JP3174050U - フェンス - Google Patents
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Abstract
【課題】設置後であってもデザイン変更ができるフェンスを提供する。
【解決手段】フェンス10は、側面に溝12a,12bが形成された中間柱12、側面に溝14aが形成された端部柱14、および側面に溝16aが形成された端部柱16と、溝12aと溝14a、および溝12bと溝16aに、長辺の両端が装着された複数の横板18とを有する。横板18は、一方の長辺の両端から短辺に沿った方向に突出した当て板40,42を備える。横板18は、鉛直方向に間隔ができるように、かつ溝12aと溝14aおよび溝12bと溝16aに沿って取り出し可能に装着される。形状、表面の色彩、または表面の模様が異なる2種類以上の横板を使用してもよい。
【選択図】図1
【解決手段】フェンス10は、側面に溝12a,12bが形成された中間柱12、側面に溝14aが形成された端部柱14、および側面に溝16aが形成された端部柱16と、溝12aと溝14a、および溝12bと溝16aに、長辺の両端が装着された複数の横板18とを有する。横板18は、一方の長辺の両端から短辺に沿った方向に突出した当て板40,42を備える。横板18は、鉛直方向に間隔ができるように、かつ溝12aと溝14aおよび溝12bと溝16aに沿って取り出し可能に装着される。形状、表面の色彩、または表面の模様が異なる2種類以上の横板を使用してもよい。
【選択図】図1
Description
本考案は、設置後であっても、横板の色彩、模様、および配置などのデザインが変更できるフェンスに関するものである。
敷地の外周や隣地との境界等に設置するフェンスには、支柱と横板を組み合わせて構成されるものがある。このフェンスは、複数の支柱の下部を一定の間隔で地中に埋設・固定した後、隣り合った支柱間に横板を固定することによって設置する。支柱と横板を組み合わせて構成される従来のフェンスは、横板が支柱に固定されるため、設置した後のデザイン変更ができない。
本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであり、設置後であってもデザイン変更ができるフェンスを提供することを目的とする。
本考案の構造物のフェンスは、側面に溝が形成された支柱と、隣接する2つの前記支柱の溝に、長辺の両端が装着された複数の横板と、を有するフェンスであって、前記複数の横板のうちの少なくとも1つの横板は、長辺の端から短辺に沿った方向に突出した当て板を備え、前記複数の横板は、鉛直方向に間隔ができるように、隣接する2つの前記支柱の溝に沿って取り出し可能に装着されている。
本考案の構造物のフェンスにおいて、前記複数の横板は、一方の長辺の両端から短辺に沿った方向に突出した当て板を備えていてもよい。また、本考案の構造物のフェンスにおいて、前記支柱の上面を覆うキャップをさらに有することが好ましい。また、本考案の構造物のフェンスにおいて、前記複数の横板は、形状が異なる2種類以上の横板であってもよい。また、本考案の構造物のフェンスにおいて、複数の横板は、表面の色彩および表面の模様の少なくとも一方が異なる2種類以上の横板であってもよい。
本考案によれば、設置後であってもデザイン変更ができるフェンスが得られる。
以下、本考案のフェンスについて、図面を参照しながら実施形態に基づいて説明する。なお、図面は、フェンスおよびフェンスを構成する各部材を模式的に表したものであり、これらの実物の寸法および寸法比は、図面上の寸法および寸法比と必ずしも一致していない。また、重複説明は適宜省略し、同一部材には同一符号を付与することがある。
図1は、本考案の実施形態に係るフェンス10の正面図である。図2は、図1のフェンス10をA−A線で切断したときの断面図である。フェンス10は、支柱である中間柱12および端部柱14,16と、横板18とを備える。本実施形態は、支柱が中間柱1本および端部柱2本からなる基本的な構成のフェンスを示したものである。中間柱を複数本設けることによって、フェンスの幅を自由に拡張できる。
図1および図2に示すように、中間柱12の2つの側面には溝12a,12bが、端部柱14の側面には溝14aが、端部柱16の側面には溝16aがそれぞれ形成されている。また、中間柱12は内部に補強柱22を、端部柱14は内部に補強柱24を、端部柱16は内部に補強柱26をそれぞれ有する。補強柱22,24,26は、中間柱12および端部柱14,16の強度や剛性を補強するためのもので、円筒形状を有する金属製パイプからなる。
図2に示すように、中間柱12は樹脂製の2つの柱部材12c,12dを、端部柱14は樹脂製の2つの柱部材14c,14dを、端部柱16は樹脂製の2つの柱部材16c,16dをそれぞれ有する。中間柱12は、補強柱22を柱部材12c,12dで挟んだ後に、柱部材12c,12dを接着または融着して製造される。端部柱14,16も同様に、補強柱を2つの柱部材で挟んだ後に、2つの柱部材を接着または融着して製造される。本実施形態では、支柱がそれぞれ2つの柱部材を有するが、支柱は、補強柱を中心に含む合成樹脂の一体物から構成されていてもよい。合成樹脂としては、ポリスチレンやABS等が挙げられる。支柱の原料として木材や木材粉を添加した合成樹脂を用いてもよい。
ポリスチレンやABS等の合成樹脂からなる横板18は、隣接する2つの支柱の溝、すなわち、中間柱12の溝12aと端部柱14の溝14a、および中間柱12の溝12bと端部柱16の溝16aに、長辺18aの両端が装着される。より詳しくは、横板18は、鉛直方向に間隔ができるように、溝12aと溝14a、および溝12bと溝16aに沿って取り出し可能に装着される。横板18の間が開放されているため、フェンス10を通して採光および通風が可能となる。
フェンス10は、支柱の上面を覆うとともに、取り外し可能なキャップ32,34,36を備える。キャップ32,34,36は、プラスチックや金属等から製造される。キャップ32,34,36を設けることにより、横板18の支柱からの飛び出しおよび溝12a,12b,14a,16aへの雨水の浸入を抑えることができる。
