JP3171572B2 - ボールバルブ - Google Patents

ボールバルブ

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JP3171572B2 JP28929197A JP28929197A JP3171572B2 JP 3171572 B2 JP3171572 B2 JP 3171572B2 JP 28929197 A JP28929197 A JP 28929197A JP 28929197 A JP28929197 A JP 28929197A JP 3171572 B2 JP3171572 B2 JP 3171572B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールバルブに関
し、特に流体漏れを防止するために油等の圧力媒体をボ
ールとバルブボディーとの間を密閉するバルブシートの
動力源とする構造のボールバルブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種ボールバルブの従来技術として、
先ず特開平8−14413号公報及び特公昭58−53
231号公報等が挙げられる。これらの公報に開示され
たボールバルブは、圧力媒体の貯留部が該ボールバルブ
の外部に別個に設けられて該貯留部からボールバルブ内
のバルブシート部分まで圧力媒体供給回路を介して圧力
媒体を供給する構造であると共に、該圧力媒体を加圧す
る圧力装置も同様にボールバルブの外部に設けられてい
る構造である。
【0003】他の従来技術として特公平2−15748
号公報及び特公昭52−11049号公報等が挙げられ
る。これらの公報に開示されたボールバルブは、圧力媒
体の貯留部が該ボールバルブの外部に別個に設けられて
該貯留部からボールバルブ内のバルブシート部分まで圧
力媒体供給回路を介して圧力媒体を供給する構造である
点は前記従来技術と同様であるが、該圧力媒体を加圧す
る圧力装置は、ボールを回動する駆動軸部部分に内蔵さ
れている構造である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来技術では、
圧力媒体の貯留部がボールバルブの外部に別個に設けら
れていると共に、該圧力媒体を加圧する圧力装置も同様
にボールバルブの外部に設けられている構造であるた
め、ボールを回動させる駆動軸部の操作部等を納めるピ
ットのスペースを該圧力媒体貯留部及び圧力装置の分だ
け大きく形成しなければならなくなる問題があると共
に、該貯留部からボールバルブ内のバルブシート部分ま
で圧力媒体供給回路を介して圧力媒体を供給しなければ
ならないため、該媒体供給回路自体の構造も長尺化し、
圧力損失等を考慮した大容量の圧力装置を設置しなけれ
ばならない問題があった。
【0005】後者の従来技術では、圧力装置部分が駆動
軸部分に内蔵されているため、その点の大型化の問題は
幾分か軽減できるが、圧力媒体貯留部から媒体供給回路
を介して供給された圧力媒体を加圧することになるた
め、該加圧のために前記貯留部との連通状態を遮断する
機構が必要となるとと共に、媒体供給回路の構造も複雑
かし、さらにされに伴って圧力装置自体の構造も複雑化
する問題があった。
【0006】本発明の課題は、ピットのスペースが小さ
くて済み、圧力媒体部分及びその加圧装置部分の構造を
単純化でき、しかも操作性の良いボールバルブを提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本願発明は流体流入部と流体流出部を備えたバルブ
ボディーと、該バルブボディーの外部に延設された駆動
軸部と、前記バルブボディー内に配設され、内部に流体
流路を有し、前記駆動軸部によって該流体流路と前記バ
ルブボディーの流体流入部及び流体流出部とが連通する
バルブ開位置とそれらが非連通状態となるバルブ閉位置
との間を回動されるボールと、該ボールと前記バルブボ
ディーとの間を密閉するものであって圧力媒体を該密閉
のための動力源とするバルブシートと、前記圧力媒体を
加圧する加圧手段とを備えたボールバルブにおいて、前
記圧力媒体は前記駆動軸部及び前記バルブシートに連な
る部分に設けられた封入部に封入され、前記加圧手段は
前記駆動軸部に設けられると共に該駆動軸部のボール回
動操作と連動して封入された前記圧力媒体を加圧するも
