JP6866801B2 - X線検出器監視装置 - Google Patents

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Description

本発明は、X線検出器の交換時期を検知することができるX線検出器監視装置に関し、特に試料中に含まれる元素の濃度を算出する蛍光X線分析装置に関する。
図3は、従来の一般的なエネルギー分散型蛍光X線分析装置の構成を示す概略構成図である。
エネルギー分散型蛍光X線分析装置201は、試料Sが内部に配置される分析チャンバ20と、X線管10とX線検出器ユニット30とが内部に配置される装置筐体50と、X線検出器ユニット30とペルチェ素子60とを制御する制御基板(制御部)240及びコンピュータ(制御部)270とを備える(例えば特許文献1及び特許文献2参照)。
分析チャンバ20は、四角形板状の上面を有する四角筒形状の上部チャンバ21と、V字形状の筐体を有する下部チャンバ22と、四角形板状の試料ベース23とを有し、試料ベース23の中央部には円形状の開口が形成されている。また、上部チャンバ21の一つの側壁の下面と試料ベース23の上面側の一辺とが軸となるように、上部チャンバ21は試料ベース23に対して回転可能に取り付けられている。一方、下部チャンバ22は、試料ベース23の開口を塞ぐように下面側に取り付けられている。そして、上部チャンバ21と下部チャンバ22との内部は、真空ポンプ(図示せず)と接続されることで高真空に排気されるようになっている。
このような分析チャンバ20によれば、上部チャンバ21を開くことにより、試料Sの分析面が試料ベース23の開口を塞ぐように配置することができ、試料Sの配置後は上部チャンバ21を閉めて、上部チャンバ21と下部チャンバ22の内部を高真空に排気することができる。
装置筐体50は、四角形板状の下面を有する四角筒形状であり、この四角筒形状の側壁の上面に試料ベース23の下面側の周縁部が取り付けられている。
X線管10は、横に向いた円筒形状の筐体を有し、筐体の内部に陽極であるターゲット(図示せず)と陰極であるフィラメント(図示せず)とが配置されている。これにより、ターゲットに高電圧を印加するとともにフィラメントに低電圧を印加し、フィラメントから放射された熱電子をターゲットの端面に衝突させることで、ターゲットの端面で発生した一次X線を出射するようになっている。このようなX線管10は、下部チャンバ22の左側面に固定されて取り付けられており、X線管10から出射する一次X線が試料ベース23の円形状の開口に入射するように構成されている。
よって、試料Sの分析面が試料ベース23の開口を塞ぐように当接されることで、試料Sの分析面が一次X線に照射されることになる。
制御基板240は、温度制御手段240aと積算計40bとを有する。温度制御手段240aは、測定が開始されると、後述するX線検出器ユニット30内の測温抵抗体81から検出素子温度情報Tを所定時間間隔Δtで受信することで、X線検出素子32の温度が設定温度Tとなるように電流値Iを算出し、ペルチェ素子60に出力する制御を行う。
コンピュータ270は、CPU271とメモリ272と表示装置73とを備え、CPU271はX線検出素子32から蛍光X線の強度Xを取得する測定手段71aを有している。
X線検出器ユニット30は、ベリリウム膜等であるX線導入窓31が上面に形成された略円錐形状の真空断熱容器33を有し、真空断熱容器33の内部に蛍光X線の強度を検出するX線検出素子(半導体素子)32が配置されている。このようなX線検出器ユニット30は、下部チャンバ22の右側となる装置筐体50内の取付部50aに取り付けられるようになっており、試料Sの分析面で発生する蛍光X線がX線導入窓31に入射するように構成されている。
よって、試料Sの分析面が一次X線に照射されると、試料Sの分析面で蛍光X線が発生して、X線検出素子32は蛍光X線の強度(電気信号)を検出する。
ところで、X線検出素子32は、電気信号への熱雑音の混入を抑える目的で極低温(設定温度T)に冷却される必要がある。そのため、ペルチェ素子(冷却手段)60と測温抵抗体(検出素子温度センサ)81とが真空断熱容器33内部に配置されている。
そして、測温抵抗体81は、X線検出素子32の温度を検出して、検出素子温度情報Tを所定時間間隔Δtで温度制御手段240aに出力する。また、ペルチェ素子60は、温度制御手段240aから任意の電流値(出力値)Iのペルチェ電流が流されて極低温となり、これによりX線検出素子32は設定温度Tに冷却される。
