JP3172566U - 鏡面冷却式露点計 - Google Patents
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Abstract
【課題】被測定気体の露点の単発測定を短時間で適切に行うことができる鏡面冷却式露点計を提供する。
【解決手段】鏡面冷却式露点計X1は、反射鏡11の鏡面上に結露が生じることによる受光素子15の受光量の変化を検知可能に構成されており、受光量が所定の閾値を下回ったことを検知した場合に、その時点において温度測定素子13が出力している鏡面の温度を温度表示部20に保持させ、被測定気体の露点として表示させる処理を実行する制御部22を備えている。
【選択図】図1
【解決手段】鏡面冷却式露点計X1は、反射鏡11の鏡面上に結露が生じることによる受光素子15の受光量の変化を検知可能に構成されており、受光量が所定の閾値を下回ったことを検知した場合に、その時点において温度測定素子13が出力している鏡面の温度を温度表示部20に保持させ、被測定気体の露点として表示させる処理を実行する制御部22を備えている。
【選択図】図1
Description
本考案は、鏡面冷却式露点計に関するものである。
従来、精度よく気体の露点を計測し得る露点計として、鏡面冷却式露点計が提供されている。この鏡面冷却式露点計は、たとえば、半導体や電池の製造、バイオテクノロジー関連などの産業分野において、電気炉、クリーンルーム、ドライルームなどの設備の湿度管理を厳密に行うために使用されている。
鏡面冷却式露点計の具体例として、特許文献1に記載されたものがある。特許文献1に記載された鏡面冷却式露点計は、被測定気体が連続的に供給、排出されるチャンバを備えており、このチャンバの内部には、冷却素子によって温度調整される反射鏡が収容設置されている。また、前記チャンバには、前記反射鏡の鏡面に光を照射するための光源素子と、前記鏡面からの反射光を受光する受光素子が設けられている。また、この鏡面冷却式露点計は、前記受光素子からの出力に基づき前記冷却素子の動作を制御する制御部を備えている。
前記チャンバには、被測定気体が連続して供給される。前記鏡面は、被測定気体に晒されるとともに、被測定気体中の水分を強制的に結露させるために、前記冷却素子によって冷却される。前記鏡面に結露が生じると、前記光源素子から出た光が結露によって乱反射し、前記受光素子に受光される光量が減少する。前記制御部は、この光量の減少を検知することにより、前記鏡面上に結露が生じたことを検知する。前記制御部は、前記鏡面上の結露の量が連続的に一定となるように、前記冷却素子を動作制御することにより、前記反射鏡を温度制御する。
このように一定の結露が生じている状態の前記鏡面の温度が、被測定気体の露点である。この温度は前記反射鏡の近傍に設置された温度測定素子によって連続的に検知され、出力される。この温度測定素子からの出力は、表示部に数値として表示される。
しかしながら、前記従来技術においては、次に述べるように改善すべき点があった。
すなわち、特許文献1に記載されている従来の鏡面冷却式露点計は、上記した設備の湿度管理を行うために、被測定気体の露点の変動を連続的に監視できるように構成されている。ところが、設備の中には被測定気体の露点の変化を、間隔をおいて監視すればよいものがある。また、複数の設備に含まれる被測定気体の露点を1台の鏡面冷却式露点計を用いて測定する場合がある。これらの用途に対しては、連続測定を行う従来の鏡面冷却式露点計よりもむしろ被測定気体の露点の単発測定を短時間で適切に行うことのできる鏡面冷却式露点計が望ましい。
本考案は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、被測定気体の露点の単発測定を短時間で適切に行うことができる鏡面冷却式露点計を提供することをその目的としている。
上記の課題を解決するため、本考案では、次の技術的手段を講じている。
