JP3171513B2 - 加熱調理装置 - Google Patents

加熱調理装置

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JP3171513B2
JP3171513B2 JP20612393A JP20612393A JP3171513B2 JP 3171513 B2 JP3171513 B2 JP 3171513B2 JP 20612393 A JP20612393 A JP 20612393A JP 20612393 A JP20612393 A JP 20612393A JP 3171513 B2 JP3171513 B2 JP 3171513B2
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oven
cabinet
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opening
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藤 和 弘 佐
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、電子レンジの
ように、オーブン内の被調理物を加熱調理する加熱調理
装置に係り、特に、この加熱調理装置における電気部品
の防水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加熱調理装置は、図5乃
至図7に示されるように構成されている。
【0003】図5乃至図7において、断面がコ字状をな
すキャビネット1内には、オーブン枠体2がオーブン3
を形成して設けられており、このオーブン枠体2の開口
部には、オーブン前枠4が付設されている。又、上記キ
ャビネット1の正面開口部1aには、開閉扉5が開閉可
能に設けられており、この開閉扉5の近傍の上記キャビ
ネット1の開口部1aには、操作パネル6が上記オーブ
ン前枠4の上部4aへ当接して添設されている。さら
に、上記操作パネル6の内側には、加熱調理用の制御回
路を構成するプリント基板(PC板)7が静止部材に固
定して設けられており、上記操作パネル6の内端部6a
と上記オーブン前枠4との上部4aとの間の間隙には、
例えば、ゴムシートや防水テープによる防水シート8が
跨がって貼設されており、この防水シート8と上記オー
ブン前枠4の上部折曲げ部4bとは上記キャビネット1
の折曲挟持部1bで密着挟持されている。
【0004】従って、上述した加熱調理装置は、ユーザ
ーが加熱調理時等に誤って上記キャビネット1の開口部
1aに水や液汁をこぼしたときに、上記操作パネル6の
内端部6aと上記オーブン前枠4との上部4aとの間に
跨がって貼設された防水シート8で水や液汁の浸入を阻
止し、水や液汁が上記加熱調理用の制御回路を構成する
プリント基板7へ浸入するのを防止して電子部品の焼損
や火災の発生を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た加熱調理装置は、上記操作パネル6の内端部6aと上
記オーブン前枠4の上部4aとの間に跨がって貼設され
た防水シート8で防水している関係上、組立て調整が面
倒なばかりでなく、上記防水シート8の材料費が高くな
り、安価に提供できないし、さらに、上記防水シート8
の貼着ミスや貼着ずれに起因して、上記防水シート8の
防水機能が損なわれ、信頼性や安全性に問題がある。
【0006】本発明は、上述した問題を解決するため
に、防水シートによる防水機能の代りに、操作パネルの
上部に突出部をオーブン前枠を被冠するように内方へ突
出して形成して防水機能の向上を図る共に構成部品を追
加することなく、安価に提供して信頼性や安全性の向上
を図るようにした加熱調理装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャビネット
にオーブン前枠を備えたオーブン枠体を設け、上記キャ
ビネットの正面開口部に開閉扉及び操作パネルを設けた
加熱調理装置において、上記操作パネルの上部に突出部
を上記オーブン前枠を被冠するように内方へ突出して形
成し、上記操作パネルの突出部とオーブン前枠とをキャ
ビネットの折曲挟持部で密着挟持したものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記操作パネルの上部に突出部を上
記オーブン前枠を被冠するように内方へ突出して形成
し、この突出部とオーブン前枠とをキャビネットの折曲
挟持部で密着挟持し、構成部品を追加することなく、防
水機能の向上を図る共に安価に提供して信頼性や安全性
の向上を図るものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図示のー実施例について説明
する。
【0010】なお、本発明は、上述した具体例と同一構
成部材には、同じ符号を付して説明する。
【0011】図1、図2及び図5において、符号1は、
断面がコ字状をなすキャビネットであって、このキャビ
ネット1内には、オーブン枠体2がオーブン3を形成し
て設けられており、このオーブン枠体2の開口部には、
オーブン前枠4が付設されている。又、上記キャビネッ
ト1の開口部1aには、開閉扉5が開閉可能に設けられ
ており、この開閉扉5の近傍の上記キャビネット1の開
口部1aには、操作パネル10が添設されている。さら
に、この操作パネル10の上部には、突出部10aが上
記オーブン前枠4の上部4aを被冠するように内方へ突
出して形成されており、上記突出部10aと上記オーブ
ン前枠4の上部折曲げ部4bとは、上記キャビネット1
のばね性を有する折曲挟持部1bで密着挟持されてお
り、上記操作パネル6の内側には、加熱調理用の制御回
路を構成するプリント基板(PC板)7が静止部材に固
定して設けられている。
【0012】従って、本発明は、ユーザーが加熱調理時
等に上記キャビネット1の開口部1aに誤って水や液汁
をこぼしたときに、上記操作パネル10の突出部10a
と上記オーブン前枠4の上部折曲げ部4bとは上記キャ
ビネットのばね性を有する折曲挟持部1bで密着挟持し
て防水しているので、上記加熱調理用の制御回路を構成
するプリント基板7への浸入を防止して電子部品の焼損
や火災の発生を防止している。
【0013】次に、図3に示される本発明の他の実施例
は、上記突出部10aの上面に傾斜面10bを外方へ傾
斜して形成し、これによりユーザーが加熱調理時等に上
記キャビネット1の開口部1aに誤って水や液汁をこぼ
したときに、液汁の浸入を防止するものである。
【0014】又一方、図4に示される本発明の他の実施
例は、上記突出部10aの上面に凸状の条堤10bを形
成し、これによりユーザーが加熱調理時等に上記キャビ
ネット1の開口部1aに誤って水や液汁をこぼしたとき
に、液汁の浸入を防止するものである。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、操作パネル
の上部に突出部を上記オーブン前枠を被冠するように内
方へ突出して形成し、上記操作パネルの突出部とオーブ
ン前枠とをキャビネットの折曲挟持部で密着挟持するよ
うにしているので、構成部品を追加することなく、防水
機能の向上を図ることができるばかりでなく、操作パネ
ルとオーブン前枠との接続が確実となり、信頼性や安全
性を図り、しかも、安価に提供できる等の優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加熱調理装置の要部を破截して示す斜
視図。
【図2】図2中の鎖線A−Aに沿う断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図4】本発明のさらに他の実施例を示す断面図。
【図5】従来の加熱調理装置の斜視図。
【図6】従来の加熱調理装置の要部を破截して示す斜視
図。
【図7】図6中の鎖線B−Bに沿う断面図。
【符号の説明】
1 キャビネット 2 オーブン枠体 3 オーブン 4 オーブン前枠 5 開閉扉 7 プリント基板 10 操作パネル 10a 突出部 10b 傾斜部 10c 条堤

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネットにオーブン前枠を備えたオー
    ブン枠体を設け、上記キャビネットの正面開口部に開閉
    扉及び操作パネルを設けた加熱調理装置において、上記
    操作パネルの上部に突出部を上記オーブン前枠を被冠す
    るように内方へ突出して形成し、上記操作パネルの突出
    部とオーブン前枠とをキャビネットの折曲挟持部で密着
    挟持したことを特徴とする加熱調理装置。
  2. 【請求項2】突出部の上面に液汁の浸入を防止するよう
    に外方へ傾斜した傾斜面を形成したことを特徴とする請
    求項1記載の加熱調理装置。
  3. 【請求項3】突出部の上面に液汁の浸入を防止するよう
    に凸状の条堤を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の加熱調理装置。
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