JP3171843B2 - 2つの周波数領域用の棒状アンテナ - Google Patents
2つの周波数領域用の棒状アンテナInfo
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- JP3171843B2 JP3171843B2 JP17465090A JP17465090A JP3171843B2 JP 3171843 B2 JP3171843 B2 JP 3171843B2 JP 17465090 A JP17465090 A JP 17465090A JP 17465090 A JP17465090 A JP 17465090A JP 3171843 B2 JP3171843 B2 JP 3171843B2
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- rod antenna
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/40—Radiating elements coated with or embedded in protective material
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/307—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
- H01Q5/342—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
- H01Q5/357—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes using a single feed point
-
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01Q9/00—Electrically-short antennas having dimensions not more than twice the operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q9/04—Resonant antennas
- H01Q9/30—Resonant antennas with feed to end of elongated active element, e.g. unipole
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は請求項1の上位概念に記載の2つの周波数領
域用のアンテナに関する。
域用のアンテナに関する。
従来の技術 この形式のアンテナは公知であり、無線通信を、放送
受信(VHF,HF,MF,LF)とに適する。公知のアンテナは、
その基部が基部部材を介してアース、すなわち自動車の
場合には車体と接続されていなければならない欠点を有
する。したがって公知のアンテナは、アンテナをアース
に対して絶縁して固定する工程を含むいわゆるシングル
ノブ技術(Einknoepftechnik)に適していない。公知の
アンテナの別の1つの欠点は、アンテナが約半分の長さ
にわたり、この比較的薄肉の棒状アンテナを包囲し絶縁
材部分により棒状アンテナに対して絶縁されている金属
管を有する点である。
受信(VHF,HF,MF,LF)とに適する。公知のアンテナは、
その基部が基部部材を介してアース、すなわち自動車の
場合には車体と接続されていなければならない欠点を有
する。したがって公知のアンテナは、アンテナをアース
に対して絶縁して固定する工程を含むいわゆるシングル
ノブ技術(Einknoepftechnik)に適していない。公知の
アンテナの別の1つの欠点は、アンテナが約半分の長さ
にわたり、この比較的薄肉の棒状アンテナを包囲し絶縁
材部分により棒状アンテナに対して絶縁されている金属
管を有する点である。
発明が解決しようとする課題 本発明の課題は、請求項1の上位概念に記載の棒状ア
ンテナを改善して、アンテナの基部をアースと接続する
必要がなく、アンテナを全長にわたり同一の直径で製作
可能にすることである。
ンテナを改善して、アンテナの基部をアースと接続する
必要がなく、アンテナを全長にわたり同一の直径で製作
可能にすることである。
課題を解決するための手段及び発明の効果 上記課題は、請求項1の上位概念に記載の棒状アンテ
ナにおいて請求項1の特徴部分に記載の構成により解決
される。本発明の利点は、利得アンテナを形成するアン
テナが、2つの周波数領域のうちの高い方の周波数領
域、すなわち有利には450MHzの無線通信領域において高
い抵抗の基部を有し、したがってシングノブ技術での取
付けが可能である点である。別の利点は、アンテナがそ
の全長にわたり均一の太さを有し、これによりアンテナ
の製作が簡単化される点と、付加的な絶縁部分が不要と
なる点である。
ナにおいて請求項1の特徴部分に記載の構成により解決
される。本発明の利点は、利得アンテナを形成するアン
テナが、2つの周波数領域のうちの高い方の周波数領
域、すなわち有利には450MHzの無線通信領域において高
い抵抗の基部を有し、したがってシングノブ技術での取
付けが可能である点である。別の利点は、アンテナがそ
の全長にわたり均一の太さを有し、これによりアンテナ
