JP3172793U - 身体鍛錬器 - Google Patents

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Abstract

【課題】全身の様々な部位を対象とする運動が可能であって、安全性や安定性を重視するとともに、ばねの付勢及び消勢を利用した運動が一方向に限られない身体鍛錬器を提供することを、更に、運動時の負荷を加減できる身体鍛錬器を提供することを課題とする。
【解決手段】2本のコ字状フレームと一定の開脚角度を保つフレーム支持部とからなり、前記フレームの一方又は両方が可撓継手を介してフレーム支持部へ接合してなることを特徴とする。
【選択図】図10

Description

本考案は、腹筋・背筋の強化、腕・脚の引き締めなど身体の様々な部位を鍛錬する身体鍛錬器に関するものである。
従来、この種の器具として、2枚の板状のものを開ける状態で連結し、蝶番を設け左右にスプリング(ねじりコイルばね)を設置したストレッチ器具が知られている(特許文献1)。
また、板状の載置基台と駆動台との夫々の一側辺にコイルスプリング(ねじりコイルばね)を介装して駆動自在としたストレッチ機器が提案されている(特許文献2)。
実用新案登録第3167219号公報 実用新案登録第3050419号公報
しかし、前記先行技術が採用する板は、空間を面で遮断するためこれを用いた運動の種類が限られる。そのため、鍛える身体部位があまり限定されることなく、全身の様々な部位の運動が可能な身体鍛錬器が待ち望まれてきた。
また、2枚の板が連結する支点部分、即ち特許文献1に記載の技術では蝶番部分、特許文献2に記載の技術ではねじりコイルばね部分に大きな荷重がかかり、想定以上に両板が閉じてしまうことが懸念される。その場合、指などを挟んでけがをする恐れがあることから、安全性への配慮が求められてきた。
また、ねじりコイルばねを使用した特許文献1及び特許文献2に記載の技術によれば、ばねの付勢・消勢を利用した運動は各一方向に限られる。即ち、開放状態にある2枚の板をばねの付勢に抗って閉じる動作と、閉じた状態にある2枚の板の消勢に抗って開く動作を利用した運動に限られるため、更なる改良の余地が認められる。
また、ねじりコイルばねを使用した特許文献1及び特許文献2に記載の技術によれば、一方の板にかかる荷重により生じる付勢は他方の板の面で消勢しようという力が働くため、運動時の安定性に欠ける。
また、特許文献1及び特許文献2に記載の技術においては、負荷が一定であるため、運動の種類や程度が限られる。
そこで本考案の目的は、上記課題に鑑み、全身の様々な部位の運動が可能であって、安全性・安定性を重視し、ばねの付勢・消勢を利用した運動が各一方向に限られない身体鍛錬器を提供することを課題とする。
更に、負荷を加減できる身体鍛錬器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る身体鍛錬器は、2本のコ字状フレームと一定の開脚角度を保つフレーム支持部とからなる身体鍛錬器であって、前記フレームの一方又は両方が可撓継手を介してフレーム支持部へ接合してなることを特徴とする。
請求項2に係る身体鍛錬器は、請求項1に記載の構成において、一方のフレームにのみ可撓継手を設けたことを特徴とする。
請求項3に係る身体鍛錬器は、請求項1に記載の構成において、両方のフレームに可撓継手を設けた身体鍛錬器であって、一方のフレームに設けた可撓継手に使用される弾性部材と、他方のフレームに設けた可撓継手に使用される弾性部材とばね特性が異なることを特徴とする。
請求項4に係る身体鍛錬器は、請求項1乃至3のうちいずれかに記載の構成において、フレーム支持部に角度調節機構を設けたことを特徴とする。
請求項1乃至請求項3に記載の身体鍛錬器によれば、板に代えてフレームを使用することから、フレームの内側へ体を通して利用できるため、運動の種類が増えた
また、一定の開脚角度を保つブラケットを使用することから、従来技術と類似の屈折運動を可能としつつ、且つ支点部が完全には閉じることがないため、安全性を確保することができた。
また、可撓継手を設けたことにより、ばねの付勢・消勢を利用した運動は各一方向に限られることがない。即ち、内方向への付勢を利用した運動と外方向への消勢を利用した運動に加え、外方向への付勢を利用した運動と内方向への消勢を利用した運動が可能となったことからも、利用して行なう運動の種類が増えた。
また、一方のフレームにのみ可撓継手を使用した場合、当該一方のフレームで生じた付勢は、先行技術のようにねじりコイルばねを蝶番に使用した場合と比べて、当該可撓継手におけるコイルばね自身で付勢・消勢のバランスがとられていることから、可撓継手を使用しない他方のフレームへの影響は少ない。
また、両フレームに可撓継手を使用した場合、両可撓継手に用いるばねの特性・定数を変えることで、一方のフレームの可撓継手に生じた付勢のために安定性が損なわれることは少ない。