本考案により提供される鏡面冷却式露点計は、被測定気体を内部に流通させるチャンバと、前記チャンバの内部に配置され、前記被測定気体に晒される鏡面を有する反射鏡と、 前記反射鏡が上面に取り付けられ、前記鏡面上に結露が生じるように前記反射鏡を所定の速度で冷却する冷却素子と、前記反射鏡に接するように配置され、前記鏡面の温度を測定し出力する温度測定素子と、前記温度測定素子が出力する前記鏡面の温度を表示する温度表示部と、前記鏡面に対して光を照射する光源素子と、前記光源素子から前記鏡面に対して照射された光の反射光を受光し、受光量を出力する受光素子と、を備えている、鏡面冷却式露点計であって、前記鏡面上に結露が生じることによる前記受光素子の前記受光量の変化を検知可能に構成されており、前記受光量が所定の閾値を下回ったことを検知した場合に、その時点において前記温度測定素子が出力している前記鏡面の温度を前記温度表示部に保持させ、前記被測定気体の露点として表示させる処理を実行する制御部を備えていることを特徴としている。
このような構成によれば、前記鏡面上に結露が生じた場合に、鏡面上の結露の状態が一定となるのを待つことなく、その時点において前記温度測定素子が出力している温度を保持し、露点として前記温度表示部に表示させるので、被測定気体の露点の単発測定を短時間で適切に行うことができる。
好ましくは、前記チャンバには、前記光源素子から発せられた光を前記鏡面に導くための細孔と、前記鏡面によって反射された反射光を前記受光素子に導くための細孔と、が形成されている。
このような構成によれば、散乱光による外乱を抑制することができる。これにより、結露による鏡面の変化を高感度に検知することができる。従って、被測定気体の露点を精度よく測定することができる。
好ましくは、前記冷却素子は、前記反射鏡を冷却する冷却速度を変更可能に構成されている。
このような構成によれば、測定露点の違いによって、適正な冷却速度を選択することができる。これにより、被測定気体の露点の測定精度を向上することができる。
好ましくは、本考案に係る鏡面冷却式露点計は、前記冷却素子に電力を供給する電力供給部を備えており、前記制御部は、前記鏡面上に結露が生じることにより前記受光素子の前記受光量が低下し所定の値を下回ったことを検知した時点、またはその後所定の時間経過後に、前記電力供給部から前記冷却素子への電力の供給を停止する処理を実行する構成とされている。
このような構成によれば、前記冷却素子への電力の供給を早期に停止することにより、前記反射鏡の温度の上昇を早期に開始させることができる。これにより、次の露点測定の準備を迅速に完了することができるので、複数の設備や容器などに充填された被測定気体の露点の測定を順次好適に行うことができる。また、このような構成によれば、露点の連続測定を行う必要がないので、制御構造を、鏡面上の結露の状態が一定となるように、反射鏡の温度を細かく制御する構成とする必要がない。よって、反射鏡の温度制御を行うための制御構造を単純なものとすることができる。これにより、装置の小型化、開発コストの抑制が可能である。
好ましくは、前記被測定気体は、六フッ化硫黄である。
このような構成によれば、六フッ化硫黄を絶縁媒体として使用しているガス遮断器、ガス変圧器、ガス絶縁開閉装置などの電力機器の検査を適切に実行することができる。
本考案のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう考案の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本考案の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本考案に係る鏡面冷却式露点計の一例を示している。鏡面冷却式露点計X1は、たとえば、ガス遮断器、ガス変圧器、ガス絶縁開閉装置などの電力機器の検査に使用される。これらの電力機器には、絶縁媒体として六フッ化硫黄が充填されている。鏡面冷却式露点計X1は、この六フッ化硫黄の露点を測定するために使用される。六フッ化硫黄は、本考案でいう被測定気体の一例に相当するものである。
なお、以降の説明において、上下方向などの方向は、図面の記載にしたがったものとする。
図1に示すように、鏡面冷却式露点計X1は、センサ部1および本体部2を備えている。センサ部1は、図2に示すように、チャンバ10、反射鏡11、ペルティエ素子12、白金測温抵抗体13、赤外発光ダイオード14、およびフォトランジスタ15を備えている。なお、鏡面冷却式露点計X1においては、冷却部1と本体部2とが分離した構成とされている。もちろん、鏡面冷却式露点計X1の構成はこれに限られず、本体部2が冷却部1を内蔵するように構成することも可能である。
