JP3173797U - 掛け布団カバー - Google Patents

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株式会社クリニカル・サポート大分
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Abstract

【課題】カバーへの掛布団の挿出入作業を簡便化し、使用中の回動、捻じれ、移動、はみ出し等を確実に防止して、掛布団を安全に保形する掛布団カバーを提供する。
【解決手段】矩形状の掛布団に施布する矩形状の掛布団カバーであって、掛布団の表面覆部100と裏面覆部200を合わせ、隅部には隅取り開口した隅結び用開口部300を形成するとともに、矩形状の任意の一辺に掛布団を挿出入する挿出入口部400を形成して縫製し、隅結び用開口部300には掛布団の隅部に設けた隅ワサ(環さ)に連結する結束紐300Wを設け、挿出入口部400には、挿出入口部400に位置する掛布団の一辺に設けたワサ(環さ)に連結する閉じ紐400Wを設ける。
【選択図】図1

Description

本考案は、掛け布団を迅速に挿出入し施布する掛け布団カバーに関するものである。
各種医療機関、ホテル、介護施設等で使用する寝具おいて、通常、直方体の掛布団を覆装する掛布団カバーは、掛布団の挿出入を迅速に行うことは勿論、使用中にずれが無く、掛布団を安定して保形し就寝者の健康を守る機能が要求される。
掛布団カバーは、通称包布と言われるように、掛布団の全部を挿入して覆う袋状のカバーである。
この掛布団カバーの構成は、通常掛布団の表面覆部と裏面覆部を合わせ、横に掛布団を挿出入する開口部を形成して縫製し、前記開口部には、掛布団の側部に複数設けた横ワサ(環さ)に連結する閉じ紐を数か所に設けたものである。
この従来の掛布団カバーを掛布団に施布する作業は、掛布団挿出入口から掛布団を挿入する作業と、カバー内四隅に掛布団の四隅部をセットする所謂隅合わせ作業と、掛布団挿入後のカバー外における横ワサへの閉じ紐締め作業とを順に行って掛布団をカバー内になじませて掛布団の使用に供するのである。
しかし、この従来の掛布団カバーは、掛布団の挿入作業と、挿入後または挿入しながらの前記四隅合わせ作業と、カバー外における複数個の横ワサへの閉じ紐締め作業が煩雑で多くの労力と時間がかかる。
更に掛布団カバーを施布後における掛布団の使用中は、就寝者の寝起き、寝返り、膝立て等により、掛布団カバーと掛布団とが相対的に大きく位置ズレするため、掛布団カバー内の掛布団が胸側、足側、体側などに容易に偏ったり、捻じれたりして、掛布団を安全に保形することが困難であった。
このため掛布団カバーのみが掛かっている部分が多くなり、就寝者は、局部冷え込みや偏り重みを受けるなど寝苦しさを感じ、安眠及び健康に与える影響がきわめて大きい。
しかも掛布団カバーと掛布団とのズレにより、掛布団自体の損傷は勿論、カバーの損傷も著しく交換頻度が高く甚だ不経済である。
また従来の掛布団カバーは、クリーニング作業において、袋状の為、糸くずや綿埃などがカバー内に溜るため、裏返し洗濯しても、仕上げ作業中及び掛布団への施布作業中における発塵の問題が大きくその改善が急務であった。
本考案は、カバーへの掛布団の挿出入作業を容易迅速で簡便化して省力化を有利に可能にし、しかも、掛布団の使用中に、就寝者によるカバー内での回動、捻じれ、長さ方向への偏り移動、掛布団挿出入口からの掛布団のはみ出しや飛び出し等を確実に防止して、掛布団を安全に保形して、安心して睡眠がとれ、しかも掛布団自体及びカバーの損傷を防止し交換頻度を極小化する経済的にも優れ、しかも前記発塵の問題を皆無にした掛布団カバーを提供するものである。
本考案は上記課題を満足する掛布団カバーでありその特徴は、矩形状の掛布団に施布する矩形状の掛布団カバーであって、掛布団(K)の表面覆部(100)と裏面覆部(200)を合わせ、隅部には隅取り開口した隅結び用開口部(300)を形成するとともに、矩形状の任意の一辺に掛布団(K)を挿出入する挿出入口部(400)を形成して縫製し、前記隅結び用開口部(300)には掛布団(K)の隅部に設けた隅ワサ(環さ)(K1)に連結する結束紐(300W)を設け、前記挿出入口部(400)には、挿出入口部(400)に位置する掛布団(K)の一辺に設けたワサ(環さ)(K2)に連結する閉じ紐(400W)を設けたことを特徴とする掛布団カバーである。
本考案の掛布団カバーは、矩形状の掛布団の挿出入作業を容易迅速で簡便化して省力化を有利に可能にし、しかも、掛布団の使用中に、就寝者が就寝中に色々動いても、カバー内で掛布団が、回動したり、捻じれたり、長さ方向に移動したり、掛布団挿出入口からはみ出したり、飛び出したりすることを確実に防止して、掛布団をカバーと共に安全に保形して、就寝者の安眠を確保する。
また掛布団自体及びカバーの損傷を防止しその交換頻度を極小化する等、経済的にも優れた作用効果を呈するものである。
