JP3171265U - 服薬管理装置 - Google Patents

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秀憲 大西
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Abstract

【課題】患者が興味を引く文言で音声報知して、薬を服用するという動機付けを行い、薬の飲み忘れを防止するようにした服薬管理装置を提供する。【解決手段】容器本体1に、1回に服用する薬を収納可能な薬箱2が複数個設けられており、服薬時間の設定および時間表示が可能な時計部と、音声の録音と再生が可能で音声および表示灯で服薬報知および薬飲み忘れ報知を行う報知部と、時間設定および音声設定を行う操作部と、前記薬箱の出し入れを感知するセンサおよび制御部より構成されている。服薬設定時間になると、服薬を促すための音声報知および服薬対象となる薬箱2に対応して設けられた表示灯5が点滅し、当該表示灯5が点滅している薬箱2を引き出すか報知停止スイッチ16を押すまでは点滅が継続される。【選択図】図1

Description

本考案は、病院や薬局で処方された処方薬を処方箋で指定された方法で適正に服薬で
きるように支援して、患者の薬の飲み忘れを防止するようにした服薬管理装置に関するものである。
高齢化が急速に進行している現代社会では、自宅療養中の人、病院等の医療機関および老人介護施設で介護を受けている患者(以下、被看護者という)が年々増加している。これら被看護者は、病院等の医療機関から処方された薬を処方された方法で服用しなければならないが、自宅療養や介護施設等における生活において時間の感覚が失われ、ときには朝、昼、夜という時間感覚が低下して食事や服薬等の時間が判らなくなる。このため、処方時間での服薬の自主管理は困難であり、被看護者および看護者にとって、服薬にかかわる時間管理は非常に大きな負担となっている。
これを解決するために、様々な薬管理装置が提案されている。例えば、タイマーで服薬の基本時刻を設定し、薬収納部には該当収納部の薬が服薬時間になったことを示す照明ランプが点灯して、服薬時間になった収納部内部を認識できるようにし、また、服薬時間になったことを音声で通知するスピーカが内蔵されて、音での服薬の通知も可能である服薬時間管理装置が開示されている(特許文献1参照。)。
また、服薬確認薬箱に電子時計の設定時刻に電波を発信する発信部と、受信部は着信の表示部を有する表示装置とを組み合わせて、発信部は受信部への電波を発信し、表示装置は、受信部が発信部から着信すると、表示部に着信の表示を発現させる機能を有する服薬確認装置が開示されている(特許文献2参照。)。
また、装置本体に設けられて設定スケジュールの実行該当日時に到達したとき、または実行該当日時の数時間前あるいは数日前の実行予定日時になったときに、音声や表示ランプ等の認識信号で報知すると共に該当スケジュールの内容を文字で表示するスケジュール管理装置が開示されている(特許文献3参照。)。
特開2011−31006号公報 特開2011−41663号公報 特開2005−251129号公報
特許文献1および3の装置は、表示灯および音声報知機能を有しているが、音声は予め録音されている文言が報知されるものであり、被看護者の興味を引くものではなかった。また、特許文献2の服薬確認装置も、アラーム音を発信するだけのものであり、患者の興味を引くもものではなく、薬を服用するという動機付けには不十分であった。本考案は、これらの問題点を解決するためになされたもので、患者が興味を引く文言で音声報知して、薬を服用するという動機付けを行い、薬の飲み忘れを防止するようにした服薬管理装置を提供することを目的としている。
本考案の請求項1に係る服薬管理装置は、容器本体に、1回に服用する薬を収納可能な薬箱が複数個設けられており、服薬時間の設定および時間表示が可能な時計部と、音声の録音と再生が可能であり音声および表示灯で服薬報知および薬飲み忘れ報知を行う報知部と、時間設定および音声設定を行う操作部と、前記薬箱の出し入れを感知するセンサと、これらを制御する制御部より構成されている。