例えば、初張力(変位し始めるときの力)が小さい(いわゆる柔らかい)ばねを使用した一の可撓継手に生じた付勢は、初張力の大きな(いわゆる硬い)ばねを利用した他の可撓継手へ伝わるが、当該他の可撓継手の大きな初張力には達せず、これを変位させるほどの力とはならない。つまり、両フレームに可撓継手を使用した場合、両可撓継手に用いるばねの特性・定数を変えることで運動時の安定性が確保できる。
請求項4に記載の身体鍛錬器によれば、フレーム支持部に角度調節機構を設けた構成としたことで負荷を加減できるようになった。
例えば、50°に開いたフレームと110°に開いたフレームとでは、変位させる際に必要な負荷に差が生じる。つまり、従来技術では負荷は一定であったこの種の運動器具において、弾性部材を付け替えることなく、負荷を加減できるようになったことで利用の幅が一段と広がった。
第一の実施形態における身体鍛錬器を示す斜視図である。 第一の実施形態における身体鍛錬器の分解斜視図である。 第一の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。 第二の実施形態における身体鍛錬器を示す斜視図である。 第二の実施形態における身体鍛錬器の分解斜視図である。 第二の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。 第三の実施形態における身体鍛錬器を示す斜視図である。 第三の実施形態における身体鍛錬器を示す分解斜視図である。 第三の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。 第四の実施形態における身体鍛錬器を示す斜視図である。 第四の実施形態における身体鍛錬器を示す斜視図である。 第四の実施形態における身体鍛錬器の分解斜視図である。 第四の実施形態におけるハウジング内の構造を示す分解斜視図である。 第四の実施形態における内外ハウジングの構造を示す図である。 開脚角110°におけるアングル固定軸とアングル調節孔との位置関係を示す図である。 開脚角50°におけるアングル固定軸とアングル調節孔との位置関係を示す図である。 アングル変更時のハウジング内の各部品の動きを示す一部省略説明図である。 第四の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。 第四の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。 第四の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。 第四の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。 第五の実施形態における身体鍛錬器を示す斜視図である。 第五の実施形態における身体鍛錬器を示す斜視図である。 第五の実施形態における身体鍛錬器の分解斜視図である。 第五の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。 第五の実施形態における身体鍛錬器の使用例を示す図である。
〔第一の実施形態〕
以下、本考案の第一の実施形態について図1〜図3を参照しながら説明する。
本実施の形態は、2本のコ字状フレーム(10・11)と、一定の開脚角度を保つフレーム支持部(30)とからなる身体鍛錬器(1a)であって、第1フレーム(10)のみ可撓継手(20)を介して前記フレーム支持部(30)へ接合してなる身体鍛錬器に関するものである(図1)。
以下、具体的な構成を図2を参照しながら説明する。
「第1・第2フレーム」
第1フレーム(10)は、コ字状のフレームの端部にビス孔(h)を設けた第1フレームバー(100)とこれを保護する第1フレームバー・カバー(101)、そしてカバーエンド(102)とから構成される。
第2フレーム(11)は、コ字状のフレームの端部に第2フレームバー(110)とこれを保護する第2フレームバー・カバー(111)、そしてカバーエンド(112)とから構成される。
第1フレームバー(100)及び第2フレームバー(110)は、ステンレス鋼製であるが、使用目的に適う重量、所定の強度を備えた素材であれば、その他の金属若しくは合金のほか、硬質樹脂といった素材の使用を排除しない。
第1フレームバーは中空・中実の限定はないが、金属性である本実施形態の場合、中空とした方が軽量化が図られ、取り扱いが容易である。
第2フレームバーについても中空・中実の限定はないが、当該フレーム端部へは後述の第2フレーム軸を挿入するため、当該フレーム軸長相当部分は少なくとも中空とする。
なお、金属性である本実施形態の場合、中空とした方が軽量化が図られ、取り扱いが容易であるのは、第1フレームバーと同様である。
なお、ここでいう「コ字状」フレームとは「U字状」や「凹字状」その他これに類する形状を含む概念である。また、両フレームとも直線状のほか、内外方向に湾曲した形状としてもよい。