チャンバ10は、内部に被測定気体である六フッ化硫黄を流通させるためのものである。チャンバ10は、金属や合成樹脂を用いて形成されている。金属の具体例として、たとえば、ステンレスやアルミニウムが挙げられる。合成樹脂の具体例としては、たとえば、ポリアセタール、ナイロン、フッ素樹脂などが挙げられる。チャンバ10は、気体供給口10a、気体供給通路10b、測定室10c、気体排出通路10d、気体排出口10e、光源素子マウント部10f、細孔10g,10h、受光素子マウント部10i、反射鏡収容部10j、および冷却素子収容部10kを備えている。
気体供給口10aは、六フッ化硫黄を外部からチャンバ10の内部に供給するためのものである。気体供給口10aは、チャンバ10の外側面に設けられている。気体供給口10aには、継手(図示略)が接続される。六フッ化硫黄が充填されているガス遮断器などの電力機器は、六フッ化硫黄の取り出し口(図示略)を備えている。この取り出し口には、中間にニードルバルブを有するチューブ(図示略)の一端が接続される。このチューブの他端は、前記した継手に接続される。前記ニードルバルブのニードルを操作することにより、六フッ化硫黄が、チャンバ10内に供給される。
気体供給通路10bは、矢印で示すように、気体供給口10aからチャンバ10内に入った六フッ化硫黄を後述する測定室10cに導くためのものである。気体供給通路10bは、その開口部が測定室10cの内側面10caに開口するように形成されている。
測定室10cは、チャンバ10の内部に設けられた、六フッ化硫黄の露点測定が行われる部屋である。測定室10cの底面には、後述する反射鏡11の鏡面11aを露出させるための開口部が開口している。測定室10cの内側面10caは、後述する赤外発光ダイオード14から照射される光の光路および鏡面11aに反射される反射光の光路の角度に合わせて傾斜している。測定室10cの容積をできるだけ小さくするためである。
気体排出通路10dは、矢印で示すように、六フッ化硫黄を測定室10cから後述する気体排出口10eへ導くためのものである。
気体排出口10eは、六フッ化硫黄をチャンバ10から外部に排出するためのものである。気体排出口10eは、チャンバ10の外側面に設けられている。気体排出口10eには、継手(図示略)が取り付けられる。この継手には、中間に流量計を有するチューブ(図示略)の一端が接続される。このチューブの他端は、気体回収用バッグ(図示略)に接続される。六フッ化硫黄の流量は、前記流量計が示す流量をチェックしながら、前記ニードルバルブのニードルを操作することにより調節される。チャンバ10から排出された六フッ化硫黄は、前記気体回収用バッグ中に採取される。六フッ化硫黄は、温室効果ガスの一つに指定されており、大気中に廃棄できないためである。
光源素子マウント部10fは、後述する赤外発光ダイオード14を取り付けるための穴である。光源素子マウント部10fは、チャンバ10の上壁部の傾斜部に設けられている。
光源素子マウント部10fの底部から測定部10cに向けて、細孔10gが設けられている。細孔10gは、赤外発光ダイオード14から発せられた光を鏡面11aに導くためのものである。細孔10gの内径は、赤外発光ダイオード14の外形よりもかなり小さく形成されている。赤外発光ダイオード14から発せられた光束を絞るためである。細孔10gの内径は、好ましくは1mmである。
細孔10hは、鏡面11aによって反射された反射光を後述するフォトランジスタ15に導くためのものである。細孔10hは、測定室10cの上面から受光素子マウント部10iの底面に向けて形成されている。細孔10hの内径は、フォトランジスタ15の外形よりもかなり小さく形成されている。鏡面11aによって反射された反射光の光束を絞り、外乱光を減らすためである。細孔10hの内径は、好ましくは1mmである。
受光素子マウント部10iは、フォトトランジスタ15を取り付けるための穴であり、チャンバ10の上壁部の傾斜部に設けられている。
反射鏡収容部10jは、チャンバ10内に設けられた、後述する反射鏡11を収容するための部屋である。反射鏡収容部10jは、測定室10cの下方に形成されている。また、冷却素子収容部10kは、後述するペルティエ素子12をチャンバ10内に収容するための部屋である。冷却素子収容部10kは、反射鏡収容部10jの下方に形成されている。