服薬設定時間になると、服薬を促すための音声報知および服薬対象となる薬箱に対応して設けられた表示灯が点滅または点灯(以下、点灯を含めて点滅という)し、当該表示灯が点滅している薬箱を引き出した後、元に戻すか報知停止スイッチを押すまでは、前記報知および表示灯の点滅が継続される。これにより、被看護者は、音声で服薬の動機付けがなされ、服用すべき薬箱を表示灯で知ることができるので、薬の飲み忘れを防止することができる。
本考案の請求項2に係る服薬管理装置は、1日当たり最大4回服用が可能で、最大14日分の薬が収納できる56個の薬箱が設けられている。通常、慢性疾患に対する薬は、2週間〜4週間分を処方され、1日当たりの服用回数も1〜4回である。したがって、殆どの被看護者は、本服薬管理装置を用いて処方薬を管理することができる。また、薬箱は、容器本体から引き出しおよび取り出しが可能であり、処方薬の収納または取り出しの際、被看護者または看護者の好みにより、薬箱を引き出すか、取り出すかを選択できるので、利便性に優れた服薬管理装置となっている。
本考案の請求項3〜5に係る服薬管理装置は、容器本体が直方体、多角形または円形に形成されている。当該容器本体には14個または7個の独立した薬箱が設けられており、当該薬箱の表面または側面には、薬を出し入れする開閉自在な蓋が設けられている。この容器本体は軽量且つ小型であるため、建物内または外出時の携帯性に優れている。
本考案の請求項6に係る服薬管理装置は、薬箱が容器本体から引き出しまたは取り出しされた後、元に戻すと、その薬箱の移動を検知するリミットスイッチが設けられている。これにより、薬が薬箱から取り出されたかどうかを検知することができる。また、薬箱から薬を取り出していない場合は、表示灯が点灯して被看護者に服薬を促すため、薬の飲み忘れを防止することができる。
本考案の請求項7に係る服薬管理装置は、視覚障害者のための点字表示または突起が、容器本体または薬箱に設けられている。前記点字または突起が併設される位置は、例えば、服薬日の1日目から14日目を示す1から14の数字、服薬時刻を示す朝・昼・夜・寝前の文字、録音・リセットボタン、薬飲み忘れチェック用の押しボタンスイッチ、電源スイッチ等である。これにより、視覚障害者も本服薬管理装置を使用することができるので、利用者の範囲を拡大することができる。
本考案の服薬管理装置を用いれば、被看護者は、音声で服薬の動機付けがなされ、音声および表示灯で、服薬報知および薬飲み忘れ報知が行なわれ、薬が薬箱から取り出されたかどうかを検知できるので、薬の飲み忘れを防止することができる。また、これらの容器本体は、軽量且つ小型であるため、建物内または外出時の携帯性に優れている。
本考案の第一実施形態の服薬管理装置を示す斜視図である。 本考案の第一実施形態の薬箱を示す斜視図である。 本考案の第一実施形態の服薬管理装置のブロック図である。 本考案の第二実施形態の服薬管理装置を示す斜視図である。 本考案の第二実施形態の服薬管理装置のブロック図である。 本考案の第三実施形態の服薬管理装置を示す斜視図である。 本考案の第四実施形態の服薬管理装置を示す斜視図である。
(第一実施形態)
以下、本考案の実施形態について、図面に基づき詳細に説明する。また、各実施形態において同一部材は同一符号で表示している。図1において、本考案の服薬管理装置の容器本体1および薬箱2の主要部は、合成樹脂で形成されている。容器本体1は横長の直方体であり、容器本体1の正面側に56個(横に14個、縦に4個)の薬箱2が、容器本体1から引き出しおよび取り外し自在に挿着されている。また、最上部に挿着されている各薬箱2の上部の容器本体部には、服薬日の1日目から14日目を示す1から14の数字が右側から順次記載されており、最右部に挿着されている各薬箱2の側部の容器本体部には、服薬時刻を示す朝、昼、夜、寝前の文字が上から順次記載されている。なお、当該容器本体1を縦長の直方体に形成すること、薬箱2の数を変更(例えば、28個(横に7個、縦に4個)など)することも可能である。
また、前記各薬箱2の上部の容器本体部には、表示灯(LED)が設けられており、服薬時刻になると、その時刻に服薬する薬を収納している薬箱2の上部に設けられている表示灯5が点滅する。また、容器本体1から薬箱2を引き出しまたは取り外した後、元に戻すと薬箱2の移動をセンサ3が検知して、当該表示灯5が消灯するように形成されている。なお、表示灯5を点滅または点灯させることは任意に設計することができる(以下、各実施形態についても同様である。)。
