JP3172518B2 - 5−アルコキシ−1,2,4−トリアゾル−3−オン - Google Patents

5−アルコキシ−1,2,4−トリアゾル−3−オン

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JP3172518B2
JP3172518B2 JP34014599A JP34014599A JP3172518B2 JP 3172518 B2 JP3172518 B2 JP 3172518B2 JP 34014599 A JP34014599 A JP 34014599A JP 34014599 A JP34014599 A JP 34014599A JP 3172518 B2 JP3172518 B2 JP 3172518B2
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ヨアヒム・クルト
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ロベルト・アール・シユミツト
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バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な置換5−アル
コキシ−1,2,4−トリアゾル−3−(チ)オン除草
性化合物の製造に有用な新規な中間体に関する。
【0002】ある置換されたトリアゾロン例えば4−ア
ミノ−5−メチル−2−フエニルアミノカルボニル−
2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3
−オンは除草性を有することが開示されている(参照、
ヨーロッパ特許第283,876号、第294,666
号、第298,371号)。しかしながらこれらの化合
物の除草活性はすべての施用分野において完全には満足
されない。
【0003】今回一般式(I)
【0004】
【化2】
【0005】[式中、R1がアルキル、アルケニル、ア
ルキニル、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルケニル、ハ
ロゲノアルキニル、シアノアルキル、ヒドロキシアルキ
ル、アルコキシアルキル、アルコキシミノアルキル、ア
ルコキシカルボニルアルキル、アルコキシカルボニルア
ルケニル、アルキルアミノアルキル、又はジアルキルア
ミノアルキルを表わし、或いはそれぞれ随時置換された
シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアル
ケニル、又はシクロアルケニルアルキルを表わし、或い
は随時置換されたヘテロサイクリルアルキルを表わし、
或いはアルコキシ、アルケニロキシ、又はアルキニロキ
シを表わし、或いはそれぞれ随時置換されたアラルキ
ル、アリーロキシアルキル、アリールアルケニル、アリ
ールアルキニル、アロイル、アリール、アラルキロキ
シ、又はアリーロキシを表わし、R2はアルキル、アル
ケニル、アルキニル、ハロゲノアルキル、ハロゲノアル
ケニル、ハロゲノアルキニル、アルコキシアルキル、シ
アノアルキル、アルコキシ、シクロアルキル、又はシク
ロアルキルアルキルを表わし、R3はアルキル、アルケ
ニル、アルキニル、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルケ
ニル、ハロゲノアルキニル、アルコキシアルキル、又は
シアノアルキルを表わし、Xは酸素又は硫黄を表わし、
そしてYは酸素又は硫黄を表わす]の置換5−アルコキ
シ−1,2,4−トリアゾル−3−(チ)オンが発見さ
れた。
【0006】更に今回一般式(I)の新規な置換5−ア
ルコキシ−1,2,4−トリアゾル−3−(チ)オン
は、 a)一般式(II)
【0007】
【化3】
【0008】[式中、R2、R3及びYは上述した意味を
有する]の5−アルコキシ−1,2,4−トリアゾル−
3−(チ)オンを、適当ならば希釈剤の存在下に及び適
当ならば塩基性反応助剤の存在下に一般式(III) R1−N=C=X (III) [式中、R1及びXは上述した意味を有する]のイソ
(チオ)シアネートと反応させる、或いは(b)一般式
(II)
【0009】
【化4】
【0010】[式中、R2、R3及びYは上述した意味を
有する]の5−アルコキシ−1,2,4−トリアゾル−
3−(チ)オンを、適当ならば希釈剤の存在下に及び適
当ならば塩基性反応助剤の存在下に一般式(IV)
【0011】
【化5】
【0012】[式中、R1及びXは上述した意味を有
し、そしてR4はアルキル、アラルキル又はアリールを
表わす]の反応性(チオ)カーバメートと反応させる、
或いは(c)一般式(V)
【0013】
【化6】
【0014】[式中、R2、R3、X及びYは上述した意
味を有し、そしてR4はアルキル、アラルキル又はアリ
ールである]の5−アルコキシ−1,2,4−チアゾル
−3−(チ)オン誘導体を、適当ならば希釈剤の存在下
に及び適当ならば塩基性の反応助剤の存在下に一般式
(VI) R1−NH2 (VI) [式中、R1は上述した意味を有する]のアミノ化合物
と反応させる、ことによって得られることが発見され
た。
【0015】最後に、一般式(I)の新規な置換5−ア
ルコキシ−1,2,4−トリアゾル−3−(チ)オンは
強力な除草活性が特色であることも発見された。
【0016】驚くことに、式(I)の新規な化合物は、
公知の化合物4−アミノ−5−メチル−2−フエニルア
ミノカルボニル−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4
−トリアゾル−3−オンよりもかなり良好な除草活性を
示す。
【0017】式(I)は置換5−アルコキシ−1,2,
4−トリアゾル−3−(チ)オンの一般的な定義を与え
る。式(I)の好適な化合物はR1がそれぞれ直鎖又は
分岐鎖の、炭素数1〜18のアルキル、炭素数2〜8の
アルケニル、炭素数2〜8のアルキニル、炭素数1〜8
及び同一の又は異なるハロゲン原子数1〜17のハロゲ
ノアルキル、それぞれ炭素数2〜8及び同一の又は異な
るハロゲン原子数1〜15又は13のハロゲノアルケニ
ル又はハロゲノアルキニル、炭素数1〜8のシアノアル
キル、炭素数1〜8及びヒドロキシル基数1〜6のヒド
ロキシアルキル、それぞれ個々のアルキル又はアルケニ
