JP3172856U - 遠心ファン構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率、風圧を向上し、騒音を低減した電子機器冷却用の遠心ファンを提供する。
【解決手段】遠心ファンをハブ11の外周に羽根体131を具えた第一環状体112とこれに相対して結合される、羽根体141を具えた第二環状体12とから構成する。ハブは間隔を空けて延長部111により第一環状体に結合され、該第一環状体の両面の第一側1121及び第二側1122のうち、該第一側に複数の羽根体からなる第一羽根体ユニット131を設置し、該第二環状体には、その両面の第三側121及び第四側122のうち、第一環状体と結合しない該第三側に複数の羽根体からなる第二羽根体ユニット141を備え、第四側と第二側が対応して接合してファンを構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、電子機器冷却用の遠心ファン構造に関するもので、特に二層羽根によってファンの導流増圧効果を高め、騒音を減らす遠心ファン羽根構造に係わる。
現在、電子産業は極めて速やかに発展を遂げており、電子部品の性能もどんどん向上しているが、演算速度が速くなればなるほど、それに拠って発生する熱量も大きくなっている。仮に熱量を即座に排出することが出来なければ、該電子部品の運算機能は低下し、場合によっては焼損してしまう。そのため、限られた空間内に小型の遠心ファンを用いて放熱する。該遠心ファンは主に筐体、ファンハブ、及び該ファンハブ外部に環設する複数の羽根体からなる。該筐体の上方及び下方にはそれぞれ空気吸込口を備え、その側辺には排気口を備える。運転時、該複数の羽根体を回転して周囲の空気を流動させ、空気吸込口から進入した軸方向の気流を該ファンハブに沿って放射状の気流へ変えた後、排気口から排出する。
現階段に於いて、当該業者は主に該羽根体の形状を変更することで、比較的大きな風圧及び風量向上を達成している。但し、羽根体形状を変更する効果は有限であり、使用者の要求を達成することができず、且つ筐体が狭いため、該羽根体の構造形状を変更することは制限を受ける。
特表2009−511661号公報
解決しようとする問題点は、構造設計に制限があり、増圧効果に限界があり、導流効率が悪い点である。
本考案は、ハブ及び第二環状体を具える。該ハブは延長部を備え、その末端には第一環状体を備える。該第一環状体は第一側及び第二側を備え、該第一側に第一羽根体ユニットを設置する。該第二環状体は、第三側及び第四側を備え、該第三側は第二羽根体ユニットを備え、該第四側と前述第二側が対応して接合することで、ファン全体の流入の増圧効果を大幅に高め、騒音を減らすことを最も主要な特徴とする。
本考案の遠心ファン構造は、導流効率が良く、増圧効果を備え、騒音を減らすと言う利点がある。他にカスタマイズに拠って、第一、二羽根体ユニットの対応傾角を調整できる。
本考案の遠心ファン構造の第一実施例の立体分解図である。 本考案の遠心ファン構造の第一実施例の組立図である。 本考案の遠心ファン構造の第二実施例の仰視図である。 本考案の遠心ファン構造の第三実施例の仰視図である。 本考案の遠心ファン構造の第四実施例の側面図である。 本考案の遠心ファン構造の第五実施例の側面図である。 本考案の遠心ファン構造の第六実施例の仰視図である。 本考案の遠心ファン構造の第七実施例の俯瞰図である。 本考案の遠心ファン構造の第八実施例の立体分解図である。
上述の公知技術の欠点を改善するため、双方向流入増圧効果を備えた遠心ファン構造を提供することを本考案の主な目的とする。
組立方式で遠心ファン羽根角度を変更する遠心ファン構造を提供することを本考案の次の目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案は遠心ファン構造を提供し、それはハブ、第二環状体を含む。
該ハブは、延長部を備え、該延長部末端は第一環状体を備え、該第一環状体は第一側及び第二側を備える。該第一側は第一羽根体ユニットを設置し、該第一羽根体ユニットは複数の第一羽根体を備える。
該第二環状体は、第三側及び第四側を備え、該第三側は第二羽根体ユニットを設置し、該第二羽根体ユニットは複数の第二羽根体を備え、該第四側と前述第二側対応して接合する。
前述の第一、二羽根体ユニットの双方向増圧構造によって、遠心ファン全体の導流効率を高め、同時に増圧及び騒音を減らす効果を兼備する。
本考案の上述目的及びその構造と機能上の特性を図式と共に、良好な実施例を挙げて説明する。
図1、2は、本考案の遠心ファン構造の第一実施例の立体分解及び組立図である。図に示すとおり、該遠心ファン構造1はハブ11、第二環状体12を具える。
