JP3172401U - ブランケット - Google Patents
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Abstract
【課題】装着したまま使用者が容易に足を動かすことができ、かつ使用者の下腿から足先にわたる保温性をも向上することができるブランケットを提供する。
【解決手段】ブランケットは、本体部10と、本体部10の下端部12より上側に取り付けられ、両脚2のそれぞれの下腿3に個別に巻きつけ可能に分離して設けられた第1および第2カバー部13a,13bと、第1および第2カバー部13a,13bを両脚2のそれぞれの下腿3に巻きつけられた状態で保持可能な第1および第2係止部14a,14bとを備えている。第1および第2カバー部13a,13bが第1および第2係止部14a,14bによって保持された状態で、本体部10は第1および第2カバー部13a,13bの下方に使用者1の両脚2の甲部4を覆うことが可能な下端部12を有している。第1および第2カバー部13a,13bは両脚2の足裏5を露出するように構成されている。
【選択図】図1
【解決手段】ブランケットは、本体部10と、本体部10の下端部12より上側に取り付けられ、両脚2のそれぞれの下腿3に個別に巻きつけ可能に分離して設けられた第1および第2カバー部13a,13bと、第1および第2カバー部13a,13bを両脚2のそれぞれの下腿3に巻きつけられた状態で保持可能な第1および第2係止部14a,14bとを備えている。第1および第2カバー部13a,13bが第1および第2係止部14a,14bによって保持された状態で、本体部10は第1および第2カバー部13a,13bの下方に使用者1の両脚2の甲部4を覆うことが可能な下端部12を有している。第1および第2カバー部13a,13bは両脚2の足裏5を露出するように構成されている。
【選択図】図1
Description
本考案はブランケットに関し、特に、使用者の両脚を覆うことが可能なブランケットに関するものである。
使用者がたとえば着座状態で使用するブランケットは、一般に、足先や下腿を覆うことに主眼を置いて形成されていないため、使用者の足先や下腿が冷える傾向にある。
そこで従来、着座状態での足先や下腿の保温性を向上させたブランケットが提案されている。たとえば、特開2003−89908号公報(特許文献1)には、膝掛けの下部を折り返して側面を縫い付けた足入れ付膝掛けが提案されている。また、特開2001−146612号公報(特許文献2)には、使用者の下腿を包み込む下腿保温布を有する膝掛けが提案されている。また、登録実用新案第3163825号公報(特許文献3)には、足ポケット部の足出し口から足先を出し、膝掛け部を腰に巻くように構成された下半身防寒保温・防護具が提案されている。
ところで、着座状態でブランケットを使用している使用者が移動したいと思う場合がある。この場合には、通常はブランケットを外してから歩行する。ところが、ブランケットを外すと、ブランケットによる保温は維持できない。そのため、保温性を維持しつつ、ブランケットを装着したまま移動したいという使用者の要望がある。
上記の特開2003−89908号公報に記載された足入れ付膝掛けでは、膝掛けの下部が折り返されているため、使用者の足先は足入れの内部に挿入されている。したがって、足先の保温性は確保できるが、使用者がこの足入れ付膝掛けを装着したまま歩行することは極めて困難である。
また、上記の特開2001−146612号公報に記載された膝掛けでは、下腿保温布を下腿にフィットさせるため、使用者がこの膝掛けを装着したまま歩行することは困難である。その上、この膝掛けでは、膝掛け本体が使用者の足首までしか形成されていないため、使用者の足先が冷える。そのため、着座状態での足先の保温性が不十分である。
