
第2の試験が、非常に粗い着色されたペーストで行われた。比較試験は、例2aで述べられた2つの異なるタイプの排出ブレードA(標準的な鋼のブレード)及びB(本考案の耐摩耗性のブレード)で行われた。使用される動作条件もまた、例2aで述べられたものと同じであった。
4000時間の動作時間の後、排出ロールの表面の摩耗はほとんどなかった。
2000時間の後、両方のタイプのブレードに対して、シリンダの一種のミクロな摩耗が同様にあった。その摩耗は、0.015〜0.045mmの範囲にあった。
図7(a)は、本考案の摩耗していない(新しい)ブレードの画像を示している。
図7(b)は、250時間の後に3ロールミルに摩耗された本考案のブレードの画像を示している。
図7(c)は、2時間の後に3ロールミルに摩耗された鋼のブレードの画像を示している。
3ロールミルの例2aで述べられた2つの異なるタイプの排出ブレードA(標準的な鋼のブレード)及びB(本考案の耐摩耗性ブレード)の摩擦及びブレード圧力が試験された。3ロールミルの動作条件はまた、例2aで述べられたものと同じであった。
以下に、本出願の出願当初の実用新案登録請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]それぞれの長軸を中心として回転するように配置された供給ロール、センターロール及び排出ロールと、前記排出ロールから完成品を剥がし取るために、前記排出ロールの前記長軸にほぼ平行に配置された排出ブレードとを具備する3ロールミルにおいて、前記排出ブレードは、上側面と、底側面と、前記ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と、剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面とを有するエッジ部分とを有し、前記ブレードのワーキングエッジは、前記後側面と前記前側面との間に50°ないし130°の範囲の角度で形成され、前記エッジ部分の前記前側面は、100μmよりも広い幅を有し、前記排出ブレードは、前記排出ロールと接触するように構成された、この排出ブレードの少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含むことを特徴とする3ロールミル。
[2]前記排出ブレードは、上側面と、底側面と、エッジ部分とを有し、前記ブレードのエッジ部分の2つの隣接している側面が、50°未満の角度を形成していない[1]の3ロールミル。
[3]前記後側面と前記前側面との間の前記角度は、60ないし120°の範囲にある前記全てのいずれか1の3ロールミル。
[4]前記後側面と前記前側面との間の前記角度は、70ないし110°の範囲にある前記全てのいずれか1の3ロールミル。
[5]前記エッジ部分の前記側面の各々は、100μmよりも広い幅を有する前記全てのいずれか1の3ロールミル。
[6]前記排出ブレードは、前記排出ロールに対して所定の角度で配置されており、前記ブレードが3ロールミルの使用中に摩耗したとき、前記ブレードの前記ワーキングエッジのところに形成された摩耗面が、この摩耗面に隣接している表面に対して50°未満の角度を形成しない前記全てのいずれか1の3ロールミル。
[7]前記排出ブレードは、前記排出ロールに対して所定の角度で配置されており、前記ブレードが3ロールミルの使用中に摩耗したとき、摩耗が、100μm未満の幅を有する前記排出ブレードの前記エッジ部分の側面の形態をもたらさない前記全てのいずれか1の3ロールミル。
[8]前記排出ブレードは、1mm未満の厚さを有する前記全てのいずれか1の3ロールミル。
[9]前記耐摩耗被覆物は、耐摩耗性の炭化物、酸化物、窒化物、ホウ化物、ケイ酸塩及びこれらの混合物からなるグループから選択された材料を含む[1]ないし[8]のいずれか1の3ロールミル。
[10]前記耐摩耗被覆物は、サーメットである[1]ないし[9]のいずれか1の3ロールミル。
[11]前記耐摩耗被覆物は、タングステン炭化物を含む[1]ないし[10]のいずれか1の3ロールミル。
[12]前記耐摩耗被覆物は、タングステン炭化物コバルトサーメットを含む[1]ないし[11]のいずれか1の3ロールミル。
[13]前記耐摩耗被覆物は、300マイクロメートル未満の厚さを有する[1]ないし[12]のいずれか1の3ロールミル。
[14]3ロールミルの排出ロールに残っている処理済みの材料を剥がし取るための排出ブレードの使用であって、前記排出ブレードは、上側面と、下側面と、前記ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と、剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面とを有するエッジ部分とを有し、前記ブレードのワーキングエッジは、前記後側面と前記前側面との間に50°ないし130°の範囲の角度で形成され、前記エッジ部分の前記前側面は、100μmよりも広い幅を有し、前記排出ブレードは、前記排出ロールと接触するように構成された、この排出ブレードの少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含む、排出ブレードの使用。
[15]前記排出ブレードは、[2]ないし[13]のいずれか1でさらに規定される[14]の使用。
[16]前記材料は、粘性液体又はペーストを含む[14]又は[15]のいずれか1の使用。
[17]前記材料は、固体又は半固体粒子を含む[14]ないし[16]のいずれか1の使用。