反射鏡11は、反射鏡収容部10jに収容されており、後述するペルティエ素子12の上面に接するようにして取り付けられている。反射鏡11は、銅などの熱伝導率の高い材料を用いて形成されており、後述する赤外発光ダイオード14が発した光を反射するための鏡面11aを備えている。鏡面11aは、たとえば、銅にロジウムメッキを施したものである。鏡面11aは、測定室11c中に露出するように配置されており、測定室11cに供給された六フッ化硫黄に晒される。反射鏡11は、鏡面11aが気体供給通路10eの開口部の下端部10baの高さに略一致するように配置されている。これにより、六フッ化硫黄が、鏡面11aに直接吹きかけられる。
ペルティエ素子12は、反射鏡11を冷却するためのものであり、冷却素子収容部10kに収容されている。ペルティエ素子12は、本考案でいう冷却素子の一例に相当するものである。ペルティエ素子12は、鏡面11a上に結露が生じるように、反射鏡11を所定の速度で冷却する。ペルティエ素子12への供給電力を変えることにより、この冷却速度を、変更することができる。
白金測温抵抗体13は、鏡面11aの温度を測定するためのものである。規格として、Pt100Ωのものが使用される。白金測温抵抗体13は、本考案でいう温度測定素子の一例に相当する。温度測定素子としては、白金測温抵抗体13の他に、ニッケル、銅などを使用した測温抵抗体、熱電対、サーミスタなどが使用できる。白金測温抵抗体13は、反射鏡11の下面に接するようにして、取り付けられている。より具体的には、白金測温抵抗体13は、反射鏡11の下面に白金測温抵抗体13の形状に合わせて形成された凹部に嵌め込まれ、反射鏡11とペルティエ素子12との間に挟持されている。反射鏡11は銅などの熱伝導率の高い材料を用いて作製されているので、白金測温抵抗体13をこの位置に配置することによっても鏡面11aの温度を正確に検知することができる。
赤外発光ダイオード14は、矢印で示すように、鏡面11aに光を照射するためのものであり、光源素子マウント部10fに取り付けられている。赤外発光ダイオード14は、880nm付近にピーク発光波長を有するものが使用されている。赤外発光ダイオード14は、本考案でいう光源素子の一例に相当するものである。光源素子として、880nm付近以外にピーク発光波長を有する発光ダイオードを使用することもできる。
フォトトランジスタ15は、赤外発光ダイオード14によって鏡面11aに対して照射された光の反射光を、矢印で示すように受光し、その時点の受光量を出力するためのものであり、受光素子マウント部10iに取り付けられている。フォトトランジスタ15は、反射光の微小な変化を検出できるように、赤外発光ダイオード14のピーク発光波長と同波長帯のピーク感度波長を有している。具体的には、フォトトランジスタ15は、880nm付近にピーク感度波長を有している。なお、フォトトランジスタ15は、本考案でいう受光素子の一例に相当するものである。受光素子として、880nm付近以外にピーク感度波長を有するフォトトランジスタを使用することもできる。もちろん、フォトダイオードなどのフォトトランジスタ以外の受光素子を使用することも可能である。
次に、本体部2の構成について、図1を参照しながら説明する。本体部2は、温度表示部20、電力供給部21、および制御部22を備えている。
温度表示部20は、白金測温抵抗体13が測定し出力する温度を連続的に表示する。温度表示部20の具体例として、たとえば、温度表示用のデジタルパネルメータが挙げられる。この温度表示部20は、後述する露点表示・電力供給制御部22cからの信号により、ある時点で白金測温抵抗体13が出力している鏡面温度を保持する機能を有している。
電力供給部21は、ペルティエ素子12に電力を供給するためのものである。ペルティエ素子12は、この電力供給部21により供給される電力により、反射鏡11を所定の冷却速度で冷却する。電力供給部21は、後述する露点表示・電力供給制御部22cから加えられる信号により、ペルティエ素子12への電力供給を停止可能に構成されている。この電力供給を停止する動作の制御は、たとえば、電力供給部21が有するリレーを用いて行われる。
ここで、被測定気体である六フッ化硫黄の露点が高い場合、ペルティエ素子12による反射鏡11の冷却速度が速すぎると、フォトトランジスタ15による結露の検出が遅れる場合がある。このような場合、反射鏡11の冷却が過度に行われ、露点が実際よりも低めに表示されてしまう。その一方、被測定気体である六フッ化硫黄の露点が低い場合でも冷却速度を遅くすると、測定時間が長くなる。そこで、鏡面冷却式露点計X1においては、電力供給部21は、異なる抵抗値を有する複数の抵抗を内部に有しており、適切な抵抗を選択することにより、ペルティエ素子12への電力供給を段階的に変更できるように構成されている。これにより、ペルティエ素子12による反射鏡11の冷却速度を段階的に変更することができる。
