JP3172725U - 天井アンカーボルトの施工装置 - Google Patents

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Abstract


【課題】 運搬や保管、さらには穴の加工深さの正確さの点で、従来よりも好ましい天井アンカーボルトの施工装置を提供する。
【解決手段】 床面上に立てるスタンド20の上部にドリル10を有し、そのドリル10を用いて天井のコンクリート面にアンカーボルトの取付け穴をあける施工装置であって、上記のスタンド20が、下段支柱21と、その上方に分離可能に接続されていて昇降操作される上段支柱23とを有し、その上段支柱23に上記のドリル10が支持されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

請求項に係る考案は、天井のコンクリート面に、そのコンクリートが固化した後にアンカーボルト(あと施工のアンカーボルト)の取付け穴をあける、天井アンカーボルトの施工装置に関するものである。
コンクリート製の天井部分に照明器具や配管、パネル等を取り付けるために、いわゆるあと施工のアンカーボルトが利用されることがある。あと施工のアンカーボルトは、すでに打設されて固化したコンクリートに、取付け穴をあけたうえそこに押し込む等することによって、抜けない状態に取り付けるボルトである。アンカーボルトの施工には、まず、使用するボルトのサイズ等に適した径と深さの穴をドリルによってあけ、その穴にアンカーボルトを、打ち込んだり(打込みアンカーの場合)、締め込んだり(締付けアンカーの場合)、あるいは接着剤を使用したり(ケミカルアンカーの場合)して取り付ける。
アンカーボルトを床や壁に取り付ける場合、取付け穴は、一般的な方法でドリルを使用することにより形成できるが、作業員の手が届かない天井に取り付ける場合には、床面からほぼ天井に届く程度の高さを有するスタンドを利用して取付け穴をあけるのが効率的である。
下記の特許文献1には、天井のコンクリート面に穴をあけるとき使用できる、スタンド付きの施工装置が記載されている。特許文献1のその装置は、図4のとおり構成されたものである。すなわち、スタンド20’に対して上下にスライド可能なようにハンマードリル10’が取り付けられ、そのドリル10’が、スタンド20’上の定滑車に掛けられたワイヤ30’によってウインチ31’に接続されている。ウインチ31’を巻き上げてワイヤ30’によりドリル10’を上昇させるとともに、ドリルビット11’を回転させると、天井のコンクリート面Aにアンカーボルトの取付け穴をあけることができる。
特開2007−9405号公報
上記した特許文献1の施工装置には、下記の点で改善の余地がある。すなわち、
イ) ドリル10’を支持し昇降させるスタンド20’が、床面からほぼ天井までの高さを有する一体の部材で構成されているため、運搬や保管にスペースを要する。つまり、2〜3メートルの長さを有する分解不能な一体の支柱によってスタンド20’が構成されているため、装置の運搬等の際に大きめのトラックが必要になるなど、取扱い上の不利がともなう。
ロ) 床面上に安定的に立たせるためにスタンド20’の最下部にはベースプレート40’が設けられているが、そのベースプレート40’も、運搬や保管に関連して不利をまねきやすい。すなわち、使用中のスタンド20’の安定性のためには、床面上に(つまりスタンド20’と直角の方向に)ベースプレート40’が大きく広がっているのが好ましいが、そうなるとスタンド20’の長さと直角な方向への張り出しが大きくなるため、コンパクトな状態で装置を運搬・保管することができない。
ハ) 特許文献1の施工装置には、アンカーボルトの取付け穴について加工深さを設定する手段が付属していない。そのため操作に熟練を要するうえ、つねに最適な深さの穴があけられるとは限らない。
本考案は、以上のような点を改善することにより、運搬や保管、さらには穴の加工深さの正確さの点で従来よりも好ましい天井アンカーボルトの施工装置を提供しようとするものである。
考案による天井アンカーボルトの施工装置は、
・ 床面上に立てるスタンドの上部にドリルを有し、そのドリルを用いて天井のコンクリート面にアンカーボルトの取付け穴をあける装置であって、
・ 上記のスタンドが、下段支柱と、その上方に分離可能に接続されていて昇降操作される上段支柱とを有し、その上段支柱に上記のドリルが支持されているものである。
この施工装置では、床面上にスタンドを立て、上段支柱を昇降操作することによってドリルを上昇させながらドリルビットを回転させることにより、天井のコンクリート面にアンカーボルトの取付け穴をあけることができる。
この装置によれば、前掲の特許文献1に記載の装置と同様にアンカーボルトの取付け穴を天井に加工することができる一方、使用前後の装置の運搬や保管をきわめて容易に行える。その理由は、下記a)・b)のようにスタンドを短くすることができ、それによって運搬手段や保管場所に関する制約がなくなるからである。すなわち、
a) 下段支柱に対して上段支柱が昇降操作され得ることから、上段支柱を十分に下降させてその大部分が下段支柱の高さの範囲と重なるようにすれば、スタンド全体の長さを短縮することができる。
b) 下段支柱から上段支柱を分離させれば、スタンドが各支柱別に分解された状態となり、運搬等すべき部材がさらに短くなる。
上記の施工装置については、
・ 上記スタンドにおける下段支柱の上部に、取付け高さを変更して下段支柱に分離可能に固定できる中段支柱が接続され、その中段支柱に対して昇降操作されるように上記の上段支柱が接続されていること、
・ および、上段支柱の下部に引き上げ用ワイヤが連結されていて、当該ワイヤが、中段支柱の上部に設けられた定滑車を介して、下段支柱または中段支柱に設けられた巻取リールに接続され、当該巻取リールにてそのワイヤが巻き取り・巻き出しされることにより上段支柱が昇降操作されること
をさらに特徴とするのが、とくに好ましい。
それはつぎの理由による。
a) 上記スタンドが下段支柱と上段支柱のほかに中段支柱をも接続されて構成されているため、上段支柱および中段支柱の高さ位置を下げたり、上段支柱・中段支柱をそれぞれ下段支柱から分離させたりした場合、スタンドの長さ(または運搬等する部材の長さ)をとくに短くすることができ、使用前後の運搬や保管が一層容易になる。
b) 下段支柱の上部に、取付け高さを変更して固定できる中段支柱が接続され、その中段支柱に対して昇降操作されるように上段支柱が接続されているので、上段支柱の昇降範囲を小さくしながらも、高めの天井から低めの天井にまで広く対応できる装置となる。中段支柱を含まない場合には、上段支柱の昇降範囲を大きくとらないと天井の各高さに広く対応させることは難しいが、昇降範囲を大きくすると一般に上段支柱がガタついて不安定になりやすい。しかし、上記のように取付け高さを変更し固定できる中段支柱を接続するなら、天井の各高さに広く対応させ得るとともに、上段支柱の昇降範囲を小さくしてそのガタつきを抑制することが容易である。
c) 下段支柱または中段支柱に対し上段支柱を昇降操作させる手段として上記のとおりワイヤとその巻取リールおよび定滑車を使用するので、装置が簡単かつ低コストに構成される。上段支柱を昇降操作するには、電動ネジや流体圧シリンダなど各種の機器を使用できるが、上記のように巻取リール等を採用すると、構造が簡単であるうえ、当該リールを手動で回転操作するようにすることもでき、コスト等の面で大幅に有利である。
また、上記の施工装置は、上記スタンドの下段支柱の最下部に、床面上に(したがってスタンドの長さ方向と直角の方向に)放射状に広がる複数本の脚部が設けられていて、それぞれの脚部が、上記のとおり広がった状態から下段支柱と平行に近くなる向きに角度変更可能であるものなら、さらに好ましい。
使用前後に装置を運搬・保管等する際、上記の脚部を下段支柱と平行に近くなる向きに角度変更させると、下段支柱の長さ方向と直角の方向への当該脚部の広がりを小さくすることができ、コンパクトな状態で運搬や保管をすることが可能だからである。
上記それぞれの脚部について長さの変更も可能であるなら、さらに好ましい。
脚部の長さを変更できると、使用中のスタンドの安定性のために各脚部を伸ばして長くする一方、使用後に運搬等する際には各脚部を短くしてコンパクトに取り扱うことができる。中段支柱や上段支柱を高い位置にして使用する場合等に各脚部をとくに長くしてスタンドの安定性を増すことも可能である。
上記スタンドの上段支柱に、上方への突出高さを調整可能な棒状のゲージが取り付けられていて、そのゲージによって、上記ドリル工具による穴あけ深さの限度を設定するようにするなら、穴の加工深さを正確に設定できるというメリットもともなう。
そのようなゲージを有する場合、ドリルビットの上端(先端)とゲージの上端との高さの差が穴あけ深さの適正値であるように、ゲージの突出高さを設定しておけばよい。昇降操作する上段支柱が上昇してドリルビットが天井に穴をあけるとき、ゲージの上端が天井のコンクリート面に当たった時点で上昇を止めれば、ドリルビットがあける穴(アンカーボルトの取付け穴)は必ず適正深さになるからである。
考案の施工装置は、使用前後の寸法を小さくすることができるので、運搬や保管をするうえで従来のものより大幅に有利である。また、穴の加工深さを正確に設定できるという利点を持たせることも可能である。
考案による天井アンカーボルトの施工装置1について、全体を示す斜視図である。 図1の施工装置1のうち上半部分を示す正面図である。 図1の施工装置1のうち下半部分を示す正面図である。 従来の(特許文献1に記載された)施工装置を示す正面図である。
考案による天井アンカーボルトの施工装置について一例を図1〜図3に示す。
図示の施工装置1は、床面上に鉛直に立てるスタンド20の上部にドリル10を設けたもので、そのドリル10のドリルビット11によって、天井のコンクリート面にアンカーボルトの取付け穴をあけることができる。天井における固化ずみのコンクリート面に照明器具や配管、パネル等を取り付ける際、この装置を用いてコンクリート面に穴をあける。その穴(取付け穴)にアンカーボルトを取り付けて、当該アンカーボルトで照明器具等を支持させるわけである。アンカーボルトとしては、打込みアンカーや締付けアンカー、ケミカルアンカーなど、いわゆるあと施工用のものを使用できる。
施工装置1はつぎのとおり構成している。すなわち、
まず、図1に示すように、スタンド20は、床面上に広がるよう最下部に4本の脚部40を放射状に設け、それら脚部40の中央部分に上向きに支柱部20aを連結したものである。ドリル10は、支柱部20aの最上部に、ドリルビット11を上に向けて取り付けている。
支柱部20aは、分離可能な三つの支柱を接続して構成し、脚部40の上に連結された下段支柱21と、その上の中段支柱22、およびさらにその上の上段支柱23とをそれに含めている。各支柱21・22・23は角形パイプによって形成しており、中段支柱22は、下段支柱21の内側中空部に下部を挿入し、下段支柱21からの突出長さを変更したうえ留めボルト22aを締め付ける(下段支柱21上のボルト22aの先端を中段支柱22に押し当てる)ことによって下段支柱21に固定できるようにしている。上段支柱23は、中段支柱22の内側中空部に下部を挿入し、中段支柱22に対し上下方向にスライド可能なようにしたうえ、下記のとおり昇降操作されるように構成している。
上段支柱23を昇降操作されるようにするためには、図2のように上段支柱23の下端部付近にワイヤ30を連結し、そのワイヤ30を、中段支柱22の上部に設けた定滑車(回転ローラ)32に掛けたうえ、下段支柱21上に設けた巻取リール(ウインチ)31に接続している。巻取リール31は、支持枠31aによって下段支柱21に取り付けたもので、ハンドル31bにより手動で回転させることができる。ハンドル31bを図示右回りに回してワイヤ30を巻き取ると、下段支柱21およびそれに固定された中段支柱22に対して上段支柱23を上昇させることができる。
上段支柱23の最上部には支持枠12を取り付け、その支持枠12にドリル10のボディを支持させている。上段支柱23に対する支持枠12の取り付けは、支持枠12と一体にその下部に設けた角形パイプ13を上段支柱23にかぶせたうえ、外側から留めボルト13aを締め付けることにより行っている。
ドリル10を支持させている上記の支持枠12には、ドリルビット11による上記取付け穴の深さ設定を可能にするゲージ14を取り付けている。ゲージ14は、支持枠12を上下に通って鉛直方向に長さを有する棒状の部材であり、留めボルト14aを締め込むと支持枠12に固定することができる。ゲージ14を上方に引き出したうえ、ドリルビット11の上端(先端)とゲージ14の上端との高さの差が穴あけ深さの適正値と一致するようにゲージ14の突出高さを設定して留めボルト14aを締め込んでおけば、ドリルビット11が加工する穴の深さは自ずと適正値になる。
脚部40は、図1のとおり、支柱部20aを床面上に安定的に立てるよう放射状に4本をスタンド20の最下部に設けたものである。それぞれの脚部40は、図3のように屈曲および伸縮が可能なように構成している。すなわち、中央部にあって下段支柱21を取り付ける土台部分41の先に、ヒンジ42aを介して屈曲部分42を連結し、屈曲部分42に対して出し入れ可能なように伸縮部分43を接続している。屈曲部分42は、ヒンジ42aによって下面部分で土台部分41に連結しているので、そのヒンジ42aを中心に、図3のように水平状態から鉛直に近い下向きの状態にまで屈曲することができる。屈曲部分42は角形パイプで構成し、その内側中空部に伸縮部分43を挿入したうえ留めボルト43aで固定できるようにしたので、脚部40は、それぞれの長さを自在に設定することも可能である。なお、伸縮部分43の各下部にはキャスター43bを取り付けている。
以上の構成を有する図示の施工装置1によれば、天井のコンクリート面にアンカーボルトの取付け穴を加工する作業を、つぎの要領で行うことができる。
1) まず、施工装置1を組み立てる。すなわち、脚部40の屈曲部分42を水平に広げて床面上に置き、伸縮部分43を適宜に伸ばしてスタンド20の安定性を十分確保したうえ、土台部41の上に支柱部20aを組み付ける。支柱部20aは、前記のように下段支柱21に対する中段支柱22の高さ位置を、天井の高さに応じ適切に定めて留めボルト22aで固定したうえ、ワイヤ30をも用いて上段支柱23を昇降操作可能に接続する。そして上段支柱23の最上部には、ドリル10とゲージ14とを有する支持枠12を取り付ける。
2) つぎに、施工装置1とドリル10の位置決めをする。すなわち、脚部40のキャスター43bを利用して施工装置1を移動させ適切な位置に固定するとともに、巻取リール31とワイヤ30によりドリル10等を上昇させて、ドリルビット11の先端をコンクリート面の穴あけ位置に接触させる。このとき、ゲージ14の突出高さを適切に定めることにより、穴あけ深さを設定しておくとよい。
3) ドリル10を駆動して穴あけを行う。すなわち、電源スイッチ(図示省略)をONにすることによりドリル10(のモータ)を駆動してドリルビット11を回転させ、巻取リール31をハンドル31bで回してワイヤ30により上段支柱23とともにドリル10・ゲージ14を上昇させる。穴あけ加工が進むと、ゲージ14の上端がコンクリート面に当たった時点でハンドル31bの操作を止めてドリル10等を下降させ、穴あけ加工を終える。
4) 加工した取付け穴にアンカーボルトを取り付ける作業は、別途行ってもよいが、それぞれの穴あけ加工に続けて行ってもよい。アンカーボルトを取り付ける場合、取付け穴への挿入は作業員が脚立等に上って行うとよい。そのアンカーボルトの固定は、たとえばアンカーボルトが締付けアンカーである場合、ドリルビット11に替えて締付け具(図示省略)をドリル10に取り付け、それを用いてアンカーボルトの締め込みを行うことができる。アンカーボルトが打込みアンカーであるときは、脚立等に上がった作業員がハンマーで叩いて打ち込むことができる。
5) 上記の2)〜4)を繰り返すことによって、天井の複数箇所にアンカーボルトの取付け穴を加工する(またはさらにアンカーボルトを取り付ける)。
6) 必要なすべての取付け穴の加工が終わると、図示の施工装置1をコンパクトにして運搬や保管に適した状態にする。つまり、まず上段支柱23や中段支柱22の位置を下げてそれぞれ下段支柱21の中に引き込み、または各支柱21・22・23間を分離させることにより、支柱部20aの取扱い長さを縮める。また、伸縮部分43を屈曲部分42内に引き入れるとともに屈曲部分42を下方に(支柱部20aの中心線と平行に近くなる向きに)屈曲させて、水平方向への脚部40の張り出しを小さくする。ドリル10とゲージ14とを含む支持枠12を上段支柱から取り外すことも可能である。
以上のように、図示の施工装置1によると、アンカーボルトの取付け穴を天井のコンクリート面に円滑に加工できるとともに、使用の前後において装置をコンパクトにすることができ、その運搬や保管がきわめて容易に行える。中段支柱22を省略した、いわば簡易型の装置として構成することによっても、ほぼ同様のメリットがもたらされる。
1 施工装置
10 ドリル
11 ドリルビット
20 スタンド
20a 支柱部
21 下段支柱
22 中段支柱
23 上段支柱
30 ワイヤ
31 巻取リール
32 定滑車
40 脚部

Claims (5)

  1. 床面上に立てるスタンドの上部にドリルを有し、そのドリルを用いて天井のコンクリート面にアンカーボルトの取付け穴をあける天井アンカーボルトの施工装置であって、
    上記のスタンドが、下段支柱と、その上方に分離可能に接続されていて昇降操作される上段支柱とを有し、その上段支柱に上記のドリルが支持されていることを特徴とする天井アンカーボルトの施工装置。
  2. 上記スタンドにおける下段支柱の上部に、取付け高さを変更して下段支柱に分離可能に固定できる中段支柱が接続され、その中段支柱に対して昇降操作されるように上記の上段支柱が接続されていること、
    および、上段支柱の下部に引き上げ用ワイヤが連結されていて、当該ワイヤが、中段支柱の上部に設けられた定滑車を介して、下段支柱または中段支柱に設けられた巻取リールに接続され、当該巻取リールにてそのワイヤが巻き取り・巻き出しされることにより上段支柱が昇降操作されることを特徴とする請求項1に記載した天井アンカーボルトの施工装置。
  3. 上記スタンドの下段支柱の最下部に、床面上に放射状に広がる複数本の脚部が設けられていて、それぞれの脚部が、上記のとおり広がった状態から下段支柱と平行に近くなる向きに角度変更可能であることを特徴とする請求項1または2に記載した天井アンカーボルトの施工装置。
  4. 上記それぞれの脚部について長さ変更も可能であることを特徴とする請求項3に記載した天井アンカーボルトの施工装置。
  5. 上記スタンドの上段支柱に、上方への突出高さを調整可能な棒状のゲージが取り付けられていて、そのゲージによって、上記ドリル工具による穴あけ深さの限度を設定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載した天井アンカーボルトの施工装置。
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