JP3174200B2 - シグマデルタ変調による光学分離増幅器 - Google Patents

シグマデルタ変調による光学分離増幅器

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    • G01R15/22Adaptations providing voltage or current isolation, e.g. for high-voltage or high-current networks using light-emitting devices, e.g. LED, optocouplers
    • HELECTRICITY
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    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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    • H03M3/30Delta-sigma modulation
    • H03M3/322Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
    • H03M3/368Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise other than the quantisation noise already being shaped inherently by delta-sigma modulators

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、センサに関するもので
あり、とりわけ、シグマデルタ変換器及び光カプラを含
むデュアルインラインパッケージにおける分離増幅器に
関するものである。シグマデルタ変換器と光カプラとを
組み合わせて用いることにより、その分離増幅器は、あ
まり電力を消費せずに、精確な信号再現、適正に指定さ
れた利得、及び、光学的分離を行うことが可能となる。
【0002】
【従来の技術】センサは、一般にシステム内における特
定ポイントの電流または電圧を測定し、その検知電流ま
たは電圧を表す出力信号を生成するために用いられる。
典型的な用途の1つでは、電流センサは、自動組立ロボ
ットまたは数値制御機械等の精密機器においてモータを
精確に制御するために、フィードバック制御回路の一部
として利用される。電流センサは、モータの巻線に流れ
る電流を検出し、制御回路に比例信号を送る。モータの
トルク出力は、その巻線に流れる電流に直接関連する。
従って、センサからの信号に基づいて、制御回路により
モータのトルクを精密に制御するようにモータへの入力
を変更または維持することができる。
【0003】こうした用途の場合、制御回路は、モータ
への入力を精確に変化させるため、極めて高精度の検知
を必要とする。センサからの出力信号は、検知信号と線
形関係にあるのが理想であり、適正に指定された利得を
もってフィードバックループ中の下流側の回路を駆動す
ることが望ましい。モータ巻線に高電圧が生じるため、
センサ出力を入力から完全に分離して、制御システムに
悪影響を及ぼす可能性のある電圧遷移またはサージ電流
からその保護を行うのが理想的である。更に、センサ
は、その電力消費を制限し、体積を小さくし、冷却要件
を最小限にとどめる必要がある。これらの各特徴は、温
度変動にわたって一定でなければならない。スペースが
制約条件になる場合が多いので、センサの占める空間及
び体積は、できる限り小さいことが望ましい。
【0004】これらの制約条件を鑑み、モータ電流を精
確に検知するために様々なセンサが開発されてきた。そ
れらのセンサには長所もあれば欠点もある。精密モータ
用に広く用いられているタイプのセンサに、ホール効果
センサがある。この装置は、ホール効果を利用して、モ
ータにおける変化する電流と線形関係にある電圧を生成
するものである。この装置は、ウェーハの対向端に接続
された直流電源を備えた半導体ウェーハから構成され
る。このウェーハは、印加された磁界の強度に比例する
電圧を生成する。その磁界は、それ自体、モータの電流
に比例している。このタイプのセンサの場合、入力側で
あまり電力を消費することなく精確な読み取り値を提供
するが、出力側における電力消散がかなり大きくなる可
能性がある。更に、半導体材料の固有の特性のため、セ
ンサの出力は温度の変化により急激に変動する。更に、
磁心のサイズが比較的大きいため、ホール効果センサを
小さな体積で実施するのは容易ではない。
【0005】検知に必要な体積を小さくするために、検
知をホール効果に依存せず、従って磁心を必要としな
い、いくつかの分離増幅器が開発された。これらの増幅
器は、増幅器の入力部において電流検知抵抗の両端に生
じる電圧を検知し、ガルバーニ作用を用いない方法によ
り増幅器の受信部に信号を送り、これにより、その増幅
器の後続の回路とその増幅器に先行する回路との相互作
用が最小限に抑えられる。これらの回路は、一定の温度
で精確な信号検知能力を有するという利点がある。しか
し、これらの増幅器には、温度及びプロセスの変動によ
り、その出力及び利得が変動するものがある。更に、こ
れらの回路(主として電気的なもの)は、バイポーラ集
積回路構成を利用している場合には特に、システム要件
を侵す電源が必要となる可能性がある。十分な電力を生
成するために大形の電源を作ることは可能であるが、こ