制御部22は、センサ部1、温度表示部20、および電力供給部21の動作処理を行う。制御部22は、この動作処理をリレー制御により実行するように構成されている。もちろん、制御部22は、この動作処理を実行できるものであればどのようなものでもよく、たとえば、マイクロコンピュータを用いて構成してもよい。制御部22は、冷却速度変更スイッチ22a、結露検知部22b、および露点表示・電力供給制御部22cを備えている。
冷却速度変更スイッチ22aは、電力供給部21が有する前記した複数の抵抗から適切な抵抗を選択する場合に使用される。測定作業者は、この冷却速度変更スイッチ22aを手動で操作することにより、前もって適切な冷却速度を選択する。もちろん、予め試験的に露点測定を行い、その結果に基づいて、自動的に冷却速度を設定する構成とすることも可能である。
結露検知部22bは、赤外発光ダイオード14が鏡面11aへ光を照射する動作、およびフォトトランジスタ15が鏡面11aからの反射光を受光する動作を制御する。反射光を受光する動作制御において、結露検知部22bは、フォトトランジスタ15が出力する受光量の出力値(以下「フォトトランジスタ出力値」という)を電圧値に変換する。結露検知部22bには、閾値となる電圧が予め設定されており、フォトトランジスタ出力値がこの所定の閾値を下回った場合、結露検知部22bは、後述する露点表示・電力供給制御部22cにその旨を知らせるための信号を出力するように構成されている。
露点表示・電力供給制御部22cは、温度表示部20における露点温度を保持する動作、および電力供給部21におけるペルティエ素子12への電力供給を停止する動作の制御を実行する。これらの動作の制御は、たとえば、露点表示・電力供給制御部22cが有するリレーを用いて行われる。もちろん、この制御は、マイクロコンピュータにより行わせることも可能である。
次に、図3ないし図5を参照して、鏡面冷却式露点計X1の制御部22が実行する動作処理を順を追って説明する。
制御部22の動作処理を開始する前に、測定作業者は、冷却速度変更スイッチ22aを操作することにより、適切な冷却速度を選択する。
図3に示すように、先ず、ガス遮断器などの電力機器に充填された六フッ化硫黄が、チューブなどを介して気体供給口10aからチャンバ10内に供給される。この六フッ化硫黄は、チャンバ10内において、気体供給通路10b、測定室10c、気体排出通路10d、気体排出口10eの順に連続的に流通する(S1)。
次に、温度表示部20が、白金測温抵抗体13が測定した鏡面11aの温度の表示を開始する(S2)。この後、温度表示部20は、鏡面11aの継時的な温度の変化を連続的に表示する。
次に、電力供給部21がペルティエ素子12に電力の供給を開始することにより、ペルティエ素子12は反射鏡12の冷却を開始する(S3)。図4に示すように、ペルティエ素子12による冷却により、鏡面11aの温度は、矢印で示すように、露点に向けて低下する。
次に、結露検知部22bが、鏡面11a上に結露が生じたか否かを監視する(S4)。フォトトランジスタ15の受光量(フォトトランジスタ出力値)が所定の閾値以上の場合には、鏡面11a上に結露が生じたか否かの監視を継続する(S5:NO,S4)。図5に示すように、鏡面11aに結露が生じていない場合は、フォトトランジスタ出力値は略一定の値を示す。その一方、鏡面11aに結露が生じた場合には、フォトトランジスタ出力値が低下する。結露検知部22bは、フォトトランジスタ出力値が所定の閾値を下回った時点T1に、鏡面11a上に結露が生じたと判断する(S5:YES,S6)。
結露検知部22bは、フォトトランジスタ出力値が、この所定の閾値を下回った場合、露点表示・電力供給制御部22cにその旨を知らせるための信号を出力する。結露検知部22bからフォトトランジスタ出力値が所定の閾値を下回ったことを示す信号を受け取った露点表示・電力供給制御部22cは、温度表示部20に対して、白金測温抵抗体13が出力している鏡面温度を保持することを指示する信号を出力する。この信号を受け取った温度表示部20は、白金測温抵抗体13が出力している鏡面温度を保持し、現在測定中の六フッ化硫黄の露点としての温度を表示する(S6)。