容器本体1の正面の右側には、予め録音または再録音された音声を報知するスピーカ14、服薬時刻が到来したことを報知する文言を音声入力するマイク15、現在時刻を表示するデジタル時計11、時刻合わせをする時間設定ボタン12、録音ボタン17、時間設定と報知を切替えるMODE切替スイッチ13、報知・リセットボタン16、薬飲み忘れチェック用の押しボタン6、電源のON/OFFを表示する電源灯19がそれぞれ設けられている。
容器本体の底面には、図示していないが、電池(乾電池または充電電池)を収納する凹部が設けられている。本考案の服薬管理装置は、電池またはACアダプターの2電源方式としている。また、ACアダプターを使用するときには、ACアダプターを優先使用するように設計することも可能である。
デジタル時計11は、時間と分が表示されており、時間調整ボタンHと分調整ボタンMが当該時計11の下部に設けられている。MODE切替スイッチ13は、時間設定と録音を切替えるもので、時間設定側に合わせるとデジタル時計11の現在時刻調整または服薬時刻設定ができ、録音側に合わせると服薬時刻に報知する文言を録音することができる。
前記文言は複数(例えば、8件)録音することができ、1件当たりの録音時間は20秒程度である。文言は、被看護者が興味を示すように、被看護者の名前や愛称を含んだもの(例えば、○○さん薬の時間ですよ、○○ちゃん朝食後の薬を飲みましょう、など)を録音することができる。また、録音者は家族、親族、友人、その他看護者の何れでもよい。
報知・リセットボタン16は、設定された報知時刻に服薬を促す音声報知がなされると同時に点滅状態が継続し、被看護者に服薬することを気付かせる。被看護者や看護者が、点滅中の報知・リセットボタン16を押すと音声が再生される。また、再生中に当該報知・リセットボタン16を押すと、音声がリセットされて消灯する。
薬飲み忘れチェック用の押しボタンスイッチ6は、被看護者、家族、医療機関職員、ヘルパー等の看護者が、「被看護者の薬飲み忘れ」をチェックするものであって、当該押しボタンスイッチ6を押すと、その時点までの飲み忘れ薬箱2の上部に設置された表示灯5が点灯すると同時に、飲み忘れが音声報知(例えば、薬の飲み忘れがあります、○件の薬の飲み忘れがあります、など)されるので、看護者は飲み忘れ分を容易に確認することができる。これにより、被看護者または看護者は、被看護者が適切に薬を飲んだか否かをチェックすることができる。
図2は、容器本体から薬箱を引き出した状態を示す斜視図である。図2において、薬箱2は上面が開放された長方体であり、前面に容器本体1から引き出しまたは取り外しするための把手9が設けられている。容器本体1の背面内側と薬箱2の背面外側の間には、センサ(リミットスイッチ)3が配置されており、当該センサ3の接点と薬箱2の背面外側の離間または接触により作動し、接触したときに表示灯5が消灯する。
図3に基づいて本考案の服薬管理装置の作用を説明する。11はデジタル時計、27は制御部(マイコン)、28は音声チップ、29は音声増幅器、14はスピーカ、DBはデータバス、5は薬箱の表示灯である。
(メッセージの入力)
「7:30」に朝食後の服薬を促すメッセージとして、「○○ちゃん、朝食後の薬を飲みましょう」を録音する方法について説明する。MODEスイッチ13をセット側に切替ると、デジタル表示の時計11の時間が点滅するので、時間調整ボタンHを回数押して7を表示させる。次に分調整ボタンMを押すと分が点滅するので、分調整ボタンMを回数押して30を表示させた後、MODEスイッチ13を押すと7:30がセットされる。
録音ボタン17を押して、マイク15に向かって「○○ちゃん、朝食後の薬を飲みましょう」と発声した後、録音ボタン17を離すと当該メッセージの録音が終了する。メッセージ入力終了後は、MODEスイッチ13を報知側に切替える。
(メッセージの報知)
デジタル時計11の表示が7:30になると、スピーカ14から「○○ちゃん、朝食後の薬を飲みましょう」と報知される。この報知回数は1〜3回を選択することができる。スピーカ14からメッセージが報知されると同時に、薬箱上部の表示灯5および報知・リセットボタン16が点滅して、報知があったことを被看護者に認識させる。したがって、被看護者が当該メッセージを聞き逃した場合でも、点滅している報知・リセットボタン16を押すと当該メッセージを再生することができ、その再生中に当該報知・リセットボタン16を押すとメッセージの音声報知が終了する。
(メッセージの再入力)