うした電源はシステムのコスト及び体積を増大させるも
のとなる。その代替案として、電力をそれほど必要とし
ないCMOS構成を利用することも可能であるが、こう
した回路は、入力信号の変動が接地電位を下回った場合
に、望ましくない基板電流を発生する。直流バイアスま
たは整流技法を利用して、接地電位以上に信号をブース
トすることも可能であるが、こうした技法は、増幅器の
出力に誤差を生じさせて信号検知精度に悪影響を及ぼす
可能性がある。
【0006】上述の欠点の防止に加え、理想的な増幅器
は、電圧遷移及びサージ電流により生じる増幅器の出力
におけるリップルを防止するのに十分な分離障壁も提供
することが望ましい。更に極端な例では、分離障壁が不
十分である場合に、こうした電圧遷移またはサージ電流
によって増幅器の出力回路またはその後続回路に損傷を
与える可能性がある。
【0007】磁気効果に依存しない増幅器内に十分な分
離障壁を形成するために、いくつかの解決案が提案され
てきたが、それらは、センサの総合的な性能に欠点をも
たらすものであった。Burt他に発行された米国特許第4,
843,339号に開示の1つの提案された解決策では、コン
デンサを利用して増幅器の分離部を実現した。しかし、
こうしたコンデンサによる分離は、高周波電圧遷移等の
急速に変化する電圧入力(高いdV/dt)をコンデンサで
は阻止することができないという欠点を有するものであ
る。このため、コンデンサによる分離を用いた増幅器
は、ノイズの多い用途における利用が制限されたものと
なる。
【0008】光アイソレータまたは光学分離器としても
知られる光カプラも、分離のために提案されている。光
カプラは、電気入力信号を光信号に変換し、その光信号
を伝送し、その伝送された信号を前記電気入力信号と同
様の電気出力信号に復元する。光学分離は、強力であ
り、コンデンサによる分離に比較して遷移除去機能に優
れているが、光カプラの送信部を実現するために用いる
LEDのため欠点が生じる。LEDの非線形性のため、
カプラの検出端のアナログ信号に誤差が導入される。デ
ジタル伝送を用いる場合、前記非線形性による誤差を減
少させることはできるが、LEDをオンオフしなければ
ならないので、電源の変動が大きくなり、システムに望
ましくない影響を与えるおそれがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、線形出力を提
供し、完全な分離及び適正な利得を有し、そのそれぞれ
が、温度または製造プロセスの変化によって変動をきた
すことのない、電圧または電流を精確に検知するための
分離増幅器を提供することが望ましい。
【0010】また、入力信号を整流またはバイアスする
ことなくCMOSデバイスから増幅器を構成することが
望ましい。
【0011】更に、上述のような増幅器であって、多量
の電力または電源の変動を必要としない強力な光学分離
を有するものを提供することが望ましい。
【0012】更に、本分離増幅器は、比較的安価である
こと、及び、最小限の空間及び体積しか占有しない従来
の8ピン型デュアルインラインパッケージ(DIP)中
に完全な分離増幅器がぴったりと納まることが望まし
い。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、こうした望ま
しい特性の全てまたはいくつかを備え、従来の8ピン型
DIPに都合良く納まる光学分離増幅器パッケージを提
供するものである。この光学分離増幅器パッケージに
は、アナログ入力信号をデジタル信号に変換するシグマ
デルタアナログデジタル(A/D)変換器を備えた入力
チップが含まれる。シグマデルタ変換器は、伝送された
信号を再現するための精確な光学回復部を有する独立し
た出力チップ上の光検出器へ信号を光学的に伝送するオ
フチップ(off-chip)LEDの変調に利用される。また、
出力チップには、デジタル信号を変換してアナログ入力
信号と線形関係にあるアナログ出力信号へと戻すための
デジタルアナログ信号(D/A)変換器が含まれる。
【0014】本発明の上述その他の特徴及び利点は、以
下に示す本実施例の詳細な説明を、図面と関連して考察
することにより、一層完全に評価され、また一層良好に
理解されることであろう。
【0015】
【実施例】図1を参照する。本発明による光学分離増幅
器パッケージ1には、光学伝送経路4のみによって接続
された第1のCMOS集積回路(IC)チップ(入力チ
ップ)2及び第2のCMOS ICチップ(出力チッ
プ)3が含まれている。前記入力チップは、増幅器の送
信端であり、エンコーダ9、電流源11、及び、オフチ
ップ発光ダイオード(LED)13に直列に接続された
アナログデジタル(A/D)変換器7への入力パッド5
a,5bを備えている。また、前記出力チップは、シス
テムの受信端であり、光学回復部(光学回復回路)17
に接続されたフォトダイオード15、デコーダ19、デ
ジタルアナログ(D/A)変換器21、及び、アナログ
フィルタ23を備えている。分離増幅器の出力は、出力
パッド25a,25bを介して送出される。典型的な実
施例の場合、入力チップは一辺が約1.1mmであり、
出力チップは約1.5mm×1.1mmである。装置全
体が従来の8ピン型デュアルインラインパッケージに納
まるのが望ましい。
【0016】動作時、光学分離増幅器は、入力チップに
アナログ電気入力電圧が印加され、その電気入力を出力
チップへと光学的に伝送する。その光学信号は、次いで
出力チップ上で変換されて、アナログ入力信号とほぼ同
一の増幅された電気信号へと戻される。増幅器は、その
送信端と受信端との間における分離も提供する。