また、X線検出器ユニット30には寿命時間がある。そのため、使用者は、X線検出器ユニット30の使用時間モニタとして、X線検出器ユニット30をONにすると同時に積算計40bを動作させ、OFFするまで使用時間の積算を続ける。これにより、積算計40bの示す値によって、使用時間が寿命時間に達しているか否かを判断している。なお、X線検出器ユニット30の寿命時間は、保証時間という形でメーカーが保証しており、使用者は、積算計40bの値が保証時間に達していれば、交換用のX線検出器ユニット30を準備するようにしており、積算計40bの値がX線検出器ユニット30の交換時期を知る目安となっている。
特開平5−159733号公報 特開2006−242663号公報
一方、上述したようなエネルギー分散型蛍光X線分析装置201では、水分によるベリリウムの腐食等によりX線導入窓31となるベリリウム膜に穴が開くと、真空断熱容器33内に空気が入って真空断熱が悪化する、所謂「スローリーク」が起こる。そして、このスローリークによって穴が広がると、設定温度Tにならないことを示す警告メッセージ「検出器温度エラー」が表示され、X線検出器ユニット30の交換等が必要になることがあった。
しかしながら、スローリークによりX線検出器ユニット30が使用不能となる時期は、X線検出器ユニット30の使用時間とは相関性がないため、使用者はX線検出器ユニット30の交換時期を把握することができず、突然装置が使用できなくなるという問題点があった。
本件発明者らは、スローリークによりX線検出器ユニット30が使用不能となる時期を検知する方法について検討した。そして、X線検出器ユニット30にスローリークが起こると、設定温度Tを維持するために必要な冷却能力が少しずつ上昇することから、X線検出器ユニット30の冷却能力の変化を記録し、冷却能力の上限値を超える時期を予測して警告メッセージを出すことを見出した。
すなわち、本発明のX線検出器監視装置は、X線の強度を検出するX線検出素子と、X線導入窓が形成された真空断熱容器とを有するX線検出器と、前記X線検出素子を冷却するための冷却手段と、前記X線検出素子に取り付けられ、前記X線検出素子の温度を検出して検出素子温度情報を出力する検出素子温度センサと、前記検出素子温度情報が設定温度となるように、前記冷却手段を制御するための出力値を演算して、当該出力値を前記冷却手段に出力する制御部とを備えるX線検出器監視装置であって、前記制御部は、前記出力値に基づいて前記真空断熱容器の真空状態を検知するようにしている。
ここで、「設定温度」とは、設計者や使用者等によって決められる任意の温度であり、X線検出素子が検出する電気信号への熱雑音の混入を抑えるための温度となる。
以上のように、本発明のX線検出器監視装置によれば、装置の使用者が、従来の単なる使用時間の積算による交換時期の通知では対応できなかったX線検出器のスローリークによる交換時期を認識することができる。
(他の課題を解決するための手段および効果)
また、上記の発明において、前記真空状態が異常であると判定するための出力値閾値を記憶するとともに、前記冷却手段に出力された前記出力値を記憶していくための記憶部を備え、前記制御部は、前記出力値の時間変化及び前記出力値閾値に基づいて前記X線検出器の交換時期を通知する交換時期予測手段を有するようにしてもよい。
また、上記の発明において、前記X線検出器の外部に配置され、前記X線検出器の周囲の温度を検出して、検出器周囲温度情報を出力する検出器周囲温度センサを備え、前記制御部は、前記出力値及び前記検出器周囲温度情報に基づいて前記真空断熱容器の真空状態を検知するようにしてもよい。
そして、上記の発明において、前記冷却手段は、ペルチェ素子、又は、液体窒素とヒータとの組み合わせであるようにしてもよい。
さらに、上記の発明において、前記出力値は、前記ペルチェ素子又はヒータに出力される電圧値及び/又は電流値であるようにしてもよい。
本発明に係るエネルギー分散型蛍光X線分析装置の一例を示す概略構成図。 本発明に係るエネルギー分散型蛍光X線分析装置の他の一例を示す概略構成図。 従来のエネルギー分散型蛍光X線分析装置を示す概略構成図。 電流値の時間変化の一例を示すグラフ。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれる。
<第一実施形態>
図1は、本発明の実施形態に係るエネルギー分散型蛍光X線分析装置の一例を示す概略構成図である。なお、先に述べたエネルギー分散型蛍光X線分析装置201と同様のものについては、同じ符号を付している。
