JP2013244373A - 呑み忘れ防止機能付き薬収納箱 - Google Patents

呑み忘れ防止機能付き薬収納箱 Download PDF

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Abstract

【課題】薬を呑もうとする動作に関連した報知が可能により、食事に対する薬の服用時刻を使用者に十分に認識させ得て薬の呑み忘れ防止効果を高めると共に、構成簡易して一般家庭等であっても好適に使用可能な呑み忘れ防止機能付き薬収納箱を提供する。
【解決手段】内部に薬が収納可能な薬収納ケースと、薬収納ケースの引き出し動作を検出可能な検出手段と、1日24時間の時刻設定が可能な時計手段と、薬収納ケースに対応して設けられ時計手段で設定した時刻を報知すると共に食事に対する薬の服用時期を報知可能な報知手段と、時計手段で設定した所定の時刻に報知手段で報知すると共に、当該報知に対応した薬収納ケースの引き出し動作が検出手段で検出された際に報知手段による報知を停止する制御手段と、を備える。前記報知手段は、朝、昼、夜用の3つの薬収納ケースに、食事に対する薬の服用時期を報知可能に複数個それぞれ設けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、医師から処方された薬や市販されている薬等の各種薬の呑み忘れを防止するために使用される薬収納箱に係わり、特に、薬の服用時刻を使用者に十分に認識させることが可能な呑み忘れ防止機能付き薬収納箱に関する。
従来、この種の薬収納箱としては、例えば特許文献1に開示されている。この薬収納箱(医療薬箱)は、薬箱本体の上部にパンタグラフ式の昇降手段を介して着脱可能に装着された複数の透孔性の薬収納ケースと、この薬収納ケースに装着され薬の服用時刻を表示する表示手段と、薬箱本体に装着され服用時刻を音声で報知する報知手段と、時計手段及び複数個のタイマ等を備えたものである。
特開2001−198195号公報
しかしながら、このような薬収納箱にあっては、予め設定した時刻になると、表示手段としてのLEDが所定時間点滅すると共に、報知手段としてのスピーカからチャイムと音声が発生するようになっていることから、薬収納箱の使用者である例えば患者に薬の服用時刻を光と音声で報知できるものの、この報知が実際に患者が薬収納ケースから薬を取り出して服用したか否かの動作とは何等関連性が存在しない。そのため、使用者が報知は認識してもその後の動作を忘れて薬を服用しない場合がある等、特に高齢者等の使用者に対して薬の呑み忘れ状態を十分に認識(感化)させて呑み忘れ防止効果を高めることが難しい。また、複数の薬収納ケースが複雑な機構により上下動する構造となっている等、薬収納箱自体の構成が複雑化して高価となり易く、例えば一般家庭の高齢者等の使用者への適用が難しい。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、高齢者等の使用者であっても薬を呑もうとする動作に関連した報知が可能となり、薬の食事に対する服用時刻を使用者に十分に認識させ得て薬の呑み忘れ防止効果を高めることができると共に、構成簡易にして安価に形成でき一般家庭等であっても好適に使用可能な呑み忘れ防止機能付き薬収納箱を提供することにある。
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1に記載の発明は、内部に薬が収納可能な薬収納ケースと、該薬収納ケースの引き出し動作を検出可能な検出手段と、1日24時間の時刻設定が可能な時計手段と、前記薬収納ケースに対応して設けられ前記時計手段で設定した時刻を報知すると共に食事に対する薬の服用時期を報知可能な報知手段と、前記時計手段で設定した所定の時刻に前記報知手段で報知させると共に、当該報知に対応した前記薬収納ケースの引き出し動作が前記検出手段で検出された際に前記報知手段による報知を停止させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記薬収納ケースが、筐体のケース収納部内に出し入れ可能に収容され内部に朝用、昼用、夜用の薬が収納可能な3つの薬収納ケースで形成されると共に、前記報知手段が、前記3つの各薬収納ケースにそれぞれ複数個設けられていることを特徴とする。さらに、請求項3に記載の発明は、前記報知手段が、光と音による報知を選択設定可能であると共に、前記制御手段が、音による報知の場合にその報知開始から所定時間後に報知を停止することを特徴とする。
