JP3172824U - ボトル乾燥具 - Google Patents

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Abstract

【課題】再利用のために水洗したペットボトルや、繰り返し使用のために洗浄した哺乳瓶等を、洗浄後、短時間で乾燥させるのに適したボトル乾燥具を提供する。
【解決手段】略平板状の基台1と、ペットボトルBまたは哺乳瓶を支持させるためのボトル支持体2と、キャップ受け体3とからなる。略平板状の基台1が、ボトル支持体2を連結する連結部11と、ボトル内の水滴を受け止める水滴受けトレー部12とを備え、ボトル支持体2が、基台1の連結部11に連結した連結体部分21と、側面視形状を略L字形に曲折させた曲折部23と、その先端部に形成させた平面視U字形に凹入する凹入部か円形貫通穴に形成したボトル首部装着部24とを備える。キャップ受け体3が、ボトルキャップCを載置させるキャップ載置部31か、掛止させるキャップ係止部かを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、主としてポリエチレンテレフタレート製ボトル、通称ペットボトルの使用済み容器を繰り返し利用または再利用するために、または、ガラス製や樹脂製の哺乳瓶を洗浄したとき、容器内部の付着水滴を排出し乾燥させるために適したボトル乾燥具に関するものである。
周知の通り、ペットボトルは、内容飲料を飲用するとそのまま使用済み容器として廃棄される容器であるが、その一部の空容器は、例えば麦茶用容器や清水冷却用容器、そうめん汁やうどん汁等の作り置きだし汁保存用容器、その他の液体保存用容器として、冷蔵庫内に収納して冷却しておくために再使用されている。また、哺乳瓶の場合には、授乳後清潔に洗浄し、ときに熱湯により煮沸消毒して、繰り返し使用されている。
特開平9−309536号公報
このようなペットボトルの再利用のために、ボトル内を水洗し、または、哺乳瓶のように水洗のみならず使用後煮沸消毒して殺菌したボトルは、開口部を下にして立ち姿としておくと、倒れ易く、容器内面に付着した水が開口内部に溜まって、ボトル内を短時間で乾燥させることができないので、他の便宜的手段として、台所用ボールやざる等を利用して、これらのボールやざるの中心部にボトルの口を向け、ボールやざるの外周部にボトルの底を載せて傾斜姿勢として乾燥させているのが現状である。このような台所用ボールやざるを利用した乾燥では、ボトル内の水が、ボトル肩部の窪みに溜まって速やかなボトル内の乾燥を行うことができにくいという課題を有するものであった。
しかしながら、使用済みペットボトルを水洗して再利用したいという潜在的な要求や、哺乳瓶の場合には、次の授乳のために繰り返し使用する必要性から、速やかなボトル内の清潔乾燥が求められるものであるにも拘わらず、このようなボトルの乾燥用具は、現在のところ存在しない。
本出願人は、先行技術文献の調査を行ったが、このような目的に合致した技術を記載した文献は見出すことはできなかった。前記特許文献1にみられる液注ぎ構造体は、容器内の液体をコップやグラスに注ぐために、液体を収容した容器を逆さ傾斜にして、吊り下げ姿勢に保持させるというものである。したがって、本考案の前記課題を解決することができる技術ではないが、先行技術として挙示した。
而して、本考案は、前記のように、再利用のために水洗したペットボトルや、ボトルの繰り返し使用のために洗浄した哺乳瓶等を、洗浄後、短時間で乾燥させるために使用するのに適したボトル乾燥具をここに提案するものである。
該目的を達成するために講じた本考案にいう請求項1に記載のボトル乾燥具の構成を、実施例において使用した符号を用いて説明すると、略平板状の基台1と、ペットボトルBまたは哺乳瓶Nを支持させるためのボトル支持体2と、キャップ受け体3とからなり、前記略平板状の基台1が、ボトル支持体2を連結する連結部11と、ボトル内の水滴を受け止める水滴受けトレー部12とを備え、前記ボトル支持体2が、前記基台1の連結部11に連結した連結体部分21と、側面視形状を略L字形に曲折させた曲折部23と、その先端部に形成させた平面視U字形に凹入する凹入部24aか円形貫通穴24bに形成したボトル首部装着部24とを備え、前記キャップ受け体3が、ボトルキャップCを載置させるキャップ載置部31か、掛止させるキャップ係止部32かを備えた構造としたものである。