エネルギー分散型蛍光X線分析装置1は、試料Sが内部に配置される分析チャンバ20と、X線管10とX線検出器ユニット30とが内部に配置される装置筐体50と、測温抵抗体(検出器周囲温度センサ)82と、X線検出器ユニット30とペルチェ素子60とを制御する制御基板(制御部)40及びコンピュータ(制御部)70とを備える。
測温抵抗体82は、例えば装置筐体50の外面に取り付けられており、X線検出器ユニット30周囲の温度を検出して、検出器周囲温度情報Tを後述するコンピュータ70の温度制御出力監視手段71bに出力する。
制御基板40は、温度制御手段40aと積算計40bとを有する。温度制御手段40aは、測定が開始されると、X線検出器ユニット30内の測温抵抗体81から検出素子温度情報Tを所定時間間隔Δtで受信することで、X線検出素子32の温度が設定温度Tとなるように電流値Iを算出し、ペルチェ素子60とコンピュータ70の温度制御出力監視手段71bとに出力する制御を行う。
コンピュータ70は、CPU71とメモリ72と表示装置73とを備える。また、コンピュータ70が処理する機能をブロック化して説明すると、X線検出素子32から蛍光X線の強度Xを取得する測定手段71aと、測温抵抗体82と温度制御手段40aから取得した検出器周囲温度情報Tと電流値Iとをメモリ72の出力値記憶領域72bに記憶させる温度制御出力監視手段71bと、メモリ72から得た電流値Iと出力値閾値Ithと検出器周囲温度情報Tとに基づいてX線検出器ユニット30の交換時期を通知する交換時期予測手段71cとを有する。
メモリ72は、真空状態が異常であると予測判定するための出力値閾値Ithを予め記憶する出力値閾値記憶領域72aと、ペルチェ素子60に出力された電流値Iを記憶していく出力値記憶領域72bとを有する。
温度制御出力監視手段71bは、検出器周囲温度情報Tと電流値Iとを受信して出力値記憶領域72bに記憶させる制御を行う。例えば、第nの試料Sの測定時に、X線検出素子32の温度が設定温度Tとなるように出力された電流値Iを受信し、その電流値Iの平均値を第n試料Sの測定時の電流値Iとして、第n試料S測定時の検出器周囲温度情報Tとともに出力値記憶領域72bに記憶させる。
交換時期予測手段71cは、電流値Iと出力値閾値Ithと検出器周囲温度情報Tとに基づいてX線検出器ユニット30の交換時期を通知する制御を行う。例えば、第n試料S測定時の検出器周囲温度情報Tの際に出力された電流値Iを、検出器周囲温度情報Tが所定温度Tであったときに出力されたであろう電流値I’に補正する。そして、図4に示すような電流値の時間変化I(n)’を作成する。これにより、電流値I’が出力値閾値Ithを超える時期(n+α)を予測する。その結果、「あとα回の試料の測定で冷却能力の上限値を超えます」との警告メッセージを表示装置73に表示する。
以上のように、本発明の第一実施形態によれば、装置の使用者が、従来の単なる使用時間の積算による交換時期の通知では対応できなかったスローリークによるX線検出器ユニット30の交換時期を認識することができる。
<第二実施形態>
図2は、本発明の実施形態に係るエネルギー分散型蛍光X線分析装置の他の一例を示す概略構成図である。なお、先に述べたエネルギー分散型蛍光X線分析装置1、201と同様のものについては、同じ符号を付している。
エネルギー分散型蛍光X線分析装置101は、試料Sが内部に配置される分析チャンバ20と、X線管10とX線検出器ユニット130とが内部に配置される装置筐体150と、冷却手段160と、測温抵抗体(検出器周囲温度センサ)82と、X線検出器ユニット130と冷却手段160とを制御する制御基板(制御部)40及びコンピュータ(制御部)170とを備える。
冷却手段160は、冷媒(例えば液体窒素)が収容された冷媒容器162と、ヒータ161と、銅製の伝熱部材163とを備える。
伝熱部材163は、一端部がX線検出器ユニット130のX線検出素子32に接続されるとともに、他端部が冷媒容器162に接続されている。これにより、伝熱部材163の他端部は冷媒容器162内の冷媒によって極低温に冷却され、この冷熱が伝熱部材163を介してX線検出素子32に伝えられることにより、X線検出素子32は極低温に冷却される。
ヒータ161は、制御基板40の温度制御手段40aから任意の電流値(出力値)Iのヒータ電流が流されることによって加熱される。これにより、冷媒で過度に冷却されたFET(X線検出素子32から蛍光X線のエネルギーに対応した電気信号を増幅するための増幅回路)34の温度が設定温度Tに調整される。