ル残基の炭素数が6までのアルコキシアルキル、アルコ
キシミノアルキル、アルコキシカルボニルアルキル、又
はアルコキシカルボニルアルケニル、それぞれ個々のア
ルキル残基の炭素数が1〜6のアルキルアミノアルキル
又はジアルキルアミノアルキルを表わし、或いはそれぞ
れシクロアルキル又はシクロアルキニル残基の炭素数3
〜8及び適当ならばアルキル残基の炭素数が1〜6であ
り且つそれぞれ随時同一の又は異なる置換基でモノ又は
ポリ置換されているシクロアルキル、シクロアルキルア
ルキル、シクロアルケニル、又はシクロアルケニルアル
キルを表わし、但し環式及び随時脂肪族残基における好
適な置換基としては次のものが選択される:ハロゲン、
シアノ、及び炭素数1〜4及び適当ならば同一の又は異
なるハロゲン原子数1〜9の直鎖又は分岐鎖のアルキル
又はハロゲノアルキル、或いはそれぞれ炭素数4までの
2価のアルカンジイル又はアルケンジイル;R1が更に
直鎖又は分岐鎖アルキル残基の炭素数が1〜6であり且
つヘテロサイクリル残基の炭素原子が1〜9並びにヘテ
ロ原子、特に窒素、酸素及び/又は硫黄原子数が1〜3
であり、そして随時同一の又は異なる置換基でモノ又は
ポリ置換されているヘテロサイクリルアルキルを表わ
し、但し好適な置換基としては次のものが選択される:
ハロゲン、シアノ、ニトロ、及びそれぞれ炭素数1〜5
及び適当ならば同一の又は異なるハロゲン原子数1〜9
の直鎖又は分岐鎖のアルキル、アルコキシ、アルキルチ
オ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシ、ハロゲノ
アルキルチオ、又はアルコキシカルボニル;R1が更に
それぞれ直鎖又は分岐鎖の、炭素数1〜8のアルコキ
シ、炭素数2〜8のアルケニロキシ、又は炭素数2〜8
のアルキニロキシを表わし;そしてR1が最後にそれぞ
れアリール残基の炭素数が6又は10且つ適当ならばア
ルキル、アルケニル又はアルキニル残基の炭素数が8ま
でであり、そしてそれぞれ随時同一の又は異なる置換基
でモノ又はポリ置換されているアラルキル、アリーロキ
シアルキル、アリールアルケニル、アリールアルキニ
ル、アラルキロキシ、アリーロキシ、アロイル、又はア
リールを表わし、但しそれぞれ適当なアリール置換基は
ハロゲン、シアノ、ニトロ、ヒドロキシル、それぞれ炭
素数1〜6及び適当ならば同一の又は異なるハロゲン原
子数1〜9の直鎖又は分岐鎖のアルキル、アルコキシ、
アルキルチオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキ
シ、ハロゲノアルキルチオ、アルキルスルフイニル、ア
ルキルスルホニル、ハロゲノアルキルスルフイニル、ハ
ロゲノアルキルスルホニル、アルカノイル、又はアルコ
キシカルボニル、炭素数3〜6のシクロアルキル及びフ
エノキシ、並びに適当な随意のアルキル置換基はハロゲ
ン又はシアノである;R2がそれぞれ直鎖又は分岐鎖
の、炭素数1〜8のアルキル、炭素数2〜8のアルケニ
ル、炭素数2〜8のアルキニル、炭素数1〜8及び同一
の又は異なるハロゲン原子数1〜17のハロゲノアルキ
ル、炭素数2〜8及び同一の又は異なるハロゲン原子数
1〜15のハロゲノアルケニル、炭素数2〜8及び同一
の又は異なるハロゲン原子数1〜13のハロゲノアルキ
ニル、それぞれ個々のアルキル残基の炭素数が1〜6の
アルコキシアルキル又はアルコキシを表わし、或いはそ
れぞれシクロアルキル残基の炭素数が3〜7及び適当な
らば直鎖又は分岐鎖のアルキル残基の炭素数が1〜6の
シクロアルキルアルキル又はシクロアルキルを表わし、
3がそれぞれ直鎖又は分岐鎖の、炭素数1〜8のアル
キル、炭素数2〜8のアルケニル、炭素数2〜8のアル
キニル、炭素数1〜8及び同一の又は異なるハロゲン原
子数1〜17のハロゲノアルキル、炭素数2〜8及び同
一の又は異なるハロゲン原子数1〜15のハロゲノアル
ケニル、炭素数2〜8及び同一の又は異なるハロゲン原
子数1〜13のハロゲノアルキニル、個々のアルキル残
基の各の炭素数が1〜6のアルコキシアルキルを表わ
し、或いは炭素数1〜8のシアノアルキルを表わし、X
が酸素又は硫黄を表わし、そしてYが酸素又は硫黄を表
わし、なおR1、R2及びR3の場合に言及した置換にお
けるハロゲンが弗素、塩素、臭素及びヨウ素を表わす、
ものである。
【0018】式(I)の特に好適な化合物は、R1がメ
チル、エチル、n−又はi−プロピル、n−、i−、s
−又はt−ブチル、それぞれ直鎖又は分岐鎖のペンチ
ル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル又
はドデシルを表わし、或いはアリル、プロペニル、n−
又はi−ブテニル、n−又はi−ペンテニル、n−又は
i−ヘキセニル、プロパギル、n−又はi−ブチニル、
n−又はi−ペンチニル、n−又はi−ヘキシニルを表
わし、或いは炭素数1〜4及び同一の又は異なるハロゲ
ン原子、特に弗素、塩素又は臭素数1〜9の直鎖又は分
岐鎖ハロゲノアルキルを表わし、或いはそれぞれ炭素数
3〜5及びハロゲン原子、特に弗素又は塩素数1〜3の
直鎖又は分岐鎖ハロゲノアルケニル又はハロゲノアルキ
ニルを表わし、或いはアルキル残基の炭素数が1〜4の
直鎖又は分岐鎖シクロアルキル、炭素数1〜6及びヒド
ロキシル基数1〜3のヒドロキシアルキル、それぞれ個
々のアルキル又はアニケニル残基の炭素数が4までのア
ルコキシアルキル、アルコキシミノアルキル、アルコキ
シカルボニルアルキル又はアルコキシカルボニルアルケ
ニル、アルキルアミノアルキル又はジアルキルアミノア
ルキルを表わし、或いはそれぞれ随時同一の又は異なる
置換基でモノ〜トリ置換されているシクロプロピル、シ
クロプロピルメチル、シクロプロピルエチル、シクロブ
チル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチ
ル、シクロオクチル、シクロペンチルメチル、シクロヘ
キシルメチル、シクロヘキシルエチル、シクロヘキセニ
ル、又はシクロヘキセニルメチルを表わし、但し環式及
び適当ならば脂肪族残基における特に好適な置換基とし
ては次のものが選択される:弗素、塩素、臭素、メチ
ル、エチル、n−又はi−プロピル、n−、i−、s−
又はt−ブチル、シアノ、メタンジイル、エタンジイ
ル、ブタンジイル又はブタジエンジイルR1が更にそれ