このような構成とした本考案にいうボトル乾燥具は、単一のボトル乾燥ができるもののみならず、請求項2に記載のように、2本のボトルを同時に乾燥させることができる構造として実施することもできるものである。
上記のように、本考案にいうところのボトル乾燥具は、ペットボトルや哺乳瓶のような深型のボトルを、その口部周辺の細首部分を有効に利用して逆さま姿勢に保持させる構造としたものであるから、洗浄後にペットボトルや哺乳瓶のような深型容器の内面に付着した水滴を開口部から確実に排出させ、容器内を短時間に乾燥させることができるという実用上の効果を期待できるものである。
第1実施例の使用状態を示す一部中央縦断側面図。 基台を示す平面図。 図2のA−A線断面図。 図2の背面図。 ボトル支持体を示す平面図。 図5の側面図。 第2実施例の使用状態を示すB−B線断面図。 図7の基台を示す平面図。 乳首の係止突起部分を示すC−C線断面図。 ボトル支持体を示す平面図。 図10の中央縦断側面図。 図10のボトル支持体の変形例を示す平面図。 第3実施例の使用状態を示す一部中央縦断側面図。 図13の基台を示す平面図。 図13のボトル支持体を示す平面図。 図13のボトル支持体を示す側面図。
以下に本考案にいうボトル乾燥具の第1実施例を図面に基づいて説明する。該実施例に示したボトル乾燥具は、ペットボトルの単体(一体のみ)を乾燥するために使用する形態としたものである。
該実施例のボトル乾燥具は、図1〜6に示したように、側面形状を略平板状に形成した基台1を備えていて、該基台1は、その長手方向の略中間部分に、前記ボトル支持体2の下端を差し込み支持させる空間を備えた連結部11が形成され、その一端側に、図1において左側にボトル内の水滴を受け止める浅い皿形の水滴受けトレー部12を備え、他側、図において右側には、ペットボトルBのキャップCを下向きに載置させるための環状溝を凹入形成したキャップ載置部31を備えた構造としてある。また、全外周部に支持周壁15を立ち上げ形成してある。
該基台1に連結する前記ボトル支持体2は、図1及び図5,6に示したように、基台1の前記連結部11に差し込んで連結する連結体部分21を下端に備え、その上部に続く支柱状の立上り部22の上方に、一方向、図において左方向にほぼL字形に曲折させた曲折部23を介して、その先端部には、図5にみられるように、平面視U字形に凹入させた凹入部24aを備えた二又形状のボトル首部装着部24を備えている構造としたものである。このボトル首部装着部24を構成する二又形状とした2本の腕25,25は、その先端部を開口部26側に向けて少し突出するように形成してある。このようにして、凹入部24aの奥側に比して開口部26側を少し狭く形成し、ボトルBを傾斜姿勢とさせても安定保持できるようにしてある。
該実施例に示した前記キャップ受け体3におけるキャップ載置部31を構成する環状溝には、図2に明示してあるように、環状溝底の周方向3カ所にキャップの密着を防止するための小突起33を突出させてあり、この小突起33によってキャップの周壁部を支持しキャップ内を中空姿勢として乾燥を早めることができるように配慮してある。なお、基台1の背面に吸着エラストマー等の粘着物を貼着しておくことによって、ボトルBに不測に風圧や接触圧がかかった場合でも、容易には転倒しないようにしておくのが好ましい。
図7乃至11は第2実施例を示した図であって、この第2実施例に示したボトル乾燥具は、煮沸消毒洗浄した哺乳瓶Nの一本用の乾燥具であって、基台1の連結部11に下端の連結体部分21を差し込んで連結したボトル支持体2における立上り部22の一側方にボトル首部装着部24を突出させ、その中央部に、図10,11に示したように、円形状とした貫通穴24bを形成してある構造としたものである。なお、図7に示した基台1部分と、図9とは、図8に示したB−B線とC−C線とに沿って切断した断面図を示したものである。また、該ボトル支持体2のボトル首部装着部24を突出させた反対側には、図8に示したように、前後幅方向にキャップ用水受けトレー部13と、乳首用水受けトレー部14とを配置形成し、キャップ用水受けトレー部13には、その周方向3カ所の底部から乳首締め付け用キャップDの載置用小突起16を突出させたキャップ載置部31と、乳首用水受けトレー部14には、その中央の底部から乳首t係止用のポール状突起17を突出させたキャップ係止部32とを形成してある構造としたものである。