制御基板40は、温度制御手段40aと積算計40bとを有する。温度制御手段40aは、測定が開始されると、測温抵抗体81から検出素子温度情報Tを所定時間間隔Δtで受信することで、FET34の温度が設定温度Tとなるように電流値Iを算出し、ヒータ161とコンピュータ170の温度制御出力監視手段71bとに出力する制御を行う。
コンピュータ170は、CPU171とメモリ172と表示装置73とを備える。また、コンピュータ170が処理する機能をブロック化して説明すると、X線検出素子32からFET34を介して蛍光X線の強度Xを取得する測定手段71aと、測温抵抗体82から検出器周囲温度情報Tを取得するとともに検出器周囲温度情報Tと電流値Iとを出力値記憶領域72bに記憶させる温度制御出力監視手段71bと、メモリ172から得た電流値Iと出力値閾値Ith’と検出器周囲温度情報Tとに基づいてX線検出器ユニット130及び制御基板40が取り付けられた取付部150aの交換時期を通知する交換時期報告手段171cとを有する。
メモリ172は、真空状態が異常であると報告判定するための出力値閾値Ith’を予め記憶する出力値閾値記憶領域172aと、冷却手段160のヒータ161に出力された電流値Iを記憶していく出力値記憶領域72bとを有する。
交換時期報告手段171cは、電流値Iと出力値閾値Ith’と検出器周囲温度情報Tとに基づいてX線検出器ユニット130及び制御基板40が取り付けられた取付部150aの交換時期を通知する制御を行う。例えば、第n試料S測定時の検出器周囲温度情報Tの際に出力された電流値Iを、検出器周囲温度情報Tが所定温度Tであったときに出力されたであろう電流値I’に補正する。これにより、電流値I’が出力値閾値Ith’を超えたときには、「冷却能力の上限値を超えます」との警告メッセージを表示装置73に表示する。
以上のように、本発明の第二実施形態によれば、装置の使用者が、従来の単なる使用時間の積算による交換時期の通知では対応できなかったスローリークによるX線検出器ユニット130及び制御基板40が取り付けられた取付部150aの交換時期を認識することができる。
本発明は、試料中に含まれる元素の濃度を算出する蛍光X線分析装置等に利用することができる。
1 蛍光X線分析装置
10 X線管
20 分析チャンバ
30 X線検出器ユニット(X線検出器)
31 X線導入窓
32 X線検出素子
33 真空断熱容器
40 制御基板(制御部)
60 ペルチェ素子(冷却手段)
70 コンピュータ(制御部)
81 測温抵抗体(検出素子温度センサ)

Claims (5)

  1. X線の強度を検出するX線検出素子と、X線導入窓が形成された真空断熱容器とを有するX線検出器と、
    前記X線検出素子を冷却するための冷却手段と、
    前記X線検出素子に取り付けられ、前記X線検出素子の温度を検出して検出素子温度情報を出力する検出素子温度センサと、
    前記検出素子温度情報が設定温度となるように、前記冷却手段を制御するための出力値を演算して、当該出力値を前記冷却手段に出力する制御部とを備えるX線検出器監視装置であって、
    前記制御部は、前記出力値に基づいて前記真空断熱容器の真空状態を検知することを特徴とするX線検出器監視装置。
  2. 前記真空状態が異常であると判定するための出力値閾値を記憶するとともに、前記冷却手段に出力された前記出力値を記憶していくための記憶部を備え、
    前記制御部は、前記出力値の時間変化及び前記出力値閾値に基づいて前記X線検出器の交換時期を通知する交換時期予測手段を有することを特徴とする請求項1に記載のX線検出器監視装置。
  3. 前記X線検出器の外部に配置され、前記X線検出器の周囲の温度を検出して、検出器周囲温度情報を出力する検出器周囲温度センサを備え、
    前記制御部は、前記出力値及び前記検出器周囲温度情報に基づいて前記真空断熱容器の真空状態を検知することを特徴とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のX線検出器監視装置。
  4. 前記冷却手段は、ペルチェ素子、又は、液体窒素とヒータとの組み合わせであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のX線検出器監視装置。
  5. 前記出力値は、前記ペルチェ素子又はヒータに出力される電圧値及び/又は電流値であることを特徴とする請求項4に記載のX線検出器監視装置。
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