[18]前記材料は、印刷用インク、ペンキ顔料、トナー粒子、化粧用顔料、液晶分散体又はセラミックペーストを含む[14]ないし[17]のいずれか1の使用。
[19]供給ロール、センターロール及び排出ロールを有する3ロールミルで材料に混合と、精錬と、分散と、均質化との少なくとも1つをする方法であって、
a) 処理される材料を前記3ロールミルの供給ゾーンに送る工程と、
b) 前記供給ロールと前記センターロールとの間の第1の処理工程で、及び前記センターロールと前記排出ロールとの間の第2の処理工程で、材料に摩砕と、粉砕と、混合と、精錬と、分散と、均質化との少なくとも1つをする工程と、を具備し、
c) 排出ブレードを使用して、前記工程b)の後に、前記排出ロールに残っている処理済みの材料を剥がし取る工程によって特徴付けられ、
前記排出ブレードは、上側面と、下側面と、前記ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と、剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面を有するエッジ部分とを有し、前記ブレードのワーキングエッジは、前記後側面と前記前側面との間に50°ないし130°の範囲の角度で形成され、前記エッジ部分の前記前側面は、100μmよりも広い幅を有し、前記排出ブレードは、前記排出ロールと接触するように構成された、この排出ブレードの少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含む、方法。
[20]前記3ロールミルは、[1]ないし[13]のいずれか1でさらに規定される[19]の方法。
[21]処理される前記材料は、[16]ないし[18]のいずれか1でさらに規定される[19]又は[20]の方法。
[22][19]ないし[21]のいずれか1の方法で得られる摩砕と、粉砕と、混合と、精錬と、分散と、均質化とのいずれか1がなされた材料。
[23]3ロールミルで排出ブレードから完成品を剥がし取るための排出ブレードであって、前記排出ブレードは、上側面と、下側面と、前記ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と、剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面とを有するエッジ部分とを有し、前記ブレードのワーキングエッジは、前記後側面と前記前側面との間に50°ないし130°の範囲の角度で形成され、前記エッジ部分の前記前側面は、100μmよりも広い幅を有し、前記排出ロールと接触するように構成された、少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含むことを特徴とする排出ブレード。
[24][2]ないし[13]のいずれか1でさらに規定される[23]の排出ブレード。
例1.耐摩耗性の炭化タングステンコバルト被覆物を含む排出ブレードの準備
まず、厚さ0.600mmかつ幅50mmを有する鋼の基板が、エッジ部分を形成するために、また、耐摩耗被覆物がスプレーされるために、長手方向の側面で磨かれた。そして、エッジ部分が、鋼の基板と耐摩耗被覆物との間の結合強度を高めるために、F60コランダムを使用してサンドブラストされた。そして、サンドブラストされたエッジ部分が、HVOF(高速度酸素燃料)技術を使用して、耐摩耗性の炭化タングステンコバルトサーメットWC−Co(88−12ウエイト%)を噴射された。そして、ブレードの上側部及び底側部が、所望のブレード形状を得るために磨かれた。
4000時間の動作時間の後、排出ロールの表面の摩耗はほとんどなかった。
2000時間の後、両方のタイプのブレードに対して、シリンダの一種のミクロな摩耗が同様にあった。その摩耗は、0.015〜0.045mmの範囲にあった。
図7(a)は、本考案の摩耗していない(新しい)ブレードの画像を示している。
図7(b)は、250時間の後に3ロールミルに摩耗された本考案のブレードの画像を示している。
図7(c)は、2時間の後に3ロールミルに摩耗された鋼のブレードの参照画像を示している。
Claims (24)
- それぞれの長軸を中心として回転するように配置された供給ロール、センターロール及び排出ロールと、
前記排出ロールから完成品を剥がし取るために、前記排出ロールの前記長軸にほぼ平行に配置された排出ブレードとを具備する3ロールミルにおいて、
前記排出ブレードは、
上側面と、
底側面と、
前記ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と、剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面とを有するエッジ部分とを有し、
前記ブレードのワーキングエッジは、前記後側面と前記前側面との間に50°ないし130°の範囲の角度で形成され、
前記エッジ部分の前記前側面は、100μmよりも広い幅を有し、
前記排出ブレードは、前記排出ロールと接触するように構成された、この排出ブレードの少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含むことを特徴とする3ロールミル。 - 前記排出ブレードは、上側面と、底側面と、エッジ部分とを有し、
前記ブレードのエッジ部分の2つの隣接している側面が、50°未満の角度を形成していない請求項1の3ロールミル。 - 前記後側面と前記前側面との間の前記角度は、60ないし120°の範囲にある前記全ての請求項のいずれか1の3ロールミル。
- 前記後側面と前記前側面との間の前記角度は、70ないし110°の範囲にある前記全ての請求項のいずれか1の3ロールミル。