本発明のうち請求項1に記載の発明によれば、時計手段で予め設定した時刻になると、報知手段により光や音等で報知されると共に、この報知が検出手段で薬収納ケースの引き出し動作が検出された際に制御手段により停止されるため、報知後に高齢者等の使用者が所定の薬収納ケースを引き出さないかぎり報知状態が継続され、薬収納ケースの動作に関連した報知が可能になると共に、報知手段が食事に対する薬の服用時期を報知可能であるため、例えば「食前」に服用する薬か「食後」に服用する薬か等を、使用者に十分に認識させて医師等から処方される薬の服用時期に的確に対応することができる等、薬の呑み忘れ防止効果を十分に高めることができる。
また、使用者の薬収納ケースに対する引き出し動作により、報知手段による報知が自動的に停止されるため、報知状態がいつまでも継続することがなくなり、電池の消耗を抑えることができる等、薬収納箱の使い勝手を向上させることができる。さらに、薬収納ケーが筐体のケース収納部から引き出し可能でその動作等に複雑な機構を必要としないため、構成簡易にして安価な薬収納箱が得られ、一般家庭等であっても好適に使用することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、薬収納ケースが朝用、昼用及び夜用の3つの薬収納ケースで形成されると共に、各薬収納ケースに、食事に対する薬の服用時刻を報知可能に報知手段が複数個設けられているため、各薬収納ケースに対応して設けられる複数個の報知手段のうち、例えば一方を「食前」として他方を「食後」としたり、3つの報知手段を「食前」「食事中」「食後」として使用する等、医師等から処方された各種薬の服用時刻に一層的確に対応できて、薬の呑み忘れ状態を使用者に確実に認識させることができると共に、薬収納箱の使い勝手を一層向上させることができる。
また、請求項3に記載の発明によれば、請求項1または2に記載の発明の効果に加え、報知手段が光と音による報知を選択設定可能であるため、視覚障害や聴覚障害等の使用者の身体状態に応じた報知が可能となり、薬収納箱の使い勝手のより一層の向上を図ることができると共に、電力消費量の大きい音による報知の場合に、報知時間を予め設定できるため、無駄な電力消費をなくして、電池の消耗を一層抑制することができる。
本発明に係わる呑み忘れ防止機能付き薬収納箱の一実施形態を示す斜視図 同操作盤の正面図 同薬収納箱の縦断面図 同図3の要部の拡大図 同薬収納箱のブロック構成図 同その動作の一例を示すフローチャート
以下、本発明を実施するための形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図6は、本発明に係わる呑み忘れ防止機能付き薬収納箱の一実施形態を示している。図1〜図3に示すように、薬収納箱1は、底板2a、後板2b、中間板2c、側板2d及び前板2e等からなる筐体2を有し、この筐体2は、前方に設けられたケース収納部3と、このケース収納部3の後部側に立設状態で設けられたパネル部4とで構成されている。
そして、前記ケース収納部3の前面には開口3aが設けられ、この開口3aには引き出し式の3個の薬収納ケース5a〜5cが図1の矢印イの如く前後方向に出し入れ可能に配設されている。また、ケース収納部3の上面には例えば2つの小物収納部6aを有する小物収納部材6が後述する如く上方に取出し可能に配設されている。さらに、前記パネル部4は、右側に制御盤7が配設されると共に、この制御盤7の左側には、ラベル貼付部8が設けられている。