前記ボトル首部装着部24には、図7のように、哺乳瓶Nの首部を下向きにした逆さま姿勢として貫通穴24bに差し込み、哺乳瓶Nの肩部を貫通穴24bの周壁の瓶受け部27によって受け止めさせるようにし、前記3本の小突起16上には、乳首締め付け用キャップDを載置し、前記ポール状突起17には哺乳瓶N用の乳首tを係止させて、洗浄した哺乳瓶Nと乳首締め付け用キャップDと乳首tとを同時に乾燥させることができるようにしたものである。その他の事項については、前記第1実施例においてした説明に準ずる。
なお、図12は、該第2実施例に示したボトル支持体2におけるボトル首部装着部24の変形例を示したもので、該第2実施例において形成した貫通穴24bに代えて、一端側を切除して、前記第1実施例のように、ボトル首部装着部24を、2本の腕25,25を備えた二又形状としたものである。これら2本の腕25,25は、その先端部を開口部26側に向けて少し膨出させてある形状としてあり、哺乳瓶Nが容易には、開口部26から飛び出すことのないようにしてある。
図13乃至図16は第3実施例を示したもので、ボトル首部装着部24を図13において左右方向に所要間隔を隔てて2個形成してある構造としたものである。該実施例に示したボトル乾燥具では、ボトル支持体2の上部を左右方向に分岐させ、それぞれの先端部に前記第1実施例に示したボトル首部装着部24と類似の二又構造としたボトル首部装着部24,24を備えた構造としたものである。また、基台1は、図14の平面図に示したように、左右2カ所に対称的に水受けトレー部12,12が形成され、これら2カ所の水受けトレー部12,12の中間位置で、基台1の前後幅方向の2カ所に、前記第1実施例に示した環状溝を備えたキャップ載置部31,31を形成してある構造としたものである。その他の点については、前記第1実施例に準ずる。
以上本考案の代表的と思われる実施例について説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例に示した構造のみに限定されるものではなく、本考案にいう前記の構成要件を備えていて、本考案にいう前記目的を達成し、上記の効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
ペットボトルの再利用や頻繁に洗浄を必要とする哺乳瓶のような深筒型の容器を清潔に洗浄した後のボトル内の乾燥を確実容易に行うことができるボトル乾燥具は現今の市場には存在しないので、本考案のボトル乾燥具を市場に供給すると市場において歓迎され重宝に使用されるものと考えられる。
1 基台
11 連結部
12 水滴受けトレー部
13 キャップ用水受けトレー部
14 乳首用水受けトレー部
15 支持周壁
2 ボトル支持体
21 連結体部分
22 立上り部
23 曲折部
24 ボトル首部装着部
24a 凹入部
24b 円形貫通穴
25 腕
27 瓶受け部
3 キャップ受け体
31 キャップ載置部
32 キャップ係止部
B ペットボトル
C ボトルキャップ
N 哺乳瓶

Claims (2)

  1. 略平板状の基台(1)と、ペットボトル(B)または哺乳瓶(N)を支持させるためのボトル支持体(2)と、キャップ受け体(3)とからなり、
    前記略平板状の基台(1)が、ボトル支持体(2)を連結する連結部(11)と、ボトル内の水滴を受け止める水滴受けトレー部(12)とを備え、
    前記ボトル支持体(2)が、前記基台(1)の連結部(11)に連結した連結体部分(21)と、側面視形状を略L字形に曲折させた曲折部(23)と、その先端部に形成させた平面視U字形に凹入する凹入部(24a)か円形貫通穴(24b)に形成したボトル首部装着部(24)とを備え、
    前記キャップ受け体(3)が、ボトルキャップ(C)を載置させるキャップ載置部(31)か、掛止させるキャップ係止部(32)かを備えた構造としてあるボトル乾燥具。
  2. ボトル首部装着部(24)を所要間隔を隔てて2個形成してある請求項1に記載のボトル乾燥具。
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