の製作が簡単化される点と、付加的な絶縁部分が不要と
なる点である。
実施例 第1図で10は2つの異なる周波数領域、例えば無線通
信領域と放送領域のための棒状アンテナを示す。アンテ
ナは、誘電性材料有利にはガラス繊維から成る円筒状棒
11を含み、円筒状棒11は、アンテナの全長にわたり延在
する同軸の内部導体12を含む。内部導体12は棒11の下端
から外部に出ている。L1=λ/2の長さの下部領域とこれ
と同一の長さの上部領域との間に、アースに接続されて
いないL2=λ/2の長さの導電性被覆13が棒11上にある。
アンテナ10の全長Lは3/2λである。ただしλは当該無
線通信領域の中心の動作波長である。
信領域と放送領域のための棒状アンテナを示す。アンテ
ナは、誘電性材料有利にはガラス繊維から成る円筒状棒
11を含み、円筒状棒11は、アンテナの全長にわたり延在
する同軸の内部導体12を含む。内部導体12は棒11の下端
から外部に出ている。L1=λ/2の長さの下部領域とこれ
と同一の長さの上部領域との間に、アースに接続されて
いないL2=λ/2の長さの導電性被覆13が棒11上にある。
アンテナ10の全長Lは3/2λである。ただしλは当該無
線通信領域の中心の動作波長である。
放送を受信する際にはアンテナ10の全長L=3/2λが
動作する。高い周波数領域で行われる無線通信ではアン
テナ10のL1=λ/2の長さの下部領域が動作し、アンテナ
10はこの領域では高抵抗であり、したがってアース接続
端子を必要としない。
動作する。高い周波数領域で行われる無線通信ではアン
テナ10のL1=λ/2の長さの下部領域が動作し、アンテナ
10はこの領域では高抵抗であり、したがってアース接続
端子を必要としない。
第2図に示されているように、アンテナの基部から円
錐状に先細な棒15を用いることもでき、棒15は、第1図
の実施例と同様にその中間の領域に導電性被覆16を有す
る。
錐状に先細な棒15を用いることもでき、棒15は、第1図
の実施例と同様にその中間の領域に導電性被覆16を有す
る。
第3図には円筒状の棒20が示され、棒20は長さL2の中
間の領域に導電性メッシュ21を有する。導電性メッシュ
21は例えば棒20に装着される。
間の領域に導電性メッシュ21を有する。導電性メッシュ
21は例えば棒20に装着される。
第1図の導電性被覆は導電性シート又は薄壁の管部分
25(第4図参照)により形成することができる。シート
及び薄壁の管部分25は有利には銅から成り、アンテナの
製作時に棒26の中に射出成形し、従ってシート又は管部
分25が棒26の外套面を越えて突出しないようにすること
ができる。
25(第4図参照)により形成することができる。シート
及び薄壁の管部分25は有利には銅から成り、アンテナの
製作時に棒26の中に射出成形し、従ってシート又は管部
分25が棒26の外套面を越えて突出しないようにすること
ができる。
第1図ないし第4図に示されているアンテナは、例え
ば有利には収縮性ホースである絶縁性ホースを被覆する
ことができる。第4図に短縮されて示されているホース
27を参照されたい。
ば有利には収縮性ホースである絶縁性ホースを被覆する
ことができる。第4図に短縮されて示されているホース
27を参照されたい。
第1図は第1の実施例の棒状アンテナの側面図、第2図
は第2の実施例の棒状アンテナの側面図、第3図は第3
の実施例の棒状アンテナの側面図、第4図は第4の実施
例の棒状アンテナの側面図である。 10……アンテナ、11……円筒状棒、12……内部導体、13
……被覆、15……円錐状先細棒、16……被覆、20……円
筒状棒、21……導電性メッシュ、26……棒、27……ホー
ス。
は第2の実施例の棒状アンテナの側面図、第3図は第3
の実施例の棒状アンテナの側面図、第4図は第4の実施
例の棒状アンテナの側面図である。 10……アンテナ、11……円筒状棒、12……内部導体、13
……被覆、15……円錐状先細棒、16……被覆、20……円
筒状棒、21……導電性メッシュ、26……棒、27……ホー
ス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き 合議体 審判長 佐藤 秀一 審判官 山本 春樹 審判官 大塚 良平 (56)参考文献 特開 平2−218201(JP,A) 特開 平2−253701(JP,A) 実開 平2−53622(JP,U) 実開 平2−32218(JP,U) 特表 昭61−502579(JP,A) 米国特許4748450(US,A) 米国特許3031668(US,A) 米国特許2158376(US,A) 英国公開5057849(GB,A)
Claims (7)
- 【請求項1】導体の長さの一部が、この導体に対して絶
縁されている同軸の中空導体により取巻かれている該導
体を有する2つの周波数領域用の棒状アンテナにおい
て、誘電性材料から成るL=(3/2)λの長さの棒(1
1)が、この棒の全長にわたり延在する同軸の内部導体
(12)を含み、該棒のL2=λ/2の長さの中間領域が導電
性被覆(13)により包囲され、λが高い周波数領域の中
心の動作波長であることを特徴とする2つの周波数領域
用の棒状アンテナ。 - 【請求項2】導電性被覆(13)が導電性ラッカーから成
ることを特徴とする請求項1に記載の2つの周波数領域
用の棒状アンテナ。 - 【請求項3】導電性被覆(13)が導電性メッシュ(21)