第1フレームバー・カバー(101)及び第2フレームバー・カバー(111)は、ポリオール、ポリイソシアネートを主成分として発泡剤、整泡剤、触媒などを混合して得られるポリエーテルフォーム若しくはポリエステルフォームといった軟質ウレタンフォームを材料とする。本実施の形態においては、機械的強度より弾性を重視し、ポリエステルフォームを使用した。なお、使用目的に適った弾性を具備し、本考案の製造に資する加工が可能な他の素材の使用を排除しない。
カバーエンド(102,112)は、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの熱可塑性の汎用樹脂のほか、熱硬化性樹脂を使用してもよい。
「可撓継手」
可撓継手(20)は、フレーム復帰手段(200)とこれを保護する可撓継手カバー(202)、そしてカバーエンド(203)とから構成され、端部にビス孔(h)を設けた継筒(201)が前記フレーム復帰手段(200)の両端にハンダ付けなどの方法で固定されている。
フレーム復帰手段(200)は、本考案に係る身体鍛錬器における当該使用箇所において所望の可撓性を発揮しうる機械要素であり、本実施の形態においては、「引張コイルばね」(密着巻の冷間成形コイルばね)を使用する。通常、引張コイルばねの両端に形成されるフックは本考案では不要なためこれを切除し、当該コイルばね内径に接するように前記継筒(201)を挿入してハンダ付けなどの方法で固定する。或いは当該コイルばね外径に接するように前記継筒(201)内へ挿入してハンダ付けなどの方法で固定することとしてもよい。
なお、「圧縮コイルばね」でも類似の考案を得ることは可能であり、両コイルばねの特性の違いに基づく異なるタイプの身体鍛錬器が考えられる。
また、引張コイルばねや圧縮コイルばね以外のばね部材若しくは弾性部材であっても、本考案の目的を達成しうる限り、その使用は制限されない。
本実施形態において使用する引張コイルばねは、線径4mmのステンレス線(SUS)を使用し、総巻数20、外径30mm、内径22mm、自由長から切除した両端のフック部分を除いた長さは105mmである。
なお、本考案の目的に適う限り、硬鋼線(SWC)やピアノ線(SWP)又はこれらに防錆剤を添付したもの若しくは表面処理したもの、黄銅線(BsW)、燐青銅(PBW)といった他の材料を使用してもよい。また、材料や、総巻数、外径、内径、自由長から切除した両端のフック部分を除いた長さなども、バネ特性を考慮しつつ適宜変更してよい。
継筒(201)は、厚み1mm、外径22mm、内径20mm、長さ45mmの
鋼製パイプである。なお、所定の強度を具備する限り、他の金属や合金その他の素材を用いてもよい。
可撓継手カバー(202)の素材等については前述の第1・第2フレームバー・カバー(101,111)の項目で、また、カバーエンド(203)の素材等については前述のカバーエンド(102,112)の項目で延べた内容と同じであるため、ここでは割愛する。
第1フレーム(10)と可撓継手(20)とは、第1フレームバー(100)の端部を可撓継手(20)の継筒(201)の内径に接するように挿入し、ビス(s)を継筒(201)のビス孔(h)を介して第1フレームバー(100)のビス孔(h)へビス留めして固定する。なお、第1フレームバー(100)の端部を可撓継手(20)の継筒(201)の外径に接するように挿入し、固定する構造としてもよい。
「フレーム支持部」
フレーム支持部(30)は、フレームブラケット(300)、内ハウジング(301)、外ハウジング(302)とから構成され、フレームブラケット(300)において、第1フレーム軸(3001)と第2フレーム軸(3002)とが一定の開脚角度(本実施の形態においては110°)を保つ。
内ハウジング(301)には第1フレーム軸(3001)を外嵌する欠切部(3011)が設けられ、外ハウジング(302)には第2フレーム軸(3002)を外嵌する欠切部(3012)が設けられている。
内ハウジング(301)の内周に補強フィン(3012)を形成し、一定の強度を保っている。外ハウジング(302)の内周にも同様に補強フィン(図示せず)を形成し、一定の強度を保っている。なお、補強フィンの形状や数は図示したものに限られず、適宜変更してよい。
また、内外ハウジングは両開口端部周縁に互いに嵌り合う構造(図示せず)を設けて嵌合する。
フレーム支持部(300)と可撓継手(20)との接合は、第1フレーム軸(3001)を可撓継手(20)の継筒(201)の内径に接するように挿入して行なう。その際、挿入状態を固定するために第1フレーム軸(3001)と継筒(201)との間に弾性樹脂など空隙を埋めて双方を密着させる部材(図示せず)を介するとよい。
また、第2フレーム(11)と可撓継手(20)との接合は、第2フレーム軸(3002)を第2フレームバー(110)の端部へ挿入し、ビス(s)によりビス孔(h)を介してビス留めして固定する。
本実施形態における考案の使用例を図3に示す。
使用者は床に仰臥位になり、第2フレーム(11)を体正面(腹部から胸部近傍)に、第1フレーム(10)を太ももに当て、腹筋その他関連する筋肉を使いながら可撓継手(20)の付勢・消勢に抗って膝を前後に動かして鍛錬する。
本実施形態に係る身体鍛錬器によれば、以下の効果が認められる。
・フレームの内側へ体を通したり、フレームの湾曲に合わせて体の任意の箇所に当ててエクササイズできるため運動の種類が増える。
・両フレームが完全に閉じることがないため安全である。
・可撓継手を設けたことにより、内方向への付勢を利用した運動と外方向への消勢を利用した運動に加え、外方向への付勢を利用した運動と内方向への消勢を利用した運動が可能となり、運動の種類が広がった。
・ねじりコイルばねを蝶番に使用しないため各種運動が安定する。
〔第二の実施形態〕
次に、本考案の第二の実施形態について図4〜図6を参照しながら説明する。
本実施の形態は、2本のコ字状フレーム(10・12)と、一定の開脚角度を保つフレーム支持部(30)とからなる身体鍛錬器(1b)であって、第1フレーム(10)は可撓継手(20)を介して、第2フレーム(12)は可撓継手(21)(フレーム復帰手段210a)を介して前記フレーム支持部(30)へ接合してなる身体鍛錬器に関するものである(図4)。
第2フレームにおいても可撓継手を介した構成となっている点で前記第一の実施形態と異なる。以下、第一の実施形態と異なっている部分を中心に具体的な構成を図5を参照しながら説明する。
「第1・第2フレーム」
第1フレーム(10)は、第一の実施形態と同様、端部にビス孔(h)を設けた第1フレームバー(100)とこれを保護する第1フレームバー・カバー(101)、そしてカバーエンド(102)とから構成される。
第2フレーム(12)は、第2フレームバー(120)とこれを保護する第2フレームバー・カバー(121)、そしてカバーエンド(122)とから構成される。
第1フレームバー(100)及び第2フレームバー(120)は、ステンレス鋼製であるが、使用目的に適う重量、所定の強度を備えた素材であれば、その他の金属若しくは合金のほか、硬質樹脂といった素材の使用を排除しない。
両フレームバーは中空・中実の限定はないが、金属性である本実施形態の場合、中空とした方が軽量化が図られ、取り扱いが容易である。
なお、ここでいう「コ字状」フレームとは「U字状」や「凹字状」その他これに類する形状を含む概念である。また、両フレームとも直線状のほか、内外方向に湾曲した形状としてもよい。
第1フレームバー・カバー(101)及び第2フレームバー・カバー(121)は、第一の実施形態と同様、ポリオール、ポリイソシアネートを主成分として発泡剤、整泡剤、触媒などを混合して得られるポリエーテルフォーム若しくはポリエステルフォームといった軟質ウレタンフォームを材料とする。本実施の形態においては、機械的強度より弾性を重視し、ポリエステルフォームを使用した。なお、使用目的に適った弾性を具備し、本考案の製造に資する加工が可能な他の素材の使用を排除しない。
なお、第2フレームバー(120)、第2フレームバー・カバー(121)よりなる第2フレーム(12)は、第一の実施形態における第2フレームバー(110)、第2フレームバー・カバー(111)よりなる第2フレーム(11)よりも、可撓継手(21)を設けた分だけ短く構成されている。
カバーエンド(102,122)は、ポリプロピレン(PP)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの熱可塑性の汎用樹脂のほか、熱硬化性樹脂の使用も妨げない。
「可撓継手」
可撓継手(20)及びその構成部品であるフレーム復帰手段(200)、継筒(201)、可撓継手カバー(202)、カバーエンド(203)については、第一の実施形態と同じであるから個々の説明は割愛し、また、第1フレーム(10)と可撓継手(20)との接合及び可撓継手(20)とフレーム支持部(30)の第1フレーム軸(3001)との接合に関する説明についても第一の実施形態と同じであるから説明を割愛する。
可撓継手(21)は、可撓継手(20)と同じ構成であり、フレーム復帰手段(210a)には、可撓継手(20)に使用されるフレーム復帰手段(200)と同程度の特性を備えた引張コイルばねを使用する。
第2フレーム(12)と可撓継手(21)とは、第2フレームバー(120)の端部を可撓継手(21)の継筒(211)の内径に接するように挿入し、ビス(s)を継筒(211)のビス孔(h)を介して第2フレームバー(120)のビス孔(h)へビス留めして固定する。なお、第2フレームバー(120)の端部を可撓継手(21)の継筒(211)の外径に接するように挿入し、固定するように設計してもよい。
フレーム支持部(300)と可撓継手(21)との接合は、第2フレーム軸(3002)を可撓継手(21)の継筒(211)の内径に接するように挿入して行なう。その際、挿入状態を固定するために第2フレーム軸(3011)と継筒(211)との間に弾性樹脂など空隙を埋めて双方を密着させる部材(図示せず)を介するとよい。
本実施形態における考案の使用例を図4に示す。
使用者は立ったまま、或いは上体を起こしたまま、両手で第1フレーム及び第2フレームを掴む。そして両フレームの可撓継手の付勢・消勢に抗って腕を開いたり、閉じたりして鍛錬する。
本実施形態に係る身体鍛錬器によれば、以下の効果が認められる。
・フレームの内側へ体を通したり、フレームの任意の場所を掴んでエクササイズできるため運動の種類が増える。
・両フレームが完全に閉じることがないため安全である。
・可撓継手を設けたことにより、内方向への付勢を利用した運動と外方向への消勢を利用した運動に加え、外方向への付勢を利用した運動と内方向への消勢を利用した運動が可能となり、運動の種類が広がった。
・ねじりコイルばねを蝶番に使用しないため各種運動が安定する。
〔第三の実施形態〕
次に、本考案の第三の実施形態について図7〜図9を参照しながら説明する。なお、図7は便宜上、一部を透過して図示した。
本実施の形態は、2本のコ字状フレーム(10・12)と、一定の開脚角度を保つフレーム支持部(30)とからなる身体鍛錬器(1c)であって、第1フレーム(10)は可撓継手(20)を介して、第2フレーム(12)は可撓継手(21)(フレーム復帰手段210b)を介して前記フレーム支持部(30)へ接合してなる身体鍛錬器に関するものである(図7)。
可撓継手(21)において使用されるフレーム復帰手段が、可撓継手(20)において使用されるフレーム復帰手段とは、異なるばね特性を有する点で前記第二の実施形態と異なる。以下、第二の実施形態と異なっている部分の具体的な構成を図8を参照しながら説明する。なお、図中、前述の実施形態における符号・図番と同じ符合・図番については本実施形態においても同じ説明となるため、重ねての説明は割愛する。
本実施形態において使用するフレーム復帰手段(210b)は、線径2mmのリン青銅線(PBW)を使用し、総巻数40、外径30mm、内径26mm、自由長から切除した両端のフック部分を除いた長さは105mmの引張コイルばねである。
可撓継手(20)において使用されるフレーム復帰手段(200)が、G値7000のステンレス線(SUS)の引張コイルばねであるのに対し、可撓継手(21)において使用されるフレーム復帰手段(210b)は、G値4500のリン青銅線(PBW)の引張コイルばねである。
つまり、フレーム復帰手段(200)が、ばね特性が強い(いわゆる硬い)引張コイルばねであるのに対し、フレーム復帰手段(210b)は、ばね特性が弱い(いわゆる柔らかい)引張コイルばねを使用する。
本実施形態における考案の使用例を図9に示す。
使用者は椅子などに腰掛けて、第1フレーム(10)を右手で掴み、第2フレーム(12)の可撓継手(21)部分を右腕上腕部に当て、肘を支点にし、第1フレーム(10)の可撓継手(20)の付勢に抗って前腕を体の内側に向かって巻き込むように回転させて、肩甲下筋を鍛錬する。
かかる運動においては、右腕上腕部に当てた可撓継手(21)は、ばね特性が弱く、クッションの役目を果たし、当該運動に適している。
本実施形態に係る身体鍛錬器によれば、以下の効果が認められる。
・フレームの内側へ体を通してエクササイズできるため運動の種類が増える。
・両フレームが完全に閉じることがないため安全である。
・可撓継手を設けたことにより、内方向への付勢を利用した運動と外方向への消勢を利用した運動に加え、外方向への付勢を利用した運動と内方向への消勢を利用した運動が可能となり、運動の種類が広がった。
・ねじりコイルばねを蝶番に使用しないため各種運動が安定する。
〔第四の実施形態〕
次に、本考案の第四の実施形態について、図10〜図21を参照しながら説明する。
本実施の形態は、2本のコ字状フレーム(10・11)と、角度調節機構を備えたフレーム支持部(31)とからなる身体鍛錬器(1d)であって、第1フレーム(10)のみ可撓継手(20)を介して前記フレーム支持部(31)へ接合してなる身体鍛錬器に関するものである(図10、図11)。
なお、角度調節機構を備えたフレーム支持部(31)を除き、第1フレーム(10)については第一乃至第三の実施形態において開示した内容と、第2フレーム(11)については第一の実施形態において開示した内容と、そして可撓継手(20)に関しては、第一乃至第三の実施形態にいて開示した内容と、それぞれ同じであるから、ここでの説明は割愛する。
以下、角度調節機構を備えたフレーム支持部(31)の具体的な構成を、図12乃至図14及び必要に応じてその他図面を参照しながら説明する。
「フレーム支持部(角度調節機構付)」
フレーム支持部(31)は、内ハウジング(310)、外ハウジング(312)、第1フレームブラケット(311)、第2フレームブラケット(313)、筒形継手(314)、アングル調節部材(315)、弾性部材(316)、押圧操作釦(317)とから構成される(図12)。
内ハウジング(310)には第1フレーム軸(3111)を外嵌する欠切部(3105)が、外ハウジング(312)には第2フレーム軸(3131)を外嵌する欠切部(3125)が夫々設けられている(図12,図13)。
フレーム支持部(31)と可撓継手(20)との接合は、第1フレームブラケット(311)の第1フレーム軸(3111)を可撓継手(20)の継筒(201)の内径に接するように挿入して行なう(図12)。その際、挿入状態を固定するために第1フレーム軸(3111)と継筒(201)との間に弾性樹脂など空隙を埋め双方を密着させる部材(図示せず)を介入させるとよい。
第2フレーム(11)と可撓継手(20)との接合は、第2フレームブラケット(313)の第2フレーム軸(3131)を第2フレームの端部へ挿入し、第2フレームバー(110)のビス孔(h)を介してビス(s)によりビス留めして固定する(図12)。
「第1フレームブラケット」
第1フレームブラケット(311)は、第1フレーム軸(3111)を具備し、軸孔(3112)、アングル固定孔(3113)が形成されている(図13)。硬質樹脂素材を用いて一体的に形成してなるが、素材や成形方法は、所望の強度が確保できれば限定されない。
「第2フレームブラケット」
第2フレームブラケット(313)は、第2フレーム軸(3131)を具備し、軸孔(3132)、アングル調節孔a(3133)、アングル調節孔b(3134)が形成されている(図13)。硬質樹脂素材を用いて一体的に形成してなるが、素材や成形方法は、所望の強度が確保できれば限定されない。
第1フレームブラケット(311)と第2フレームブラケット(313)とは、夫々の軸孔(3112,3132)へ筒形継手(314)を挿通して回転可能に連結する。なお、当該筒形継手(314)の端部は両ブラケットへ挿通後、後加工によりフランジを形成する。
アングル調節部材(315)は、回転軸(3151)とアングル固定軸(3152)を具備する。ステンレス製で一体的に成形してなるが、素材や成形方法は、所望の強度が確保できれば限定されない。
回転軸(3151)は、筒形継手(314)へ挿通し、最終的には第2フレームブラケット(313)、外ハウジング(312)を介して先端に押圧操作釦(317)を取り付ける。
一方、内ハウジング(312)の内側中央部に配した男性部材受(3106)に取り付けた弾性部材(316)により、アングル調節部材(315)は常時押出し方向に弾発付勢が働いている。
なお、弾性部材(316)とは、ばねと称される機械要素である。例えば、圧縮コイルばね、線状ばね、板ばね、うず巻きばね、皿ばねその他当該箇所において所定の付勢を働かせるものであれば形状は問わず、金属や樹脂など素材も限定しない。
アングル固定軸(3152)は、第1フレームブラケット(311)のアングル固定孔(3113)を挿通して、第2フレームブラケット(313)のアングル調節孔a(3133)若しくはアングル調節孔b(3134)のいずれかに嵌挿される。
内ハウジング(310)の内周には補強フィン(3104)を形成し、一定の強度を保っている。外ハウジング(312)の内周にも補強フィン(3124)を形成し、同様に一定の強度を保っている。なお、補強フィンの形状や数は図示したものに限られず、適宜変更してよい(図13、図14)。
内ハウジング(310)には、凹部(3102)と凹部(3103)が設けられ、両凹部の間に第1フレーム軸(3111)、弾性部材(316)そしてアングル調節部材(315)が位置する(図13、図14)。また、内ハウジング(310)の外からビス(s)を、前記凹部に穿ったビス孔(h)を介して第1フレームブラケット(311)のビス孔(h)に螺着して内ハウジングを取り付ける。
外ハウジング(312)は、凹部(3122)と凹部(3123)が設けられ、両凹部の間に第2フレーム軸(3131)、回転軸(3151)が位置する(図14)。また、外ハウジング(313)の外からビス(s)を、前記凹部に穿ったビス孔(h)を介して第2フレームブラケット(313)のビス孔(h)に螺着して外ハウジングを取り付ける。
内ハウジング(310)の開口部には開口縁の外周を肉厚の略1/2程度減厚加工した嵌合縁α(3101)の凹凸が、外ハウジング(311)の嵌合縁β(3121)の凸凹と嵌合して、開脚角度変更時に第1フレームブラケットとともに回転摺動する構成である。図中、黒く縁取りした部分が凸形環状部を示す(図14)。
外ハウジング(313)の開口部には開口縁の内周を肉厚の略1/2程度減厚加工した嵌合縁β(3121)の凸凹が、内ハウジング(310)の嵌合縁α(3101)の凹凸と嵌合する。図中、黒く縁取りした部分が凸形環状部を示す(図14)。
次に、第1フレーム(10)と第2フレーム(11)がなす開脚角度が110°の場合におけるフレーム支持部(31)内の各部材の位置関係を説明する。図15(a)中、P1の方向からフレーム支持部(31)を見た図が同図(b)、P2の方向から見た図が同図(c)、P3の方向から見た図が同図(d)である。なお、便宜上、一部省略図とした。
開脚角度110°の状態にある場合、アングル調節部材(315)のアングル固定軸(3152)は、第2フレームブラケット(313)のアングル調節孔a(3133)に嵌挿される(図15(b))。そしてこの状態においてP2,P3から見た各部品及び位置関係は同図(c)及び(d)である。
続いて、第1フレーム(10)と第2フレーム(11)がなす開脚角度が50°の場合におけるフレーム支持部(31)内の各部材の位置関係を説明する。図16(a)中、P1の方向からフレーム支持部(31)を見た図が同図(b)、P2の方向から見た図が同図(c)、P3の方向から見た図が同図(d)である。なお、便宜上、一部省略図とした。
開脚角度50°の状態にある場合、アングル調節部材(315)のアングル固定軸(3152)は、第2フレームブラケット(313)のアングル調節孔b(3134)に嵌挿される(図16(b))。そしてこの状態においてP2,P3から見た各部品及び位置関係は同図(c)及び(d)である。
なお、開脚角度は上記2例に限られず、構造上、可能な限りその他の角度に設計変更してよく、アングル調節孔も2つに限られず、設計上、可能であれば3つ以上設けることとしてもよい。
次に、第1フレーム(10)と第2フレーム(11)がなす開脚角度を変更する場合におけるフレーム支持部(31)内の各部材の動作を説明する。
図17(a)は身体鍛錬器が110°の状態にあることを示す。このとき、押圧操作釦(317)を弾性部材(316)の付勢に抗って矢印の方向に押し込むと、アングル固定軸(3152)がアングル調節孔a(3133)から抜け出し、アングル固定孔(3133)内にのみ留まることとなる(同図(b))。
押圧操作釦(317)を押し込んだ状態で、第1フレーム(10)、即ち第1フレームブラケット(311)を矢印の方向に回転させ(同図(c))、アングル固定孔(3133)とアングル調節孔b(3134)とが連通すると、押圧操作釦(317)の押し込みが弾性部材(316)の消勢により解除され、アングル調節部材(315)が矢印の方向に押し戻される結果、アングル固定軸(3152)がアングル調節孔b(3134)へ挿通することとなる(同図(d))。
本実施形態における考案の使用例を図18乃至図21に示す。
図18では腹筋、背筋を鍛える運動を示す。開脚角度を110°に設定しておき、第1フレーム(10)を背中に当て、可撓手段の付勢に抗い背筋を使って上体を後に反らす。その後、可撓手段の消勢に抗って腹筋を使って上体を元に戻すという運動である。
図19では外傾斜筋及び背筋を鍛える運動を示す。開脚角度を110°に設定しておき、胡坐をかいて座り、第1フレーム(10)を胸元に当て、第2フレーム(11)を両足の太ももの上に載せる。右肘を体の前へ出し、右脇に同フレームを挟む格好をとり、この状態で可撓手段の付勢に抗い主に外傾斜筋を使って上体を屈める。その後、可撓手段の消勢に抗って背筋を使って上体を元に戻すという運動である。
図20では腕立て伏せを補助する目的で身体鍛錬器(1d)を使用する運動を示す。開脚角度は50°に設定しておき、第1フレーム(10)を腹部に当てながら腕立て伏せを行うことで、可撓手段の付勢が体を持ち上げる際の助けとなる。
図21では下肢の筋肉を鍛える運動を示す。開脚角度は50°に設定しておき、椅子等に腰掛け、第1フレーム(10)を足裏に当てて可撓手段の付勢に抗って両足を踏み込み、また、その後、可撓手段の消勢に抗いながらゆっくりと足を元の高さまで上げる動作を行なうことで、下肢の筋肉を鍛錬するという運動である。
本実施形態に係る身体鍛錬器によれば、以下の効果が認められる。
・フレームの内側へ体を通したり、フレームの湾曲に合わせて体の任意の箇所に当ててエクササイズできるため運動の種類が増える。
・両フレームが完全に閉じることがないため安全である。
・可撓継手を設けたことにより、内方向への付勢を利用した運動と外方向への消勢を利用した運動に加え、外方向への付勢を利用した運動と内方向への消勢を利用した運動が可能となり、運動の種類が広がった。
・ねじりコイルばねを蝶番に使用しないため各種運動が安定する。
・フレーム支持部に角度調節機構を設けた構成としたことで負荷を加減できるようになった。
〔第五の実施形態〕
次に、本考案の第四の実施形態について図22〜図26を参照しながら説明する。
本実施の形態は、2本のコ字状フレーム(10・12)と、開脚角度可変のフレーム支持部(31)とからなる身体鍛錬器(1e)であって、第1フレーム(10)は可撓継手(20)を介して、第2フレーム(12)は可撓継手(21)(フレーム復帰手段210b)を介して前記フレーム支持部(31)へ接合してなる身体鍛錬器に関するものである(図22〜図24)。