【0017】入力及び出力チップ2,3は、同一の半導
体ウェーハ29上の隣接するダイ27,28から製造す
るのが望ましい(図2参照)。この製造技法の場合、各
チップ上の構成部品は、おそらくは同様のプロセス変動
を受けることになり、温度の変動に対して同様に反応す
ることになる。従って、入力チップ及び出力チップの基
準電圧生成器27,29(図1参照)によってそれぞれ
生成される、各チップ毎の禁止帯の幅のアナログ基準電
圧(VREF1、VREF2)が、互いを追随することになる。
REF1が入力チップのA/D変換器7に用いられ、V
REF2が出力チップのD/A変換器21に用いられるの
で、これらの対応する構成部品の相対性能は、温度及び
プロセスに対して同様となる。この追随により、システ
ム全体の精度が大幅に向上する。
【0018】次に図3を参照する。アナログ差動電圧V
IN+−VIN-は入力パッドVIN+5a及びVIN-5bに印加
される。好適には、VIN-パッドはアースに接続され、
I N+はVIN-に対して正と負の変動を示す。その変動量
は、一般には±200mV以内である。静電気の放電に
よる遷移から内部回路を保護するため、各入力パッドが
pチャネルの突き抜け(punch-through)デバイス30を
備えていることが望ましい。入力パッド上の電圧が接地
電位未満になると、pチャネルデバイスのp−n接合が
逆バイアスされるので、従来のnチャネルデバイスに比
較して、pチャネルデバイスが好適である。逆に、nチ
ャネルデバイスのp−n接合は、入力パッドの電圧が接
地電位未満になると順バイアスされる。pチャネルデバ
イスの場合、逆バイアスがかけられることにより、基板
電流が大幅に削減されて、A/D変換器へのサンプリン
グ精度が向上する。
【0019】好適には、パッドの変動が約−0.5V未
満になった場合に入力電圧を約−0.5Vにクランプす
るために、各入力パッドにはクランプ回路32が含まれ
る。このクランプ動作によって、増幅器に含まれるCM
OS回路中を基板電流が流れるのを防止し、及び、電力
の増大を必要とすると共に増幅器中に誤差を導入するこ
とになる直流バイアスの実施または整流回路の配設を行
うことなく接地電位未満の信号入力が可能になる。
【0020】入力パッドは、シグマデルタ(A/D)変
換器7の入力ノード33,34に接続されている。この
シグマデルタ変換器は、差動アナログ入力電圧を、その
アナログ入力電圧に比例した時間平均値を有するデジタ
ルパルスストリームへと変換する。変換器内では、その
変換器の入力ノードが、第1の積分器I1の差動入力3
5,37に接続されている。I1の出力39,41は、
第2の積分器I2の差動入力43,45に接続されてい
る。I2の差動出力47,49は、比較器C1の入力5
1,53に別個に接続されている。変換器内のフィード
バック制御は、比較器の出力ノード40とI1及びI2
差動入力との間に接続された負フィードバックループ3
6,38を介して確立される。比較器の出力により、精
密アナログ電圧VREF1または接地電位との何れかにスイ
ッチングが行われて積分器I1及びI2に返される。ま
た、比較器のスイッチングにより、ノード40に変換器
のデジタルパルスストリーム出力が生成される。典型的
な差動シグマデルタ変換器の設計及び動作に関する更に
詳細な説明については、B.E.Boser及びB.A.Wooleyによ
る「The Design of Sigma-Delta Modulation Analog-to
-Digital Converters」(IEEE Journal of Solid State
Circuits, Vol.23, No.6, 1988年12月)と題する論文
を参照されたい。
【0021】好適実施例の場合、積分器I1,I2は、そ
れぞれ、チョッパ安定化演算増幅器42,44、及び精
密に整合されたスイッチトキャパシタ回路46,48を
含む。積分器内で用いられる典型的なチョッパ安定化演
算増幅器の更に詳細な説明については、K.C.Hsieh他に
よる「A Low-Noise Chopper-Stabilized DifferentialS
witched-Capacitor Filtering Technique」(IEEE Jour
nal of Solid State Circuits, Vol.SC-16, No.6, 1981
年12月)と題する論文を参照されたい。チョッパ安定化
演算増幅器42,44は好適なものである。これは、そ
の増幅器が、ノイズを生成する直流オフセットを、アナ
ログ入力電圧のベースバンド外の高周波数帯域中へと押
しやるからである。次に、低域通過フィルタ(図示せ
ず)を用いることにより、精確な検知動作に必要な対象
となる帯域幅中の低周波及び直流信号を妨害することな
く、ノイズを濾波することができる。スイッチトキャパ
シタによる実施も、代替案としてのA/D変換器の構成
に比べて、集積回路のプロセスドリフトに対する感度を
抑えるので、望ましいものである。スイッチの精密な整
合をとった場合には、信号に依存した電荷注入によるノ
イズが最小限に抑えられるので、センサの総合的な精度
が更に向上する。
【0022】分離増幅器内におけるシグマデルタ変換器
の使用により、いくつかの望ましい特徴が得られる。シ
グマデルタ変換器は、高価でかさばるアンチエーリアシ
ングフィルタを用いることなく、精確なA/D変換を可
能にする高いオーバサンプリング率(oversampling rat
e)、及び、50kHz〜70kHzの比較的広い入力帯
域幅を利用していることが理解されよう。変換器の完全
な差動構成により、ノイズを一次まで大幅に削減する高