であることを特徴とする請求項1に記載の2つの周波数
領域用の棒状アンテナ。 - 【請求項4】導電性被覆(13)が導電性シート又は薄壁
管部分(25)であることを特徴とする請求項1に記載の
2つの周波数領域用の棒状アンテナ。 - 【請求項5】棒(11)がガラス繊維棒であることを特徴
とする請求項1ないし4のうちのいずれか1項に記載の
2つの周波数領域用の棒状アンテナ。 - 【請求項6】棒(15)がその自由端に向かって円錐状に
先細になっていることを特徴とする請求項1ないし5の
うちのいずれか1項に記載の2つの周波数領域用の棒状
アンテナ。 - 【請求項7】棒(11)が導電性被覆(13)も含めて絶縁
性ホース(27)により被覆されていることを特徴とする
請求項1ないし6のうちのいずれか1項に記載の2つの
周波数領域用の棒状アンテナ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3922042A DE3922042A1 (de) | 1989-06-19 | 1989-07-05 | Stabfoermiger strahler fuer zwei frequenzbereiche |
DE3922042.7 | 1989-07-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0344101A JPH0344101A (ja) | 1991-02-26 |
JP3171843B2 true JP3171843B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=6384315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17465090A Expired - Fee Related JP3171843B2 (ja) | 1989-07-05 | 1990-07-03 | 2つの周波数領域用の棒状アンテナ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0406564B1 (ja) |
JP (1) | JP3171843B2 (ja) |
AT (1) | ATE114876T1 (ja) |
DE (1) | DE59007811D1 (ja) |
DK (1) | DK0406564T3 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE507640C2 (sv) | 1992-03-19 | 1998-06-29 | Telia Ab | Anordning vid antennarrangemang |
US6756552B2 (en) | 2001-02-23 | 2004-06-29 | Agilent Technologies, Inc. | Multi-pole conductive liquid-based switch device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1547136A (en) * | 1978-02-07 | 1979-06-06 | Marconi Co Ltd | Radio antennae |
US4229743A (en) * | 1978-09-22 | 1980-10-21 | Shakespeare Company | Multiple band, multiple resonant frequency antenna |
US4491850A (en) * | 1981-07-20 | 1985-01-01 | David Cutler | Antenna formed of series of metallic and non-metallic conductive sections |
-
1990
- 1990-05-31 AT AT90110326T patent/ATE114876T1/de active
- 1990-05-31 EP EP90110326A patent/EP0406564B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-31 DE DE59007811T patent/DE59007811D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-05-31 DK DK90110326.7T patent/DK0406564T3/da active
- 1990-07-03 JP JP17465090A patent/JP3171843B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0406564A3 (en) | 1991-09-25 |
DK0406564T3 (da) | 1995-05-01 |
ATE114876T1 (de) | 1994-12-15 |
EP0406564B1 (de) | 1994-11-30 |
DE59007811D1 (de) | 1995-01-12 |
JPH0344101A (ja) | 1991-02-26 |
EP0406564A2 (de) | 1991-01-09 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |