JP3172564B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3172564B2
JP3172564B2 JP02994492A JP2994492A JP3172564B2 JP 3172564 B2 JP3172564 B2 JP 3172564B2 JP 02994492 A JP02994492 A JP 02994492A JP 2994492 A JP2994492 A JP 2994492A JP 3172564 B2 JP3172564 B2 JP 3172564B2
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祐子 藤岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】送信画像の上端部にTTI(Trans
mitter Terminal Identifie
r)情報を付加する機能を備えたファクシミリ装置がよ
く使用されている。一般に、TTI情報は、送信元の名
称,電話番号および通信日時であり、受信側オペレータ
は、この情報により、受信画像がいつどこから受信した
ものであるかを知ることができる。
【0003】また、過去の通信履歴を通信管理レポート
として記録出力する機能を備えたファクシミリ装置がよ
く知られている。ファクシミリ装置が画像受信した場
合、この通信管理レポートでも、上記のように送信元の
名称や電話番号,通信日時などが記録される。なお、こ
の場合の送信元の名称や電話番号は、伝送制御の手順信
号により通信相手先から受信した情報である。
【0004】一方、ファクシミリ装置のさらに別の機能
として、自己転送機能や中継送信機能がある。自己転送
機能は、予めファクシミリ装置に転送先を設定しておく
と、受信した画像を一旦蓄積し、その後設定されている
相手先に画像を送信するものである。中継送信機能は、
画像受信の際にその送信元から中継送信先が指定される
と、受信画像を一旦蓄積し、その後指定された相手先に
画像送信するものである。
【0005】通常、ファクシミリ装置は、上記のように
受信画像を一旦蓄積して他の相手先に転送する場合、T
TI情報は付加しないようにしている。従って、転送さ
れた画像の受信側では、記録画像のTTI情報にはその
画像の送信元の情報が記録されることになる。
【0006】ところで、その受信側において、通信管理
レポートを出力すると、そのレポートでは、転送動作を
実行した通信相手先の名称,電話番号および通信日時な
どが記録される。
【0007】従って、受信画像のTTI情報の内容と通
信管理レポートの内容とが一致しなくなる。従来は、こ
のような場合、オペレータは、受信画像を見ても、その
画像が送信相手先から直接送信されたものであるのか、
上記のように一旦蓄積した画像が転送されて送信された
ものであるのかが判別できなかった。このため、上記の
ようなTTI情報と通信管理レポートとの内容の不一致
の理由が即座に分らず、トラブルの原因になっていた。
【0008】一方、ファクシミリ装置のさらに別の機能
として、ポーリング機能がある。ポーリング機能は、受
信側が送信側に発呼して送信側ファクシミリ装置に予め
セットされている画像を受信するものである。
【0009】この場合、受信側が発呼するので、画像受
信に通信料金がかかることになる。ところが、オペレー
タは、受信画像を見ただけでは、ポーリング機能で受信
したものであるかどうかが分らず、通信料金がかかって
いるかどうかも判断できなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来
は、受信画像がどのような方法で受信したものであるか
容易に判別できないという不都合があった。
【0011】本発明は、上記の不都合を解消し、受信画
像の受信方法を容易に判別することができるファクシミ
リ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願発明は、自己転送機
能や中継送信機能などの転送機能により画像を送信する
場合あるいはポーリング送信により画像を送信する場合
に、その画像内に送信内容を示すマークを挿入して送信
するようにしたことを特徴とする。
【0013】
【作用】これにより、受信側では、オペレータは、受信
画像を見ただけで、その受信方法を容易に判別すること
ができるようになる。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例に係るファクシ
ミリ装置のブロック構成図を示したものである。図にお
いて、スキャナ1は原稿画像を読み取るもので、プロッ
タ2は画像を記録出力するものである。符号化復号化部
3は、各種符号化方式で、送信する画情報をデータ圧縮
する一方、受信した画情報を復号化して元の画情報に復
元するものである。画像メモリ4は、画情報を蓄積する
ものである。
【0016】モデム5は、画情報や伝送制御のための各