一方、上記の登録実用新案第3163825号公報に記載された下半身防寒保温・防護具では、足ポケット部の足出し口から足先を出し、膝掛け部を腰に巻くことで下半身防寒保温・防護具を装着した状態で歩行することが可能である。しかしながら、この下半身防寒保温・防護具では、膝掛け部が使用者の足首までしか形成されていないため、使用者の足先が冷える。そのため、着座状態での足先の保温性が不十分である。また、この下半身防寒保温・防護具では、膝掛け部に取り付けられた足ポケット部の左右に設けられた足出し口から足先が出ているため、この状態で使用者が下腿を様々に動かそうとした場合に、足ポケット部および膝掛け部が妨げとなる。したがって、この状態で使用者はたとえば脚を組むことは困難である。
本考案は、上記課題を鑑みてなされたものであり、その目的は、装着したまま使用者が容易に足を動かすことができ、かつ使用者の下腿から足先にわたる保温性をも向上することができるブランケットを提供することである。
本考案のブランケットは、使用者の両脚を覆うことが可能であって、裏面側で使用者の両脚の前側を覆うことが可能な本体部と、本体部の裏面側において本体部の下端部より上側に取り付けられ、両脚のそれぞれの下腿に個別に巻きつけ可能に分離して設けられた第1および第2カバー部と、第1および第2カバー部にそれぞれ設けられ、第1および第2カバー部を両脚のそれぞれの下腿に巻きつけられた状態で保持可能な第1および第2係止部とを備えている。第1および第2カバー部が両脚のそれぞれの下腿に巻きつけられて第1および第2係止部によって保持された状態で、本体部は、第1および第2カバー部の下方に使用者の両脚の甲部を覆うことが可能な下端部を有している。第1および第2カバー部は、両脚の足裏を露出するように構成されている。
本考案のブランケットでは、第1および第2カバー部が両脚のそれぞれの下腿に巻きつけられて第1および第2係止部によって保持された状態で、下端部が使用者の両脚の甲部を覆うことが可能であるため、使用者の下腿から足先にわたって保温性を向上することができる。また、第1および第2カバー部は、互いに分離して設けられ、また両脚の足裏を露出するように構成されているため、ブランケットを装着したまま使用者が容易に足を動かすことができる。
上記のブランケットは、好ましくは、第1および第2カバー部は、互いに間隔を有して配置されている。このため、使用者の両脚の間にスペースが保持される。したがって、使用者の両脚の可動領域が保持される。これにより、ブランケットを装着したまま使用者が容易に足を動かすことができる。
本考案の他の局面におけるブランケットは、使用者の両脚を覆うことが可能であって、裏面側で使用者の両脚の前側を覆うことが可能な本体部と、本体部の裏面側において本体部の下端部より上側に取り付けられ、両脚のそれぞれの下腿の裏側を覆うことが可能に設けられたカバー部とを備えている。カバー部が両脚のそれぞれの下腿の裏側を覆った状態で、本体部は、カバー部の下方に使用者の両脚の甲部を覆うことが可能な下端部を有している。カバー部と本体部の裏面との間に、使用者の両脚の下腿の様々な動きを許容する内部領域が設けられている。カバー部は、内部領域に両脚の下腿が挿入されて覆われた状態で両脚の足裏を露出するように本体部に固着されている。
本考案の他の局面におけるブランケットでは、カバー部が両脚のそれぞれの下腿の裏側を覆った状態で、下端部が使用者の両脚の甲部を覆うことが可能であるため、使用者の下腿から足先にわたって保温性を向上することができる。また、カバー部は、内部領域に両脚の下腿が挿入されて覆われた状態で両脚の足裏を露出するように本体部に固着されているため、ブランケットを装着したまま使用者が容易に足を動かすことができる。また、カバー部と本体部の裏面との間に内部領域が設けられているため、ブランケットを装着したまま使用者の下腿の様々な動きを許容することができる。したがって、たとえば脚が疲れた場合にブランケットを装着したまま使用者は脚を組むことができる。
上記のブランケットでは、好ましくは、カバー部は、ブランケットの左右方向の一端から他端まで連続的に設けられている。このため、内部領域を拡張することができる。したがって、使用者の両脚の可動領域を広く確保することができる。これにより、ブランケットを装着したままで、さらに容易に足を動かすことができる。
以上説明したように、本考案のブランケットによれば、装着したまま使用者が容易に足を動かすことができ、かつ使用者の下腿から足先にわたる保温性をも向上することができる。
