JP3174478B2 - 溶融物の温度の測定方法 - Google Patents

溶融物の温度の測定方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高炉から出銑した溶銑
の温度の測定などに利用される溶融物の温度の測定方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高炉から出溶した溶銑の温度を測定する
ための方法として、溶銑に消耗型の熱電対を挿入し、こ
の熱電対から出力される電圧波形を処理する方法が知ら
れている。すなわち、高炉から出銑した溶銑の温度は 1
500 o C 程度であり、この中に熱電対を挿入してその温
度を測定する。熱電対が出力する電圧は、溶銑への挿入
後直ちに上昇し始め、数秒間にわたって一定値を保った
のち、焼損による開放に伴って下降する。
【0003】従って、熱電対から出力される電圧波形は
概ね台形状を呈することになる。上記数秒間にわたって
一定値を保つ電圧波形の箇所、すなわち台形状の電圧波
形の上底箇所の温度を溶銑温度として測定すれば、高精
度の測定結果が得られる。しかしながら、この電圧波形
は微細にみれば変動しているため、なんらかの工夫が必
要になる。電圧波形の処理方法の典型的なものとして、
電圧値から換算される測定温度が予め設定した所定値に
達した後、予め設定した所定時間経過した時点の測定温
度を測定結果とするという1点式の測定方法が知られて
いる。
【0004】熱電対から出力される電圧波形の他の処理
方法として、電圧値を予め設定した所定の周期で検出
し、この1周期離れた2点間の測定値の差が予め設定し
た所定の閾値以下である場合に、測定値の一方を温度の
測定結果とするという2点式の測定方法も知られている
(特開昭58ー11821 号公報) 。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の1点式
の溶銑温度の測定方法は、熱電対から出力される電圧波
が各種の測定条件によっても変動するため、測定精度は
低い値に留まる。また、この1点式の測定方法では、熱
電対から出力される電圧波形になんらかの原因で異常で
あっても、所定の温度に達しさえすれば正常と見做され
て測定結果が得られる。このため、操業者は温度測定の
つど熱電対の出力波形を監視し、これが異常の場合には
測定値を抹消するなどの対応が必要であり、労力がかさ
むという問題がある。
【0006】また、上述した従来の2点式の溶銑温度の
測定方法は、2点間の測定値の差が閾値以下になりさえ
すれば測定結果が得られてしまう。しかしながら、測定
値が時間的に大きく変動しているにもかかわらず偶然そ
のような条件が成立してしまう場合も考えられるため、
高い精度が保証されないという問題がある。
【0007】さらに、この2点式の測定方法では、上記
閾値の設定が困難であるという問題がある。すなわち、
閾値を大きくし過ぎると上記偶発的に条件が成立してし
まう事態が多発し、逆に小さくし過ぎると、測定不能の
事態が多発するからである。従って、本発明の目的は、
容易かつ正確に溶銑などの溶融物の温度を測定できる新
規な方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の温度の測定方法
は、溶銑などの溶融物に挿入した消耗型の熱電対による
測定データを予め設定した所定の周期で収集し、予め設
定した所定個数の最新のデータについて移動平均値と、
最大・最小値の差を逐次算定し、この最大・最小値の差
が最小の状態で算定した移動平均値を溶融物の温度とし
て検出するように構成されている。
【0009】
【作用】所定個数の最新のデータについて、平均値と最
大・最小値の差の算定が反復される。この最大・最小値
の差として新たに小さな値が出現するたびに、この新た
な最小値とこの時の平均値が移動平均値として更新され
てゆく。このように、所定個数のデータ中の最大・最小
値の差が従来の2点法のように固定されておらず浮動的
であるため、閾値の設定に関し前述した困難が伴わな
い。また、データの所定個数として、2よりも大きな
値、好適には5程度の値を選択すれば、電圧波形が変動
しているにもかかわらず偶発的に測定可能条件が成立し
てしまうという不都合も回避される。以下、本発明の実
施例と共に更に詳細に説明する。
【0010】
【実施例】図2は、本発明の測定方法を適用する高炉の
出銑箇所の周辺の様子を示してきる。高炉の炉体Aの出