- 前記エッジ部分の前記側面の各々は、100μmよりも広い幅を有する前記全ての請求項のいずれか1の3ロールミル。
- 前記排出ブレードは、前記排出ロールに対して所定の角度で配置されており、前記ブレードが3ロールミルの使用中に摩耗したとき、前記ブレードの前記ワーキングエッジのところに形成された摩耗面が、この摩耗面に隣接している表面に対して50°未満の角度を形成しない前記全ての請求項のいずれか1の3ロールミル。
- 前記排出ブレードは、前記排出ロールに対して所定の角度で配置されており、前記ブレードが3ロールミルの使用中に摩耗したとき、摩耗が、100μm未満の幅を有する前記排出ブレードの前記エッジ部分の側面の形態をもたらさない前記全ての請求項のいずれか1の3ロールミル。
- 前記排出ブレードは、1mm未満の厚さを有する前記全ての請求項のいずれか1の3ロールミル。
- 前記耐摩耗被覆物は、耐摩耗性の炭化物、酸化物、窒化物、ホウ化物、ケイ酸塩及びこれらの混合物からなるグループから選択された材料を含む請求項1ないし8のいずれか1の3ロールミル。
- 前記耐摩耗被覆物は、サーメットである請求項1ないし9のいずれか1の3ロールミル。
- 前記耐摩耗被覆物は、タングステン炭化物を含む請求項1ないし10のいずれか1の3ロールミル。
- 前記耐摩耗被覆物は、タングステン炭化物コバルトサーメットを含む請求項1ないし11のいずれか1の3ロールミル。
- 前記耐摩耗被覆物は、300マイクロメートル未満の厚さを有する請求項1ないし12のいずれか1の3ロールミル。
- 3ロールミルの排出ロールに残っている処理済みの材料を剥がし取るための排出ブレードの使用であって、
前記排出ブレードは、
上側面と、
下側面と、
前記ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と、剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面とを有するエッジ部分とを有し、
前記ブレードのワーキングエッジは、前記後側面と前記前側面との間に50°ないし130°の範囲の角度で形成され、
前記エッジ部分の前記前側面は、100μmよりも広い幅を有し、
前記排出ブレードは、前記排出ロールと接触するように構成された、この排出ブレードの少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含む、排出ブレードの使用。 - 前記排出ブレードは、請求項2ないし13のいずれか1でさらに規定される請求項14の使用。
- 前記材料は、粘性液体又はペーストを含む請求項14又は15のいずれか1の使用。
- 前記材料は、固体又は半固体粒子を含む請求項14ないし16のいずれか1の使用。
- 前記材料は、印刷用インク、ペンキ顔料、トナー粒子、化粧用顔料、液晶分散体又はセラミックペーストを含む請求項14ないし17のいずれか1の使用。
- 供給ロール、センターロール及び排出ロールを有する3ロールミルで材料に混合と、精錬と、分散と、均質化との少なくとも1つをする方法であって、
a) 処理される材料を前記3ロールミルの供給ゾーンに送る工程と、
b) 前記供給ロールと前記センターロールとの間の第1の処理工程で、及び前記センターロールと前記排出ロールとの間の第2の処理工程で、材料に摩砕と、粉砕と、混合と、精錬と、分散と、均質化との少なくとも1つをする工程と、
を具備し、
c) 排出ブレードを使用して、前記工程b)の後に、前記排出ロールに残っている処理済みの材料を剥がし取る工程によって特徴付けられ、
前記排出ブレードは、
上側面と、
下側面と、
前記ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と、剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面を有するエッジ部分とを有し、
前記ブレードのワーキングエッジは、前記後側面と前記前側面との間に50°ないし130°の範囲の角度で形成され、
前記エッジ部分の前記前側面は、100μmよりも広い幅を有し、
前記排出ブレードは、前記排出ロールと接触するように構成された、この排出ブレードの少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含む、方法。 - 前記3ロールミルは、請求項1ないし13のいずれか1でさらに規定される請求項19の方法。
- 処理される前記材料は、請求項16ないし18のいずれか1でさらに規定される請求項19又は20の方法。
- 請求項19ないし21のいずれか1の方法で得られる摩砕と、粉砕と、混合と、精錬と、分散と、均質化とのいずれか1がなされた材料。
- 3ロールミルで排出ブレードから完成品を剥がし取るための排出ブレードであって、
前記排出ブレードは、
上側面と、
下側面と、
前記ロールに面しているか接触しているかの少なくとも一方である後側面と、剥がし取られた材料を集めるように構成された前側面とを有するエッジ部分とを有し、
前記ブレードのワーキングエッジは、前記後側面と前記前側面との間に50°ないし130°の範囲の角度で形成され、
前記エッジ部分の前記前側面は、100μmよりも広い幅を有し、
前記排出ロールと接触するように構成された、少なくとも1つのワーキングエッジを覆っている耐摩耗被覆物を含むことを特徴とする排出ブレード。 - 請求項2ないし13のいずれか1でさらに規定される請求項23の排出ブレード。
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