種手順信号を送受信するものである。網制御装置6は、
電話回線が接続され、発着信の際に所定の回線制御を行
なうものである。操作表示部7は、オペレータが各種操
作を行なうと共に、装置が動作状態等を表示するもので
ある。本実施例では、この操作表示部7には、画像表示
器や座標入力装置およびキーボードなどが配設され、画
像に挿入するマークの画像パターンを作成したり、文字
情報を入力したりする手段が構成されているものとす
る。
【0017】システムメモリ8は、作成される上記マー
クの画像パターンや入力された文字情報などを記憶する
ものである。システム制御部9は、上記各部を制御する
マイクコンピュータであり、システムバス10は、上記
各部が相互間で各種制御信号やデータをやりとりする信
号ラインである。
【0018】以上の構成で、本実施例のファクシミリ装
置を使用する場合、予め2種類の登録処理を実行する。
その1つは、送信画像に挿入するマークや定形文の登録
処理であり、もう1つは、各種送信動作時に挿入するマ
ークを決定しておく登録処理である。
【0019】マークや定形文の登録処理を実行する場
合、オペレータは、図2に示すように、ファクシミリ装
置を所定の登録モードに設定する(処理101)。そし
て、マークを登録するか定形文を登録するかを決定する
(処理102)。
【0020】マークを登録する場合には(処理102の
Y)、操作表示部7の所定の操作でマークを作成する。
図3の画像パターンP1〜P4は、ここで作成するマー
クの4例を示している。このように黒ドットの配列によ
り所望のマークを作成する(処理103)一方、定形文
を登録する場合には(処理102のN)、操作表示部7
のキーボードから所望の文字情報を入力する。この文字
情報は、例えば「社外秘」,「関係部署に配付してくだ
さい。」というようなものである(処理104)。
【0021】ファクシミリ装置は、作成された上記マー
クの画像パターンデータや、入力された上記文字情報を
システムメモリ8に格納する(処理105)。
【0022】オペレータは、さらに別に登録すべきマー
クや定形文がある場合(処理106のY)、上記操作を
繰り返す(処理102へ)。そして、すべて登録し終わ
ると、この登録処理を終了する。
【0023】この登録処理により、図4に示すように、
各種マークの画像パターンや各種定形文の文字情報がシ
ステムメモリ8で記憶される。
【0024】次に、前記挿入するマークの登録処理を実
行する場合、図5に示すように、オペレータは所定の登
録モードに設定する(処理201)。そして、前記登録
処理により登録している各マークの内から、自己転送動
作用のマークを1つ選択する(処理202)。次いで、
中継送信動作用のマークを同様に選択する(処理20
3)。さらに、ポーリング送信用のマークを同様に選択
する(処理204)。
【0025】この登録処理では、例えば、自己転送転送
用のマークには図3の画像パターンP2、中継送信用の
マークには画像パターンP1、ポーリング送信用のマー
クには画像パターンP4というように所望の各種画像パ
ターンを選択する。
【0026】いま、このようにして各マークMi,M
j,Mkが選択されたとすると、それらのマーク情報が
各種送信動作に対応して、図6に示すように、システム
メモリ8で記憶される。
【0027】次に、通常の送信処理を実行する場合、図
7に示すように、オペレータは、装置に送信原稿をセッ
トした後、送信相手先を設定する(処理301)。次い
で、前記処理において登録しているマークや定形文の内
から、送信画像に挿入したい情報を任意に選択する(処
理302)。そして、送信動作を起動する(処理30
3)。
【0028】ファクシミリ装置は起動すると、相手先に
発呼する(処理304)。そして、相手先が応答する
と、セットされた原稿の画像を読み取る。そして、読み
取った画像に、TTI情報と選択されたマークや定形文
を挿入して相手先に送信する(処理305)。
【0029】一方、このファクシミリ装置が受信する画
像を、他のファクシミリ装置に転送したい場合、オペレ
ータは、このファクシミリ装置を自己転送モードに設定
すると共に、転送先を設定しておく。すると、ファクシ
ミリ装置は、着信して相手先から画像が送信されると、
その画像を一旦画像メモリ4に蓄積する。そして、その
通信が終了したあと、設定された転送先に発呼して蓄積
している画像を送信する。
【0030】また、ポーリングにより画像送信する場
合、オペレータは、送信原稿をセットして、ファクシミ
リ装置をポーリング待機モードに設定しておく。する
と、ファクシミリ装置は、着信して所定の送信指令を受
けると、その相手先に蓄積画像を送信する。
【0031】また、このファクシミリ装置は、着信して
相手先から中継送信指令と共に画像を受信すると、その
受信画像を一旦蓄積する。そして、その通信終了後、中
継送信指令で指示されている送信先に発呼して蓄積画像
を送信する。
【0032】このファクシミリ装置は、上記自己転送,
ポーリング送信または中継送信により画像送信する場
合、図8に示すように、各処理に対応して登録されてい
るマークを読み出す(処理401)。そして、その読み
出したマークを画像に挿入して相手先に送信する(処理
402)。
【0033】図9は、この場合の送信画像の一例を示し
たものである。いま、例えば、この画像が中継送信で送
信される画像であったとすると、TTI情報aは、その
原稿画像の送信元において挿入されている情報であり、
マークbが、このファクシミリ装置において挿入される
情報である。このような画像が中継送信先に送信される
ことになる。
【0034】以上のように、本実施例では、自己転送,
中継送信およびポーリング送信により画像送信する場合
には、送信画像のページ内に各種マークを挿入して送信
するようにしている。これにより、受信側オペレータ
は、受信画像を一目見ただけで、その受信方法を判別す
ることができるようになる。
【0035】また、送信原稿をセットして通常送信する
場合にも、オペレータが、マークや定形文を選択する
と、選択されたマークや定形文が画像に挿入されて送信
されるうようにしている。これにより、送信側オペレー
タは、受信側に様々なメッセージを簡単に送信すること
ができる。
【0036】さらに、上記マークや定形文は、オペレー
タが作成して登録するようにしたので、例えば、会社単
位で統一したマークや定形文を設定するなど、ユーザが
要求に応じて任意に使用することができる。
【0037】なお、以上の実施例では、挿入するマーク
や定形文は、予め登録しておくようにしたが、送信時に
オペレータが任意に作成するようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、自己転
送機能や中継送信機能により画像送信する場合あるいは
ポーリング送信により画像送信する場合に、その画像内
にその送信内容を示すマークを挿入して送信するように
したので、受信側オペレータは受信画像を見ただけで、
その受信方法を容易に判別することが出来るようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図である。
【図2】マークや文字情報の登録処理の動作フローチャ
ートである。
【図3】登録するマークの画像パターンの例を示すパタ
ーン図である。
【図4】上記登録処理によりシステムメモリ内に格納さ
れる情報の説明図である。
【図5】各種送信動作時に挿入するマークを登録する登
録手順の動作フローチャートである。
【図6】その登録によりシステムメモリ内に格納される
情報の説明図である。
【図7】通常の送信処理の動作フローチャートである。
【図8】自己転送,中継送信およびポーリング送信によ
り画像送信する際の動作を示すフローチャートである。
【図9】マークを挿入した送信画像の説明図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 プロッタ 3 符号化復号化部 4 画像メモリ 5 モデム 6 網制御装置 7 操作表示部 8 システムメモリ 9 システム制御部 10 システムバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−230153(JP,A) 特開 平3−262255(JP,A) 特開 平2−189067(JP,A) 特開 平2−78363(JP,A) 特開 平2−101837(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自装置にセットされた原稿の画像を送信
    する通常送信手段と、他のファクシミリ装置から受信し
    た画像を一旦蓄積して別のファクシミリ装置に送信する
    転送手段とを備えているファクシミリ装置において、 受信した画像内に自己転送であることを示すマークを挿
    入して、予め設定されている相手先に送信する自己転送
    手段と、 受信した画像内に中継送信であることを示すマークを挿
    入して、送信先から指示された相手先に送信する中継送
    信手段とを備えていることを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】 画像内に挿入する上記マークのパターン
    を任意に作成する手段を備えていることを特徴とする請
    求項1記載のファクシミリ装置。
JP02994492A 1992-01-22 1992-01-22 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JP3172564B2 (ja)

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JPH05199336A JPH05199336A (ja) 1993-08-06
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