前記各薬収納ケース5a〜5cは、例えばアクリル板等の透明な樹脂板により、上面が開口した同一の箱形状に形成され、各薬収納ケース5a〜5cの前面上部には、前方に突出した取手9がそれぞれ設けられると共に、左右側壁の内面には、例えば所定数の仕切り板10(図3参照)を上方から出し入れ可能とする溝(図示せず)が所定数一体形成されている。また、前記取手9の前面には、「朝(アサ)」「昼(ヒル)」「夜(ヨル)」の各ラベル11が貼付されるかもしくは脱着可能に装着され、このラベル11に対応して、「朝」用の薬収納ケース5a内には、朝用の薬12(図3参照)が収納され、「昼」用の薬収納ケース5b内には昼用の薬12が収納され、「夜」用の薬収納ケース5c内には夜用の薬12が収納されるようになっている。
また、前記ケース収納部3の開口3a上方で前記前板2eの3つの各薬収納ケース5a〜5cに対応した位置には、報知手段としての色の異なる2個のLED13a、13bがそれぞれ配設されている。この2個の各LED13a、13bは、後述する制御基板14の制御により、例えば左側の緑色のLED13aが各薬収納ケース5a〜5c内の薬12が「食前」に呑む薬であることを報知(点滅)し、右側の赤色のLED13bが各薬収納ケース5a〜5c内の薬12が「食後」に呑む薬であることを報知(点滅)するようになっている。
なお、3つの各薬収納ケース5a〜5cは、横方向に併設状態で開口3aからケース収納部3内に各ケース単独で収容(格納)可能に配設されると共に、所定の薬収納ケース5a〜5cの取手9を手で持って前方に引っ張ることにより、当該薬収納ケース5a〜5cがケース収納部3からそれぞれ単独で引き出し可能となっている。このとき、各薬収納ケース5a〜5cは、開口3aと隣接する薬収納ケース5a〜5cとでガイドされつつケース収納部3に引き出し可能となっているが、例えば図示しないガイドレールやガイド等を設けることで引き出し可能に構成しても良い。また、各薬収納ケース5a〜5cは、前記仕切り板10により、内部に収納される薬12を種類毎に区分けしたり、あるいは所定日数分(例えば1週間分)の薬12が区分けされた状態で収納可能となっている。
そして、前記各薬収納ケース5a〜5cの後板2b内側には、図3及び図4に示すように、各薬収納ケース5a〜5cの引き出し状態を検知可能な引出センサ17と、格納された各薬収納ケース5a〜5cの格納状態を保持する保持部材18がそれぞれ配設されている。すなわち、前記引出センサ17は、筐体2の後板2b内面で各薬収納ケース5a〜5cに対応した位置に固定されたホール素子を有する磁気センサ17aと、各薬収納ケース5a〜5cの後壁内面の中央上部に固定された永久磁石17bを有している。そして、図3及び図4の実線で示すように、各薬収納ケース5a〜5cがケース収納部3内に格納(収容)された状態において、永久磁石17bと磁気センサ17aとが所定の間隙31を有した状態(もしくは略接触状態)となり、磁気センサ17aが例えばオンしてリード線17cを介して制御基板14にオン信号が出力されるようになっている。
前記保持部材18は、筐体2の後板2bと底板2aの角部に固定された横桟19の前面で、各薬収納ケース5a〜5cに対応した位置に固定された永久磁石18aと、この永久磁石18aに対向するように、各薬収納ケース5a〜5cの後壁内面の下部に固定された鉄板18b(もしくは永久磁石)を有している。そして、各薬収納ケース5a〜5cがケース収納部3内に格納された際に、鉄板18bが永久磁石18aに吸着されることで、各薬収納ケース5a〜5cがケース収納部3内に所定の磁力で保持されるようになっている。なお、この保持部材18の保持力(磁力)は、各薬収納ケース5a〜5cのケース収納部3からの引き出し動作が高齢者等であってもスムーズに行え、かつ各薬収納ケース5a〜5cをケース収納部3内に格納した際に、永久磁石18aと鉄板18bが所定の吸着力で吸着されて、各薬収納ケース5a〜5cの前方への安易な飛び出しが防止されるように設定されている。