いコモンモード除去(common mode rejection)が提供さ
れ、センサ全体の精度が向上することになる。更に、こ
うした変換器は、その占有空間量が比較的少なく、CM
OSチップ上に製造するのが比較的容易である。
【0023】シグマデルタ変換器からのデジタルパルス
ストリーム出力は、アナログ入力信号をパルス密度変調
形式にエンコードしたものである。パルス密度変調で
は、アナログ入力信号の振幅情報は、所定の時間間隔中
に生成された出力パルスの密度に含まれる。アナログ信
号の最小振幅及び最大振幅のそれぞれは、その時間間隔
内にパルスが存在しないことにより表される。アナログ
入力電圧の最小振幅は、その時間間隔にわたる連続低レ
ベル(ゼロ)出力によって示される。逆に、アナログ入
力電圧の最大振幅は、その時間間隔にわたる高レベル
(1)出力によって示される。振幅がレール(VREF1
たは−VREF1)から変位するにつれて、その時間間隔内
の出力におけるパルス密度が増加する。これは、振幅が
レールの中間点に近づくことを示すものである。
【0024】デジタルパルスストリーム出力は、アナロ
グ入力電圧の極めて精確なデジタル複製であるが、発光
ダイオード13の固有の非線形性のため、光学的に伝送
される場合に、そのデジタルパルスストリームの時間平
均に歪みが生じることになる。このパルス幅の歪みによ
って、精密な用途では許容できない誤差成分が増幅器の
出力チップ3(受信端)で形成されることになる。この
歪みを防止するため、シグマデルタ変換器からのデジタ
ルパルスストリームは、その変換器の出力40に接続さ
れたエンコーダ9によってエッジエンコードされる。エ
ンコーダは、入力50を介してエンコーダに入ってくる
デジタルパルスストリームにおける全てのエッジについ
て、エンコーダ出力52から定電流源11の入力54に
パルスを送る。従って、電流源の出力56は、オフチッ
プLED13に対し、そのLEDが光信号を発生するの
に十分な電源電流を供給する。LEDに入力される信号
のエッジエンコードにより、LEDの非線形性に起因し
て信号にパルス幅歪み誤差が生じるということがなくな
る。
【0025】図4には典型的なエッジエンコード回路9
が示されている。エッジエンコーダは、同期エッジ検出
器58及び高状態パルス引き伸ばし回路59から構成さ
れる。デジタルパルスストリームは、エッジエンコーダ
内の第1のDフリップフロップD1に接続された入力ノ
ード50を介してエンコーダに入る。前記第1のDフリ
ップフロップD1のQ出力は、第2のDフリップフロッ
プD2のD入力、及び、排他的ORゲートXORの第1
の入力60に接続されている。前記第2のDフリップフ
ロップD2のQ出力は、前記排他的ORゲートXORの
第2の入力62に接続されている。前記第1,第2のD
フリップフロップD1,D2は、それぞれ、電圧制御発
振器(VCO)(図5参照)からの非反転方形波クロッ
ク信号ECLKによってクロックされる。XORの出力
64は、NANDゲートNAND1の第1の入力66に
接続されている。NAND1の第2の入力68は、VC
O(図5参照)から反転クロック信号バーECLKを受
信する。NAND1の出力69は、3入力NANDゲー
トNAND3の第1の入力76に接続される。NAND
3の出力79は、定電流源11の入力54(図3参照)
に接続される。
【0026】エンコーダ回路は、エッジエンコードの原
理に基づいて機能する。このエンコード回路は、入力デ
ータの全てのアップエッジ(立ち上がりエッジ)及びダ
ウンエッジ(たち下がりエッジ)毎に出力パルスを発生
する。これらのパルスは後に詳述するデコーダ19(図
7参照)のトグルフリップフロップ(FF)回路110
に送られ、各パルスのアップエッジで状態が変更され
る。入力データの状態が変化する毎にエンコーダが出力
パルスを生成し、このパルスが出力チップに送られて、
トグルFF回路の状態を変化させる。トグルFF回路
は、パルスのアップエッジのタイミングにしか反応しな
いので、伝送されるパルスのパルス幅歪みは、デコーダ
回路によって無視され、送信データに影響を与えるとい
うことはない。
【0027】エンコーダへのデジタルパルスストリーム
が、1行中に2つ以上の「高レベル」信号を含む場合、
高状態パルス引き伸ばし回路59は、伸長されたパルス
を定電流源に対して生成する。その定電流源は、前記伸
長されたパルスに対応する時間にわたってLEDに電流
を送出する。この伸長されたパルスにより、光学アイソ
レータの出力チップにおけるデコーダがデジタル信号に
「ロックオン」し、精確な信号位相を有することにな
る。
【0028】高状態パルス引き伸ばし回路59は、NA
NDゲートNAND2と、整合がとられた一対のDフリ
ップフロップD3,D4とから構成される。入力ノード
50におけるシグマデルタ変調器からのデジタルパルス
ストリームは、NAND2の第1の入力70に加えられ
る。NAND2への第2の入力72は、エッジ検出回路
58におけるD1のQ出力に接続される。NAND2の
出力74は、D3のD入力に加えられる。D3へのCL
K入力は、VCO(図5参照)からの反転クロック信号
バーECLKを受信する。D3のQ出力は、Dフリップ
フロップD4のD入力及びNAND3の第2の入力77
に接続される。D4へのCLK入力は、VCO(図5参
照)からの非反転クロック信号ECLKを受信する。D
4のQ出力は、NAND3の第3の入力78に接続され
る。NAND3の出力79は、エンコーダ回路の出力ノ
ード52及び定電流源11の入力54(図3参照)に接
続される。
【0029】更に長いパルスは、デコーダ19(図7参
照)のデュアルワンショット(ツーショット)回路によ
って検出され、トグルFF回路110(図7参照)を精
確な状態にセットするのに用いられる。この種のエンコ
ード操作では、シグマデルタ出力が1クロック期間を超
えて高レベル状態となった場合に、デコーダがこれを検
出してトグルFF回路を高レベル状態にセットする。更
に、シグマデルタ出力信号の低レベルに対応するエッジ
毎に短いパルスしか送られないので、シグマデルタ出力
が1クロック期間を超えて低レベル状態となった場合に
は、デコーダは、やはりこれを検出してトグルFF回路
を低レベル状態にセットする。
【0030】ここで再び図3を参照する。定電流源11
は、LEDのスイッチングにより生じる電源電流の変化
を減少させることによってノイズを更に最小限にとどめ
る。電流は、それがLEDに流れない場合には、オフに
されるのではなく、パス(pass)トランジスタ(図示せ
ず)を通って接地へと流される。これにより、システム
全体に対する制約となる電源の変動が防止され、分離増
幅器の出力の精度に悪影響を与える電源ノイズが最小限
に抑えられる。
【0031】ここで図6を参照する。送信LEDは、グ
リッド式光学シールド80を介して受信フォトダイオー
ド15に光学的に連結されている。フォトダイオードの
陽極は接地されている。また、フォトダイオードの陰極
は、増幅器の受信端(出力チップ)の光学データ回復部
17にフォトダイオード電流を供給する。
【0032】光学回復部17は、入力チップからのエン
コードされたデジタルデータの再現を行う。フォトダイ
オード電流が、伝達インピーダンス(transimpedance)増
幅器82及び単一利得演算増幅器84に供給されて、そ
の増幅器の個々の出力85,87に出力電圧Vo及び追
随基準電圧が発生する。この電圧が、抵抗RTH1,R
TH2及びコンデンサCTHから成る遅延減衰分圧器に
印加されて、しきい値電圧VTHが発生する。典型的な実
施例では、フォトダイオードから電流が流れない場合に
はVoは0ボルト(AC)になり、また、LEDからの光
によりフォトダイオードが作動した場合には約400m
V(AC)まで上昇する。しきい値電圧VTHはVoの変化
に追従する。光学回復部の出力端子86,88は、電圧
比較器90の入力92,94(Vo、VTH)に接続され
る。典型的な比較器は、入力92におけるVoが入力9
4におけるVTHに比べて正になった場合にその出力から
ON信号を生成するよう動作する。従って、比較器の出
力は、その入力における相対電圧が極性を逆転させる毎
にスイッチングを行う。
【0033】光学回復部は、比較器90の高速スイッチ
ングによりエンコード化デジタル信号を再現することを
可能にする。この高速スイッチングにより、分離増幅器
の総合速度が増し、増幅器への差動入力電圧の連続的な
検知が可能になる。光学分離増幅器の光学回復部に関す
る更に詳細な説明については、米国特許第5,061,859号
を参照のこと。
【0034】本発明の光学回復部と前記特許に開示の光
学回復部との重要な相違は、本発明では、単一利得バッ
ファによって駆動されるのではなく、グリッド式ポリシ
リコンフォトダイオードシールド80が接地されてい
る、という点である。このシールドが迷走電気信号を取
り出して接地へ送ることにより、その迷走信号によって
ノイズが生じるのを防止することができる。本発明で
は、単一利得バッファの代わりにシールドを接地するこ
とにより、優れた分離モード除去が得られる。従って、
増幅器の受信側は、向上された精度を維持するものとな
る。
【0035】ここで図7を参照する。比較器90(図6
参照)は、入力チップのエンコーダ9によってエンコー
ドされた信号のエッジを読み出すデコーダ回路19に接
続される。パルスの正エッジだけを調べることにより、
信号の光学伝送によるパルス幅歪みが排除される。比較
器90からの出力信号は、デコーダ19内のデュアルワ
ンショットフリップフロップ(ツーショット)T1のD
ATA入力及びインバータ100に加えられる。インバ
ータ100の出力は、T1のNDATA入力と、時間遅
延インバータ回路102の入力104とに加えられる。
ツーショットのCLEAR出力は、第1のDフリップフ
ロップD5のPN入力と、D5と同一のものである第2
のDフリップフロップD6のCN入力に接続される。前
記D5及び前記D6はトグルフリップフロップ回路11
0を形成している。T1のPRESET出力は、D5の
CN入力及びD6のPN入力に接続される。時間遅延回
路102の出力116は、D5及びD6の両方のクロッ
ク入力に接続されている。D5のQN出力はD5のD入
力に接続され、D6のQN出力はD6のD入力に接続さ
れている。D5及びD6のQ出力は、出力ノード124
及び126において、従来のHブリッジ型D/A変換器
21へ差動入力として加えられる。2つの整合のとれた
DフリップフロップからのQ出力の望ましい利用によ
り、同じフリップフロップからの2つの出力Q,QNを
利用した場合に比べて、シングルエンド信号から作動信
号への優れた信号変換が可能になる。
【0036】デコーダの動作は以下に示す通りである。
比較器C1が、その入力92,94の間の差パルスを真
のデジタルレベルまで立ち上げ、次いでそのパルスが、
低状態検出器及び高状態検出器から成るデュアルワンシ
ョットT1に通される。T1は、不正(180゜位相の
ずれた)状態で誤って始動した場合に、出力データの正
確な極性を「再生(refresh)」する働きをする。到来す
るデータが(上述のように)その内部に伸長された高レ
ベルのパルスを含んでいる場合、T1の内部の高状態検
出器が作動してノードPRESETが低レベルになり、
Dフリップフロップの出力の一方が低レベルに、もう一
方が高レベルになる。この作用により、出力データの極
性が正確にセットされる。同様に、ある期間にわたって
データパルスが到来しないことが観測された場合には、
T1中の低状態検出器が作動してノードCLEARが低
レベルになり、2つのフリップフロップが互いに逆の状
態にセットされる。例えば、到来データが、50%のデ
ューティサイクルの方形波(伸長パルスではない)の場
合、デュアルワンショットは何も行わず、ノードCLE
AR及びPRESETは高レベルのままとなる。次に、
立ち上がったパルスデータが、各パルス毎にトグルを行
うようセットアップされたDフリップフロップのクロッ
クを行う。従って、出力ノード124,126は、シグ
マデルタ変換器からの送信された元のデータの各パルス
に対応する到来データの全てのアップエッジ毎にトグル
を行う。これで、元のエンコードされていないシグマデ
ルタ出力データが回復されることになる。
【0037】ツーショットタイミング回路(図8参照)
が、入力チップにおける電圧制御発振器(図5参照)の
クロック周期を追随するように設計されているので、エ
ンコーダ9とデコーダ19との精密な相互作用が更に増
強されることになる。以下で詳述するように、この追随
により光学分離増幅器全体の精度が大幅に向上する。
【0038】図5は、エンコーダ回路(図4参照)のた
めの従来の電圧制御発振器VCOを示すものである。こ
のVCOは、対称的に設計されており、ノード198,
200に約50%のデューティファクタの方形波出力を
生成する。VREF1を基準電圧とする電流源IOSCが、一
対のCMOSインバータ162,164中のpチャネル
トランジスタ158,160のソース154,156に
接続されている。CMOSインバータの出力166,1
68は、コンデンサCOSCの両端に接続され、及び、
一対の整合のとれた演算増幅器OA1,OA2の非反転
入力170,172にそれぞれ接続されている。演算増
幅器の非反転入力174,176は、両方とも電圧源V
THに接続されている。OA1の出力178は、第1のN
ORゲートNOR1の第1の入力182に接続されてい
る。OA2の出力180は、NOR1と電気的に整合さ
れた第2のNORゲートNOR2の第1の入力184に
接続されている。NOR1及びNOR2の出力186,
188は、NOR1及びNOR2の第2の入力190,
192に交差接続されている。NOR1及びNOR2の
それぞれの出力186,188は、それぞれインバータ
194,196に接続されている。インバータ194の
出力198は、エンコーダ(図4参照)へのクロック信
号バーECLKであり、またインバータ196の出力2
00は、エンコーダ(図4参照)へのその反転クロック
信号ECLKである。
【0039】3つの主な要素、即ち、電流源IOSCの振
幅と、コンデンサCOSCの値と、比較器のしきい値電
圧VTHとにより、VCOの発振周期が決まるという点に
留意されたい。極めて安定した予測可能な周波数特性を
得るため、VTHだけでなく、IOSCも、内部精密電圧基
準VREF1を基準にしている。
【0040】ここで図8を参照する。同図は、ツーショ
ットT1のためのタイミング回路を示すものである。ツ
ーショットT1は、ワンショットT1A,T1Bから構
成される。T1のDATA入力は、T1Aにおいて、O
RゲートORAの第1の入力202と、nチャネルMO
SFET206のゲート204とに接続されている。N
MOSのソース208は、電圧源VTHを介して演算増幅
器OA3の非反転入力210に接続されている。NMO
Sのドレーンは、演算増幅器OA3の反転入力209に
接続されている。コンデンサCCLは、NMOSのソー
ス208とドレーン212との間に接続されている。T
1A用の電源は、第2のチップ基準電圧源VREF2から得
られる電流源ICLによるものである。演算増幅器の出力
214は、ORゲートの第2の入力216に接続され
る。ORゲートの出力218は、ツーショットT1のC
LEAR出力に接続される。
【0041】第2のワンショットT1Bの動作及びレイ
アウトは、T1Bへの入力がツーショットT1へのND
ATA入力である(DATA入力ではない)点を除き、
T1Aとほぼ同様であり、T1Bからの出力は、ツーシ
ョットT1からのPRESET出力となる。また、T1
Bに用いられるコンデンサはCPRであり(CCLでは
ない)、同T1Bに用いられる電流源はIPRである(I
CLではない)。
【0042】ツーショットタイマ回路は、そのタイミン
グ周期が入力チップの電圧制御発振器のクロック周期を
追随するように設計される。その発振器と同様に、3つ
の主な要素、即ち、電流源ICL,IPRの振幅、タイミン
グコンデンサCCL,CPRの値、及び、比較器のしき
い値電圧VTHによって、ツーショット回路のタイミング
周期が決まる。電圧制御発振器の場合のように、極めて
安定した予測可能なタイミング特性を得るために、
CL,IPR,VTHは、オンチップ精密電圧基準VREF 2
基準にしている。電圧制御発振器及びツーショットタイ
マの主なタイミング要素が整合するので、その2つの回
路は、温度及びICのプロセスの変化に関して互いに追
随し、シグマデルタ出力データの精確なデコードを提供
する。
【0043】回復されたデジタルデータを含むフリップ
フロップの出力信号は、次いで互いに接続された一対の
CMOSインバータ130,132から構成される図7
に示したような従来のHブリッジ型D/A変換器へと送