また、露点表示・電力供給制御部22cは、電力供給部21に対して、ペルティエ素子12への電力供給を停止することを指示する信号を出力する。この信号を受け取った電力供給部21は、その時点またはその後所定の時間内に電力供給を停止する(S7)。露点の測定が完了した以上、反射鏡11を冷却する必要がないからである。図4に示すように、電力供給部21が、ペルティエ素子12に対する電力供給を停止した後、鏡面11aの温度は矢印に示すように上昇する。また、鏡面11a上の結露が消失するため、図5に示すように、フォトトランジスタ出力値は、元の値に戻る。なお、電力供給部21にペルティエ素子12への電力供給を停止させるためのフォトトランジスタ出力値の閾値として、上記のように温度表示部20に露点温度を表示させる閾値を使用してもよいし、これとは別の閾値を設定してもよい。
以上のように、鏡面冷却式露点計X1は、鏡面11a上に結露が生じた場合に、鏡面11a上の結露の状態が一定になるのを待つことなく、その時点において白金測温抵抗体13が出力している温度を保持し、露点として温度表示部20に表示させ、反射鏡11に対する複雑な温度制御を必要としないので、被測定気体である六フッ化硫黄の露点の単発測定を短時間で適切に行うことができる。
チャンバ10には、赤外発光ダイオード14から発せられた光を鏡面11aに導くための細孔10gと、鏡面11aによって反射された反射光をフォトトランジスタ15に導くための細孔10hとが形成されている。これにより、散乱光による外乱を抑制することができるので、結露による鏡面11aの変化を高感度に検知することができる。よって、六フッ化硫黄の露点を精度よく測定することができる。
ペルティエ素子12は、反射鏡11を冷却する冷却速度を変更可能に構成されている。これにより、測定露点の違いによって、適正な冷却速度を選択することができるので、六フッ化硫黄の露点の測定精度を向上することができる。
鏡面冷却式露点計X1において、制御部22は、鏡面11a上に結露が生じることにより受光量が低下し所定の値を下回ったことを検知した時点、またはその後所定の時間経過後に、電力供給部21からペルティエ素子12への電力の供給を停止する処理を実行する。これによれば、ペルティエ素子12への電力の供給を早期に停止する結果、反射鏡11の温度の上昇を早期に開始させることができるので、次の露点測定の準備を迅速に完了することができる。従って、鏡面冷却式露点計X1によれば、複数の設備や容器などに充填された六フッ化硫黄の露点の測定を順次好適に行うことができる。また、鏡面冷却式露点計X1は、連続測定を行うものではないため、鏡面11a上の結露の状態が一定となるように、反射鏡11の温度を細かく制御する必要がない。よって、反射鏡11の温度制御を行うための制御構造を簡単なものとすることができる。これにより、装置の小型化、開発コストの抑制が可能である。
鏡面冷却式露点計X1において、測定室10cの内側面10caが、赤外発光ダイオード14から照射される光の光路および鏡面11aに反射される反射光の光路の角度に合わせて傾斜している。また、鏡面11aが、測定室10c中に露出し、気体供給通路10eの開口部の下端部10baの高さに略一致するように配置されている。このような構成とすることにより、測定室10cの容積を小さくすることができる。これにより、六フッ化硫黄のパージ時間を短縮できるので、測定時間を短縮することができる。
鏡面冷却式露点計X1においては、フォトトランジスタ15は、赤外発光ダイオード14のピーク発光波長と同波長帯のピーク感度波長を有している。これにより、反射光の微小変化でも検出できるので、露点の測定感度を向上することができる。
鏡面冷却式露点計X1は、短時間で精度よく六フッ化硫黄の露点を測定することができるので、温室効果ガスの一つである六フッ化硫黄の必要量を最小限に抑えることができる。また、ガス回収バッグなどを使用することにより、六フッ化硫黄の大気中への放出を極めてゼロに近づけることができる。よって、鏡面冷却式露点計X1は、六フッ化硫黄を絶縁媒体として使用しているガス遮断器、ガス変圧器、ガス絶縁開閉装置などの電力機器の検査を適切に実行することができる。
本考案は、上述した実施の形態の内容に限定されない。本考案に係る採便容器およびアタッチメントの具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
本考案に係る鏡面冷却式露点計を用いて露点を測定できる被測定気体は、六フッ化硫黄に限らない。本考案に係る鏡面冷却式露点計は、水素、酸素、窒素、二酸化炭素、空気、ヘリウムガスなど、他の気体の露点を測定する場合にも適用することができる。