前記パネル部4は、図1に示すように、その前面が所定角度傾斜した状態とされ、右側に配設される制御盤7は制御手段としての制御基板14を有している。この制御基板14には、図2に示すように、時刻を表示する時刻表示器20と、薬12の呑む時刻を設定するための、ロータリースイッチ21、プッシュスイッチからなる時計設定ボタン22、午前/午後ボタン23、時ボタン24及び分ボタン25等が実装されている。また、制御基板14には、スナップスイッチからなる音スイッチ26及び光スイッチ27と、前記LED13a、13bと共に報知手段を構成するブザー28が実装されている。この時刻表示器20、ロータリースイッチ21、時計設定ボタン22、午前/午後ボタン23、時ボタン24、分ボタン25によって本発明の時計手段が構成されている。なお、図2の符号29は、後述する16ビットのマイクロコンピュータ(マイコンという)であり、符号30a、30bは、時刻表示器20に表示される時刻が午前か午後かを示す午前LED、午後LEDである。
そして、前記制御基板14は、その前面に所定間隔で配設された透明板32に、その四隅がネジ33で固定され、この透明板32の左右端部が取付部材34を介してパネル部4の開口部分に取り付けられている。この透明板32には、前記各種スイッチ21、26、27や各種ボタン22〜25の操作部が露出する状態で配設されて、これらの各部品が透明板32の前面から操作可能となっている。
また、前記ロータリースイッチ21は、回転軸に固定された指示部を有するつまみ21aが透明板32の前面に露出する状態で配設されると共に、ロータリースイッチ21の回転位置を示す印刷(もしくはラベル)からなる指示部35が、透明板32に印刷(もしくは貼付)により配設されている。この指示部35の目盛り「1」〜「6」は、各薬収納ケース5a〜5cの前記各LED13a、13bにそれぞれ一対一で対応するようになっている。なお、パネル部4の後方に配設される後板2b内面で例えば中間板2c上の所定位置には、図3に示すように、電池ケース36が固定されており、この電池ケース36には、後板2bに設けた図示しない開閉蓋を開けることで例えば単二の電池36aが2個装着可能となっている。
前記パネル部4のラベル貼付部8は、図1に示すように、前記透明板32と同一角度で傾斜した傾斜板8aを有し、この傾斜板8aの前面に、緊急時の連絡場所としての「救急車−119番」「家族の電話番号」「診療医の電話番号」「注意書き」等が印刷されるか、もしくは使用者によって書き込み可能なラベル8bが貼付されている。
前記小物収納部材6は、図1及び図3に示すように、底板6bと中央の棒状の取手部6cを有し、底板6bが筐体2の中間板2cの上面の所定位置に固定されたブロック37上に載置されることで、底板6bと中間板2c間に各LED13a、13bの配線用の空間38を有してケース収納部3の上部に配設されている。そして、この小物収納部材6は、取手部6cを掴んで上方に引き出すことで、図3の矢印ロの如く、ケース収納部3の上方に取出し可能となっている。この小物収納部材6の各小物収納部6aには、例えば「メガネ」「入歯」「補聴器」等の小物が収納されることになる。なお、小物収納部6aの数は2個に限らず、取手部6cを増やすことで3個以上の小物収納部6aを形成しても良いし、薬収納ケース5a〜5cと同様に取手部6c(小物収納部6a)を増減できる構成としても良い。
図5は、前記薬収納箱1のブロック構成図を示している。以下、これについて説明する。図5に示すように、前記制御基板14は、16ビットの前記マイコン29を有し、このマイコン29には、LCDコントロールラインでLCD表示パネルからなる前記時刻表示器20が接続され、また、汎用I/Oの入力側(IN)には、前記ロータリースイッチ21、音スイッチ26、光スイッチ27、時計設定ボタン22、午前/午後ボタン23、時ボタン24、分ボタン25、3つの引出センサ17が接続されている。
また、マイコン29の汎用I/Oの出力側(OUT)には、前記各薬収納ケース5a〜5cに対応した朝用のLED13a、13b、昼用のLED13a、13b及び夜用のLED13a、13bの合計6個のLEDが接続されると共に、前記ブザー28が接続されている。また、マイコン29の汎用I/Oの出力側には、前記午前LED30aと午後LED30bが接続されている。なお、マイコン29は、メイン電源ラインを介して前記電池36aに接続されて、時刻表示器20や各LED13a、13b、30a、30b、引出センサ17、ブザー28等に所定の電力が供給されるようになっている。
次に、前記薬収納箱1の動作の一例を図6のフローチャート等に基づいて説明する。なお、図6に示すフローチャートは、1日毎の動作を示し、前記制御基板14のマイコン29に予め記憶されたプログラムにしたがって自動的に実行される。先ず、薬収納箱1の使用にあたっては、電池ケース36に電池36aを装着して、時刻表示器20に現在時刻を設定する。この現在時刻の設定は、時計設定ボタン22を長押し(例えば約1秒押し)て時刻設定モードとし、午前/午後ボタン23を押して「午前」か「午後」かを設定した後に、時ボタン24と分ボタン25を押し、その後に時計設定ボタン22を再度押すことで行うことができる。
現在時刻が設定されたら、次に、アラーム時刻を設定する。このアラーム時刻は、前記ロータリースイッチ21のつまみ21aを所定の位置に回転操作して、午前/午後ボタン23と時ボタン24及び分ボタン25を操作することで所望の時刻に設定することができる。つまり、例えば朝用の薬収納ケース5aにおいて、「食前」と「食後」にそれぞれ服用する薬12がある場合は、ロータリースイッチ21を図2の「0」の位置から「1」の位置まで回転させ、午前/午後ボタン23と時ボタン24及び分ボタン25を押して、「食前」用の薬12を服用する時刻を設定し、その後ロータースイッチ21を例えば「0」の位置に戻す。これにより、朝の「食前」用の薬12を服用する時刻(アラーム時刻)が設定される。
また、朝の「食後」に服用する薬12がある場合も、ロータリースイッチ21を「0」の位置から「2」の位置まで回転させて、「食前」用の薬12と同様にして、午前/午後ボタン23、時ボタン24及び分ボタン25を操作して所望の時刻に設定し、ロータリースイッチ21を「0」の位置に戻すことで行うことができる。さらに、昼用の薬収納ケース5bの食前用のLED13a、食後用のLED13b、及び夜用の薬収納ケース5cの食前用のLED13a、食後用のLED13bについても同様にして行うことができる。
なお、アラーム時刻の設定時において、目盛り「1」〜「6」の位置の時刻が設定されると、設定した時刻が前記マイコンに接続された図示しないEEPROMに記憶されるようになっている。また、「朝」「昼」「夜」用の薬12において、例えば「食後」しか服用しない場合には、「食前」用のLED13aに対する設定操作を行わず、当該LED13aに対するアラーム報知を無効(アラーム時刻の設定なし)とすれば良い。つまり、ロータースイッチ21の複数の回転位置を各薬収納ケース5a〜5cの各LED13a、13bにそれぞれ一対一で対応させることにより、医師から処方される薬12の各種の服用方法に応じたアラーム時刻の設定が可能となる。
また、各種時刻を設定したら、前記パネル部4の音スイッチ26や光スイッチ27をオン・オフ操作して、使用するアラームの種類、すなわち「光」か「音」あるいは「光」と「音」の両方を設定する。なお、アラームとして「音」を選択した場合のブザー28の作動時間T(例えばT=30秒)は、薬収納箱1の製造段階で予め設定される。
このようにして、使用者により現在時刻とアラーム時刻及びアラームの種類等が設定されると、図6に示すように、プログラムがスタート(S101)し、設定されたアラーム時刻とアラームの種類等の設定データが読込み(S102)される。そして、時刻表示器20が所定の時刻i(例えばi=1〜6)か否かが判断(S103)され、この判断S103は「YES」になるまで繰り返され、時刻表示器20の時刻が、例えば一日で最初のアラーム時刻である朝の時刻1になったら、判断S103で「YES」となり、音スイッチ26がオンか否か、すなわちアラームとして「音」が選択されているか否かが判断(S104)される。
この判断S104で「YES」の場合、すなわちアラームとして「音」が選択されている場合は、音によるアラームの報知(S105)が行われ、この報知は、ステップS103の時刻iに前記ブザー28が鳴動することで行われる。ステップS105で音による報知が実行されると、前記時刻iに対応した薬収納ケース5a〜5cの引出センサ17がオフか否かが判断(S106)され、この判断S106で「YES」の場合、すなわち使用者がブザー28の音で薬12の呑む時間を認識し、対応する薬収納ケース5a〜5cをケース収納部3から引き出し引出センサ17がオフした場合は、ブザー28によるアラームが停止(S108)される。
また、判断S106で「NO」の場合、すなわちブザー28が鳴動しても使用者によって対応する薬収納ケース5a〜5cの引き出し動作が行われない場合は、前記ステップS102で読み込んだ時間Tか否かが判断(S107)される。そして、この判断S107は「YES」になるまで繰り返され、「YES」になると、すなわち対応する薬収納ケース5a〜5cの引出センサ17がオンのままで時間Tが経過すると、前記ステップS108に移行してブザー28によるアラームの報知(鳴動)が停止される。つまり、ブザー28の鳴動する時間は、最大前記時間Tとなり、ブザー28の長時間の鳴動による電池36aの消耗が最小限に抑えられることになる。
一方、前記判断S104で「NO」の場合、すなわち音スイッチ26がオフの場合は、光スイッチ27がオンか否かが判断(S109)される。この判断S109で「YES」の場合、すなわち音スイッチ26はオフで光スイッチ27がオンの場合は、対応する薬収納ケース5a〜5cの所定のLED13a、13bが点滅して、光によるアラームが報知(S110)され、前記判断S106と同様に、対応する引出センサ17がオフか否かが判断(S111)される。
この判断S111は「YES」になるまで繰り返され、「YES」となった時点、すなわち使用者により点滅しているLED13a、13bに対応した薬収納ケース5a〜5cの引き出し動作が行われた時点で、LED13a、13bが消灯して光によるアラームの報知が停止(S112)される。つまり、LED13a、13bは消費電力が少ないことから、アラーム報知を対応する薬収納ケース5a〜5cの引き出し動作が行われるまで、その報知(点滅)状態が維持されることになる。なお、前記判断S109で「NO」の場合、すなわち音スイッチ26と光スイッチ27が共にオンしていない場合は、判断S104に戻り、いずれかのスイッチ26、27のオン操作を待つことになる。
そして、前記ステップS108、S112で所定のアラームの報知が停止されると、時刻i=6か否かが判断(S113)され、この判断S113で「NO」の場合、すなわちアラーム報知を設定した全ての時刻が経過していない場合は、ステップS103に戻り、次の時刻i+1についてステップS103以降を繰り返す。また、判断S113で「YES」の場合、すなわち、設定した全てのアラーム時刻に対する処理が終了したら、一連のプログラムがエンド(S114)となり、これにより、1日の全ての動作が完了する。なお、以上のフローチャートは、一例であって、例えば光スイッチ27のオン状態を最初に判断し、その後に音スイッチ26のオン状態を判断したり、あるいは音スイッチ26と光スイッチ27のオン状態の判断を同時に行うフローチャートとする等、同等の作用が得られる他の適宜のフローチャートを採用できることは言うまでもない。
つまり、前記薬収納箱1の場合、朝、昼、夜用の各薬収納ケース5a〜5cに対応して、食事に対する薬12の服用方法としての「食前」用と「食後」用のLED13a、13bがそれぞれ設けられており、これらの各LED13a、13bのアラーム(報知)の設定時刻がロータリースイッチ21の各回転位置によって設定されていることから、所定の時刻1〜6になると自動的に対応する薬収納ケース5a〜5cの所定のLED13a、13bが点滅したりブザー28が鳴動して所定のアラーム報知が行われる。そして、このアラーム報知を使用者が認識して対応する薬収納ケース5a〜5cを引き出すとアラームが停止、すなわち、アラーム停止が、使用者が薬12を呑もうとして所定の薬収納ケース5a〜5cを引き出すという動作によって行われることになる。
ところで、前記実施形態の薬収納箱1においては、次のような機能を合わせ持っている。すなわち、制御基板14に実装された前記マイコン29のクロック状態は、午前/午後用のLED30a、30bの点灯状態で判別でき、例えば一瞬点灯する場合は低消費電力の低速モードで、長い点灯の場合は通常電力の高速モードで動作し、LED30a、30bの点灯状態でマイコン29の動作モードを確認できることになる。
また、前記各薬収納ケース5a〜5cに対応して設けられる磁気センサ17aは、ロータリースイッチ21を例えば時計回り一杯の「6」の位置に設定し、時ボタン24と分ボタン25を押した状態で電源を入れると、その動作論理が反転され、これにより、磁気センサ17a(引出センサ17)の動作確認が行えることになる。さらに、ロータリースイッチ21を例えば「3」の位置に設定して、時ボタン24と分ボタン25を押した状態で電源を入れると、磁気センサ17aのチェックモードとなり、筐体2の組み立て時のチェック等が行えることになる。これらの機能により、薬収納箱1の製造(組立)時の製品検査を的確かつ容易に行うことができる。
このように、前記薬収納箱1によれば、時刻表示器20が予め設定したアラーム時刻になると、LED13a、13bとブザー28で所定のアラーム報知がされると共に、このアラーム報知に対応した所定の薬収納ケース5a〜5cの使用者による引き出し動作が引出センサ17で検出された際に、制御基板14でアラーム報知が停止されるため、アラーム報知後に使用者が所定の薬収納ケース5a〜5cを引き出さない限り報知状態が継続され、例えば高齢者等の使用者であっても、薬収納ケース5a〜5cの引き出し動作に関連したアラーム停止が可能となる。
特に、薬収納箱1が朝用、昼用及び夜用の3つの薬収納ケース5a〜5cを備えると共に、各薬収納ケース5a〜5cに、食事に対する薬12の服用時刻を報知可能な2個のLED13a、13bがそれぞれ設けられているため、各薬収納ケース5a〜5cに対応して設けられるLED13a、13bのうち、例えば一方を「食前」として他方を「食後」としたり、3つのLEDを設けた場合は、「食前」「食事中」「食後」として使用する等、医師から処方された各種の薬12の服用時刻に的確に対応することができる。これらにより、薬12の呑み忘れ状態を使用者に確実に認識させて、薬12の呑み忘れ防止効果を十分に高めることができると共に、薬収納ケース5a〜5cの引き出し動作により、アラームが自動的に停止されるため、報知状態がいつまでも継続することがなくなり、電池36aの消耗を抑えることができる等、薬収納箱1の使い勝手を向上させることができる。
また、音スイッチ26と光スイッチ27により、報知手段として光であるLED13a、13bと音であるブザー28によるアラーム報知を選択設定できるため、例えば視覚障害や聴覚障害等の使用者の身体状態に応じたアラーム報知が可能となり、薬収納箱1の使い勝手のより一層の向上を図ることができると共に、電力消費量の大きいブザー28によるアラーム報知の場合に、報知のための作動時間Tを製造段階で予め設定できるため、無駄な電力消費を極力少なくして、電池36aの消耗を一層抑制することができる。
また、朝用、昼用及び夜用の3つの薬収納ケース5a〜5c内を、例えば仕切り板10により所定数に区分けすることができるため、例えば1週間分の薬12を、朝用、昼用、夜用に明確に区分けした状態で各薬収納ケース5a〜5cに収納しつつ、薬収納ケース5a〜5cの引き出し動作でアラーム停止できて、薬12の呑み忘れを確実に防止することができる。また、各薬収納ケース5a〜5cが保持部材18の永久磁石18aの吸着作用でケース収納部3内に格納状態とされるため、各薬収納ケース5a〜5cのケース収納部3からの安易な飛び出しが防止され、薬12が収納された各薬収納ケース5a〜5cをケース収納部3内に確実かつ安定した状態で格納できると共に、各薬収納ケース5a〜5cのケース収納部3に対する中途半端な格納状態の発生を防止でき、例えば引出センサ17による各薬収納ケース5a〜5cの引き出し状態等の誤検出を防止して、より確実なアラーム報知やアラーム停止が可能となる。
さらに、各薬収納ケース5a〜5cの引き出し動作等に複雑な機構が不要であると共に、音の報知として安価なブザー28を使用しているため、構成簡易にして薬収納箱1のコストダウンを図ることができ、一般家庭等であっても好適に使用することが可能となる。また、各薬収納ケース5a〜5cに一対一で対応したLED13a、13bのよるアラーム時刻の設定が、制御盤7に設けたロータリースイッチ21の各回転位置への回転操作等で行うことができるため、時刻設定等を容易に行うことができて、薬収納箱1の使い勝手を一層向上させることができる。また、3つの薬収納ケース5a〜5cが横方向に併設され、その上部にメガネ、入歯、補聴器等の小物を収納できる小物収納部材6が設けられているため、筐体2の小型化が可能になると共に、薬収納ケース5a〜5cの上部の小物収納部6aに各種小物を収納できて、薬収納箱1自体の使い勝手をより一層向上させることができる。