「7:30」に朝食後の服薬を促すメッセージとして、「○○さん、朝食後の薬は飲みましたか」を再入力する場合を例として説明する。MODEスイッチ13をセット側に切替ると、デジタル時計11の時間が点滅するので、時間調整ボタンHを回数押して7を表示させる。次に分調整ボタンMを押すと分が点滅するので、分調整ボタンMを回数押して30を表示させた後、MODEスイッチ13を押すと7:30がセットされる。次に、録音ボタン17を押して、マイク15に向かって「○○さん、朝食後の薬は飲みましたか」と発声した後、録音ボタン17を離すと当該メッセージが上書録音される。メッセージ入力終了後は、MODEスイッチ13を報知側に切替る。
(第二実施形態)
図4において、容器本体1aは横長の直方体であり、容器本体1aには、表面側に開閉自在の蓋7aが設けられた14個(横に7個、縦に2個)の薬箱2aが設けられている。また、服薬時刻になると、その時刻に服薬する薬を収納している薬箱2aの上部に設けられている表示灯5aが点滅する。薬箱2aに設けられた蓋7aを開閉すると、蓋7aの動きをセンサ(図示しない)が検知して、当該表示灯5aが消灯するように形成されている。また、薬箱2aの数を1週間用(7個)、3週間用(21個)、または4週間用(28個)に変更することも可能である。
容器本体1aの表面の上部側には、予め録音または再録音された音声を報知するスピーカ14、報知・リセットボタン16、操作パネル8が設けられている。また、容器本体1aの側面には、ACアダプター入力端子22、電源のON/OFFを表示するする電源灯19がそれぞれ設けられている。容器本体1aの裏面には、図示していない電池(乾電池または充電電池)を収納する凹部が設けられている。本考案の服薬管理装置は、電池またはACアダプターの2電源方式としている。なお、ACアダプターを使用するときに、ACアダプターを優先使用するように設計することも可能である。
図5は、本考案の第二実施形態の服薬管理装置のブロック図である。11はデジタル時計、27は制御部(マイコン)、28は音声チップ、29は音声増幅器、14はスピーカ、DBはデータバス、5aは薬箱の表示灯、19は電源灯、8は操作パネルである。この
操作パネル8には、服薬時刻が到来したことを報知する文言を音声入力するマイク、現在時刻を表示するデジタル時計、時刻合わせをする時計時分調整ボタン、時間設定ボタン、録音ボタン、時間設定と録音を切替えるMODE切替スイッチ、薬飲み忘れチェック用の押しボタンスイッチが設けられているが、これらの機能および作用については、第一実施形態と同一であるため、詳細説明は省略する。なお、前記操作パネル8に設けられた機能の一部(例えば、音声録音機能)を省略した簡易版とすることもできる。
(第三実施形態)
図6において、容器本体1bは内部に7個の薬箱2bを有する七角形であり、容器本体1bの側面には、薬を出し入れする開閉自在の蓋7bが設けられている。また、容器本体1bの表面には、各薬箱2bに対応した位置に表示灯5bが設けられており、服薬時刻になると、その時刻に服薬する薬を収納している薬箱2bの上部に設けられている表示灯5bが点滅する。薬箱2bに設けられた蓋7bを開閉すると、蓋7bの移動をセンサ(図示しない)が検知して、当該表示灯5bが消灯するように形成されている。この表示灯5bを点滅または点灯させることは任意に設計することができる。また、薬箱の数を任意に変更することも可能である。
容器本体1bの表面の中心部には、予め録音または再録音された音声を報知するスピーカ14、報知・リセットボタン16、操作パネル8が設けられている。また、容器本体1bの側面には、ACアダプター入力端子22、電源のON/OFFを表示する電源灯19がそれぞれ設けられている。なお、電池収納部および操作パネルの構造と作用については前記第二実施形態と同一であるため、詳細説明は省略する。
(第四実施形態)
図7において、容器本体1cは内部に7個の薬箱2cを有する円形であり、容器本体1cの表面には、薬を出し入れする開閉自在の蓋7cが設けられている。また、容器本体1cの表面には、各薬箱2cに対応した位置に表示灯5cが設けられており、服薬時刻になると、その時刻に服薬する薬を収納している薬箱2cの上部に設けられている表示灯5cが点滅する。薬箱2cに設けられた蓋7cを開閉すると、蓋7cの開閉をセンサ(図示しない)が検知して、当該表示灯5cが消灯するように形成されている。また、薬箱の数を任意に変更することも可能である。