られる。この回路の出力SDA,SDBは、2つの精密
アナログ電圧VREF2,VREF2×3の間でスイッチングを
行う。こうして、ノード124,126におけるデジタ
ルデータが、同一のデューティサイクルを有するアナロ
グデータに変換される。Hブリッジ型D/A変換器に用
いられるアナログ電圧源(VREF2)29は、光カプラ
(図1参照)のLED入力チップ2における同様のアナ
ログ電圧源(VREF1)27と電気的に整合がとられる。
利得は主に入力チップ及び出力チップの基準電圧(V
REF1,VREF 2)の比によって決まるので、前記整合によ
り優れた利得安定性が確保される。
【0044】ここで図9を参照する。同図には、2つの
チョッパ安定化演算増幅器OAA,OABに入力を与え
る4極RCベースのフィルタが示されている。入力及び
出力コモンモード範囲は、双方とも電源の約1ボルトの
範囲内である。
【0045】D/A変換器21からの差動アナログ出力
信号は、フィルタ23の差動入力ノード250,252
に加えられる。ノード250は、直列をなす4つの抵抗
R0A,R1A,R2A,R3Aに接続されている。ノ
ード252は、直列をなす4つの抵抗R0B,R1B,
R2B,R3Bに接続され、その各抵抗はそれぞれ、ノ
ード250に接続された対応する抵抗と同じ抵抗値を有
することが望ましい。また、2つの分路コンデンサC0
A,C0B(好適には互いに同一容量)が、ノード25
4,256間に接続されている。更に、2つの分路コン
デンサC1A,C1B(好適にはC0A,C0Bと同一
容量)が、ノード258,260間に接続されている。
ノード262は、コンデンサC3Aを介して接地され、
また演算増幅器OAAの入力VINAに接続されている。
ノード264は、コンデンサC3B(好適にはC3Aと
同一容量)を介して接地され、また演算増幅器OABの
入力VINBに接続されている。好適な実施例では、OA
A,OABは、極めて低いオフセットレベルを達成する
ために、整合がとられ、及びチョッパ安定化が施されて
いる。演算増幅器OAAの出力VOUTAはノード266に
接続され、この出力は同OAAの入力側のノード270
にフィードバックされる。同様に、演算増幅器OABの
出力VOUTBは同OABの入力側のノード272にフィー
ドバックされる。また、出力VOUTA,VOUTBは、それぞ
れ、出力チップの出力パッド25a,25bに接続され
ている。
【0046】アナログフィルタの直列抵抗には電流は流
れないことが理解されよう。それらの抵抗はOAA,O
ABを駆動するために利用される。従って、それらの抵
抗が、出力パッド25a,25bにおけるアナログ出力
信号にオフセットを生じさせるということはない。ま
た、デコーダ19、D/A変換器21、フィルタ23の
完全な差動設計により、電源ノイズその他のコモンモー
ド作用が出力パッド25a,25bにおける差動出力信
号の精度に影響を与えることがない、ということが保証
される。
【0047】更に、以上の説明から分かるように、出力
パッドにおける差動出力信号は、入力チップ上の入力パ
ッド5a,5bに入るアナログ入力信号と線形関係を有
することになる。
【0048】現在のところ好適な実施例に関して詳述し
てきたが、本発明の思想及び範囲を逸脱することのない
代替実施例が存在することは当業者には明かなことであ
ろう。例えば、さまざまなタイプのエッジエンコーダ及
びデコーダを用いることが可能である。使用されるアナ
ログフィルタ、D/A変換器、及び基準電圧生成器は、
特定の用途における特定のノイズ及び利得要件を満たす
よう適応させることは簡単である。また、光学分離増幅
器全体を、異なる本数のピンを備えたDIP内に収容す
ることも可能である。
【0049】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、線
形出力を提供し、完全な分離及び適正な利得を有し、そ
のそれぞれが、温度または製造プロセスの変化によって
変動をきたすことのない、電圧または電流を精確に検知
するための分離増幅器を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のデュアルインラインパッケージ中に収納
された光学分離増幅器を形成する構成部品を示すブロッ
ク図である。
【図2】増幅器の製造に用いられる半導体ウェーハ上の
隣接するダイを示す概略図である。
【図3】増幅器のシグマデルタ変換器、エンコーダ、電
流源、オフチップLEDを示すブロック図である。
【図4】エンコーダを示す半概略図である。
【図5】図4のエンコーダのための発振回路を示す半概
略図である。
【図6】増幅器の出力チップ上の光検出器及び光学回復
部を示すブロック図である。
【図7】増幅器の出力チップ上のデコーダ及びデジタル
アナログ変換器を示す半概略図である。
【図8】図7のデコーダの或る構成部品内で用いられる
タイミング回路を示す半概略図である。
【図9】増幅器の出力チップ上のアナログ出力フィルタ
を示す半概略図である。
【符号の説明】