なお、前記実施形態においては、朝用、昼用、夜用の3つの薬収納ケース5a〜5cを設け、各薬収納ケース5a〜5c内に例えば1週間分の薬12を収納可能としたが、本発明はこの構成に限定されず、例えば、薬収納ケース5aを一つとして、その内部に朝用、昼用、夜用の3つの薬収納部を1組もしくは複数組設けて、全体形状の小型化を図り、例えば旅行等でも使用可能な携帯用の薬収納箱1としても良い。また、前記薬収納箱1を例えば病院等で使用する場合は、薬収納ケース5a〜5cを多段式とした構成とすることもできる等、薬収納ケース5a〜5cの大きさや数、配置形態等は、使用者に応じて適宜に変更することができる。
さらに、前記実施形態における、制御盤7の形態や制御基板14の構成、電池ケース36の配設位置、小物収納部材6の配置位置やその有無、引出センサ17や保持部材18の形態、報知手段の形態等も一例であって、例えば引出センサ17として、光センサ等の非接触型のセンサを使用したり、報知手段の「音」として人間の音声を使用する等、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において、適宜に変更することができる。
本発明は、医師により処方される薬に限らず、薬局で販売されている各種薬等の薬収納箱として利用できる。
1・・・・・・・・・・薬収納箱
2・・・・・・・・・・筐体
3・・・・・・・・・・ケース収納部
3a・・・・・・・・・開口
4・・・・・・・・・・パネル部
5a〜5c・・・・・・薬収納ケース
6・・・・・・・・・・小物収納部材
6a・・・・・・・・・小物収納部
7・・・・・・・・・・制御盤
8・・・・・・・・・・ラベル貼付部
10・・・・・・・・・仕切り板
12・・・・・・・・・薬
13a、13b・・・・LED
14・・・・・・・・・制御基板
17・・・・・・・・・引出センサ
17a・・・・・・・・磁気センサ
17b・・・・・・・・永久磁石
18・・・・・・・・・保持部材
18a・・・・・・・・永久磁石
18b・・・・・・・・鉄板
20・・・・・・・・・時刻表示器
21・・・・・・・・・ロータリースイッチ
22・・・・・・・・・時計設定ボタン
23・・・・・・・・・午前/午後ボタン
24・・・・・・・・・時ボタン
25・・・・・・・・・分ボタン
26・・・・・・・・・音スイッチ
27・・・・・・・・・光スイッチ
28・・・・・・・・・ブザー
29・・・・・・・・・マイコン
36・・・・・・・・・電池ケース
36a・・・・・・・・電池

Claims (3)

  1. 内部に薬が収納可能な薬収納ケースと、該薬収納ケースの引き出し動作を検出可能な検出手段と、1日24時間の時刻設定が可能な時計手段と、前記薬収納ケースに対応して設けられ前記時計手段で設定した時刻を報知すると共に食事に対する薬の服用時期を報知可能な報知手段と、前記時計手段で設定した所定の時刻に前記報知手段で報知させると共に、当該報知に対応した前記薬収納ケースの引き出し動作が前記検出手段で検出された際に前記報知手段による報知を停止させる制御手段と、を備えることを特徴とする呑み忘れ防止機能付き薬収納箱。
  2. 前記薬収納ケースは、筐体のケース収納部内に出し入れ可能に収容され内部に朝用、昼用、夜用の薬が収納可能な3つの薬収納ケースで形成されると共に、前記報知手段は、前記3つの各薬収納ケースにそれぞれ複数個設けられていることを特徴とする請求項1に記載の呑み忘れ防止機能付き薬収納箱。
  3. 前記報知手段は、光と音による報知を選択設定可能であると共に、前記制御手段は、音による報知の場合にその報知開始から所定時間後に報知を停止することを特徴とする請求項1または2に記載の呑み忘れ防止機能付き薬収納箱。
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