該ハブ11は、延長部111を備え、該延長部111末端は第一環状体112を備え、該第一環状体112は第一側1121及び第二側1122を備える。該第一側1121は第一羽根体ユニット13を設置し、該第一羽根体ユニット13は複数の第一羽根体131を備える。
該第二環状体12は、第三側121及び第四側122を備え、該第三側121は第二羽根体ユニット14を設置し、該第二羽根体ユニット14は複数の第二羽根体141を備え、該第四側122と前述第二側1122は、相対して接合する。
該複数の第一羽根体131は、更に第一端1311及び第二端1312を備え、該複数の第二羽根体141は更に第三端1411及び第四端1412を備える。該複数の第一羽根体131間は第一流道1313を備え、該複数の第二羽根体141間は第二流道1413を備える。
図3に示すのは、本考案の遠心ファン構造の第二実施例の仰視図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述第一実施例と同じであるため、ここでは重複して説明しない。
本実施例と前述の第一実施例との異なる箇所は、該第一羽根体ユニット13が該第一環状体112から外周方向へ伸びる長さが該第二羽根体ユニット14が該第二環状体12から外周方向へ伸びる長さより短いことである。
図4は、本考案の遠心ファン構造の第三実施例の仰視図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述第一実施例と同じあるため、ここでは重複して説明しない。本実施例と前述第一実施例の異なる箇所は、該複数の第一羽根体131の数と該複数の第二羽根体141の数が異なり、本実施例では該第一羽根体131の数が該複数の第二羽根体141の数より少ないという例で説明しているが、これに制限されない。
図5は、本考案の遠心ファン構造の第四実施例の側面図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述第一実施例と同じであるため、ここでは重複して説明しない。本実施例と前述第一実施例の異なる箇所は、該第一羽根体131の第二端1312の幅は該第二羽根体141の第四端1412の幅より小さいことである。
図6は、本考案の遠心ファンの羽根構造の第五実施例の側面図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述第一実施例と同じであるため、ここでは重複して説明しない。本実施例と前述第一実施例の異なる箇所は。該第二羽根体141の第四端1412の幅が該第一羽根体131の第二端1312の幅より小さいことである。
図7は、本考案の遠心ファンの羽根構造の第六実施例の仰視図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述第一実施例と同じであるため、ここでは重複して説明しない。本実施例と前述第一実施例の異なる箇所は該第一羽根体131の第一端1311が該第二羽根体141の第三端1411と相対せずに周方向にずらして設置され、該複数の第一羽根体131間は気流の流路となる第一流道1313を形成し、該複数の第二羽根体141間は気流の流路となる第二流道1413を形成する。該第一流道1313は、第一流入端1313a及び第一流出端1313bを備え、該第二流道1413は第二流入端1413a及び第二流出端1413bを備え、該第一流入端1313aと該第二流入端1413aは相対せず、ずらして設置する。
図8に示すのは、本考案の遠心ファンの羽根構造の第七実施例の俯瞰図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述第一実施例と同じであるため、ここでは重複して説明しない。本実施例と前述第一実施例の異なる箇所は、該第一羽根体131の第一端1311が該第二羽根体141の第三端1411と相対して設置され、該第一流道1313は第一流入端1313a及び第一流出端1313bを備え、該第二流道1413は第二流入端1413a及び第二流出端1413bを備え、該第一流入端1313aと該第二流入端1413aは相対した位置に設置する。
図9は本考案の遠心ファンの羽根構造の第八実施例の立体分解図である。図に示すとおり、本実施例の部分構造は前述第一実施例と同じであるため、ここでは重複して説明しない。本実施例と前述第一実施例の異なる箇所は、該第一環状体112の第二側1121が接続部1123を備え、該接続部1123は第一接続凹孔ユニット1123a及び第二接続凹孔ユニット1123bを備え、該第二環状体12の第四側122はこれらに相対して複数の凸体1221を備え、該複数の凸体1221は前述第一接続凹孔ユニット1123a及び該第二接続凹孔ユニット1123bのうちのどちらかを選択して対応嵌合する。