1 光学分離増幅器パッケージ 2 入力チップ 3 出力チップ 9 エンコーダ 7 A/D変換器 13 LED 15 フォトダイオード 17 光学回復部 19 デコーダ 21 D/A変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 399117121 395 Page Mill Road Palo Alto,Californ ia U.S.A. (72)発明者 マイケル・ディ・マクジムセイ アメリカ合衆国カリフォルニア州94043 マウンテン・ヴュー,ナンバー・11,テ イレーラ・アヴェニュー・284 (72)発明者 ラルフ・イー・ラヴレイス アメリカ合衆国カリフォルニア州95032 ロス・ガトス,ベルブロッサム・ウェ イ・288 (72)発明者 ランダル・キャンハ アメリカ合衆国カリフォルニア州94560 ニューアーク,ニューキャッスル・コー ト・35391 (56)参考文献 特開 昭51−75368(JP,A) 実開 平1−164502(JP,U) 米国特許5061859(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 3/04

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学分離増幅器パッケージにおいて、 アナログ入力信号をデジタル信号に変換するためのチョ
    ッパ安定化シグマデルタ変換器を有する入力チップと、 前記デジタル信号を光学的に伝送するための光源と、 出力チップであって、 前記光学的に伝送されたデジタル信号を検出するための
    手段と、 前記光学的に伝送されたデジタル信号を前記アナログ入
    力信号にほぼ比例したアナログ出力信号に変換するため
    の手段とからなる出力チップからなる、光学分離増幅器
    パッケージ。
  2. 【請求項2】前記入力チップが、さらに、 アナログ入力信号を受信するための少なくとも1つの入
    力パッドと、 前記アナログ入力信号をクランプし、CMOSチップ内の基
    板電流を防止するためにパッドに結合されたクランプ回
    路からなる、請求項1の光学分離増幅器パッケージ。
  3. 【請求項3】各入力パッドが、pチャネル突き抜けデバ
    イスからなる、請求項2の光学分離増幅器パッケージ。
  4. 【請求項4】前記シグマデルタ変換器に結合された入力
    チップ上のエッジエンコーダからさらになる、請求項1
    乃至3の光学分離増幅器パッケージ。
  5. 【請求項5】前記伝送されたデジタル信号を前記アナロ
    グ出力信号に変換するための手段が、エッジデコーダか
    らなる、請求項1乃至4の光学分離増幅器パッケージ。
  6. 【請求項6】前記エッジエンコーダが発振器からなり、
    前記エッジデコーダが該発振器に追随するタイミング回
    路からなる、請求項5の光学分離増幅器パッケージ。
  7. 【請求項7】前記入力チップ及び出力チップが両方と
    も、単一の半導体ウェーハから切り出される、請求項1
    乃至6の光学分離増幅器パッケージ。
  8. 【請求項8】前記入力チップが、さらに、入力チップ基
    準電圧生成器からなり、前記出力チップが、さらに、前
    記入力チップ基準電圧生成器と整合した出力チップ基準
    電圧生成器からなる、請求項1乃至7の光学分離増幅器
    パッケージ。
  9. 【請求項9】前記入力チップ及び出力チップが、両方と
    も、単一のデュアルインラインパッケージに収容され
    る、請求項1乃至8の光学分離増幅器パッケージ。
  10. 【請求項10】光学分離増幅器であって、 アナログ入力信号を受信するための入力パッドと、 前記アナログ入力信号をデジタルパルスストリームに変
    換するために前記入力パッドに結合されたシグマデルタ
    変換器と、 前記デジタルパルスストリームをエッジエンコードされ
    たデジタル信号に変換するために前記シグマデルタ変換
    器に結合されたエンコーダと、 前記デジタル信号を表す光信号を光学チャンネルを介し
    て伝送し、及び、該伝送された光信号を検出するため
    に、前記エンコーダに結合された光学送信器/受信器か
    らなる、光学分離増幅器。
  11. 【請求項11】前記検出された信号を前記デジタル信号
    とほぼ同様のデジタル出力信号に変換するために前記光
    学送信器/受信器に結合された光学回復回路と、 前記デジタル出力信号を前記アナログ入力信号と線形関
    係にあるアナログ出力信号に変換するために前記光学回
    復回路に結合されたデジタルアナログ変換器からさらに
    なる、請求項10の光学分離増幅器。
  12. 【請求項12】前記光学回復回路と前記デジタルアナロ
    グ変換器との間に結合されたデコーダ回路からさらにな
    る、請求項11の光学分離増幅器。
  13. 【請求項13】前記デジタルアナログ変換器の出力に結
    合されたアナログフィルタからさらになる、請求項11
    または12の光学分離増幅器。
  14. 【請求項14】各入力パッドが、pチャネル突き抜けデ
    バイスからなる、請求項10乃至13の光学分離増幅
    器。
  15. 【請求項15】各入力パッドが、CMOSチップ内の基板電
    流を防止するために接地レベルより低い十分なレベルで
    前記アナログ入力信号の電圧をクランプするためのクラ
    ンプ回路からなる、請求項10乃至14の光学分離増幅
    器。
  16. 【請求項16】前記シグマデルタ変換器が、チョッパ安
    定化演算増幅器からなる、請求項10乃至15の光学分
    離増幅器。
  17. 【請求項17】前記光学送信器/受信器が、発光ダイオ
    ード及びフォトダイオードからなる、請求項10乃至1
    6の光学分離増幅器。
  18. 【請求項18】前記光学分離増幅器が、デュアルインラ
    インパッケージ内に収容される、請求項10乃至17の
    光学分離増幅器。
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