銑口THから出た溶銑Cは、大樋Bを流下しトーピード
カーTPCに流入する。溶銑温度の測定は、大樋Bを流
下中の溶銑C中に消耗型熱電対TEを挿入することによ
って行う。溶銑C中に挿入した消耗型熱電対TEから出
力される電圧波形を取り込んだコンピュータCOMは、
この電圧波形を本実施例の測定方法に従って処理するこ
とにより高精度の測定結果を得る。この測定結果は、監
視装置VDTに送信されその表示画面に表示される。こ
のコンピュータCOMが実行する本発明の一実施例の測
定処理の手順を図1のフローチャートによって説明す
る。
【0011】まず、コンピュータCOMは、最初のステ
ップ11において、予め設定されている定数のデータ収
集開始温度Tiと、演算開始データ個数Niと、演算終
了データ個数Nzと、温度管理幅Tkとを内蔵のメモリ
から読込むと共に、収集データ個数Nの初期値として0
を設定し、最大・最小値の幅の最小値ΔToの初期値と
して上記温度管理幅Tkを設定する。この後、コンピュ
ータCOMは、予め設定されている所定の周期で溶銑温
度のデータ(消耗型熱電対TEの出力電圧Tn)を読込
む(ステップ12)。
【0012】次に、コンピュータCOMは、消耗型熱電
対TEから読込んだ溶銑温度のデータTnがデータ収集
開始温度Tiよりも高いか否かを判定し(ステップ1
3)、この判定結果が否定的であれば、ステップ12に
戻って所定の周期後に次の溶銑温度のデータを読込んだ
のちこのステップ13の判定を反復する。コンピュータ
COMは、ステップ12で読込んだ溶銑温度のデータT
nが所定値Ti以上であれば、溶銑温度のデータTnの
収集と収集済みのデータ個数Nの更新を開始する(ステ
ップ14,15)。
【0013】コンピュータCOMは、収集済みのデータ
個数Nが所定の最小個数Niに達したか否かを判定し
(ステップ16)、達していなければ、ステップ14か
らこのステップ16までの処理を反復する。コンピュー
タCOMは、収集済みのデータ個数Nが所定の最小個数
Niに達すると、次のステップ17に進み、収集済みの
データ個数Nが所定の最大個数Nz未満であるか否かを
判定する。コンピュータCOMは、ステップ17の判定
結果が否定的( Ni≦N≦Nz)であれば、次のステッ
プ18に進み、収集済みのN個のデータのうち最新のN
i個について平均値Tmを算定し、かつ最新のNi個の
データから最大値Tmax と最小値Tmax とを抽出する。
コンピュータCOMは、ステップ18で抽出した最新の
Ni個のデータの最大値Tmax と最小値Tmax の差ΔT
mを算定する(ステップ19)。
【0014】コンピュータCOMは、次のステップ20
において、直前のステップ19で算定済みの最大値と最
小値の差ΔTmが所定の温度管理幅ΔTk以下であるか
否かを判定する。コンピュータCOMは、温度差ΔTm
が上記温度管理幅ΔTkよりも大きければ、ステップ1
4に戻り、そこからこのステップ20までの処理を反復
する。コンピュータCOMは、最大値と最小値の温度差
ΔTmが上記温度管理幅ΔTk以下であれば、ステップ
21に進み、上記温度差ΔTmが所定値ΔTo以下であ
るか否かを判定し、そうでなければ、ステップ14に戻
り、そこからこのステップ12までの処理を反復する。
【0015】コンピュータCOMは、ステップ21にお
いて、最大値と最小値の差ΔTmが所定値ΔTo以下で
あると判定すると、所定値ΔToをこれ以下となった新
たな値ΔTmで更新する(ステップ22)。引き続き、
コンピュータCOMは、ステップ18で算定済みの最新
のNi個のデータの平均値Tmを確定溶銑温度Trとし
て保存したのち、ステップ14に戻りここからステップ
23までの処理を反復する。この処理の反復に伴い、最
大値と最小値の間隔ΔTmについて新たな最小値が出現
するたびに、ステップ18で算定済みの最新の移動平均
値Tmによって最新の溶銑温度Trが更新されてゆく。
【0016】最後に、コンピュータCOMは、収集デー
タ個数Nが所定の最大値Nz以上になったことをステッ
プ17で判定すると、ステップ24に進み、ステップ2
3で保存済みの確定溶銑温度Trを測定結果として監視
装置VDTに送信して表示させ、次の溶銑温度検出処理
の開始待ち状態となる。なお、コンピュータCOMはス
テップ24において確定溶銑温度が存在しない場合、す
なわち、最大・最小値の差の最小値が所定の温度管理幅
Tkを超えている場合には、なんらかの異常が発生した
ものと判定し、警報を発することによりオペレータに通
知する。
【0017】次に、本実施例で実際に使用した具体的な
数値の一例を示しながら補足説明を行う。200 ミリ秒の
周期で溶銑温度Tnを入力し、これが 1200 o C(=T
i)以上になるとこの入力した溶銑温度のデータの収集
を開始する。収集データの個数Nが5(=Ni)個に達
した時点で平均値、最大値、最小値及び温度差を算定す
る。最大値と最小値の温度差が5o C(=Tk)以下に
なると、 確定溶銑温度Trとして平均値を保持してお
く。データの個数が25(=Nz)に達するまで、上述
の処理を続行し、最大値と最小値の差が最小になった時
点での平均値を確定温度データとして保存する。
【0018】26個目のデータを読込んだ時点で処理を
終了し、監視装置VDTに確定溶銑温度Trを表示す
る。また、処理の終了時点で、確定溶銑温度が存在して
いない場合には、警報を発することによりオペレータに
通知する。
【0019】以上、溶銑の温度を測定する場合を例にと
って本発明を説明したが、溶鋼やその他の溶融金属を測
定する方法にも本発明を適用できる。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の測
定方法は、所定個数のデータ中の最大・最小値の差が従
来の2点法のように固定されておらず浮動的であるた
め、閾値の設定に関し前述したような困難が伴わないと
いう利点がある。また、データの所定個数として、2よ
りも大きな値、好適には5程度の値を選択すれば、電圧
波形が変動しているにもかかわらず偶発的に測定可能条
件が成立してしまうという不都合も回避されるという利
点もある。
【0021】さらに、最大・最小値の差の最小値が予め
定めた温度管理幅を超えたことをもって異常の発生と判
定する実施例を採用すれば、電圧波形によって異常の発
生を監視するというオペレータの労力を不要にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる溶銑温度の測定方法
の内容を説明するためのフローチャートである。
【図2】上記実施例の温度の測定方法を適用する高炉の
出銑箇所の周辺の様子を示す図である。
【符号の説明】
A 高炉の炉体 TH 出銑口 C 溶銑 TE 消耗型熱電対 COM コンピュータ VDT 監視装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01K 3/04 G01K 7/02

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融物に消耗型の熱電対を挿入して行う
    溶融物の温度の測定方法であって、 前記熱電対による測定データを予め設定した所定の周期
    で収集し、予め設定した所定個数の最新のデータについ
    て移動平均値と、最大・最小値の差を逐次算定し、この
    最大・最小値の差が最小の状態で算定した前記移動平均
    値を溶融物の温度として検出することを特徴とする溶融
    物の温度の測定方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記熱電対による測定データが予め設定した所定の閾値
    を超えたことを以て前記データの収集を開始することを
    特徴とする溶融物の温度の測定方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 前記最新のデータに関する所定個数は5以上であること
    を特徴とする溶融物の温度の測定方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のそれぞれにおいて、 前記収集したデータが予め定めた所定の個数を超えたこ
    とを以て測定を終了することを特徴とする溶融物の温度
    の測定方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記最大・最小値の差の最小値が予め定めた温度管理幅
    を超えたことをもって異常の発生と判定することを特徴
    とする溶融物の温度の測定方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5において、 前記溶融物は、高炉から出銑した溶銑であることを特徴
    とする溶融物の温度の測定方法。
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