図3は、本考案の実施形態に係る横板18の正面図である。横板18は、図3に示すように、一方の長辺18aの両端から短辺18bに沿った方向に突出した当て板40,42を備える。当て板40,42は、横板18に接着または融着されてもよいし、当て板40,42と横板18を一体成型してもよい。本実施形態では、横板18が2つの当て板40,42を備えているが、これに代えて、横板は長辺の端に1つ、3つ、または4つの当て板を備えていてもよい。1つ、3つ、または4つの当て板を備える横板については後述する。
つぎに、フェンス10の設置方法について説明する。まず、所定の間隔で中間柱12および端部柱14,16の下部を地中に埋設し、コンクリート等で固定する。中間柱12および端部柱14,16の下部を地中に埋設せずに、新設または既存のブロックの穴に中間柱12および端部柱14,16の下部を差し込んで固定してもよい。
つぎに、溝12aと溝14aおよび溝12bと溝16aに沿って、複数の横板18を差し込んで行く。このとき、本実施形態では、当て板40,42が上になるようにする。こうして、横板18は、鉛直方向に間隔ができるように配置される。また、横板18が一方の長辺18aの両端から突出した2つの当て板40,42を備えるため、複数の横板18のみを用いて、鉛直方向に間隔ができるように横板18を配置できる。
複数の横板18を溝12a,12b,14a,16aに差し込んだ後、中間柱12および端部柱14,16の上面を覆うようにキャップ32,34,36を装着してフェンス10が設置される。横板18は、溝12aと溝14aおよび溝12bと溝16aに沿って差し込まれているだけなので、キャップ32,34,36を外せば横板18は取り出し可能である。
このため、形状、色彩、模様等が異なる複数種の横板を用意すれば、フェンス10の設置後であってもデザイン変更ができる。このデザイン変更は、季節に応じて行ってもよい。また、横板18が取り出し可能なので、フェンス10付近の掃除や除雪をするときに、横板18を取り除いて作業すれば効率的である。横板18を取り除いて、支柱間を通路にすることもできる。
以上、実施形態に基づいて本考案のフェンスを説明したが、本考案のフェンスは上記実施形態に限定されない。図4は、他の実施形態の横板50を含む横板の正面図である。横板50は、2つの長辺50a,50cの両端から短辺50b,50dに沿った方向に突出した4つの当て板52,54,56,58を備える。横板50と当て板を備えない横板60とを交互に支柱の溝に差し込めば、横板は鉛直方向に間隔ができるように配置される。
図5は、他の横板70の正面図である。横板70は、2つの長辺70a,70cの片端から短辺70b,70dに沿った方向に突出した2つの当て板72,74を備える。複数の横板70を支柱の溝に差し込めば、横板70は鉛直方向に間隔ができるように配置される。また、図示しないが、1つの当て板を備える横板と、3つの当て板を備える横板とを交互に支柱の溝に差し込んでも、横板は鉛直方向に間隔ができるように配置される。
また、形状が異なる横板を用いて、例えば、長辺の長さが同じで短辺の長さが異なる2種類以上の横板を用いてフェンスを構成すれば、デザイン性に優れたフェンスが得られる。さらに、表面の色彩や表面の模様異なる2種類以上の横板を用いてフェンスを構成しても、デザイン性に優れたフェンスが得られる。
10 フェンス
12 中間柱
12a,12b 溝
12c,12d 柱部材
14,16 端部柱
14a,16a 溝
14c,14d,16c,16d 柱部材
18,50,60,70 横板
18a 長辺
18b 短辺
22,24,26 補強柱
32,34,36 キャップ
40,42,52,54,56,58,72,74 当て板
12 中間柱
12a,12b 溝
12c,12d 柱部材
14,16 端部柱
14a,16a 溝
14c,14d,16c,16d 柱部材
18,50,60,70 横板
18a 長辺
18b 短辺
22,24,26 補強柱
32,34,36 キャップ
40,42,52,54,56,58,72,74 当て板
Claims (5)
- 側面に溝が形成された支柱と、
隣接する2つの前記支柱の溝に、長辺の両端が装着された複数の横板と、
を有するフェンスであって、
前記複数の横板のうちの少なくとも1つの横板は、長辺の端から短辺に沿った方向に突出した当て板を備え、
前記複数の横板は、鉛直方向に間隔ができるように、隣接する2つの前記支柱の溝に沿って取り出し可能に装着されたフェンス。 - 請求項1において、
前記複数の横板は、一方の長辺の両端から短辺に沿った方向に突出した当て板を備えるフェンス。 - 請求項1または2において、
前記支柱の上面を覆うキャップをさらに有するフェンス。 - 請求項1から3のいずれかにおいて、
前記複数の横板は、形状が異なる2種類以上の横板であるフェンス。 - 請求項1から4のいずれかにおいて、
前記複数の横板は、表面の色彩および表面の模様の少なくとも一方が異なる2種類以上の横板であるフェンス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011007579U JP3174050U (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | フェンス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011007579U JP3174050U (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | フェンス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3174050U true JP3174050U (ja) | 2012-03-01 |
Family
ID=48001233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011007579U Expired - Lifetime JP3174050U (ja) | 2011-12-22 | 2011-12-22 | フェンス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3174050U (ja) |
-
2011
- 2011-12-22 JP JP2011007579U patent/JP3174050U/ja not_active Expired - Lifetime
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