以下、本考案の実施の形態について図に基づいて説明する。
(実施の形態1)
最初に本考案の実施の形態1のブランケットの構成について説明する。
(実施の形態1)
最初に本考案の実施の形態1のブランケットの構成について説明する。
図1および図2を参照して、本実施の形態のブランケットは、本体部10と、カバー部13と、係止部14とを主に有している。ブランケットは使用者1の両脚2を覆うことが可能である。ブランケットは、使用者1が主に着座状態で使用するためのものである。本体部10は、裏面11側で使用者1の両脚2の前側2aを覆うことが可能に形成されている。本体部10は、一般的な膝掛けと同様の構造を有している。本体部10は、たとえば略矩形に形成されている。
カバー部13は、使用者1の下腿3を覆うためのものである。カバー部13は一般的な膝掛けと同様の素材で形成されていてもよい。カバー部13は本体部10と同じ材料で形成されていてもよい。カバー部13は、左右方向RLに配置された第1カバー部13aおよび第2カバー部13bを有している。第1カバー部13aおよび第2カバー部13bは、本体部10の裏面11側において上下方向UDに本体部10の下端部12より上側に取り付けられている。第1カバー部13aおよび第2カバー部13bは、両脚2のそれぞれの下腿3に個別に巻きつけ可能に分離して設けられている。本実施の形態では、図2に示すように、第1カバー部13aが使用者1の右足21の下腿31に巻きつけられており、第2カバー部13bが使用者1の左足22の下腿32に巻きつけられている。第1カバー部13aおよび第2カバー部13bによって使用者1の下腿3の裏側3aが覆われている。第1カバー部13aおよび第2カバー部13bは、互いに間隔GPを有して配置されている。
係止部14は、カバー部13を使用者1の下腿3に巻きつけた状態で保持するためのものである。係止部14としては、たとえばボタン、フック、ファスナーなどが適用され得る。係止部14は、第1係止部14aおよび第2係止部14bを有している。第1係止部14aおよび第2係止部14bはそれぞれ複数設けられていてもよい。第1係止部14aは第1カバー部13aに設けられ、第2係止部14bは第2カバー部13bに設けられている。第1係止部14aおよび第2係止部14bは、第1カバー部13aおよび第2カバー部13bを両脚2のそれぞれの下腿3に巻きつけられた状態で保持可能に形成されている。本実施の形態では、図2に示すように、第1カバー部13aが使用者1の右足21の下腿31に巻きつけられた状態で第1係止部14aは第1カバー部13aを保持しており、第2カバー部13bが使用者1の左足22の下腿32に巻きつけられた状態で第2係止部14bは第2カバー部13bを保持している。本実施の形態では、係止部14は、係止孔15に留められるように構成されている。つまり、第1係止部14aが第1係止孔15aに留められ、第2係止部14bが第2係止孔15bに留められる。
図1および図3を参照して、第1カバー部13aおよび第2カバー部13bが両脚2のそれぞれの下腿3に巻きつけられて第1係止部14aおよび第2係止部14bによって保持された状態で、本体部10は、上下方向UDにおいて第1カバー部13aおよび第2カバー部13bの下方に使用者1の両脚2の甲部4を覆うことが可能な下端部12を有している。ブランケットの使用状態において、使用者1の右足21の甲部4aと左足22の甲部4bとが本体部10の下端部12によって覆われている。
第1カバー部13aおよび第2カバー部13bが両脚2のそれぞれの下腿3に巻きつけられて係止部14によって保持された状態で、第1カバー部13aおよび第2カバー部13bは、両脚2の足裏5を露出するように構成されている。ブランケットの使用状態において、使用者1の右足21の足裏5aと左足22の足裏5bとがブランケットから露出している。
次に本実施の形態のブランケットの作用効果について説明する。
本実施の形態のブランケットでは、第1カバー部13aが右足21の下腿31に巻きつけられて第1係止部14aによって保持され、第2カバー部13bが左足22の下腿32に巻きつけられて第2係止部14bによって保持された状態で、下端部12が使用者1の両脚2の甲部4を覆うことが可能であるため、使用者1の下腿3から足先にわたって保温性を向上することができる。また、第1カバー部13aおよび第2カバー部13bは、互いに分離して設けられ、また両脚2の足裏5を露出するように構成されているため、ブランケットを装着したまま使用者1が容易に足を動かすことができる。このため、使用者1はブランケットを装着したまま容易に移動することもできる。
本実施の形態のブランケットでは、第1カバー部13aが右足21の下腿31に巻きつけられて第1係止部14aによって保持され、第2カバー部13bが左足22の下腿32に巻きつけられて第2係止部14bによって保持された状態で、下端部12が使用者1の両脚2の甲部4を覆うことが可能であるため、使用者1の下腿3から足先にわたって保温性を向上することができる。また、第1カバー部13aおよび第2カバー部13bは、互いに分離して設けられ、また両脚2の足裏5を露出するように構成されているため、ブランケットを装着したまま使用者1が容易に足を動かすことができる。このため、使用者1はブランケットを装着したまま容易に移動することもできる。
本実施の形態のブランケットでは、第1カバー部13aおよび第2カバー部13bは、互いに間隔GPを有して配置されている。このため、使用者1の両脚2の間にスペースが保持される。したがって、使用者1の両脚2の可動領域が保持される。これにより、ブランケットを装着したまま使用者1が容易に足を動かすことができる。
(実施の形態2)
最初に本考案の実施の形態2のブランケットの構成について説明する。
最初に本考案の実施の形態2のブランケットの構成について説明する。
図4を参照して、本実施の形態のブランケットは、本体部10と、カバー部13とを主に有している。ブランケットは使用者1の両脚2を覆うことが可能である。本体部10は、裏面11側で使用者1の両脚2の前側2aを覆うことが可能に形成されている。
カバー部13は、本体部10の裏面11側において上下方向UDに本体部10の下端部12より上側に取り付けられている。カバー部13は、使用者1の両脚2のそれぞれの下腿3の裏側3aを覆うことが可能に設けられている。本実施の形態では、カバー部13が使用者1の右足21の下腿31および左足22の下腿32のそれぞれの裏側3aを覆っている。カバー部13は、ブランケットの左右方向RLの一端から他端まで連続的に設けられている。
カバー部13が両脚2のそれぞれの下腿3の裏側3aを覆った状態で、本体部10は、上下方向UDにおいてカバー部13の下方に使用者1の両脚2の甲部4を覆うことが可能な下端部12を有している。カバー部13が両脚2のそれぞれの下腿3の裏側3aを覆った状態で、カバー部13と本体部10の裏面11との間に、使用者1の両脚2の下腿3の様々な動きを許容する内部領域IAが設けられている。内部領域IAは、使用者1の両脚2を組むなどの下腿3の様々な動きを許容するように設けられている。カバー部13が両脚2のそれぞれの下腿3の裏側3aを覆った状態で、右足21の下腿31および左足22の下腿32が左右方向RLに移動可能に内部領域IAは設けられている。カバー部13は、内部領域IAに両脚2の下腿3が挿入されて覆われた状態で両脚2の足裏5を露出するように本体部10に固着されている。
なお、本実施の形態のこれ以外の構成は上述した実施の形態1と同様であるため、同一の要素については同一の符号を付し、その説明を繰り返さない。
次に本実施の形態のブランケットの作用効果について説明する。
本実施の形態のブランケットでは、カバー部13が右足21の下腿31および左足22の下腿32の裏側3aを覆った状態で、下端部12が使用者1の両脚2の甲部4を覆うことが可能であるため、使用者1の下腿3から足先にわたって保温性を向上することができる。また、カバー部13は、内部領域IAに両脚2の下腿3が挿入されて覆われた状態で両脚2の足裏5を露出するように本体部10に固着されているため、ブランケットを装着したまま使用者1が容易に足を動かすことができる。また、カバー部13と本体部10の裏面11との間に内部領域IAが設けられているため、ブランケットを装着したまま使用者1の下腿3の様々な動きを許容することができる。したがって、たとえば脚が疲れた場合にブランケットを装着したまま使用者1は脚を組むことができる。