ぞれ随時ヘテロサイクリル残基が同一の又は異なる置換
基でモノ〜トリ置換されているヘテロサイクリルメチ
ル、ヘテロサイクリルメチル、又はヘテロサイクリルプ
ロピルを表わし、但しヘテロサイクリルが
【0019】
【化7】
【0020】であり、なおそれぞれZは酸素又は硫黄を
表わし、また特に好適な置換基としては次のものが選択
される:弗素、塩素、臭素、シアノ、ニトロ、メチル、
エチル、n−又はi−プロピル、n−、i−、s−又は
t−ブチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、トリフ
ルオルメチル、トリフルオルメトキシ又はトリフルオル
メチルチオ;R1が更にそれぞれ直鎖又は分岐鎖の、炭
素1〜6のアルコキシ、炭素数3〜6のアルケニロキ
シ、又は炭素数3〜6のアルキニロキシを表わし、或い
はR1が更にそれぞれ同一の又は異なる置換基で随時モ
ノ〜トリ置換された直鎖又は分岐鎖の、ベンジル、フエ
ニルエチル、フエニルプロピル、フエニルブチル、フエ
ニルペンチル、フエニルヘキシル、フエニルヘプチル、
フエニルシアノメチル、フエニルシアノエチル、フエニ
ルシアノプロピル、フエノキシメチル、フエノキシエチ
ル、フエノキシプロピル、フエノキシブチル、フエニル
エチニル、ベンジロキシ、フエニルエチロキシ、フエノ
キシ、ベンゾイル、フエニル又はナフチルを表わし、但
しそれぞれ適当なフエニルの置換基は弗素、塩素、臭
素、ヒドロキシル、シアノ、ニトロ、メチル、エチル、
n−又はi−プロピル、n−、i−、s−又はt−ブチ
ル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、トリフルオルメ
チル、ジフルオルメトキシ、トリフルオルメトキシ、ト
リフルオルメチルチオ、トリフルオルメチルスルフイニ
ル、トリフルオルメチルスルホニル、メチルスルフイニ
ル、メチルスルホニル、アセチル、プロピオニル、メト
キシカルボニル、エトキシカルボニル、シクロヘキシル
及びフエノキシである;R2がメチル、エチル、n−又
はi−プロピル、n−、i−、s−又はt−ブチル、n
−又はi−ペンチル、n−又はi−ヘキシルを表わし、
或いはアリル、プロパギル、メトキシ、エトキシ、メト
キシメチル、エトキシメチル、メトキシエチル、又はエ
トキシエチルを表わし、或いは炭素数1〜4及び同一の
又は異なるハロゲン原子特に弗素、塩素又は臭素数1〜
9の直鎖又は分岐鎖の、ハロゲノアルキル、ハロゲノア
ルケニル、及びハロゲノアルキニルを表わし、或いはシ
クロペンチル、シクロヘキシル、シクロプロピル、シク
ロプロピルメチル、シクロペンチルメチル、シクロヘキ
シルメチル又はシクロヘキシルエチルを表わし、R3
メチル、エチル、n−又はi−プロピル、n−、i−、
s−又はt−ブチル、n−、i−、s−又はi−ペンチ
ル、n−又はi−ヘキシルを表わし、或いはアリル、プ
ロパギル、メトキシメチル、エトキシエチル、フルオル
エチル、クロルエチル、フルオルプロピル、クロルプロ
ピル、又はシアノエチルを表わし、Xが酸素又は硫黄を
表わし、そしてYが酸素又は硫黄を表わす、ものであ
る。
【0021】式(I)の非常に特に好適な化合物は、R
1がメチル、エチル、n−又はi−プロピル、n−、i
−、s−又はt−ブチル、n−、i−、s−又はt−ペ
ンチル、n−、i−、s−又はt−ヘキシル、プロパギ
ル、n−又はi−ブチニル、n−又はi−ペンチニルを
表わし、或いは炭素数1〜4及び同一の又は異なるハロ
ゲン原子、特に弗素及び塩素数1〜4の直鎖又は分岐鎖
ハロゲノアルキルを表わし、或いはシアノメチル、シア
ノエチル、又はn−又はi−シアノプロピルを表わし、
或いはそれぞれ随時同一の又は異なる置換基でモノ〜ト
リ置換されているシクロプロピル、シクロプロピルメチ
ル、シクロペンチル、シクロペンチルメチル、シクロヘ
キシル又はシクロヘキシルメチルを表わし、或いはそれ
ぞれ随時弗素、塩素、臭素、メチル、エチル及び/又は
トリフルオルメチルを含んでなる系からの同一の又は異
なる置換基でモノ〜トリ置換されているフエニル、ベン
ジル、又はフエニルエチルを表わし、或いはそれぞれ直
鎖又は分岐鎖のフエニルプロピル、フエニルブチル、フ
エニルペンチル、又はフエニルヘキシルを表わし、或い
はモルフオリニル−C1〜C4アルキルを表わし、R2
メチル、エチル、n−、i−又はシクロプロピル、n
−、i−、s−又はt−ブチルを表わし、R3がメチ
ル、エチル、n−又はi−プロピル、n−、i−、s−
又はt−ブチル、n−又はi−ペンチルを表わし、Xは
酸素を表わし、そしてYは酸素を表わす、ものである。
【0022】式(I)の化合物の例を下表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】例えば5−エトキシ−4−エチル−2,4
−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾール−3−チ
オン及びイソプロピル−イソシアネートを出発物質とし
て用いる場合、方法(a)の反応過程は次の方程式で例
示することができる:
【0025】
【化8】
【0026】例えば5−イソプロピル−4−メチル−
2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3
−オン及びO−メチル−N−tert−ブチルチオカー
バメートを出発物質として用いる場合、方法(b)の反
応過程は次の方程式で例示することができる:
【0027】
【化9】
【0028】例えば4−イソプロピル−5−メトキシ−
2−フエノキシカルボニル−2,4−ジヒドロ−3H−
1,2,4−トリアゾル−3−オン及びシクロヘキシル
アミンを出発物質として用いる場合、方法(c)の反応
過程は次の方程式で例示することができる。
【0029】
【化10】
【0030】式(II)は、式(I)の化合物の製造に
対し、方法(a)及び(b)で出発物質として使用すべ
き5−アルコキシ−1,2,4−トリアゾル−3−
(チ)オンの一般的な定義を与える。
【0031】式(II)における好ましいR2、R3及び
Yは、式(I)と関連して上述した好適又は特に好適な
2、R3及びYと同じである。
【0032】式(II)の出発物質の例を下表2に示
す。
【0033】
【表2】
【0034】式(II)の出発物質はいくつかの場合に
公知である[参照、J.ケム・ソク(Chem.Soc.)
C、1967、2700〜2704;J.ヘテロサイク
ル・ケム(Heterocycl.Chem)、15(1978)、
377〜384]。
【0035】Yが酸素を表わし且つR2及びR3が上述し
た意味を有する式(II)の化合物は新規物質である。
従って、本願においては、一般式
【0036】
【化11】
【0037】[式中、R2はメチル、エチル、n−、i
−又はシクロプロピル、n−、i−、s−又はt−ブチ
ルを表わし、R3はメチル、エチル、n−又はi−プロ
ピル、n−、i−、s−又はt−ブチル、n−又はi−
ペンチル、又はプロペニルを表わし、そしてYは酸素を
表わす]の、ただし5−メトキシ−4−メチル−2,4
−ジヒドロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3−オン
を除く、5−アルコキシ−1,2,4−トリアゾル−3
−オンについて、そして、これらのうち特に、上記の表
2においてYが酸素である化合物について、特許を請求
する。
【0038】この新規な5−アルコキシ−1,2,4−
トリアゾル−3−オン(II、Y=0)は、一般式(V
II) H2N−NH−CO−O−R4 (VII) [式中、R4は上述した意味を有する]のヒドラジノぎ
酸エステルを、適当ならば希釈剤例えばo-ジクロルベ
ンゼンの存在下に一般式(VIII)
【0039】
【化12】
【0040】[式中、R2及びR3は上述した意味を有す
る]のアルキルイミノカルボン酸ジエステルと0〜20
0℃、好ましくは50〜150℃の温度で反応させる場
合に得られる(参照、製造例)。
【0041】式(VII)及び(VIII)の出発物質
は公知の化合物である。
【0042】式(III)は式(I)の化合物の製造に
対し、方法(a)における出発物質として使用すべきイ
ソ(チオ)シアネートの一般的な定義を与える。
【0043】式(III)において、R1及びXは好ま
しくは或いは特に、式(I)の化合物の記述と関連し、
1及びXに対して好適或いは特に好適なものとしてす
でに上述した意味を有する。
【0044】式(III)の出発物質は有機合成にとっ
て公知の化合物である。
【0045】式(IV)は式(I)の化合物の製造に対
し、方法(b)における出発物質として使用すべき(チ
オ)カーバメートの一般的な定義を与える。
【0046】式(IV)において、R1及びXは好まし
くは或いは特に、式(I)の化合物の記述と関連し、R
1及びXに対して好適或いは特に好適なものとしてすで
に上述した意味を有する。但しR4は好ましくはメチ
ル、エチル、フエニル又はベンジルを表わす。
【0047】式(IV)の出発物質は有機合成にとって
公知の化合物である。
【0048】式(V)は、式(I)の化合物の製造に対
し、方法(c)で出発物質として使用すべき5-アルコ
キシ-1,2,4-トリアゾル-3-(チ)オン誘導体の一般
的な定義を与える。
【0049】式(V)において、R2、R3、X及びYは
好ましくは、又は特に式(I)の化合物の記述と関連
し、R2、R3、X及びYに対して好適又は特に好適なも
のとしてすでに上述した意味を有する。但しR4は好ま
しくはメチル、エチル、フエニル又はベンジルを表わ
す。
【0050】式(V)の出発物質は今まで文献から公知
ではない。
【0051】一般式(V)の新規な5−アルコキシ−
1,2,4−トリアゾル−3−(チ)オン誘導体は、一
般式(II)
【0052】
【化13】
【0053】[式中、R2、R3及びYは上述した意味を
有する]の5−アルコキシ−1,2,4−トリアゾル−
3−(チ)オンを、適当ならば希釈剤例えばテトラヒド
ロフランの存在下に及び適当ならば酸受容体例えばカリ
ウムtert−ブチレートの存在下に一般式(IX)
【0054】
【化14】
【0055】[式中、R4及びXは上述した意味を有す
る]のクロル(チオ)ぎ酸エステルと−20〜+100
℃の温度で反応させる場合に得られる。
【0056】式(VI)は式(I)の化合物の製造に対
し、方法(c)における出発物質として使用すべきアミ
ノ化合物の一般的な定義を与える。
【0057】式(VI)において、R1は好ましくは或
いは特に、式(I)の化合物の記述と関連し、R1に対
して好適或いは特に好適なものとしてすでに上述した意
味を有する。
【0058】式(VI)の出発物質は有機合成にとって
公知の化合物である。
【0059】式(I)の新規な化合物の製造に対する方
法(a)、(b)及び(c)は好ましくはそれぞれ希釈
剤を用いて行われる。適当な希釈剤は実質的にすべての
不活性な有機溶媒である。これらは好ましくは脂肪族及
び芳香族の、随時ハロゲン化された炭化水素例えばペン
タン、ヘキサン、ヘプタン、シクロヘキサン、石油エー
テル、ベンジン、リグロイン、ベンゼン、トルエン、塩
化メチレン、エチレンクロライド、クロロホルム、四塩
化炭素、クロルベンゼン及びo−ジクロルベンゼン、更
にエーテル例えばジエチルエーテル及びジブチルエーテ
ル、グリコールジメチルエーテル及びジグリコールジメ
チルエーテル、テトラヒドロフラン及びジオキサン、更
にケトン例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチル
イソプロピルケトン及びメチルイソブチルケトン、更に
エステル例えば酢酸メチル及び酢酸エチル、更にニトリ
ル例えばアセトニトリル及びプロピオニトリル、更にア
ミド例えばジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミ
ド及びN−メチルピロリドン、並びにジメチルスルホキ
シド、テトラメチレンスルホン、及びヘキサメチル燐酸
トリアミドを含む。
【0060】適当ならば方法(a)、(b)及び(c)
はそれぞれ塩基性反応助剤の存在下に行われる。使用さ
れる適当な物質は好ましくは塩基性有機窒素化合物であ
る。これらは例えばトリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリプロピルアミン、トリブチルアミン、ジイソプ
ロピルアミン、ジシクロヘキシルアミン、N,N−ジメ
チルアニリン、N,N−ジメチルベンジルアミン、ピリ
ジン、4−メチルアミノ−ピリジン、1,5−ジアザビ
シクロ−[4,3,0]−ノン−5−エン(DBN)、
1,8−ジアザビシクロ−[5,4,0]−ウンデク−
7−エン(DBU)、及び1,4−ジアザビシクロ−
[2,2,2]−オクタン(DABCO)を含む。
【0061】方法(a)、(b)及び(c)を行う場
合、反応温度はそれぞれ実質的な範囲内で変えることが
できる。一般に本方法は−20〜+150℃、好ましく
は0〜100℃の温度で行われる。
【0062】一般に方法(a)、(b)及び(c)は大
気圧下で行われる。しかしながら本方法を昇圧又は減圧
下に行うことができる。
【0063】方法(a)、(b)及び(c)を行う場
合、それぞれに必要とされる出発物質は一般に凡そ等モ
ル量で使用される。しかしながらそれぞれの場合に用い
る2つの成分の一方を大過剰で用いることも可能であ
る。一般に反応は適当な希釈剤中塩基性反応助剤の存在
下に行われ、反応混合物を必要な温度で数時間撹拌す
る。本発明の方法での処理はそれぞれ常法により行われ
る。
【0064】式(I)の活性化合物は、落葉剤、乾燥
剤、広葉樹の破壊剤および、ことに殺雑草剤として使用
することができる。雑草とは、広い意味において、雑草
を望まない場所に生長するすべての植物を意味する。こ
れらの化合物は、本質的に使用量に依存して完全除草剤
または選択的除草剤として作用する。
【0065】式(I)の化合物は、例えば、次の植物に
関連して使用することができる:次の属の双子葉雑草 :カラシ属(Sinapis)、マメグンバ
イナズナ属(Leipidium)、ヤエムグラ属(Galium)、ハ
コベ属(Stellaria)、シカギク属(Matricaria)、カミ
ツレモドキ属(Anthemis)、ガリンソガ属(Galinsog
a)、アカザ属(Chenopodium)、イラクサ属(Urtica)、
キオン属(Senecio)、ヒユ属(Amaranthus)、スベリヒ
ユ属(Portulaca)、オナモミ属(Xanthium)、ヒルガオ
属(Convolvulus)、サツマイモ属(Ipomoea)、タデ属
(Polygonum)、セスバニア属(Sesbania)、オナモミ属
(Ambrosia)、アザミ属(Cirsium)、ヒレアザミ属(Car
dus)、ノゲシ属(Sonchus)、ナス属(Solanum)、イヌガ
ラシ属(Rorippa)、キカシグサ属(Rotala)、アゼナ属
(Lindernia)、ラミウム属(Lamium)、クワガタソウ属
(Veronica)、イチビ属(Abutilon)、エメクス属(Eme
x)、チヨウセンアサガオ属(Datura)、スミレ属(Viol
a)、チシマオドリコ属(Galeopsis)、ケシ属(Papaver)
及びセンタウレア属(Centaurea)。次の属の双子葉栽培植物 :ワタ属(Gossypium)、ダイズ
属(Glycine)、フダンソウ属(Beta)、ニンジン属(Dau
cus)、インゲンマメ属(Phaseolus)、エンドウ属(Pisu
m)、ナス属(Solanum)、アマ属(Linum)、サツマイモ属
(Ipomoea)、ソラマメ属(Vicia)、タバコ属(Nicotian
a)、トマト属(Lycopersicon)、ラツカセイ属(Arachi
s)、アブラナ属(Brassica)、アキノノゲシ属(Lactuc
a)、キユウリ属(Cucumis)およびウリ属(Cucurbita)。次の単子葉雑草 :ヒエ属(Echinochloa)、エノコログサ
属(Setaria)、キビ属(Panicum)、メヒシバ属(Digita
ria)、アワガリエ属(Phleum)、スズメノカタビラ属(P
oa)、ウシノケグサ属(Festuca)、オヒシバ属(Eleusin
e)、ブラキアリア属(Brachiaria)、ドグムギ属(Loliu
m)、スズメノチヤヒキ属(Bromus)、カラスムギ属(Ave
na)、カヤツリグサ属(Cyperus)、モロコシ属(Sorghu
m)、カモジグサ属(Agropyron)、シノドン属(Cynodo
n)、ミズアオイ属(Monocharia)、テンツキ属(Fimbris
tylis)、オモダカ属(Sagittaria)、ハリイ属(Eleocha
ris)、ホタルイ属(Scirpus)、パスパルム属(Paspalu
m)、カモノハシ属(Ischaemum)、スフエノクレア属(Sp
henoclea)、ダクチロクテニウム属(Dactyloctenium)、
ヌカボ属(Agrostis)、スズメノテツポウ属(Alopecuru
s)およびアペラ属(Apera)。次の単子葉栽培植物 :イネ属(Oryza)、トウモロコシ属
(Zea)、コムギ属(Triticum)、オオムギ属(Hordeu
m)、カラスムギ属(Avena)、ライムギ属(Secale)、モ
ロコシ属(Sorghum)、キビ属(Panicum)、サトウキビ属
(Saccharum)、アナナス属(Ananas)、クサスギカズラ
属(Asparagus)およびネギ属(Allium)。
【0066】しかしながら、式(I)の活性化合物の使
用はこれらの属にまつたく限定されず、同じ方法で他の
植物に及ぶ。
【0067】化合物は、濃度に依存して、たとえば、工
業地域および鉄道線路上、樹木が存在するかあるいは存
在しない道路および四角い広場上の雑草の完全防除に適
する。同等に、化合物は多年生栽培植物、たとえば、造
林、装飾樹木、果樹園、ブドウ園、かんきつ類の木立、
クルミの果樹園、バナナの植林、コーヒーの植林、茶の
植林、ゴムの木の植林、油ヤシの植林、カカオの植林、
小果樹の植え付けおよびホツプの栽培植物の中の雑草の
防除に、そして1年生栽培植物の選択的防除に使用する
ことができる。
【0068】式(I)の化合物は、主に単子葉作物中の
単子葉及び双子葉雑草を、発芽前及び発芽後法によって
選択的に駆除するのに適当である。
【0069】活性化合物は、普通の配合物、たとえば、
溶液、乳濁液、湿潤性粉末、懸濁液、粉剤、ダスチング
剤、ペースト、可溶性粉末、粒剤、懸濁−乳濁濃厚物、
活性化合物を含浸させた天然および合成の物質、及び重
合体物質中の非常に細かいカプセルに変えることができ
る。
【0070】これらの配合物は、既知の方法において、
たとえば、活性化合物を増量剤、すなわち、液体の溶媒
および/または固体の担体と、必要に応じて表面活性
剤、すなわち、乳化剤および/または分散剤、および/
または発泡剤を使用して、混合することにより調製する
ことができる。
【0071】増量剤として水を用いる場合、たとえば、
補助溶媒として有機溶媒を使用できる。液体の溶媒とし
て、次のものが主として適する:芳香族炭化水素、たと
えば、キシレン、トルエンまたはアルキルナフタレン、
塩素化芳香族炭化水素または塩素化脂肪族炭化水素、た
とえば、クロロベンゼン、クロロエチレンまたは塩化メ
チレン、脂肪族または複素環族の炭化水素、たとえば、
シクロヘキサンまたはパラフイン系留分、たとえば、石
油留分、無機油および植物油、アルコール、たとえば、
ブタノールまたはグリコールならびにそのエーテルおよ
びエステル、ケトン、たとえば、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトンまたはシクロヘキサ
ノン、強く極性の有機溶媒、たとえば、ジメチルホルム
アミドおよびジメチルスルホキシドならびに水。
【0072】固体の担体として、次のものが適する:た
とえば、アンモニウム塩および粉砕天然鉱物、たとえ
ば、カオリン、クレイ、タルク、チヨーク、石英、アタ
パルジヤイト、モントモリロナイトまたはケイソウ土お
よび粉砕合成鉱物、たとえば、高度に分散したケイ酸、
アルミナおよびケイ酸塩;粒剤のための固体の担体とし
て、次のものが適する:粉砕しかつ分別した天然岩、た
とえば、方解石、大理石、軽石、海泡石およびドロマイ
ト、ならびに無機および有機の粉末の合成粒剤、有機物
質の粒体、たとえば、おがくず、やしがら、トウモロコ
シの穂軸及びタバコの茎;乳化剤および/または発泡剤
として、次のものが適する:たとえば、非イオン性およ
び陰イオン性の乳化剤、たとえば、ポリオキシエチレン
‐脂肪酸アルコールエーテル、たとえば、アルキルアリ
ールポリグリコールエーテル、アルキルスルホネート、
アルキルサルフエート、アリールスルホネートならびに
アルブミン加水分解生成物、分散剤として、次のものが
適する:たとえば、リグニン-サルフアイト廃液および
メチルセルロース。
【0073】接着剤、たとえば、カルボキシメチルセル
ロースならびに粉末、粒子または格子の形態の天然およ
び合成のポリマー、たとえば、アラビアゴム、ポリビニ
ルアルコールおよびポリ酢酸ビニル、ならびに天然に産
出するリン脂質、たとえば、セフアリンおよびレシチ
ン、および合成リン脂質を、配合物中に使用できる。そ
れ以上の添加剤は鉱油および植物油であることができ
る。
【0074】着色剤、たとえば、無機顔料、たとえば、
酸化鉄、酸化チタンおよびプルシアンブルー、および有
機染料、たとえば、アリザリン染料、アゾ染料または金
属フタロシアニン染料、および微量栄養素、たとえば、
鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モリブテンおよ
び亜鉛の塩類を、使用することが可能である。
【0075】配合物は、一般に、0.1〜95重量%、
好ましくは0.5〜90重量%の活性化合物を含有す
る。
【0076】雑草の駆除に対して、活性化合物はそのま
まで又はその配合物の形で、公知の駆除剤と混合して使
用することもでき、これには最終配合又はタンク混合が
可能である。
【0077】混合物に対する適当な除草剤は公知の除草
剤、例えば1−アミノ−6−エチルチオ−3−(2,2
−ジメチルプロピル)−1,3,5−トリアジン−2,
4(1H,3H)−ジオン[アメチジオン(Amethydion
e)]又はN−(2−ベンゾチアゾリル)−N,N′−
ジメチル尿素[メタベンズチアズロン(Metabenzthiazu
ron)]、穀類中の雑草駆除用;4−アミノ−3−メチ
ル−6−フエニル−1,2,4−トリアジン−5(4
H)−オン[メタミトロン(Metamitron)]、砂糖ダイ
コン中の雑草駆除用、及び4−アミノ−6−(1,1−
ジメチルエチル)−3−メチルチオ−1,2,4−トリ
アジン−5(4H)−オン[メトリブジン(Metribuzi
n)]、ダイズ中の雑草駆除用;更に2,4−ジクロル
フエノキシ酢酸(2,4−D);4−(2,4−ジクロ
ルフエノキシ)−酪酸(2,4−DB);2,4−ジク
ロルフエノキシプロピオン酸(2,4−DP);2−ク
ロル−2′,6′−ジエチル−N−メトキシ−メチルア
セトアニリド[アラクロル(Alachlor)];メチル−
6,6−ジメチル−2,4−ジオキソ−3−[1−(2
−プロペニロキシアミノ)−ブチリデン]−シクロヘキ
サンカルボン酸[アロキシジム(Alloxydim)];4−
アミノ−ベンゼンスルホニルメチルカーバメート[アス
ラム(Asulam)];2−クロル−4−エチルアミノ−6
−イソプロピルアミノ−1,3,5−トリアジン[アト
ラジン(Atrazine)];メチル2−[[[[[(4,6
−ジメトキシピリミジン−2−イル)−アミノ]−カル
ボニル]−アミノ]−スルホニル]−メチル]−ベンゾ
エート[ベンスルフロン(Bensulfuron)];3−イソ
プロピル−2,1,3−ベンゾチアジアジン−4−オン
−2,2−ジオキシド[ベンタゾン(Bentazone)];
3,5−ジブロム−4−ヒドロキシ−ベンゾニトリル
[ブロモキシニル(Bromoxynil)];N−(ブトキシメ
チル)−2−クロル−N−(2,6−ジエチルフエニ
ル)−アセトアミド[ブタクロル(Butachlor)];5
−アミノ−4−クロル−2−フエニル−2,3−ジヒド
ロ−3−オキシ−ピリダジン[クロリダゾン(Chlorida
zone)];イソプロピルN−(3−クロルフエニル)−
カーバメート[クロルプロフアム(Chlorpropham)];
2−クロル−N−{[(4−メトキシ−6−メチル−
1,3,5−トリアジン−2−イル)−アミノ]−カル
ボニル}−ベンゼンスルホンアミド[クロルスルフロン
(Chlorsulfuron)];N,N−ジメチル−N′−(3
−クロル−4−メチルフエニル)−尿素[クロルトルロ
ン(Chlortoluron)];エキソ−1−メチル−4−(1
−メチルエチル)−2−(2−メチルフエニル−メトキ
シ)−7−オキサビシクロ−(2,2,1)−ヘプタン
[シンメチリン(Cinmethylin)];3,6−ジクロル
−2−ピリジンカルボン酸[クロピラリド(Clopyrali
d)];2−クロル−4−エチルアミノ−6−(3−シ
アノプロピルアミノ)−1,3,5−トリアジン[シア
ナジン(Cyanazine)];N,S−ジエチルN−シクロ
ヘキシル−チオルカーバメート[シクロエート(Cycloa
te)];2−[1−(エトキシミノ)−ブチル]−3−
ヒドロキシ−5−[テトラヒドロ−(2H)−チオピラ
ン−3−イル]−2−シクロヘキセン−1−オン[シク
ロキシジム(Cycloxydim)];2−[4−(2,4−ジ
クロルフエノキシ)−フエノキシ]−プロピオン酸、そ
のメチルエステル又はそのエチルエステル[ジクロフオ
プ(Diclofop)];2−[(2−クロルフエニル)−メ
チル]−4,4−ジメチルイソキサゾリジン−3−オン
[ジメタゾン(Dimethazone)];S−エチルN,N−
ジ−n−プロピル−チオカーバミデート[エプテーム
(Eptame)];4−アミノ−6−t−ブチル−3−エチ
ルチオ−1,2,4−トリアジン−5(4H)−オン
[エチオジン(Ethiodin)];2−{4−[(6−クロ
ル−2−ベンゾキサゾリル)−オキシ]−フエノキシ}
−プロパン酸、そのメチルエステル又はそのエチルエス
テル[フエノキサプロプ(Fenoxaprop)];2−[4−
(5−トリフルオルメチル−2−ピリジロキシ)−フエ
ノキシ]−プロパン酸又はそのブチルエステル[プルア
ジフオプ(Pluazifop)];1−メチル−3−フエニル
−5−(3−トリフルオルメチル−フエニル)−4−ピ
リドン[フルリドン(Fluridone)];[(4−アミノ
−3,5−ジクロル−6−フルオル−2−ピリジニル)
−オキシ]酢酸又はその1−メチルヘプチルエステル
[フルロキシピア(Fluroxypyr)];2−{4−[(3
−クロル−5−(トリフルオルメチル)−2−ピリジニ
ル)−オキシ]−フエノキシ}−プロピン酸又はそのエ
チルエステル[ハロキシフオプ(Haloxyfop)];3−
シクロヘキシル−6−ジメチルアミノ−1−メチル−
1,3,5−トリアジン−2,4−ジオン[ヘキサジノ
ン(Hexadinone)];メチル2−[4,5−ジヒドロ−
4−メチル−4−(1−メチルエチル)−5−オキソ−
1H−イミダゾル−2−イル]−4(5)−メチルベン
ゾエート[イマザメタベンズ(Imazamethabenz)];
3,5−ジヨード−4−ヒドロキシベンゾニトリル[イ
オキシニル(Ioxynil)];N,N−ジメチル−N′−
(4−イソプロピルフエニル)−尿素[イソプロツロン
(Isoproturon)];(2−メチル−4−クロルフエノ
キシ)−酢酸(MCPA);(4−クロル−2−メチル
−フエノキシ)−プロピオン酸(MCPP);N−メチ
ル−2−(1,3−ベンゾチアゾル−2−イロキシ)−
アセトアニリド[メフエナセト(Mefenacet)];2−
クロル−N−(2,6−ジメチルフエニル)−N−
[(1H)−ピラゾル−1−イル−メチル]−アセトア
ミド[メタザクロル(Metazachlor)];2−エチル−
6−メチル−N−(1−メチル−2−メトキシエチル)
−クロルアセトアニリド[メトラクロル(Metolachlo
r)];2−{[[((4−メトキシ−6−メチル−
1,3,5−トリアジン−2−イル)−アミノ)−カル
ボニル]−アミノ]−スルホニル}−安息香酸又はその
メチルエステル[メトスルフロン(Metsulfuron)];
S−エチルN,N−ヘキサメチレン−チオカーバメート
[モノネート(Molinate)];1−(3−トリフルオル
メチルフエニル)−4−メチルアミノ−5−クロル−6
−ピリダジン[ノルフルダゾン(Norfludazon)];4
−(ジ−n−プロピルアミノ)−3,5−ジニトロベン
ゼンスルホンアミド[オリザリン(Oryzalin)];N−
(1−エチルプロピル)−3,4−ジメチル−2,6−
ジニトロアニリン[ペンジメタリン(Pendimethali
n)];3−(エトキシカルボニルアミノフエニル)−
N−(3′−メチルフエニル)−カーバメート[フエン
メジフアム(Phenmedipham)];2−クロル−N−イソ
プロピル−アセトアニリド[プロパクロル(Propachlo
r)];イソプロピルN−フエニル−カーバメート[プ
ロフアム(Propham)];O−(6−クロル−3−フエ
ニル−ピリダジン−4−イル)S−オクチルチオカーボ
ネート[ピリデート(Pyridate)];エチル2−[4−
(6−クロルキノキサリン−2−イロキシ)−フエノキ
シ]−プロピネート[キザロフオプエチル(Quizalofop
ethyl)];2−[1−(エトキサミノ)−ブチリデ
ン]−5−(2−エチルチオプロピル)−1,3−シク
ロヘキサジオン[セトキシジム(Sethoxydim)];2−
クロル−4,6−ビス−(エチルアミノ)−1,3,5
−トリアジン[シマジン(Simazine)];2,4−ビス
−[N−エチルアミノ]−6−メチルチオ−1,3,5
−トリアジン[シメトリン(Simetryne)];4−エチ
ルアミノ−2−t−ブチルアミノ−6−メチルチオ−s
−トリアジン[ターブトリン(Terbutryne)];メチル
3−[[[[(4−メトキシ−6−メチル−1,3,5
−トリアジン−2−イル)−アミノ]−カルボニル]−
アミノ]−スルホニル]−チオフエン−2−カルボキシ
レート[チアメツロン(Thiameturon)];S−[(4
−クロルフエニル)−メチル]N,N−ジエチルチオカ
ーバメート[チオベンカーブ(Thiobencarb)];S−
(2,3,3−トリクロルアリル)N,N−ジイソプロ
ピルチオカーバメート[トリアレート(Triallat
e)];2,6−ジニトロ−4−トリフルオルメチル−
N,N−ジプロピルアニリン[トリフルラリン(Triflu
ralin)]を含む。驚くべきことに、いくつかの混合物
は相乗作用も示す。
【0078】他の既知の活性化合物、たとえば、殺菌・
殺カビ剤(fungicide)、殺昆虫剤、殺ダニ剤、殺線虫
剤、鳥類忌避剤、植物栄養剤および土壌改良剤との混合
物も考えることもできる。
【0079】活性化合物は、そのままで、あるいはその
配合物の形態またはその配合物から希釈により調製した
適用形態、たとえば、調製済液剤(ready-to-use solut
ion)、懸濁剤、乳剤、粉剤、ペーストおよび粒剤の形
態で使用できる。それらは、普通の方法で、たとえば、
液剤散布(watering)、噴霧、微噴霧(atomising)又
は散布(scattering)により使用する。
【0080】活性化合物は、植物の発芽の前または後に
適用することができる。
【0081】それらは種子をまく前に土壌中に混入する
こともできる。
【0082】活性化合物の使用量は、かなりの範囲内で
変化することができる。それは所望効果の性質に本質的
に依存する。一般に、使用量は土壌表面の1ヘクタール
当り1g〜10kg、好ましくは10g〜5kgの活性
化合物である。
【0083】
【製造例】製造例1
【0084】
【化15】
【0085】5−メトキシ−4−メチル−2,4−ジヒ
ドロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3−オン1.3
g(0.01モル)、1,8−ジアザビシクロ[5,
4,0]ウンデク−7−エン(DBU)0.1g、te
rt−ブチルイソシアネート1.0g(0.01モル)
及びアセトニトリル50mlの混合物を20℃で12時
間撹拌し、続いて水流ポンプの真空下に濃縮した。この
残渣を塩化メチレン中に入れ、混合物を水洗し、硫酸マ
グネシウムで乾燥し、濾過した。濾液を水流ポンプの真
空下に濃縮し、残渣を石油エーテルでのそしゃくにより
結晶化させ、生成物を吸引濾別した。
【0086】融点167℃の2−tert−ブチル−ア
ミノ−カルボニル−5−メトキシ−4−メチル−2,4
−ジニトロ−3H−1,2,4−トリアゾル−3−オン
1,4g(理論量の61%)を得た。
【0087】製造例1と同様にして製造しうる式(I)
の化合物の他の例は下表3に示すものである。
【0088】
【表3】
【0089】
【表4】
【0090】
【表5】
【0091】
【表6】
【0092】製造例31
【0093】
【化16】
【0094】無水のo−ジクロルベンゼン100ml中
において、フエニルヒドラジノホーメート50.2g
(0.33モル)及びトリメチルイミノカーボネート3
6.6g(0.33モル、93%)を60℃まで加熱
し、混合物を2時間撹拌した。この期間中透明な溶液が
生成した。この溶液を2時間にわたって120℃まで加
熱し、メタノールを留去した。次いで注意深く真空を適
用して、更なるメタノール及び最後にフエノールを留去
した。更なる蒸留により画分を得た。これは受器中にお
いて結晶形で固化した。
【0095】トルエンからの再結晶により、4−メチル
−5−メトキシ−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4
−トリアゾル−3−オン7.0g(0.054モル、理
論量の16%)を、融点142〜144℃の無色の結晶
の形で得た。
【0096】
【使用例】使用例においては、次の化合物(A)を対照
物質として使用した。
【0097】
【化17】
【0098】4−アミノ−5−メチル−2−フエニルア
ミノカルボニル−2,4−ジヒドロ−3H−1,2,4
−トリアゾル−3−オン (ヨーロッパ特許第294,666号に開示)使用例A 発芽後試験 溶 媒:アセトン5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル1重
量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤を
加え、この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にした。
【0099】高さ5〜15cmの試験植物に、単位面積
当り所望の活性化合物の特定の量が施用されるように、
活性化合物の調製物を噴霧した。噴霧液の濃度を所望の
活性化合物の特定の量が1ヘクタール当り水2000l
として施用されるように選定した。3週間後、植物に対
する損傷の程度を未処理対照の発育と比較して%損傷と
して評価した。数字は次の意味を表わす: 0%=作用なし(未処理対照と同様) 100%=全て撲滅 この試験において、当該分野において公知の化合物と比
較して、例えば製造例1及び2の化合物は明らかに優れ
た活性を示した。
【0100】
【表7】
【0101】使用例B 発芽前試験 溶 媒:アセトン5重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル1重
量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒と混合し、上記量の乳化剤を
加え、この濃厚物を水で希釈して所望の濃度にした。
【0102】試験植物の種子を通常の土壌中にまき、2
4時間後、活性化合物の調製物を液剤散布した。単位面
積当りの水の量を一定に保持することが適当である。調
製物中の活性化合物の濃度は重要ではなく、単位面積当
り施用した活性化合物の量のみが決めてとなる。3週間
後、植物に対する損傷の程度を、未処理対照植物の発育
と比較して、%損傷として評価した。数字は次を意味す
る: 0%=作用なし(未処理対照と同様) 100%=全破壊 この試験において、例えば製造例2による化合物は、雑
草に対する強力な作用と作物植物による良好な許容性を
兼ね備えていることを示した。
【0103】
【表8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム・クルト ドイツ連邦共和国デー4019ランゲンフエ ルト・タネンベーク9 (72)発明者 クラウス・リユルセン ドイツ連邦共和国デー5060ベルギツシユ グラートバツハ2・アウグスト−キール スペル−シユトラーセ145 (72)発明者 ハンス−ヨアヒム・ザンテル ドイツ連邦共和国デー5090レーフエルク ーゼン1・グリユーンシユトラーセ9ア ー (72)発明者 ロベルト・アール・シユミツト ドイツ連邦共和国デー5060ベルギツシユ グラートバツハ2・イムバルトビンケル 110 (56)参考文献 Journal of Hetero cyclic Chemistry;v ol.15(No.3)p377−384 (1978) Journal of the Ch emical Society(C); 1967(No.24)p2700−2704 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07D 249/12 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式 【化1】 [式中、R2はメチル、エチル、n−、i−又はシクロ
    プロピル、n−、i−、s−又はt−ブチルを表わし、
    3はメチル、エチル、n−又はi−プロピル、n−、
    i−、s−又はt−ブチル、n−又はi−ペンチル、又
    はプロペニルを表わし、そしてYは酸素を表わす]の、
    ただし5−メトキシ−4−メチル−2,4−ジヒドロ−
    3H−1,2,4−トリアゾル−3−オンを除く、5−
    アルコキシ−1,2,4−トリアゾル−3−オン。
  2. 【請求項2】 一般式において、R2はCH3又はC25
    を表わし、R3はR2がCH3であるときはC25、C3
    7、CH(CH3)2又は−CH2−CH=CH2を表わし、
    2がC25であるときはCH3、C25、CH(CH3)2
    又は−CH2−CH=CH2を表わし、そしてYは酸素を
    表わす、請求項1に記載の5−アルコキシ−1,2,4
    −トリアゾル−3−オン。
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