即ち、第1フレームと第2フレーム共に可撓継手を介してフレーム支持部(31)と接合しており、且つ第2フレーム用の可撓継手のフレーム復帰手段と、第1フレーム用の可撓継手のフレーム復帰手段とは、ばね特性が異なる点で前記第三の実施形態と同じであり、また、フレーム支持部に角度調節機構を具備した点で第四の実施形態と同じであり、これら両実施形態を組み合わせたバリエーションの実施形態に係るものである。したがって、各構成要素に関する詳細な説明は割愛する。
本実施形態における考案の使用例を図25、図26に示す。
図25では腹筋及び背筋を鍛える運動を示す。開脚角度を110°に設定しておき、胡坐をかいて座り、第1フレーム(10)を胸元に当て、第2フレーム(12)をふとものの上に載せる。この状態で可撓手段の付勢に抗い腹筋を使って上体を屈める。その後、可撓手段の消勢に抗って背筋を使ってゆっくり上体を元に戻すという運動である。
ばね特性の弱い(いわゆる柔らかい)フレーム復帰手段(210b)を用いた可撓継手(21)により、上記屈曲運動による第2フレーム(12)の太ももへかかる力は和らぎ、快適な運動を行なうことが可能となる。
図26では内転筋(太ももの内側)を鍛える運動を示す。開脚角度を50°に設定しておき、椅子などに腰掛けて身体鍛錬器を図示するように両足で挟む。この状態で可撓手段の付勢・消勢に抗い内転筋を使って両足を閉じたり開いたりする運動である。
一方が、ばね特性の強いフレーム復帰手段(200)を用いた可撓継手(20)であるため、特に鍛えたい足の方に第1フレームを当てて運動するといったことが可能となる。
本実施形態に係る身体鍛錬器によれば、以下の効果が認められる。
・フレームの内側へ体を通したり、フレームの湾曲に合わせて体の任意の箇所に当ててエクササイズできるため運動の種類が増える。
・両フレームが完全に閉じることがないため安全である。
・可撓継手を設けたことにより、内方向への付勢を利用した運動と外方向への消勢を利用した運動に加え、外方向への付勢を利用した運動と内方向への消勢を利用した運動が可能となり、運動の種類が広がった。
・ねじりコイルばねを蝶番に使用しないため各種運動が安定する。
・フレーム支持部に角度調節機構を設けた構成としたことで負荷を加減できるようになった。
1 身体鍛錬器
10 第1フレーム
100 第1フレームバー
101 第1フレームバー・カバー
102 カバーエンド
11 第2フレーム(長)
110 第2フレームバー(長)
111 第2フレームバー・カバー(長)
112 カバーエンド
12 第2フレーム(短)
120 第2フレームバー(短)
121 第2フレームバー(短)
122 カバーエンド
20 可撓継手(第1フレーム用)
200 フレーム復帰手段
201 継筒
202 可撓継手カバー
203 カバーエンド
21 可撓継手(第2フレーム用)
210a フレーム復帰手段
210b フレーム復帰手段
211 継筒
212 可撓継手カバー
213 カバーエンド
30 フレーム支持部(角度調節機構なし)
300 フレームブラケット
3001 第1フレーム軸
3002 第2フレーム軸
301 内ハウジング
3011 欠切部
3012 補強フィン
302 外ハウジング
3021 欠切部
31 フレーム支持部(角度調節機構あり)
310 内ハウジング
3101 嵌合縁α
3102 凹部(第1)
3103 凹部(第2)
3104 補強フィン
3105 欠切部
3106 弾性部材受
311 第1フレームブラケット
3111 第1フレーム軸
3112 軸孔
3113 アングル固定孔
312 外ハウジング
3121 嵌合縁β
3122 凹部(第3)
3123 凹部(第4)
3124 補強フィン
3125 欠切部
3126 軸孔
313 第2フレームブラケット
3131 第2フレーム軸
3132 軸孔
3133 アングル調節孔a
3134 アングル調節孔b
314 筒形継手
315 アングル調節部材
3151 回転軸
3152 アングル固定軸
316 弾性部材
317 押圧操作釦
h ビス孔
s ビス

Claims (4)

  1. 2本のコ字状フレームと一定の開脚角度を保つフレーム支持部とからなる身体鍛錬器であって、前記フレームの一方又は両方が可撓継手を介してフレーム支持部へ接合してなる身体鍛錬器。
  2. 一方のフレームにのみ可撓継手を設けた請求項1に記載の身体鍛錬器。
  3. 両方のフレームに可撓継手を設けた身体鍛錬器であって、一方のフレームに設けた可撓継手に使用される弾性部材と、他方のフレームに設けた可撓継手に使用される弾性部材とは、ばね特性が異なる請求項1に記載の身体鍛錬器。
  4. フレーム支持部に角度調節機構を設けた請求項1乃至3のうちいずれかに記載の身体鍛錬器。
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KR200474966Y1 (ko) * 2014-08-19 2014-10-27 임형빈 전신운동기구

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