本実施の形態のブランケットでは、カバー部13が右足21の下腿31および左足22の下腿32の裏側3aを覆った状態で、下端部12が使用者1の両脚2の甲部4を覆うことが可能であるため、使用者1の下腿3から足先にわたって保温性を向上することができる。また、カバー部13は、内部領域IAに両脚2の下腿3が挿入されて覆われた状態で両脚2の足裏5を露出するように本体部10に固着されているため、ブランケットを装着したまま使用者1が容易に足を動かすことができる。また、カバー部13と本体部10の裏面11との間に内部領域IAが設けられているため、ブランケットを装着したまま使用者1の下腿3の様々な動きを許容することができる。したがって、たとえば脚が疲れた場合にブランケットを装着したまま使用者1は脚を組むことができる。
本実施の形態のブランケットでは、カバー部13は、ブランケットの左右方向の一端から他端まで連続的に設けられている。このため、内部領域IAを拡張することができる。したがって、使用者1の両脚2の可動領域を広く確保することができる。これにより、ブランケットを装着したままで、さらに容易に足を動かすことができる。
以上、本考案の実施の形態について説明したが、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲によって示され、実用新案登録請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本考案は、使用者の両脚を覆うことが可能なブランケットに特に有利に適用され得る。
1 使用者、2 両脚、2a 両脚の前側、3 下腿、3a 下腿の裏側、4 甲部、5 足裏、10 本体部、11 裏面、12 下端部、13 カバー部、13a 第1カバー部、13b 第2カバー部、14 係止部、14a 第1係止部、14b 第2係止部、15 係止孔、IA 内部領域。
Claims (4)
- 使用者の両脚を覆うことが可能なブランケットであって、
裏面側で前記使用者の前記両脚の前側を覆うことが可能な本体部と、
前記本体部の前記裏面側において前記本体部の下端部より上側に取り付けられ、前記両脚のそれぞれの下腿に個別に巻きつけ可能に分離して設けられた第1および第2カバー部と、
前記第1および第2カバー部にそれぞれ設けられ、前記第1および第2カバー部を前記両脚のそれぞれの前記下腿に巻きつけられた状態で保持可能な第1および第2係止部とを備え、
前記第1および第2カバー部が前記両脚のそれぞれの前記下腿に巻きつけられて前記第1および第2係止部によって保持された状態で、前記本体部は、前記第1および第2カバー部の下方に前記使用者の前記両脚の甲部を覆うことが可能な前記下端部を有し、
前記第1および第2カバー部は、前記両脚の足裏を露出するように構成されている、ブランケット。 - 前記第1および第2カバー部は、互いに間隔を有して配置されている、請求項1に記載のブランケット。
- 使用者の両脚を覆うことが可能なブランケットであって、
裏面側で前記使用者の前記両脚の前側を覆うことが可能な本体部と、
前記本体部の前記裏面側において前記本体部の下端部より上側に取り付けられ、前記両脚のそれぞれの下腿の裏側を覆うことが可能に設けられたカバー部とを備え、
前記カバー部が前記両脚のそれぞれの前記下腿の裏側を覆った状態で、前記本体部は、前記カバー部の下方に前記使用者の前記両脚の甲部を覆うことが可能な前記下端部を有し、
前記カバー部と前記本体部の前記裏面との間に、前記使用者の前記両脚の前記下腿の様々な動きを許容する内部領域が設けられ、
前記カバー部は、前記内部領域に前記両脚の前記下腿が挿入されて覆われた状態で前記両脚の足裏を露出するように前記本体部に固着されている、ブランケット。 - 前記カバー部は、前記ブランケットの左右方向の一端から他端まで連続的に設けられている、請求項3に記載のブランケット。
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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