更に本考案の掛布団カバーは、クリーニング作業において、隅結び用開口部から、糸くずや綿埃などをカバー外に排出するため、裏返し洗濯を不要とし、且つ仕上げ作業中及び掛布団への施布作業中における発塵量を皆無もしくは大幅に低減しその作業環境を良好に維持するものである。
本考案の実施例1の掛布団カバーを示すカバー表面(1)と裏返し面(2)の平面説明図である。表裏面共に同一平面なため兼用して表示してある。 本考案の実施例1の掛布団カバーを掛布団に施布した状態を示す斜視説明図である。
考案を実施するための最良の形態を以下の実施例により詳細に紹介する。
実施例1を示す図1〜図2において、本実施例の掛布団カバーKCは、矩形状の掛布団Kの表面を覆う表面覆部100と掛布団Kの裏面を覆う裏面覆部200とを基本構成とする。
掛布団カバーKCは、前記表面覆部100と裏面覆部200により、少なくとも隣接2隅部を好ましくは本例のように四隅部を斜めに隅取り開口した隅結び用開口部300を形成するとともに、側辺または上辺または下辺等の任意の一辺に掛布団Kの挿出入口部400を形成して例えば袋状に縫製してなる。
前記隅結び用開口部300は、内側に掛布団の四隅に設けた隅ワサ(環さ)K1に連結する一対の結束紐300Wを設ける。この隅結び用開口部300は、図2の拡大円内に示すように挿出入口部400から挿入した掛布団の四隅を一旦外側に出して隅ワサ(環さ)K1を露出させる。これによりカバー外にてカバー四隅の一対の結束紐300Wを、露出した当該隅ワサ(環さ)K1に通して簡易迅速に結び連結することが出来る。
掛布団の一辺の両隅ワサ(環さ)K1を、当該隅結び用開口部300に露出して結束紐300Wを結び連結しさえすれば、掛布団をカバー内に単に挿入しここをカバーと共に撮んで振るだけで掛布団はカバー内部全体に正常に広がりセットされる。
この後に残る掛布団の他辺の隅ワサ(環さ)K1を簡単に隅結び用開口部300から露出して当該結束紐300Wを結び連結することが出来る。
このように掛布団Kへのカバー施布作業のほとんどを迅速簡易にかつ確実に実施することが出来る。
更に隅結び用開口部300は、カバーの洗濯中に洗濯水をカバー内外に流通させてカバー内に糸くずや綿埃等の滞留を防止する作用効果がある。
これにより裏返し洗濯を不要とし、且つクリーニング仕上げ作業中及び掛布団への施布作業中における発塵の問題を皆無にする等の優れた作用効果を得ることができる。
掛布団の挿出入口部400は、カバーの左右の一側辺に又は上辺部または下辺部に設け、掛布団Kの対応部辺に設けたワサ(環さ)K2に、連結させる閉じ紐400Wを中央部に設ける。
本例の挿出入口部400は、カバーの左右の何れか一側辺に設け、この一側辺に、掛布団Kの側部に設けた横ワサ(環さ)K2の数にあわせて、閉じ紐400Wを設置する。
閉じ紐400Wは、掛布団Kの四隅が結束紐300Wで拘束されているので挿出入口部400の中央部に一対設ければ足りるが限定するものではない。而して閉じ紐400Wは、前述のように挿出入口部400からカバー内にセットした掛布団Kの当該横ワサ(環さ)K2に通して結び、挿出入口部400を閉じて掛布団Kへのカバー施布を迅速に完了する。
ホテル、旅館、一般家庭、老人ホーム、等での掛布団カバーに活用され、就寝者の健康と安全を守ることは勿論、施布作業環境及びカバークリーニング環境を塵埃のない良好な環境に維持し、カバー施布作業員とクリーニング作業員の健康と安全を確実に守ることが出来るもので、この種産業に多大な貢献をすることができるものである。
K:掛布団 400W:閉じ紐
KC:掛布団カバー 300:隅結び用開口部
100:表面覆部 300W:結束紐
200:裏面覆部 K1:隅ワサ(環さ)
400:掛布団の挿出入口 K2:横ワサ(環さ)

Claims (1)

  1. 矩形状の掛布団に施布する矩形状の掛布団カバーであって、掛布団(K)の表面覆部(100)と裏面覆部(200)を合わせ、隅部には隅取り開口した隅結び用開口部(300)を形成するとともに、任意の一辺に掛布団(K)を挿出入する挿出入口部(400)を形成して縫製し、前記隅結び用開口部(300)には掛布団(K)の隅部に設けた隅ワサ(環さ)(K1)に連結する結束紐(300W)を設け、前記挿出入口部(400)には、挿出入口部(400)に位置する掛布団(K)の一辺に設けたワサ(環さ)(K2)に連結する閉じ紐(400W)を設けたことを特徴とする掛布団カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2552233C2 (ru) * 2013-02-28 2015-06-10 Анна Сергеевна Раскин Пододеяльник с отверстиями в боковых швах
RU205435U1 (ru) * 2020-06-30 2021-07-14 Григорий Петрович Синчин Пододеяльник

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