のであることを特徴とするものである。これにより、前
記圧力媒体は前記駆動軸部及び前記バルブシートに連な
る部分に設けられた封入部に封入されているためコンパ
クトな構造になり、しかも圧力媒体貯留部等がボールバ
ルブ外部に存在しないためピットのスペースを小さくす
ることが可能となる。また前記加圧手段は前記駆動軸部
に設けられると共に該駆動軸部のボール回動操作と連動
して封入された前記圧力媒体を加圧するものであるた
め、駆動軸部の一操作で圧力媒体の加圧が行えることと
なり操作性が良好になる。更に封入された圧力媒体を加
圧すれば足りるため、その構造を単純化することができ
る。すなわち加圧装置の構造は、従来のような圧力媒体
貯留部との間を遮断する遮断機構等が不要となると共
に、封入したことによって圧力媒体は少しの圧縮で大き
な圧力が得られるため、その構造を単純化することがで
きる。
【0008】また本願他の発明は、前記発明において、
前記圧力媒体は前記駆動軸部及び前記バルブボディー内
面に配設されて前記ボールに押しつけられる構造の前記
バルブシートに連なる部分に設けられた封入部に封入さ
れたもの、あるいは、前記圧力媒体は前記駆動軸部及び
前記ボール側に配設されて前記バルブボディー内面に押
しつけられる構造の前記バルブシートに連なる部分に設
けられた封入部に封入されたものであることを特徴とす
るものである。これらにより、各種構造のボールバルブ
に上記発明を適用することができ汎用性が増す。
【0009】また本願他の発明は、前記いずれかの発明
に係るボールバルブにおいて、バルブシートを前記押し
付けられた状態から引き離す方向に付勢するバネ部材を
備えていることをことを特徴とする。バルブシートが被
押し付けられ面に圧着したままではボールの回動抵抗が
大きくてバルブシート自体が摩耗するが、バネ部材のバ
ネ力により、バルブシートをボールから容易に離脱又は
軽い接触状態にすることができるので、前記摩耗を低減
できる
【0010】また本願他の発明は、前記いずれかの発明
に係るボールバルブにおいて、加圧手段はバルブシート
が摩耗して被押し付けられ面との間隔が増大しても駆動
軸部の増締により前記間隔の増大を相殺して押し付け可
能に形成されていることを特徴とする。これにより、経
時的にバルブシートが摩耗しても前記駆動軸部の増締に
より摩耗による前記間隔の増大を相殺でき、当初と変わ
りなく確実かつ強固にバルブシートを被押し付け面に押
し付けることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明に係るボールバル
ブの一例を示す縦断面図、図2は図1の加圧手段部分の
要部横断面図、図3は図1に示した加圧手段の一部材の
斜視図である。図において、1はバルブボディーであ
り、該バルブボディー1は上流側の流体流入部2及び下
流側の流体流出部3を備えている。この例ではバルブボ
ディー1は3分割されており、すなわち上流側からボデ
ィ1a,1b,1cの3部材からなり、これらボディ1
a,1b,1cは、ボルト締結9,10することにより
一体化されている。このバルブボディー1内に回動軸の
周りに回動可能にボール4が配設され、該ボール4の流
体流路5が前記流体流入部2及び流体流出部3と連通す
ると「バルブ開」となり、それらが非連通状態になると
「バルブ閉」となるように形成されている。バルブボデ
ィー1の外部の垂直上方に向かって駆動軸部6が延設さ
れている。該駆動軸部6は上端の操作部が図示しないピ
ット内に通じており、下端はステム7を介して前記ボー
ル4に連結されている。すなわち駆動軸部6の駆動軸
(回動軸)8を回動操作することによりボール4を回動
するようになっている。
【0012】前記ボール4の外面とバルブボディー1内
面の対向部との間に、この部分を密閉するバルブシート
11が設けられている。この例のバルブシート11はバ
ルブボディー1の内面に摺動自在に配設されてなり、ボ
ール4に向かって移動することによりその当接部12が
該ボール4の対向部に押し付けられて密閉状態を確保す
るようになっている。このバルブシート11の摺動は、
液状の油やグリース等からなる圧力媒体13を動力源と
している。そして、この圧力媒体13は前記駆動軸部6
及び前記バルブシート11の背面に連なる部分に設けら
れた封入部14に封入されている。
【0013】前記圧力媒体13は、加圧手段15により