前述接続部1123及び凸体1221の設置によって、該第一羽根体131の第一端1311と該第二羽根体141の第三端1411が対応設置するか(例として図8参照)、もしくは相対した位置から周方向にずらして設置し(図7参照)、或いは即座に結合したり、変更したりできる。
1 遠心ファン構造
11 ハブ
111 延長部
112 第一環状体
1121 第一側
1122 第二側
1123 接続部
1123a 第一接続凹孔ユニット
1123b 第二接続凹孔ユニット
12 第二環状体
121 第三側
122 第四側
1221 凸体
13 第一羽根体ユニット
131 第一羽根体
1311 第一端
1312 第二端
1313 第一流道
1313a 第一流入端
1313b 第一流出端
14 第二羽根体ユニット
141 第二羽根体
1411 第三端
1412 第四端
1413 第二流道
1413a 第二流入端
1413b 第二流出端

Claims (9)

  1. 遠心ファンを、
    中心のハブから外周方向に延長した延長部により接続された第一環状体を設け、その両面を構成する第一側と第二側のうち第二環状体と結合されない第一側に複数の第一羽根体からなる第一羽根ユニットを設置し、
    該第一環状体に相対して結合される第二環状体の両面を構成する第三側と第四側のうち第一環状体に接合しない第三側に複数の第二羽根体からなる第二羽根体ユニットを設置して、
    これら第一及び第二環状体の羽根体を設置しない第二側と第四側とを相対して結合して構成したことを特徴とする、
    遠心ファン構造。
  2. 前記複数の第一羽根体は、中心側端部を第一端及び外周方向端部を第二端とし、前記複数の第二羽根体は、中心側端部を第三端及び外周方向端部を第四端として、該複数の第一羽根体間に気流の流通する第一流道を形成し、該複数の第二羽根体間には気流の流通する第二流道を形成したことを特徴とする請求項1記載の遠心ファン構造。
  3. 前記第一羽根体ユニットは、該第一環状体の外周方向に伸びる長さが、該第二羽根体ユニットが該第二環状体の外周方向に伸びる長さよりも短いことを特徴とする請求項1記載の遠心ファン構造。
  4. 前記複数の第一、二羽根体の数は、同じか又は異なることを特徴とする請求項1記載の遠心ファン構造。
  5. 前記第一羽根体の第二端の幅は、該第二羽根体の第四端の幅より大きいことを特徴とする請求項2記載の遠心ファン構造。
  6. 前記第二羽根体の第四端の幅は、該第一羽根体の第二端の幅より大きいことを特徴とする請求項2記載の遠心ファン構造。
  7. 前記複数の第一羽根体の中心側端部の第一端及び外周側端部の第二端、及び該複数の第二羽根体の中心側端部の第三端及び外周側端部の第四端との位置関係において、
    該第一羽根体の第一端は該第二羽根体の第三端と相対せずに周方向にずらして設置し、
    該複数の第一羽根体間に第一流道を形成し、該複数の第二羽根体間には第二流道を形成して、該第一流道の気流を導入する第一流入端及びその排出する第一流出端、該第二流道の気流を導入する第二流入端及びその排出する第二流出端との間で、該第一流入端と該第二流入端は対応せず、周方向にずらして配置したことを特徴とする請求項1記載の遠心ファン構造。
  8. 前記複数の第一羽根体の中心側端部の第一端及び外周側端部の第二端、及び該複数の第二羽根体の中心側端部の第三端及び外周側端部の第四端との位置関係において、
    該第一羽根体の第一端は該第二羽根体の第三端と相対せずに周方向にずらして設置し、
    該複数の第一羽根体間に第一流道を形成し、該複数の第二羽根体間には第二流道を形成して、該第一流道の気流を導入する第一流入端及びその排出する第一流出端、該第二流道の気流を導入する第二流入端及びその排出する第二流出端との間で、該第一流入端と該第二流入端は相対応する位置に配置したことを特徴とする請求項1記載の遠心ファン構造。
  9. 前記第一環状体の第二環状体に相対する第二側に接続部を具え、該接続部は周方向に配置された第一接続凹孔ユニット及び第二接続凹孔ユニットからなり、
    該第二環状体の第一環状体に相対する第四側にはこれらに嵌合する複数の凸体を備え、該複数の凸体は前述第一接続凹孔ユニット及び該第二接続凹孔ユニットのどちらかを選択して嵌合することを特徴とする請求項1記載の遠心ファン構造。
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CN110219827A (zh) * 2019-07-09 2019-09-10 苏州隆盈智能科技有限公司 多级叶片扇叶
JP2022056415A (ja) * 2020-09-29 2022-04-08 シャンハイ チュアンユ テクノロジーズ リミテッド、カンパニー インペラアッセンブリ及びこのインペラアッセンブリを設けた切削装置

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