JP3175151U - バックミラー - Google Patents

Abstract

【課題】バックミラーの角度調整により、バック、左右後方、左右真横の全部が一つのバックミラーで確認出来るバックミラーを提供する。
【解決手段】バックミラー本体１と調整器具２に折曲ミラー３を取り付け、手で調整する事により、バック、左右後方、左右真横のすべてがトータルのミラーで確認出来る様にバックミラーを構成する。
【選択図】図２

Description

本考案はバックミラー構造に関し、サイドミラーも兼用し、車線変更時、又はバックする時、１つのバックミラーで、すべておぎなう物とする。
又、サイドミラーを無くす事により、狭い道路での運用をスムーズにする利点もある。

従来のバックミラーでは車線変更、又は左折、右折時、バックミラーとサイドミラーではおぎなえない真横の死角があり、左右の確認が不十分な場合、事故になる場合がある。

考案が解決しようとする課題

今までのバックミラーではワイドなものがあるが、それですべてはおぎなわれない。

左右真横の道路状況の確認は首を回転せねばならず、又は忘れた時など事故になる危険が増大する。

車をバックする時、バックミラーとサイドミラーで、左右の車間と、バック位置を目認するが、色々目視しなければならない。

狭い道で交差する時、サイドミラーが一番当たりそうになる。

課題を解決するための手段

バックミラーの左右に角度調整出来るようにしたミラーを取り付ける。

考案の効果

（１）バックミラーの角度調整により、バック、左右後方、左右真横の全部が一つのバックミラーで確認出来る。
（２）サイドミラーが不要になり、狭い道の車のすれ違いや、狭い所の車入れが簡単になる。
（３）又、一つのバックミラーで車線変更時や、左右曲がるときに真横のサイドミラーの死角を首を回転せずに確認出来るので、安全性も向上する。
（４）サイドミラーを無くす事により、車のデザインが画期的にスマートに仕上がる。又、グローバリゼーションの中、設備資金をサイドミラーにしなくてよい分、価格面で競争力が付く。

本考案のバックミラーの正面図である。 本考案の補助ミラーを角度調整した正面図である。

以下、本考案のサイドミラー兼用の、左右後方、左右真横、バックがすべて一つのバックミラーで確認出来る。その実施の最良の形態について図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。

図１は本考案の実施例を示すものであり、バックミラー本体１の横に角度調整器具２を付けて、補助ミラー３を取り付ける。

図２は左右折り曲げて、サイドが見えるようにしたバックミラーの図である。

１…バックミラー本体
２…角度調整器具
３…サイドミラー

Claims (1)

1. バックミラー本体（１）と調整器具（２）に折曲ミラー（３）を取り付け、手で調整する事により、バック、左右後方、左右真横のすべてがトータルのミラーで確認出来る様にしたバックミラー。

Images