容器本体1cの表面の中心部には、予め録音または再録音された音声を報知するスピーカ14、報知・リセットボタン16、操作パネル8が設けられている。また、容器本体1cの側面には、ACアダプター入力端子、電源のON/OFFを表示電源灯19がそれぞれ設けられている。なお、電池収納部および操作パネルの構造と作用については前記第二実施形態と同一であるため、詳細説明は省略する。
なお、本考案は前記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその
要旨を逸脱しない範囲において構成要素を変形して具体化することができる。また、前記各実施形態に記述されている複数の構成要素の適宜な組合せにより、種々の考案を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよく、異なる実施形態に亘る構成要素を組み合わせてもよい。
1,1a、1b、1c 容器本体、 2、2a、2b、2c 薬箱
3 センサ(リミットスイッチ)、 5,5a,5b,5c 薬箱の表示灯
6 薬飲み忘れチェック用押しボタン、 7a、7b、7c 蓋、 8 操作パネル
11 デジタル時計、 12 時間設定ボタン、 13 MODEスイッチ
14 スピーカ、 15 マイク、 16 報知・リセットボタン
17 録音ボタン、 18 PLAYボタン、 19 電源ランプ
22 ACアダプター入力端子、 25 電池、 26 ACアダプター
27 制御部(マイコン)、 28 音声チップ、 29 音声増幅器
DB データバス、 H 時間ボタン、 M 分ボタン

Claims (7)

  1. 1回に服用する薬を収納可能な薬箱が複数個設けられた容器本体と、
    服薬時間の設定および時間表示が可能な時計部と、
    音声の録音と再生が可能であり、音声および表示灯で、服薬報知および薬飲み忘れ報知を行う報知部と、
    時間設定および音声設定を行なう操作部と、
    前記薬箱の薬の出し入れを感知するセンサと、
    前記時計部、報知部、操作部およびセンサを制御する制御部より構成されており、
    服薬設定時間になると、服薬を促すための音声報知および服薬対象となる薬箱に設けられた表示灯が点灯し、当該表示灯が点灯している薬箱を引き出すか報知停止スイッチを押すまでは、前記報知および表示灯の点灯が継続されることを特徴とする服薬管理装置。
  2. 前記容器本体は直方体であり、1日当たり最大4回服用が可能で、最大14日分の薬が収納できる56個の薬箱が、容器本体から引き出しおよび取り出し可能に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の服薬管理装置。
  3. 前記容器本体は直方体であり、14個の独立した薬箱が設けられており、当該薬箱の表面には、薬を出し入れする開閉自在な蓋が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の服薬管理装置。
  4. 前記容器本体は多角形であり、7個の独立した薬箱が設けられており、当該薬箱の側面には、薬を出し入れする開閉自在な蓋が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の服薬管理装置。
  5. 前記容器本体は円形であり、7個の独立した薬箱が設けられており、当該薬箱の表面には、薬を出し入れする開閉自在な蓋が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の服薬管理装置。
  6. 前記センサは、リミットスイッチであり、前記薬箱が容器本体から引き出しまたは取り出しされた後、元に戻すか、あるいは、薬箱の蓋が開閉されたときに、それを検知することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の服薬管理装置。
  7. 前記容器本体または薬箱には、視覚障害者のための点字表示または突起が設けられていることを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載の服薬管理装置。
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