加圧されるようになっている。この加圧手段15は前記
駆動軸部6に内蔵されていると共に、駆動軸部6のボー
ル回動操作と連動して封入部14に封入された前記圧力
媒体13を加圧するように形成されている。
【0014】この例の加圧手段15の構造を具体的に説
明する。この加圧手段15は駆動軸8の下端部分8u
と、その周りに配設された図3に示した構造のスリーブ
16と、更にその周りに配設されたケーシング17とか
らなる。駆動軸8の下端部分8uは、スリーブ16の内
径とほぼ同径に形成され、該スリーブ16と駆動軸8と
は該下端部分8uの外周面に設けられた凹部20とスリ
ーブ16に形成された一体化用溝19部分に配設された
ローラベアリング18により一体的に回動すると共に、
所定角度この例では90度回動して「バルブ閉」の位置
に至ったらローラベアリング18による前記一体化状態
は解除されるように形成されている。また、スリーブ1
6にはガイド溝21及びOリング用の溝39が形成され
ている。そして、ケーシング17は、その内径がスリー
ブ16の外径と略等しく形成され、更に前記スリーブ1
6のガイド溝21に係合するガイドピン22が設けられ
ている。また、前記ローラベアリング18が「バルブ
閉」の位置に至ったら逃げ込んで前記一体化状態を解除
する解除用凹部23が設けられている。この解除用凹部
23にはローラ復帰ピン24が弾発力を有して縮設され
ている。
【0015】略L字形のガイド溝21の横溝部分25
は、前記ガイドピン22との係合によりガイドされて、
この例では90度すなわち「バルブ開」位置から「バル
ブ閉」位置まで駆動軸8とスリーブ16とが一体的に回
動することを可能にしている。そして、ガイド溝21の
縦溝部分26はガイドピン22によってスリーブ16の
回動が停止される「バルブ閉」の位置に相当するもので
あり、すなわちこの位置ではスリーブ16は回動せず駆
動軸8だけが回動するようにしている。そして、駆動軸
8の下端凸部27はスリーブ16の対応部分とネジ係合
28されていて、駆動軸8だけが回動するとスリーブ1
6は前記縦溝部分26にガイドピン22が係合した状態
でガイドされると共に、該ネジ係合構造によりスリーブ
16は下方すなわちボール4の方向に移動するように形
成されている。図2の(A)(B)(C)は駆動軸8の
ボール回動操作により「バルブ開」位置から「バルブ
閉」に至り、更に封入された圧力媒体13を加圧する工
程を示している。尚、図中にガイド溝21とガイドピン
22との位置関係をわかりやすくするためにその部分を
模式的に取り出して併記した。
【0016】ケーシング17の内部とスリーブ16下端
外部及びバルブシート11の背面に至る部分に圧力媒体
13の封入部14が形成されている。従ってスリーブ1
6が下方に移動すると封入された圧力媒体13に加圧力
が作用し、すなわち、加圧手段15は駆動軸部6のボー
ル回動操作に連動し、この加圧力により、バルブシート
11はボール4の外面に強固に押し付けられることにな
り、「バルブ閉」状態で液漏れが防止される。
【0017】スリーブ16とステム7との間は前記のご
とくスリーブの下方への移動を可能にするため相対移動
可能に連結されている。また圧力媒体の封入を確実にす
るようOリング29がスリーブ16外面とケーシング1
7内面との間に設けられている。尚、Oリングはその他
の場所にもシール性を確保するために適宜配設されてい
る。圧力媒体13の封入部14はボルト30を外すこと
により新しい媒体に交換できるように形成されている。
尚、このボルト30は封入部14の上部にも設けるのが
媒体の交換を容易にするために好ましい。31はボール
4を回動可能に軸支するボールステイである。また32
は板バネであり、圧力媒体13への加圧力を解除してボ
ール4を回動する場合に、バルブシート11がボール4
に圧着したままでは回動抵抗が大きくてバルブシート1
1自体も摩耗するため、該板バネ32のバネ力により、
バルブシート11をボール4から容易に離脱又は軽い接
触状態にできるようにするためのものである。
【0018】また、本実施の形態では、加圧手段15は
バルブシート11が摩耗してボール4外面との間隔が増
大しても駆動軸8の増締により前記間隔の増大を相殺し
て押し付け可能に形成されている。すなわち、スリーブ
16のガイド溝21の縦溝26は、前記増締が可能にな
るように長尺に形成されている。具体的には、当初は縦