X1 鏡面冷却式露点計
10 チャンバ
10g 細孔(光源素子から発せられた光を鏡面に導くための)
10h 細孔(鏡面によって反射された反射光を受光素子に導くための)
11 反射鏡
11a 鏡面
12 ペルティエ素子(冷却素子)
13 白金測温抵抗体(温度測定素子)
14 赤外発光ダイオード(光源素子)
15 フォトトランジスタ(受光素子)
20 温度表示部
21 電力供給部
22 制御部
10 チャンバ
10g 細孔(光源素子から発せられた光を鏡面に導くための)
10h 細孔(鏡面によって反射された反射光を受光素子に導くための)
11 反射鏡
11a 鏡面
12 ペルティエ素子(冷却素子)
13 白金測温抵抗体(温度測定素子)
14 赤外発光ダイオード(光源素子)
15 フォトトランジスタ(受光素子)
20 温度表示部
21 電力供給部
22 制御部
Claims (5)
- 被測定気体を内部に流通させるチャンバと、
前記チャンバの内部に配置され、前記被測定気体に晒される鏡面を有する反射鏡と、
前記反射鏡が上面に取り付けられ、前記鏡面上に結露が生じるように前記反射鏡を所定の速度で冷却する冷却素子と、
前記反射鏡に接するように配置され、前記鏡面の温度を測定し出力する温度測定素子と、
前記温度測定素子が出力する前記鏡面の温度を表示する温度表示部と、
前記鏡面に対して光を照射する光源素子と、
前記光源素子から前記鏡面に対して照射された光の反射光を受光し、受光量を出力する受光素子と、
を備えている、鏡面冷却式露点計であって、
前記鏡面上に結露が生じることによる前記受光素子の前記受光量の変化を検知可能に構成されており、前記受光量が所定の閾値を下回ったことを検知した場合に、その時点において前記温度測定素子が出力している前記鏡面の温度を前記温度表示部に保持させ、前記被測定気体の露点として表示させる処理を実行する制御部を備えている、鏡面冷却式露点計。 - 請求項1に記載の鏡面冷却式露点計であって、
前記チャンバには、前記光源素子から発せられた光を前記鏡面に導くための細孔と、前記鏡面によって反射された反射光を前記受光素子に導くための細孔と、が形成されている、鏡面冷却式露点計。 - 請求項1または2に記載の鏡面冷却式露点計であって、
前記冷却素子は、前記反射鏡を冷却する冷却速度を変更可能に構成されている、鏡面冷却式露点計。 - 請求項1ないし3のいずれかに記載の鏡面冷却式露点計であって、
前記冷却素子に電力を供給する電力供給部を備えており、
前記制御部は、前記鏡面上に結露が生じることにより前記受光素子の前記受光量が低下し、所定の値を下回ったことを検知した時点、またはその後所定の時間経過後に、前記電力供給部から前記冷却素子への電力の供給を停止する処理を実行する、鏡面冷却式露点計。 - 請求項1ないし4のいずれかに記載の鏡面冷却式露点計であって、
前記被測定気体は、六フッ化硫黄である、鏡面冷却式露点計。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011006002U JP3172566U (ja) | 2011-10-13 | 2011-10-13 | 鏡面冷却式露点計 |
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JP (1) | JP3172566U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110553986A (zh) * | 2019-08-26 | 2019-12-10 | 国网吉林省电力有限公司四平供电公司 | 一种多功能sf6气体中分解产物各组分的综合分析仪 |
WO2022141143A1 (zh) * | 2020-12-30 | 2022-07-07 | 广州奥松电子有限公司 | 一种带有清洗装置的露点仪 |
WO2023092779A1 (zh) * | 2021-11-25 | 2023-06-01 | 广州奥松电子股份有限公司 | 一种光电冷镜式露点传感器 |
-
2011
- 2011-10-13 JP JP2011006002U patent/JP3172566U/ja not_active Expired - Lifetime
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