溝26の中程に前記ガイドピン22が至った時にバルブ
シート11がボール4に強固に押し付けられるように形
成され、継続的使用でバルブシート11が摩耗した場合
には、駆動軸8の増締によって縦溝26に沿ってガイド
ピン22が更に上に移動することにより、該スリーブ1
6は更に下方に移動し、もって前記摩耗により前記隙間
の増大を相殺してバルブシート11がボール4に確実に
押し付けられるように形成されている。
【0019】上記実施の形態によれば、圧力媒体13は
駆動軸部6及びバルブシート11に連なる部分に設けら
れた封入部14に封入されているためコンパクトな構造
になり、しかも圧力媒体貯留部等がボールバルブ外部に
存在しないためピットのスペースを小さくすることが可
能となる。また加圧手段15は駆動軸部6に設けられる
と共に該駆動軸部6のボール回動操作と連動して封入さ
れた前記圧力媒体13を加圧するものであるため、駆動
軸部6の一操作で圧力媒体13の加圧が行えることとな
り操作性が良好になる。更に封入された圧力媒体13を
加圧すれば足りるため、その構造を単純化することがで
きる。すなわち加圧手段の構造は、従来のような圧力媒
体貯留部との間を遮断する遮断機構等が不要となると共
に、封入したことによって圧力媒体13は少しの圧縮で
大きな圧力が得られるため、その構造を単純化すること
ができる。
【0020】更に、油等の圧力媒体13は封入部14を
構成する各部材間にも加圧されて浸入することにより、
その隙間のシール性をも向上する効果がある。特に分割
されたバルブボディー間の接合面等のシール性は顕著に
高まる。
【0021】図4は本願他の実施の形態を示す縦断面図
である。この例では、バルブシート11はボール4の内
部に設けられており、圧力媒体13は駆動軸部6及びボ
ール4側に配設されたバルブシートに連なる部分に設け
られた封入部14に封入されている。すなわち具体的に
はスリーブ16の下部部分からステム7内を貫通してボ
ール4内に連通するように封入部14が形成されてい
る。また、この例では、バルブボディー1は3分割され
たボディー1a,1b,1cが溶接33により一体化さ
れている。図中40はピンを示す。その他の構成は基本
的に図1のものと同様なので同一部分に同一符号を付し
て説明は省略する。この例によれば、バルブシート11
をバルブボディー1の内面に押し付けるタイプのボール
バルブに対しても前記実施の形態と同様の作用効果が得
られる。
【0022】図5は、前記ケーシング17の上面に設け
られた操作説明盤34である。駆動軸8を回すことによ
り、その指針37が「アキ」と「シマリ」間を移動し、
ストッパーボルト35及び36によってその移動範囲が
規制されるように形成されている。すなわち当初は、図
5の「開」のストッパーボルト35の位置に指針37が
あるときは「バルブ開」であり、「閉」のストッパーボ
ルト36の位置に指針37がきたときは「バルブ閉」と
なるように形成されている。そして、「閉」のストッパ
ーボルト36は着脱可能に形成され、前述したように、
バルブシート11が経時的に摩耗した場合は、該ストッ
パーボルト36を外して、駆動軸8の増締をできるよう
になっている。図中38は「増締」領域の目盛を示す。
更に説明すると、この「増締」領域に指針37が至った
時は、図3に示したスリーブ16の縦溝26に係合して
いるガイドピン22は前記「閉」ストッパーボルト36
の位置にあったときよりも更に上に移動し、すなわち該
スリーブ16を更に押し下げて圧力媒体13を加圧し、
前記バルブシート11の摩耗分を相殺して被押し付けら
れ面に該バルブシート11を強固に押し付けるように形
成されている。
【0023】尚、以上の説明ではバルブシート11は摺
動するタイプのものであったが、本発明は、このタイプ
に限られず、圧力媒体を駆動源としてボール4とバルブ
ボディー1間を密閉できるものであれば他のものでもよ
い。たとえばバルブボディー自体が圧力媒体により膨ら
んで他部材に押し付けられるもの等が挙げられる。ま
た、加圧手段の構造も上記例に限定されない。たとえば
スリーブ16のガイド溝21がL字形ではなく、「くの
字形」に形成され、ボール4の回動と共に徐々に圧力媒
体への加圧力が増加するものであってもよい。また圧力
媒体は液状の油等に限られず、窒素や空気などの高圧気
体を利用することもできる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、ピットのスペースが小
さくて済み、圧力媒体部分及びその加圧装置部分の構造
を単純化でき、しかも操作性の良いボールバルブを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るボールバルブの一例を示す縦断面
図である。
【図2】図1の加圧手段部分の要部横断面図であり、
(A)(B)(C)は駆動軸の回動とスリーブ、ガイド
溝及びガイドピンの相対位置関係を示すものである。
【図3】図1に示した加圧手段の一部材スリーブの斜視
図である。
【図4】本願他の実施の形態を示すボールバルブの縦断
面図である。
【図5】図1に示した加圧手段のケーシングの上面に設
けられた操作説明盤の平面図である。
【符号の説明】
1 バルブボディー 2 流体流入部 3 流体流出部 4 ボール 5 流体流路 6 駆動軸部 7 ステム 8 駆動軸 11 バルブシート 13 圧力媒体 14 封入部 15 加圧手段 16 スリーブ 17 ケーシング 21 ガイド溝 22 ガイドピン 25 横溝 26 縦溝 28 ネジ係合 32 板バネ 34 操作説明盤 35 ストッパーボルト 36 ストッパーボルト 38 増締領域の目盛
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 5/00 - 5/20 F16K 27/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体流入部と流体流出部を備えたバルブ
    ボディーと、 該バルブボディーの外部に延設された駆動軸部と、 前記バルブボディー内に配設され、内部に流体流路を有
    し、前記駆動軸部によって該流体流路と前記バルブボデ
    ィーの流体流入部及び流体流出部とが連通するバルブ開
    位置とそれらが非連通状態となるバルブ閉位置との間を
    回動されるボールと、 該ボールと前記バルブボディーとの間を密閉するもので
    あって圧力媒体を該密閉のための動力源とするバルブシ
    ートと、 前記圧力媒体を加圧する加圧手段とを備えたボールバル
    ブにおいて、 前記圧力媒体は、前記ボールバルブ内部に設けられた封
    入部に封入され、 前記加圧手段は、前記駆動軸部に設けられると共に、
    駆動軸部と係合しつつ前記ボールバルブ内を移動可能に
    設けられたスリーブを備え、該駆動軸部のボール回転動
    作と連動する前記スリーブの移動により、前記圧力媒体
    を加圧するものであり、 前記封入部は、前記駆動軸部から前記スリーブ、前記バ
    ルブボディーを介して前記バルブシートに連なる部分
    あって、前記スリーブの移動により前記圧力媒体が加圧
    され得る部分に設けられていることを特徴とするボール
    バルブ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記圧力媒体は前記
    駆動軸部及び前記バルブボディー内面に配設されて前記
    ボールに押しつけられる構造の前記バルブシートに連な
    る部分に設けられた封入部に封入されたものであること
    を特徴とするボールバルブ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記圧力媒体は前記
    駆動軸部及び前記ボール側に配設されて前記バルブボデ
    ィー内面に押しつけられる構造の前記バルブシートに連
    なる部分に設けられた封入部に封入されたものであるこ
    とを特徴とするボールバルブ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、バル
    ブシートを前記押し付けられた状態から引き離す方向に
    付勢するバネ部材を備えていることを特徴とするボール
    バルブ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかにおいて、加圧
    手段はバルブシートが摩耗して被押し付けられ面との間
    隔が増大しても駆動軸部の増締により前記間隔の増大を
    相殺して押し付け可能に形成されていることをことを特
    徴とするボールバルブ。
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